Seventeen (日本の雑誌)

Seventeen』(セブンティーン、略称:ST)は集英社が発売している女性向けファッション雑誌情報誌

セブンティーン
Seventeen
愛称・略称 SVT
ジャンル ファッション
読者対象 女子中高生、10代女性
刊行頻度 週刊→月2回刊→月刊
発売国 日本の旗 日本
言語 日本語
出版社 集英社
発行人 原島綾子
編集長 小林亘
刊行期間 1968年6月[1] -
発行部数 140,000部(2020年4月 - 2020年6月日本雑誌協会調べ)
ウェブサイト https://st-channel.jp/
特記事項 かつては少女向け総合週刊誌
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毎月1日発売。日祝日、年末年始などの場合は1 - 3日前倒しされる。

概要編集

1968年6月に、総合少女週刊誌『マーガレット』のお姉さん雑誌『週刊セブンティーン』として創刊、アメリカで1944年に創刊された『Seventeen』の日本版として出発した。掲載内容はファッション少女漫画芸能など多岐にわたる。

通巻1000号となる1988年1月3日号より、誌名の表記をアルファベットの『SEVENTEEN』としてリニューアル。判型は大きいサイズ、刊行は月2回の隔週刊(毎月1日・15日)に変更し、漫画部分が無くなった。 漫画雑誌としての部分は『月刊ティアラ』として新創刊され、引き継がれた。その後、ライバル誌だった小学館の『プチセブン』の廃刊後、急速に売り上げを伸ばした。

2001年から徐々に芸能人の記事や表紙掲載が減り、表紙は当雑誌の専属モデルを起用、誌面にも多数の現役女子高生読者モデルを登場させ、女子中高生向けファッション雑誌に特化するようになった。

創刊40周年を機に2008年10月号より月刊化。表記も『Seventeen』に変更した。

上位誌は1971年創刊の『non-no』であるが、2004年から2009年にかけては系統の異なる上位誌として『PINKY』も発売された。

月刊セブンティーン編集

1969年に『別冊セブンティーン』として創刊(1969年12月号)。毎月24日発売。掲載内容は、少女漫画の他にファッションや芸能もあった。1973年6月号より『月刊セブンティーン』へ名称を変更し、新創刊する。『週刊』の「週セ」に対し、「月セ」と呼ばれ、以下のヒット作を生み出したが、1986年12月号を最後に廃刊。従来「月刊セブンティーン特別編集」とされていた『ヤングユー』が隔月刊から月刊になった。

掲載されていた漫画編集

週刊セブンティーン時代編集

月刊セブンティーン編集

沿革編集

  • 1968年 ティーンのための総合週刊誌として、『週刊セブンティーン』創刊。
  • 1968年別冊セブンティーン』創刊。
  • 1973年 『別冊セブンティーン』が『月刊セブンティーン』として新創刊。
  • 1986年 『月刊セブンティーン』廃刊。同時に『ヤングユー』が月刊化。
  • 1988年 『週刊セブンティーン』がリニューアル。表記をアルファベットの『SEVENTEEN』に変更。週刊から月2回刊へ。内容もファッション雑誌となった。漫画雑誌部分は、『月刊ティアラ』として新創刊。
  • 2008年 10月号より月2回刊から月刊へ。表記を『Seventeen』に変更。

専属モデル編集

誌面に登場する専属モデルは「STモ」と呼ばれる。STモは一般公募のオーディション「ミスセブンティーン」で選出されたり[注 1]、大手芸能事務所からの編集部への売り込みなどで定期的に補充される「プロダクション組」がいる。

