京王バス調布営業所

東京都調布市にある京王バスの営業所

京王バス調布営業所(けいおうバスちょうふえいぎょうしょ)は、東京都調布市国領町6丁目6番地にある京王バスの営業所である[1][2]。当所を表す社内識別記号は「L」。

京王バス調布営業所

調布市内を中心に、世田谷区狛江市三鷹市武蔵野市府中市小金井市などを運行する路線を所管する。

調布駅つつじヶ丘駅吉祥寺駅などを発着する一般路線バス、調布市・三鷹市コミュニティバス深夜急行バス空港連絡バス高速バスの一部を担当している。

京王電鉄バスグループの分社化の過程において、もっとも早く子会社として分社化された営業所でもある[3]

沿革編集

現行路線編集

京王電鉄バスグループの子会社のうち、1997年に「京王バス株式会社調布営業所」として最初に分社化された営業所である。そうした歴史的経緯もあり、当営業所が所管する全路線は自社路線である。府中営業所および多摩営業所のような京王電鉄バスからの受託路線はない。

コミュニティバスとして、調布市の「調布市ミニバス」北路線・西路線、三鷹市の「みたかシティバス」新川・中原ルートを運行受託している。詳細は各項目の記事を参照。

運賃は大丸線・是政線・大沢線を除いた全線で大人210円、子供110円の均一運賃(現金運賃)。共同運行相手の小田急バスも共同運行便に限り、京王に合わせて大人運賃を210円にしている。

大丸線・是政線は運賃体系が異なる稲城市府中市に乗り入れるため申告運賃制とし、乗車時に降車停留所を申告の上で運賃を支払う(調布市内で完結する区間を利用する場合は210円均一運賃)。

大沢線も府中市や小金井市に乗り入れるため多区間運賃制であるが、この路線に限り後乗り前降りで運賃は降車時に支払う(調布市・三鷹市区間のみを利用する場合は210円均一運賃)。

多摩住線編集

  • 調01:調布駅南口 → 調布車庫 → 国領七丁目 → 公園前 → 多摩川住宅中央 → 西和泉 → 国領七丁目 → 調布車庫 → 調布駅南口
  • 調01:多摩川住宅中央 → 西和泉 → 国領七丁目 → 調布車庫 → 調布駅南口

小田急バス狛江営業所と共同運行。調布駅南口と公社多摩川住宅を結ぶ路線。品川通り沿いに進み、調布市と狛江市にまたがる団地内の北東部を循環して狛江市内へ乗り入れる。京王便と小田急便がほぼ交互に運行される。原則として大型車が使用される。

旅客案内上は「多摩川住宅」と称されるが、実際には「多摩川住宅」というバス停はなく、多摩川住宅内をラケット状に循環して(国領七丁目 - 多摩川住宅中央の区間が循環経路)調布駅南口へ戻る循環系統である。

過去には、平日・土曜に深夜バスも運行されていた。深夜バスの最終便は、多摩川住宅の循環区間の途中の「住宅北口」を終点としていた。

また平日早朝4便(土休日2便)は、循環区間の途中の「多摩川住宅中央」から営業運行する。

大丸線編集

元々は稲城市(旧・稲城町)北部の国鉄南武線沿線と調布駅を直行で結ぶ路線だった。稲城市北部と調布の間は京王相模原線の開通までは鉄道で行くと分倍河原駅を経由する必要があり遠回りで、開通後も京王稲田堤駅での乗り換えが必要だったが、多摩川原橋を経由し乗り換えなしで結ぶバスは重宝された。しかし、多摩川原橋の混雑で定時運行が困難になり、乗客が鉄道に流出。徐々に減便されていった。

2006年(平成18年)に片側2車線の新多摩川原橋が開通し渋滞は解消したが乗客は戻らず、稲城市コミュニティバス『iバス』市内循環線との競合によりさらに本数が減らされた。2010年代には平日1日1往復に減らされ、2018年(平成30年)2月22日付のダイヤ改正で土曜日朝の1便のみという免許維持路線になった。

