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嫌韓(けんかん)は、韓国国民や韓国系の人々による国内外の言動への嫌疑・不信・嫌悪感情。日本や中国などのアジア諸国、ドイツをはじめとした欧州諸国でも著名に認知されている事象である[1][2][3][4][5][6][7][8][9][10][11]。差別的な感情も含むとの意見もある[12][13]日本では2005年頃に「マンガ 嫌韓流」の書名により、広く知られるようになった。対義語親韓中国語では反韓情緒反韓主義英語圏では Anti-Korean sentiment といわれるが、これには朝鮮民主主義人民共和国も含まれる。

韓国の影響に対する国別の評価
(2017年のBBC World Serviceの調査結果)[14]
国名 肯定的 否定的 中立的 肯定的 − 否定的
中華人民共和国の旗 中国
25 %
71 %
2 −46
ドイツの旗 ドイツ
11 %
32 %
57 −21
スペインの旗 スペイン
24 %
42 %
34 −18
ブラジルの旗 ブラジル
36 %
46 %
18 −10
メキシコの旗 メキシコ
36 %
42 %
22 −6
ギリシャの旗 ギリシャ
24 %
29 %
47 −5
パキスタンの旗 パキスタン
19 %
22 %
59 −3
インドの旗 インド
27 %
28 %
45 −1
ペルーの旗 ペルー
37 %
37 %
26 0
ケニアの旗 ケニア
34 %
34 %
32 0
フランスの旗 フランス
45 %
44 %
11 1
世界平均
37 %
36 %
27 1
トルコの旗 トルコ
39 %
33 %
28 6
ナイジェリアの旗 ナイジェリア
44 %
34 %
22 10
カナダの旗 カナダ
47 %
36 %
17 11
イギリスの旗 イギリス
52 %
40 %
8 12
ロシアの旗 ロシア
32 %
20 %
48 12
インドネシアの旗 インドネシア
37 %
23 %
40 14
アメリカ合衆国の旗 アメリカ合衆国
51 %
33 %
16 18
オーストラリアの旗 オーストラリア
61 %
24 %
15 37

概要編集

冷戦下では右派が韓国を支持・支援し、韓国への嫌悪・批判は常に北朝鮮を支持する左派・革新から行われてきた。ところが、冷戦崩壊で日本とのwinwin関係や実益よりも日本批判を重視するようになった。冷戦後でも北朝鮮への姿勢への支持を日本から得たい金大中大統領時代は韓国左派のトップであり、反日活動家が多い国内の左派・市民団体の言動へ影響力を持っていたことで、反日が抑えられていた時代もある。金大中大統領は政府高官から日本への圧力や支持率アップに使えるとして市民団体経由で反日デモ・不買運動を起こして世論を扇動しようと提案された際に、北朝鮮への融和姿勢継続にアメリカからの支持が得られない中で日本の支持は必須だとして拒否したことがある。韓国左派にとって最高権現である金大中大統領は、1990年代に国内のマスコミが貶める目的で天皇呼称を変えた後も韓国政府として天皇呼称の正式の確定宣言、韓国国内での日本文化合法化、天皇陛下へのお辞儀や昭和天皇崩御で焼香所で頭を下げたり、創氏改名時の名前で戦前の日本人担任に挨拶や感謝発言など右派だと「親日派」認定されて売国奴として抗議デモ・マスコミのバッシングを受ける言動でも国内は沈黙していた。金大中大統領時代の北朝鮮への融和政策は当時の崩壊から北朝鮮を救ったとして批判的な黒田勝弘によると金大中自身は親日の思想の持ち主ではなく、単に北朝鮮への融和政策実現したいがために日本との友好関係が必須だとして行っていたと述べている。口で日本批判することはあっても他の大統領と違い、国内政治や支持率維持の道具に日本や市民団体を使わない外交をしていた。ただし、このような言動が可能だった背景には左派大統領だと陣営論理で韓国国内で反日色が最も強い左派から黙認してもらえることで対日言動への幅が広いことにある。逆に右派の大統領の場合は国内の左派への影響力が全く無いため、市民団体やマスコミが強く大統領を批判し、煽られた国民的なバッシング・抗議デモ、支持率低下まで受けるので幅が狭い。右派大統領は権力の強い時期は多少友好姿勢をとっても、支持率が低くなると日本叩きで低くなった支持率を上げようとする背景でもある。このようにかつてのような右派韓国支持北朝鮮批判・左派北朝鮮支持韓国批判の構図から、韓国人・韓国系が日本に対するネガティブキャンペーンを国内外で積極的に行い出して、それを支持・支援する左派・革新という構図が明確になった。特に2002年以降に北朝鮮による日本人拉致問題で国民の多数派である無関心層にまで北朝鮮の実態が知れ渡ると、日本の左派・革新が「拉致を捏造だ」と主張してまでしていた北朝鮮擁護・支援言動への批判が、右派だけでなく国民的なものへとなったことから批判が軽い韓国への擁護・支援に重きをシフトした。冷戦崩壊や拉致問題の時期に過去の言動への謝罪・反省を表明して左派から転向する者が発生したが、全体としては過去の言動への謝罪・反省は表明せずに北朝鮮関係に関してはかつてのように北朝鮮に関する全てを擁護・賛美から総連・朝鮮学校擁護など北朝鮮傘下だが右派以外の関心が無い、北朝鮮擁護よりも批判受けづらいものに擁護範囲を後退させるようになった。逆に、日本の右派・保守派からは韓国のみ他国よりも特別に様々な優遇措置を取って、積極的に技術支援・資金支援することで最貧国から先進国へと経済発展させたのに裏切られたとする失望から韓国への批判、最低限の国交維持以外の韓国支援停止・優遇措置撤廃への支持が高まるようになった[15][16][17][18][19][20][21][22]。韓国は朝鮮戦争で韓国侵略した中国や北朝鮮という対韓制裁を容赦なく行う国にはインターネット上で騒ぐだけで韓国政府も相手の顔色を伺うような低姿勢又は従順で反省も謝罪も強く求めないのに対して、自由民主主義国家として世論の強い支持がないと対韓制裁が出来ない日本には他国にはしない攻撃的な言動をしてきた。2016年7月から継続している中国のTHAAD報復措置に対して、韓国企業に甚大な被害が発生しているにもかかわらず、韓国政府は効果的な対抗も、韓国国民の間から中国製品不買運動や大規模なデモがないように「中国に対しては強いことが言えない」という事大意識が国民的に深くあると分析されている。しかし、韓国の宗教的卑日が知られるようになった後も国内外で卑日は止めないが、訪日・就職・永住権希望者や芸能市場の日本市場頼りなど日本から離れようとはしない[23]、日本離れ出来ない韓国人の二重基準言動を嫌悪して、距離を置きたがる認識・離れたい感情・「情緒上の断交」希望を意味する言葉として用いられている[24][16][25]

小中華と日本編集

駐韓国日本大使を務めた武藤正敏によると朝鮮半島と距離を置こうとする日本人への心情に、常に小中華を自称する人々の中国への態度と格下と見なす日本に対する態度へのダブルスタンダードへの呆れや半島疲れがある。嫌韓について、増加する日本永住や就職、文化交流希望など離れずに近づいてくる韓国人政府、韓国人が「日本人の一般的感覚なら嫌いなら普通は距離を置こう」とするのに「国内外で誰も制止せずに罵倒・足の引っ張り、国際法・国家間合意や約束・条約を守らないのに、日本に頼ろうとはふざけるな。関わりたくない。日本に近づいてくるな。嫌いなら来るな。」との気持ちからだと説明している。韓国に批判的な人々は韓国に関連するモノは買わない・持たない、旅行先に選ばないなど徹底的にする傾向なのに対して、日本や日本人の悪口言うけど支援要求・再訪先・就職・永住など望んでいる韓国人の傾向も矛盾だとして嫌韓の人々が怒っているところだと述べている[26]日本では、元寇応永の外寇において起きた、壱岐対馬島民の虐殺への反感があった[27]。 朝鮮からは交流目的である朝鮮通信使においてさえも、彼らの紀行文などには小中華思想に基づく日本を野蛮人とみなす蔑視がみられた[28]日東壮遊歌に見られるように、朝鮮においては朝鮮こそが、中華の次の存在であるとの中華秩序論が、なお儒学者を中心に広く流布した。

19世紀末から日本では、「欧米列強植民地にならない国家づくり」のため、明治維新によって急速な洋化をすすめていた。当時、欧米列強の植民地政策の波は東アジアにも及び、隣国の朝鮮もロシア南下政策の危機にさらされていた。朝鮮半島は日本にとって重要な緩衝地域であり、朝鮮に「維新」を輸出し、朝鮮を近代国家とし、共に協力しながら日朝でロシアの南下の脅威に備えることはできないかと構想していた[29][30] が、李氏朝鮮は鎖国政策を継続し、日本のような改革を受け入れる気は毛頭なかった。朝鮮の宗主国であった国は弱体化し、日本では、欧米列強より先に朝鮮を日本の陣営に引き込むことは地政学上も重要と考えられていたが、朝鮮においては意見の相違があった。明治政府は朝鮮に使節を送ったが、洋服の装いで西洋化した日本側の使節を「もはや日本人(徳川幕府側の人間)ではない」として拒絶。その背景には日本の国書にある「皇」や「勅」の字を華夷秩序に属する藩属国の朝鮮が認められないという背景があった。これらに憤激した日本側では征韓論が起こった。知識人でも、たとえば、福澤諭吉は、朝鮮を近代化し、従属関係にあった清国から独立させて協力する構想を抱き、金玉均支援など開花派を行っていたが、甲申政変が清国軍に征圧されて失敗に終り、朝鮮の刺客によって暗殺された遺体が八つ裂きにされて晒されると「脱亜論」を唱え、「悪友を親しむ者は共に悪名を免かるべからず。我れは心に於て亜細亜東方の悪友を謝絶するものなり」などと表現するようになった[31]朝鮮人の対日蔑視も小中華思想から来ており、中華文明との距離が小さい朝鮮を「兄」、距離が大きく中華帝国との結びつきも弱い日本を「弟」とし、「中華文明の恩恵少なき野蛮な弟・日本を文明国たる兄・朝鮮が教化する」という考えが前提となっている[28]。これは、両国の関係が表向き対等となっていた室町、江戸時代に至っても残存し、実情にそぐわない自尊主義的な対日観を朝鮮の知識人にもたらした。現在でも、この発想は韓国知識人の発言などにたびたび散見される(韓国起源説など)。日本による韓国併合での反発は知識人を支配者側に同化させないという世界の植民地支配と対置して珍しい事態をもたらした。以降、朝鮮の知識人は近代的知識人に世代交代してからも日本を普遍文明とみなすことは少なく、これが日本人による反発をさらに強めたとする主張が存在する。しかし、日本・朝鮮の双方とも近代以前の文明に対する認識を根拠に差別意識を持ったのは精々知識人層にかぎられており、一般庶民への浸透度に関する疑問も長らく唱えられつづけている。少なくとも、一般庶民における蔑視感情は併合の前後をとおしてピークに達していることは確認できる[32]第二次世界大戦の終結直後にも一時的に朝鮮人への反感が増幅した。これによって、一部の朝鮮人の民族主義的な運動や暴動自体が危険だと指摘され、GHQ/SCAPはこれらの活動を危険視し解体させた。有名なのは、日本人菅谷政雄が、中国人、台湾人、韓国人を組織して三宮を中心に作った「国際ギャング団」であった。しかし、日本政府がこの無法を許していたわけではなく、「国際ギャング団」も、当時、兵庫県警刑事課長だった秦野章(後の警視総監自民党参議院議員)によって幹部のほとんどを逮捕され解散に追い込まれた。こういった騒動はサンフランシスコ講和条約締結まで続き、この過程で一般の日本人の間にも同様の認識が広まり、韓国に対する嫌悪感が高まることになった[33]

