武見敬三

日本の政治家 (1951-)

武見 敬三(たけみ けいぞう、1951年昭和26年〉11月5日 - )は、日本政治家ニュースキャスター国際政治学者自由民主党所属の参議院議員(5期)、同党参議院議員会長(第31代)、参議院環境委員長世界保健機関親善大使。

武見 敬三
たけみ けいぞう
厚生労働省より公表された肖像
2018年 撮影)
生年月日 (1951-11-05) 1951年11月5日(73歳)
出生地 日本の旗 日本 東京都港区
出身校 慶應義塾大学大学院法学研究科修了
前職 東海大学教授
ニュースキャスター
所属政党 自由民主党麻生派→無派閥)
称号 法学修士慶應義塾大学・1976年)
子女 武見敬太郎(裁判官61期)
親族 大久保利通(高祖父)
秋月種樹(曽祖父)
牧野伸顕(曽祖父)
秋月種英(祖父)
武見太郎(父)
麻生太郎(又従兄弟)
公式サイト 武見敬三

内閣 第2次岸田第2次改造内閣
在任期間 2023年9月13日 - 2024年10月1日

選挙区比例区 →)
東京都選挙区
当選回数 5回
在任期間 1995年7月24日 - 2007年7月28日
2012年12月14日 - 現職

その他の職歴
第31代 自由民主党参議院議員会長
(総裁:石破茂
2024年11月6日[1] - 現職)
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厚生労働大臣第27代)、厚生労働副大臣第1次安倍内閣)、参議院外交防衛委員長、自由民主党参議院政策審議会長を歴任した。元日蓮宗全国檀信徒協議会副会長(現在は顧問)[2]

来歴

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松濤幼稚園慶應義塾幼稚舎慶應義塾普通部慶應義塾高等学校を経て、1974年昭和49年)3月慶應義塾大学法学部政治学科卒業、その後、同大学院法学研究科政治学専攻修士課程に入学、1976年修了。1980年(昭和55年)に同大学院法学研究科政治学専攻博士課程単位取得満期退学[3]

学生時代はラグビー部に属していた。東海大学政治経済学部助手講師助教授を経て、1995年平成7年)に東海大学教授。専攻は国際政治学。米国の東アジア政策などについての論文が多い。途中台湾師範大学大学院・ハーバード大学大学院にて在外研究。

1987年(昭和62年)10月から1988年(昭和63年)10月までテレビ朝日モーニングショー」のメイン司会者。1980年代には「CNNデイウォッチ」、1990年代には「CNNデイブレイク」のキャスター。1995年(平成7年)の第17回参議院議員通常選挙で初当選し、2001年に再選。日本医師連盟の推薦候補だが本人に医師免許はなく、知名度と政治学者としての専門を生かし、議員としても国際関係の討論番組などに盛んに出演していた。

2002年(平成14年)3月7日喫煙による健康被害を防ぐため禁煙の必要性を主張する、超党派の国会議員で構成される禁煙推進議員連盟の設立発起人の一人となる。

 
厚生労働副大臣就任時の肖像写真

2006年(平成18年)9月発足の安倍内閣で厚生労働副大臣(雇用対策や児童家庭対策などの担当[4])。厚生労働副大臣でありながら、自身がメタボリックシンドロームになっていたことが判明し自身のリハビリ経験をホームページで公開した。

任期満了に伴い2007年(平成19年)7月29日に行われた第21回参議院議員通常選挙で三選を目指し比例代表区から立候補したが、自民党への逆風の煽りを受けて18万5千票を集めるものの35名中15位(当選者14名)で次点で落選する。

2007年(平成19年)11月、米国ハーバード大学医療財政研究所に客員研究員として就任。2008年(平成20年)、長崎大学客員教授2012年(平成24年)、身延山大学客員教授に就任。同年11月30日、上位当選者の義家弘介12月4日公示の第46回衆議院議員総選挙への立候補を理由に参議院議員を辞職[5]し、繰り上げ当選で5年ぶりに国政復帰した[6][7]

2013年(平成25年)、第23回参議院議員通常選挙東京都選挙区の自民党公認候補に内定する[8]。同年7月、第23回参議院議員通常選挙東京都選挙区から立候補し、再選[9]

