仮面ライダー×スーパー戦隊×宇宙刑事 スーパーヒーロー大戦Z
『仮面ライダー×スーパー戦隊×宇宙刑事 スーパーヒーロー大戦Z』(かめんライダースーパーせんたいうちゅうけいじ スーパーヒーローたいせんゼット)は、2013年4月27日より東映系で公開された、特撮テレビドラマシリーズ『仮面ライダーシリーズ』『スーパー戦隊シリーズ』『メタルヒーローシリーズ』の劇場版作品。
仮面ライダー × スーパー戦隊 × 宇宙刑事 スーパーヒーロー大戦Z | |
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監督 | 金田治(ジャパンアクションエンタープライズ) |
脚本 | 米村正二 |
原作 |
石ノ森章太郎 (石森章太郎プロ) 八手三郎 |
製作 |
白倉伸一郎 武部直美(東映) 佐々木基 本井健吾(テレビ朝日) 佐藤現(東映ビデオ) 矢田晃一 深田明宏(東映エージエンシー) |
製作総指揮 |
杉山登(テレビ朝日) 疋田和樹(東映エージエンシー) |
ナレーター | 関智一 |
出演者 |
石垣佑磨 池田純矢 小宮有紗 福士蒼汰(声の出演) 白石隼也 奥仲麻琴 永瀬匡 戸塚純貴 高山侑子 小澤亮太(声の出演) 鈴木勝大 馬場良馬 高橋直人 西平風香 竜星涼 斉藤秀翼 金城大和 塩野瑛久 今野鮎莉 丸山敦史(声の出演) 三浦力 森田涼花 岩永洋昭(声の出演) 本田博太郎 小倉久寛 榊英雄 大葉健二 |
音楽 |
中川幸太郎 山下康介 |
主題歌 |
Hero Music All Stars Z 「蒸着 〜We are Brothers〜」 |
撮影 | 小林元(JSC) |
編集 | 須永弘志 |
制作会社 | 東映テレビ・プロダクション |
製作会社 | 「スーパーヒーロー大戦Z」製作委員会 |
配給 | 東映 |
公開 | 2013年4月27日 |
上映時間 | 92分 |
製作国 |
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言語 | 日本語 |
興行収入 | 9.4億円[1] |
前作 |
仮面ライダー×仮面ライダー ウィザード&フォーゼ MOVIE大戦アルティメイタム (仮面ライダー前作) 特命戦隊ゴーバスターズVS海賊戦隊ゴーカイジャー THE MOVIE (スーパー戦隊前作) 宇宙刑事ギャバン THE MOVIE (メタルヒーロー前作) 仮面ライダー×スーパー戦隊 スーパーヒーロー大戦 (スーパーヒーロー大戦前作) |
次作 |
劇場版 仮面ライダーウィザード in Magic Land (仮面ライダー次作) 劇場版 獣電戦隊キョウリュウジャー ガブリンチョ・オブ・ミュージック (スーパー戦隊次作) 平成ライダー対昭和ライダー 仮面ライダー大戦 feat.スーパー戦隊 (スーパーヒーロー大戦次作) |
概要編集
前作『仮面ライダー×スーパー戦隊 スーパーヒーロー大戦』に続く、仮面ライダーシリーズ・スーパー戦隊シリーズの両シリーズが共演するクロスオーバー作品『スーパーヒーロー大戦シリーズ』の第2弾[2]。
本作品では、上映当時の現行作品である『仮面ライダーウィザード』と『獣電戦隊キョウリュウジャー』に加え、宇宙刑事シリーズを中心としたメタルヒーローシリーズのヒーローが登場[2]。テレビシリーズでは「競演」どまりとなっていた、宇宙刑事3人の「共闘」も本作品で初めて実現した。また、『仮面ライダーフォーゼ』の劇場作品にてリファインされた、東映過去作の『宇宙鉄人キョーダイン』と『イナズマン』も再登場する。全仮面ライダーと全スーパー戦隊が登場することを強調していた前作とは異なり、本作品では「野獣系ヒーロー[3]」と「宇宙系ヒーロー[3]」といった、モチーフや装備が共通している一部のメンバーの登場にとどまっており、本作品には未登場となったシリーズ作品も多い[注 1][注 2]。作中では「魔法暴走による宇宙の危機」が重要な要素となっているが、『ウィザード』と同様に魔法をテーマとしていたスーパー戦隊『魔法戦隊マジレンジャー』は登場しない。
物語の中心を担うのは十文字撃 / 宇宙刑事ギャバンtypeG、『海賊戦隊ゴーカイジャー』の伊狩鎧 / ゴーカイシルバー、『特命戦隊ゴーバスターズ』の宇佐見ヨーコ / イエローバスター、操真晴人 / 仮面ライダーウィザードの4人であり、そこに仁藤攻介 / 仮面ライダービーストや日向快 / 宇宙刑事シャリバン、それにキョウリュウジャー5人も交える形で、ストーリーがそれぞれの視点から描かれている。
