カイリー・アービング
カイリー・アンドリュー・アービング(Kyrie Andrew Irving 1992年3月23日 - )は、アメリカ合衆国のバスケットボール選手。NBAのボストン・セルティックスに所属している。ポジションはポイントガード。2014年にNBAオールスターMVP、2016年にNBAチャンピオン。またアメリカ代表では、2014年FIBAバスケットボール・ワールドカップでMVPと優勝、リオデジャネイロオリンピックで金メダルを獲得した。
![]() ボストン・セルティックスでのアービング (2017年)
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ボストン・セルティックス No.11 | ||||||||||||||||||
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ポジション | PG | |||||||||||||||||
背番号 | 11 | |||||||||||||||||
身長 | 191cm (6 ft 3 in) | |||||||||||||||||
体重 | 86.6kg (191 lb) | |||||||||||||||||
ウィングスパン | 193cm (6 ft 4 in)[1] | |||||||||||||||||
シューズ | ナイキ | |||||||||||||||||
基本情報 | ||||||||||||||||||
本名 | Kyrie Andrew Irving | |||||||||||||||||
愛称 | Uncle Drew,Ankle Breaker,Mr. Fourth Quarter,Show Stopper | |||||||||||||||||
ラテン文字 | Kyrie Irving | |||||||||||||||||
誕生日 | 1992年3月23日(26歳) | |||||||||||||||||
国 | ![]() |
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出身地 | ![]() ![]() |
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出身 | デューク大学 | |||||||||||||||||
ドラフト | 2011年 1位 | |||||||||||||||||
選手経歴 | ||||||||||||||||||
2011-2017 2017- |
クリーブランド・キャバリアーズ ボストン・セルティックス |
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受賞歴 | ||||||||||||||||||
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代表歴 | ||||||||||||||||||
キャップ | ![]() |
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目次
生い立ち編集
父親はボストン大学で1988年にはNCAAトーナメントに出場したが、1回戦で22年後に息子カイリーが入学したデューク大学に敗れた[2]。カイリーは父がオーストラリアでプロバスケットボール選手としてプレーしていた時に、ビクトリア州メルボルンで生まれた。
2歳の時に一家は、アメリカに移り、4歳の時に母親が死去した[2]。ニュージャージー州ウェストオレンジで成長した。父親に連れられてしぶしぶ大人との試合に参加した[2]。4学年のときにコンチネンタル・エアラインズ・アリーナを訪れて、将来NBAでプレーすることを誓った。16歳の時に父親との1on1で15-0で勝った[2]。
高校編集
高校の1年次、2年次に、モントクレアキンバーリーアカデミーでプレーして、平均26.5得点、10.3アシスト、4.8リバウンド、3.6スティールをあげた。その後、大きなチャンスをつかむために、セントパトリック高校に転校し、マイケル・キッド=ギルクリストとともにプレーした。3年次に平均17.0得点、5.0リバウンド。6.0アシスト、2.0スティールをあげた。2009年にはナイキ・グローバルチャレンジでアメリカイーストチームで出場。平均21.3得点、4.3アシストをあげてMVPに選ばれた。翌年高校が州のトーナメント出場停止処分を受けたものの、彼は平均24.0得点、5.0リバウンド、7.0アシストをあげた。
