北区 (新潟市)

新潟市の区

北区(きたく)は、新潟市を構成する行政区のひとつ。市域北東部を流れる阿賀野川の右岸側に位置する行政区である。

きたく
北区
Fukushimagata-panorama.jpg
日本の旗 日本
地方 中部地方北陸地方
甲信越地方
都道府県 新潟県
新潟市
団体コード 15101-7
面積 107.72km²
総人口 75,359
推計人口、2017年4月1日)
人口密度 700人/km²
隣接自治体
隣接行政区
新潟市東区江南区
新発田市阿賀野市北蒲原郡聖籠町
イメージカラー ネイチャーグリーン
北区役所
所在地 950-3393
新潟県新潟市北区葛塚3197番地
北緯37度54分58.5秒東経139度13分6.9秒
北区役所(新潟市).JPG
外部リンク 新潟市 - 北区
Kita-ku in Niigata City.svg
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目次

概要編集

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ネイチャーグリーン
 
16進表記 #007248
RGB (0, 114, 72)
CMYK (90, 45, 90, 0)
マンセル値 7.5G 4/10
出典 [1]
 
豊栄市街

東区の北東に位置し、新潟市中心部から見て最北部の行政区である。地理的には新潟市の東端にあたり、区域のほとんどは東区よりさらに東側にある。 旧新潟市域の北地区(松浜、濁川、南浜地域)と豊栄地区(旧豊栄市)で構成され、区役所は豊栄地区(旧豊栄支所)に置かれている。

なお区域にはこの他、石山地区の一部(現江南区である大江山地区のうち、細山の一部)、横越地区の一部(現江南区である旧横越町のうち、十二前)も含まれる。また松浜町は阿賀野川を挟んで東西にあるが、このうち左岸側は東区中地区(下山地域)に属している。

面積
107.85km²
人口
新潟8区の中では5位。
イメージカラー
田園や海岸に広がる松林、福島潟のオニバスなど、豊かな自然を意味する「ネイチャーグリーン」。市が2007年(平成19年)3月に策定した「新・新潟市総合計画」で示された区の将来像は『豊かな自然の中で人やものが交流する、安全で活力あふれるまち』。

地理編集

日本海東北自動車道国道7号新新バイパス)、国道113号、JR白新線等により新潟市都心部から比較的交通アクセスが良い。

海側の松浜・南浜地区は砂丘地でやや標高が高くなっているが、内陸部の大半が標高0-4mと低く、また中心市街地に近づくほど標高が低く、近年でも幾度となく水害に苦しめられていた。

海岸部(島見浜)では海水浴が可能。南東端にある福島潟はかつて大きな潟であったが、干拓が進み面積が縮小。近年は水の公園福島潟として観光用に整備・保全されている。

地域編集

旧豊栄市の区域である「豊栄地区」と旧新潟市の「北地区」で構成される。なお、豊栄地区は区域が広大であるため、旧豊栄市の地区割りに準拠し、「葛塚地区」、「木崎地区」、「岡方地区」、「長浦地区」として記載する。

地区編集

葛塚地区
区の中心は豊栄駅周辺の葛塚(くずつか)を中心とした葛塚地域。古くからの市街地で、月に6回以上は(五十市)も開かれる。この葛塚を中心として商業地・住宅地の開発が進捗した。1970年代後半以降[1]は豊栄駅北側でも開発が進み、現在では住宅地や商業地となっている。豊栄駅北西部の柳原、豊栄新潟東港IC周辺のかぶとやまの2地区は大型ショッピングセンターを中心とした郊外型店舗の集積地となっている。また駅東側の太田(字法花鳥屋)には、小規模ながらも地元スーパーを中核としたショッピングタウンを形成している。これは、マイカルが運営するショッピングセンターが親会社の経営難により閉店した跡地を利用したものである。
木崎地区
豊栄西部の早通地区では1960年代に県営アパートなどが建設されたのを機に、早通駅を中心とした宅地開発が急速に進んだ。また1970年代からは新新バイパスの開通を前に豊栄北部の木崎地区で「尾山ニュータウン」などの宅地開発が進んだ。いずれも交通の利便性を活かし、一躍新潟市のベッドタウンへと成長した。
岡方地区
地区南西部の岡方地域は大規模な宅地開発が行われておらず、県道など幹線道路沿いに集落が続いている。
長浦地区
南東部の長浦地域では、葛塚地区と新井郷川を挟んで隣接している川西地域が葛塚小学校の移転、美里地域が光晴中学校の新設を契機に宅地開発が行われた程度であり、その他は県道など幹線道路沿いに集落が続いている。
北地区
日本海側に面した地域にあり、新潟市の旧市域3地域で構成される。北地区には旧市域の3地域が含まれる。最も大きな市街地を有するのが松浜地域である。
松浜地域
旧松ヶ崎浜村の中心地であり、新潟市への編入後は北地区の行政・商業の中心地となっている。阿賀野川と新井郷川分水路に挟まれた中洲に商店街や住宅地が集積しており、その後は松浜の市街地周辺で宅地開発が進められた。新井郷川分水路右岸側には三菱ガス化学の工場がある。
濁川地域
松浜地域南側の濁川地域は、かつては農村部だった。しかし1970年代から新崎駅北側で大手不動産会社などにより宅地開発が進められた。駅南側には県と市により開発された新崎金属工業団地があり、各種製品やセメントなどの製造拠点が設けられた。さらに1990年代以降は駅南側でも住宅開発が進んだ。
南浜地域
松浜地域東側の南浜地域は砂丘と水田が広がる農村部だが、松浜に隣接する太夫浜地区では1980年代後半から「陽光ニュータウン」などの宅地開発が進んだ。区の北東端、南浜地区の島見町太郎代、豊栄地区の横土居は新潟東港の区域。港周辺には物流団地や工業団地などが整備されている。