新宿バルト9他全国289スクリーンで公開され、2013年4月27日・28日の初日2日間で興収2億3350万4650円・動員20万1006人を記録し、映画観客動員ランキング(興行通信社調べ)で初登場第3位を獲得した[4]。最終興収は9.4億円[1]。
ストーリー編集
かつて仮面ライダー達と戦ったショッカーが、魔法の力を得た宇宙規模の組織「スペースショッカー」として復活した。スペースショッカーは全宇宙を征服する為、まずは地球に狙いを定める。
一方、地球では操真晴人 / 仮面ライダーウィザードが白銀のコンバットスーツ戦士・十文字撃 / 宇宙刑事ギャバンtypeGから攻撃を受けていた。戦闘の中でギャバンはウィザードに対する誤解を一応解くが、銀河連邦警察の命令に背いたため、銀河連邦警察隊長の一条寺烈 / 初代宇宙刑事ギャバンから宇宙刑事の資格を剥奪されてしまう。
一方、晴人はスペースショッカーと戦うが、スペースショッカーの作った魔法陣に吸い込まれ、スタジアムに吹っ飛ばされてしまう。晴人は突如現れた獣電戦隊キョウリュウジャーのメンバーと出会うが、桐生ダイゴ / キョウリュウレッドは、晴人を敵か味方か確認する為、晴人に勝負を挑む。剣と剣でぶつかり合う晴人とダイゴだったが、乱入した海賊戦隊ゴーカイジャーの伊狩鎧 / ゴーカイシルバーと出会う。
鎧と共に晴人は撃から衝撃の事実を教えられる。どうやら宇宙各地では魔法の力が同時多発的に暴走しており、地球はもちろん宇宙全体も破滅の危機にあると言うのだ。終末のカウントダウンが刻一刻と迫りつつある中、晴人と撃達は事件の解決にあたることとなった。
エネルギー管理局・特命部であり、特命戦隊ゴーバスターズの宇佐見ヨーコ / イエローバスターが見つけた小型ロボット・サイコロンは事件に何か関係があるのか、スペースショッカーのボスは何処にいるのか。背後に見え隠れする、宇宙刑事シャリバンによって滅んだはずの宇宙犯罪組織マドーの影もちらつく中、仮面ライダー、スーパー戦隊、宇宙刑事達は力を合わせ、全宇宙の平和を乱す真の巨悪に挑んでいく。
登場人物編集
敵組織編集
作品冒頭、スペースショッカーが敵組織として登場するが、終盤になって宇宙犯罪組織マドーが黒幕だったことが判明する。
- スペースショッカー
- 仮面ライダー達が戦った悪の秘密結社・ショッカーがマドーによって魔法の力を得て、再構成した組織。
- 初代ショッカーからゾディアーツまでの怪人で構成されており、初代ショッカー出身の改造人間が主だった行動隊長の役割を持つ。また、キョーダインを除く幹部達には配下の怪人が備えている。
- 宇宙犯罪組織マドー
- かつて宇宙刑事シャリバンが壊滅させた宇宙犯罪組織。本作品における魔法暴走の元凶であり、首領である魔王サイコを甦らせ、宇宙全体を幻夢界で覆うことを目的としている。
- 組織名はオリジナルに準じているが、後述のメンバー以外の構成員の大半は、スペースショッカーのメンバーに加え、スーパー戦隊と敵対した者が占めている。
- 首領
- 幹部・大幹部
- スペースレイダー
- 軍師レイダーがキョウリュウジャーの「獣電ブレイブフィニッシュ(ケントロスパイカー)」と仮面ライダーウィザード フレイムドラゴンの「ドラゴンブレス」に1度倒された後に、超次元砲の爆破エネルギーを利用して復活した怪人態。
- 軍師レイダー時にも使用していた大鎌を武器とする。
- デザインは篠原保[2]。
- 怪人
- さそり男
- サボテグロン
- ゴースター
- ザンジオー
- ジャガーマン
- ギリザメス
- ズ・ザイン・ダ
- バズスティンガー ワスプ
- ソノラブーマ
- アークオルフェノク
- トータスアンデッド
- グリラスワーム
- 参謀長ダマラス
- 開発技官インサーン
- 親衛隊員ダイランドー
- 行動隊長エルダー
- 行動隊長ヤンガー
- 行動隊長スターグル
- ザン・バルド
- ライノダブラー
- リザードダブラー
- キョーダイン(スカイダインとグランダイン)
- 戦闘員
登場ヒーロー一覧編集
劇場パンフレット(P5、14、18)より。
- 仮面ライダー
- 計20人登場。ヒーローの「仮面ライダー」の名称は省略している(仮面ライダーを名乗らないヒーローもいる為)。
