天皇賞(春)(てんのうしょうはる)は、日本中央競馬会(JRA)が毎年春に施行する中央競馬重賞競走GI)である。

天皇賞(春)
Tenno Sho(Spring)[1]
Titleholder Tenno Sho(Spring) 2022(IMG1).JPG
第165回天皇賞(春)
優勝馬:タイトルホルダー 鞍上:横山和生
開催国 日本の旗日本
主催者 日本中央競馬会
競馬場 京都競馬場
創設 1938年5月15日
2022年の情報
距離 芝3200m
格付け GI
賞金 1着賞金2億円
賞金総額3億8000万円[1]
出走条件 サラ系4歳以上(国際)(指定)
負担重量 定量(58キロ、牝馬2キロ減)
出典 [2][3]
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概要編集

 
第157回天皇賞(春)優勝馬:レインボーライン

4歳以上の馬(外国産馬・外国馬を含む)による重賞競走(GI)。施行距離は1939年(昭和14年)以来3,200メートルで変わっておらず、現存する中央競馬の平地GI競走では最長距離[注 1]

2008年(平成20年)よりメルボルンカップ(オーストラリア、GI)の前年度優勝馬[注 2]を招待するようになり[注 3]、本競走の優勝馬にも同年のメルボルンカップへの優先出走権が与えられる。

2017年(平成29年)より大阪杯宝塚記念とともに同一年に行われる3競走を全て優勝した馬に褒賞金が贈られる[4]

正式名称は「天皇賞」であるが、JRAでは天皇賞(秋)の距離が短縮された1984年(昭和59年)から「天皇賞(春)」と表記している[5]

正賞は天皇賞、日本馬主協会連合会会長賞。

用語の解説
競走条件 - 当該競走に出走できる馬の条件(クラス分けなど)を定めたもの[3]。馬齢・負担重量・施行コース・距離も含まれる場合がある(現在の競走条件は後述)。
馬齢 - 馬の年齢。実際の誕生日に関わらず、1月1日になると一律に1歳加算される。日本では2001年(平成13年)から国際基準に合わせた現行表記が採用され、満年齢(生まれたばかりの馬は0歳)で表記。2000年(平成12年)までは数え年(生まれたばかりの馬は1歳)で表記していた[6]。記事内の本文では年代にあわせて旧表記と現行表記を使い分けているが、「歴代優勝馬」一覧表ではすべて現行表記に揃えている。
負担重量(斤量) - 出走馬が背負う重量のこと。騎手の体重のほか、鞍などの馬具も含まれ、出走する各馬ごとに所定の条件のもと定められる。初期の競馬では「(0.6キロ)」を重さの単位としていたことから、「斤量(きんりょう)」とも呼ばれる[7]
古馬 - 4歳(旧馬齢表記では5歳)以上の馬を指す[8]。一般的に中央競馬の競走馬は2歳の夏から順次デビューし、同世代の馬と競いあいながら翌年(3歳時)の東京優駿(日本ダービー)をまず大目標とする。ダービー後、次の2歳馬がデビューする時期になると、3歳馬も年上の古馬と一緒にレースをするようになる。
番組(競馬番組) - 日本の競馬は当該競馬場における1開催(現在の中央競馬は原則として4日 - 12日)をひとつの単位としており、施行する競走は開催ごとに定められている。同一開催で組まれる競走の割り当てを「競馬番組(または単に番組)」と呼んでいる[3]
出馬投票 - レースに出走するための最終的な申し込みのこと。中央競馬では通常、レース2日前の15時に締め切られる[9]
出走可能頭数 - 施行コース・距離に応じて各競馬場ごとに定められており、これを超える頭数での競走は施行できない。「フルゲート」とも呼ばれる[10]
収得賞金 - 競走馬の格付け(クラス分け)に使われる賞金額。競走馬がレースで得た本賞金をもとに、別途定められたルールに基いて算出される[11]。デビューからの収得賞金をすべて加算したものを「通算収得賞金」と呼んでいる。
レーティング - 競走馬の能力を示す客観的な指標で、「ポンド」の単位で表される。着差・負担重量・過去の勝馬との比較などをもとに、国際的に統一された基準で数値化されている[12][13]