2010年1月18日、ジュニアナショナル選抜チームに選ばれた。このチームは同年4月10日、オレゴン州ポートランドのローズ・ガーデンで行われたナイキ・フープサミットに出場した。アービングは2010年のマクダナルズ・オール・アメリカンゲーム[3]、ジョーダン・ブランド・クラシックにも出場、ジョーダン・ブランド・クラシックではハリソン・バーンズとともにMVPに選ばれた[4]。2010年6月には、U-18バスケットボールアメリカ選手権で優勝した[5]。大学入学前にScout.comからは全米2位、ESPNUからは全米3位、Rivals.comからは全米4位の高校生選手と評価された。2009年10月22日、デューク大学への進学を表明した。
大学編集
大学1年生の2010-2011シーズン、アービングはマイク・シャシェフスキーヘッドコーチのもとで開幕から8試合で平均17.4得点、5.1アシスト、3.8リバウンド、FG成功率53.2%と活躍したが、9試合目で右足のつま先を負傷し、NCAAトーナメント前の3月17日に12月4日の試合以来、4カ月ぶりに復帰した。NCAAトーナメントでは自らは28得点したがアリゾナ大学にベスト16で敗れ、これがデューク大学での最後の試合となった[6]。
大学2年に進級せず、2011年のNBAドラフトにアーリーエントリーを表明した。
カレッジスタッツ [7]
シーズン | チーム | GP | GS | MPG | FG% | 3P% | FT% | RPG | APG | SPG | BPG | TO | PPG |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
2010–11 | デューク大学 | 11 | 8 | 27.5 | .529 | .462 | .901 | 3.4 | 4.3 | 1.5 | 0.5 | 2.5 | 17.5 |
ドラフト前測定[8]
年 | 身長シューズ無し | 身長シューズ有り | 体重 | ウィングスパン | スタンディングリーチ | 体脂肪 |
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2011 | 6ft1.75in(187.3cm) | 6ft3.5in(191.8cm) | 191lb(86.6kg) | 6ft4in(193cm) | 8ft3in(251.5cm) | 10.2% |
NBA編集
クリーブランド・キャバリアーズ編集
2011年のNBAドラフトでは全体1位でクリーブランド・キャバリアーズに指名された[9]。この年、NBAはロックアウトが行われ、新人選手との契約は例年より遅れた。アービングは同じく新人のトリスタン・トンプソンとともに12月10日に契約を結んだ。2人はオールスター週間に行われたライジング・スターズ・チャレンジに共に出場した。ライジング・スターズ・チャレンジでアービングは、チームチャックでプレーし、34得点、8本中8本のスリーポイントシュートを決めるなど活躍しMVPを獲得している[10]。2011-12シーズン、平均18.5得点、5.4アシスト、FG成功率46.9%、3ポイントシュート成功率39.9%の成績をあげて、ルーキー・オブ・ザ・イヤーの投票では、120人中117人に1位票が入れられて選ばれた[11]。またその年のルーキーで唯一、NBAオール・ルーキー・ファーストチームに満場一致で選ばれている[12]。
2012年7月14日、ラスベガスで行われたNBAサマーリーグのチーム練習でターンオーバーを喫したいらだちから、パッドの入った壁を叩き、右手を骨折した[13]。11月17日のダラス・マーベリックス戦で人差し指を負傷したが、X線検査の結果、骨には異状がなかったため、11月20日のフィラデルフィア・セブンティシクサーズ戦にも出場したが、シュート14本中4本成功、シーズンワーストの9得点に終わり、復帰までに1カ月近くかかることとなった[14]。12月15日のニューヨーク・ニックス戦でキャリアハイの41得点をあげた。この試合ではミルウォーキー・バックス戦で負傷したためフェイスマスクを着用していた。マディソン・スクエア・ガーデンで40得点をあげた選手としては、1985年のマイケル・ジョーダンより1歳若い、史上最年少選手となった[15]。
2013年のNBAオールスターゲームにコーチ推薦で選出され、15得点、4アシスト、3リバウンドをあげた。ライジング・スターズ・チャレンジにもこの年出場し、チームシャックでプレーし、32得点をあげたがチームは敗れた。NBAスリーポイント・シュートアウトでは決勝で23得点をあげて優勝した[16]。この年、平均22.5得点、5.9アシスト、3.7リバウンド、1.5スティールをあげた。