住居表示編集

住居表示は、豊栄地区では葛塚中心部と早通木崎の尾山ニュータウン内、北地区では松浜、濁川、南浜地域の各一部(市街地および住宅地)で施行されている。但し豊栄地区(特に旧葛塚町一帯)では、住居表示施行未施行にかかわらず、「中嘉山」「下町」「稲荷浦」「月見町」などといった自治会名もよく使われており、投票所やごみ収集の区域割りに利用されている。

豊栄地区には東栄町(とうえいちょう)、北地区には東栄町(ひがしさかえまち)が存在する。混同する可能性がある上に両地域は距離が離れているため郵便配送や救急搬送などで重大なミスにつながる恐れがある。しかし、文化会館・図書館等を抱える文教地区+住宅街であり完全に住居表示を実施されている前者と競馬場厩舎街で住居表示を実施されていない後者でどこまで混同されて重大なミスにつながるかは未知数である。

飛地編集

阿賀野川左岸側の、現在江南区の区域となっている大江山地区と横越地区には同河川の右岸側に飛地があり、このうち細山と十二前は、政令市移行後から北区豊栄地区(岡方地域)の区域となっている。これらは大正時代から昭和時代初頭にかけて行われた阿賀野川の河道改修で、流路が直線化されたことによって飛地となったものである(改修の経緯は阿賀野川#阿賀野川の総合開発を参照。また江南区の飛地は江南区 (新潟市)#住居表示・その他を参照)。なお、これら飛地の行政業務の一部は、現在も江南区の管轄下で行われている。

公園編集

  • 島見浜海水浴場

歴史編集

明治の大合併以降、この地域に新潟空港周辺部を含めた一帯は北蒲原郡西部郷(7ヶ町村)と呼ばれていた。そのため昭和の大合併時には、県の指針としては1自治体になるべきとしていた。

しかし、阿賀野川の両岸に村域を有していた松ヶ崎濱村(松浜地区)は新潟飛行場を抱えており、新潟市に近いということもあり、早期から新潟市への編入で動いていた。そこで残り6ヶ町村の北側(濁川村木崎村南浜村)と南側(岡方村長浦村葛塚町)の2自治体とする合併案も出たが、結果的には濁川村・南浜村も新潟市への編入、残り4町村は新設合併をして豊栄町(その後市制施行し豊栄市)となっていた。

以上の背景もあり、ほぼ全域が阿賀北地域であったにもかかわらず、松浜地区は新潟市編入のかなり前より、また濁川・南浜の両地区は新潟市編入後、阿賀北地域との繋がりが薄れていった。また豊栄地区に関しては、昭和の大合併後、市制施行までの15年間は北蒲原郡に所属し続けていたこともあり、新発田市などの阿賀北地域との関連も保っていたが、高度経済成長以後は新潟市のベッドタウンとして宅地化が進んだため、生活圏は次第に新潟市へと移っていった。なお、合併以前の豊栄市は、普通科の高等学校区はその流れもあり「新発田・村上学区」に属していた。合併に際して豊栄地区は2006年度入学者から新潟学区に変更された。その後の2008年度入学者からは新潟県は全県一学区に移行し、学区制は撤廃された。 ちなみに、2014年11月の時点で不動産登記は北地区が新潟地方法務局であるのに対して、豊栄地区はまだ新発田支局のままである。