2017年(平成29年)、参議院自民党政策審議会長(衆議院側の政調会長に該当する)に就任、参議院の政策立案を牽引する[10]。政審会長として包括的な政策の検証を行うとともに長期的な観点から日本の在り方の方向性を議論した「国家ビジョン」を取りまとめた[11]。この内容は「参議院自民党『内政・外交国家ビジョンセミナー(JAPAN VISIONS)』」としてニコニコ動画でも特集された[12]

2019年(令和元年)、世界保健機関ユニバーサルヘルスカバレッジ親善大使に就任する[13]

2019年7月21日投開票の第25回参議院議員通常選挙に東京都選挙区から立候補し、6位(定数6)で当選。

2023年(令和5年)9月13日発足の第2次岸田第2次改造内閣厚生労働大臣に就任し、初入閣[14]

2024年(令和6年)9月17日、Meiji Seika ファルマの新型コロナウイルスワクチン「コスタイベ筋注用」について「安全性に問題なし」と述べた[15]。同年10月1日、石破茂内閣の発足に伴い厚生労働大臣を退任。同月4日に参議院環境委員長に就任[16]

活動

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海洋基本法の制定に尽力した[17][18][19]他、自殺対策基本法JICA改革など多くの議員立法・行政改革に携わった。 その評価は国際的にも高く[20][21]、様々な国際的専門家会議に招聘されており[22]、2019年には保健問題に関する実質的な活動を担うことを期待されWHO(世界保健機関)の親善大使に就任した[23]。国際的なトップ医学誌であるランセットは武見を「カリスマ(catalytic charisma)」と評し特集している[21]。保健政策に関わる国際的なこれらの活動は、日本の外交力を強化するものとして評価されている[21][24]

海洋基本法に関する活動

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東シナ海における中国の調査船問題などの海洋安全保障上の問題、排他的経済水域大陸棚などの海域をめぐる政策課題に対応するため、2006年4月、超党派の政治家と有識者からなる海洋基本法研究会(代表世話人:武見敬三)を設立[25]。2007年の海洋基本法成立に尽力した[18]

その後も「EEZ(排他的経済水域)を守るための国家の意志を強化する必要があり、覚悟を決めた対応が必要となる。大局的な視点を持った政治家的アプローチが今求められている」と述べて[26]個別的利害対立を超えた総合的対応の必要性を訴え、2013年の新・海洋基本計画制定に尽力するとともに自民党海洋戦略小委員会の委員長として継続的な政策の実現をリードした。海底鉱物資源開発、海洋の安全保障、排他的経済水域の開発・利用・保全、海洋産業の育成などが重要な課題であるとしている[27]

自殺対策基本法に関する活動

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2006年、自殺者数が多い日本の深刻な状況に対処するため、「自殺対策を考える議員有志の会」で中心的役割を果たし、議員立法の立役者として党派を超え自殺対策基本法の成立に尽力した[28][29]

日本の自殺者数は1997年から98年にかけ急増し毎年3万人を上回る状況が続いていたが、政府内の担当部署も曖昧で、自治体を含め政府の戦略もない状況だった[30]。この状況を受け武見ら厚労委のメンバーを中心に超党派の参院議員の動きが活発化[31]、有志議員と民間が連携した立法活動が実り自殺対策基本法が成立した[32]。同法は社会的な取り組みとして自殺対策を国や地方公共団体の責任と規定しており、内閣府への「自殺総合対策会議」の設置や民間団体との連携なども盛り込み、国を挙げて総合的な自殺対策に取り組む契機となった[33]。その後も継続的に自殺対策に尽力、2019年には「自殺対策の総合的かつ効果的な実施に資するための調査研究及びその成果の活用等の推進に関する法律案」が成立した[34]

世界保健機関(WHO)のユニバーサルヘルスカバレッジ(UHC)親善大使としての活動

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WHO事務局長のテドロス・アダノムと(2024年5月)

2019年、長年にわたるグローバルヘルス分野での貢献、なかでも「誰一人残さない持続可能な保健医療制度の確立を目指す」UHCの推進を世界的に主導したことが国際的に高く評価され[35]マイケル・ブルームバーグらとならび、世界で10人の世界保健機関親善大使に任命された[36]

WHOテドロス事務局長は委嘱の辞において、これまでのグローバルヘルスにおける功績を称えるとともに、「UHC達成に向けて日本のリーダーシップは重要であり、日本の政治家および学者の立場からも発信できる武見議員の今後の親善大使としての活躍に大いに期待する」と述べた[37]

