宝田明
宝田 明(たからだ あきら、1934年4月29日 - )は、日本の映画俳優、タレント、声優、司会者である。
たからだ あきら 宝田 明 | |
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![]() 1956年撮影 | |
本名 | 寶田 明(読み同じ)[注釈 1][1] |
生年月日 | 1934年4月29日(86歳) |
出生地 |
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国籍 | 日本 |
身長 | 183cm[注釈 2] |
血液型 | O型 |
職業 |
俳優 タレント |
ジャンル |
映画 テレビドラマ ミュージカル 舞台 |
活動期間 | 1954年 - |
配偶者 | 児島明子(元妻) |
著名な家族 | 児島未散(長女) |
主な作品 | |
映画 『ゴジラ』/『美貌の都』/『青い山脈』 『小早川家の秋』/『放浪記』 『100発100中』/『緯度0大作戦』 『ミンボーの女』/『監督・ばんざい!』 テレビドラマ 『平四郎危機一発』/『五人の野武士』 『いごっそう段六』/『徳川慶喜』 『私の青空』/『聖徳太子』 舞台 『アニーよ銃をとれ』/『風と共に去りぬ』 『マイ・フェア・レディ』 『ファンタスティックス』/『タイタニック』 『葉っぱのフレディ〜いのちの旅〜』 |
来歴編集
父は技師であり、朝鮮総督府で海軍武官を務めていた祖父の勧めで朝鮮総督府鉄道に勤務した[3]。6人兄弟(兄3人、姉、弟)。2歳の頃に、父の南満州鉄道(満鉄)への転勤のため、満州へ移る[3]。ソ連軍の満州侵攻による混乱の際、ソ連兵に右腹を撃たれる[4]。終戦後、12歳でハルピンから引き揚げ。博多から、父の故郷新潟県村上市に移る。
1953年、東京都立豊島高等学校卒業後に東宝ニューフェイス第6期生として俳優生活をスタート。同期には佐原健二、河内桃子、藤木悠、日活に移籍した岡田眞澄がいる。翌年、特撮映画の金字塔である『ゴジラ』で初主演を果たす。長身・美形の二枚目俳優として東宝映画の若手トップスターとなり、数多くの映画に主演。全盛期には連日連夜銀座に繰り出し夜遊びに精を出していた。1959年の日本人初のミス・ユニバースの栄冠に輝いた児島明子と1966年4月29日(32歳の誕生日)に結婚し[5][6]、二男一女をもうけた[7]が1984年に離婚[8]。1991年に『ジプシー』がヒットした歌手・女優の児島未散は長女で、明子との最初の子供である[7]。
1960年代は、東宝と香港のキャセイ・フィルムとの合作映画(『香港の夜』他)で、香港の女優・尤敏(ユーミン)とコンビを組んで、香港、台湾など、アジア地域で絶大な人気を博した。1961年には小津安二郎監督が東宝で撮った映画『小早川家の秋』にも出演している。
特撮(怪獣)映画には『ゴジラ』の翌年の『獣人雪男』以来疎遠だったが、1964年の『モスラ対ゴジラ』の主演で復帰。以後も昭和から平成まで多く出演し、日本の特撮映画に欠かせないスターと称される。2004年には『ゴジラ FINAL WARS』に出演し、東宝でのシリーズ第1作および(『シン・ゴジラ』以前の)最終作に出演した唯一の人物となった[注釈 5]。2014年に公開されたハリウッド版『GODZILLA ゴジラ』への出演は最終的に出演シーンはカットされたが、カメオ出演の撮影が行われ[9]、エンドクレジットに名を連ねている。
明るく華やかな雰囲気であり映画では『100発100中』の、最初からフランス語のセリフで登場し、ヒーローなのか悪人なのか分からないまま終わるキャラクターなど持ち味を存分に発揮している。また、映画斜陽期以降はミュージカルの世界にも活動の場を広げ、日本におけるミュージカル俳優の草分け的存在としても活動した。俳優活動以外にも、ミス・ユニバース日本代表選出大会では1991年まで司会を担当している。
1980年、東京都中野区江古田に日本初のミュージカル俳優養成学校「宝田芸術学園」を開校するも、1983年5月末で閉鎖となった。1990年代以降は、気障な二枚目というキャラクターを逆手に取り、新しい境地を開拓している。
2016年6月10日、政治団体「国民怒りの声」より、第24回参議院議員通常選挙の比例区候補として出馬することが公表された[10][11]が、17日には出馬を取り止めたことが発表された[12]。出馬を取り止めた理由として、「後進の道を阻むのではないかと自問自答した」と述べている[13]。