2014年のオールスターでは、ファン投票でオールスターに選出され[17]、イースタン・カンファレンスの先発ポイントガードとして、31得点、14アシストをあげて、MVPに選ばれた[18]。2月28日、ユタ・ジャズ戦で21ポイント、12アシスト、10リバウンドで初のトリプルダブルを達成した。これはキャバリアーズでは2010年3月16日にレブロン・ジェームズが記録した以来の記録だった。4月15日のシャーロット・ボブキャッツ戦ではキャリアハイの44得点をあげたが、チームはオーバータイムの末、敗れた[19]。この年、平均20.8得点、6.1アシスト、3.6リバウンド、1.5スティールをあげた。
2014年7月10日、キャバリアーズと5年9000万ドルで契約を延長した[20]。5年振りにレブロン・ジェームズが復帰、ミネソタ・ティンバーウルブズとのトレードでケビン・ラブが加入して、ビッグスリーと呼ばれた。
シーズン開幕当初は、5勝7敗と出遅れたが、チームはその後8連勝し、この間アービングは12月4日のニューヨーク・ニックス戦で37得点をあげるなど、平均19.3得点をあげた。12月11日にオクラホマシティ・サンダーに敗れて連勝は止まったものの、12月末までの試合でチームは18勝14敗と勝ち越しで年明けを迎えた。1月4日のダラス・マーベリックス戦では背中を痛めて、第3Qまでで試合を退き、シーズン最少の6得点に終わった。1月7日のヒューストン・ロケッツ戦で復帰、シーズンハイの38得点をあげたものの、チームは最近9試合で7敗目を喫した。1月4日から13日までチームは7連敗で19勝20敗となったが、その後アービングとレブロン・ジェームズがチームを牽引し、12連勝した。この間、アービングは1月28日のポートランド・トレイルブレイザーズ戦では11本の3ポイントシュートを成功させるなど55得点をあげるなど[21]、平均24.5得点をあげた。
オーバータイムまでもつれた3月12日のサンアントニオ・スパーズ戦では、第4Qに同点となるブザービーターの3ポイントシュートを決めるなど、キャリアハイの57得点を記録した[22]。ディフェンディングチャンピオンから57得点あげたのは、1962年1月14日にフィラデルフィア・ウォリアーズのウィルト・チェンバレンがボストン・セルティックス戦で62得点をあげて以降の最多得点であった。57得点はレブロン・ジェームズが2005年3月3日のトロント・ラプターズ戦であげた56点を更新するキャバリアーズチーム記録にもなった[23]。チームは最後の43試合を34勝9敗で終えて、イースタン・カンファレンス第2シードでNBAプレーオフ出場を決めた。アービングにとってNBA4シーズン目で初のプレーオフ進出であった。
プレーオフ2回戦、シカゴ・ブルズとの第6戦、左膝を痛めて、第2Q残り9分47秒にベンチに下がり復帰できなかったものの、チームは94-73で勝利し、カンファレンスファイナルに進出した[24]。
ひざの怪我でアトランタ・ホークスとのカンファレンスファイナルを2試合欠場したが、チーム史上2度目となるNBAファイナル出場を果たした。
ゴールデンステート・ウォリアーズとのファイナル第1戦のオーバータイムに、左足を捻った際に以前から傷めていた左膝の傷みを悪化させた。診断の結果膝蓋骨を骨折していたことが判明し、全治3~4ヶ月と診断され、ファイナル残り試合の出場が絶望となり[25]、ファイナルも2勝4敗で力尽きた。
2015-16シーズンは、前述の骨折の回復が遅れ、開幕から欠場していたが、2015年12月20日のフィラデルフィア・76ers戦で復帰した[26]。チームは2年連続でNBAファイナルに勝ち上がり、再びゴールデンステート・ウォリアーズとの対戦となった。アービングは骨折で不本意に終わった前年の鬱憤を晴らすべく、レブロン・ジェームズと共にキャバリアーズのオフェンスを牽引。第5戦でレブロンと共にファイナル史上初のチームメイト同士の40得点以上を上げ[27]、第7戦では、試合終盤に勝利を決定付ける3ポイントシュートを決め、キャバリアーズ念願の初のNBAチャンピオンに導いた。これはクリーブランドでは1964年にクリーブランド・ブラウンズがNFLで優勝して以来52年ぶりの4大スポーツでの優勝で、1勝3敗からの逆転優勝はNBAファイナル史上初の快挙だった[28]。
ボストン・セルティックス編集
2017-18シーズン編集