政令市移行前
政令市移行後
  • 2007年4月1日 - 新潟市の政令指定都市移行に伴い北区が設置される。

行政機関編集

市の機関編集

  • 新潟市北区役所
    • 北出張所
    • 南浜連絡所
    • 濁川連絡所
    • 早通連絡所
  • 新潟東港地域水道用水供給企業団(県、新潟市、聖籠町、新発田市による一部事務組合
    • 東港浄水場(笹山)

県の機関編集

  • 新潟県農地部
    • 新井郷川排水機場(濁川大字大島)

国の機関編集

経済編集

第一次産業編集

農業

豊栄地区、北地区とも市街地・住宅地・集落の外郭部はその大部分が水田で占められており、稲作が盛んである。

豊栄地区と北地区の濁川地域はトマトの栽培が特に盛んで、北区内の生産量は県内総生産量の約6割を占める。豊栄は1973年(昭和48年)に国の指定産地に認定され、現在は主に「桃太郎」を生産している。濁川では国内でいち早く節水栽培に取り組むなど生産技術の高さがあり、主に「麗容」を生産している。

また豊栄地区はナスの栽培も盛んで、特に豊栄独特の特大の長ナス「やきなす」は地区の特産品として知られる。北地区のうち南浜地区は砂丘地であることからスイカメロンなどの栽培が盛んである。

漁業
  • 松浜漁港
  • 南浜漁港

第二次産業編集

製造業(区内に拠点を置く主な企業)

治安編集

 
新潟北警察署
  • 新潟北警察署
    • 豊栄駅前交番
    • 早通駅前交番
    • 松浜交番
    • 岡方駐在所
    • 島見駐在所
    • 笹山駐在所
    • 長場駐在所
    所轄地域は北区全域と、聖籠町の東港地区。


防災編集

社会基盤編集

郵便編集

 
豊栄郵便局
日本郵政グループ
  • 豊栄郵便局(白新町三丁目:集配局・ゆうゆう窓口あり)
  • 豊栄早通郵便局(早通南一丁目)
  • 岡方郵便局(長戸呂)
  • 長浦郵便局(長場)
  • 木崎郵便局(内島見)
  • 三ッ森簡易郵便局(森下)
  • 黒山簡易郵便局(太田)
  • 松浜郵便局(松浜四丁目:集配局・ゆうゆう窓口なし)
  • 太郎代郵便局(太郎代字上浜山)
  • 新崎駅前郵便局(新崎三丁目)
  • 南浜簡易郵便局(島見町)

水道編集

  • 新潟市水道局
    • 内島見配水場(木崎)
    • 南浜配水場(太夫浜)
    区内の浄水場は1箇所。東港浄水場は区内のほぼ全域と東区藤見・下山地区の一部、聖籠町、新発田市紫雲寺地区に上水道を供給している。また東港の工業地域や船舶に上水道を供給する役割も担っている。なお、十二前には阿賀野市から配水が行われている。
    この他、かつて豊栄地区(岡方地域)の長戸呂に長戸呂浄水場があった。豊栄地区南部(岡方・長浦の全域と葛塚・早通の各一部)に上水道を供給していたが、老朽化のため2008年3月6日と13日に送水系統の統廃合を実施し、廃止された。

清掃編集

  • 豊栄郷清掃施設処理組合(新潟市、聖籠町による一部事務組合
    • 豊栄環境センター(浦ノ入)
    北地区の環境衛生事務は地区により管轄が異なる。
    このうち豊栄地区は、廃棄物処理は新潟市と聖籠町によって構成される同組合が行っている(分別方法や有料指定袋は両市町で異なる)。また、し尿処理と火葬は新潟市と阿賀野市により構成される阿賀北広域組合が行っており、同市下条の施設で事務が行われている。
    なお、北地区と十二前の廃棄物・し尿処理は江南区の亀田清掃センターと舞平処理場で行われており、火葬は北地区が西区の青山斎場、十二前は江南区の亀田斎場で行われる。

医療編集

病院編集

区内の主な病院は下記の通り。

区の取り組み編集

  • 2017年から、認知症の早期発見につなげようと、区独自の「もの忘れ検診」がスタートした。特定検診に合わせて65歳以上の区民希望者に実施する[2]

