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クラーベセクレタ地方競馬全国協会 (NAR) に登録されていた競走馬である。おもな勝ち鞍は2010年東京2歳優駿牝馬2011年羽田盃東京ダービーロジータ記念クイーン賞2012年スパーキングサマーカップ。クラブ法人・サンデーレーシングの所有馬であり、募集価格は700万円(40口)。

クラーベセクレタ
Clave-secreta JBC-Ladies'-Classic 2013.jpg
品種 サラブレッド
性別
毛色 鹿毛
生誕 2008年3月6日(11歳)
抹消日 2014年3月24日
ワイルドラッシュ
シークレットルーム
母の父 タイキシャトル
生国 日本の旗 日本北海道安平町
生産 ノーザンファーム
馬主 (有)サンデーレーシング
調教師 廣森久雄北海道
川島正行船橋
競走成績
生涯成績 31戦12勝
獲得賞金 2億5675万0000円
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目次

経歴編集

2歳(2010年)編集

ホッカイドウ競馬廣森久雄厩舎へ入厩し、6月1日フレッシュチャレンジでデビュー。カネマサコンコルド[1]に次ぐ2番人気に支持され、カネマサコンコルドに3馬身差をつけて逃げ切り勝ちを収めた。続く栄冠賞では道中2番手で追走し逃げるクイックスターをかわして優勝、重賞初勝利を挙げる。その後は中央競馬のオープン競走に2度出走したものの、いずれも着外に敗れている。北海道に戻りフローラルカップに勝利したあと、地元で行われるダートグレード競走エーデルワイス賞に出走した。単勝1.8倍の圧倒的1番人気に支持されたもののこれまでとは違う後方からの競馬となり、勝ったJRA所属のリアライズノユメはおろか以前負かしたことがある地方馬にも届かない4着に敗れた。その後船橋競馬場川島正行厩舎へと移籍した。移籍初戦の東京2歳優駿牝馬に優勝し移籍後初勝利を挙げるとともに、この年から創設されたGRANDAME-JAPANの2歳チャンピオンとなった。

3歳(2011年)編集

2月のユングフラウ賞に勝利。その後は桜花賞東日本大震災の影響で中止になったことを受け路線を変更、京浜盃へと出走した。一線級の牡馬が相手だったがこれを2馬身半差で逃げ切ると、続く南関東三冠第1冠の羽田盃も7馬身差で圧勝した。京浜盃、羽田盃ともに牝馬の優勝は1992年のカシワズプリンセス以来19年ぶりである[2]。そして二冠を目指した東京ダービーでは追い込んできたヴェガスを1馬身抑えて優勝した。牝馬の東京ダービー制覇は1991年のアポロピンク以来20年ぶり、南関東二冠は1989年ロジータ以来22年ぶりの快挙である[3]。南関東三冠を狙ったジャパンダートダービーでは3着に敗れ、三冠はならなかった。さらにはレース後に採取した尿から禁止薬物カフェインが検出されたため、7月23日に失格の処分が下される事態となった[4]

秋緒戦のレディスプレリュードでは2番手追走も直線では伸びず5着だった。続くロジータ記念では単勝1.1倍の圧倒的1番人気に答えて優勝した。続くクイーン賞でも1番人気に支持されるとJRA勢を抑えて優勝、交流重賞初制覇となった。

4歳(2012年)編集

2月29日エンプレス杯に出走予定だったが、降雪によって開催中止となってしまう。4月4日マリーンカップでは4番手で追走し、直線でミラクルレジェンドと連れるように外から伸びてきたが2着。しらさぎ賞では2着に7馬身差をつけて圧勝した。7月4日スパーキングレディーカップでは2着となった。8月22日のスパーキングサマーカップでは久々の勝利を挙げるも、その後は勝ちきれないレースが続いた。

5歳(2013年)編集

この年は7戦するが5月の川崎マイラーズの3着が最高で惨敗続きの年であった。

6歳(2014年)編集

2月5日の金盃から始動したが9着。3月5日エンプレス杯4着を最後に現役を引退。3月19日船橋競馬場で引退式が行われた。引退後はノーザンファームで繁殖牝馬となる。

競走成績編集

競走日 競馬場 競走名 距離(馬場)