世界の中の天皇賞(春)編集

世界の競馬開催国は国際セリ名簿基準委員会(ICSC)によってパートIからパートIVまでランク分け[14]されており、主要な競走は国際的な統一判断基準で評価が行われている。日本は平地競走が最上位の「パートI」、障害競走は「パートIV」に分類されている[14]

2022年(令和4年)現在、日本を含めパートIに分類されている国・地域のうち、3,000メートル級のG1競走を行っているのは、

以上の5カ国だけである[14][注 4]。天皇賞(春)はこの分類で、ゴールドカップ、カドラン賞に続く世界で3番目の長距離戦に該当し、優勝馬を招待しているメルボルンカップとは同じ距離である。

競馬の競走における距離別の区分法として定着しているSMILE区分によると、天皇賞(春)は2701メートル以上の「Extended(超長距離)」部門に分類される。国際競馬統括機関連盟(IFHA)が公表した「世界のトップ100GIレース」によると、天皇賞(秋)は全体の54位にランクインした[16]。「Extended(超長距離)」のカテゴリーからランクインした競走ではゴールドカップ(38位)に次ぐ順位[17]で、日本国内ではランクインした9競走のうちの8番目にランクされている[16]

競走条件編集

以下の内容は、2022年(第165回)のもの[2][3]

出走資格編集

4歳以上のサラ系競走馬(出走可能頭数:最大18頭)

  • JRA所属馬
  • 地方所属馬(優先出走権を得た馬のみ)
  • 外国調教馬(優先出走)

出馬投票を行った馬のうち、以下の優先出走権を得ている馬から優先して割り当て、その他の馬は「通算収得賞金」+「過去1年間の収得賞金」+「過去2年間のGI・JpnI競走における収得賞金」の総計が多い順に割り当てる。出馬投票締切の結果、出走申込頭数が出走可能頭数を超えた場合は、別に定めた方法または抽選で出走馬を決定する[18]

優先出走権を得られる条件編集

  • 出馬投票を行っている外国調教馬
  • レーティング順位の上位5頭[注 5]
  • 当該年に行われる以下の競走のいずれかで1着となった馬(中央・地方の所属は問わない)[18]
  • 当該年に行われる以下の競走のいずれかで2着以内に入着した地方競馬所属馬[18]
競走名 格付 施行競馬場 施行距離
阪神大賞典 GII  阪神競馬場 芝3000m
日経賞 GII  中山競馬場 芝2500m

地方競馬所属馬は、上記のほか大阪杯の2着以内馬も本競走に出走できる[19]

負担重量編集

定量(58キロ、牝馬2キロ減[3]

コース編集

 
天皇賞(春)コース概略図

京都競馬場の芝コース、外回り3,200メートルを使用[20][21][3]

スタート地点は観客席からみて向正面で、約1周半する。途中、第3コーナーから第4コーナーにかけて「淀の坂」と称される坂の上り下りがあり、天皇賞(春)ではこの坂を2度通過するため、「京都競馬場の難所」とされる[20][22]

1周目はスタート直後から100メートル進む間に約2.1メートル上る急坂となる。その後も緩やかに280メートルかけて約1.8メートルを上る。第3コーナーが坂の頂上にあたり、第4コーナーまで3.5メートルを下る[21]。第4コーナーを回って直線に入るまで0.8メートルほどの下り勾配がある[21][20]

2周目の第4コーナーを回り終えると最後の直線で、ゴールまでは残り約400メートルとなる[20]

