2022 FIFAワールドカップ・アジア3次予選

2022 FIFAワールドカップの予選

このページは、2022 FIFAワールドカップ・アジア予選3次予選[注 1]の結果をまとめたものである。 2021年9月2日から2022年3月29日に実施された。

2022 FIFAワールドカップ・アジア3次予選(最終予選)
大会概要
日程 2021年9月2日 - 2022年3月29日
チーム数 12
大会統計
試合数 60試合
2018
2026

フォーマット

編集

2次予選を勝ち上がった12チームを6チームずつ2組に分け、ホーム・アンド・アウェーでの2順の総当たり戦 (各チーム10試合ずつ)を行う。各組上位2チームが本大会の出場権を獲得する。各組3位は4次予選 (アジア地区プレーオフ)に進出する。

出場チーム

編集
グループ
(2次予選)
各組1位 各組2位 (上位5チーム)
A   シリア   中華人民共和国
B   オーストラリア
C   イラン   イラク
D   サウジアラビア
E   カタール[注 2]   オマーン
F   日本
G   アラブ首長国連邦   ベトナム
H   韓国   レバノン

シード順

編集

シード順は、組み合わせ抽選会直前の2021年6月16日発表のFIFAランキングに基づき振り分けられた (括弧内はFIFAランキングを示す)。

また、組み合わせ抽選会は、2021年7月1日(現地日付)にAFC本部所在地であるクアラルンプールのAFCクラブハウスにて実施。

ポット1 ポット2 ポット3 ポット4 ポット5 ポット6
グループA
グループB

グループ

編集

グループA

編集
チーム 出場権            
1   イラン 10 8 1 1 15 4 +11 25 2022 FIFAワールドカップ 1–1 1–0 1–0 1–0 2–0
2   韓国 10 7 2 1 13 3 +10 23 2–0 1–0 0–0 2–1 1–0
3   アラブ首長国連邦 10 3 3 4 7 7 0 12 2022 FIFAワールドカップ・アジア4次予選 0–1 1–0 2–2 2–0 0–0
4   イラク 10 1 6 3 6 12 −6 9 0–3 0–3 1–0 1–1 0–0
5   シリア 10 1 3 6 9 16 −7 6 0–3 0–2 1–1 1–1 2–3
6   レバノン 10 1 3 6 6 14 −8 6 1–2 0–1 0–1 1–1 0–3
最終更新は2021年3月29日の試合終了時. 出典: FIFA
順位の決定基準: 順位決定方式



2021年9月7日 (2021-09-07)
20:00 UTC+9
韓国   1 - 0   レバノン
権昶勲   59分 レポート(FIFA)
レポート(AFC)



2021年11月11日 (2021-11-11)
20:00 UTC+9
韓国   1 - 0   アラブ首長国連邦
黄喜燦   36分 (pen.) レポート(FIFA)
レポート(AFC)
 高陽総合運動場, 高陽
観客数: 30,152人
主審:  馬寧

2021年11月16日 (2021-11-16)
14:00 UTC+2
レバノン   0 - 1   アラブ首長国連邦
レポート(FIFA)
レポート(AFC)
マブフート   85分 (pen.)
 サイダ国際スタジアム, サイダ
観客数: 0人
主審:  ショーン・エヴァンス

2021年11月16日 (2021-11-16)
18:00 UTC+2
シリア   0 - 3   イラン
レポート(FIFA)
レポート(AFC)
アズムン   33分
ハジサフィ   42分 (pen.)
ゴリザデ   89分

2022年1月27日 (2022-01-27)
14:00 UTC+2
レバノン   0 - 1   韓国
レポート(FIFA)
レポート(AFC)
趙圭誠   45+1分

2022年2月1日 (2022-02-01)
14:00 UTC+2
レバノン   1 - 1   イラク
サブラー英語版   45+2分 レポート(FIFA)
レポート(AFC)
フセイン   39分