韓国初代大統領李承晩は国策として、反共反日反中の3つの柱を据え、サンフランシスコ条約が発効する直前、李承晩ラインを一方的に宣言、1953年には日本の漁船が韓国軍に襲撃され船長が死亡する第一大邦丸事件が発生、さらに独島義勇守備隊島根県竹島に不法上陸した。日本は度々抗議したが、韓国は竹島(韓国名独島)は韓国領土であると主張し続けている。 日本に対する韓国について書籍を多数出版している韓国人のシンシアリーによると「国内で牽制勢力が皆無なこと」が韓国における反共と反日の決定的な差だと結論付けている。韓国では反共、つまり北朝鮮への対応は右派左派で互いに牽制・マウンティングし合って対立しているが、反日については右派左派関係なく一致して日本を叩くために協力すると明かしている。例えば台湾では、日本統治時代を肯定的に評価・日本の主張を支持する言論に対して、批判する者もいるが支持や容認する者もいて日本に関しての言論の自由が守られている。それに対して、同じく自由主義陣営なはずの韓国では、日本統治時代に関する肯定的な言論・出版をすることや大局的・経済的・安保的な面から日本と過去の問題で対立しても最終的に韓国の国益にならないこと・韓国側の主張が間違っているなどの反日に批判・牽制の意見を持つ者は実名が大衆に発覚すると国民情緒法に基づく吊るし上げ法の不遡及を無視した刑事罰・賠償をされていることを知っているため、それを恐れて黙らざるを得ないと述べている。韓国では反日言動・言論に関しては台湾より、共産国家の北朝鮮・中国の言論統制状態に近いと述べている。さらに韓国人が左派だけではなく、右派・無党派さえも、より直近の事実である、同胞を最も殺傷し、統一を妨害した中国には静かなのを日本憎悪教育の問題だけではなく、より深い中国への恐怖が韓国人にあるからだと指摘している[34]。韓国駐在日本大使だった武藤正敏や中央日報や朝鮮日報の一部の記者からも韓国、韓国人は日本、日本人よりも自国に被害をもたらした中華人民共和国、中国人には声も出せないし、顔色を見ているダブルスタンダードを指摘されている。武藤は小中華思想が韓国人にあるからこそ、朝鮮戦争やそれ以前の属国時代、戦後の記者リンチなど中国による死傷者や被害など気にしないと分析している。デモをよくする左派が反中デモしないことや中国の顔色を見ているマスコミ報道、韓国政府の姿勢の差も指摘している[35][36][37][38][39][40][41][42]

冷戦下の左派の北朝鮮賛美と韓国批判、右派の韓国支援編集

戦後の朝鮮半島に対して、日本国内は北朝鮮、韓国建国後に自由主義陣営を支持する右派、共産主義陣営を支持する左派、最多を占めた無関心の3つに別れた。55年体制下では、韓国に対する批判、嫌悪発言は主に左翼・革新陣営によって行われていた。北朝鮮の金日成賛美の独裁体制への民主化は求めず、「韓国を支配しているのは軍事独裁政権であり、日本や米国の支配層と癒着し、反政府運動を行う民衆を情報機関(KCIA)によって抑圧している」ととらえて韓国日本にのち民主化を求めて韓国への批判する活動を行っていた[43]。この立場からの韓国批判の象徴として広く影響を与えたのが雑誌「世界」に長期連載されたT・K生池明観)「韓国からの通信」である。しかし、韓国政権あるいはそのKCIAに対する批判は北朝鮮を擁護するためのものだとする意見も多く存在する。北朝鮮に好意的な朝日新聞岩波書店などは、北朝鮮による日本人拉致問題人権蹂躙については目をつぶる一方で、韓国に対し批判的であった。

北朝鮮を支持し、当時日朝協会理事だった寺尾五郎は、1961年の韓国の軍事クーデターの際に、大韓民国国軍が腐敗した政権に任せられなかったと発言したことについて「これほどの笑い話は珍しい」「将軍たちは腐敗の権化である」「南朝鮮でもっとも無能なもののひとつも軍である」と、アメリカ合衆国の支配下にあって、なぜ安定できるのかと韓国を非難した[44]

小田実朴正煕と面会した印象を「見栄えのしない小男だった」と評した[45]。この時点では「嫌韓」という言葉は使われていなかった。和田春樹は、北朝鮮は自主独立を実現していると肯定的に評価し、それに対して「韓国は自主独立、民族自立を達成しておらず、かつ政治的自由も労働運動もない」と批判した[46]

日本社会党は、当初は南北対等の態度を取ると説明しつつ、党内対立もあって1963年に代表団を派遣したが北朝鮮との関係や北朝鮮・朝鮮総連支援は日本共産党が主に担っていた。しかし、1960年代後半以降に野党第一党を占めていた日本社会党と対立していた、左派非主流だった日本共産党が北朝鮮と疎遠になった。そのため、代わって左派主流だった社会党が北朝鮮や朝鮮総連と友好関係を築きはじめた。1970年代初頭には社会党の成田知巳委員長は北朝鮮訪問団を引き連れて金日成と会見した。朝鮮労働党も日本共産党に代わって日本社会党を友党と呼ぶようになって、日本の左派主流による北朝鮮と朝鮮総連支援は緊密化された[47]

1965年日韓基本条約以来、日本国政府は朝鮮半島の安全保障上の観点から、日本と同様に米国の同盟国であり、共産圏との防波堤である韓国の親米軍事独裁政権と同調し、開発独裁を事実上容認して支援を続けてきた。自民党など保守派には「親韓派」と呼ばれる勢力が大きな影響力をもっていた。

冷戦中は世界基督教統一神霊協会統一協会)が反共主義を強く掲げていたことで活動の批判をせずに支持するなど共同歩調を取っていた。岸信介福田赳夫など「親韓派ロビー」の影響力は政界に限らず、日本の右派勢力と韓国軍事政権とは緊密な関係を保っており、多額の政府開発援助(ODA、円借款)も行われた。

産経新聞は、1960年代から70年代にかけて北朝鮮を批判する一方、日本の左派から親米として批判されていた朴政権を高く評価し、韓国民からも「親韓派」として好意的に受け止められていた[48]

1982年にいわゆる歴史教科書問題が発生し、日本国政府は『「歴史教科書」に関する宮澤喜一内閣官房長官談話』を発表、文部省教科用図書検定基準の中に「近隣のアジア諸国との間の近現代の歴史的事象の扱いに国際理解と国際協調の見地から必要な配慮がされていること」という近隣諸国条項を追加した。しかし、この時には右派の韓国支援と左派の韓国批判姿勢など保革両翼の対韓認識を大きく変えるには至らなかった。だが、後に韓国が反共による北朝鮮批判よりも日本批判を優先するようになって以降は[49]、非左派による韓国批判、いわゆる冷戦後に嫌韓の中心的テーマの一つとなる。

東西冷戦の終結編集

韓国への批判はかつて人権問題に敏感な左派系マスコミがリードしていたが、1987年民主化宣言以降から韓国の民主化が進展し、ソウルオリンピックの成功などで、それまでの暗いイメージであった韓国が明るいイメージに変わった。左派は北朝鮮を「光の国」、韓国を「闇の国」として語りつづけ[50]、進歩派の「かつての韓国論といえば、政治的、社会的にいかに暗いか、を描くものと決まっていた」と室谷克実はいっている[51]

さらにベルリンの壁崩壊ソ連の崩壊など冷戦西側陣営の勝利に終わり、日本国内で韓国を民主主義国家として認識するようになったことがあげられる。これに伴い、日本社会党日本教職員組合(日教組)、各種労働団体、左派系マスコミは、韓国に宥和的な態度を取り、韓国に対する批判を忌避する姿勢をみせ始めた。一方で、北朝鮮に対しては各メディアとも認識を明らかにしないことや触れないことが多かった。

1990年代、韓国で国内の人権問題については非常に神経質だが、奴隷のような生活を強いられる北朝鮮住民に関する人権問題へは冷たい反米・北朝鮮融和の傾向が強い左派政権(金大中盧武鉉)に移行し[52]、北朝鮮や中国と接近するようになると、韓国は以前の北朝鮮よりも日本批判を強め、また反日教育をより国策で推進した。日本ではそうした韓国に対して親米保守右派系は反共国家だった韓国が反日国、左派政権の時は更に親北国になったことで批判を多くするようになった[49]

親北以外からの韓国批判編集

2002 FIFA ワールドカップ以降編集

以前の日本国内の韓国批判は上記のように北朝鮮を支持する左派によるものが多かった。そして、韓国の日本蔑視に対する批判は1990年ごろから、豊田有恒などの知韓派によって行われていたが、日本における韓国の認知度は低かったため世論に影響することはなかった。

2002年FIFAワールドカップが日本と韓国で共催されることになり、韓国も大きく注目されることになったが、日本代表の敗北を望む反日の姿勢、韓国代表のラフプレーや韓国に有利な誤審が相次いだことなどから、日本人とは異なる価値観の外国人として韓国人を認識し、韓国に対する反感を持つ人が国際的に現れるようになったとの意見がある[53]

インターネットによる作用編集

1990年代終盤から2000年初頭になると、「嫌韓」という感情・行動はその言葉と共にインターネットの普及を境に、従来のメディアでは発信できなかった韓国・韓国人・韓国文化に嫌悪感を抱くような情報が、虚実を問わずインターネットを介して容易に発信できるようになったことから、大きく広がり始める。また、インターネットにより、韓国国内の日本に対する意識や記事などが、日韓翻訳サイトや韓国の新聞社サイトを通じて手軽に日本人に読めるようになり、反日感情に対する反発に直結してしまったネットワーカーが多い事も挙げられる。

電子掲示板の設置後、2000年前後にこういった作用が生じており、主なインターネット上の嫌韓派の拠点としては、2ちゃんねるの「ハングル板」、「極東アジアニュース板」、「東アジアnews+板」、Yahoo掲示板、とりわけ(韓国企業ネイバーの100%子会社であるLINEが経営する)まとめサイトなどが挙げられる。近年はブログ、韓国の新聞社の記事コメント欄などにも広がりをみせている(中央日報のそれは嫌韓派のコメントで溢れている)。こうしたネットでの嫌韓派の発言には「朝鮮民族への差別偏見やヘイトスピーチデマ捏造が横溢している」として、安田浩一有田芳生小林よしのりらはそれらをネット右翼と呼称し批判している[54]