グローバル・ヘルスに関する活動

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2007年11月より、アメリカ合衆国ハーバード大学公衆大学院及び日米関係プログラムの客員研究員として渡米し、ハーバード大学を拠点としてエイズ感染症母子保健、乳児死亡率の改善等、国際社会の喫緊の課題を内容とする「 Global Health(グローバルヘルス)」を研究テーマに各国で論文発表、国際会議に参加した。2009年7月に日本へ帰国[要出典]

2008年の、G8北海道洞爺湖サミット・フォローアップ「保健システム強化に向けたグローバル・アクションに関する国際会議」の後、国際タスクフォースの主査として「保健システム強化に向けたグローバル・アクション G8への提言」を発表した[要出典]

2011年には、世界的医学雑誌ランセットの日本特集号国内実行委員会委員長として、『ランセット』日本特集号「国民皆保険達成から50年」を発表した。2012年には、48年ぶりに日本で開催された、国際通貨基金(IMF)・世界銀行(WB)年次総会の正式行事である、プログラム・オブ・セミナーにて、世界銀行及び財務省より依頼を受け、ユニバーサル・ヘルス・カバレージ(適切な医療サービスの伴う国民皆保険制度)に関する、セッションのマスター・オブ・セレモニー及びパネリストを務めた[要出典]

2016年より、外交専門誌『外交』に「開発と安全保障をつなぐ日本のグローバルヘルス戦略」[38](2016年)、「国際保健外交の現状と日本の役割」[39](2017年)等を発表。グローバル・ヘルスワーキンググループの委員長も務めた[40]

福島健康管理調査に関する活動

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2012年3月1日に福島県民健康管理調査で世界の英知を結集する必要があるとともに、世界に向けて情報を発信していく必要があるとして福島県立医科大学に国際連携部門が設立され[41]山下俊一福島県立医科大学副学長からの客員教授就任の依頼を受けて[42]同年に福島県立医科大学客員教授に就任した[43]

緊急避妊薬に関する活動

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自民党の「地域で安心して分娩できる医療施設の存続を目指す議員連盟」の会長であり、この議連は日本産婦人科医会の働きかけで発足した[44][45]。2022年12月26日、「緊急避妊薬の安全使用や悪用防止を図る」ため、議員連盟会長としてOTC化(市販化)に慎重な対応を厚労相に要請した[45]。このため、緊急避妊薬の市販化を目出す女性団体からは、4万件以上の意見の多数が市販化賛成というパブリックコメントを経てもなお試験運用開始も始まらない同薬について、厚生労働相としての中立性について注目されている[46]。緊急避妊薬は、WHO必須医薬品であり、約90カ国で処方箋なしで薬局で購入できるが、日本では医師の処方箋が必要である[47][48][49]

人物

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旧統一教会との関係

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ジャーナリスト鈴木エイトによると、旧統一教会関連団体との関係について、2019年7月の参議院選挙期間中の個人演説会に、勝共UNITEの主要メンバーや、都内教区で政治家などの渉外を担当していた幹部信者など、複数の統一教会関係者が参加していた[50][51][52]。また演説会には、菅義偉官房長官や菅原一秀衆院議員も応援で登壇した[50]2013年の参議院選挙では、教団内部文書に東京選挙区の推薦候補として武見の記載があった[50]

親族

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父は日本医師会の会長を務めた武見太郎[53]。麻生グループ代表麻生泰麻生太郎衆議院議員の弟)の妻である和子は姉であり、武見自身麻生太郎とは母方のはとこにあたる[53]。外祖父は秋月種英で、大久保利通牧野伸顕らの子孫にあたる。 家族は妻と娘と2人の息子。

家系図
野田勢三郎
 
 
 
 
 
 
野田健三郎
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
野田宏一郎
(昌宏)
 
 
 
 
 
 
 
 
ツヤ子
 
 
 
 
 
 
 
 
鈴木俊一
 
 
加納久宜
 
 
加納久朗
 
 
 
 
 鈴木善幸
 
 
千賀子
 
 
 
 
 
 
 
 
 
八重子
 
 
 
 
 
 
 
麻生将豊
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
夏子
 
 
 
 
麻生太郎
 
 
麻生彩子
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
麻生太賀吉
 
 
麻生次郎
 
 
 
