サウディアアラビア語: الخطوط الجوية العربية السعودية‎、英語: Saudi Arabian Airlines)は、サウジアラビアジェッダを本拠地としている国営航空会社である。アラブ航空会社機構 (Arab Air Carriers Organization)の一員で、同機構の加盟会社が作っている航空連合アラベスク航空アライアンス」 (Arabesk Airline Alliance)及びスカイチームのメンバーでもある。

サウディア
السعودية
Saudia
Saudi Arabian Airlines Airbus A320 Simon.jpg
IATA
SV
ICAO
SVA
コールサイン
SAUDIA
設立 1945年
ハブ空港 キング・アブドゥルアズィーズ国際空港
焦点空港 ジェッダ
マイレージサービス Al-Fursan
会員ラウンジ Alfursan Lounge
航空連合 スカイチーム
親会社 なし(国営企業)
保有機材数 117機
就航地 76都市
本拠地 ジェッダ
代表者 en:Prince Sultan bin Abdul Aziz (CEO),
Khalid bin Bakr (代表)
外部リンク http://www.saudiairlines.com/
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概要編集

キング・アブドゥルアズィーズ国際空港から中東、東南アジア、アフリカ、欧州、北米への国際線を運航。創立時の名称は現在と同じサウディアだったが、現在の新塗装の導入を機に旧称のサウジアラビア航空(Saudi Arabian Airlines)に変更した。メッカ巡礼(ハッジ)の需要があるため、大型機を多数所有している。

航空券の座席予約システム(CRS)は、アマデウスITグループが運営するアマデウスを利用している。 [1]

日本へは貨物便のみのフライトにとどまっていた上、サウジアラビアでは外国人に対する入国制限、とりわけ観光に関しての制限が厳しいため日本では馴染みの薄い存在だった。2006年9月6日から大阪/関西からマニラ経由リヤド行き、ジェッダ行きをボーイング777-200型機で就航させたものの、僅か3週間運航しただけで9月27日以降運休となり、同年12月にはジャパン・エアサービスの事務所が閉鎖された。運休の理由は大阪/関西-マニラ間の営業利用を国土交通省が認可しなかったことで、採算面に不利であったためと思われる。2019年10月27日エティハド航空とのコードシェア便成田国際空港中部国際空港に乗り入れた。

2011年1月10日2012年を目途にスカイチームへ正式加盟することが発表。アラブの航空会社としてはロイヤルヨルダン航空について2社目の3大アライアンス加盟である。[2]後の2012年5月17日に同年5月29日に正式加盟すると発表し同日に正式加盟を果たした。また、同時に社名(商号)と機体のタイトルをサウジアラビア航空からサウディアに再度変更した。2016年11月現在、日本人乗務員数名が在籍している。

歴史編集

 
機体番号 HZ-ACA ボーイング720(1969年トリポリ空港にて撮影)
 
ボーイング737-200

1945年:フランクリン・ルーズベルト大統領がアブドゥルアズィーズ・イブン・サウードダグラス DC-3を贈呈。

1946年:国防省の下で創業。国際便が運航される。

1947年:カイロダマスカス便が運航開始。

1949年:ブリストル フレイターの導入を機に本格的な貨物輸送を開始。

1950年:ダグラス DC-4の運航を開始。カラチ線とアンマン線が開始。

1955年:創業10周年を機にリヤドジェッダをハブ空港とすることを決定。

1961年:ボーイング720を導入。

1964年:ダグラス DC-9を導入。

1965年:8月25日にアラブ航空会社機構が設立し、創立メンバーとなる。

1966年: IATA加盟。ヨーロッパ路線を開設する。

1967年: ボーイング707型機をロンドン線に導入。

1969年:アルジェに就航する。

1971年:データ処理センターがリヤドにオープンし、貨物便によるヨーロッパ線が乗り入れ開始。

1972年:名称をサウディアに変更。ボーイング737-200を導入。

1973年:利用者数100万人を達成。

1975年:FH-227を導入。8月にはロッキード L-1011 トライスターを導入した。

1976年:予約不要のサービスを開始する。VIP専用機サービスが開始。

1981年:キング・アブドゥルアズィーズ国際空港が開港。サウディアのケータリングサービスが運用開始。

1988年:北米線の運航を開始。

1990年:日本線の運航を開始(貨物便のみ)

2000年:ISO9000を取得。


就航路線編集

サウジアラビア(国内路線)編集

アジア編集

ヨーロッパ編集

北アメリカ編集

アフリカ編集

保有機材編集

 
ボーイング777‐300ER

2019年現在、旅客用機材と貨物用機材、VIP用機材を合わせた保有機材の総計である。:[3][4]

サウディア 運航機材
機種 運航数 発注数 座席数 備考
F J Y
エアバスA320-200 48 17 0 12 132 144
0 12 120 132
0 20 96 116
エアバスA321-200 15 0 20 145 165
エアバスA330-300 32 4 0 36 262 298
0 36 252 288
0 30 300 330
ボーイング777-200ER 7 24 38 170 232
0 14 327 341
ボーイング777-300ER 33 12 36 242 290
24 36 245 305
0 30 351 381
0 30 383 413
ボーイング787-9 13 0 24 274 298 2016年2月より受領開始済[5]
SAUDIA Cargo
ボーイング747-400BCF 2 運航はエア・アトランタ・アイスランド英語版[6]
ボーイング747-400F 2 運航はエア・アトランタ・アイスランド英語版
ボーイング747-400ERF 2 運航はマイカーゴ・エアラインズ英語版[6]
ボーイング747-8F 2
ボーイング777F 4 [6]
サウディア・ロイヤル・フライト
エアバスA340-200 1 VIP用機材
ボーイング747-300 1 VIP用機材
ボーイング747-400 1 VIP用機材
ボーイング747SP 3 VIP用機材
合計 166 21

当社が発注したボーイング社製航空機の顧客番号(カスタマーコード)は68で、型式名は747-468、777-268ERなどとなる。

退役機材

出典・脚注編集

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関連項目編集

航空事故編集

この他、ボーイング747-300型機(登録記号 : HZ-AIO)が、2001年8月23日クアラルンプール国際空港でタキシング中に正規のコースを外れ溝に転落、機首に大ダメージを受けた。[1]

外部リンク編集

  • Saudia(アラビア語)(英語)