年表編集

  • 1938年(昭和13年) - 「帝室御賞典」を再編し年2回の施行に改め、春の競走を阪神競馬場(旧・鳴尾競馬場[注 6])で施行。
  • 1939年(昭和14年)
    • 施行距離を3200メートルに、出走資格を5歳(現4歳)以上牡馬・牝馬に変更。
    • 負担重量を「馬齢重量」から「定量」に変更(負担重量は5歳(現4歳)は58キロ、6歳(現5歳)以上は60キロ、牝馬1.5キロ減に設定)[5]
  • 1944年(昭和19年) - 「能力検定競走」として、京都競馬場の芝3,200メートルで施行[5]。以後、京都競馬場での施行が定着。
  • 1945年(昭和20年) - 太平洋戦争の影響で中止[5]
  • 1947年(昭和22年)
    • この年のみ「平和賞」の名称で施行[5]
    • 負担重量を5歳(現4歳)、6歳(現5歳)以上とも牡馬60キロ、牝馬2キロ減に変更[5]
  • 1948年(昭和23年)
    • 名称を「天皇賞」に変更[5]
    • 5歳(4歳)の負担重量を牡馬58キロ、牝馬2キロ減に変更[5]
  • 1953年(昭和28年) - 6歳(現5歳)以上の負担重量を5歳(現4歳)と同じく、牡馬58キロ、牝馬2キロ減に変更[5]
  • 1972年(昭和47年) - 外国産馬が出走できなくなる。
  • 1981年(昭和56年) - 勝ち抜き制を廃止[5]
  • 1984年(昭和59年) - グレード制導入、GIに格付け。
  • 1995年(平成7年) - 指定交流競走となり、地方所属馬も出走が可能になる[24]
  • 2000年(平成12年) - 外国産馬が2頭まで出走可能になる[25]
  • 2001年(平成13年) - 馬齢表記を国際基準へ変更したことに伴い、出走条件を「5歳以上牡馬・牝馬」から「4歳以上牡馬・牝馬」に変更。
  • 2005年(平成17年)
    • 国際競走となり、外国調教馬が5頭まで出走可能になる[26]
  • 2007年(平成19年) - 外国調教馬の出走枠を9頭に拡大[27]
  • 2008年(平成20年)
    • 出走条件を「4歳以上牡馬・牝馬」から「4歳以上」に変更[28]
    • 前年度メルボルンカップ優勝馬の招待を制度化。
  • 2011年(平成23年) - NHKでの地上波中継が中止される(第177回国会参議院予算委員会・平成23年度第1次補正予算審議を大型連休返上で実施にしたことに伴うもの[29])。
  • 2012年(平成24年)
    • 「近代競馬150周年記念」の副称を付けて施行[30]
    • レーティング上位5頭に優先出走を認める。
  • 2014年(平成26年) - トライアル制を確立し、指定した競走の1着馬に優先出走権を付与。
  • 2020年(令和2年) - 新型コロナウイルス感染症(COVID-19)の流行により、「無観客競馬」として実施[31](2021年も同様[32])。
  • 2021年(令和3年) - 京都競馬場の整備工事に伴い、阪神競馬場芝3200m(外回り→内回り)で施行(2022年も同様)[33]