 
 
麻生賀郎
 
麻生太吉
 
麻生太郎
 
 
 
 
 
 
雪子
 
 
 
 
 
 
 
 
 
和子
 
 
 
 
 
 
竹内綱
 
吉田茂
 
 
吉田健一
 
 
相馬和胤
 
 
 
 
 
 
 
 
吉田正男
 
 
旦子
 
 
 
 
 
 
 
 
雪子
 
 
江子
 
 
 
 
 
 
 
大久保利通
 
牧野伸顕
 
 
 
 
桜子
 
 
荒船清彦[注釈 1]
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
信子
 
 
 
 
 
三島通庸
 
峰子
 
 
 
 
 
 
 
 
 
彬子女王
 
 
 
 
 
 
 
 
利武子
 
 
寬仁親王
 
 
瑶子女王
 
 
 
 
 
 
麻生泰
 
 
 
 
 
 
英子
 
 
 
 
 
麻生巌
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
和子
 
 
麻生健
 
 
 
 
 
 
秋月種英武見太郎
 
 
武見敬三
 

経歴

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幼稚舎5年生よりラグビー部に所属
  • 東京都6中学リーグ戦優勝
  • 全国高校ラグビー大会第三位(夢の花園ラグビー場)
  • 全国学生ラグビー選手権大会第三位(レギュラー選手)
  • 1974年 慶應義塾大学 法学部政治学科 卒業
  • 1976年 慶應義塾大学大学院 法学研究科政治学専攻 修士課程修了
  • 1976年 台湾師範大学国語中心に留学。
  • 1977年 ハーバード大学 フェアーバンクス記念東アジア研究所 客員研究員
  • 1980年 慶應義塾大学大学院 法学研究科政治学専攻 博士課程満期退学
    1980年 東海大学 政治経済学部政治学科 助手
  • 1983年 東海大学 政治経済学部政治学科 専任講師
  • 1984年 テレビ番組「CNNデイ・ウォッチ」で約3年間アンカーマンを務める。
  • 1987年 テレビ朝日の「モーニングショー」のメインキャスターとして、総合司会を務める。
  • 1987年 東海大学 政治経済学部政治学科 助教授
  • 1992年 ハーバード大学 フェアーバンクス記念東アジア研究所 客員研究員
  • 1995年 東海大学 教授
    1995年 日本医師連盟の推薦のもと参議院議員初当選(第17回参議院議員通常選挙
  • 1996年 東海大学 平和戦略国際研究所 次長
  • 2001年 参議院議員再選(2期、第19回参議院議員通常選挙、議員期間中は外務政務次官を初めに厚生労働副大臣まで複数の役職を担う)
  • 2006年 国連事務総長下ハイレベル委員会委員に就任。
  • 2007年 参議院議員を落選(第21回参議院議員通常選挙
    2007年 日本医師会総合政策研究機構 特別研究員
    2007年 ハーバード大学公衆衛生大学院及び日米関係プログラム 客員研究員に就任。渡米。
  • 2008年 日本国際交流センター シニアフェロー(Senior Fellow, Japan Center for Int’l Exchange)
    2008年 長崎大学医学部 客員教授
  • 2009年 世界保健機関(WHO)研究開発資金専門家委員会委員に就任。
  • 2012年 国連母子保健ハイレベル委員会委員に就任。
    2012年 身延山大学 客員教授、福島医科大学 客員教授
    2012年 参議院議員繰上げ当選(3期、第21回参議院議員通常選挙
  • 2013年 参議院議員再選(4期、第23回参議院議員通常選挙
  • 2014年 慶應大学医学部客員教授[54]
  • 2017年 参議院自民党政策審議会長[55]
  • 2019年 参議院議員再選(5期、第25回参議院議員通常選挙
    2019年 WHO ユニバーサルヘルスカバレッジ 親善大使[56]
  • 2020年 参議院自民党議員副会長 [57]

政策・主張

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  • 選択的夫婦別姓導入への賛否について「どちらとも言えない」としている[58]
  • 日米安保体制はもっと強化すべきとしている[58]
  • 「他国から攻撃が予想される場合は先制攻撃をためらうべきではない」という設問に対し、「どちらかと言えば賛成」と回答[58]
  • 憲法9条改正して自衛隊の役割や限界を明記すべき[59]
  • 集団的自衛権を行使できるよう憲法解釈を変更するべき[59]
  • 日本の原発について当面は必要だが、将来的に廃止すべき[59]

