第10期王将戦(だい10きおうしょうせん)は、1960年度(1960年3月22日 - 1961年3月18日)の王将戦である。 王将戦七番勝負は、大山康晴王将が二上達也八段を4勝2敗で制し。大山はタイトルを防衛し、4期連続7期目の王将位獲得を果たした[1]

第10期 王将戦
開催期間 1960年3月22日 - 1961年3月18日
前王将 大山康晴(6期目)
第10期王将 大山康晴(7期目)
リーグ
リーグ
0 残留
二上達也 / 芹沢博文 / 加藤一二三 / 高島一岐代
リーグ
0 陥落
北村昌男 / 灘蓮照 / 丸田祐三 / 大野源一
王将戦
第9期第11期 >
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第10期王将戦七番勝負

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対局者 第1局 第2局 第3局 第4局 第5局 第6局
1961年
1月18日・19日
1961年
2月1日・2日
1961年
2月13日・14日
1961年
2月24日・25日
1961年
3月7日・8日
1961年
3月17日・18日
大山康晴王将 王将位防衛
二上達也八段

挑戦者決定リーグ

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挑戦1名・陥落4名

順位 棋士 備考 1回戦 2回戦 3回戦 4回戦 5回戦 6回戦 7回戦
二上達也八段 5 2 挑戦 ●北村 ●芹沢 ○加藤 ○灘 ○丸田 ○大野 ○高島
高島一岐代八段 4 2 ○加藤 ●北村 ○灘 ○丸田 ○大野 芹沢 ●二上
芹沢博文七段 4 2 ●丸田 ○二上 ○北村 ○大野 ●加藤 高島 ○灘
加藤一二三八段 4 3 ●高島 ○大野 ●二上 ○北村 ○芹沢 ●灘 ○丸田
丸田祐三八段 3 4 陥落 ○芹沢 ○灘 ○大野 ●高島 ●二上 ●北村 ●加藤
北村昌男七段 3 4 陥落 ○二上 ○高島 ●芹沢 ●加藤 ●灘 ○丸田 ●大野
大野源一八段 2 5 陥落 ○灘 ●加藤 ●丸田 ●芹沢 ●高島 ●二上 ○北村
灘蓮照八段 2 5 陥落 ●大野 ●丸田 ●高島 ●二上 ○北村 ○加藤 ●芹沢

二次予選

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1回戦 決勝
高島一岐代八段
高島一岐代八段 リーグ入り
A 松田茂役八段
F 二見敬三六段
二見敬三六段
G 大原英二五段
1回戦 決勝
B 芹沢博文七段
芹沢博文七段 リーグ入り
塚田正夫九段
I 高柳敏夫八段
高柳敏夫八段
松浦卓造八段
1回戦 決勝
灘蓮照八段
灘蓮照八段 リーグ入り
C 小堀清一八段
花村元司八段
花村元司八段
H 有吉道夫七段
1回戦 決勝
D 北村昌男七段
北村昌男七段 リーグ入り
E 下平幸男七段
加藤博二八段
加藤博二八段
J 北村秀治郎七段

一次予選

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1回戦 2回戦 決勝
松田茂役八段
松田茂役八段 A
松下力八段
原田泰夫八段
原田泰夫八段
佐伯昌優四段
佐伯
佐藤大五郎四段
1回戦 2回戦 決勝
芹沢博文七段
芹沢博文七段 B
関屋喜代作四段
関屋
木川貴一五段
関根茂六段
関根茂六段
山田道美七段
1回戦 2回戦 決勝
小堀清一八段
小堀清一八段 C
坂口允彦八段
佐瀬勇次七段
佐瀬
吉田利勝五段 佐瀬勇次七段
五十嵐豊一八段
1回戦 2回戦 決勝
北村昌男七段
北村昌男七段 D
富沢幹雄七段
大友昇七段
大友昇七段
佐藤庄平六段
佐藤
山本武雄七段
1回戦 2回戦 決勝
下平幸男七段
下平幸男七段 E
山川次彦七段
剱持松二四段
剱持
斎藤銀次郎八段 剱持松二四段
廣津久雄七段
1回戦 2回戦 決勝
二見敬三六段
二見敬三六段 F
神田鎮雄六段
神田
山中和正六段
熊谷達人八段
熊谷達人八段
星田啓三六段
1回戦 2回戦 決勝
大原英二五段
大原英二五段 G
本間爽悦七段
内藤國雄四段
内藤
賀集正三四段 内藤國雄四段
大村和久四段
1回戦 2回戦 決勝
有吉道夫七段
有吉道夫七段 H
藤川義夫六段
岡崎史明六段
岡崎史明六段
伊達康夫四段
伊達
角田三男六段
1回戦 2回戦 決勝
高柳敏夫八段
高柳敏夫八段 I
津村常吉五段
津村
宮坂幸雄四段
長谷部久雄六段
長谷部久雄六段
萩原淳八段
2回戦 決勝
北村秀治郎七段
北村秀治郎七段 J
南口繁一八段
市川伸五段
市川伸五段
清野静男七段

脚注

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  1. ^ ALSOK杯王将戦 過去の結果”. 日本将棋連盟. 2021年8月1日時点のオリジナルよりアーカイブ。2021年8月2日閲覧。

外部リンク

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