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東平尾公園博多の森球技場

福岡県福岡市博多区にあるサッカー・ラグビー競技場

東平尾公園博多の森球技場(ひがしひらおこうえん はかたのもりきゅうぎじょう)は、福岡県福岡市博多区東平尾公園内にある球技場。施設は福岡市が所有し、福岡市森と緑のまちづくり協会が指定管理者として運営管理を行っている。

東平尾公園博多の森球技場
"レベルファイブスタジアム"
Level5 Stadium 03.JPG
東平尾公園博多の森球技場の位置(福岡市内)
東平尾公園博多の森球技場
東平尾公園博多の森球技場の位置(福岡県内)
東平尾公園博多の森球技場
施設情報
所在地 福岡県福岡市博多区東平尾公園2丁目1-1
位置 北緯33度35分9.2秒
東経130度27分38.8秒
座標: 北緯33度35分9.2秒 東経130度27分38.8秒
開場 1995年7月
所有者 福岡市
運用者 福岡市森と緑のまちづくり協会
グラウンド 天然芝
ピッチサイズ 144m × 80m
照明 あり(屋根一体型・2,000ルクス)
大型映像装置 フルカラーLED方式2基
設計者 大建設計
建設者 戸田建設
使用チーム、大会

1995年夏季ユニバーシアードサッカー競技

アビスパ福岡Jリーグ
九州電力キューデンヴォルテクストップチャレンジリーグ
コカ・コーラレッドスパークストップリーグ
福岡J・アンクラス日本女子サッカーリーグ
収容能力
21,562人
アクセス
福岡空港市営地下鉄福岡空港駅より徒歩25分

Jリーグアビスパ福岡ラグビートップリーグコカ・コーラレッドスパークストップチャレンジリーグ九州電力キューデンヴォルテクスなどがホームスタジアムとして使用されており、2019年に開催予定のラグビーワールドカップ2019の開催会場として使用されることも決定している。

なお、福岡市に本社を置くゲームソフトメーカーのレベルファイブ命名権を取得しており、2008年3月から「レベルファイブスタジアム」(略称「レベスタ」」)の呼称を用いている(後述)。

目次

施設概要編集

立地編集

福岡空港滑走路東側に隣接する、糟屋郡志免町との市町境にほど近い丘陵地をスポーツ公園として造成した東平尾公園(通称:博多の森)内にある。1995年に福岡市とその近郊で開催されたユニバーシアード福岡大会のサッカー主会場として使用するために建設された福岡市初のサッカー・ラグビー専用スタジアムである。

スタンド編集

ピッチの四辺に平行に一層式のスタンドが設けられている。メインスタンド(6,047人収容)とバックスタンド(9,155人収容)は屋根付きの個席で、サイドスタンド(ゴール裏、6,360人収容)は屋根なしのベンチシートとなっている。最大収容人員は21,562人。

バックスタンドの中央部分には、2018年より青色地に黄色で「FUKUOKA」の文字が入っている。

メインスタンド内部は4階建てとなっており、1階が事務室、会議室、医務室、ロッカー室、審判控室、エントランスホール、トイレに、2階が券売所、エントランスホール、トイレに、3階が特別室、控室に、4階が記者室、放送室になっている。

照明設備は屋根と一体型となっており、照明柱はない。

大型映像装置編集

ホーム側ゴール裏(サイドスタンド上部、縦 14.4m×横 5.76m)、アウェー側ゴール裏(縦 9.42m×横 16.15m)にフルカラーLED方式の大型映像装置が設置されている。アウェー側は2008年12月6日J2第45節・対湘南ベルマーレ戦より稼働開始した。ホーム側は開設当初から2017年まで電光掲示板(電球式・単色)が設置されていたが、2018年2月25日のJ2第1節・対FC岐阜戦より稼働開始した。