ヒーロー | 作品名 | 備考 |
---|---|---|
仮面ライダー | ||
仮面ライダーV3 | ||
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仮面ライダーX | |
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仮面ライダーアマゾン | [注 3] |
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仮面ライダースーパー1 | [注 4] |
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仮面ライダーBLACK RX | |
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仮面ライダークウガ | |
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仮面ライダー龍騎 | |
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仮面ライダー555 | |
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仮面ライダー響鬼 | [注 3] |
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仮面ライダーカブト | |
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仮面ライダー電王 | |
|
仮面ライダーディケイド | [注 4] |
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仮面ライダーW | |
|
仮面ライダーオーズ | |
|
仮面ライダーフォーゼ | [注 4] |
|
[注 4] | |
|
仮面ライダーウィザード | |
|
- スーパー戦隊
- 計50人。ゴーカイシルバーによる豪快チェンジで登場したゴーオンゴールドは除く。
- レッドのみ登場している戦隊は、各年代の代表とされている。
ヒーロー | 作品名 | 備考 |
---|---|---|
|
秘密戦隊ゴレンジャー | 1970年代 |
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電子戦隊デンジマン | 1980年代 |
|
超新星フラッシュマン | [注 4] |
|
超獣戦隊ライブマン | [注 3] |
|
鳥人戦隊ジェットマン | 1990年代 |
|
星獣戦隊ギンガマン | [注 3] |
|
忍風戦隊ハリケンジャー | 2000年代 |
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特捜戦隊デカレンジャー | [注 4] |
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轟轟戦隊ボウケンジャー | |
|
獣拳戦隊ゲキレンジャー | [注 3] |
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侍戦隊シンケンジャー | |
|
海賊戦隊ゴーカイジャー | |
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特命戦隊ゴーバスターズ | |
|
獣電戦隊キョウリュウジャー |
- 宇宙刑事
- 宇宙刑事ギャバンtypeG
- 宇宙刑事シャリバン
- 宇宙刑事シャイダー
- サナギマン/イナズマン
関連用語・装備・戦力編集
- メタルヒーローキー
キー名称 作品名 使用者 備考 ドラフトレッダーキー 『特捜エクシードラフト』 ゴーカイレッド [注 7] ブルービートキー 『重甲ビーファイター』 ゴーカイブルー ビーファイターカブトキー 『ビーファイターカブト』 ゴーカイイエロー [注 7] 磁雷矢キー 『世界忍者戦ジライヤ』 ゴーカイグリーン [注 8][注 7] ジャンパーソンキー 『特捜ロボ ジャンパーソン』 ゴーカイピンク ジバンキー 『機動刑事ジバン』 ゴーカイシルバー
