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東京ディズニーシー(とうきょうディズニーシー、英語: Tokyo DisneySea略称:TDS)は、千葉県浦安市舞浜にあるディズニーリゾートを形成する日本ディズニーパークである。

東京ディズニーシー
Tokyo DisneySea
Tokyo DisneySea logo.svg
施設情報
愛称 TDS(略称)
テーマ ディズニー
キャッチコピー 冒険とイマジネーションの海へ
Where Adventure and Imagination Set Sail
事業主体 株式会社オリエンタルランド
管理運営 株式会社オリエンタルランド
面積 49万 m2
来園者数 1346万人(2016年度)[1]
開園 2001年平成13年)9月4日[2]
所在地 279-0031
千葉県浦安市舞浜1-1
位置 北緯35度37分36.01秒 東経139度53分17.02秒 / 北緯35.6266694度 東経139.8880611度 / 35.6266694; 139.8880611座標: 北緯35度37分36.01秒 東経139度53分17.02秒 / 北緯35.6266694度 東経139.8880611度 / 35.6266694; 139.8880611
公式サイト 東京ディズニーシー オフィシャルウェブサイト
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東京ディズニーリゾートの地図

年間来場者数は約1,350万人で、世界のテーマパークアミューズメントパークの中では世界5位[3]

東京ディズニーシーで販売されているキャラクターの著作権版権ビジネスは、全てウォルト・ディズニー・ジャパンが、アトラクションやショーの企画に関しては、米国ディズニー・パークス・エクスペリエンス・プロダクツ及び米国ディズニーの子会社であるウォルト・ディズニー・ジャパンが担当している。

オリエンタルランドは、ザ・ウォルト・ディズニー・カンパニーとのライセンス契約のもとパークの実務面の運営のみを担当している[4]

目次

概要編集

米国ディズニー社及びオリエンタルランド社は、1988年昭和63年)4月15日に「第二パーク構想」を発表[5]。予定総事業費約400億円、完成予定は5年後を予定していた[6]。 計画では、日本で2番目のディズニーパークとして、アメリカ合衆国フロリダ州オーランドウォルト・ディズニー・ワールド・リゾートフランスディズニーランド・パリにある映画スタジオ系施設の建設が決定していたが「日本では映画文化に馴染みがなく将来性に大きな懸念がある」というオリエンタルランド側の強い希望から、1992年(平成4年)1月に計画を白紙に戻す事となった[7]

その後、米国ディズニー社及びオリエンタルランド社両社による再協議を経て[8]1992年(平成4年)10月20日ロサンゼルスロングビーチにかつて開園が予定されていた「ディズニーシー」(仮称)のコンセプトを流用することになり[9][注釈 1]1996年(平成8年)5月28日にウォルト・ディズニー社と基本契約を再締結[10]1997年(平成9年)3月25日には浦安市や千葉県と用地譲渡などについての三者協定を締結[11]、同月末に構想のイメージ図を公表した[12]

1998年(平成10年)10月22日に着工式が行われ[13]2001年平成13年)9月4日に開園した[2]

施設編集

沿革編集

今後の計画編集

パーク編集

園内はコンセプトごとに「テーマポート」と呼ばれる7つのエリアに分かれ、テーマに合わせたアトラクションやレストランが置かれている。また、TDLとは異なり、ビールワインなどのアルコール飲料の販売があるなど、客層を大人も視野に入れた設定にしている。

ミッキーマウスを始めとする著名なディズニーキャラクターの他、リトル・マーメイドアラジンなど、TDSのコンセプトに沿ったディズニーキャラクターの出迎え(キャラクターグリーティング)がある。

園内のアトラクションについては「東京ディズニーシーのアトラクション」を、グリーティングについては「東京ディズニーシーのグリーティング」を、ショップについては「東京ディズニーシーのショップ」を、レストランについては「東京ディズニーシーのレストラン」を、園内外のサービス施設については「東京ディズニーシーのサービス施設」をそれぞれ参照。

