メインメニューを開く

Wきっぷ(ダブルきっぷ)は、東日本旅客鉄道(JR東日本)仙台支社がメインとなって発売している特別企画乗車券である。なお、本項では、新幹線Wきっぷ(新幹線ダブルきっぷ)及びしらゆきWきっぷについても当記事で説明する。

概要編集

Wきっぷ編集

 
Wきっぷ山形~仙台間(みどりの窓口指定席券売機マルス発行)
 
Wきっぷ福島~仙台間(自動券売機発行)

元々は仙台支社管内では特別企画乗車券タイプの4枚綴り回数券や往復乗車券を発売していたが、これを名称統一し2枚綴り回数券タイプとしたものがWきっぷである。

2枚綴りで、普通列車の自由席が利用できる。別途特急券急行券を購入すれば、特急新幹線を含む)・急行列車が利用可能である。

設定区間編集

沿革編集

  • 2008年7月1日 - 「南三陸・仙台往復きっぷ」「仙台・南三陸往復きっぷ」の代替として、「仙台 - 気仙沼・盛」を設定。
  • 2014年4月1日 - 消費税増税に伴い、発売価格を変更。

新幹線Wきっぷ編集

 
新幹線Wきっぷ福島~仙台間(みどりの窓口・指定席券売機発行)

新幹線Wきっぷ(しんかんせんダブルきっぷ)は、東日本旅客鉄道(JR東日本)盛岡支社仙台支社及び高崎支社で発売している特別企画乗車券である。なお、2015年3月14日からは新潟支社管内でも、取り扱いが開始(後述)される。

概要編集

  • Wきっぷの新幹線版であり、新幹線自由席が利用できる2枚綴りの回数券である。
  • 当初は仙台支社管内のみ設定されていたが、盛岡支社管内で設定されていた「新幹線自由席回数券」(6枚綴り)を2枚綴りにした上で新幹線Wきっぷに統合した。また東北新幹線新青森開業に伴い、新設の七戸十和田発着分を除きそれまで発売されていた在来線利用の往復タイプの特別企画乗車券の後継商品としても設定された。仙台発着の商品は距離にかかわらず、仙台側において特定市内制度が適用される。
  • 高崎支社での設定は安中榛名駅利用者の利便性を図るためであり、以前は発売箇所が同駅に限られていた。また、『高崎⇔安中榛名』のきっぷは、「高崎⇔磯部間」の在来線区間の普通列車も利用可能。
  • 弘前発着のきっぷは、弘前~新青森間の特急「つがる」の自由席を利用できる。

設定区間編集

  • 仙台市内(仙台) - 会津若松・喜多方間(「会津往復きっぷ」後継商品)
  • 福島 - 仙台市内
  • 郡山 - 仙台市内
  • 仙台市内 - 古川
  • 仙台市内 - くりこま高原(「新幹線自由席回数券」後継商品)
  • 仙台市内 - 一ノ関(「新幹線自由席回数券」後継商品)
  • 一ノ関 - 盛岡(「新幹線自由席回数券」後継商品)
  • 水沢江刺 - 盛岡(「新幹線自由席回数券」後継商品)
  • 北上 - 盛岡(「新幹線自由席回数券」後継商品)
  • 盛岡 -新青森青森(「青森往復きっぷ」「盛岡往復きっぷ」後継商品)
  • 盛岡 - 弘前
  • 八戸本八戸 - 新青森・青森(「青森往復きっぷ」「八戸往復きっぷ」後継商品)
  • 八戸・本八戸 - 弘前(「弘前往復きっぷ」「八戸往復きっぷ」後継商品)
  • 七戸十和田 - 新青森・青森
  • 安中榛名 - 高崎
  • 安中榛名 - 軽井沢
  • 新潟 - 燕三条(「Sきっぷ」後継商品)
  • 新潟 - 長岡(同上)
  • 新潟 - 浦佐(同上)
  • 新潟 - 越後湯沢(同上)
  • 長岡 - 燕三条(同上)

沿革編集

  • 2010年
    • 3月1日 - 「仙台市内 - くりこま高原」「北上 - 盛岡」「水沢江刺 - 盛岡」を新たに設定。
    • 12月4日 - 「盛岡 - 新青森・青森」「盛岡 - 弘前」「八戸・本八戸 - 新青森・青森」「八戸・本八戸 - 弘前」「七戸十和田 - 新青森・青森」を新たに設定。
  • 2011年4月1日 - 「一ノ関 - 盛岡」を新たに設定。また「安中榛名 - 高崎」「安中榛名 - 軽井沢」はこれまで安中榛名駅限定発売であったが、同日発売分より両端の駅で購入可能となった。
  • 2014年4月1日 - 消費税増税に伴い、発売価格を変更。
  • 2015年3月14日 - 上越新幹線区間のきっぷを新たに設定。

しらゆきWきっぷ編集

しらゆきWきっぷ(しらゆきダブルきっぷ)は、新潟支社で発売されている特別企画乗車券である。

概要編集

  • 本きっぷは、特急「しらゆき」運行開始に伴い、発売が開始され。
  • 本きっぷは、「しらゆき」の自由席が利用できる2枚綴りの回数券である。

設定区間編集

沿革編集

  • 2015年3月14日 - 設定。

注意点編集

  • 「八戸・本八戸 - 新青森・青森」と「八戸・本八戸 - 弘前」のきっぷで、青森市内または弘前駅から本八戸まで利用する場合、八戸駅では新幹線自動改札機[1]を利用せず、新幹線と青い森鉄道の有人改札を通らなければならない。なお、青森市内または弘前駅から本八戸まで利用する場合で、誤って本きっぷを八戸駅新幹線自動改札機を通した場合は、改めて青い森鉄道の自動券売機で乗車券を購入しなければならない。
  • 気仙沼方面のWきっぷは発売自体はしているものの、東日本大震災以後の不通区間でBRT乗り換えが発生し乗車時間も以前よりかなり長くなっている。気仙沼 - 柳津間はBRTで約2時間かかる為、BRTを利用しない東北本線~大船渡線経由のほうが時間短縮になるものの、このルートは利用できない事になっている。駅内広告でも震災後しばらくの間、山形・福島方面などは掲示されていても気仙沼方面のWきっぷは広告から除外されていた。
  • 上越新幹線区間の新幹線Wきっぷで、並行する在来線の特急自由席は利用可能だが、しらゆきWきっぷで、並行する上越新幹線「新潟 - 長岡間」は利用できない。

発売箇所編集

脚注編集

  1. ^ 八戸駅で新幹線自動改札機を通ると本きっぷが回収されるため。

外部リンク編集