- ギャバンtypeGがゴーカイジャーに与えた、レンジャーキーのメタルヒーロー版。力の出所など詳細については劇中言及されていない。
- パンフレットでは本作品には未登場のメタルヒーローも紹介されている他、劇中に登場したもの以外にもメタルヒーローキーがこの世界のどこかに存在する可能性が示唆されている[注 9]。
- ゴーカイメタルガレオンバスター
- メタルヒーローキーで発動させるゴーカイガレオンバスター。キーの差し込みによる電子音声はドラフトレッダーキーを使用した「スペシャルメタルチャージ」。必殺技は「メタリックストライク」。
- ビッググランドファイヤー
- 電子星獣ドルの「ドルファイヤー」、グランドバース・バトルバースフォーメーションの「プラズマカノン」、バビロス・シューティングフォーメーションの「ビッグ・マグナム」を同時発射する。
- この際に、グランドバースとバビロスは、銃を構えた状態でドッキングした合体戦闘形態バトルバース&シューティングフォーメーションとなっている[5]。
- ミラクルウィザードリング
- 魔法陣を介して、キョウリュウジンサイズの超巨大なウィザードラゴンを現実世界に召喚させるウィザードリング。
- スーパー戦隊ウィザードリング
- キョウリュウジンに搭乗したウィザードが使用したウィザードリング。
- 獣電ブレイブストライクエンド
- ミラクルウィザードリングで召喚したウィザードラゴンがストライクフェーズに変形し、キョウリュウジンの右足に合体した後に炎を纏ってウィザードとキョウリュウジャーのエネルギーを込めたキックを叩き込む技[注 10]。この際ガブティラヘッドの周囲に歴代スーパー戦隊の恐竜メカ(守護獣ティラノザウルス、ブイレックス、爆竜ティラノサウルス、炎神ティライン、恐竜折神、ティラノヘッダー、豪獣レックス)が具現化する。
キャスト編集
記載順はエンドロールに基づく。太字は本作品のメインとなる人物を表している。
- 十文字撃 / 宇宙刑事ギャバンtypeG(声) - 石垣佑磨 『宇宙刑事ギャバン THE MOVIE』
- 伊狩鎧 / ゴーカイシルバー(声)、仮面ライダーメテオ(声)[3] - 池田純矢『海賊戦隊ゴーカイジャー』
- 宇佐見ヨーコ / イエローバスター(声) - 小宮有紗 『特命戦隊ゴーバスターズ』
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- 軍師レイダー / スペースレイダー(声) - 本田博太郎
声の出演編集
- キョウリュウゴールド - 丸山敦史 『獣電戦隊キョウリュウジャー』
- 仮面ライダーフォーゼ - 福士蒼汰 『仮面ライダーフォーゼ』
- ゴーカイレッド - 小澤亮太 『海賊戦隊ゴーカイジャー』
- 宇宙刑事シャイダー - 岩永洋昭 『宇宙刑事ギャバン THE MOVIE』
- サナギマン / イナズマン、ゲキレッド[3][注 12] - 須賀健太 『仮面ライダー×仮面ライダー ウィザード&フォーゼ MOVIE大戦アルティメイタム』
- ウサダ・レタス - 鈴木達央 『特命戦隊ゴーバスターズ』
- ビート・J・スタッグ - 中村悠一 『特命戦隊ゴーバスターズ』
- 仮面ライダー1号、デカレッド[3]、怪魔ロボット・シュバリアン[3][注 13] - 稲田徹
- ナレーション、アカレンジャー、スペースイカデビル、仮面ライダーアマゾン[3]、ゴーカイジャー各種アイテムの音声[3] - 関智一 『海賊戦隊ゴーカイジャー』
- グランダイン - 岡田浩暉 『仮面ライダーフォーゼ THE MOVIE みんなで宇宙キターッ!』
- スカイダイン - 木下あゆ美 『仮面ライダーフォーゼ THE MOVIE みんなで宇宙キターッ!』
- シャドームーン - てらそままさき 『仮面ライダーBLACK』
- サボテグロン、ザンジオー、仮面ライダー響鬼、仮面ライダーオーズ[要出典]、他 - 石川英郎
- スペース蜘蛛男 - 酒井敬幸
- サイコロン - 水樹奈々
- 魔王サイコ - 飯塚昭三 『宇宙刑事シャリバン』
- ギンガレッド[6]、仮面ライダー2号[6]、スペースショッカー戦闘員[6]、ドゴーミン[6]、他[6] - 穴井勇輝(ノンクレジット)
- ライブレッド[6]、デカグリーン[6]、シンケングリーン[6]、ショッカー戦闘員[6]、他[6]、レッドファルコン[要出典] - 小峰一己(ノンクレジット)