2005年には、これらネット情報などを元に書かれ、ネット上に掲載された漫画を書籍化した『マンガ 嫌韓流』(山野車輪作、晋遊舎2005年)が発売された。『マンガ嫌韓流』は予約のみでAmazon.co.jpの売上ランキング1位を記録したにもかかわらず、書店では発注がないままでありつづけ、このことから一部からは大手書店が扱いを控えているという疑いが生まれた。また、「大手書店が扱いを控えている理由」についてもさまざまな憶測が生まれた。この憶測には『朝日新聞』の売り上げランキングで『マンガ 嫌韓流』が1位を獲得した回から、マンガのみが別集計とされ、売れ行きが隠蔽されたことも影響している。また、本書の発売に際し、大手報道機関から広告の掲載すら拒否されたと出版元の晋遊舎のコメントが『東京スポーツ』により報じられたが、報道機関側は“広告出稿さえなかった”と回答を行った。発売後は、Amazon.co.jpで数日に渡って売上1位を記録し、さらに2005年の同サイトにおける年間売上1位[55][56] を獲得するほどの大きな影響力を発揮した。2007年に特別永住者の在日コリアンに対する諸措置を糾弾する右派系市民グループが登場し在日コリアンの社会からの排除、抹殺を主張、アイデンティティへの攻撃、等在日コリアンの人権侵害が問題となっている[57][58]。こういった問題に対し国は本邦外出身者に対する不当な差別的言動の解消に向けた取組の推進に関する法律を成立させた。

日本における世論調査編集

戦前

戦前の1939年の日本の学生を対象に好きな民族を調査したところ、ドイツ人、イタリア人、満州人についで朝鮮人は4位であった(アメリカ人7位、中国人12位、ロシア人14位)[59]

しかし戦後の1949年の同調査では朝鮮人は最下位の14位となった(アメリカ人1位、中国人は8位、ロシア人11位)[59]

1990年以降

NHKの1991年調査では、韓国を「嫌い(どちらかといえばも含む)」とする回答が、「好き(どちらかといえばも含む)」より多かった[60]。NHK1999年の調査では、「好き(同上)」も「嫌い(同上)」も増加した[60]

1999年以降の内閣府の調査では「親しみを感じる」とするものが多数派に転じていた[61]。内閣府調査では、平成8年度(1996年度)以降、韓国に「親しみを感じる(どちらかといえばも含む)」が増加し、平成12年度(2000年度)には再び半数を超えた。

2005年以降

2005年度内閣府調査では、「(どちらかというと)親しみを感じる」が51.1%、「(どちらかというと)親しみを感じない」とする者の割合が44.3%で、依然「親しみを感じる」とするものが若干多数派となっているが、2004年度に比較して減少傾向となった[62]

2006年度の内閣府調査でも、「(どちらかというと)親しみを感じる」が48.5%、「(どちらかというと)親しみを感じない」が47.1%となっており、「親しみを感じる」とするものが2年連続で減少している[63]。他方、2006年10月31日毎日新聞の「中国、韓国と仲良くした方がいい? しなくてもいい?」というアンケート記事では「しなくてもいい」という回答が57.2%と過半数以上を占めていた。

2007年度の内閣府調査では、「韓国に親しみを感じる・どちらかというと感じる」意見は54.8%、「韓国に親しみを感じない・どちらかというと感じない」とする意見は42.6%となっており、親しみを感じるという意見が増加、感じないという意見が減少している[64]。対して、日本リサーチセンターが2007年に実施した調査では、「韓国に親しみを感じる・どちらかというと感じる」意見は35.6%、「韓国に親しみを感じない・どちらかというと感じない」とする意見は40.4%となっており、韓国に親しみを感じない比率が上回っている[65]

2008年度の内閣府調査では、「韓国に親しみを感じる・どちらかというと感じる」意見は57.1%、「韓国に親しみを感じない・どちらかというと感じない」とする意見は40.9%となっており、親しみを感じるという意見が増加、感じないという意見が減少している[66]

平成21年度(2009年)度の内閣府調査では、「韓国に親しみを感じる・どちらかというと感じる」意見は過去最高の63.1%、「韓国に親しみを感じない・どちらかというと感じない」とする意見は34.2%となっており、3年連続して親しみを感じるという意見が増加した[67][68]

内閣府が平成22年度(2010年度)に行った調査で、韓国に「親しみを感じる」「どちらかといえば親しみを感じる」が、合計で61.8%に達した。

NHKKBS2010年に共同調査では、韓国を「好き」が12%、「どちらかといえば好き」が50%であり、日本では「親韓」が過半数となっている。韓国を「好き(どちらかといえばも含む)」は、年層別では、20代69%、30代70%、40代70%、50代64%、60代59%、70歳以上47%であり、若い世代ほど、韓国を「好き」「どちらかといえば好き」と答える傾向がある。[60]。NHKの1991年以降の同調査では、韓国を「嫌い(どちらかといえばも含む)」とする回答が、「好き(どちらかといえばも含む)」より多かったが、2010年の調査では、「好き(同上)」が初めて半数を超えた。とくに、1999年と比べ、30代から60代の中高年層で、「好き(同上)」が増えた[60] が、2012年度の同調査では「韓国に親しみを感じる・どちらかというと感じる」意見は39.2%に大幅に減少し、反対に「韓国に親しみを感じない・どちらかというと感じない」とする意見は59.0%と大幅に増加し、逆転した[69]

2000年代後半以降の嫌韓など編集

韓国の李明博大統領は自身の支持率を高めるために[70]韓国大統領による竹島上陸や天皇謝罪要求などを次々と行った。韓国のマスコミも、中央日報が「広島と長崎に原爆が投下されたのは『神による懲罰』」という論評を発表し、日本政府から抗議を受ける[71][72][73] など、日本に対する攻撃的論調を強めた。日本の世論も嫌韓が主流となり[74]。また韓国のインターネット組織のVANKは国際社会でのディスカウントジャパン運動を推進した。行動する保守などの右派系市民団体は韓国の日本に対するレイシズムへの抗議と称し、デモなどを活発に行うようになった。

2013年に韓国大統領が朴槿恵に交代すると、韓国の反日は先鋭化[75]。韓国食品は日本で深刻な売り上げ不振に見舞われ、韓国のある食品メーカー関係者は2015年に「2,3年前から日本で反韓ムードが広まり、酒の席でも韓国焼酎やマッコリを飲まない雰囲気が生まれている」と述べた[76][77][78]

「嫌韓」編集

嫌韓派の態度は、人によって態度は様々である。嫌韓は、韓国内での反日教育や韓国人の強い反日言動に呼応する感情行為であるともいわれる[79]。JTBCは一日半で200tもの韓国語のゴミが漂着する対馬でポイ捨て、落書きや飲食店への持ち込み、不法侵入などマナー違反を繰り返す韓国人への嫌悪感が拡大してきていることに「嫌韓」だと一括りにしないでマナーを守るべきで反省が必要だと述べている[80]

以下、具体例についてのべる。

歴史認識と韓国の民族主義編集

  • 韓国の歴史教育は「善と悪」「勝利と敗北」を基軸にした「国難克服史」 という研究傾向であるために様々な矛盾が生じている。例えば、朝鮮出兵では李舜臣により日本は継続断念したと説明しているが、和平交渉においては朝鮮の発言力は全くなかった歴史的な事実と相容れないことや、朝鮮通信使は文化後進国の日本に請われて先進文化を教えるために派遣されたという説明も、近代史において朝鮮が文化後進国として日本に併合された歴史的な事実に反することなどである[81]
  • 韓国は日本が右傾化しており、国粋主義、歴史歪曲に走っているなどと諸外国に執拗に喧伝しているが、韓国こそが国粋主義・歴史歪曲にまみれている点。韓国は「捏造された歴史」を教え、自国の負の面、たとえば、朝鮮戦争における保導連盟事件ベトナム戦争参戦時の韓国のベトナム人民の無差別殺戮や強姦(ライダイハン)などを隠して日本を弾劾しており[82]、同時に、日本国内にも、日本人の汚点ばかり粗探しして非難する一方で、韓国や周辺諸国の負の面をひたすらに隠し、周辺諸国に弱腰な日本の政治家やマスコミ、教育機関が存在しているので、あくまでそれらに対して反発しているだけで、韓国を貶めて日本を持ち上げ美化するという意図があるわけではないと主張している。
韓国併合
  • イザベラ・バードは当時の朝鮮の状況について『都会であり首都であるにしては、そのお粗末さはじつに形容しがたい。礼節上二階建ての家は建てられず、したがって推定25万人の住民は主に迷路のような道の「地べた」で暮らしている。路地の多くは荷物を積んだ牛同士が擦れ違えず、荷牛と人間ならかろうじて擦れ違える程度の幅しかない。おまけに、その幅は家々から出た尿の汚物を受ける穴か溝で狭められている。酷い悪臭のするその穴や溝の横に好んで集まるのが、土ぼこりにまみれた半裸の子供たちと疥癬もちでかすみ目の大きな犬で、犬は汚物の中で転げまわったり、日向でまばたきしている。ソウルの景色のひとつは小川というか下水というか水路である。蓋のない広い水路を黒くよどんだ水がかつては砂利だった川床に堆積した排泄物や塵の間を悪臭を漂わせながらゆっくりと流れていく。水ならぬ混合物を手桶にくんだり、小川ならぬ水たまりで洗濯している女達の姿。Seoulには芸術品がまったくなく、公園もなければ見るべき催し物も劇場もない。他の都会ならある魅力がSeoulにはことごとく欠けている。古い都ではあるものの、旧跡図書館も文献もなく、宗教にはおよそ無関心だったため寺院もない。結果として清国日本のどんなみすぼらしい町にでもある堂々とした宗教建築物の与える迫力がここにはない』と記録している[83]
  • 金完燮は、「韓国人が李氏朝鮮を慕い、日本の統治を受けず李氏朝鮮が継続したならもっと今日の暮らしが良くなっていると考えるのは、当時の朝鮮の実態についてきちんと分かっていないためだ。特に子供と青少年は、きれいな道ときれいな家、整った身なり、上品な言葉遣いのテレビの歴史ドラマを観ながら、朝鮮もそれなりに立派な社会で外勢の侵略がなかったならば静かで平和な国家を保てたろうと錯覚する。しかし日本が来る前の朝鮮は、あまりに未開で悲惨だったという事実を知らねばならない」と述べている。[84]
  • 映画監督崔洋一は2010年8月14日放送のNHKの討論番組『日本の、これから』にパネリストとして出演した。この時、日本と韓国の歴史認識の違いについて討論した。参加者の一人(古谷経衡)が「当時の日本人は韓国人が憎くて併合したわけではない。当時、世界は帝国主義列強の時代であり、植民地支配はあたり前だった。日本が韓国を併合したことはやむを得なかった」という趣旨の発言を行った。それに対して崔は「36年間にわたる植民地支配がそれによって肯定されるという考え方の人は、基本的に歴史を語る資格がない」と強い口調で反論した。番組中に京都大学准教授の小倉紀蔵から「権力者(崔洋一を指す)が表現の自由を奪ってはいけない」と発言を窘められている。
  • 「在日朝鮮人は日本によって強制連行された朝鮮人とその子孫である」という主張がなされてきた。実際は、多数が戦前時代の出稼ぎや、朝鮮戦争期の混乱等の事情で密入国したもので、いわゆる「強制連行」にあたる徴用で来た者は少数派であるということがわかってきたこと[85]