エピソード編集
ソ連軍の満州侵攻の際にソ連兵に撃たれ元軍医から弾丸を摘出してもらったが、摘出された弾丸はハーグ陸戦条約で使用が禁止されていたダムダム弾だったという(ソ連は条約を否認していた)[3][14]。ソ連兵に撃たれた経験や、満鉄の社宅にいた女性がソ連兵に強姦される現場を目撃した経験などがトラウマになり、現在もロシアに対して嫌悪感を抱いている[4]。実際にロシア映画やロシアバレエは「吐き気を催すほど許せない気持ちが湧き起こる」ため観たくないと語っている[3][4][14]。
中国語と英語に堪能で、特に中国語に関しては現在もとっさの一言が無意識に中国語になっている時があると述べている。1994年に料理番組で料理の味見をした際にふと”好吃”と言い、何を言ったのかと尋ねる司会者に対して「あ、これ中国語で『美味しい』って意味なんです」と説明をしていた。また1990年代前半に放送された『逸見・森口の平成初恋談義』でも初恋の中国人女性に対して通訳抜きで話していたこともある。
初主演作となった『ゴジラ』の撮影初日、撮影現場で「主役の宝田です」と挨拶したところ、照明スタッフに「主役はゴジラだ!」と怒られてゲンコツをもらったと語っている[15]。また、「ゴジラは最強のクラスメート」と語っており、次に『ゴジラ』作品に出演する際は「ゴジラとアイコンタクトで意思疎通が出来る人間」を演じたいと語っている[15]。
1997年12月24日に長時間に及ぶ冠動脈バイパス手術を受けたが、手術から半日近く経って全身麻酔から覚醒しての第一声が「『三船敏郎が亡くなったから、東宝のみんなに連絡しろ』」であったという。宝田自身はこの経緯について「三船さんとボクは満州から引き揚げて来た者同士で仲良しだったから、三途の川まで一緒だったけどボクだけ途中で戻って来ちゃったんでしょう」と語っている[注釈 6][16][17]。三船の他に森繁久彌や黒澤明、同い年の後輩の石原裕次郎などと交流が深かった。
出演編集
テレビドラマ編集
- 平四郎危機一発 / 新 平四郎危機一発(TBS) - 九条平四郎 役
- のれん繁昌記(1966年 - 1967年、フジテレビ / 東宝) - 藤谷洋一郎 役
- 五人の野武士(1968年 - 1969年、日本テレビ / 三船プロ) - 利南八郎太 役
- 人形佐七捕物帳 第5話「折れた扇子」(1971年、NET)- 将軍家斉 役
- おちゃの子さいさい(1971年、フジテレビ)
- いごっそう段六(1976年、NHK) - 段六 役
- 手錠をかけろ! 第3話「女子大生誘拐事件 上高地」(1979年、フジテレビ / 国際放映) - 百瀬刑事 役
- 鉄道公安官 第33話「公安官VS怪盗55号!」(1979年 - 1980年、テレビ朝日)
- ザ・サスペンス『特急さくら殺人事件』(1982年9月4日、TBS) - 十津川警部 役
- ドキュメンタリー番組『さらば海底空母イ401 幻のパナマ運河大爆撃』(1983年4月28日、NTV、木曜スペシャル) - 有泉龍之助 役
- 土曜ワイド劇場
- 京都殺人案内 麻薬にけがされた修学旅行女子高生(1983年、朝日放送)
- 三毛猫ホームズの黄昏ホテル(1998年、テレビ朝日)
- さよなら西部警察(1984年10月22日、テレビ朝日) - 梶徳則 役
- 愛さずにいられない(1991年、日本テレビ) - 大野茂男 役
- ホームワーク(1992年、TBS)
- 白鳥麗子でございます!(1993年、フジテレビ)
- お姉さんの朝帰り(1994年、朝日放送)
- 西遊記(1994年、日本テレビ) - 太宗皇帝 役
- 裸の大将放浪記 第78話「清の手品はめぐりあい-福島」(1996年、関西テレビ / 東阪企画)
- 大河ドラマ・徳川慶喜(1998年、NHK) - 鷹司政通 役
- 永遠のアトム 手塚治虫物語(1999年、テレビ東京)
- 連続テレビ小説(NHK)
- 聖徳太子(2001年、NHK) - 物部守屋 役
- 月曜ドラマシリーズ「私の青空2002」(2002年、NHK) - 村井譲二 役
- ヨイショの男 第6話「冠婚葬祭入門」(2002年、TBS) - 広川省吾 役
- ナースのお仕事4 第11話「ヤキモチドクター」(2002年、フジテレビ) - 奥山武彦 役
- ロッカーのハナコさん(2002年、NHK) - 辰巳会長 役
