つつじヶ丘駅

日本の東京都調布市にある京王電鉄の駅

つつじヶ丘駅(つつじがおかえき)は、東京都調布市西つつじケ丘三丁目にある、京王電鉄京王線である。京王中央管区所属。駅番号KO14

つつじヶ丘駅*
Keio-sen Tsutsujigaoka Station.jpg
北口駅舎(2018年2月12日)
つつじがおか
Tsutsujigaoka
KO13 仙川 (1.0km)
(0.8km) 柴崎 KO15
所在地 東京都調布市西つつじケ丘三丁目35番地1
駅番号 KO14
所属事業者 京王電鉄
所属路線 京王線
キロ程 12.5km(新宿起点)
駅構造 地上駅橋上駅
ホーム 2面4線
乗降人員
-統計年度-
45,169人/日
-2019年-
開業年月日 1913年大正2年)4月15日
備考 * 1957年5月15日 金子駅より改称
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柴崎駅から新宿方面に向かい入線(2019年2月18日撮影)

年表編集

駅名の由来編集

旧駅名の「金子」は、駅所在地の旧地名金子村」に由来する。金子村は1889年の合併により神代村となり、神代町と調布町1955年合併して市制施行し「調布市金子」となった。

現在の駅名「つつじヶ丘」は、京王帝都電鉄による宅地開発の計画名称が「つつじヶ丘」であったことと、国鉄(当時)八高線金子駅があり、連絡運輸の取り扱い上混同するおそれがあったことから改称された。

のちに駅名に合わせて、つつじヶ丘駅周辺の町名も「金子」から「西つつじヶ丘」「東つつじヶ丘」へ変更された。

駅構造編集

駅舎編集

橋上駅舎を持ち、2階部分に改札が設置されている。改札階と北口・南口の地上部および上下線ホーム間を連絡するエレベーターが設置されており、改札階と南口地上および上下線ホームとの間にはエスカレーターも設置されている。トイレは改札内にある。ユニバーサルデザインの一環としての「だれでもトイレ」は新駅舎への移行に際して新設された。

以前は北口が地上に、南口が地下にあった。後者はかつて平日23時、休日22時に閉鎖していた時期があったが、のちに始発から終電までの営業とされた。新駅舎切り替え前は各ホーム間は駅構内の地下道で連絡していた。

北口と南口を結ぶ地下自由通路「とおりゃんせ」があり、新駅舎の供用開始までは、南口改札口はそこに接続していた。通路には掲示スペースが用意されており、地元小学校児童が描いた絵画などを展示している。

配線編集


つつじヶ丘駅
配線図
仙川駅
4 3 2 1


   
   
       
       
       
       
       
       
       
       
       
     

柴崎駅

島式ホーム2面4線ホームを有する。京王八王子方面に引き上げ線1線があり、新宿方面への始発・終着列車も設定されている。日中は京王八王子方面の各駅停車は、後発の区間急行または快速と緩急接続した後、さらに後発の特急または準特急の通過待ちをする。当駅で緩急接続した区間急行または快速は、調布で特急または準特急と緩急接続する。逆に新宿方面の各駅停車は、特急または準特急の通過待ちをした後、区間急行または快速と緩急接続する。

2012年8月19日から調布駅周辺地下化にともない、相模原線・京王線の調布駅始発・終着電車については調布駅 - 布田駅間の本線上での折り返しが不可能となったため、当駅まで回送の上3番線で折り返していた。また2013年2月22日より早朝・夜間には調布方面からの快速つつじヶ丘行きも設定されている。これは従来の調布止まりの各駅停車の折り返しのための回送区間を営業運転しているものである。当列車は3番線到着後、折り返し調布駅まで回送され、調布始発の各駅停車として運用される。

なお、1957年までは島式ホーム1面2線の配線であったが、千歳烏山駅のホーム有効長延伸による待避線の廃止にともない配線が変更された。

のりば編集

番線 路線 方向 行先 備考
1・2   京王線 下り 調布橋本京王八王子高尾山口方面
3・4 上り 明大前笹塚新宿  都営新宿線方面 一部は1番線から発車

主本線は2番線と3番線であり、1番線と4番線は待避線である。

当駅始発の各駅停車桜上水行最終電車は1番線から発車する。

2017年10月2日より、接近メロディー童謡思い出のアルバム」に変更された。1・2番線は曲の最後の部分、3・4番線は冒頭部分を使用している[5]。「思い出のアルバム」は市内で常楽院の住職を務めていた本多鉄麿が作曲したもので、常楽院は当駅の南側に位置する。