2017年夏、トレードを要求。そして8月22日、アイザイア・トーマス、ジェー・クロウダー等とのトレードでボストン・セルティックスへ移籍した[29]。2017-18シーズンの開幕戦は古巣のキャバリアーズとの対戦となった。この試合では今季ユタ・ジャズから移籍して来たゴードン・ヘイワードが、試合開始5分で足首の重傷によって離脱するという不運に見舞われ、敗れた。次のミルウォーキー・バックス戦にも敗れ開幕から2連敗してしまうが、そこからチームは球団史上4番目に長い16連勝を記録、連勝中は昨季王者のウォリアーズを倒すなどした[30]。アービングは連勝中の16試合で平均22.9得点、5.1アシストを記録しチームを牽引した[31]。2018年2月18日にロサンゼルスのステイプルズ・センターで行われるNBAオールスターゲームに先発出場することが発表された[32]。2018年1月27日に行われたゴールデンステート・ウォリアーズ戦で37得点を記録、試合はウォリアーズに109-105で敗れた[33]2018年2月24日に行われたニューヨーク・ニックス戦で31得点、9リバウンド、8アシストを記録、試合は121-112でセルティックスが勝利した[34]。2月28日に行われたシャーロット・ホーネッツ戦で34得点、FG13/18、3P4/6を記録、試合はセルティックスが134-106で勝利した[35]。3月24日、左膝の低侵襲手術のため、3週間から6週間の離脱になると発表された[36]。が、4月5日、セルティックスはアービングが再び左膝の手術を受け、復帰まで4、5か月かかると発表した[37]。
ナショナルチーム編集
2014年にスペインで開催されたバスケットボール世界選手権ではアメリカ代表のメンバーとして、全9試合に先発し、平均12.1得点、3.6アシストをあげて金メダルを獲得した。決勝では26得点をあげ、大会MVPに輝いた。またこの年のUSAバスケットボールの男子年間最優秀選手にも選ばれた[38]。
2016年開催のリオデジャネイロオリンピックで先発PGとして金メダル獲得に貢献した。同年にNBAチャンピオンとオリンピック金メダルを獲得したのはマイケル・ジョーダン、スコッティ・ピッペン、レブロン・ジェームズに続く4人目となった[39]。
代表スタッツ[7]
年 | 大会 | GP | GS | MPG | FG% | 3P% | FT% | RPG | APG | SPG | BPG | TO | PPG |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
2014 | 世界選手権 | 9 | 9 | 24.3 | .562 | .609 | .833 | 2.6 | 3.6 | 1.9 | 0.1 | 1.6 | 12.1 |
2016 | オリンピック | 8 | 8 | 22.0 | .477 | .375 | .909 | 2.5 | 4.9 | 0.4 | 0.0 | 1.4 | 11.4 |
人物編集
- 名付け親は元NBA選手のロッド・ストリックランド[40]。
- 2012年以降長期シリーズとなった、ペプシコーラ社ペプシマックスのアメリカでのCMで、ストリートバスケ・ドッキリを仕掛けるバスケットボールの上手い老人「Uncle Drew(ドリュー・おじさん)」というキャラクターを演じる。第2シーズンはケビン・ラブ、第3シーズンはマヤ・ムーア・ネイト・ロビンソン、第4シーズンはレイ・アレン・バロン・デイビス、J. B. Smooveと共演した[41]。
- 2017年9月、ボストン・セルティックスに加入したアービングは、古巣クリーブランド・キャバリアーズのファンに向けて、自身のインスタグラムに感謝の意を述べる書き込みを行った[42]。
個人成績編集
略称説明 | |||||
---|---|---|---|---|---|
GP | 出場試合数 | GS | 先発出場試合数 | MPG | 平均出場時間 |
FG% | フィールドゴール成功率 | 3P% | スリーポイント成功率 | FT% | フリースロー成功率 |
RPG | 平均リバウンド数 | APG | 平均アシスト数 | SPG | 平均スティール数 |
BPG | 平均ブロック数 | TO | 平均ターンオーバー数 | PPG | 平均得点 |
太字 | キャリアハイ | リーグリーダー | 優勝シーズン |
NBAレギュラーシーズン編集
シーズン | チーム | GP | GS | MPG | FG% | 3P% | FT% | RPG | APG | SPG | BPG | TO | PPG |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
2011–12 | CLE | 51 | 51 | 30.5 | .469 | .399 | .872 | 3.7 | 5.4 | 1.1 | 0.4 | 3.1 | 18.5 |
2012–13 | CLE | 59 | 59 | 34.7 | .452 | .391 | .855 | 3.7 | 5.9 | 1.5 | 0.4 | 3.2 | 22.5 |
2013–14 | CLE | 71 | 71 | 35.2 | .430 | .358 | .861 | 3.6 | 6.1 | 1.5 | 0.3 | 2.7 | 20.8 |
2014–15 | CLE | 75 | 75 | 36.4 | .468 | .415 | .863 | 3.2 | 5.2 | 1.5 | 0.3 | 2.5 | 21.7 |