- 松本清張ドラマスペシャル・黒の回廊(2004年、日本テレビ) - ジョン・トンプソン・山田 役
- ミニモニ。でブレーメンの音楽隊(2004年、NHK教育テレビ)
- 勉強していたい(2007年、NHK) - 角間平吉 役
- 坂の上の雲(2009年、NHK) - 藤野漸 役
- ドラマ10(NHK)
- 金曜プレステージ「浅見光彦シリーズ43 還らざる道」(2012年、フジテレビ) - 瀬戸一弘 役
- 京都地検の女 第8シリーズ 第2話(2012年、テレビ朝日) - 篠原功一郎 役
- 水曜ミステリー9「新・犯罪交渉人 百合子」(2013年、テレビ東京) - 栗原祐一 役
- スペシャルドラマ「キャビンアテンダント刑事〜ニューヨーク殺人事件〜」(2014年、フジテレビ) - 中野茂利 役
- テレビ未来遺産“終戦69年”ドラマ特別企画 遠い約束〜星になったこどもたち〜(2014年8月25日、TBS) - 戸田英一(現代) 役 ※特別出演
- 被爆70年特集ドラマ・赤レンガ(2015年 NHK広島) - アニー
- スペシャルドラマ「経世済民の男」 第三部『鬼と呼ばれた男〜松永安左エ門』(2015年9月19日、NHK名古屋) - 池田成彬 役
- やすらぎの刻〜道(2019年) ‐ 牧田喜十
映画編集
- ゴジラシリーズ
- ゴジラ(1954年)
- モスラ対ゴジラ(1964年)
- 怪獣大戦争(1965年)
- ゴジラ・エビラ・モスラ 南海の大決闘(1966年)
- ゴジラvsモスラ(1992年)
- ゴジラ FINAL WARS(2004年)
- GODZILLA ゴジラ(2014年) ※未公開シーン
- 獣人雪男(1955年)
- ロマンス娘(1956年)
- 美貌の都(1957年)
- ロマンス誕生(1957年)
- 大当り三色娘(1957年)
- わが胸に虹は消えず 第一部・第二部(1957年)
- 大学の侍たち(1957年)
- 青い山脈(1957年)
- 暗黒街の顔役(1959年)
- コタンの口笛(1959年)
- 日本誕生(1959年)
- サザエさんの脱線奥様(1959年)
- 山のかなたに(1960年)
- 嵐を呼ぶ楽団(1960年)
- 第三波止場の決闘(1960年)
- ハワイ・ミッドウェイ大海空戦 太平洋の嵐(1960年)
- 夜の流れ(1960年)
- 娘・妻・母(1960年)
- 香港の夜 A Night in Hongkong(1961年)
- 世界大戦争(1961年)
- 小早川家の秋(1961年)
- 続サラリーマン清水港(1962年)
- 私と私(1962年)
- 旅愁の都(1962年)
- 香港の星 Star of Hongkong(1962年)
- 夢で逢いましょ(1962年)
- 放浪記(1962年)
- その場所に女ありて(1962年)
- 忠臣蔵 花の巻・雪の巻(1962年)
- ホノルル・東京・香港 Honolulu-Tokyo-Hongkong(1963年)
- ひばり・チエミ・いづみ 三人よれば(1964年)
- 最長的一夜 The Longest Night(1965年)
- 香港の白い薔薇(1965年)
- 100発100中(1965年)
- キングコングの逆襲(1967年)
- 100発100中 黄金の眼(1968年)
- 空想天国(1968年)
- 緯度0大作戦(1969年)
- 愛你入骨 Love You Till I Die(1981年)
- プルメリアの伝説 天国のキッス(1983年)
- クララ白書・少女隊PHOON(1985年)
- あげまん(1990年)
- ミンボーの女(1992年)
- 億万長者になった男。(1994年)
- 白鳥麗子でございます!(1995年)
- 必殺! 主水死す(1996年)
- マルタイの女(1997年)
- 世にも奇妙な物語 映画の特別編(2000年)
- 渋谷ミッドナイト・ウォー 暗黒街(2001年) - 中国マフィアのボス・王 役 ※Vシネマ
- 福耳(2003年)
- ファンタスティポ(2005年)
- 監督・ばんざい!(2007年)
- 燦燦 さんさん(2013年)
- 大仏廻国 The Great Buddha Arrival(2018年)[18]
- 明日に架ける橋 1989年の想い出(2018年)
- ニッポニアニッポン フクシマ狂詩曲(2019年)
- ダンスウィズミー(2019年)[19]