矢野口駅 - 稲城市立病院間は、稲城市内に入るため多区間運賃となる(調布駅南口 - 矢野口駅は210円均一)。

布田線編集

  • 調34:調布駅北口 → 布田旧甲州街道) → 八雲台 → 西原 → 神代植物公園深大寺 → 八雲台 → 布田(旧甲州街道) → 調布駅北口(平日)
  • 調34:調布駅北口 → 布田(旧甲州街道) → 八雲台 → 西原 → 神代植物公園 → 深大寺 → 八雲台 → 布田(甲州街道) → 調布駅北口(土休日)
  • 調34:調布駅北口 → 布田(甲州街道)→ 八雲台 → 西原 → 神代植物公園 → 深大寺(早朝)
  • 調34:深大寺 → 八雲台 → 布田(旧甲州街道) → 調布駅北口(平日夜間)
  • 調34:深大寺 → 八雲台 → 布田(甲州街道) → 調布駅北口(土休日夜間)
  • 調34:調布車庫 → 調布市役所 → 調布駅北口(早朝のみ)
  • 調39:調布車庫 - 布田駅 - 調布駅北口(出入庫)

平日日中は毎時3本、土休日は毎時4本程度の運行。旅客案内上は「深大寺」行きと称されるが、基本的には深大寺周辺を循環して、調布駅北口に戻る循環系統である。原則として大型車が使用される。

早朝の深大寺行きと土休日の調布駅北口行きは、旧甲州街道の渋滞対策のため、甲州街道国道20号)上の布田停留所を経由して運行される。LED表示には新道経由と表示される。

吉14や鷹66と異なり、途中の青渭(あおい)神社バス停は停車しない。

調39は2015年4月6日に運行開始した系統で、京王線の連続立体交差事業によって地下化された布田駅に設けられたロータリーに乗り入れるが、調布車庫から調布駅北口方面への入出庫便としての性格が強く、1日3往復しか運行されない。

調布・杏林大病院線編集

小田急バス武蔵境営業所と共同運行。京王便・小田急便ともに中型車が使用される。平日日中は原則毎時3本、土休日日中は毎時2本の運行である。病院の通院需要に合わせ、平日10時台は5本と本数が多い。

日活線編集

  • 調41:調布駅南口 - 小島町三丁目 - 市民プール - 日活調布撮影所 - 染地公園 - 多摩川住宅西
  • 調45:調布駅南口 → 小島町三丁目 → 市民プール → 日活調布撮影所 → 染地通り → 多摩川住宅西 → 染地公園 → 日活調布撮影所 → 市民プール → 小島町三丁目 → 調布駅南口(午前回り)
  • 調46:調布駅南口 → 小島町三丁目 → 市民プール → 日活調布撮影所 → 染地公園 → 多摩川住宅西 → 染地通り → 日活調布撮影所 → 市民プール → 小島町三丁目 → 調布駅南口(午後回り)

調布駅南口から角川大映スタジオの前を通り、多摩川沿いに日活調布撮影所を経由して、多摩川住宅の南西部を循環する。多摩川住宅中央には停車せず、狛江市内には乗り入れない。平日のみ深夜バスも運行される。中型長尺車または大型車が使用される。

調45・調46は、2016年4月18日に運行開始した系統で、染地通り停留所を新設し、染地地区を循環するようになった。

午前時間帯は染地通り先回りの調45、午後時間帯は染地公園先回りの調46が運転される。それぞれ「午前回り」「午後回り」と案内される。

調41は、早朝の調布駅南口行き数本と夜間の多摩川住宅西行き数本のみとなった。

是政線編集

  • 調51:調布駅南口 - 小島町 - 多摩川通り - 車返団地折返場

本数は朝の2.5往復のみである。多摩川通り - 車返団地折返場間は、府中市内に入るため多区間運賃となる(調布駅南口 - 多摩川通りは210円均一)。

元々は2010年3月31日限りで廃止になった調50(調布駅南口 - 多摩川通り - 是政駅)の区間便である。調50は京王線と並行ということもあり本数が少なかったが、調布市ミニバス西路線の開業とともに需要がさらに減り、2008年(平成20年)の府中市コミュニティバス「ちゅうバス」押立町ルート運行開始に伴い競合となり、最終的に車返団地 - 是政駅間が廃止される形となった。

車返団地折返場は府中市立押立体育館の横に設けられた折返所で、本系統以外にも付近の「車返団地」バス停まで運行される小田急バスの鷹52Cが当折返所で終日折り返しを行っており、京王バスのバス停ポールを使用している。