2015–16 | CLE | 53 | 53 | 31.5 | .448 | .321 | .885 | 3.0 | 4.7 | 1.1 | 0.3 | 2.3 | 19.6 |
2016–17 | CLE | 72 | 72 | 35.1 | .473 | .401 | .905 | 3.2 | 5.8 | 1.2 | .3 | 2.5 | 25.2 |
2017–18 | BOS | 60 | 60 | 32.2 | .491 | .408 | .889 | 3.8 | 5.1 | 1.1 | .3 | 2.0 | 24.4 |
Career | 441 | 441 | 33.9 | .462 | .388 | .875 | 3.4 | 5.5 | 1.3 | .3 | 2.2 | 22.0 | |
All-Star | 5 | 3 | 25.4 | .585 | .484 | 1.000 | 5.6 | 9.2 | .8 | .0 | 2.2 | 18.4 |
NBAプレーオフ編集
シーズン | チーム | GP | GS | MPG | FG% | 3P% | FT% | RPG | APG | SPG | BPG | TO | PPG |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
2014–15 | CLE | 13 | 13 | 35.7 | .438 | .450 | .841 | 3.6 | 3.8 | 1.3 | 0.8 | 1.5 | 19.0 |
2015–16 | CLE | 21 | 21 | 36.9 | .475 | .440 | .875 | 3.0 | 4.7 | 1.7 | 0.6 | 2.3 | 25.2 |
2017 | CLE | 18 | 18 | 36.3 | .468 | .373 | .905 | 2.8 | 5.3 | 1.3 | .4 | 2.7 | 25.9 |
Career | 52 | 52 | 36.4 | .465 | .415 | .876 | 3.1 | 4.7 | 1.5 | .6 | 2.2 | 23.9 |
タイトル・記録編集
NBAタイトル編集
- ライジング・スターズ・チャレンジMVP:2012
- NBAルーキー・オブ・ザ・イヤー賞:2012
- NBAオールルーキーチーム1stチーム:2012
- NBAオールスターゲーム出場:2013, 2014, 2015, 2017
- NBAスリーポイント・シュートアウト優勝 2013
- NBAオールスターゲームMVP:2014
- オールNBAチーム3rdチーム:2015
- NBAチャンピオン:2016
国際タイトル編集
- FIBAバスケットボール・ワールドカップ優勝:2014
- FIBAバスケットボール・ワールドカップMVP:2014
- USAバスケットボール男子年間最優秀選手:2014
- オリンピック金メダル:2016
キャバリアーズ記録編集
- 1試合最多得点:57(vs サンアントニオ・スパーズ 2015年3月12日)
1試合最多記録編集
- 出場時間:48(vs フィラデルフィア・セブンティシクサーズ 2013年11月9日)
- 得点:57(vs サンアントニオ・スパーズ 2015年3月12日)
- リバウンド:10 (2回、最後 vs インディアナ・ペイサーズ 2014年11月29日)
- アシスト:14(vsミネソタ・ティンバーウルブズ2017年2月1日)
- スティール:7(vs ゴールデンステート・ウォリアーズ2016年12月25日)
- ブロック:4(vs ミルウォーキー・バックス2013年12月20日)
- オフェンスリバウンド:4(3回、最後 vs シカゴ・ブルズ 2016年12月2日)
- ディフェンスリバウンド:10(2回、最後 vs インディアナ・ペイサーズ 2014年11月29日)
- フィールドゴール成功数:20(vs サンアントニオ・スパーズ 2015年3月12日)
- フィールドゴール試投数:36(vs ポートランド・トレイルブレイザーズ 2015年1月28日)
- 3P成功数:11(vs ポートランド・トレイルブレイザーズ 2015年1月28日)
- 3P試投数:19(vs ポートランド・トレイルブレイザーズ 2015年1月28日)
- フリースロー成功数:14(vs ブルックリン・ネッツ 2012年11月13日)
- フリースロー試投数:14(vs ブルックリン・ネッツ 2012年11月13日)
- ターンオーバー:9(vs ミネソタ・ティンバーウルブズ 2013年11月4日)[43]
脚注編集
- ^ “Kyrie-Irving”. draftexpress.com (2011年). 2017年閲覧。...