歴史教育編集

民族性編集

  • 朝鮮人は正気を失うほど激しく怒る(火病)。自分の命などどうなってもかまわないような状態になって、牙を剥き出した動物へと変貌する。口から泡を吹いて、まるで獣のような顔になるのだ。残念なことにこの怒りの衝動、自分を見失ってしまう悪癖は、男だけの専売特許ではない。朝鮮の女も恐ろしいばかりのヒステリーを撒き散らす。朝鮮人は幼い頃から自分の気分を制御することは躾けられないようだ。子どもたちも大人たちを見習って、気に入らなければそれこそ狂ったように駄々をこねるが、結局自分の意志を貫いて達成するか、さもなければ長い時間をかけて鎮静させることで落ち着くのである(H・B・ハルバート『朝鮮滅亡』ISBN 4803127077 [要ページ番号])。
  • 金文学は「韓国人は自分の感情をコントロールする術をあまりにも知らなすぎる。自分と些かでも異なる見解・意見を持っている人に対しては、たいていの韓国人は、たとえ初対面であってもためらうことなく感情を剥き出しにする。相手の言葉を聞き入れることを知らない。まず自分の話を前面に押し出す。自分が何でも知っていて、自分があらゆる面で相手より優れていると主張するのだ」と述べた[86]
  • (併合される以前の朝鮮について)狭量、千篇一律、自惚れ、横柄、肉体労働を蔑む間違った自尊心、寛大な公共心や社会的信頼にとって有害な利己的個人主義、二千年来の慣習や伝統に対する奴隷的な行為と思考、狭い知的なものの見方、浅薄な道徳的感覚、女性を本質的に蔑む評価などが朝鮮教育制度の産物と思われる(イザベラ・バード『朝鮮奥地紀行』[要ページ番号])。
  • 朝鮮の重大な宿痾(しゅくあ)は、何千人もの五体満足な人間が、自分たちより暮らし向きのいい親戚や友人にのうのうと、たかっている、つまり「人の親切につけこんでいる」その体質にある。そうすることをなんら恥とはとらえず、それを非難する世論もない(イザベラ・バード『朝鮮紀行―英国婦人の見た李朝末期』[要ページ番号])。

在日韓国・朝鮮人と犯罪・暴力団・街宣右翼編集

  • 第二次世界大戦後の混乱期に、警察力の空白に乗じて在日朝鮮人が行った犯罪行為[87]。警察権が外国籍の者に軟化した戦後の期間に乗じ、集団で警察官に銃刀傷害を加え遁走する等が事件となり、罪を犯した朝鮮人同胞の釈放を求めて富坂警察署生田警察署などが襲撃されている[87]
  • パチンコ店、パチスロ店は在日朝鮮人および在日韓国人の経営が多く[88]、その利益が北朝鮮の資金源になっていること[89]

経済・技術・知的財産権編集

  • 1981年8月に行われた日韓外相会談の席上、韓国側が安全保障問題も絡めて、日本に5年間で60億ドル(当時の金額で2兆1600億円相当)という巨額な政府借款や技術移転を要求した。それに対し園田直外相は「韓国では嫌いな相手からカネを借りたり、技術を教えてもらう社会習慣でもあるのか」と反論した。
  • 本田技研工業の創業者である本田宗一郎が、作家で経済評論家の邱永漢に、ホンダの海外の工場で一番うまくいっているところと一番具合が悪かったところを問われた時、いいほうを「台湾」、悪いほうを「韓国」と答えた。その理由を問うと、「台湾に行くと、台湾の人がみんな、私に「こうやって自分たちが仕事をやれるのは、本田さんのお陰です」と言って、ものすごく丁重に扱うのです」と答えた。自動車やオートバイの技術を持っていなかった台湾に技術を伝えた本田に対して“台湾人は”ちゃんと相応の感謝をしていた、というエピソードである。一方、韓国の工場が具合悪かった理由を問うと、「向こうへ行って、オートバイを作るのを教えた。それで、一通りできるようになったら、「株を全部買いますから、帰ってくれ」と言われた」と答えた。つまり韓国人の言い分は、技術を盗み終わったら師は「用済み」ということである。これはまるで「併合で散々援助されたのに、分別のない行動をした韓国」という国そのものの歴史に酷似したエピソードではないだろうか(邱永漢渡部昇一『アジア共円圏の時代』より[要ページ番号])。
  • ある製鉄所の技術援助。韓国語にも、ありがとう――カムサ・ハムニダって、言葉があるでしょう。要は、気分の問題なんです。日帝三六年を持ち出されると、こっちとしては、なにも言えません。うまく言えないけど、すべて終わったあとで、ぜんぶ自分たちがやったっていう態度にでられると、こっちとしても我慢しなけりゃいけないと判っていても、割り切れない気持ちになるんです。友人を通して、このとき知り合った製鉄会社の同僚は、こう言ったものだ。この類の日本人の不満は、あちこちで聞かされた。これは、直接に聞いたものではないが、日韓共同プロジェクトとして、ソウル市の地下鉄1号線の工事は、日本の技術援助で完工した。だが、その開通式にあたっては、日本の援助には一言も言及されなかったという(豊田有恒『いい加減にしろ韓国』[要ページ番号])。
  • 日本で開発されたレッドパール、章姫等のイチゴが無断で韓国に持ち出され「雪香(ソルヒャン)」、「梅香(メヒャン)」、「錦香(クムヒャン)」等の新品種が開発された、韓国産イチゴは日本産イチゴを輸出額で上回っており流失よる損失2012年からの5年間で約220億円にのぼると農林水産省は算出した。イチゴの品種登録は韓国では2012年に始まったため日本側は品種登録が出来なかった[90][91]

韓国軍による日韓戦争の想定編集

  • 韓国軍は日本の自衛隊との衝突を想定した訓練も行っており、韓国軍では日本を仮想敵国として想定していることへの反発。韓国国防白書の「独島防衛」計画や[92][93]、「韓日独島紛争」の可能性[94][95][96] などが韓国軍関係者によって述べられたり、また盧武鉉大統領が「米国は友邦なので厳しく責めることは出来ないが、日本とは対決しなければならない」と述べたり[97]、実際に韓国軍は東京を射程内に入れて巡航ミサイルを実戦配備するなどしている[98][99]。さらに韓国軍関係者が対馬占領計画を提案するなど、日本を仮想敵国とするだけでなく、日本の領土侵略の計画さえも報道されている[100]
  • 韓国は日本との衝突を想定して、韓国海軍を増強している[101][102][103][104]。2005年10月に韓国政府は韓米定例安保協議会(SCM)においてアメリカに対し日本を仮想敵国と表現するように要求したが、アメリカは拒否している[105][106]