教育編集

学校教育編集

大学
高等学校
中学校
小学校
  • 新潟市立岡方第一小学校
  • 新潟市立岡方第二小学校
  • 新潟市立葛塚小学校
  • 新潟市立松浜小学校
  • 新潟市立濁川小学校
  • 新潟市立葛塚東小学校
  • 新潟市立太田小学校
  • 新潟市立木崎小学校
  • 新潟市立南浜小学校
  • 新潟市立笹山小学校
  • 新潟市立早通南小学校
  • 新潟市立豊栄南小学校
  • 新潟市立太夫浜小学校

社会教育編集

文化・スポーツ編集

観光編集

新潟競馬場
ビュー福島潟

名所・旧跡・観光スポット・祭事・催事

交通編集

鉄道編集

在来線

区域は東日本旅客鉄道(JR東日本)白新線の沿線となっており、区内には4つの駅がある。中心駅の豊栄駅は特急列車も停車し、新潟方面から同駅までは普通列車が20分間隔で運転されている。県有の貨物路線である黒山駅分岐新潟東港専用線(新潟東港鉄道)は、黒山駅から分岐して新潟東港の南西部に至る。

バス編集

路線バス編集

北区内の路線バスは、新潟交通と同社の地域子会社である新潟交通観光バスが運行している。南浜地区の島見町、新潟東港工業団地内には新潟交通の新潟北部営業所があり、市内路線バスの運行拠点としている。

運行系統を大別すると、新潟市中心部から区北部の松浜・南浜方面へ向かう系統、市中心部から豊栄北部を経由して新発田市中心部方面に至る系統、主に新潟競馬場の開催日・場外発売日に合わせて運行される系統(一部平日のみ運行)、そして豊栄駅と新発田市豊浦地区の月岡温泉を結ぶ路線がある。

但し、これら新潟交通のバス路線網は区内を東西に横断するものがほとんどで、区内を南北に縦貫する路線は非常に脆弱。また、かつては豊栄中心部から黒山・佐々木を経由して新発田市中心部に至る路線や、岡方や長浦を経由して阿賀野市の京ヶ瀬・水原方面に至る路線もあったがいずれも不採算で廃止されている。

なお現在、先述の岡方・長浦など豊栄南部地区は鉄道・バスによる公共交通の空白域となっているため、事前登録の相乗り方式のタクシーによる自宅からのデマンド交通で補われている。

路線図や時刻表は「運行便別時刻表(新潟交通)」を参照。

  • 北区北部(新潟市中心部から松浜・南浜方面)
    • E2 空港・松浜線
      • E20 新潟駅前 - 下山 - 松浜
      • E23 新潟駅前 - 下山 - 松浜 - 新潟競馬場
      • E24 新潟駅前 - 下山 - 松浜 - (島見町) - 北部営業所
      • E25 新潟駅前 - 下山 - 松浜 - 新潟医療福祉大学
      • E26 新潟駅前 - 下山 - 松浜橋 - 医療福祉大入口 - 島見浜 - 太郎代浜
      • E20D (ダイレクト便)市役所前 - 万代シテイ - 下山 - 松浜
      • E25D (ダイレクト便)市役所前 - 万代シテイ - 下山 - 松浜 - 新潟医療福祉大学
      • E20M (モーニングライナー)松浜→下山→(万代町通)→万代シテイ→市役所前→美咲合同庁舎
      • E26M (モーニングライナー)太郎代浜→島見浜→医療福祉大入口→松浜橋→下山→秋葉一丁目→(新潟みなとトンネル)→附属学校前→金衛町→(千歳大橋)→美咲合同庁舎
      • E27M (モーニングライナー)松浜→下山→万代シテイ→南高校前→江南高校前
  • 北区中部(新潟市中心部から豊栄北部・新発田市方面)
    • E4 大形線
      • E44 万代シテイ - 新潟駅前 - 大形本町 - 新崎 - 新潟競馬場
      • E45 万代シテイ - 新潟駅前 - 大形本町 - 新崎団地前 - 早通駅前 - 豊栄駅前
      • E46 万代シテイ - 新潟駅前 - 大形本町 - 新崎 - 競馬場入口 - 新発田営業所 ※新潟交通観光バスが運行
  • 新潟競馬場方面(豊栄駅北口発芋黒線は平日のみ、他は競馬開催・場外発売日のみ)
    • 芋黒 芋黒線
      • 豊栄駅北口 - 石動一丁目 - 芋黒 - 競馬場入口 - 木崎小グラウンド前 - 尾山ニュータウン - 競馬場北口 - 新潟医療福祉大学
      • 豊栄駅前 - ≪葛塚中央線≫ - 柳原団地前 - 芋黒 - 競馬場入口 - 新潟競馬場
    • (急行)新潟駅南口 - 新新バイパス - 新潟競馬場
    • 新発田営業所 - 競馬場入口 - 新潟競馬場
  • 月岡温泉方面
    • (急行)豊栄駅前 - 月岡温泉