- 薄皮太夫[6]、他[6] - 竹内裕美(ノンクレジット)
- キョウリュウジャー各種アイテムの音声 - 千葉繁 『獣電戦隊キョウリュウジャー』(ノンクレジット)
スーツアクター編集
- 宇宙刑事ギャバンtype.G[3] - 石井靖見
- ゴーカイシルバー[3] - 佐藤太輔
- イエローバスター[3] - 内川仁朗
- 仮面ライダーウィザード[3] - 高岩成二
- 仮面ライダービースト[3] - 渡辺淳
- キョウリュウレッド[3] 、レッドバスター[3] - 押川善文
- キョウリュウブラック[3] 、ブルーバスター[3] - 竹内康博
- キョウリュウブルー[3] - 高田将司
- キョウリュウグリーン[3] - 浅井宏輔
- キョウリュウピンク[3] - 野川瑞穂
- キョウリュウゴールド[3] - 大藤直樹[注 14]
- 宇宙刑事シャリバン[3] - 清家利一
- スペースイカデビル[3] 、スペースレイダー[3] - 金子起也
- スペース蜘蛛男[3] - 田中宏幸
- サナギマン[3] / イナズマン[3] - 藤田慧
- グランダイン[3] - 岩上弘数(BOSアクションユニティ)
- スカイダイン[3] - 人見早苗
- キョウリュウジン[3] - 日下秀昭
- ジャパンアクションエンタープライズ
- BOSアクションユニティ
- レッド・エンタテインメント・デリヴァー
- オフィスワイルド
- 佐藤幹
- 中島輝明
- 近藤知行
- 内山大輔
- 久保翔
- 上野晃一
- 田中由馬
- 内田大地
- 演技者集団 I&T
- チーム俺太刀
- 五十嵐勝平
- 天貝学
- 黒田朋樹
- 黒田昌樹
- 中澤まさとも
- 小森秀一
- 中山泰香
- 神里まつり
- 奥山敬人
- 渡辺大貴
- 菰田望
- STUNT JAPAN
- 林潔
- 高嶋宏一郎
- 木部悟
- ランディ井上
- 正野大輔
- 飯田愛美
- 高橋すみれ
- 飯田佑子
- 西村未来
- テクニカルアクターズクラブ
- 氏原祐介
- フリーランス
- 滝川拳
- 大浜さとし
- 白井雅史
- ショッカーO野
スタッフ編集
※映画クレジット順
- 原作 - 石ノ森章太郎(石森章太郎プロ)、八手三郎
- 脚本 - 米村正二
- 音楽 - 中川幸太郎、山下康介
- 製作 - 鈴木武幸(東映)、平城隆司(テレビ朝日)、日達長夫(東映ビデオ)、和田修治(アサツー ディ・ケイ)、松田英史(東映エージエンシー)、古澤圭亮(バンダイ)、木下直哉(木下グループ)
- 企画 - 村松秀信(東映)、桑田潔(テレビ朝日)、加藤和夫(東映ビデオ)、波多野淳一(アサツー ディ・ケイ)、小川政則(東映エージエンシー)、小野口征(バンダイ)、中村和俊(木下グループ)
- エグゼクティブプロデューサー - 杉山登(テレビ朝日)、疋田和樹(東映エージエンシー)
- 撮影 - 小林元(JSC)
- 照明 - 斗沢秀
- 美術 - 大嶋修一
- 録音 - 畑幸太郎
- 編集 - 須永弘志
- 整音 - 曽我薫
- スクリプター - 國米美子
- 助監督 - 山口恭平
- 制作担当 - 喜多智彦
- ラインプロデューサー - 平原大志
- Bカメラ - 宮本亘
- 絵コンテ - なかの★陽
- 助監督 - 小波津靖、越知靖、清水賢一、伊藤有祐
- プロデュース補 - 石川啓・望月卓(東映)
- アクション監督補佐 - 福沢博文
- 制作応援 - 中保眞典
- 制作デスク - 武中康裕
- クリーチャーデザイン - 麻宮騎亜、丸山浩、篠原保、K-SuKe
- キャラクターデザイン - 田嶋秀樹(石森プロ)、小林大祐・阿部統・田中宗二郎(PLEX)
- 幻夢界イメージボード - A.YAMASHITA
- 劇中イラスト - 薄永俊之
- デザイン協力 - 田川大志、大矢陽久、村山隆運、西澤清人(バンダイ)
- 特撮研究所
- 撮影 - すずきけいぞう
- 撮影助手 - 岡本純平、内田圭、関口洋平
- 照明 - 安藤和也
- 照明助手 - 関澤陽介、金城和樹
- VE - 深澤雄嵩
- 美術 - 松浦芳、長谷川俊介、花谷充泰
- 操演 - 中山亨
- 操演助手 - 和田宏之、秀平良忠、今城友梨子
- 助監督 - 小串遼太郎
- ミニチュア制作 - ミューロン
- 特撮スーパーバイザー - 足立亨