メディア・インターネット編集

文化財の窃盗編集

竹島・日本海呼称問題編集

東アジア編集

中国編集

  • 1992年以降に中韓両国が国交樹立し、韓国企業が中国に進出したが、韓国が経済発展した優越感で中国人労働者、特に朝鮮族を見下す傾向があり、中国では評判が悪い。また韓国は経済発展した優越感に拍車をかけ、自国より国力の劣った国の労働者を差別する傾向がある。中国と韓国は1992年以降に国交樹立して中国の朝鮮族(朝鮮系中国人)と交流が進み、朝鮮族は韓国への出稼ぎが始まったが、韓国人が中国に対して経済的優越感を抱いて差別的な態度をとる。韓国国内でも朝鮮族は差別を受け、中国朝鮮族への韓国人からの評判もかなり悪い。韓国の対朝鮮族差別意識は相当根強い[115][116][117][118][119]
  • 2005年には、中国で2000年以上の歴史のある端午の節句を韓国の江陵端午祭として韓国政府がユネスコ無形文化遺産に登録したこと。
  • 紀元前37年頃 - 668年に中国大陸東北部(満州南部)から朝鮮半島北部に存在した国家である高句麗及びその後継国家である渤海が、韓国と中国のどちらの歴史に帰属するかについて論争に基づく嫌韓。1980年代頃から中国は高句麗は中国の歴代政権に服属してきた地方政権と主張し、韓国は激しく反発している。
  • 2007年新華社通信が中国人約1万2000人を対象にアンケート調査した結果、「好きではない隣国」の1位として韓国が挙げられた。また、2007年12月に中国の大手ポータルサイト『天涯コミュニティ』の行った世論調査では、最も嫌いな国の1位は韓国だった[120]。韓国の中国専門家によれば、「嫌韓」原因は「インターネット」のためだと分析している。韓国においての中国への非友好的な韓国ニュースを中国人がインターネットで掲載するため、「反韓」の情緒を煽っていると分析している[121]
  • 北京オリンピックの際には、極秘であった開会式リハーサルを「韓国放送公社」が放映したこと[122][123]「敵の敵は味方」の理屈で中国の観衆は韓国の対戦相手が日本である場合でも韓国へブーイングし、さらに韓国と対決したアメリカ、スウェーデン、ラトビア、ホンジュラスなどを熱烈に応援した[要出典]。中央日報は2008年8月26日に「中国内の反韓感情は危険水準」とのコラムまで載せ、中国の嫌韓感情が広がりを見せていることを伝えている[124][125]。北京オリンピック野球準決勝の日本対韓国戦で中国のネチズンは日本を応援し、中国の最大インターネット検索サイト「百度」の野球フォーラムには 「寿司キムチよりおいしい。決勝戦でキムチを見るのは嫌だ。寿司が勝ってほしい!」「棒子(韓国人を意味する中国ネチズンの隠語)を殺してしまえ!」「韓国が逆転してはいけない。日本、ファイト!」といった内容が書き込まれた。中国の主要コミュニティに載せられるコメントの90%以上は「韓国人は破廉恥な民族であり、中国が打倒すべき対象」といった内容だった[126]。このことで韓国の報道は「歴史的に日本の被害者である中国人が日本の肩を持ち、同じ被害者の韓国人に反感を持つのは常識の線を越えている」と非難し、中国のネチズンは「韓国人は元属国のくせに、主人の中国に対して生意気だ。こらしめる必要がある」「日本と協力して韓国を一人ぼっちにしよう」などと嫌韓感情を露にしている[127]。これらに対して韓国側は「歴史的に自国の属国に値すると考えてきた韓国の速い経済成長に対する嫉妬心があり、一方では中国人の根深い被害意識のために表れている反応のようだ」と分析している[128]
  • 中国の投稿ページ鳳凰網論壇に「韓国ソウル市で、現代自動車販売店のショールームに、『中国人の立ち入りお断り』との貼り紙があった」と写真と文章が掲載され、これを知った中国人ネットユーザー達は激怒して韓国製品のボイコットを呼びかけたり[129]、中国人観光客を差別する韓国人に対する批判の声も出ている[130]
  • 中国のポータルサイト「環球網」が2009年に中国人向けに実施した韓国に関するアンケートでは、韓国に「好感を持っていない」との回答が94.6%だった。「好感を持っている」が0.9%、「どうでもよい」が4.5%だった[131]。また、「韓国と聞いて、まず思い浮かべることは?」とのアンケートでは圧倒的に多いのは「中国侮辱事件」だった。「中国侮辱事件」を選んだ回答が全体の56.33%を占め、「韓流ドラマ」(14.35%)、「朝鮮戦争」(12.16%)、「家電製品・自動車」は3.31%、「韓国料理」は2.23%だった。同アンケートに付属する意見欄でも「文化泥棒で常習犯」、「集団的恥知らず国家」、「韓国野郎と聞いただけで、むかつく」などの嫌韓感情をあらわにする意見が極めて多かった[132]
  • 中国サイト百度で「日本と韓国どちらが嫌いか?」とのタイトルでインターネットアンケートが実施されている。「どちらも嫌い」44.5%、「文化を侵略する韓国」32.5%、「戦争の侵略者、日本」15.5%、「どちらも好き」3.4%。また、中国の国営テレビ、中央電視台(中国中央テレビ、CCTV)CCTV網でも同様のアンケートが実施されているが、こちらは韓国か日本のニ択制で、結果は「韓国」62.5%、「日本」37.5%であった。寄せられた意見には「日本は歴史的な問題で嫌い。韓国は今まさに中国にけんかを売っている」、「戦争の反省を見せない日本は嫌いだが、日本人は親切で勤勉であり、その点はとても評価している。韓国は民度が低すぎる」などの意見が見られた[133]
  • 中国人ジャーナリスト戴世煜は『週刊プレイボーイ』で、「韓国は中国人の永住を拒絶したり、中国より古い5千年の歴史があるとか、漢字は朝鮮が起源だといった主張が嫌われる原因です。特に高齢者の間で反韓意識は高いですね。第二次世界大戦中、日本の手先として中国に攻め入ったのに戦勝国側に居座っていることが厚かましくみえるのでしょう。極めつけはベトナム戦争で米国側についたこと。その後の韓国の経済発展も米国の援助のおかけだと見て米国の犬と考える人も多いからです」と中国における嫌韓を分析している[134]
  • 2000年代に入ると、1937年の南京事件は日本軍の朝鮮人兵士が行ったとする主張が中国のネット上で流布されている。これはCCTVの討論番組でも議論されたこともある。[135]
  • 2012年10月16日には韓国南西部・全羅南道の紅島沖の黄海で16日、韓国海洋警察が違法操業中の中国漁船を取り締まり中にゴム弾を発射、中国船員(44)の胸に当たり、船員が死亡する事件が起こったりするなど韓国で中国人が拿捕⇒逮捕されるケースが多発しているため、中国での嫌韓感情が爆発するケースも多い[136][136][137]。また韓国海洋警察の発表によるとゴム弾が原因ではなく心臓麻痺が原因である事、死亡した船員は刃物を振り回し隊員を鉄パイプで殴るなど抵抗したと証言している[138]、しかし検死の結果ゴム弾に死亡と断定された[139][139]。違法漁業を巡るトラブルでは海洋警察の隊員が違法漁業を行う中国人船員に殺害される事件が起こるなど大きな問題となっている[140]
  • 産経新聞によると、中国のインターネットコミュニティでは、2013年4月20日に発生した四川地震を揶揄する韓国語の書き込みに対し、嫌韓感情が噴出したという[141]
  • 2017年に韓国にTHAADミサイルが配備されたことで、中国の嫌韓感情が高まった。敷地を提供したロッテグループのスーパーで陳列商品を傷つけたり、ロッテを誹謗中傷する映像がオンラインに登場している。あるホテルでは「韓国の奴らを踏み殺そう」と書かれた太極旗を出入口に敷いて、太極旗を踏まないと中に入れないようにしたり、「犬と韓国人は無断出入を禁ず」という案内を掲げたりした。天津のあるフィットネスセンターでは、大韓民国の国旗がずたずたに引き裂かれてサンドバッグにぶらさげられたまま放置されていた[142]
  • 2019年5月29日には中国の成都で開催され、中国・韓国・タイ・ニュージーランドの計4か国が参加したU-18向けのパンダカップ最終戦で韓国代表チームが中国代表を3-0で破った後に、優勝セレモニーでトロフィーを足で踏みつけたり、小便をする仕草をした。この様子がウェイボー(微博)など中国ソーシャルメディアで広まって、中国側の激しい怒りを買ったことで同月30日に大韓サッカー協会は中国サッカー協会と成都サッカー協会に文書で謝罪の意を示した。中国人たちの反発は収まらなかったなど状況悪化を受けて、韓国チームもホテルで緊急記者会見を開いて「中国国民の感情を傷つけたことについて、重ねて謝罪する」と中国人に公式に謝罪したが、大会組織委員会は韓国に授与した優勝トロフィーを剥奪した。史上初のトロフィー剥奪事態に朝鮮日報は「今後への悪影響も予想される。中国国民の嫌韓感情を刺激し、韓国サッカーの対外イメージは少なからぬ打撃を受けた。」と報道している。中国メディアによるインタビューでパンダカップを主催した成都サッカー協会側は、「韓国はパンダカップと全ての参加国、ファンを侮辱した」「今後、韓国チームは大会に呼ばれないだろう」と不快感を表している。中国のシナスポーツは「韓国側は主将と監督および大韓サッカー協会までが謝罪した。しかしこれはスポーツマンシップを欠いた行動に対する謝罪にすぎなかった。中国サッカーにとって彼ら(韓国)は依然として軽蔑に値する存在」と怒りを表し、今回は参加していないが連続優勝していた日本のサッカー代表やファンは全く違う行動を見せたとして日本の国民性を称賛した。専門家は韓国のこのタイプの問題言動の背景について「韓国の精神文化は、上下文化であり、(上位の者が)他人を見下すかの文化がある」「上位の者は下位の者に何をしてもいいと思っているところがある」と解説している。 世界中で問題行為の波紋を呼び、ドイツ誌「デア・シュピーゲル」は「不適切なポーズで祝った」、イギリス公共放送「BBC」が「野蛮で下品」、ベトナム紙「タインニエン」も「中傷的で攻撃的なセレブレーション」と報道している.。中国サッカー協会はアジアサッカー連盟(AFC)に対して、今回の韓国選手の問題行為について提訴した[8][9][143][144][145][146][147][148][149]

韓国起源説編集

中国では、捏造された韓国起源説が新聞記事になったり、インターネットで流布されたりして、嫌韓感情を助長させている場合も多い。

  • 2008年には、中国の各紙に「韓国の新聞社が孫文を韓国人と伝えた」という事実に基づかない報道までされ、その背景には、韓国は文化を「パクル国」というイメージが広まっており、渤海高句麗が韓国と中国のどちらの歴史なのかという論争などからこのようなイメージが定着しつつあるという指摘がなされている。2008年に日本と韓国にて竹島をめぐる論争が浮上した際にも、中国のインターネット上では「日本を応援すべき」との声が多く出るほどであった[150]

香港編集

第二次世界大戦中に、日本軍が香港の戦いで香港を占領した際、最初の数日間は平穏無事だった。ところがある日、突然6人の動物のような兵隊が現れ、麻雀をしていた4人の女優を強姦した。女優は日本軍の馬を管理する男達に暴行されたが、この男達は日本軍の朝鮮人兵士だった。香港占領期間中、多くの朝鮮人が日本の軍服を着ていたが、一般の日本人よりも背が高く、日本の正規軍よりも凶暴だった。日本軍占領下の香港ではアヘン販売や売春市場は朝鮮人が中心となって取り仕切っていた。当時、香港住民は日本軍よりも朝鮮人を激しく憎んだようである[151]