2012年3月26日のダイヤ改正で、上石原三丁目止まりの区間便も運行開始された(全区間調布市内のため210円均一)。その後、2018年2月22日のダイヤ改正で廃止された。

おおむね毎時1本程度運行されていたが、2018年2月22日のダイヤ改正で朝のみの運行となり、ダイヤ改正後は、京王線および調布市内区間では調布市ミニバス西路線、府中市内区間ではちゅうバス押立町ルートが代替交通機関として案内される[9]

外語大線編集

 
西調布駅前ロータリーに乗り入れ開始した調33系統
  • 調33:調布駅北口 - 上石原 - 飛田給駅北口 - 調布福祉園 - 多磨駅
  • 調33:調布駅北口 - 西調布駅 - 飛田給駅北口 - 調布福祉園 - 多磨駅
  • 調33:調布駅北口 - 上石原 - 飛田給駅北口- (調布福祉園非経由・甲州街道経由) - 多磨駅
  • 飛01:飛田給駅北口 → 東京外大東多磨駅警察大学校榊原記念病院 → 飛田給駅
  • 飛02:飛田給駅北口 - 調布福祉園 - 榊原記念病院 - 警察大学校 - 多磨駅
  • 飛02:飛田給駅北口 - (調布福祉園非経由・甲州街道経由) - 榊原記念病院 - 警察大学校 - 多磨駅

メインは調33で、日中は毎時2~3本程度の運行。終日運行される。大型車が使用され、深夜急行バス用のワンロマ車が運行に就くこともある。

警察学校東門・白糸台 - 多磨駅間は府中市内に入るが、本系統は多区間運賃とならず全線で大人運賃210円均一となる。また、榊原記念病院・白糸台 - 多磨駅間は、ちゅうバス朝日町ルートや小田急バスの鷹52系統と運行区間が並行している。

2017年4月17日のダイヤ改正で、西調布駅北口バスロータリー完成に伴い、日中のみ西調布駅北口バスロータリーに乗り入れるようになった[10]

飛02は、調33の区間便(飛田給駅 - 多磨駅)で早朝深夜のみ運行。早朝深夜には、調33・飛02とも調布福祉園・警察学校東門・榊原記念病院を通らず、甲州街道経由となる便が運行される。この甲州街道上にはバス停はない。

飛01は外語大循環として、朝のみ(平日2便、土曜休日1便)運行される。

狛江ハイタウン線編集

2003年5月19日運行開始。当初は小型車が使用されていたが、丘31と同様に中型車で運行されるようになった。

折返場は狛江ハイタウンではなく、世田谷区成城4丁目の「パークシティ成城」にある。狛江ハイタウン折返場では小田急バスの喜01系統(喜多見駅 - 狛江ハイタウン折返場、同様に「狛江ハイタウン線」と称される)も発着する。

深大寺線編集

京王線つつじヶ丘駅北口から、深大寺や神代植物公園を結ぶ路線。循環路線として案内はされないが、神代植物公園・深大寺付近がラケット状循環となり、つつじヶ丘駅へ戻る運行経路となる。

終日通して比較的本数は多く、日中も毎時6本から8本確保される。平日・土曜には深夜バスも運行される(土曜は1便のみ)。吉14や鷹66と異なり、途中の青渭神社バス停は停車しない。

丘21は中型長尺車(日産ディーゼル・JP系)で運行されてきたが、中型長尺車の生産終了と車両代替に伴い、大型車も使用されるようになった。

和泉線編集

  • 丘31:つつじヶ丘駅南口 - 神代団地 - 和泉本町三丁目 - 狛江駅北口 - 松原 - 狛江営業所 - 慈恵第三病院 - 調布車庫 - 調布駅南口
  • 丘21:調布車庫 → 慈恵第三病院 → 狛江営業所 → 狛江駅北口 → 和泉本町三丁目 → つつじヶ丘駅南口入口 → つつじヶ丘駅北口
  • (出入庫):調布車庫 - 慈恵第三病院 - 狛江営業所 - 狛江駅北口 - 和泉本町三丁目 - つつじヶ丘駅南口
  • (出入庫):調布駅南口 - 調布車庫前