オッズ
(人気)
着順 タイム
(上り3F)
着差 騎手 斤量 1着馬(2着馬)
2010.06.01 門別 フレッシュチャレンジ ダ1200m(良) 9 1 1 02.7(2人) 01着 1:14.8 (39.4) -0.6 服部茂史 54Kg (カネマサコンコルド)
0000.07.06 門別 栄冠賞 H2 ダ1200m(良) 13 4 5 01.7(1人) 01着 1:14.1(-) -0.3 佐々木国明 54Kg (クイックスター)
0000.07.24 函館 ラベンダー賞 OP 芝1200m(良) 10 7 8 09.4(4人) 07着 1:10.1 (34.9) -0.6 佐々木国明 54Kg ロビンフット
0000.08.29 札幌 クローバー賞 OP 芝1500m(良) 10 8 9 28.9(6人) 08着 1:31.7 (35.9) -0.9 佐々木国明 54Kg サクラベル
0000.09.23 門別 フローラルC H3 ダ1700m(良) 8 5 5 02.4(2人) 01着 1:50.2 (39.1) -0.1 佐々木国明 54Kg (マツリバヤシ)
0000.10.21 門別 エーデルワイス賞 JpnIII ダ1200m(稍) 16 5 10 01.8(1人) 04着 1:13.7 (36.7) -2.0 佐々木国明 54Kg リアライズノユメ
0000.12.31 大井 東京2歳優駿牝馬 SI ダ1600m(良) 16 4 8 05.4(2人) 01着 1:40.1 (38.0) -0.6 戸崎圭太 53Kg (チェリペタル)
2011.02.09 浦和 ユングフラウ賞 SII ダ1400m(稍) 10 4 4 01.3(1人) 01着 1:29.1 (38.0) -1.0 戸崎圭太 56Kg (マツリバヤシ)
0000.04.18 大井 京浜盃 SII ダ1700m(良) 15 3 6 01.3(1人) 01着 1:46.5 (37.4) -0.5 戸崎圭太 53Kg (キスミープリンス)
0000.05.11 大井 羽田盃 SI ダ1800m(不) 15 4 6 01.2(1人) 01着 1:52.1 (38.1) -1.4 戸崎圭太 54Kg (シングンボス)
0000.06.08 大井 東京ダービー SI ダ2000m(良) 16 5 10 01.2(1人) 01着 2:06.5 (39.0) -0.2 戸崎圭太 54Kg (ヴェガス)
0000.07.13 大井 ジャパンDダービー JpnI ダ2000m(良) 15 3 6 02.3(2人) 失格 (3位入線) 戸崎圭太 54Kg グレープブランデー
0000.09.29 大井 レディスプレリュード SII ダ1800m(良) 16 7 13 04.2(3人) 05着 1:51.7 (37.7) -0.9 戸崎圭太 53Kg ミラクルレジェンド
0000.11.09 川崎 ロジータ記念 SI ダ2100m(稍) 14 6 9 01.1(1人) 01着 2:16.3 (40.1) -0.6 戸崎圭太 54Kg (ハルサンサン)
0000.12.07 船橋 クイーン賞 JpnIII ダ1800m(不) 14 7 11 01.5(1人) 01着 1:53.2 (37.7) -0.1 戸崎圭太 54Kg (プレシャスジェムズ)
2012.02.29 川崎 エンプレス杯 JpnII ダ2100m(不) 3 4 開催中止 戸崎圭太 54Kg
0000.04.04 船橋 マリーンC JpnIII ダ1600m(重) 13 3 3 03.6(2人) 02着 1:40.5 (38.4) -0.2 戸崎圭太 56Kg ミラクルレジェンド
0000.04.25 浦和 しらさぎ賞 SIII ダ1400m(稍) 11 4 4 01.0(1人) 01着 1:28.3 (37.5) -1.3 戸崎圭太 57Kg (ツキノテンシ)
0000.07.04 川崎 スパーキングレディーC JpnIII ダ1600m(重) 11 7 9 02.0(2人) 02着 1:39.4 (37.4) -0.1 戸崎圭太 56Kg スティールパス
0000.08.22 川崎 スパーキングサマーC SIII ダ1600m(良) 14 3 4 01.3(1人) 01着 1:40.3 (38.5) -0.7 戸崎圭太 56Kg (ルクレルク)
0000.10.04 大井 レディスプレリュード SII ダ1800m(不) 13 6 10 02.5(2人) 06着 1:55.7 (38.8) -1.7 戸崎圭太 56Kg ミラクルレジェンド
0000.10.05 大井 JBCレディスクラシック 重賞 ダ1600m(良) 12 2 2 02.8(2人) 02着 1:40.9 (38.5) -0.2 戸崎圭太 55Kg ミラクルレジェンド
0000.12.05 船橋 クイーン賞 JpnIII ダ1800m(稍) 14 8 14 02.0(1人) 02着 1:54.1 (39.1) -0.8 戸崎圭太 56Kg レッドクラウディア
2013.05.01 浦和 しらさぎ賞 SIII ダ1400m(良) 12 6 7 01.2(1人) 09着 1:29.9 (38.0) -1.2 今野忠成 57Kg ナターレ
0000.05.22 川崎 川崎マイラーズ SIII ダ1600m(稍) 14 5 8 04.7(3人) 03着 1:40.7 (38.9) -0.7 今野忠成 57Kg スマートジョーカー
0000.07.03 川崎 スパーキングレディーC JpnIII ダ1600m(良) 14 8 13 07.9(4人) 13着 1:44.0 (42.6) -3.2 今野忠成 56Kg メーデイア
0000.10.03 大井 レディスプレリュード JpnII ダ1800m(重) 13 8 12 25.1(5人) 04着 1:53.4 (38.7) -0.4 御神本訓史 55Kg メーデイア
0000.11.04 金沢 JBCレディスクラシック JpnI ダ1500m(不) 12 5 6 18.1(4人) 06着 1:35.6 (38.9) -2.3 御神本訓史 55Kg メーデイア
0000.12.04 船橋 クイーン賞 JpnIII ダ1800m(良) 13 5 7 05.4(4人) 05着 1:53.6 (38.6) -1.0 戸崎圭太 55Kg アクティビューティ
0000.12.30 大井 東京シンデレラマイル SIII ダ1600m(良) 15 5 9 08.1(6人) 07着 1:42.1 (39.7) -0.9 御神本訓史 58Kg ビタースウィート
2014.02.05 大井 金盃 SII ダ2000m(良) 12 6 8 19.6(9人) 09着 2:08.5 (40.8) -2.0 的場文男 54Kg フォーティファイド
0000.03.05 川崎 エンプレス杯 JpnII ダ2100m(不) 13 7 11 29.8(6人) 04着 2:14.9 (39.6) -2.8 御神本訓史 55Kg ワイルドフラッパー