選挙歴

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当落 選挙 執行日 年齢 選挙区 政党 得票数 得票率 定数 得票順位
/候補者数
政党内比例順位
/政党当選者数
第17回参議院議員通常選挙 1995年07月23日 43 比例区 自由民主党 48 / 1/15
第19回参議院議員通常選挙 2001年07月29日 49 比例区 自由民主党 22万7042票 48 / 8/20
第21回参議院議員通常選挙 2007年07月29日 55 比例区 自由民主党 18万6616票 48 / 15/14
第23回参議院議員通常選挙 2013年07月21日 61 東京都 自由民主党 61万2388票 10.86% 5 5/20 /
第25回参議院議員通常選挙 2019年07月21日 67 東京都 自由民主党 52万5302票 9.13% 6 6/20 /
  • 第21回は、義家弘介の辞職(衆院選立候補)で繰り上げ当選。

主な所属議員連盟

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論文

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  1. 武見敬三. ロバート・R・シモンズ著 林建彦・小林敬爾訳「朝鮮戦争と中ソ関係」. アジアクォータリー. 1976-04 1976;8(2):130-132.
  2. 武見敬三. 米国統合参謀本部の台湾政策 : 「平時」と「戦時」の相克. 行動科学研究. 1981 1981;15(1):63-76.
  3. 武見敬三. 地域医療にも国際保健という視点を. 日本病院会雑誌 = Journal of Japan Hospital Association.2003-08-01 2003;50(8):1186.
  4. Takemi K, Jimba M, Ishii S, Katsuma Y, Nakamura Y. Human security approach for global health. Lancet.Jul 5 2008;372(9632):13-14.
  5. Reich MR, Takemi K, Roberts MJ, Hsiao WC. Global action on health systems: a proposal for the ToyakoG8 summit. Lancet. Mar 8 2008;371(9615):865-869.
  6. Reich MR, Takemi K, Roberts MJ. 保健システム強化のためのグローバルアクション--洞爺湖G8サミットへの提言. 日本医師会雑誌. 2008-07 2008;137(4):719-728.
  7. Reich MR, Takemi K. G8 and strengthening of health systems: follow-up to the Toyako summit. Lancet. Feb7 2009;373(9662):508-515.
  8. Kawahara N, Akaza H, Roh JK, et al. The eighth Asia cancer forum: seeking to advance the outcomes of theUN summit: 'global health as the key to a new paradigm in cancer research'. Japanese journal of clinicaloncology. Dec 2012;42(12):1222-1231.
  9. 武見敬三. (2016). 開発と安全保障をつなぐ日本のグローバルヘルス戦略 (特集 G7 伊勢志摩サミットを展望する). 外交= Diplomacy, 36, 70-77.
  10. 武見敬三. (2017). 国際保健外交の現状と日本の役割. 外交= Diplomacy, 43, 95-101.

出演番組

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レギュラー番組

期間 番組名 役職
1984年4月 1987年9月 CNNデイウォッチテレビ朝日 キャスター
1987年10月 1988年10月7日 モーニングショー(テレビ朝日) メイン司会
1990年4月 1992年3月 話題のアンテナ 日本全国8時ですTBSラジオ 木曜日レギュラーキャスター
1990年10月 1991年3月 CNNデイブレイク(テレビ朝日) メインキャスター兼『ANNニュースフレッシュ』担当キャスター
※いずれも金曜日担当
2000年1月 2014年11月 朝まで生テレビ!(テレビ朝日) パネリスト出演