舞台編集
- 赤ひげ - 赤ひげ医師 役
- アニーよ銃をとれ - フランク 役 ※昭和39年度文部省芸術祭奨励賞受賞
- 南太平洋
- 風と共に去りぬ - レット・バトラー 役
- キス・ミー・ケイト - フレッド・グレアム/ペトルーキオ役
- マイ・フェア・レディ - ヒギンズ教授 役
- ピーター・パン - フック船長 役
- ファンタスティックス - エル・ガヨ 役 ※平成24年度文化庁芸術祭大衆芸能部門大賞受賞
- 葉っぱのフレディ〜いのちの旅〜 - ルーク医師 役
- 34丁目の奇跡〜Here's Love〜 - クリス・クリングル 役
- タイタニック - スミス船長 役
- 四人は姉妹
- ミー&マイガール - ジョン男爵 役
- Mr.レディ Mr.マダム - ジョルジュ役
ゲーム編集
- 東京シャドウ(1996年) - 木の精 役
- アドベンチャーオブ東京ディズニーシー 〜失われた宝石の秘密(2001年) - ジャファー/魔人ジャファー 役
- キングダム ハーツ(2002年) - ジャファー/魔人ジャファー 役
- キングダム ハーツII(2005年) - ジャファー/魔人ジャファー 役
- シーマン2〜北京原人育成キット〜(2007年) - ナレーション
- キングダム ハーツ Re:コーデッド(2010年) - ジャファー/魔人ジャファー 役
- キングダム ハーツ HD 2.5 リミックス(2014年) - ジャファー/魔人ジャファー 役
吹き替え編集
俳優編集
- ディーン・マーティン
- サイレンサー/殺人部隊(1966年) - マット・ヘルム 役
- サイレンサー/待伏部隊(1966年) - マット・ヘルム 役
洋画編集
- ドリトル先生不思議な旅(1968年) - ドリトル先生(レックス・ハリソン) 役 NHK版
- キャッツ(2020年) - ガス(イアン・マッケラン) 役[20]
海外アニメ編集
- オリビアちゃんの大冒険(1989年) - ラティガン教授
- アラジン(1993年) - ジャファー/レッドジーニー(魔人ジャファー)
- アラジン ジャファーの逆襲(1995年) - ジャファー/レッドジーニー(魔人ジャファー)
- ハウス・オブ・マウス(2002- 2003年) - ラティガン教授、ジャファー
- ミッキーのマジカル・クリスマス 雪の日のゆかいなパーティー(2002年) - ジャファー
- ミッキーの悪いやつには負けないぞ!(2003年) - ジャファー
- スター・ウォーズ 反乱者たち シーズン3(2016年) - ベンドゥ[21]
バラエティ編集
- アメリカの夜 (フジテレビ)
- サラリーマンNEO(NHK)
- 第11回ビートたけしのお笑いウルトラクイズ(日本テレビ) - 司会(『第1回宝田明のお笑いウルトラクイズ』として。途中まで参加)
- ゴジラ完全放送スペシャル番組 ゴジラが来る! (2008年10月25日、日本映画専門チャンネル) - 特別出演
- ミス・ユニバース日本代表選出大会(朝日放送) - 司会
CM編集
- 大正製薬 リポビタンD
- 大日本除虫菊 「金鳥音浴湯」
- 白十字 「サルバDパンツ」
- フジテレビ 「みんなそろそろホントのことを」(ドラキュラ役)
- 第一生命保険 「堂々人生」「私の華道」(シッペイ大魔王役)
- アートネイチャー - 衣笠祥雄と共演・当時は「髪はたからだ」をキャッチフレーズにしていた。
- 冨の寿
著書編集
- 『ニッポン・ゴジラ黄金伝説』(扶桑社、1998年8月) ISBN 4594025358
- 『TVビデオプログラミング 演技術入門』共著 (オーム社、1985年)
- 『平和と命こそ 憲法九条は世界の宝だ』日野原重明、澤地久枝 共著 (新日本出版社、2014年)ISBN 9784406058032
- 『送別歌』(ユニコ舎、2021年1月)ISBN 9784991136818
その他編集
- 東京ディズニーランド 「カントリーベア・シアター」 - ヘンリー 役
- サンリオピューロランド 「ハローキティ ドリームレビュー1・2」 - ピューロ博士 役 ※声の出演
- SOPHIA 「君と月の光」 プロモーションビデオ
- FMシアター「命の洗濯」(制作・NHK新潟放送局)
脚注編集
注釈編集
- ^ 「寶」は「宝」の旧字体で、ウ冠の下に王と缶を並べてさらに下に貝と書くのが正しい。王の隣に尓の「寳」は誤表記。