繁殖成績編集

馬名 生年 毛色 厩舎 馬主 戦績
初仔 2015年 栗毛 ゴールドアリュール
2番仔 2016年 鹿毛 ヴァーミリアン
3番仔 2017年 栗毛 スマートファルコン

血統表編集

クラーベセクレタ血統 (血統表の出典)[§ 1]
父系 ニアークティック系

*ワイルドラッシュ
Wild Rush
1994 鹿毛
父の父
Wild Again
1980 黒鹿毛
Icecapade Nearctic
Shenanigans
Bushel-n-Peck Khaled
Dama
父の母
Rose Park
1986 鹿毛
Plugged Nickle Key to the Mint
Toll Booth
Hardship Drone
Hard and Fast

シークレットルーム
2001 栗毛
*タイキシャトル
1994 栗毛
Devil's Bag Halo
Ballade
*ウェルシュマフィン Caerleon
Muffitys
母の母
*リボーズシークレット
Ribot's Secret
1993 鹿毛
*デインヒル Danzig
Razyana
Glim Damascus
Glisk
母系(F-No.) (FN:1-s) [§ 2]
5代内の近親交配 Buckpasser 5×5、GraustarkHis Majesty 5×5 [§ 3]
出典
  1. ^ [5]
  2. ^ [5]
  3. ^ [6]

5代母・Regal Gleamはフリゼットステークス、セリマステークス勝ち馬で、子孫にはリーディングサイアーCaerleon、日本輸入種牡馬のヴィジョン、スキャン、グロウ、日本産馬ではゴールドヘイロー、ロードプラチナムなどがいる名牝。ただ、日本に輸入された祖母・リボーズシークレットの子孫からは、クラーベセクレタ以外の活躍馬は出ていない[1]

脚注編集

外部リンク編集