特にプロダクション組は2010年以降ローティーン向け雑誌『nicola』(新潮社)からのトップモデルもしくはナンバー2モデルの移籍が続いており、2010年西内まりや2011年立石晴香2013年古畑星夏を皮切りに、以降2017年までは毎年9月号で1~2名の移籍が発生している。西内まりやはトップモデルとし活躍し表紙25回在籍64か月であったが、ローティーン雑誌主催のモデルオーディション出身者は冷遇される傾向があり、立石晴香(在籍29ヶ月)や藤麻理亜(在籍20ヶ月)は表紙を経験せずに比較的短期間で『seventeen』を卒業しており、4年間在籍した古畑星夏も当時同年代でも唯一の表紙未経験であった。2017年8月現在プロダクション組の10名中7名がローティーン雑誌からの移籍組が占めている。

人気モデルは頻繁にカバーガール(表紙)を務めたり、連載ページを担当するほか、ソロでフォトエッセイが発売されることもある。本誌に限らないが、『週刊プレイボーイ』、『MEN'S NON-NO』など集英社の男性向け雑誌に出演して、女性に限らず男性からも支持を集めるという手法も採られている。卒業後は、他のファッション誌に移籍し引き続きモデルとして活躍する者がほとんどだが、女優歌手に転向し人気を得る者もいる。

本誌は10代の女性向け雑誌で、専属モデルは20歳前後で卒業するが近年は人気が高いモデルは成人後も留まる[注 2] 場合がある。2010年4月号から専属モデルがすべて平成生まれになった。

現行の専属モデル編集

名前 よみ 生年月日(年齢) 初登場号 表紙
回数
所属事務所 出自 備考
大友花恋 おおとも かれん 1999年10月09日(21歳) 2013年10月号 10 研音 ミスST2013
マーシュ彩 まーしゅ あや 2000年09月29日(20歳) 2015年10月号 4 トップコート ミスST2015
坂井仁香 さかい ひとか 2001年07月25日(19歳) 0 スターダストプロモーション 超ときめき♡宣伝部のメンバー
紺野彩夏 こんの あやか 1999年06月24日(21歳) 2016年03月号 1 スペースクラフト プロダクション組 ミスST2014最終候補者
八木莉可子 やぎ りかこ 2001年07月07日(19歳) 2016年10月号 0 エイジアクロス ミスST2016
田鍋梨々花 たなべ りりか 2003年12月24日(16歳) 2 インセント
久間田琳加 くまだ りんか 2001年02月23日(19歳) 2017年09月号 7 レプロエンタテインメント プロダクション組 ニコラ』(専属)より移籍
久保史緒里 くぼ しおり 2001年07月14日(19歳) 0 乃木坂46合同会社 乃木坂46のメンバー(3期生)
箭内夢菜 やない ゆめな 2000年06月21日(20歳) 2017年10月号 2 アービング ミスST2017 ミスST2016最終候補者
宮野陽名 みやの ひな 2003年08月29日(17歳) 0 トップコート 元『キラピチ』専属
岡本莉音 おかもと りおん 2001年05月12日(19歳) 2018年03月号 0 エイジアプロモーション プロダクション組 ミスST2017最終候補者
成田愛純 なりた あすみ 2002年07月13日(18歳) 0 イノセンスプロダクション
小坂菜緒 こさか なお 2002年09月07日(18歳) 2018年07月号 2 Seed & Flower 日向坂46のメンバー(2期生)
清原果耶 きよはら かや 2002年01月30日(18歳) 2018年09月号 9 アミューズ ニコラ』(専属) より移籍
出口夏希 でぐち なつき 2001年10月04日(19歳) 2018年10月号 1 インセント ミスST2018
山本彩加 やまもと あやか 2002年08月06日(18歳) 0 Showtitle NMB48チームBIIのメンバー(5期生)
永瀬莉子 ながせ りこ 2002年08月13日(18歳) 0 ソニーミュージックアーティスツ
桜田ひより さくらだ ひより 2002年12月19日(17歳) 1 研音
大友樹乃 おおとも じゅの 2004年07月04日(16歳) 0 アービング
秋田汐梨 あきた しおり 2003年03月19日(17歳) 2019年09月号 2 スターダストプロモーション プロダクション組 ニコラ』 (専属) より移籍
雑賀サクラ さいが さくら 2005年03月31日(15歳) 2019年10月号 1 レプロエンタテインメント ミスST2019
田中杏奈 たなか あんな 2005年11月17日(14歳) 0 エイジアプロモーション 元『ニコ☆プチ』専属
ブリッジマン遊七 ぶりっじまん ゆな 2005年12月05日(14歳) 0 パーソン
瀬戸琴楓 せと ことか 2005年12月22日(14歳) 0 セントラルジャパン 元『ニコ☆プチ』専属
藤村木音 ふじむら きのん 2005年04月08日(15歳) 2020年11月号 0 スターダストプロモーション ミスST2020 元『ニコ☆プチ』専属
入江美沙希 いりえ みさき 2006年07月19日(14歳) 0 スターダストプロモーション 元『ニコ☆プチ』専属
ブレイクタイムガールズのメンバー
秋本レイラニ あきもと れいらに 2007年02月05日(13歳) 0 サンミュージックプロダクション ミスST2019最終候補者