- 特撮コーディネーター - 中根伸治
- CG制作 - フレームワークス・エンターテインメント、東映アニメーション、日本映像クリエイティブ、日本エフェクトセンター、林デジタル工務店、マリンポスト、アンダーグラフ
- 協力プロデュース - 宇都宮孝明・大森敬仁(東映)
- スーパーバイザー - 小野寺章(石森プロ)
- プロデュース - 白倉伸一郎・武部直美(東映)、佐々木基・本井健吾(テレビ朝日)、佐藤現(東映ビデオ)、矢田晃一・深田明宏(東映エージエンシー)
- 配給 - 東映
- 製作プロダクション - 東映テレビ・プロダクション
- 制作 - 「スーパーヒーロー大戦Z」製作委員会(東映、テレビ朝日、東映ビデオ、アサツー ディ・ケイ、東映エージエンシー、バンダイ、木下グループ)
- 特撮監督 - 佛田洋(特撮研究所)
- アクション監督 - おぐらとしひろ(ジャパンアクションエンタープライズ)
- 監督 - 金田治(ジャパンアクションエンタープライズ)
主題歌編集
他媒体展開編集
ネットムービー編集
『ネット版 仮面ライダー×スーパー戦隊×宇宙刑事 スーパーヒーロー大戦乙!〜Heroo!知恵袋〜あなたのお悩み解決します!』(ネットばん かめんライダー×スーパーせんたい×うちゅうけいじ スーパーヒーローたいせんおつ! ヘロー!ちえぶくろ あなたのおなやみかいけつします!)は、2013年4月12日から東映特撮BBやテレ朝動画などで有料配信されていたスピンオフネットムービー。
有料配信終了後も、YouTubeの「東映特撮 YouTube Official」にて2018年4月24日から5月29日まで無料配信が行われた。
スタッフ(ネットムービー)編集
- 原作 - 石ノ森章太郎、八手三郎
- 脚本 - 米村正二、白倉伸一郎
- 監督 - 山口恭平
各話リスト(ネットムービー)編集
話数 | サブタイトル | 配信日 |
---|---|---|
第1話 | スーパーヒーローのお悩み その1 〜仮面ライダーアクセル編〜 | 2013年 4月12日 |
第2話 | スーパーヒーローのお悩み その2 〜仮面ライダーバース編〜 | |
第3話 | 聞いて驚け! その1 なぜアミィとXライダーがベッドイン | |
第4話 | 聞いて驚け! その2 なぜアミィとウィザードがベッドイン!? | |
第5話 | 聞いて驚け! その3 なぜアミィとビーストがベッドイン!? | |
第6話 | 聞いて驚け! その4 なぜアミィとフォーゼがベッドイン!? | |
第7話 | スーパーヒーローのお悩み その3 〜デカイエロー編〜 | 4月26日 |
第8話 | スーパーヒーローのお悩み その4 〜大門凛子編〜 | |
第9話 | スーパーヒーローのお悩み その5 〜G3編〜 | |
第10話 | スーパーヒーローのお悩み その6 〜宇宙刑事シャリバン編〜 |
スーパーヒーローのお悩み編集
デカレッド・仮面ライダーW・宇宙刑事ギャバンtype.Gの3人が、相談してくる警察関係のキャラクターの相談に乗る話。
DVDでの映像特典では、仮面ライダー1号とアカレンジャーが答えるベストアンサーが収録されている。
キャスト(スーパーヒーローのお悩み)編集
- キャスト
- 奈良瞬平 - 戸塚純貴
- 大門凜子 - 高山侑子
- 電波人間タックル - 小宮有紗
- 先輩スーツアクター - 今井靖彦
- 佛田監督 - 佛田洋(友情出演)
- 風麺のマスター/謎の男 - どうきひろし(友情出演)『仮面ライダーW』
- 声の出演
- 宇宙刑事ギャバンtypeG - 石垣佑磨
- 仮面ライダーW - 桐山漣『仮面ライダーW』
- デカレッド - 載寧龍二『特捜戦隊デカレンジャー』
- デカイエロー - 木下あゆ美『特捜戦隊デカレンジャー』
- 宇宙刑事シャリバン - 三浦力
- アカレンジャー/ショッカー首領、仮面ライダーストロンガー、仮面ライダーアマゾン - 関智一
- 仮面ライダー1号/黒十字王 - 稲田徹
- ブラックコンドル、ファイブレッド、その他 - 石川英郎
- 仮面ライダーG3、ジェネラルシャドウ - 酒井敬幸
- 仮面ライダーバース、仮面ライダーアクセル - 三宅淳一
- 仮面ライダーなでしこ - 間藤絢子
各話リスト(スーパーヒーローのお悩み)編集
レギュラーのデカレッド・仮面ライダーW・宇宙刑事ギャバンtype.Gについては省略する。