- ^ 「徹子の部屋」2011年3月10日放送、ゲスト時のコメント。
- ^ 二人は10年前から交際しており、三島由紀夫の小説にちなんで「永すぎた春」と言われた。結婚式はパレスホテルで行われた。
- ^ 『現代日本映画人名事典 男優篇』(キネマ旬報社、 2012年 ISBN 9784873763873)の「宝田明」の項目(167~168頁)には「二女をもうけた」とあるが、週刊朝日の記事には二男一女の名前も記されており、『朝日新聞』1980年3月7日26面「顔」コーナーでも「いま三児の父」と説明されているので、そちらに従う。
- ^ 1作目ではキャストクレジットされていない佐原健二も両作品に出演している。
- ^ 実際に三船は1997年12月24日に逝去している。
出典編集
- ^ “宝田明 - 略歴・フィルモグラフィー”. KINENOTE(キネノート). 2020年11月6日閲覧。
- ^ 時事ドットコム ソ連侵攻、苦しみ今も
- ^ a b c d “終戦の満州、悪夢の始まり…俳優 宝田明さん 81”. 読売新聞 (2015年8月13日). 2016年6月21日閲覧。
- ^ a b c “【言わねばならないこと】(39)恨み買い 民も戦火に 俳優・宝田明氏”. 東京新聞 (2015年3月3日). 2016年6月21日閲覧。
- ^ 「四月に結婚」発表 宝田明と児島明子『朝日新聞』1966年2月9日夕刊6面
- ^ "宝田明と児島明子が挙式『中日新聞』1966年4月30日15面[注釈 3]。
- ^ a b 23年間のミス・ユニバース 美女の運命はいかに?『週刊朝日』1974年5月3日号139~143頁[注釈 4]。
- ^ 『テレビ・タレント人名事典 第6版』2004年 日外アソシエーツ 681頁 ISBN 9784816918520
- ^ “初代『ゴジラ』俳優・宝田明、ハリウッドリメイク版に出演決定!”. シネマトゥデイ (2013年3月28日). 2013年8月11日閲覧。
- ^ “俳優の宝田明氏、参院比例区に擁立 小林節氏代表の団体”. 朝日新聞 (2016年6月10日). 2016年6月11日閲覧。
- ^ “参院選:宝田明氏ら擁立 国民怒りの声”. 毎日新聞 (2016年6月10日). 2016年6月11日閲覧。
- ^ “宝田明氏が立候補取りやめ 参院比例で国民怒りの声”. 西日本新聞 (2016年6月17日). 2016年11月28日閲覧。
- ^ “宝田明氏 出馬中止「後進のため」”. 東京新聞 (2016年6月20日). 2016年6月17日閲覧。
- ^ a b ソ連兵に撃たれた「ダムダム弾」の痛みは今も――宝田明85歳、戦争体験とゴジラに込めた平和への願いYahoo!ニュース 特集 2019年8月23日6時28分配信
- ^ a b “60周年を記念して「ゴジラ」がリマスター版で蘇る! 公開初日を迎え、宝田明さんが当時の貴重な撮影秘話を告白!!”. 東宝 (2014年6月7日). 2015年2月21日閲覧。
- ^ 俳優・宝田明さんの「心臓手術で取り戻した命」 健康かけいぼ 沢井製薬(インターネットアーカイブによるキャッシュ)
- ^ 一生懸命は当たり前 「タイタニック」で新春の舞台幕開け 俳優/宝田明さん 定年時代 東京版 平成19年1月下旬号
- ^ “CAST/STAFF”. 大仏廻国公式サイト. 2018年8月10日閲覧。
- ^ “映画『ダンスウィズミー』オフィシャルサイト”. ワーナー・ブラザース. 2019年2月21日閲覧。
- ^ “映画『キャッツ』日本語吹き替え版 第三弾キャスト発表! 山寺宏一さん、宮野真守さん、沢城みゆきさん、山路和弘さんらよりコメント到着”. アニメイトタイムズ. 2020年1月8日閲覧。
- ^ “旧ゴジラ俳優・宝田明、アニメ『スター・ウォーズ』に声の出演”. ORICON STYLE. (2016年11月30日) 2016年11月30日閲覧。
外部リンク編集
- 宝田 明 - フジプランニング
- 宝田明 - 日本映画データベース
- 宝田明 - allcinema
- 宝田明 - KINENOTE
- Akira Takarada - インターネット・ムービー・データベース(英語)
- 宝田明 - Movie Walker
- 宝田明 - テレビドラマ人名録 - ◇テレビドラマデータベース◇
- 宝田明 - NHK人物録