過去の専属モデル編集

ミスセブンティーン編集

1986年から1999年までの休止期をはさんで2期に分かれる。

旧オーディション編集

1970年から1986年まで、「ミスセブンティーン」と題したオーディション大会を開催していた。

1971年大会は坂口良子がグランプリ、1978年大会では松田聖子が地区大会でスカウトされた。中でも1984年大会は非常に水準の高い大会となり(応募総数歴代最大18万325人)、松本典子網浜直子らがグランプリを受賞し、入賞者の全てが歌手ないしは女優としてデビューしている。国生さゆり渡辺美里工藤静香渡辺満里奈清原亜希などが出場していた。

1986年の大会では、おニャン子クラブを生み出したバラエティ番組夕やけニャンニャン』との合同オーディションを開催した[注 3]。募集要項に記されていたグランプリ獲得者への優勝特典“ソロデビュー”と、“おニャン子クラブ内の新ユニットへの参加”は実現されなかった。

コンテスト受賞者編集

現在のオーディション編集

1986年以降一時休止していたが、1999年からオーディションが再開され、現在は専属モデルの選出に特化している。下記のテンプレート参照。

4月号にモデルの応募方法が記載され、8月号で最終選考で残った候補者による読者投票で決定する。

毎年夏に専属モデルが総出演するファッションショー「夏の学園祭」を開催して受賞者を披露[5] する。

10月号の紙面で全国の読者に披露する。

連動番組編集

BS-TBSでは、2008年から「夏の学園祭」の模様を放送するようになり、2009年4月からは本誌とのメディアミックスとして『恋とオシャレと男のコ』というテレビドラマが放送され、セブンティーンの専属モデルが主演を務めた。7月からは、メディアミックスの第2弾となる情報・バラエティ番組『激モテ!セブンティーン学園』が開始、やはり同誌の専属モデルがレギュラー出演していた。

Seventeenモデビュ編集

集英社と株式会社スナウトが共同で2011年からMobageで配信しているソーシャルゲーム[6]。「STモデル」が全員ゲーム内に登場するだけでなく、『Seventeen』監修のアバターやアイテムも用意され、人気ブランドとのコラボアイテムも登場している。プレイヤーは、『Seventeen』の専属モデル「STモ」になるための様々なミッションをこなしたり、モデルの仕事をこなしたりして、自分磨きを行っていくモデルを職業として体験するゲーム。フィーチャーフォン用に公開。

その他編集

脚注編集

[脚注の使い方]

注釈編集

  1. ^ 一般公募ではあるが、既に芸能事務所に所属しているモデル・女優も多い。
  2. ^ 例を挙げると、谷口紗耶香榮倉奈々佐藤ありさ桐谷美玲西内まりや広瀬アリスすず姉妹新川優愛中条あやみ三吉彩花江野沢愛美飯豊まりえなど。
  3. ^ 出場者の中から7名がおニャン子クラブのメンバー、及び、おニャン子クラブB組に選出された。

出典編集

外部リンク編集