2022年2月1日 (2022-02-01)
18:00 UTC+4
シリア   0 - 2   韓国
レポート(FIFA)
レポート(AFC)
金珍洙   53分
権昶勲   71分

2022年3月24日 (2022-03-24)
20:00 UTC+9
韓国   2 - 0   イラン
孫興慜   45+2分
金英權   63分
レポート(FIFA)
レポート(AFC)

グループB

編集
チーム 出場権            
1   サウジアラビア 10 7 2 1 12 6 +6 23 2022 FIFAワールドカップ 1–0 1–0 1–0 3–2 3–1
2   日本 10 7 1 2 12 4 +8 22 2–0 2–1 0–1 2–0 1–1
3   オーストラリア 10 4 3 3 15 9 +6 15 2022 FIFAワールドカップ・アジア4次予選 0–0 0–2 3–1 3–0 4–0
4   オマーン 10 4 2 4 11 10 +1 14 0–1 0–1 2–2 2–0 3–1
5   中華人民共和国 10 1 3 6 9 19 −10 6 1–1 0–1 1–1 1–1 3–2
6   ベトナム 10 1 1 8 8 19 −11 4 0–1 0–1 0–1 0–1 3–1
最終更新は2022年3月29日の試合終了時. 出典: FIFA
順位の決定基準: 順位決定方式






2021年11月11日 (2021-11-11)
19:00 UTC+7
ベトナム   0 - 1   日本
レポート(FIFA)
レポート(AFC)
伊東純也   17分




2022年2月1日 (2022-02-01)
19:14 UTC+9
日本   2 - 0   サウジアラビア
南野拓実   31分
伊東純也   50分
レポート(FIFA)
レポート(AFC)


脚注

編集

注釈

編集
  1. ^ ただし、多くのメディアでは「最終予選」と称している。また、AFC公式YouTube "The AFC Hub" では、Final Round と表記されている。
  2. ^ 2次予選がアジアカップの予選を兼ねていたため参加していたが、ワールドカップ3次予選には参加しない(本大会の開催国として既に出場権を有しているため)。
  3. ^ a b c d e f g h i j k l m n o 国内での新型コロナウイルス感染症の影響により、無観客で開催した。
  4. ^ a b c d e シリアは内戦のため、ホームゲームを全試合国外で開催した。
  5. ^ a b c d イラクは試合会場の安全上の問題のため、ホームゲームを国外で開催した。
  6. ^ 当初はイラク国内のバグダードアル・マディーナ・スタジアムでの開催が予定されていたものの、イラク国内の安全上の問題(イラク北部の都市・アルビールへのミサイル攻撃があったこと[1])からホームゲームを中立地で実施することが決定された[2]
  7. ^ a b オーストラリアは、新型コロナウイルス流行の影響から、ホームゲームを中立地(カタール)で開催した[3]
  8. ^ 中国は、新型コロナウイルス流行の影響により、ホームゲームを中立地(カタール)で開催した[4]
  9. ^ a b c d 中国は、新型コロナウイルス流行の影響により、ホームゲームを中立地(UAE)で開催した[4]

出典

編集
  1. ^ Iraq's home World Cup qualifier moved to Saudi Arabia”. AP通信 (2022年3月19日). 2022年3月20日閲覧。
  2. ^ Latest update on the AFC Asian Qualifiers”. アジアサッカー連盟 (2022年3月19日). 2022年3月20日閲覧。
  3. ^ Socceroos: Australia's clash against China to be shifted from Sydney to overseas”. Nationwide News Pty Ltd (2021年8月6日). 2021年8月27日閲覧。
  4. ^ a b Chinese national football team gears up for World Cup qualifiers”. 新華社 (2021年8月19日). 2021年8月27日閲覧。
  5. ^ Vietnam to play Australia in World Cup qualifiers without spectators”. VnExpress (2021年8月17日). 2021年8月28日閲覧。

外部リンク

編集