フォーム名がない場合は基本のフォーム(例として「仮面ライダーカブト ライダーフォーム」は「カブト」と表記)。
通算数 | 各話 | サブタイトル お悩み内容 |
相談者 | その他の登場キャラクター | 映像特典 |
---|---|---|---|---|---|
第1話 | その1 | 〜仮面ライダーアクセル編〜 出しっぱなし布団の謎 |
アクセル | 電波人間タックル ストロンガー バルタン星人[注 15] ジェネラルシャドウ ショッカー戦闘員 機動刑事ジバン |
1号 |
第2話 | その2 | 〜仮面ライダーバース編〜 客のいない屋台の謎 |
バース | カブト 風麺のマスター ディエンド 佛田監督 |
アカレンジャー |
第7話 | その3 | 〜デカイエロー編〜 開いたチャックは指摘する? |
デカイエロー | アマゾン 地球戦隊ファイブマン |
1号 |
第8話 | その4 | 〜大門凛子編〜 マンションの頭金 払う?払わない? |
大門凛子 | ブラックコンドル ボウケンピンク 妖幻密使バンキュリア モモレンジャー ホウオウレンジャー ガオホワイト 薄皮大夫 海の拳魔ラゲク |
アカレンジャー |
第9話 | その5 | 〜G3編〜 なぜ、さおだけ屋は潰れないのか? |
G3 | ショッカー首領 仮面ライダーなでしこ 五星戦隊ダイレンジャー[注 16] X[注 16] クウガ ドラゴンフォーム[注 16] アバレッド[注 16] ジャッカー電撃隊[注 16] メテオストーム[注 16] ブラックマスク[注 16] ゲキイエロー[注 16] ミスアメリカ ウラタロス リュウタロス キンタロス モモタロス W ヒートメタル |
アカレンジャー |
第10話 | その6 | 〜宇宙刑事シャリバン編〜 “ノストラダムスの大予言”ってホントなの? |
宇宙刑事シャリバン | 黒十字王 未来戦隊タイムレンジャー |
1号 |
聞いて驚け!編集
各ライダーが、なぜアミィとベッドインしたかを探る話。ゲストの仮面ライダーは声がなく、回想や推理では、『キョウリュウジャー』の5人が声をあてている。
キャスト(聞いて驚け!)編集
- 桐生ダイゴ - 竜星涼
- イアン・ヨークランド - 斉藤秀翼
- 有働ノブハル - 金城大和
- 立風館ソウジ - 塩野瑛久
- アミィ結月 - 今野鮎莉
- ジェントル - 島津健太郎
- 声の出演
- スカイダイン - 木下あゆ美
各話リスト(聞いて驚け!)編集
フォーム名がない場合は基本のフォーム(例として「仮面ライダーウィザード フレイムスタイル」は「ウィザード」と表記)。
通算話 | 各話 | サブタイトル | ベッドインした仮面ライダー | その他の登場キャラクター |
---|---|---|---|---|
第3話 | その1 | なぜアミィとXライダーがベッドイン!? | X | アポロガイスト[注 17] |
第4話 | その2 | なぜアミィとウィザードがベッドイン!? | ウィザード | |
第5話 | その3 | なぜアミィとビーストがベッドイン!? | ビースト | |
第6話 | その4 | なぜアミィとフォーゼがベッドイン!? | フォーゼ | 獣電竜ドリケラ[注 17] スカイダイン |
映像ソフト化編集
Blu-ray / DVDでリリース。本作品以降、スーパー戦隊シリーズの劇場版のコレクターズパックの特典ディスクは、Blu-ray版ではBlu-rayで収録される。
- ネット版 仮面ライダー×スーパー戦隊×宇宙刑事 スーパーヒーロー大戦乙!〜Heroo!知恵袋〜あなたのお悩み解決します!(1枚組、2013年8月9日発売)
- ネットムービー全10話を収録。
- 映像特典
- おまけ(「スーパーヒーローのお悩み編」に配信では見られなかった仮面ライダー1号とアカレンジャーによる“本当のアンサー”を完全収録)
- 仮面ライダー×スーパー戦隊×宇宙刑事 スーパーヒーロー大戦Z 通常版(1枚組、2013年10月11日発売)
- 映像特典
- TRAILER
- 映像特典
- 仮面ライダー×スーパー戦隊×宇宙刑事 スーパーヒーロー大戦Z コレクターズパック(2枚組、2013年10月11日発売)
- ディスク1:本編ディスク(通常版と共通)
- ディスク2:特典ディスク(Blu-ray版はBlu-ray、DVD版はDVDで収録)
