1955年の映画

ウィキメディアの一覧記事

1955年の映画(1955ねんのえいが)では、1955年(昭和30年)の映画分野の動向についてまとめる。

出来事編集

世界編集

日本編集

周年編集

日本の映画興行編集

  • 入場料金(大人)
    • 140円(東京の邦画封切館)[22]
    • 133円(統計局『小売物価統計調査(動向編) 調査結果』[23] 銘柄符号 9341「映画観覧料」)[24]
  • 入場者数 8億6891万人[25]
  • 興行収入 546億5700万円[25]
1955年配給会社別年間配給収入
配給会社 年間配給収入 前年対比
しようちく松竹 47億6165万円 101.8%
とうほう東宝 32億2034万円 104.0%
たいえい大映 40億7645万円 104.5%
しんとうほう新東宝 18億6848万円 086.1%
とうえい東映 45億2952万円 121.7%
につかつ日活 23億6512万円 N/A
出典: 井上雅雄「映画産業の戦後「黄金期」の実態(下) : ポスト占領期の映画産業と大映の企業経営・補論」『立教經濟學研究』第71巻第2号、立教大学経済学研究会、2017年10月、 102頁、 doi:10.14992/00015468

各国ランキング編集

日本配給収入ランキング編集

1955年邦画配給収入トップ10
(対象期間:1955年4月 - 1956年3月)
順位 題名 配給 配給収入
1 赤穂浪士 天の巻 地の巻 東映 3億1305万円
2 修禅寺物語[26] 松竹 1億8368万円
3 ジャンケン娘 東宝 1億7600万円
4 新・平家物語 大映 1億7303万円
5 亡命記[27] 松竹 1億7228万円
6 続宮本武蔵 一乗寺の決斗 東宝 1億6800万円
7 楊貴妃 大映 1億5781万円
8 宮本武蔵 完結篇 決闘巌流島 東宝 1億5550万円
9 力道山物語 怒濤の男[28] 日活 1億5000万円
10 夫婦善哉 東宝 1億4800万円
出典:『キネマ旬報ベスト・テン85回全史 1924-2011』キネマ旬報社〈キネマ旬報ムック〉、2012年5月、120頁。ISBN 978-4873767550
1955年洋画配給収入トップ10
(対象期間:1955年1月 - 1956年6月)
順位 題名 製作国 配給 配給収入
1 砂漠は生きている   大映 2億9260万円
2 シネラマ・ホリデー英語版[29]   東宝 2億7134万円
3 海底二万哩   大映 1億8150万円
4 ベラクルス   ユナイテッド・アーティスツ
松竹
1億7102万円
5 エデンの東   ワーナー・ブラザース 1億6810万円
6 征服者英語版[30]   RKO 1億4646万円
7 スタア誕生   ワーナー・ブラザース 1億4408万円
8 裏窓   パラマウント映画 1億4219万円
9 暴力教室   MGM 1億3647万円
10 ピクニック   コロンビア ピクチャーズ 1億2483万円
出典:『キネマ旬報ベスト・テン85回全史 1924-2011』キネマ旬報社〈キネマ旬報ムック〉、2012年5月、121頁。ISBN 978-4873767550

日本公開作品編集

受賞編集

生誕編集

死去編集

日付 名前 出身国 年齢 職業
2月 12日 トム・ムーア   アメリカ合衆国 71 男優
4月 7日 セダ・バラ   アメリカ合衆国 69 女優
8月 5日 カルメン・ミランダ   ポルトガル 46 歌手・女優
8月 30日 ジェームズ・ディーン   アメリカ合衆国 24 男優
10月 1日 チャールズ・クリスティー   カナダ 75 映画スタジオ所有者
11月 22日 シェンプ・ハワード   アメリカ合衆国 60 男優・コメディアン

脚注編集

[脚注の使い方]