テーマポート一覧編集

メディテレーニアンハーバー編集

メディテレーニアンハーバー (Mediterranean Harbor) は南ヨーロッパの港町をテーマとしている。ホテルミラコスタを上から見た形はイタリアポルトフィーノの港町の建物がモチーフになっている。「ポルト・パラディーゾ」「パラッツォ・カナル」「エクスプローラーズ・ランディング」の3つのサブエリアで構成される。

アメリカンウォーターフロント編集

アメリカンウォーターフロント (American Waterfront) は古き良きアメリカの港をテーマとしている。パーク敷地内と東京湾の間にある、道路や歩道とディズニーリゾートラインの線路などは見えず、東京湾のみが見えるように設計されており、借景の効果を得ている。「ニューヨーク」「ケープコッド」「トイビル・トロリーパーク」の3つのサブエリアで構成される。

ポートディスカバリー編集

ポートディスカバリー (Port Discovery) は20世紀初頭のSF小説世界をモチーフ(レトロフューチャー)にした、未来都市の港をテーマとしている。アメリカンウォーターフロントと同様に東京湾を借景として利用している。ホラインズンベイ・レストランなどの建物はヴィクトリア朝様式を取り入れた建物になっている。

ロストリバーデルタ編集

ロストリバーデルタ (Lost River Delta) は、1930年代の古代文明の遺跡発掘現場をモチーフにした、中央アメリカ熱帯雨林地域をテーマとしている。中央を流れる河(ロストリバー)によって二つに分断されている。そのうち、パークの外側(アトラクション「レイジングスピリッツ」側)はハリケーンによって発見された遺跡、パークの内側(レストラン「ミゲルズ・エルドラド・キャンティーナ」側)は遺跡の発見をきっかけに、遺跡を研究しに来た冒険家を支える役割を持つようになった、民族の集落である。

アラビアンコースト編集

アラビアンコースト (Arabian Coast) は、映画『アラジン』に登場するランプの魔人ジーニーが作り出したアラビアンナイトの世界をモチーフにした、中世アラビア文明風の都市をテーマとしている。

マーメイドラグーン編集

マーメイドラグーン (Mermaid Lagoon) は、映画『リトル・マーメイド』の世界をモチーフにした、人魚の海底王国をテーマとしている。「アンダー・ザ・シー」と「アバブ・ザ・シー」の2つのサブエリアで構成される。

ミステリアスアイランド編集

ミステリアスアイランド (Mysterious Island) は、フランス名作家ジュール・ヴェルヌのSF小説世界をモチーフにした、1873年の南太平洋の火山島をテーマとしており、スチームパンクをモチーフに使用している。 園内のシンボル的存在である「プロメテウス火山」はここに存在しており、そこにある「センター・オブ・ジ・アース」はジュール・ヴェルヌの『地底旅行』を再現しているアトラクションである。 その他『海底二万里』に登場する潜水艦・ノーチラス号などが再現されている。

アトラクションとエンターテイメント編集

アナウンス編集

東京ディズニーシーでは、東京ディズニーランドとは異なる声優によって園内の日本語、英語のアナウンスがされている。基本的に男性によるアナウンスとなっている。また、エントランス付近と、ショーなどをアナウンスする声優が日本語、英語共に異なる。

2011年3月に東日本大震災の影響で休園の後の再開時にはショーのアナウンスをする声優が日本語、英語共に変更された。日本語はエントランス付近、閉園時などに聞く男性アナウンスと同じ声優に変更、英語は東京ディズニーランドのショー開始時の男性アナウンスと同じ声優となった。

オフィシャルスポンサー編集

現在のスポンサー編集

(出典:[広報 2])

過去の主なスポンサー編集

主な建設業者編集

  • 竹中工務店(駐車場)
  • 鹿島建設(ホテルミラコスタ・新テーマポート(2022年完成予定))
  • 清水建設(メディテレーニアンハーバー、アメリカンウォーターフロント)
  • 大成建設(ロストリバーデルタ)