駅施設編集

利用状況編集

2019年(令和元年)度の1日平均乗降人員45,169人である[6]。急行通過駅の仙川駅より利用者が少ない。

近年の1日平均乗降人員及び乗車人員の推移は下表の通りである。

年度別1日平均乗降・乗車人員[7]
年度 1日平均
乗降人員[8]
1日平均
乗車人員[9]
出典
1955年(昭和30年) 3,215
1960年(昭和35年) 8,743
1965年(昭和40年) 25,906
1970年(昭和45年) 33,434
1975年(昭和50年) 38,746
1980年(昭和55年) 42,464
1985年(昭和60年) 41,240
1990年(平成02年) 43,797 21,682 [* 1]
1991年(平成03年) 22,478 [* 2]
1992年(平成04年) 22,542 [* 3]
1993年(平成05年) 22,567 [* 4]
1994年(平成06年) 22,526 [* 5]
1995年(平成07年) 44,533 22,238 [* 6]
1996年(平成08年) 22,132 [* 7]
1997年(平成09年) 21,926 [* 8]
1998年(平成10年) 22,252 [* 9]
1999年(平成11年) 21,798 [* 10]
2000年(平成12年) 43,864 21,784 [* 11]
2001年(平成13年) 21,795 [* 12]
2002年(平成14年) 21,625 [* 13]
2003年(平成15年) 44,217 21,940 [* 14]
2004年(平成16年) 44,252 21,975 [* 15]
2005年(平成17年) 44,348 22,058 [* 16]
2006年(平成18年) 44,178 22,052 [* 17]
2007年(平成19年) 45,066 22,492 [* 18]
2008年(平成20年) 45,691 22,811 [* 19]
2009年(平成21年) 45,405 22,682 [* 20]
2010年(平成22年) 44,572 22,263 [* 21]
2011年(平成23年) 43,789 21,798 [* 22]
2012年(平成24年) 44,675 22,299 [* 23]
2013年(平成25年) 45,125 22,548 [* 24]
2014年(平成26年) 44,530 22,247 [* 25]
2015年(平成27年) 45,540 22,724 [* 26]
2016年(平成28年) 45,419 22,690 [* 27]
2017年(平成29年) 45,393 22,677 [* 28]
2018年(平成30年) 45,778 22,863 [* 29]
2019年(令和元年) 45,169

駅周辺編集

北口は、京王線と並行する国道20号甲州街道)とほど近く、駅前にはバスロータリーが整備されており、深大寺神代植物公園方面のバス路線が発着している。線路と甲州街道に挟まれたエリアにはマンションが建ち並び、その下層階を中心として、食料品スーパーのほか、ファーストフード店、書店レンタルビデオ店などの店舗が存在し、西側に駅前から外れた辺りには居酒屋などが集まる富士見商店街がある。一帯は一般に「つつじヶ丘商店会」として捉えられ、リニューアルされた立体駐車場がある。甲州街道を越えた北側(三鷹市中原一丁目付近)には、昭和30年代に京王帝都電鉄が開発・分譲した京王つつじヶ丘住宅が広がっており、閑静な住宅地となっている。

南口は、駅に面する形で旧来からの農地(植木畑・果樹園)が広がっており、北口ほど駅前開発は進んではいないが、駅前にバスロータリーや駐車場駐輪場等の施設が次第に整備され、また、駅に至る道路には小規模なマンションが建設されるなど、次第に開発がなされている。緑が多いために野生の鳥なども見られる。

北口の主な施設
その他の施設
  • 調布市立 武者小路実篤記念館 - 当駅と仙川駅の間の住宅地内にある。

バス路線編集

京王バス東の一般路線バスのみが長年乗り入れていたが、2014年3月26日から北口に三鷹市コミュニティバスであるみたかシティバスが、2016年10月17日から南口に小田急バスの一般路線バスが乗り入れるようになった。

北口編集

南口編集

隣の駅編集

京王電鉄
  京王線
京王ライナー特急・準特急
通過
急行
千歳烏山駅 (KO12) - つつじヶ丘駅 (KO14) - 調布駅 (KO18)
区間急行・快速
仙川駅 (KO13) - つつじヶ丘駅 (KO14) - 調布駅 (KO18)
各駅停車
仙川駅 (KO13) - つつじヶ丘駅 (KO14) - 柴崎駅 (KO15)

脚注編集

[脚注の使い方]

記事本文編集

出典編集

利用状況編集

東京都統計年鑑

関連項目編集

外部リンク編集