歴代優勝馬編集

競走名は第14回まで「帝室御賞典[5]」、第15回は「平和賞」、第17回以降は「天皇賞」。

回数 施行日 競馬場 距離 優勝馬 性齢 タイム 優勝騎手 管理調教師 馬主
第2回 1938年5月15日 阪神 芝2700m[34] ハセパーク 牡5 2:53 1/5 金者斤奉 門倉恒雄
第4回 1939年5月14日 阪神 芝3200m[34] スゲヌマ 牡4 3:31 0/5 伊藤正四郎 小山内重蔵 千明賢治
第6回 1940年5月19日 阪神 芝3200m トキノチカラ 牡4 3:25 2/5 岩下密政 田中和一郎 菊池寛
第8回 1941年4月27日 阪神 芝3200m マルタケ 牡5 3:25 4/5 清水茂次 榎壽逸
第10回 1942年4月19日 阪神 芝3200m ミナミモア 牡4 3:25 1/5 佐藤邦雄 東原玉造 池得次
第12回 1943年4月11日 阪神 芝3200m グランドライト 牡4 3:28 1/5 阿部正太郎 田中和一郎 加藤雄策
第14回 1944年5月28日 京都 芝3200m ヒロサクラ 牡4 3:29 0/5 渋川久作 鶴丸広太郎
第15回 1947年5月11日 京都 芝3200m オーライト 牡4 3:34 1/5 元石正雄 伊藤勝吉 伊藤由五郎
第17回 1948年5月16日 京都 芝3200m シーマー 牡4 3:25 3/5 長浜彦三郎 新堂捨蔵 島田幸次郎
第19回 1949年4月29日 京都 芝3200m ミハルオー 牡4 3:26 3/5 土門健司 久保田金造 石川了吉
第21回 1950年6月4日 京都 芝3200m オーエンス 牡4 3:34 3/5 土門健司 松田由太郎 桶谷辰造
第23回 1951年5月5日 京都 芝3200m タカクラヤマ 牡4 3:24 3/5 橋田俊三 伊藤正四郎 平島五郎
第25回 1952年5月3日 京都 芝3200m ミツハタ 牡4 3:23 1/5 渡辺正人 矢野幸夫 河野信一
第27回 1953年5月5日 京都 芝3200m レダ 牝4 3:24 2/5 佐藤勇 武田文吾 熊谷新太郎
第29回 1954年5月16日 京都 芝3200m ハクリヨウ 牡4 3:24 2/5 保田隆芳 尾形藤吉 西博
第31回 1955年4月29日 京都 芝3200m タカオー 牡4 3:22 3/5 古山良司 上村大治郎 高須銀次郎[主 1]
第33回 1956年4月15日 京都 芝3200m メイヂヒカリ 牡4 3:22 3/5 蛯名武五郎 藤本冨良 新田松江[主 2]
第35回 1957年4月29日 京都 芝3200m キタノオー 牡4 3:21 3/5 勝尾竹男 久保田金造 田中留治[主 3]
第37回 1958年4月29日 京都 芝3200m オンワードゼア 牡4 3:23 4/5 野平好男 二本柳俊夫 樫山純三[主 4]
第39回 1959年4月29日 京都 芝3200m トサオー 牡4 3:23 1/5 野平祐二 松山吉三郎 溝本儀三男[主 5]
第41回 1960年4月29日 京都 芝3200m クリペロ 牡5 3:25.0 保田隆芳 尾形藤吉 栗林友二[主 6]
第43回 1961年4月29日 京都 芝3200m ヤマニンモアー 牡4 3:22.6 浅見国一 藤本冨良 土井宏二
第45回 1962年4月29日 京都 芝3200m オンスロート 牡5 3:27.6 山岡忞 中村広 田村喜志
第47回 1963年4月29日 京都 芝3200m コレヒサ 牡4 3:22.5 森安重勝 尾形藤吉 千明康
第49回 1964年4月29日 京都 芝3200m ヒカルポーラ 牡5 3:26.8 高橋成忠 佐藤勇 坪田喜之助
第51回 1965年4月29日 阪神 芝3200m アサホコ 牡5 3:27.1 加賀武見 藤本冨良 手塚栄一
第53回 1966年4月29日 京都 芝3200m ハクズイコウ 牡5 3:19.4 保田隆芳 尾形藤吉 西博