- メイキング
- 完成披露記者会見
- 完成披露試写会舞台挨拶
- 公開初日舞台挨拶
- TV SPOT
- DATA FILE
- POSTER GALLERY
- 初回限定特典
- 特製スリーブケース
脚注編集
注釈編集
- ^ 特報では過去作品の映像を流用し、全スーパー戦隊と全仮面ライダーが出るシチュエーションであった。
- ^ 『宇宙船 YEAR BOOK 2014』では、ウインスペクターが登場すると誤記している[2]。
- ^ a b c d e スペース蜘蛛男に苦戦する仮面ライダービーストに助太刀したヒーロー達。いずれも「動物をモチーフ」、「野獣の様な荒々しい戦いをする」という共通点がある他、戦隊側の名前に「獣(じゅう)」と付くものが多く、キョウリュウジャーも、この分類にあたる。
- ^ a b c d e f スペースイカデビルに苦戦するギャバンtypeGに助太刀したヒーロー達。いずれもギャバンtypeGと同様、宇宙に関係している。
- ^ フレイムスタイル、ウォータースタイル、ハリケーンスタイル、フレイムドラゴン、ウォータードラゴン、ハリケーンドラゴンが登場。
- ^ a b c d e f 初期メンバーのみ登場した戦隊。
- ^ a b c 本作品が映画初登場となった。
- ^ 磁雷矢(第2装着)に豪快チェンジした。
- ^ 『ビーロボカブタック』及び『テツワン探偵ロボタック』は紹介されておらず公式サイトの紹介でも除外されている。
- ^ 『宇宙船 YEAR BOOK 2014』では合体形態の名称であると解説している[2]。
- ^ 大葉健二以外は『宇宙刑事ギャバン THE MOVIE』が初出。
- ^ 須賀は『ゲキレンジャー』第31話にゲスト出演している。
- ^ 稲田は『デカレンジャー』でドギー・クルーガー/デカマスター役でレギュラー出演しており、シュバリアンのオリジナルキャストである。
- ^ 大藤は本作品がキョウリュウゴールド役としての初演技であった[7]。
- ^ 写真・シルエットのみの登場。
- ^ a b c d e f g h それぞれ、さおだけ屋が潰れない理由を推測する際、写真のみの登場。
- ^ a b 仮面ライダーXと仮面ライダーフォーゼがそれぞれ、アミィとベッドインした理由を推測する際、イラストのみの登場。
出典編集
- ^ a b 「2013年 日本映画・外国映画業界総決算」『キネマ旬報(2月下旬決算特別号)』第1656号、キネマ旬報社、2014年、 201頁。
- ^ a b c d e f 「宇宙船vol.144特別付録 宇宙船 YEARBOOK 2014」『宇宙船』vol.144(2014.春号)、ホビージャパン、2014年4月1日、 別冊p.11、 ISBN 978-4-7986-0809-9。
- ^ a b c d e f g h i j k l m n o p q r s t u v w x y z aa ab ac ad ae af ag 映画パンフレットより。2013年4月27日検証。
- ^ 『名探偵コナン』100万人突破でV2!強敵『アイアンマン』『仮面ライダー』に勝利!【映画週末興行成績】シネマトゥデイ 2013年5月1日
- ^ 超全集 2013, p. 47.
- ^ a b c d e f g h i j k l “戦隊ものいろいろ出演”. オフィスT→PRO声優営業の道(オフィスT-PROスタッフブログ) (2013年5月25日). 2013年7月9日閲覧。
- ^ 「suits actor CROSS TALK01 押川善文×竹内康博×高田将司×浅井宏輔×野川瑞穂×大藤直樹」『獣電戦隊キョウリュウジャー公式完全読本』ホビージャパン、2014年6月20日、86頁。ISBN 978-4-7986-0828-0。
- ^ “仮面ライダー×スーパー戦隊×宇宙刑事 スーパーヒーロー大戦Z 映画主題歌 決定!!”. 仮面ライダー avex SOUND WEB. エイベックス・グループ. 2013年3月14日閲覧。
参考文献編集
- 『特命戦隊ゴーバスターズ超全集』小学館編(てれびくんデラックス愛蔵版) - 『帰ってきた特命戦隊ゴーバスターズVS動物戦隊ゴーバスターズ 超全集版』(東映ビデオ)封入特典
外部リンク編集
- 仮面ライダー×スーパー戦隊×宇宙刑事 スーパーヒーロー大戦Z 公式サイト (2013年9月2日アーカイブ分)