丘31は原則として中型車で運行される。2016年10月17日のダイヤ改正より狛江駅への乗り入れが開始となり、松原 - 和泉本町三丁目間に和泉本町・狛江市役所・狛江駅北口停留所が新設された[11]

小田急バスでは、丘31との重複区間に限り申告制運賃で現金210円(ICカード206円)として京王に合わせていたが、同2016年10月17日には小田急バスでもダイヤ改正が行われ、同日より重複区間での申告制運賃を廃止した。また同日より成01系統(成城学園前駅 - 神代団地)がつつじヶ丘駅南口へ延伸されている。

西原線編集

小田急バス吉祥寺営業所と共同運行。小田急便を含め平日日中毎時3本、土休日日中毎時4本が運行され、後述の鷹66と下連雀七丁目 - 調布駅南口という大半の区間で経路が重複する。そのため、同区間は鷹66と合わせて平日毎時6本、土休日毎時7本となっており、同区間がおおむね等間隔になるようにダイヤが組まれている。中型長尺車または大型車が使用される。

平日のみ深夜バスも運行される。丘21や調34と異なり、途中の青渭神社バス停に停車する。

市役所線編集

2016年10月17日のダイヤ改正で新設された路線[12]小田急バス武蔵境営業所との共同運行で、20分間隔で運行される[12]

吉14と同様に、途中の青渭神社バス停に停車する。中型長尺車または大型車が使用される。

船橋線編集

  • 歳23:千歳船橋駅 - 塚戸小学校 - 千歳台六丁目 - 千歳烏山駅 - 南水無
  • 丘22:千歳船橋駅 - 塚戸小学校 - 千歳台六丁目 - 千歳烏山駅 - 南水無 - 仙川駅入口 - つつじヶ丘駅北口
  • 歳23:塚戸小学校 - 千歳台六丁目 - 千歳烏山駅 - 南水無(平日早朝・深夜のみ)

1997年10月1日に永福町営業所より移管。このため、調布営業所の所管路線としては他の路線と交わらない地域を運行しており、日中は乗務員が南水無で乗継・交代を行う。原則として中型車で運行される。

丘22は歳23の出入庫で、千歳船橋駅行きは早朝、つつじヶ丘駅行きは夜間中心で本数は少ない。

千歳烏山駅には駅前に折返所を設けるスペースがなく、一つ先の南水無(みなみみずなし)停留所で道路を周回して向きを変える。千歳船橋駅でも同様に折返場がなく、千歳通り→城山通り→環八通り経由の片循環を行っている。

2000年代に入り、城山通り上の「桜丘五丁目」停留所に停車するようになり、城山通りを経由する東急バス弦巻営業所の渋23系統(松陰線)および等11系統(祖師谷線)、東急バス瀬田営業所の用01系統(用賀線)との乗り換えが可能となった。

「塚戸小学校」始発・終着便は、早朝に千歳烏山駅行き、平日深夜に塚戸小学校止まりが設定されている。朝の通勤時間帯に乗客数が増え、所定の便数では積み残しが発生しそうな場合にも、塚戸小学校始発千歳烏山駅行きの臨時便が運行されることがある。

大沢線編集

  • 武91:武蔵小金井駅南口 - 前原坂 - 多磨霊園裏門 - 試験場正門 - 調布駅北口
  • 武93:武蔵小金井駅南口 → 貫井南町一丁目 → 試験場正門 → 調布駅北口(平日夜間、調布駅方向のみ)

2020年11月16日に府中営業所より移管。調布駅と武蔵小金井駅を結ぶ路線で、京王線や中央線沿線から府中運転免許試験場へのアクセス路線ともなっている。多磨霊園裏門 - 試験場正門 - 野川公園一之橋 - 大沢十字路の区間は東八道路を経由する。天文台通り沿いの大沢十字路 - 天文台前 - 萩の原住宅(味の素スタジアム東門)- 調布駅北口の区間は小田急バスの路線と多く並走する。