第55回 1967年4月29日 京都 芝3200m スピードシンボリ 牡4 3:24.2 野平祐二 野平富久 和田共弘
第57回 1968年4月29日 京都 芝3200m ヒカルタカイ 牡4 3:24.6 野平祐二 藤本冨良 長山善健
第59回 1969年4月29日 京都 芝3200m タケシバオー 牡4 3:29.1 古山良司 三井末太郎 小畑正雄
第61回 1970年4月29日 阪神 芝3200m リキエイカン 牡4 3:25.8 高橋成忠 柏谷富衛 水上力夫
第63回 1971年4月29日 京都 芝3200m メジロムサシ 牡4 3:33.5 横山富雄 大久保末吉 メジロ商事(株)
第65回 1972年5月7日 京都 芝3200m ベルワイド 牡4 3:20.4 加賀武見 阿部正太郎 鈴木賢一
第67回 1973年4月29日 京都 芝3200m タイテエム 牡4 3:25.0 須貝彦三 橋田俊三 (有)名鯛興業
第69回 1974年5月5日 京都 芝3200m タケホープ 牡4 3:22.6 嶋田功 稲葉幸夫 近藤たけ
第71回 1975年4月29日 京都 芝3200m イチフジイサミ 牡5 3:22.1 郷原洋行 松永光雄 保坂勇
第73回 1976年4月29日 京都 芝3200m エリモジョージ 牡4 3:27.4 福永洋一 大久保正陽 山本慎一
第75回 1977年4月29日 京都 芝3200m テンポイント 牡4 3:21.7 鹿戸明 小川佐助 高田久成
第77回 1978年4月29日 京都 芝3200m グリーングラス 牡5 3:20.8 岡部幸雄 中野隆良 半沢吉四郎
第79回 1979年4月29日 京都 芝3200m カシュウチカラ 牡6 3:20.2 郷原洋行 矢倉玉男 吉田権三郎
第81回 1980年4月29日 阪神 芝3200m ニチドウタロー 牡4 3:18.7 村本善之 坂田正行 山田敏夫
第83回 1981年4月29日 京都 芝3200m カツラノハイセイコ 牡5 3:20.6 河内洋 庄野穂積 桂土地(株)
第85回 1982年4月29日 京都 芝3200m モンテプリンス 牡5 3:19.2 吉永正人 松山吉三郎 毛利喜八
第87回 1983年4月29日 京都 芝3200m アンバーシャダイ 牡6 3:22.3 加藤和宏 二本柳俊夫 吉田善哉
第89回 1984年4月29日 京都 芝3200m モンテファスト 牡6 3:22.3 吉永正人 松山吉三郎 毛利喜八
第91回 1985年4月29日 京都 芝3200m シンボリルドルフ 牡4 3:20.4 岡部幸雄 野平祐二 和田農林(有)
第93回 1986年4月29日 京都 芝3200m クシロキング 牡4 3:25.4 岡部幸雄 中野隆良 阿部昭
第95回 1987年4月29日 京都 芝3200m ミホシンザン 牡5 3:20.4 柴田政人 田中朋次郎 堤勘時
第97回 1988年4月29日 京都 芝3200m タマモクロス 牡4 3:21.8 南井克巳 小原伊佐美 タマモ(株)
第99回 1989年4月29日 京都 芝3200m イナリワン 牡5 3:18.8 武豊 鈴木清 保手浜弘規
第101回 1990年4月29日 京都 芝3200m スーパークリーク 牡5 3:21.9 武豊 伊藤修司 木倉誠
第103回 1991年4月28日 京都 芝3200m メジロマックイーン 牡4 3:18.8 武豊 池江泰郎 メジロ商事(株)
第105回 1992年4月26日 京都 芝3200m メジロマックイーン 牡5 3:20.0 武豊 池江泰郎 メジロ商事(株)
第107回 1993年4月25日 京都 芝3200m ライスシャワー 牡4 3:17.1 的場均 飯塚好次 栗林英雄
第109回 1994年4月24日 阪神 芝3200m ビワハヤヒデ 牡4 3:22.6 岡部幸雄 浜田光正 (有)ビワ
第111回 1995年4月23日 京都 芝3200m ライスシャワー 牡6 3:19.9 的場均 飯塚好次 栗林英雄
