南陽市(なんようし)は、山形県の南東にある人口約3万人の赤湯温泉鶴の恩返し民話が伝わる里として知られる。1967年(昭和42年)市制施行。

なんようし ウィキデータを編集
南陽市
南陽市旗 南陽市章
南陽市旗 南陽市章
1967年7月25日制定
日本の旗 日本
地方 東北地方
都道府県 山形県
市町村コード 06213-8
法人番号 7000020062138 ウィキデータを編集
面積 160.52km2
総人口 28,734[編集]
推計人口、2024年9月1日)
人口密度 179人/km2
隣接自治体 山形市上山市長井市東村山郡山辺町東置賜郡高畠町川西町西置賜郡白鷹町
市の木 サクラ
市の花 キク
南陽市役所
市長 白岩孝夫
所在地 999-2292
山形県南陽市三間通436-1
北緯38度03分18秒 東経140度08分54秒 / 北緯38.05511度 東経140.14836度 / 38.05511; 140.14836座標: 北緯38度03分18秒 東経140度08分54秒 / 北緯38.05511度 東経140.14836度 / 38.05511; 140.14836
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南陽市役所
地図
市庁舎位置
外部リンク 公式ウェブサイト

南陽市位置図

― 市 / ― 町・村

ウィキプロジェクト
南陽市中心部周辺の空中写真。画像下部中央の市街地が赤湯地区。画像左上部の市街地が宮内地区。画像右の水田に見える小さな湖は白竜湖。2016年6月18日撮影の28枚を合成作成。
国土交通省 国土地理院 地図・空中写真閲覧サービスの空中写真を基に作成。

地理

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白竜湖

南陽市は、置賜盆地の北部に位置し、市の北部は白鷹丘陵、南部は平地が開け、最上川を南端とする。標高は平野部で200メートル程、北部山間部で450メートル程である。

歴史

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市名の由来

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合併時に宮内町と赤湯町の双方が新市名で譲らず、仲裁案として安孫子藤吉山形県知事(当時)が中国の故事である「南陽の菊水」から引用して命名した瑞祥地名である(市役所は中間地点に建てられた)。市名決定の経緯から、中国の南陽市とは1988年に友好都市として提携している[4]

行政

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歴代市長

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代・任期 氏名 就任 退任
市長職務執行者 佐藤義一 1967年4月1日 1967年4月17日
1 2期 佐藤義一 1967年4月28日 1975年3月29日
2 1期  遠藤東平 1975年4月28日 1978年3月10日
3 1期  須藤直一郎 1978年4月16日 1978年6月15日
4 2期 新山昌孝 1978年7月30日 1986年7月29日
5 3期 大竹俊博 1986年7月30日 1998年7月29日
6 2期 荒井幸昭 1998年7月30日 2006年7月29日
7 2期 塩田秀雄 2006年7月30日 2014年7月29日
8 2期 白岩孝夫 2014年7月30日 現職

議会

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定数:17[5]

経済

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産業

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市内で生産されるワイン
  • 農業(ぶどう)
  • 漆山地区に南陽西工業団地がある。

南陽市に本社を置く主要企業

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郵便局

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金融機関

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姉妹都市・提携都市

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地域

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人口

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南陽市と全国の年齢別人口分布(2005年) 南陽市の年齢・男女別人口分布(2005年)
紫色 ― 南陽市
緑色 ― 日本全国
青色 ― 男性
赤色 ― 女性
南陽市(に相当する地域)の人口の推移
1970年(昭和45年) 37,271人
1975年(昭和50年) 36,311人
1980年(昭和55年) 36,682人
1985年(昭和60年) 37,146人
1990年(平成2年) 36,977人
1995年(平成7年) 36,810人
2000年(平成12年) 36,191人
2005年(平成17年) 35,190人
2010年(平成22年) 33,658人
2015年(平成27年) 32,285人
2020年(令和2年) 30,420人
総務省統計局 国勢調査より


教育

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高等学校

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中学校

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小学校

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  • 南陽市立中川小学校
  • 南陽市立宮内小学校
  • 南陽市立梨郷小学校

交通

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置賜地方の交通の要衝としての役割を果たしている。

鉄道路線

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赤湯駅
東日本旅客鉄道(JR東日本)
このうち赤湯駅は山形新幹線が停車する駅である。
山形鉄道

バス

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高速・都市間バス
路線バス
  • 山交バス:小滝地区
  • 北部地区バス(赤湯駅 - 小滝不動尊前、赤湯観光バスに受託)
  • 西部地区バス(南陽病院 - 置賜病院、赤湯観光バスに受託)
  • 中川地区バス(南陽病院 - 元中山公民館、米沢バス観光に委託)

道路

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名所・旧跡・観光スポット・祭事・催事

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熊野神社
 
南陽の菊まつり
 
烏帽子山公園の桜
 
南陽スカイパークから南陽市市街を望む
 
くぐり滝

著名な出身者

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脚注

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  1. ^ 50年のあゆみ”. 南陽市. 2020年4月7日閲覧。
  2. ^ 災害救助法の適用p11 災害救助法の適用に当たって ③法適用の状況(平成26~令和元年度)”. 内閣府政策統括官 (2020年). 2023年6月3日閲覧。
  3. ^ 山林火災の鎮圧状態後も続いた「ジェットシューター」消火活動、落ち葉の下に入り込んだ火の粉”. 読売新聞ONLINE (2024年5月17日). 2024年5月16日閲覧。
  4. ^ 姉妹(友好)提携情報 姉妹提携データ”. 一般財団法人自治体国際化協会. 2024年8月4日閲覧。
  5. ^ 南陽市議選、少数激戦の見込み 告示まで1カ月、定数17に17人名乗り”. 山形新聞. 2020年4月27日閲覧。
  6. ^ 姉妹提携データ”. 一般財団法人自治体国際化協会. 2020年6月29日閲覧。

関連項目

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外部リンク

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