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M. Gottlieb画、シナゴーグで祈るユダヤ人(1878)

ヨム・キプルיום כיפור [ˈjom kiˈpuʁ]英語: Yom Kippur)または贖罪の日(しょくざいのひ)は、レビ記16章に規定されるユダヤ教の祭日。ユダヤ教における最大の休日の1つである。ユダヤ暦ティシュレー月10日にあたり、グレゴリオ暦では毎年9月末から10月半ばの間の1日にあたる。

ティシュレー月1日のロシュ・ハシャナからヨム・キプルまでの10日間はヤミム・ノライム(畏れの日々)と呼ばれ、暦の上で特別な日々と考えられている[1]

風習編集

前夜の日没時にコル・ニドレイが唱えられ、これがヨム・キプルの始まりを告げる。

ユダヤ教徒はこの日は飲食、入浴、化粧などの一切の労働を禁じられる。

ユダヤ教徒は、ヨム・キプルのあいだは断食を行わなければならない。敬虔なユダヤ教徒は、唾液も飲み込むことなく吐き出している。

ヨム・キプルの事件編集

1965年 
メジャーリーグワールド・シリーズ第1戦がヨム・キプルに重なり、ロサンゼルス・ドジャースユダヤ系投手サンディ・コーファックスが先発を拒否した。
1973年10月6日 
第四次中東戦争勃発。エジプトアンワル・アッ=サーダート大統領がヨム・キプルで休息に入ったイスラエルの隙をつき、奇襲攻撃を仕掛けた。イスラエルは対アラブ諸国戦争で、緒戦において初の敗北を喫した。
2008年10月 
イスラエル北部の都市アッコに於いて、アラブ系住民がアラブの音楽を大音量で流しながら車でユダヤ人地区に進入し、投石を受けたことから(ユダヤ教徒だけはヨム・キプール中における車の運転は宗教上禁止されているが、イスラム教徒やキリスト教徒は宗教上禁止されない)、ユダヤ系イスラエル人とアラブ系イスラエル人が衝突し、暴動に発展した。

脚注編集

関連項目編集