第113回 1996年4月21日 京都 芝3200m サクラローレル 牡5 3:17.8 横山典弘 境勝太郎 (株)さくらコマース
第115回 1997年4月27日 京都 芝3200m マヤノトップガン 牡5 3:14.4 田原成貴 坂口正大 田所祐
第117回 1998年5月3日 京都 芝3200m メジロブライト 牡4 3:23.6 河内洋 浅見秀一 (有)メジロ牧場
第119回 1999年5月2日 京都 芝3200m スペシャルウィーク 牡4 3:15.3 武豊 白井寿昭 臼田浩義
第121回 2000年4月30日 京都 芝3200m テイエムオペラオー 牡4 3:17.6 和田竜二 岩元市三 竹園正繼
第123回 2001年4月29日 京都 芝3200m テイエムオペラオー 牡5 3:16.2 和田竜二 岩元市三 竹園正繼
第125回 2002年4月28日 京都 芝3200m マンハッタンカフェ 牡4 3:19.5 蛯名正義 小島太 西川清
第127回 2003年5月4日 京都 芝3200m ヒシミラクル 牡4 3:17.0 角田晃一 佐山優 阿部雅一郎
第129回 2004年5月2日 京都 芝3200m イングランディーレ 牡5 3:18.4 横山典弘 清水美波 吉田千津
第131回 2005年5月1日 京都 芝3200m スズカマンボ 牡4 3:16.5 安藤勝己 橋田満 永井啓弐
第133回 2006年4月30日 京都 芝3200m ディープインパクト 牡4 3:13.4 武豊 池江泰郎 金子真人ホールディングス(株)
第135回 2007年4月29日 京都 芝3200m メイショウサムソン 牡4 3:14.1 石橋守 高橋成忠 松本好雄
第137回 2008年5月4日 京都 芝3200m アドマイヤジュピタ 牡5 3:15.1 岩田康誠 友道康夫 近藤利一
第139回 2009年5月3日 京都 芝3200m マイネルキッツ 牡6 3:14.4 松岡正海 国枝栄 (株)サラブレッドクラブ・ラフィアン
第141回 2010年5月2日 京都 芝3200m ジャガーメイル 牡6 3:15.7 C.ウィリアムズ 堀宣行 吉田和美
第143回 2011年5月1日 京都 芝3200m ヒルノダムール 牡4 3:20.6 藤田伸二 昆貢 蛭川正文
第145回 2012年4月29日 京都 芝3200m ビートブラック 牡5 3:13.8 石橋脩 中村均 前田幸治
第147回 2013年4月28日 京都 芝3200m フェノーメノ 牡4 3:14.2 蛯名正義 戸田博文 (有)サンデーレーシング
第149回 2014年5月4日 京都 芝3200m フェノーメノ 牡5 3:15.1 蛯名正義 戸田博文 (有)サンデーレーシング
第151回 2015年5月3日 京都 芝3200m ゴールドシップ 牡6 3:14.7 横山典弘 須貝尚介 (同)小林英一ホールディングス
第153回 2016年5月1日 京都 芝3200m キタサンブラック 牡4 3:15.3 武豊 清水久詞 (有)大野商事
第155回 2017年4月30日 京都 芝3200m キタサンブラック 牡5 3:12.5 武豊 清水久詞 (有)大野商事
第157回 2018年4月29日 京都 芝3200m レインボーライン 牡5 3:16.2 岩田康誠 浅見秀一 三田昌宏
第159回 2019年4月28日 京都 芝3200m フィエールマン 牡4 3:15.0 C.ルメール 手塚貴久 (有)サンデーレーシング
第161回 2020年5月3日 京都 芝3200m フィエールマン 牡5 3:16.5 C.ルメール 手塚貴久 (有)サンデーレーシング
第163回 2021年5月2日 阪神 芝3200m ワールドプレミア 牡5 3:14.7 福永祐一 友道康夫 大塚亮一
第165回 2022年5月1日 阪神 芝3200m タイトルホルダー 牡4 3:16.2 横山和生 栗田徹 山田弘