アクセス編集

鉄道編集

バス編集

東京ディズニーシー入口付近にバスターミナルがある。以下の路線が乗り入れ、東京ベイシティ交通京成バス京成トランジットバスと共同運行会社により運行されている。

一般路線バス
浦安市・市川市内
  • 系統8富岡S線:「浦安駅入口」行 (東京ベイシティ交通)
  • 系統12舞浜リゾート線:「浦安駅入口」行 (東京ベイシティ交通)
  • 系統37大三角線:「南行徳駅」行 (東京ベイシティ交通) 東京都
  • 環07系統:【急行・シャトルセブン】「葛西臨海公園駅」・「葛西駅・「一之江駅」経由「 JR小岩駅」行 (京成バス)
  • 環08系統:【急行・シャトルセブン】「葛西臨海公園駅」・「葛西駅・「一之江駅」経由 「亀有駅南口」行 (京成バス)
  • 環09系統:【特急】「葛西駅」・「一之江駅」経由 「新小岩駅東北広場」行 (京成バス)
高速バス
千葉県内
東京都

また、東京ベイシティ交通の運動公園バス停から徒歩5分程度で、最寄バス停として案内される。

道路編集

脚注編集

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注釈編集

  1. ^ 日本導入にあたっては、米国Walt Disney社及びその関連会社であるWalt Disney Attractions Japanが主体となり新たなパークの企画・開発を行ったが、先行の東京ディズニーランドの成功もあり東京ディズニーリゾートをフランチャイズ運営するオリエンタルランド (OLC)も、企画・開発に加わることが許され、わずかならがもOLCの意向の反映が実現化されている。そのため、東京ディズニーランド (TDL) の様に「米国版パークの100%コピーにこだわる」という導入コンセプト形式ではなくなっている[要出典]
  2. ^ 「東京ディズニーシー・ホテルミラコスタ」が正式に開業。デイタイム・ハーバーショー「ポルト・パラディーゾ・ウォーター・カーニバル」とナイトタイム・スペクタキュラー「ディズニーシー・シンフォニー」、ブロードウェイミュージックシアター「アンコール!」、ドックサイドステージ「セイル・アウェイ」スタート、リドアイル「リドアイル・ミート&スマイル」が開始[要出典]