調布営業所の中で、唯一中乗り前降り運賃後払いである。

武93は2009年3月19日、武蔵小金井駅南口の駅直結化に合わせ、武92を廃止して代替する形で新設された。

2011年4月1日、武蔵小金井駅南口の工事完了とバスロータリー完成に合わせ、京王線の駅へ向かう系統は武蔵小金井駅北口から南口発着に変更された。

2019年5月16日のダイヤ改正で、武93系統の武蔵小金井駅方向が廃止された。

東京スタジアム線(急行)編集

サッカーの試合やイベントの開催時のみ運行される。案内上は「急行」と表示され、系統番号は表記されない。

このうち、新宿駅西口行きは中央自動車道を経由するため、ワンロマ車が使用される。

コミュニティバス編集

調布市・三鷹市よりコミュニティバスの運行を受託している。詳細は各路線の記事を参照。

深夜急行バス編集

京王井の頭線京王線沿線の終電後輸送をカバーする。

2007年6月29日より、調布営業所の深夜急行バスではワンロマ車が使用される。

高速バス・空港連絡バス編集

移管路線編集

希望ヶ丘団地線編集

2005年(平成17年)12月、永福町営業所に移管。

  • 烏51:南水無 - 千歳烏山駅 - 塚戸小学校 - 希望ヶ丘団地(土曜の最終1本のみ)

2016年(平成28年)10月17日付ダイヤ改正で、八幡山駅まで延伸にともない永福町営業所に移管[13]

空港連絡バス編集

成田線は2006年3月、羽田線は2007年6月1日、それぞれ南大沢駅までの延伸にともない、南大沢営業所に移管。

廃止・撤退路線編集

矢野口線編集

小田急バスの調布線(吉07系統)・柿生線(柿24系統)と同様に多摩川原橋を渡り、よみうりランドまで行っていた。路線廃止日不明。

  • 調12:調布駅南口 - 矢野口 - 稲城団地

大丸線の変形。稲城市コミュニティバス「iバス」市内循環線の運行開始により廃止。路線廃止日不明。

是政線編集

  • 調50:調布駅南口 - 多摩川通り - 車返団地折返場 - 是政駅

2010年(平成22年)3月31日限りで廃止。末期は1日1本のみ運行されていた。この系統の区間便にあたる、車返団地折返場発着の調51は存続。

  • 調51:調布駅南口 - 小島町 - 上石原三丁目

車返団地折返場より手前の上石原三丁目までの区間便。2018年(平成30年)2月21日限りで廃止。

つつじヶ丘線編集

  • 丘01:つつじヶ丘駅南口 - 郵便局前 - 明照院 - 入間地域福祉センター

狛江ハイタウン線へのリニューアルに伴い廃止。

調布市ミニバス北路線(柴崎折返場)編集

  • 調36:調布駅北口 - 武蔵野市場 - 柴崎折返場

2012年9月30日、上ノ原循環に再編された。柴崎折返場は廃止。

高速バス編集

2012年8月5日運行開始[14]。京王グループの新宿発着のバスとしては初の千葉県内への定期運行であった。

運行開始時の設定では、朝夕時間帯に上下12便運行、うち6便が東京スカイツリータウン前に停車[14]。新宿からの運賃は、東京スカイツリータウンまで500円、鎌取駅まで1,200円(IC運賃1,100円)、土気駅まで1,400円(IC運賃1,300円)[14]。先着順座席定員制で予約不可[14]。新宿 - 東京スカイツリー間の乗降は可能だが、千葉県内でのバス停間(千葉駅 - 土気駅)での乗降は不可であった。

運行開始時は京王バス南・南大沢営業所との共管[14]であったが、2013年7月1日に京王バス南が撤退し、調布営業所のみの担当となった。

2016年4月4日のバスタ新宿開業までは、新宿駅西口のヨドバシカメラ本店前に存在した新宿高速バスターミナル発着であった[14]。2016年9月30日限りで京王が撤退、千葉中央バスの単独運行となる[15][16]

車両編集

 
2020年に導入された日野・ポンチョの新車 (L22008)
飛田給駅南口にて

現行車両編集

2018年現在、日産ディーゼル三菱ふそう日野自動車製の車両が在籍する。2018年現在はハイブリッド車の導入はない。

1995年以降は、京王電鉄バスグループの他の営業所と同様に日産ディーゼル車が多数導入された。三菱ふそう・日野自動車製の車両は少数であったが、2011年の日産ディーゼルのバス製造事業撤退により、京王電鉄バスグループ全体で導入メーカーがこの2社にほぼ集約されたため増加している。