イレギュラー番組

脚注

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注釈

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  1. ^ 元駐スペイン大使

出典

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  1. ^ “自民参院会長に武見氏 麻生派を離脱”. 時事通信. (2024年11月6日). https://www.jiji.com/sp/article?k=2024110600149&g=pol#goog_rewarded 2024年11月6日閲覧。 
  2. ^ 平成23年度 行学道場のご案内| 全国日蓮宗青年会”. 日蓮宗 寺院・団体ページ (2012年1月31日). 2024年5月31日閲覧。
  3. ^ たけみ敬三 政策 3つのビジョン
  4. ^ 第165回国会 厚生労働委員会 第1号
  5. ^ “衆院にくら替えの岸、義家両氏の辞職許可 自民”. 日本経済新聞. (2012年11月30日). https://www.nikkei.com/article/DGXNASFS30034_Q2A131C1PP8000/ 2012年12月13日閲覧。 
  6. ^ 自民党・武見元参院議員 義家氏鞍替えで「繰り上げ当選」へ(医薬経済社『RIS FAX HEADLINE』、2012年11月21日)
  7. ^ 参院5人が繰り上げ当選=民主、自民、みんな【12衆院選】時事通信
  8. ^ 自民、参院東京選挙区で武見氏を公認 - 日本経済新聞 2013年1月25日
  9. ^ 2013参院選 開票速報 - 毎日jp
  10. ^ たけみ敬三 公式Webサイト”. たけみ敬三 公式Webサイト. 2019年6月24日閲覧。
  11. ^ たけみ敬三 公式Webサイト”. たけみ敬三 公式Webサイト. 2019年6月24日閲覧。
  12. ^ 参議院自民党「内政・外交国家ビジョンセミナー(JAPAN VISIONS)」生中継”. ニコニコ生放送. 2019年6月24日閲覧。
  13. ^ 武見敬三参議院議員・JCIEシニアフェローがWHO UHC親善大使に任命されました | 日本国際交流センター Japan Center for International Exchange”. 2019年7月1日閲覧。
  14. ^ “第2次岸田再改造内閣の閣僚名簿発表”. 産経新聞. (2023年9月13日). https://www.sankei.com/article/20230913-OWNZ2Z2IEVOJ7EZYLE2WXDWBV4/ 2023年9月13日閲覧。 
  15. ^ 「コスタイベ」、安全性に問題なし 武見厚労相”. 日刊薬業 - 医薬品産業の総合情報サイト (2024年9月18日). 2024年9月18日閲覧。
  16. ^ “衆院予算委員長に伊藤氏”. 時事通信. (2024年10月4日). https://www.jiji.com/sp/article?k=2024100401124 2024年10月6日閲覧。 
  17. ^ 秋山昌廣 (2011). “なぜ今、海洋が注目されるのか”. Civil Engineering Consultant VOL.251. https://webcache.googleusercontent.com/search?q=cache:zeauxaDMlaYJ:https://www.jcca.or.jp/kaishi/251/251_toku8.pdf+&cd=1&hl=ja&ct=clnk&gl=jp. 
  18. ^ a b 海洋基本法の制定に向けて | 海洋政策研究所-OceanNewsletter”. 笹川平和財団 - THE SASAKAWA PEACE FOUNDATION. 2019年6月24日閲覧。
  19. ^ 海洋基本法制定から10年の総括 | 海洋政策研究所-OceanNewsletter”. 笹川平和財団 - THE SASAKAWA PEACE FOUNDATION. 2019年6月24日閲覧。
  20. ^ WHO | Alliance Champion Professor Keizo Takemi”. WHO. 2019年6月24日閲覧。
  21. ^ a b c Holmes, David (2011-09-17). “Keizo Takemi: a catalytic charisma” (English). The Lancet 378 (9796): 1065. doi:10.1016/S0140-6736(11)61387-1. ISSN 0140-6736. PMID 21885104. https://www.thelancet.com/journals/lancet/article/PIIS0140-6736(11)61387-1/abstract. 
  22. ^ WHO | High-Level Commission on Health Employment and Economic Growth”. WHO. 2019年6月24日閲覧。
  23. ^ 自民・武見氏がWHO親善大使に内定 UHC分野で功績”. MEDIFAX web(メディファクス ウェブ) - 医療の総合情報サイト. 2019年6月24日閲覧。
  24. ^ The article by Prime Minister Shinzo Abe on the Lancet. Japan's vision for a peaceful and healthier world.” (英語). Ministry of Foreign Affairs of Japan. 2019年6月24日閲覧。
  25. ^ 海洋基本法の推進事業 | 海洋政策研究所-OPRIについて”. 笹川平和財団 - THE SASAKAWA PEACE FOUNDATION. 2019年7月1日閲覧。
  26. ^ https://www.canon-igs.org/event/report/report_121218/pdf/121218_takemi_presentation.pdf 「海洋基本法・海洋基本計画の見直しにあたっての政治の役割」東海大学 教授 武見敬三”. 2019年7月2日閲覧。
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関連項目

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外部リンク

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