出典編集

  1. ^ TEA/AECOM 2016 Theme Index & Museum Index (PDF)” (英語). Themed Entertainment Association. 2017年12月1日閲覧。
  2. ^ a b c d “「冒険の海」オープン 東京ディズニーシー 虹色の花火 船出を祝福”. 千葉日報 (千葉日報社): pp. 1,16,19. (2001年9月5日) 
  3. ^ http://www.teaconnect.org/images/files/TEA_235_103719_170601.pdf
  4. ^ “【ディズニー】オリエンタルランド、ライセンス契約2076年まで延長”. シネマカフェ (イード). (2018年6月18日). https://www.cinemacafe.net/article/2018/06/18/57214.html 2019年2月24日閲覧。 
  5. ^ a b “第2ディズニーランド建設へ 高橋社長が計画公表”. 千葉日報 (千葉日報社): pp. 1,11. (1988年4月16日) 
  6. ^ “第2Dランド 5年後完成へ 建設計画、来春に決定 400億円で三つの新施設”. 千葉日報 (千葉日報社): p. 12. (1988年7月1日) 
  7. ^ “東京Dランド 「ハリウッド・スタジオ」を断念 “人気”に不安”. 千葉日報 (千葉日報社): p. 13. (1992年1月31日) 
  8. ^ “TDL第二テーマパーク 新構想基本設計へ 一部に宝塚劇場建設も”. 読売新聞 (読売新聞社): p. 25. (1992年10月2日) 
  9. ^ a b “東京ディズニーランド 隣に海洋パーク 米での建設計画 環境規制で断念”. 読売新聞 (読売新聞社): p. 9. (1992年10月21日) 
  10. ^ a b “「東京ディズニーシー」建設 デ社と基本契約 オリエンタルランド社”. 千葉日報 (千葉日報社): p. 1. (1996年5月29日) 
  11. ^ “用地譲渡で三者協定締結 TDL第二パーク問題”. 千葉日報 (千葉日報社): p. 16. (1997年3月26日) 
  12. ^ “近づく新しい夢 東京ディズニーシー イメージ図を発表”. 千葉日報 (千葉日報社): p. 6. (1997年3月30日) 
  13. ^ a b “東京ディズニーシー着工 東京ディズニーリゾート誕生へ 2001年秋”. 千葉日報 (千葉日報社): pp. 1,4,16. (1998年10月23日) 
  14. ^ “ディズニーシーに無料招待 オープン前に浦安市民 人気沸騰 長蛇の列”. 千葉日報 (千葉日報社): p. 16. (2001年8月12日) 
  15. ^ “休園ディズニーシーの水、学校のトイレ用水に”. YOMIURI ONLINE (読売新聞社). (2011年3月15日). オリジナルの2011年12月19日時点によるアーカイブ。. https://archive.is/20111219131642/http://www.yomiuri.co.jp/national/news/20110314-OYT1T00668.htm 2011年3月16日閲覧。 
  16. ^ “1カ月半ぶり歓声 新作水上ショー開始 開演前に3千人 TDS再開”. 千葉日報 (千葉日報社): pp. 1,10. (2011年4月29日) 
  17. ^ “安全バー下がらず 男性飛び降りけが TDSアトラクション”. 千葉日報 (千葉日報社): p. 20. (2012年5月30日) 
  18. ^ “コースター営業再開 TDS”. 千葉日報 (千葉日報社): p. 10. (2012年6月15日) 
  19. ^ “TDS新アトラクション「ニモ&フレンズ・シーライダー」2017年5月オープン”. 映画ナタリー (ナターシャ). (2016年10月14日). http://natalie.mu/eiga/news/205456 2016年12月2日閲覧。 
  20. ^ “TDS、“ステラ・ルー”が登場する新ショー”. livedoor news. (2017年3月31日). http://news.livedoor.com/article/detail/12875212/ 2017年5月12日閲覧。 
  21. ^ “【ディズニー】ステラ・ルーの「ステップ・トゥ・シャイン」も抽選制に…3月19日で終了”. cinemacafe.net. (2018年3月3日). https://www.cinemacafe.net/article/2018/03/03/55688.html 2018年4月14日閲覧。 
  22. ^ “【TDS速報】人気レストラン「セイリングデイ・ブッフェ」3月末で閉店”. ウレぴあ総研. (2018年1月15日). http://ure.pia.co.jp/articles/-/150623 2018年4月14日閲覧。 
  23. ^ 沓澤真二 (2018年11月5日). “東京ディズニーリゾートで電子マネーが使用可能に 交通系・QUICPay・iDに対応”. ねとらぼ (アイティメディア). http://nlab.itmedia.co.jp/nl/articles/1811/05/news104.html 2018年11月7日閲覧。 
  24. ^ a b modelpress編集部 (2018年7月17日). “東京ディズニーシー、新規ショー発表 「アウト・オブ・シャドウランド」は終了へ”. モデルプレス (ネットネイティブ). https://mdpr.jp/disney/detail/1780150 2018年7月17日閲覧。 
  25. ^ a b 沓澤真二 (2019年1月18日). “東京ディズニーシーの新アトラクション「ソアリン」が7月23日登場 世界中を巡るフライト体験”. ねとらぼ (アイティメディア). http://nlab.itmedia.co.jp/nl/articles/1901/18/news139.html 2019年1月18日閲覧。 
  26. ^ “東京ディズニーランド&シーの新開発計画 - ベイマックスのアトラクションも”. マイナビニュース (マイナビ). (2016年4月27日). http://news.mynavi.jp/news/2016/04/27/372/ 2016年12月2日閲覧。 
  27. ^ “東京ディズニーランドと東京ディズニーシー、2019年度のスケジュールを発表”. 日本経済新聞. (2018年9月27日). https://www.nikkei.com/article/DGXLRSP491718_X20C18A9000000/ 

広報資料・プレスリリースなど一次資料編集

  1. ^ a b 「東京ディズニーシー大規模拡張プロジェクト」基本計画の合意およびディズニー社とのライセンス契約の延長について”. 株式会社オリエンタルランド (2018年6月14日). 2018年6月14日閲覧。
  2. ^ オフィシャルスポンサー | 東京ディズニーリゾート”. 株式会社オリエンタルランド. 2016年8月18日閲覧。

関連項目編集

外部リンク編集