小型車は、コミュニティバス用の日野・ポンチョが在籍する。コミュニティバス用の小型車については、調布市ミニバスみたかシティバスの項も参照のこと。

調布営業所の特徴的な車種として、深夜急行バス用のワンロマ車である三菱ふそう・エアロスターワンステップバスが在籍する。ワンロマ車は深夜急行以外の時間帯には一般路線バスとして使用されている。

2013年には京王の電車・バス100周年を記念して、旧塗装を復刻したエアロスターノンステップ(L31310)が導入された。

特定輸送用として、府中営業所と共管で明治大学付属明治高等学校・中学校スクールバスを運行受託し、専用車両として日産ディーゼル・スペースランナーRAが在籍する。また調布営業所単独で、晃華学園中学校・高等学校(中型車)および付属「マリアの園幼稚園」(小型車)のスクールバス輸送も受託し、専用車両として三菱ふそう・エアロミディMK三菱ふそう・ローザが在籍する。

特定車

過去の車両編集

 
いすゞ・エルガミオ ワンステップ (L10052)
調布駅北口にて ※除籍済

京王帝都電鉄時代からいすゞ自動車を指定メーカーとしており、いすゞ車は府中営業所および、府中営業所が母体となった小金井営業所と調布営業所に集中配置されていた[17]。府中営業所調布支所時代から、いすゞ・BU(富士3E架装)をはじめとするいすゞ製大型車が導入されていた[17]

1980年代からはワンロマ車が導入され、調布営業所にも配置された。1980年に初代ワンロマとしていすゞ・CJM(K-CJM500)[7]、1981年から1982年に2代目ワンロマとしていすゞ・CPM(K-CPM550改)[7]、1985年から1986年に3代目ワンロマとしていすゞ・LV(P-LV218N)が[7]、いずれも富士重工業製車体架装で導入された[7]。車体色はそれぞれ京王帝都ワンロマカラー(黄色地に朱色線)、京王帝都2代目ワンロマカラー(アイボリー地に朱色線)、3代目は高速カラー(先代)である[7]

いすゞ自動車製の車両は、中型車のジャーニーKエルガミオの除籍を最後に在籍がなくなっている。

ジャーニーK(KC-LR333J)[18]は、1999年に7台(19911 - 19917)[18]が府中営業所に新製配置された[19]。新製配置時は京王電鉄カラーであったが、2005年頃に京王バスカラーに塗り替えられた[19]。その後は転属を経て2010年までに7台が調布営業所に集結し[18][19]、同年時点では東京都内で唯一まとまった数が残存する事業者となっていた[19]。翌2011年には除籍が開始されたが、19913号車と19915号車の2台は府中営業所へ再転属し、東01系統(関野橋循環、現在は小金井営業所へ移管)に投入されたのち除籍され、京王電鉄バスグループからジャーニーKは全廃となった。

エルガミオ(KK-LR333J1)[18]は、2000年に2台導入され(L10051 - L10052)[18]リーフサスワンステップ車であった[18]。この2台は京王電鉄バスグループ唯一のエルガミオ導入例であり[18]、調布営業所のみに配置されていた[18]2012年に除籍されて全廃した。

小型車は、2012年までは日産ディーゼル・RN(KC-RN210CSN)も在籍した[7]。他の営業所と同様に1997年から大量導入が開始され(L79751 - L79768)、分社化第1号の「京王バス」としてのスタートを飾った。これらの車両は富士重工業製8Eの京王特注マスクでの導入である。

1999年式のRNの最後の3台は、新宿パークタワー「リビングデザインセンターOZONE」の無料シャトルバス専用車両として西日本車体工業製車体架装で導入された(K79951 - K79953)。調布営業所に転属したうち最後の1台であるL79952の除籍前には、2012年6月23日から7月8日にかけてさよなら運転が行われた[7][8]。「FINAL RUN L79952号車」と書かれた手作りのヘッドマークを装着して運行し、希望者に「さよなら運転乗車証明書」が配布された(デザインは2種類)[7][8]