台湾編集

  • 冷戦時代に反共である台湾と韓国は友好関係であり、韓国人の台湾留学生は1000人を超え台湾外国人留学生の半数以上を占めていたほどであった。台湾は1963年に韓国に経済開発五ヵ年計画を資金援助していた。台湾は韓国が1992年中国と国交樹立する際に、韓国が台湾と断交するのではないかと察し、韓国と幾度となく交渉を行ってきたが、韓国側の答えは「断交などあり得ない」というものだった。韓国は断交を阻止したい台湾に国際市場で売れない韓国車を売り付けた。にもかかわらず、当時アジアで唯一国交を持っていた韓国は台湾との断交に踏み切り、断交したその日のうちに韓国の台湾大使館の保有資産を中国名義に変更した。この時、韓国メディアの論調は「我が国(韓国)の見事な作戦により台湾にその意図を察知されずに断交が行われた」「台湾を捨て、中国と友好関係を結ぶことは我が国(韓国)に絶大なる利益をもたらす」という記事を掲載した。この為、台湾人の対韓感情は著しく悪化した。さらに韓国は台湾の国連加盟やIMF加盟に反対した。韓国は台湾にアジア通貨危機の資金援助を要請ではなく命令しており、「通貨危機に陥っていない台湾は韓国に援助する義務がある」といった理解不能な高飛車な物言いであった。このことは『マンガ 嫌韓流』で述べられている。高雄市議会は与野党が全員一致で、姉妹都市の釜山市と絶縁を決めた。それは台南市議会にも波及し、同じ措置を取ることになった。与野党の対立が激しい台湾でこのような全員一致の決議は非常に珍しいことであり、閉店に追い込まれる韓国焼き肉店が続出し、韓国人ジャーナリストが台湾のタクシーで朝鮮語を話しただけで降ろされたこともあった[152]
  • 韓国の台湾代表部(大使館領事館に相当)所属外交官の妻である韓国人女性が交通事故を起こした際に日本人を装って誤魔化そうとした事件があった。車が韓国の台湾代表部公用車ナンバー「外0455」であることから嘘が発覚した。この韓国人女性は「台湾の警察はいい加減だから日本人と主張しようと思った」などど主張した[153]
  • 2004年のウィリアム・ジョーンズカップ国際女子バスケットボール大会で、7月18日に韓国と台湾の試合が行われた際、プレー中の出来事が原因で試合終了後に両国チーム間で乱闘が始まった。乱闘を目にした台湾の観衆は韓国選手らに罵声を浴びせ、ペットボトルを投げ込んだ[154]
  • 台湾のサイト開罵王2000年に行った調査「あなたが一番嫌いなのはどこの国の人ですか?」では韓国人が35.07%で1位だった。2005年Yahoo!台湾とTVBSの「韓国の印象」調査では嫌い73%、好き16%だった。また、大韓貿易投資振興公社2007年に21カ国・地域で2809人を対象に行った韓国の国家ブランドイメージ調査の結果、台湾は、韓国政府の選好度は2.98点、韓国国民の選好度は2.84点と21カ国・地域中一番低いことが調査された。これを受けて韓国日報は、「韓国の対台湾断交措置や親中国外交に対する背信感がまだ深く位置していることが確認された」と報道した[155]。また25カ国・地域で4214人を対象に行った2009年度調査では、選好度が低かったのは順に、香港(23位)、インドネシア(24位)、台湾(25位)だった[156]。2009年に台湾の財団法人金車教育基金会が学生を対象に実施した「最も友好的な国・最も非友好的な国」に対するアンケートの結果、韓国は、「最も非友好的な国」の第2位(33.3%)だった[157]。また、2009年に開催された第2回ワールド・ベースボール・クラシックに関して、Yahoo!台湾が「準決勝に進出した4カ国のうち、どのチームを応援するか?」というアンケートを行ったところ、63.4%が日本、10.4%がアメリカで「韓国を応援」はベネズエラ(7.2%)より下の最下位(5.3%)だった[158]
  • 北京オリンピック野球最終予選、韓国対台湾戦で台中インターコンチネンタルスタジアムを埋め尽くした台湾観衆は台湾のみを熱狂的に応援し、さらにプラカードには、『キムチを殺せ』『拘肉の国韓国』『整形するなら韓国で』『韓国はアジアナンバー3』などの文字が書かれていた。これを見た韓国のネチズン達は、「試合中のヤジも本当に酷かった」「カメラでずっとプラカードを撮る放送局も理解出来ない」などの不快感を表している[159]
  • 2009年ラオスで開催された東南アジア競技大会テコンドー競技で、台湾チームの選手が韓国チームの選手に反則まがいの技で敗れて金メダルを逃したことを台湾メディアが大々的に報道し、韓国人入店禁止のレストランが出現し物議をかもした[160]
  • 台湾のコンビニエンスストアなどでは高麗棒子(高麗棒子は主に中国・台湾人が使う韓国・朝鮮人の蔑称)の商品名で韓国風海苔巻きが販売されている。
  • 近年台湾においても韓国起源説が広く認知されるようになり、台湾メディアも大々的に報道するようになった。朝鮮日報2008年8月8日付で「台湾メディアには最近、恥知らずな韓国人が頻繁に登場する。韓国人は礼儀知らずで、他国の歴史を盗む民族だという」と報じた。また、台湾の『中国時報』は2008年6月1日付紙面に「韓国人は釈迦を韓国人と呼ぶ」との見出しの記事を掲載し、「韓国の文化拡張運動が再び強まっている。老子孔子が韓国人だと言ったと思えば、今度は釈迦が韓国人だと主張している」と報道し、台湾人の間に嫌韓感情を巻き起こしている[161]。また、台湾の馬英九総統は、繁体字世界文化遺産申請と関連して、「韓国に繁体字の世界文化遺産登載申請を奪われるかもしれない」と憂慮を示した[162](なお、世界遺産として登録できるのは土地や建物などの不動産に限られ、文字は対象外である)。
  • 台湾には大陸にルーツを持つ人も居るためか中国文化には敬意を表明し、前述の韓国が中国の歴史を強奪することを非難している。中台両国では「韓流ドラマ」は不人気であり、台湾では韓国語が不快だとして苦情の電話まで入ったという。なお、台湾政府の外郭団体である中国語ネットワーク教育センターは、ホームページ上に「歴史的に、韓国は中国の植民地だった」と掲載している[163]
  • 2010年広州アジア大会の女子テコンドー49kg級予選で台湾の楊淑君選手が失格で敗れたことが、台湾で反韓感情を引き起こした。不可解な失格判定に対し、韓国の介入が噂され、台北市の韓国人学校ではタマゴを投げつけられる事件も発生した。台湾外交部は、平和的で理性的な態度をとるよう呼びかけた。台湾の韓国大使館も在台湾の韓国人に対して注意を呼びける事態に発展し、反韓感情の波はビジネスにまで波及。台湾の韓国人街では韓国商品のボイコットを叫ぶ若者も現れ、韓国人街の小売店では、楊淑君選手が失格となって以来、1日あたりの売り上げが10%ほど減少したという[164]。これに対し、韓国外交通商部は台湾に対し、「わが国は試合結果と無関係だ」と伝えた。外交通商部の報道官は、「楊淑君選手が失格となったことは残念だ。われわれは台湾における反韓感情と、韓国国旗を燃やしたり、韓国製品のボイコットをしたりする反韓行為に注目している。状況が悪化するようならば、台湾に対して遺憾の意を伝える」と述べた。韓国では連日のように台湾での反韓感情の持ち上がりと反韓行為が報道されており、韓国でも台湾に対する批判の声が高まりつつあるという[165]
  • 2011年11月9日、台湾で開かれた公開フォーラムで、Googleエリック・シュミット会長が「台湾と韓国には違いがある。それは想像以上に大きいものだ」と発言したのを受けて、エイサーの創業者である施振栄(スタン・シー英語版)が「韓国はみんなの敵、台湾はみんなの友達」と発言し、会場中から大きな拍手を受けた[166][167]
  • 2012年1月に、台湾の司会者、郭子乾氏が韓国のホテルに宿泊中に、湯沸かし器の底が落ち大火傷を負ったが、その際のホテルの対応の劣悪さに加えて2013年9月、韓国の裁判所が、「全ては郭氏が故意に起こした騒動であり、ホテルの名誉を傷つけるためのねつ造」という判決を出したため、嫌韓感情が高まっている[168]
  • 2013年のWBC予選の台湾-韓国戦の際、台湾応援団が北朝鮮の金正恩第1書記などの顔写真を切り抜いたプラカードや「整形は韓国に帰れ」と書かれたプラカードを掲げる[169] 行為が見られたこと、また台湾人女性が韓国旗を潰す動画がYouTubeに投稿される[170] など、嫌韓感情が強い。
  • 2015年11月19日の世界野球プレミア12準決勝日韓戦(東京ドーム)で韓国が4対3で勝利し決勝進出を決めた際には、台湾のネットユーザーが「韓国にだけは勝って欲しくなかった」とコメントしている[171]

モンゴル編集

モンゴルを訪れる韓国男性の70%以上が売春ツアーを目的としており、モンゴルでは韓国人が経営する売春目的のカラオケバーが確認されているだけで50件以上にのぼり深刻な問題となっている。モンゴル政府は韓国人による売春ツアーを取り締まるために売春取締法を強化しているが韓国人の経営する売春目的のカラオケバーの活動を縮小させることができていない。また、取締りを逃れるために乗馬クラブやマッサージ店での売春が増加している。空港を降りるとそのまま売春乗馬クラブに直行する姿などが目撃されている。モンゴル人は韓国人の無法行為によって強い反韓感情を持っている[172]

2005年末、「ダヤル・モンゴル運動(汎モンゴル運動)」と名乗る団体が中国系や韓国系のスーパーホテルを襲撃した。中国人や韓国人に対する嫌がらせや脅迫は個別的には起きていたが、集団としては新しい現象だった。現在に到るまで、ダヤル・モンゴル運動など複数の極右団体が中国・韓国系の文化・住民の排斥を訴えている。彼らの主張を支持する層は広範に存在する。例えば、彼らは広告や看板に漢字やハングルといった文字を使用させず、見つけた場合は看板を取り外し、店を破壊すると宣言している。かつてウランバートルには漢字やハングルの表記が溢れていたが、今やほとんど存在しない。店主たちは襲撃を避ける為に、看板を自主的に塗り替え、それが社会的に容認されている[173]

モンゴル経済を支えているのは外国への出稼ぎ労働者からの送金である。非公式ルートからの送金を含めると、モンゴルのGDPの10%以上が出稼ぎ労働者からの送金と見積もられる。モンゴル人の最大の出稼ぎ先は韓国である。2007年現在で、韓国には公式統計で2万5000人のモンゴル人が住んでいる。これはモンゴルの総人口の約1%にあたる。国の総人口の半数は20歳以下と60歳以上であるから、韓国にはモンゴルの労働人口の2%が住んでいる。韓国で働くモンゴル人の約4割が正規の雇用契約がない状態で働いており、その為、劣悪な条件で働かされたり、勤務中の怪我や死亡事故に対する補償がないこともある。このようなケースはモンゴルの新聞に悲劇的に掲載される。また、韓国は大企業から零細企業まで、モンゴルで事業を行っている。2005年末の統計では、旅行者以外で、モンゴルに長期滞在している韓国人は2000人以上いる。これは同様にモンゴルに長期滞在している日本人の約7倍にあたる。ダヤル・モンゴル運動などの極右団体が中国に加え、韓国を排斥の対象にしているのは、韓国とモンゴルの急激な関係拡大と深化がある。出稼ぎを通じ、個人的な経験として韓国と交渉を持つ人が多い為、より感情的な反応が目立ち、韓国経済や文化の影響が大きいからこそ、モンゴル人の民族主義的な反応が先鋭化している[173]

さらに、モンゴルでは韓国の暴力団が幅を利かせており、韓流を利用した就業詐欺、マンションを建てるといって金を騙し取るなどの詐欺が続出している[174]。その為か、世論調査においてモンゴル国内では韓国は嫌いな国の第2位である。また、元横綱の朝青龍が韓国人記者に対して「このキムチ野郎!」と発言したことがあった[175]

アメリカ国務省は2010年の春以降、モンゴルで「外国籍の人間に対する排外主義的襲撃事件が増加している」との渡航情報を出している[176]。また、アメリカ国務省のウェブサイトは「こうした国粋主義団体は、アジア系アメリカ人を中国人や韓国人だと誤解し、突然襲撃することが多い」と注意を呼び掛けている[176]

2014年には韓国で開催されたアジア競技大会において、韓国人を勝利と判定したボクシング男子での不正疑惑の他、大会の公式ブログでモンゴルを「Momgolia-China」と表記したり、モンゴル選手たちに対する酷い対応があったとし、韓国に対する感情が悪化しているとされ、駐モンゴル韓国大使館は「韓国に対する視線が厳しくなっている」「反韓感情の高まりが懸念される。なるべくモンゴル人とアジア大会に関する議論は避けるように」と注意喚起する文章をホームページを掲載するに至った[177]

東南アジア編集

インドネシア編集

韓国に訪問したインドネシア大統領特使団の宿泊先となっていたソウル市内のホテルに何者かが侵入する事件があったが、韓国の諜報員が実行した疑いがかかった。政府高官曰くインドネシアへの国産訓練機輸出や自由貿易協定(FTA)に関する交渉の山場を控えた韓国側が、インドネシア側の手の内を知ろうとして侵入、情報を盗もうとした可能性があるとの事である。また韓国政府はこの件に関して否定している[178][179]

ニュージーランド政府が発表した調査報告書によれば、韓国の遠洋漁業船では、韓国人によるインドネシア人漁民への低賃金労働の強制や暴力による虐待が行われていたとしている[180]。インドネシア人の漁船乗組員の多くが韓国人を嫌悪しているとの証言もある[180]

カンボジア編集

韓国に居住するカンボジア人労動者が韓国人雇用主から虐待を受けた事例があり、カンボジア国内で嫌韓感情が高まった[181]

カンボジア政府は2010年3月、カンボジア人と韓国人の結婚を禁止したとサーチナおよびSAPIOが報じた[182][183]