天皇賞(春)の記録編集

  • レースレコード - 3:12.5(第155回優勝馬 キタサンブラック)なお、このタイムは芝3,200メートルのJRAレコードおよび京都競馬場芝外回り3,200メートル3歳以上のコースレコードでもある。

脚注編集

[脚注の使い方]

注釈編集

  1. ^ 現存する最長距離の平地重賞競走は「ステイヤーズステークス(3600m)」、障害競走も含めれば「中山グランドジャンプ(4250m)」が最長となる。過去に存在した平地競走では、いずれも4000mで争われた「中山四千米」や「日本最長距離ステークス」があった。
  2. ^ オーストラリアは8月から翌年7月を1シーズンとしている。
  3. ^ 2005年には2003・2004・2005年のメルボルンカップを優勝したマカイビーディーヴァ(Makybe Diva)が出走しているが、招待はされていなかった。
  4. ^ このうち賞金額では、フランスのロワイヤルオーク賞が国内10番目、オーストラリアのシドニーカップは国内12番目、イギリスのセントレジャーは6番目、ゴールドカップは国内20番目に過ぎない。これに対し、オーストラリアのメルボルンカップは古馬の出走できる競走としては国内最高額である。日本の天皇賞(春)は国内4番目、菊花賞は7番目[14]
  5. ^ 牡馬・騸馬は110ポンド、牝馬は106ポンド以上が条件。
  6. ^ 当時の阪神競馬場は現在のものと異なり、1937年に改称されるまで「鳴尾競馬場」を名乗っていた。現在の阪神競馬場が開設されたのは1949年[23]

出典編集

  1. ^ a b IFHA Tenno Sho(spring) 2021年4月27日閲覧。
  2. ^ a b 重賞競走一覧(レース別・関西) (PDF)”. 日本中央競馬会. p. 16. 2022年4月25日閲覧。
  3. ^ a b c d e f 令和4年第2回阪神競馬番組(第7日 - 第12日) (PDF)”. 日本中央競馬会. 2022年4月25日閲覧。
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  31. ^ 4月25日(土曜)から5月31日(日曜)までの中央競馬の開催等について”. 日本中央競馬会 (2020年4月23日). 2020年6月20日閲覧。
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  33. ^ 令和3年度の重賞競走の主な変更点について”. 日本中央競馬会 (2020年10月19日). 2020年10月20日閲覧。
  34. ^ a b 『天皇賞全史』(週刊Gallop臨時増刊)、週刊Gallop第22巻47号(通巻1139号増刊)、産業経済新聞社、2014、p16-1

参考文献編集

  • 「天皇賞」 『中央競馬全重賞成績集【GI編】』日本中央競馬会、1996年、543-697頁。 
  • 『日本競馬史』日本中央競馬会、1969年。 
  • 若野章 『日本の競馬』恒文社、1974年。 
  • 増田知之 『ニッポン競馬のからくり』東邦出版、2009年。 
  • 松本ヒロシ監修 『勝ち馬的中!!競馬の基本』成美堂出版、2012年。 

各回競走結果の出典編集

馬主名義を含む競走結果
馬主名義を除く競走結果
馬主名義
  1. ^ 毎日新聞1955年4月30日付「タカオー優勝 京都競馬、天皇賞レース」
  2. ^ 毎日新聞1956年4月16日付「天皇賞はメイヂヒカリ」
  3. ^ 毎日新聞1957年4月30日付「天皇賞の栄冠 キタノオーに」
  4. ^ 『(人間の記録69)樫山純三』樫山純三・著、日本図書センター・刊、1998、p133
  5. ^ 読売新聞1959年4月29日付「トサオー優勝 天皇賞レース」
  6. ^ 読売新聞1960年4月30日付「天皇賞、クリペロに栄冠」
  • 『天皇賞全史』(サンケイスポーツ、2014年)

関連項目編集

外部リンク編集