日産ディーゼル・RN

さよなら運転が行われた79952号車(写真はいずれも府中営業所所属時代)。

調布市ミニバスで使用されていた日野・リエッセは、2020年8月までに除籍もしくは他の営業所に転属し(L20405→B20405のみ)、調布営業所の在籍車両は消滅した。調布市ミニバスではリエッセのCNG車も2台在籍したが(L20408、L20623)、2016年に全廃されている。

調布市ミニバス「鬼太郎バス」

ゲゲゲの鬼太郎』ラッピングのリエッセは2020年8月までに全車除籍。

脚注編集

  1. ^ 京王バス東株式会社”. 京王バス. 京王電鉄バス. 2020年9月2日時点のオリジナルよりアーカイブ。2020年9月2日閲覧。
  2. ^ 調布営業所”. 京王バス. 京王電鉄バス. 2020年9月2日閲覧。
  3. ^ a b c d e f g h i j k l 2016年京王ハンドブック:データ集「年表」 (PDF)”. 京王グループ (2016年3月31日). 2017年4月21日閲覧。
  4. ^ a b バスラマ・インターナショナル60号』ぽると出版、2000年6月25日。ISBN 4-938677-60-1
  5. ^ a b c 調布市ミニバス (コミュニティバス) 概要” (日本語). 調布市ホームページ (2020年1月20日). 2020年4月18日閲覧。
  6. ^ a b c 調布市ミニバス概要”. 調布市ホームページ (2020年1月20日). 2020年4月19日閲覧。
  7. ^ a b c d e f g h i バスグラフィック17号 特集・京王のバスで行こう!』ネコ・パブリッシング、2013年1月31日。ISBN 978-4-7770-1358-6
  8. ^ a b c チョロQバス さよなら運転のお知らせ 京王バスナビ (PDF)”. 京王電鉄バス. 2018年5月22日閲覧。
  9. ^ 調51系統 ダイヤ改正のお知らせ 京王バス・西東京バス バスナビ.com、2018年2月22日、2020年12月21日閲覧。
  10. ^ バスナビ.com 京王バスNEWS「調33系統 西調布駅 乗り入れ開始のお知らせ」 (PDF)”. 京王バス・西東京バス (2017年4月4日). 2017年4月21日閲覧。
  11. ^ バスナビ.com 京王バスNEWS「10/17(月)丘31 調布駅南口~つつじヶ丘駅南口系統 狛江駅北口に乗り入れ開始します」 (PDF)”. 京王バス・西東京バス (2016年9月16日). 2017年4月21日閲覧。
  12. ^ a b バスナビ.com 京王バスNEWS「10/17(月)調布駅北口~三鷹駅南口 三鷹市役所経由 新系統(鷹66)開設!!」 (PDF)”. 京王バス・西東京バス (2016年9月16日). 2017年4月21日閲覧。
  13. ^ バスナビ.com 京王バスNEWS「烏51【路線新設】日中時間帯に八幡山駅~希望ヶ丘団地~千歳烏山駅(南水無)を運行します」 (PDF)”. 京王バス・西東京バス (2016年9月16日). 2017年4月21日閲覧。
  14. ^ a b c d e f ニュースリリース「高速バス『新宿~土気(とけ)線』の運行を開始!」 (PDF)”. 京王グループ (2012年7月25日). 2017年4月21日閲覧。[リンク切れ]
  15. ^ バスナビ.com 新宿土気線「平成28年10月1日(土)からの時刻表」 (PDF)”. 京王バス・西東京バス (2016年9月7日). 2017年4月21日閲覧。
  16. ^ 【新宿~土気線】運行便数の変更について(10/1~ 減便運行) 京王バス公式サイト、2016年9月8日
  17. ^ a b 『バスグラフィック Vol.5 特集「1984」東京路線バス写真図録』ネコ・パブリッシング、2009年12月19日。ISBN 978-4-7770-0941-1
  18. ^ a b c d e f g h バスジャパン ハンドブックシリーズ R62 京王電鉄バス 西東京バス』BJエディターズ/星雲社、2007年9月1日。ISBN 978-4-434-10234-9
  19. ^ a b c d 『バスグラフィック Vol.9 特集 中型バス LR333ララバイ』ネコ・パブリッシング、2010年12月24日。ISBN 978-4-7770-1092-9

参考文献編集

関連項目編集

外部リンク編集

座標: 北緯35度38分45.2秒 東経139度33分9.2秒