タイ編集

韓国ではタイ人が毎年増加しており、2007年14万6792人、2008年16万687人、2009年19万人まで増えた。さらに、移住勤労者も4万3000人余りに達する。タイは韓国人が好んで訪れる観光地で2008年度では、中国、日本、香港、アメリカの次に韓国人が多く訪れた国であった。2010年に英国の公共放送BBCの世論調査で韓国がタイ人から否定的に評価される国1位になった[184]

2002年4月、タイの新聞各紙は、タイのテレビ局幹部とその家族が観光目的で韓国に入国しようとした際、違法入国者とみなされて入国を拒否され、侮辱的な扱いを受けたことを伝え、「韓国には絶対行くな」と報じた[185]同様の事例が多数発生しており[要出典]、タイでは韓国大使館や韓国観光公社への抗議もおこなわれている[185]

ジャーナリストの山村明義もタイ駐在員の1人の話として、韓国人は自分より弱い人間を虐げる傾向があり、タイ国内でも一部韓国人の驕った態度や暴力に走りやすい粗暴な性格が問題視されていることを紹介している[180]

2014年には韓国でおこなわれたアジア競技大会のサッカーの韓国戦でタイにとって不公平なジャッジがあったとし、もともとあったタイ人の嫌韓感情[要出典]に火がつき、YouTubeに嫌韓動画をアップしたり、Facebookに韓国人に対する非難や中傷写真が数多く投稿された[186]

フィリピン編集

フィリピンでは、仕事や英語の語学留学でフィリピンにいった韓国人らが、フィリピン女性に不法買春、変態的性行為、暴力行為を行ったり、妊娠させて出産となってもその責任を取らずに妻子を捨てて韓国へ帰国したり、認知や支援もしないため、その捨てられた子供たちは「コピノ」(韓国人とフィリピン人を合わせた造語)と呼ばれ、2014年時点で3万人にもなり、貧困で苦しんでいるという。フィリピン政府は2013年、フィリピンを訪れた外国人470万人のうち25%が韓国人で、外国人観光客1位だと推計しており、欲望を剥き出しにした韓国男たちの振る舞いが「嫌韓」感情につながっていることが報じられている[187][188]

また、2018年には韓国の企業が6500トンのごみを不法投棄しデモが行われた。

ベトナム編集

  • ベトナム戦争時、韓国軍による虐殺、暴虐行為の結果、南ベトナムで数千から数万ともいわれる韓国兵の強姦の結果生まれた子供であるライダイハンを生み出したことへの反韓感情がある[189]
  • 金大中は、1998年と2001年に謝罪の言葉を述べたが、当時野党だったハンナラ党は批判している[190]
  • 2017年にイギリスで市民団体「ライダイハンのための正義」が設立され、2019年6月11日にロンドンでライダイハン像が設置されるなど国際問題に発展した。
  • 嫁不足の韓国農村ではベトナム人との国際結婚が盛んだが、韓国人の夫によるベトナム人妻への虐待行為が頻発している[191]。ベトナム人妻が自殺に追い込まれた例がある[191] ほか、韓国人の夫に殺害される事件も発生し[191][192]、ベトナム政府が厳しい対応を要請するなど、外交問題に発展した。柳明桓外交通商相は、駐韓ベトナム大使と会談し、遺憾の意を示すとともに、再発防止を約束したとサーチナが報じた[193]
    • ベトナム政府は2011年から、満50歳以上または年齢差が16歳以上の韓国人男性とベトナム人女性の国際結婚を禁止しているとサピオが報じたが[192]、韓国政府女性家族部によるとこれは誤報である[194]
  • 2018年に中央日報が一部の韓国企業の夜逃げによって嫌韓感情が起きていると報道した。2000人近いベトナム人労働者の1月分の賃金と社会保険料などの312億ドン(約1億4500万円)が未払いとなった。従業員が未払金賃金のために帰省出来なくなる事態がおきたので、ベトナム政府は韓国政府に「問題企業の未払い賃金の解決に向けた協力」を要請している[195]。ベトナムに進出する韓国企業が経営が悪化すると、ベトナムから夜逃げする企業が見られる。賃金遅配だけでなく、工場の設備まで放置したままで韓国人従業員のみ帰国し、連絡を絶つパターンが度々発生している。ベトナムで最も大切な祭日であるテト前に相次いだ韓国企業の夜逃げ騒動はベトナム社会の怒りを買った。ベトナムメディアは賃金を受け取れなかったベトナム人従業員の実情を争うように報じた。ソーシャルメディアでは「こんな企業をレッドカーペットで迎え、インセンティブを提供したのか」といった批判が噴出した。事態が拡大すると、グエン・スアン・フック首相も乗り出し、労働者支援を指示した。ドンナイ省政府とベトナムの労働組合団体は、1月の賃金の半額と賞与の一部を肩代わりした。周辺の繊維工場10カ所余りは、K社の従業員を優先雇用することを表明した。韓国企業の夜逃げで生じた被害をベトナム社会全体が背負う事態になった[196]

南アジア編集

インド編集

2009年1月ムンバイなどでヘーベイ・スピリット号原油流出事故への抗議として500人余り(インドのメディアは1500人と推定)が「韓国人とサムスン電子は出て行け」と叫び、サムスン電子など韓国製品を破壊し韓国商品不買運動や韓国当局に投獄されたインド人船長と機関長の保釈、その進展が無い場合の韓国行き船舶への乗務拒否を叫ぶ大規模デモが行われた[197]

旧ソ連構成国編集

1991年のソ連崩壊以降、ロシアなどの旧ソ連構成国に韓国企業が進出するようになったが、中央アジアの旧ソ連構成国では、現地の韓国人による傲慢な振る舞いから摩擦が起きている。一部の旧ソ連構成国では、韓国人によるこれらの不法行為を根絶するための対策を講じる一方、韓国政府に対しても公式に、問題解決へ向けて強力な措置を取ることを要求している[198]

『中央日報』は2002年、中央アジアの旧ソ連構成国で、韓国について「浅薄な商業国家」「人権が守られない国」というイメージが形成されていることを報じている[198]

ウズベキスタン編集

ウズベキスタンでは、韓国人が現地の女性を性的売買の対象として使役したり、人権侵害的労働を強要しているとして、嫌韓感情が高まっている[198]

キルギス編集

2010年代以降、キルギス人女性と韓国人男性の国際結婚が急増しているが、韓国での結婚生活におけるトラブルも頻発し、キルギス人女性が死に至るケースもあるという。キルギス国内では、キルギス人女性と韓国人男性の婚姻を法律で禁止すべきとの動きがある[199][200]

ロシア編集

「公演だけをする」条件で韓国に入国したロシア人ダンサーが客や雇用主から売春の強要や性的暴行を受けた事例が複数報告されている[201]。ただし、日本に入国した少女たちも同様であり、2012年には日本におけるロシア人少女モデルの実態を追った「Girl Model」というドキュメンタリー映画も作成されている[202]

韓国人が現地でロシア人に襲撃され、死亡した例も複数報じられている[203]

2013年に行われた露韓首脳会談においてウラジミール・プーチン大統領が大幅に会談に遅刻しさらに滞在を短縮した理由は朴槿恵大統領の外交方針に不満があったといわれている[204]

アメリカ編集

  • 2006年駐日アメリカ合衆国大使館から接続されたIPユーザーがウィキペディア朝鮮の歴史の朝鮮近代史の項目を削除し、「朝鮮に歴史なし 昔から中国、日本、偏狭蛮族の属国」との書き込みを行った[205][206]。(WikiScanner#話題となった主な編集の項目を参照)
  • 1992年ロサンゼルス暴動の際、アフリカ系住民から韓国系住民が集中的に襲われ嫌韓感情が明らかになった。アメリカでは黒人はすべての移民者グループから差別を受けてきたが、韓国人らは黒人街で黒人を雇わずヒスパニック系を雇うという黒人に対しあきらかに排他的であり差別していたためであった[207]
  • 盧武鉉政権時代は、金正日と友好ムードなのに対し、日本やアメリカに対しては反日反米政策であった。例えば、韓国の中央日報2005年9月に伝えた報道によると、「朝鮮半島分断の責任はどこの国にあるか」というアンケートにおいて、アメリカ53%、日本15.8%、ロシア(ソ連)13.7%、中国8.8%という結果になっている。統一に最も友好的な国としてロシア(37.1%)が挙げられ、反面、最も敵対的な国は米国(44.7%)、日本(28.8%)などの順だった。第1期ブッシュ政権で国防副次官を務めたヘリテージ財団ピーター・ブルックス上級研究員はダグラス・マッカーサー将軍の銅像撤去論争に言及して「恩を忘れる者ほど悪いものはない。今週の『恩知らず大賞』は韓国が獲得した」と非難した[208]。さらに韓国の軽率な発言によりアメリカは激怒し、「韓米は決別すべき」とも発言した[209]ヒラリー・クリントン上院議員(当時)は2005年に、上院・軍事委員会で韓米関係について「歴史的忘却の状態」だと表現し、「韓国の現在のような目覚ましい経済発展には、アメリカの役割が大きかったが、いまや両国関係が、「歴史的な忘却状態」と言えるほど認識不足の状況」「米韓間係がこのように変わったのは、韓国が経済成長を実現し、自由を保持できるようアメリカがここ数十年間注いできた努力を、韓国民がきちんと認識できずにいるため」と発言した[210]。また、ヘンリー・ハイド下院外交委員長は「韓国は誰が敵なのかハッキリさせるべき」と主張し[211]、北朝鮮を「犯罪政権(Criminal Regime)」と批判したアレクサンダー・バーシュボウ駐韓アメリカ大使に書簡を送った。ハイド委員長は書簡で、「核拡散貨幣偽造、人権侵害や不法行為で、アメリカ国民や国際共同体の安全と繁栄を脅かす政権をかばおうとする人々は、アメリカやアメリカ国民の友人ではない」と断言し、「アメリカの運命は50年以上も、韓国の運命に縛られている」とし、ハイド委員長は脱北者問題をおろそかにする韓国を批判し、「この季節に北朝鮮の暴政のために苦しむ人々や、中国で難民として避難所を求める人々のことを考えるべきだ。罪のない人々に苦痛を与える者は、「犯罪政権」の構成員だ」と非難した[212]ローレスアメリカ国防部次官補は「韓国の戦略的価値は終わった」とし、「北東アジアのバランサー論は韓米同盟と両立できない概念だ。もし同盟を変えたければいつでも言ってくれ。希望通りしてやる」と発言した[213]。また、2005年にドナルド・ラムズフェルド国防相(当時)は、「アメリカはもう韓国の保護者ではない」とウォールストリート・ジャーナルアジア版に寄稿した。また、デニス・ハルピン下院外交委員会専門委員は、「韓米関係は相互の理解不足で揺れている」とし、盧武鉉政権がスタートして以降「韓中間の紐帯が強化され」「韓米同盟には異常な気流が作られている」と指摘した[214]カート・キャンベル戦略国際問題研究所国際安保プログラム局長は、「最近の韓米関係は正直なところ懸念される」とし、韓米関係を「結婚生活に飽きた王と王妃」に例え「2人は実際には別々に暮らし、王宮のバルコニーでのみ群衆に向かって仲よい振りをして手を振り、命脈を保っているのと似たような状況」「王と王妃はバルコニーでの行事が終われば、それぞれ自分の生活に戻る」「韓国とアメリカは離婚(同盟破棄)があまりにも苦しいため、それによる大きな波紋を願っていない」と発言した。また、「アメリカが対日関係に偏りすぎ、韓国との同盟が揺れている」と指摘した[215]。また、スコット・スナイダー戦略国際問題研究所上席研究員は、「盧武鉉大統領を含む韓国の一部の人たちは、韓国がアメリカの北東アジア戦略の上で非常に重要だと錯覚している。しかし冷戦後、韓国の戦略的な位置付けは変わった。今や韓国はアメリカにとっての戦略的な要衝地ではない」と発言した[216]。アメリカの週刊誌ウィークリー・スタンダード』は「韓国は国際社会で北朝鮮よりも孤立し、盧武鉉大統領はアメリカ、日本、北朝鮮からもそっぽを向かれ、韓国はアメリカの一番役に立たない同盟国」と報道した。同誌はハーバード大学韓国学研究所のイ・ソンユン研究員の寄稿文を通じ、「国連安保理の北朝鮮ミサイル打ち上げ制裁決議案の論議過程において、韓国が徹底的に排除されたことで盧大統領はアメリカと日本の友邦だけでなく、金正日総書記からも見放された」とし、「わがままな同盟国・韓国から聞こえる騷音に対し、アメリカは北朝鮮から出る騷音と同じように無視する理由があり得る」とし、「歴史家達はアメリカがテロとの戦争を経験し、核兵器拡散阻止キャンペーンをしている状況で一番役に立たない同盟国・盧大統領の韓国に対し、アメリカのブッシュ大統領が5年間忍耐心を持って我慢したと記録するだろう」と非難した[217]2006年に盧武鉉大統領は、「ブッシュ大統領は、私がすごく好きだ。私はブッシュ大統領と5回会ったし、今回が6番目だ」と誇ったが、アメリカの国際問題専門シンクタンクであるFPIF研究所は、「ブッシュ大統領は私が好きだという盧大統領の発言とは異なり、ブッシュ大統領は韓国のリーダーたちに対して信頼がなく、好感度が低い。韓米関係はきしみ音を発している」という研究報告書を発表した。FPIF研究所の報告書は韓米を信頼感がなくて対話にならない両国とし、「アップル(ブッシュ)とオレンジ(盧武鉉)」というタイトルで表現し、「両国リーダーの個人的な好感の低さが韓米両国の異なる政治文化の差をさらに暗くしており、韓米両国関係は50年の同盟史上最悪の状況に変わった」「ブッシュ大統領は全世界のリーダーたちと交流をしている。トニー・ブレアイギリス総理、小泉純一郎日本総理、ウラジミール・プーチンロシア大統領らは個人的に好きなのになぜ韓国リーダーとうまが合わないのか分からない」と分析した[218]。2006年にワシントンD.C.を訪問したハンナラ党代表団は、アメリカ要人と会い、その相当数が韓国と韓国政府に対して批判的だったという[219]
  • 2005年にアメリカの世論調査機関がアメリカ人1217人を対象に調査した結果、アメリカ人が「非友好的、または敵対的国家」と考える国家順位で、韓国は調査対象25カ国のうち、3位(14%)を占めた。調査対象国のうち、アメリカ人が「非友好的な国、または敵対国」と回答した割合は、パキスタン(18%)と中国(15%)の順に高かった[220]
  • ギャラップによる「アメリカ人の最も好ましい、好ましくない国」アンケート2008年度ではイランの88%に次いで北朝鮮は82%が好ましくないとする回答結果が出ている[221]2010年度調査ではイランの85%に次いで北朝鮮は80%が好ましくないとする回答結果が出ている[222]