- ^ a b c d Marc J. Spears (2011年6月17日). “Irving rewards father’s perseverance”. Yahoo! Sports. 2015年6月6日閲覧。
- ^ “Kyrie Irving Selected For McDonald's All-American Game”. デューク大学 (2010年2月12日). 2015年6月6日閲覧。
- ^ “Harrison Barnes And Kyrie Irving Named Co-MVPs Of The 2010 Jordan Brand Classic”. thestreet.com (2010年4月18日). 2015年6月6日閲覧。
- ^ “Irving & Hairston Win Gold With USA U18 Team”. デューク大学 (2010年7月1日). 2015年6月6日閲覧。
- ^ “Derrick Williams, Arizona crush Duke's hopes to repeat as champions”. ESPN (2011年3月24日). 2013年2月10日閲覧。
- ^ a b “Kyrie Irving”. REAL GM. 2017年2月18日閲覧。
- ^ “KYRIE IRVING Predraft Measurements”. DraftExpress.com (2011年). 2017年1月1日閲覧。
- ^ “In Draft Considered Low Impact, Cavaliers Choose Duke’s Irving First”. ニューヨーク・タイムズ (2011年6月23日). 2013年2月10日閲覧。
- ^ “Irving steals Rising Stars Challenge as Lin goes silent”. USAトゥデイ (2012年2月25日). 2013年2月10日閲覧。
- ^ “Cavaliers' Kyrie Irving named Kia Rookie of the Year”. nba.com (2012年3月15日). 2015年6月6日閲覧。
- ^ “Irving, Rubio headline 2011-12 NBA All-Rookie First Team”. nba.com (2012年5月22日). 2013年2月10日閲覧。
- ^ “Kyrie Irving breaks right hand”. ESPN (2012年7月16日). 2015年6月6日閲覧。
- ^ “Kyrie Irving out month due to finger”. ESPN (2012年11月19日). 2013年2月9日閲覧。
- ^ “Kyrie Irving drops career-high 41, but Cavs fall to Knicks”. ESPN (2012年12月15日). 2013年2月10日閲覧。
- ^ “Irving wins Foot Locker Three-Point Contest”. nba.com (2013年2月17日). 2015年6月6日閲覧。
- ^ “Curry starts in first All-Star Game; LeBron top vote-getter”. nba.com (2014年1月23日). 2015年6月6日閲覧。
- ^ Brian Mahoney (2014年2月17日). “East gets by Durant, Griffin to win All-Star game”. nba.com. 2015年6月6日閲覧。
- ^ Brett Pollakoff (2014年4月6日). “Kyrie Irving scores career-high 44 points in loss to Bobcats (VIDEO)”. NBCスポーツ. 2015年6月6日閲覧。
- ^ “Cavaliers and Kyrie Irving Sign Contract Extension”. nba.com (2014年7月10日). 2015年6月6日閲覧。
- ^ “Kyrie Irving scores 55, leads Cavs minus LeBron to 8th win in row”. ESPN (2015年1月28日). 2015年6月6日閲覧。
- ^ Chris Haynes (2015年3月13日). “Kyrie Irving drops a career-high 57 points to lead Cavaliers over Spurs in overtime”. Northeast Ohio Media Group. 2015年6月6日閲覧。