コミュニティバス編集

政令市移行前の2007年(平成19年)3月20日からは、市が事業主体となり新潟交通が運行を受託するコミュニティバス「区バス」が運行されている。前述の通り、区内を南北に縦貫するバス路線がなかったことから、白新線の主要駅と区北部の松浜・南浜地区を結ぶ2路線と、豊栄駅からの公共交通がなかった福島潟への路線(後に廃止)の計3路線が開設された。このうち太郎代浜ルートと陽光ニュータウンルートの2路線は、かつて新潟交通が運行し不採算で廃線となった路線を再編したものである(葛塚他門 - 豊栄駅前 - 内島見 - 島見町 - 太郎代浜、万代シテイバスセンター - 大形本町 - 新崎 - 松浜 - 下山営業所線)。

2016年現在では以下の路線が運行されている。路線図など詳細な運行情報は「区の公共交通(新潟市北区)」を参照。

  • 区バス(土曜・休日運休)
    • <太郎代浜ルート> 北区文化会館 - 北区役所 - 豊栄駅(南口・北口) - 内島見 - 島見町 - 太郎代浜
    • <陽光ニュータウンルート(冬季臨時便)> 北区文化会館 - 北区役所 - 豊栄駅前(南口・北口) - 内島見 - 島見町 - 陽光ニュータウン
  • 住民バス「おらってのバス」(土曜・休日運休)
    • 新崎駅北口 - 西名目所 - 松浜 - 陽光ニュータウン
    • <葛塚ルート>北区文化会館 - 北区役所 - 豊栄駅南口 - かぶとやま - 尾山ニュータウン - 新崎駅北口



豊栄地区コミュニティバスに関する問題
この他、豊栄地区には地区内5地域のコミュニティ協議会ごとに市所有のマイクロバス(28人乗り)が各1台あり、同地区ではこれを「コミュニティバス」と称している。 2000年から2002年にかけて旧豊栄市が中学校区ごと5地域(葛塚、早通、木崎、岡方、長浦)に配置したもので、人件費や維持費は市・区が負担している。しかし定期路線を運行しているわけではなく、地域コミュニティ協議会とその構成団体、校区内の小中学校などがグループ活動を行う場合に限って区が車両を貸し出す、いわば「市営の貸切バス」に近いものである。また当該地域以外の住民は基本的に利用する事ができず、公共性は薄い。このため上述の区バスのような、いわゆる一般的な「コミュニティバス」の定義からは逸れたものである。
また、これまでには「利用は地域活動に限定する」という規定を逸脱し、自治会内の温泉旅行などレジャー目的でバスを利用するケースが多々あった事から、区は2007年4月からレジャーでの利用を禁止し、1回の運行距離も往復150km以内に制限するなど運行条件を厳格化した。さらには車両も既に導入から7年を経過しており、老朽化も懸念されている。豊栄地区内では「(旧新潟市域の)北地区でもコミュニティバスを使えるようにすべき」と存続に危機感を募らせているが、他の行政区からは「北区、それも豊栄だけが自由にバスを使えるのは不公平ではないか」という厳しい意見が寄せられている。
なお2007年5月に行われた市長と市民による公聴会で、篠田昭市長は「コミバス事業は合併協議で継続する事が決まっているので、豊栄地区では当面現状を維持するが、北地区や他の行政区での導入は考えていない。北陸信越運輸局からも“バス本来の目的を逸脱した利用方法は問題になる恐れがある”と指摘を受けている。また行政としては、公共交通を維持する必要性から新潟交通を支援していかなければならないのに、コミバスはむしろその動きに逆行している」として、最終的には全面廃止する方向である旨を示唆している。

高速バス編集

後述の日本海東北自動車道・葛塚BSには、県外線では新潟 - 山形線、県内線では県庁(新潟) - 中条 - 村上線が停車する。

道路編集

高速道路編集

国道編集

区北部を東西に貫く国道7号新新バイパスは、土盛の連続立体交差方式となっている。

県道編集

主要地方道
その他の県道

港湾編集

新潟東港
北区域にはガントリークレーンが3基設置されている。

出身人物編集

脚注編集

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注釈

出典

  1. ^ 『豊栄広報』第214号 p.6 (PDF) (1978年4月20日)
  2. ^ 「もの忘れ検診」始まる 新潟北区 65歳以上大賞”. 新潟日報 (2017年5月16日). 2017年5月23日閲覧。

関連項目編集

外部リンク編集