欧州諸国編集

  • イギリスでは、在英韓国人が飲酒運転する事が多いため、ハングル表記の飲酒運転警告板を設置した都市がある[223]。「韓国人がロンドンの犬を食べるかも[224]」、「韓国はW杯開催してはいけない馬鹿な国[225]」、「韓国政府は外国企業を脅し、差別している[226]」との報道もなされた。イギリスBBCの自動車番組「トップ・ギア」では「韓国車に乗るなら竹馬に乗る方がマシだね」と揶揄し、「ヒュンダイ・アクセント」を「ヒュンダイ・アクシデント」と形容した。(ただし、そもそもブランド問わずキツい皮肉を行う点がトップ・ギアの味である点には留意が必要。)
  • またフランスでも、駐フランス韓国文化院は最近、フランスのアンケート調査機関(IPSOS)に依頼し、フランス人が韓国をどれくらい知っているのか調査した。調査結果では、回答者の41%が「韓国がどのような国か分からない」と回答している。韓国に好意的(27%)な人よりも、好意的でない(32%)人が多かった。フランスの女優のブリジット・バルドーも、「よく嘘をつく韓国人」「犬肉を食べるのは野蛮人」と発言した[227]
  • 2006年ドイツワールカップのスイス韓国戦では、スイスサポーターが韓国サポーターの顔にカップを投げて負傷した[228]
  • 2013年のBBC調査によると、ギリシャでは韓国のイメージを否定的に評価したものが全体の33%だった[229]

イタリア編集

イタリアでは、2002年W杯の八百長疑惑や試合中の韓国チームによる暴行があったこと[230] などを理由に近年でも嫌韓感情が強い。安貞桓がW杯でイタリアに勝利した際に「韓国サッカーはイタリアを上回っている」という旨の発言したため、当時所属していたペルージャ・カルチョの契約を事実上一方的に解除されている(安貞桓#2002年ワールドカップでの騒動を参照、異説あり)。

2013年5月、イタリアで行われたサッカーのコッパ・イタリア決勝式典に韓国人歌手のPSYが登場し「江南スタイル」を熱唱したところ、観客から激しいブーイングや口笛(欧州諸国では野次に相当)チームの応援歌を歌われたり、爆竹を鳴らされるなどの邪魔をされた。この集中砲火の理由について、ネット上では単にPSYの知名度が欧州圏で低く「サポーターはPSYを無視して普段通りの応援をしていただけ。PSY側の勝手な被害妄想だ」との声も聞かれたが、サッカー専門家によるとイタリアは2002年の日韓W杯での韓国の行為を忘れておらず、イタリア人にとって「韓国は忌まわしき国以外の何物でもない」からであると伝えられている。この件について韓国は「人種差別的なブーイングだ」「観客のマナーが悪い」などと報じた。[231][232]

ドイツ編集

ドイツも、世界一韓国嫌いな国といわれている[229]2013年BBC調査では、韓国の国家イメージを最も否定的に評価した国の一位はドイツで、その割合は65%にのぼった(2位はフランスで47%で、ほか4割にのぼるのはメキシコ、カナダ、イギリスなど。日本では28%で、アメリカの37%よりも低かった)[229]。その理由として、2002年の日韓ワールドカップで韓国サポーターが「ヒトラーの子孫たちは去れ」と横断幕を張った、2012年のロンドン五輪でもドイツのフェンシング選手のウェブサイトにサイバーテロをしたことなどのほか、1960年代には当時の西ドイツが、また1990年代のアジア通貨危機ではドイツ統一間もない時期にも関わらず韓国を経済支援したものの、現在では韓国企業がドイツの輸出業の脅威になっていることが恩を仇で返されたとして見られていることなどが挙げられている[229]。2011年7月にはドイツのマクデブルクでドイツ人女性が韓国人女性の方にタバコを投げつけ「目が小さい!」と叫びながら殴打するという事件が発生した[229]。2006年5月22日にもマクデブルクで韓国人学生が暴行を受けた。再統一を果たしたドイツにしてみれば、未だ分断国家にある朝鮮半島には『何か問題がある』という印象を持つ傾向がある[229]

中南米編集

  • アルゼンチンでは韓国人が犯罪ばかり起こしているので追放を受けたことがある。最大日刊紙クラリンの 1998年アンケート調査で一番嫌悪する民族で韓国人が 1位 (21.1%)を占めた[要出典]
  • メキシコでは、韓国人移民の行為について、現地の法律を無視した行為(建造物の不法改造、無許可営業など)が行われているとして、「非常に共存出来ない民族」と報じられた[233] ほか、2003年には緑の党の院内総務がメキシコの韓国人を「密輸品を扱う犯罪組織の構成員」と規定し、韓国人の滞在資格に関する統計資料を政府に要求する決議案を提出したこともある[234]

オセアニア編集

オーストラリアに留学しに来た韓国人がオーストラリア人に暴行されるなど、2012年頃から韓国人を含むアジア人に対する犯罪が多発[235]。特に韓国人が標的になっている可能性も指摘され[236]、大使館が注意を呼びかける事態となった[237]

キリバス編集

キリバスでは、性が乱れた人たちをコレコレアと呼び韓国の醜いイメージを象徴する。韓国人たちはキリバスの特に幼い少女を買春することが問題となっている。また、韓国人は、現地の女性を自分たちの船の甲板や、薄暗い防波堤の後ろに連れて行き買春を行うので、防波堤の物陰のこともまたコレコレア呼ぶ。韓国人の買春問題に対して、キリバス議会では対策会議が開かれている。また、市民団体や教会においても行き過ぎた性売買を減らすための方法を探っている。韓国人男性の子どもを妊娠した幼い少女たちもキリバスの社会問題となっている[238]

サイパン編集

サイパンでは日本統治時代を知る現地住民らが「韓国人が天皇陛下(上皇明仁)に抗議するなら韓国製品をボイコットする」と抗議したことがある(この抗議によりサイパンの韓国人たちによる反日運動は失敗した)[239]

脚注編集

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  1. ^ In Mongolia, sex tourism by S. Korean males leads to anti-Korean sentiment Hankyoreh Jul.15,2008
  2. ^ 韓国人女性8000人、米国で‘遠征売春’ 中央日報 2006.06.21
  3. ^ “韓国人は共存できない民族?”. 朝鮮日報. (2001年2月12日). オリジナルの2008年5月14日時点によるアーカイブ。. https://web.archive.org/web/20080514071547/http://www.chosunonline.com/article/20010212000005 2008年5月14日閲覧。 
  4. ^ “露ダンサーら「韓国は地獄だった」” (日本語). 朝鮮日報. (2003年2月11日). オリジナルの2008年2月6日時点によるアーカイブ。. https://web.archive.org/web/20080206061030/http://www.chosunonline.com/article/20030211000042 2008年2月6日閲覧。 
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  7. ^ [밀착카메라 대마도, 이유 있는 '한국인 출입금지'?]” (朝鮮語). news.naver.com. 2019年5月17日閲覧。
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  9. ^ a b サッカー:U18韓国のトロフィー踏みつけに中国激怒、優勝剥奪-Chosun online 朝鮮日報” (2019年6月1日). 2019年6月1日閲覧。
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    Compared to the 2014 poll, the 2017 poll included Greece and excluded Argentina, Chile, Ghana, Israel, Japan, and South Korea.
  15. ^ 諸君第10-12号p23,2007年
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関連項目編集