注釈編集

  1. ^ 『年表・映画100年史』では「外国語映画賞」ではなく「外国映画賞」となっている。また、『東宝五十年史』では「外国語映画賞」の記述が無く、「カラー衣装デザイン賞」が「衣裳デザイン賞(色彩映画)」となっている[6]
  2. ^ 『松竹九十年史』では「8月」となっている[2]
  3. ^ 『松竹九十年史』では「カラーフィルム」ではなく「天然色フィルム」となっている。

出典編集

  1. ^ 毎日映画社 沿革”. 毎日映画社. 2019年9月9日閲覧。
  2. ^ a b c d e f g h i j k l m 松竹 1985, p. 681.
  3. ^ これがシネラマだ(1952)”. allcinema. スティングレイ. 2019年9月10日閲覧。
  4. ^ a b 山川 1987, p. 239.
  5. ^ a b c d e f g h 谷川 1993, p. 126.
  6. ^ a b c d e f g 東宝 1982b, p. 69.
  7. ^ 警察日記”. キネノート. キネマ旬報社. 2020年4月4日閲覧。
  8. ^ 沿革”. 日活公式サイト. 日活. 2020年4月4日閲覧。
  9. ^ 高校三年”. キネノート. キネマ旬報社. 2019年12月31日閲覧。
  10. ^ 血槍富士”. キネノート. キネマ旬報社. 2020年4月4日閲覧。
  11. ^ a b 東映クロニクル”. 東映公式サイト. 東映. 2020年4月1日閲覧。
  12. ^ 会社案内:1955年誕生 総合映像ポストプロダクションとして”. 東京現像所. 2019年9月29日閲覧。 “東京現像所は1955年(昭和30年)4月22日、映画フィルムの現像所として緑豊かな東京都調布市に誕生しました。”
  13. ^ a b c d e f g h i 東宝 1982b, p. 70.
  14. ^ 蝶々夫人(1955)”. allcinema. スティングレー. 2019年9月10日閲覧。
  15. ^ 岡田元. “放送史料探訪 社会番組機関紙『ネットワーク』 (PDF)”. NHK. p. 1. 2020年1月1日閲覧。 “『時の動き』は, この当時, 日火木土の週4回, ラジオ第1放送で午後9時40分から20分間放送されていた番組で(後略)”
  16. ^ 桜映画社について:歩んできた道”. 桜映画社. 2019年9月29日閲覧。 “1955年(昭和30年)創立、東京都港区芝公園内に事務所を置く”
  17. ^ 学研映画の歴史”. 学研映像.com. Gakken. 2019年9月29日閲覧。 “学研に「映画部」が設立されたのは、1955年のことです。”
  18. ^ a b c d e f g h 東宝 1982b, p. 71.
  19. ^ 東宝 1982b, p. 72.
  20. ^ ふろたき大将”. キネノート. キネマ旬報社. 2020年4月4日閲覧。
  21. ^ ふろたき大将”. 東映ビデオ公式サイト. 東映ビデオ. 2020年4月4日閲覧。
  22. ^ 角川春樹藤岡和賀夫阿久悠『ザ・ブーム』角川書店、1982年1月25日、202頁。
  23. ^ 小売物価統計調査(動向編) 調査結果”. 統計局. 2016年8月3日閲覧。
  24. ^ 主要品目の東京都区部小売価格:昭和25年(1950年)〜平成22年(2010年) (Excel)”. 統計局. 2016年8月3日閲覧。
  25. ^ a b 過去データ一覧”. 一般社団法人日本映画製作者連盟. 2016年8月2日閲覧。
  26. ^ 修禅寺物語”. KINENOTE(キネノート). 2018年9月21日閲覧。
  27. ^ 亡命記”. KINENOTE(キネノート). 2018年9月21日閲覧。
  28. ^ 力道山物語 怒涛の男”. KINENOTE(キネノート). 2018年9月21日閲覧。
  29. ^ シネラマ・ホリデー”. allcinema. 2018年9月22日閲覧。
  30. ^ 征服者”. allcinema. 2018年9月17日閲覧。

参考文献編集

外部リンク編集