- ^ “Irving has career-high 57, Cavs beat Spurs 128-125 in OT”. nba.com (2015年3月13日). 2015年6月6日閲覧。
- ^ “キャバリアーズ、ブルズを倒して東決勝へ進出”. AFP (2015年5月15日). 2015年6月6日閲覧。
- ^ “アービングがファイナル全休へ、レブロンはチームに自信”. AFP (2015年6月6日). 2015年6月6日閲覧。
- ^ Kyrie Irving boosts Cavaliers despite uneven debut
- ^ James, Irving each score 41, Cavs stay alive in NBA Finals
- ^ James and Cavaliers win thrilling NBA Finals Game 7, 93-89
- ^ Cavaliers Agree To Trade Kyrie Irving To Celtics
- ^ “球団史上4位の連勝記録を達成したセルティックスが示した気持ちの強さ”. NBA.com (2017年11月24日). 2018年1月19日閲覧。
- ^ “Kyrie Irving 2017-18 Game Log”. Basketball Reference.com. 2018年1月19日閲覧。
- ^ “NBAオールスター2018投票結果:レブロン・ジェームズが全体1位の票数を獲得”. NBA.com (2018年1月19日). 2018年1月25日閲覧。
- ^ “Curry scores 13 points over final 1:42, Warriors beat Boston” (英語). ESPN.com. ESPN (2018年1月27日). 2018年3月26日閲覧。
- ^ “Irving scores 31, Celtics to 121-112 win in New York” (英語). ESPN.com. ESPN (2018年2月24日). 2018年2月26日閲覧。
- ^ “Irving scores 34 for Boston in 134-106 win over Hornets” (英語). ESPN.com. ESPN (2018年2月28日). 2018年3月1日閲覧。
- ^ “Kyrie Irving Injury Update” (英語). NBA.com (2018年3月24日). 2018年3月26日閲覧。
- ^ Jared Weiss (2018年4月5日). “Kyrie Irving out for 4-5 months for bacterial infection knee surgrey” (英語). celticswire.usatoday.com. 2018年4月6日閲覧。
- ^ “Kyrie Irving lauded by Team USA”. ESPN (2014年12月22日). 2015年6月6日閲覧。
- ^ Kyrie Irving helps Team USA win gold medal at 2016 Olympics, joins elite company
- ^ Kyrie Irving wants to remain normal, but Cleveland Cavaliers' potential No. 1 pick is anything but, say coaches, teammates
- ^ Uncle Drew Returns: 5 Questions With PepsiCo’s Casey Romany
- ^ Kyrie Irving writes a post on Instagram: My special thank you to Cleveland
- ^ Kyrie Irving Carrer BestsREAL GM
外部リンク編集
- カイリー・アービング --- 略歴と通算成績 --- NBA日本, NBA (英語) Basketball-Reference (英語) REAL GM (英語)
- カイリー・アービング (@kyrieirving) - Twitter
- カイリー・アービング - Facebook
- カイリー・アービング (kyrieirving) - Instagram
- USA BASKETBALL
- Duke biography
- NBADraft.net profile
- Scout.com profile
- Rivals.com profile
- MaxPreps profile