アウェー側はグッズ売り場や売店、トイレなどがあるメインスタンド・バックスタンド双方のコンコースにも同じ映像が流れるモニターと共にソニーブロードバンドソリューションが導入したもの[備考 1] 。設置以前には、J1に復帰を果たすアビスパ福岡の2006年シーズンに合わせて、それまでヤフードームで使用されていたホークスビジョンを移設する予定[1] であったが、折り合いがつかず破談になった。そのために2006年頃から2007年オフの大型映像設置に向けて募金活動を行っていた。ただし福岡市は当初、要望に対し早急な設置は困難との回答を示していた。

改修工事編集

ラグビーワールドカップ2019の開催に合わせて2年がかりの改修工事が実施される。第1期(2017年)では、ベンチシートだった観客席の個席化、ホーム側ゴール裏の電光掲示板を大型ビジョンに改装、照明設備のLED化(1,500ルクスから2,000ルクスに変更)が行われた。第2期(2018年)では、音響設備の改良とフィールドの芝の全面張替えを予定している。なお観客席の個席化に伴い、収容人数は改修前の22,563人から21,562人に減少した[2]

その他編集

名島飛行場(現・福岡空港)に訪れたチャールズ・リンドバーグの愛機「シリウス号」の復元模型が1階エントランスに展示されている。

施設命名権編集

福岡市は、博多の森球技場に施設命名権を導入する決定がなされ、2007年12月7日から2008年1月8日の約1ヶ月間公募した。その結果、期限までに結果数社の応募があり審査を行なった上で、福岡市のゲームソフト開発メーカー・レベルファイブと年間3150万円3年契約で合意。2008年3月1日より「レベルファイブスタジアム」(略称レベスタ)へ名称変更された。略称は当初「L5スタ(エルゴスタ)」にする予定であったが、サポーターなどから呼びづらいとの意見が多数寄せられたため「レベスタ」へ変更された。
2010年11月には再びレベルファイブとの契約再延長が決まり[3]2014年2月28日まで契約を延長。2013年11月には、2017年2月28日までの契約更新を[4]、更に2016年11月17日に四度目の契約更新(2020年2月29日まで)を行っており[5]引き続き「レベルファイブスタジアム」と呼称されている。

なお、大型映像装置の命名権もレベルファイブが取得[6] している。

命名権採用後は、基本的に上記の名称を使うことになっているが、クリーンスタジアム規定が適用されるサッカー(国際サッカー連盟及びアジアサッカー連盟主催)、ラグビー(ワールドラグビー主催)の国際試合・大会・事前キャンプなどでは、例外として正式名称を使用する。

開催された主な試合編集

Jリーグ・トップリーグ・なでしこリーグのリーグ戦は除く。

エピソード編集

交通アクセス編集

  • 福岡空港および市営地下鉄福岡空港駅より徒歩25分
  • 西鉄バス「福岡空港前」バス停(地下鉄福岡空港駅4番出口前)から【3】「宇美営業所」行き及び【無番】「イオンモール福岡」行きにて「東平尾公園入口」バス停下車
  • 博多バスターミナル14番乗り場(博多駅前)から西鉄バス【39B】「ひばりヶ丘」行きにて「東平尾公園入口」バス停下車
    • Jリーグ試合開催時には「天神(日銀前)発博多バスターミナル経由」及び「福岡空港前」バス停よりシャトルバスが運行されている(往路はスタジアム正門前行き、復路は「東平尾公園入口」バス停発)。

関連項目編集

備考編集

  1. ^ 同社が導入したのは大型映像送出ソリューションであり、大型映像装置そのものはソニー製ではなく、かつてソニーが扱っていたジャンボトロンではない。
  2. ^ その後日本サッカー協会がスタジアム基準(スタジアム標準・サッカースタジアムの建設・改修にあたってのガイドライン (PDF) )を改正し、日本代表(A代表)の試合についてはクラスS(収容人員40,000人以上)を一つの目安としているため、現在はA代表の公式戦は開催できない。ただし、年齢別代表の公式戦は開催可能。

脚注編集

外部リンク編集