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二本松市(にほんまつし)は、福島県中通りの北に位置するである。「智恵子抄」に詠われた安達太良山阿武隈川で知られる。

にほんまつし
二本松市
二本松城
Flag of Nihonmatsu Fukushima.JPG Nihonmatsu Fukushima chapter.svg
二本松市旗(2005年12月1日制定) 二本松市章(2005年12月1日制定)
日本の旗 日本
地方 東北地方
都道府県 福島県
市町村コード 07210-9
法人番号 2000020072109
面積 344.42km2
総人口 55,620[編集]
推計人口、2019年6月1日)
人口密度 161人/km2
隣接自治体 福島市郡山市田村市本宮市
双葉郡浪江町葛尾村
伊達郡川俣町安達郡大玉村
耶麻郡猪苗代町
市の木 サクラ
市の花 キク
市の鳥 ウグイス
二本松市役所
市長 三保恵一
所在地 964-8601
福島県二本松市金色403番地1
北緯37度35分5.5秒東経140度25分52.2秒
Nihonmatsu city hall 001.jpg
外部リンク 二本松市

二本松市位置図

― 市 / ― 町・村

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概要編集

福島県を代表する城下町のひとつに数えられ、多くの観光資源を有する。二本松城は、福島県内の若松城会津若松)、白河小峰城白河)と共に、日本100名城にも選定されている。その城下で執り行われる「二本松提灯祭り」は、福島県内で行われる神社例大祭の中でも、群を抜く規模と参加者の威厳を肌で感じられる祭りである。

二本松市はの城下町と称され、日本最大級の菊人形展「二本松の菊人形」が行われている。市の西方には二本松市のシンボルでもある安達太良山があり、温泉地として岳温泉が知られている。

福島県内で会津と並ぶ、古くからの日本酒酒造メーカーを多く抱えている地域でもあり、市を代表する産業のひとつである。

東京都心からは250km。県庁所在地福島市から二本松市はおよそ20km圏内に位置し、経済文化など様々な面で、密接な関係にある。

地名の由来は旅人の目印となった二本の松があったことからとされる。古城・四本松城から二本の松を移植したことからとする説もある[1]

市勢編集

  • 人口
    • 男性:28,299人
    • 女性:29,353人
  • 世帯数:19,549世帯
  • 人口密度:167.28人/km2

2015年平成27年)1月1日現在)

地理編集

西の市境付近に安達太良山があり、西部は安達太良山の裾野が広がり標高が高く岳温泉や塩沢温泉などが点在する。東部の市街地付近を阿武隈川が北進する。

1975年(昭和50年)撮影の二本松市中心部周辺の空中写真。画像左(西)下方に東北自動車道二本松インターチェンジ。画像中央を東西に連なる小さな尾根を挟んで南側が二本松駅のある本町地区。北側が竹田地区。竹田地区と東北道に挟まれた小高い山が二本松城(霞ヶ城・白旗城)である。二本松は小さな尾根を挟んで南北2つの地区から構成された城下町であり、今日も城下町特有の街路形状が残されている。
1975年撮影の10枚を合成作成。国土交通省 国土画像情報(カラー空中写真)を基に作成。

歴史編集

行政編集

市長編集

氏名 就任年月日 退任年月日 備考
市長職務執行者 菅沢伝良 2005年12月1日 2005年12月24日 旧安達町長
初 - 2代 三保恵一 2005年12月25日 2013年12月24日
3代 新野洋 2013年12月25日 2017年12月24日
4代 三保恵一 2017年12月25日 現職

経済編集

産業編集

 
二本松市竹田の家具屋街
 
大七酒造

主な産業は、二本松伝統家具が挙げられる。丹羽光重の二本松城大改修の際に、宮大工が家具や建具を作ったことが起源[3]。市内竹田に家具工芸店が集まり、1996年からは毎年9月に二本松家具まつりが開催されている[4]

酒造
製造業
預金取扱金融機関

郵便編集

  • 安達郵便局
  • 太田郵便局
  • 上川崎郵便局
  • 木幡郵便局
  • 渋川郵便局
  • 杉田郵便局
  • 岳温泉郵便局
  • 百目木郵便局
  • 東和郵便局
  • 戸沢郵便局
  • 新殿郵便局
  • 二本松大平郵便局
  • 二本松亀谷郵便局
  • 二本松竹田町郵便局
  • 平石郵便局
  • 岳下簡易郵便局

姉妹都市・提携都市編集

地域編集

人口編集

 
二本松市と全国の年齢別人口分布(2005年) 二本松市の年齢・男女別人口分布(2005年)
紫色 ― 二本松市
緑色 ― 日本全国
青色 ― 男性
赤色 ― 女性
二本松市(に相当する地域)の人口の推移
 
総務省統計局 国勢調査より

教育編集

高等学校
中学校
  • 二本松市立小浜中学校
  • 二本松市立岩代中学校
  • 二本松市立東和中学校
小学校
  • 二本松市立安達太良小学校
  • 二本松市立大平小学校
  • 二本松市立塩沢小学校
  • 二本松市立杉田小学校
  • 二本松市立岳下小学校
  • 二本松市立二本松北小学校
  • 二本松市立二本松南小学校
  • 二本松市立原瀬小学校
  • 二本松市立石井小学校
  • 二本松市立油井小学校
  • 二本松市立渋川小学校
  • 二本松市立川崎小学校
  • 二本松市立小浜小学校
  • 二本松市立新殿小学校
  • 二本松市立旭小学校
  • 二本松市立東和小学校
浪江町が設置する公立学校(浪江町民のみ通学可)
  • 浪江町立浪江中学校 - 浪江町立浪江東中学校・津島中学校を統合して避難中。
  • 浪江町立浪江小学校 - 震災前の6校を統合して旧二本松市立下川崎小学校に避難中。
  • 浪江町立津島小学校 - 2014年より再開。浪江小学校と同じ旧下川崎小学校に設置。
図書館

交通編集

 
二本松駅
鉄道
路線バス
高速バス
高速道路
道路
道の駅

観光編集

 
岳温泉

出身有名人編集

脚注編集

  1. ^ 宗形直蔵『二本松町に関する略史』福島県立安達中学校奨学会 1937年(昭和12年)5月15日
  2. ^ 東和地区の「二本松市針道」は震度計周辺の地盤が被害を受け、機能を一時停止した。また、本震以降4月21日までの震度は「不明」扱いとなっている。
  3. ^ 二本松伝統家具(福島県観光物産交流協会)
  4. ^ 観光・物産情報館(二本松市)
  5. ^ 市内安達・東和・岩代地区において運行。コミュニティバス時刻表 - 2019年7月21日閲覧
  6. ^ 「日本の道100選」研究会 2002, p. 8.
  7. ^ a b c 「日本の道100選」研究会 2002, pp. 48-49.

参考文献編集

  • 「日本の道100選」研究会『日本の道100選〈新版〉』国土交通省道路局(監修)、ぎょうせい、2002年6月20日。ISBN 4-324-06810-0

関連項目編集

外部リンク編集