コール オブ デューティシリーズ
『コール オブ デューティ』シリーズ[注釈 2](英: Call of Duty、略称: CoD[1]、COD[2])は、アメリカ合衆国のミリタリーファーストパーソン・シューティングゲーム[3]。
コール オブ デューティ シリーズ Call of Duty Series | |
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2023年以降のロゴ | |
ジャンル | ファーストパーソン・シューティングゲーム |
開発元 |
Infinity Ward (2003年 – 現在) Treyarch (2005年 – 現在) Sledgehammer Games (2011年 – 現在) Raven Software (2016年 – 現在) |
発売元 | アクティビジョン[注釈 1] |
対応機種 | |
1作目 |
コール オブ デューティ (2003年12月18日) |
最新作 |
コール オブ デューティ ブラックオプス 6 (2024年10月25日) |
公式サイト | Call of Duty® |
概要
編集2003年に発売された1作目の『コール オブ デューティ』から現在に至るまで毎年新作を発売している[注釈 9]。メインシリーズは、Infinity Ward、Treyarch、Sledgehammer Gamesの3社のリードデベロッパーが交替で開発することによって大作ゲームとしては異例の発売ペースを維持する[4]。大まかに分類すると、Infinity Wardが開発する「モダン・ウォーフェア」とTreyarchが開発する「ブラックオプス」がシリーズ展開されている[5]。メインシリーズのゲームモードには一人用ストーリーモード「キャンペーン」、対戦モード「マルチプレイヤー」、協力モード「ゾンビ」または「スペシャルオプス」などが用意されている[4][6][7]。
特徴
編集この節には独自研究が含まれているおそれがあります。 |
コール オブ デューティブランドは大きく分けて、Infinity Wardが初期に開発した第二次世界大戦を題材にしたオリジナルシリーズ、同スタジオが後に現代戦を題材にしたモダン・ウォーフェアシリーズ、Treyarch社製のブラックオプスシリーズの三つに分かれており、それぞれのシリーズの間に接点はない[注釈 10]。モダン・ウォーフェアシリーズ、『ゴースト』、およびTreyarch社製のブラックオプスシリーズでは少数精鋭の特殊部隊にスポットライトが当てられている。
元来はシングルプレイヤーゲームとして評価されていたシリーズであり、マルチプレイは一部プラットフォーム上でのおまけにすぎなかったが、『モダン・ウォーフェア』以降はマルチプレイヤーの人気が絶大となり、FPSにおいて最も知名度の高いIPとなった。
ほとんどのシリーズ作品には立場の異なる複数の主人公が登場し、各々の視点に切り替わりながら物語が進行するのが特徴。多くの作品において主人公は駆け出しの兵士として戦場に身を投じることになり、ストーリーに沿って各地を転戦していく。
オリジナルシリーズ、およびTreyarch開発の『CoD: World at War』のシングルプレイヤーモードの特徴は「一兵士」の視点から見た戦場の描写にある。それまでのFPSでは、超人的な戦闘能力を持った一個人が敵を単身でなぎ倒していくというスタイルのものが一般的であったが[要出典]、本シリーズでの主人公は形式上戦場にいる一兵士として設定されており、プレイヤーもその立場でプレイすることになる。操作中の主人公は基本的に無言である(ブラックオプスシリーズ、モダン・ウォーフェアシリーズを除く)。
戦闘においては多数のAI兵士(NPC)が同時に登場し、主人公の周りでは敵味方が入り混じる銃撃戦が展開される。とはいえ、演出的な要素が強く、味方AI兵士の活躍のみで戦局が動くことはない。その混沌の中で戦局に応じて味方の指示に従い、目的を達成することになる。
AIの挙動にも人間臭く見えるような工夫が凝らされており、例えば敵兵が手榴弾を投げたら頭を低くして爆発に耐える兵士もいれば、走って逃げる兵士、あるいはそれを投げ返す兵士など、様々なアクションで演出する。特にモダン・ウォーフェア以降はこの演出重視の傾向に拍車がかかった[要出典]。
また、比較的美麗なグラフィックでありながら、コンシューマーゲーム機でも徹底的な最適化が行われ、フレームレートをどのプラットフォームでも安定させている傾向にある。また、2019年のモダン・ウォーフェア以降はクロスプラットフォームを前提とした仕様の作品が登場するようになった。
効果音にもこだわっており、使用する銃器の発射音などは全て本物から録音され、特に『コール オブ デューティ 3』では実物のM4中戦車や高射砲から実物の発射音を収録している。
『CoD: World at War』よりゾンビと戦うCo-opモード[8]、『CoD ブラックオプスII』より同じ腕前のプレイヤーと対戦する競技モードが登場し[9]、2018年の『CoD ブラックオプス 4』より流行りのバトルロイヤルゲームが取り入れられた[10]。
オンラインサービスはPlayStation 2、Wii、DS、Wii Uを除く全プラットフォームでいまだサービスが継続されている。PlayStation 2版は2016年、Wii/DS版は非公表で2023年ごろをもってサポートが終了した[11]。Wii Uは任天堂側がニンテンドーネットワークでのオンラインプレイを打ち切ったことにより全作品で2024年4月9日以降をもって打ち切られた。
日本語版のタイトル表記
編集現在は「コール オブ デューティ」の翻訳に統一されたが、シリーズ初期の日本語版のタイトル表記は発売元によって異なり、次の3種類がある。Xbox One以降のXboxを使用する場合はすべてタイトル名が「Call of Duty」表記となるが、360の後方互換作品ではリージョン規制によりゲーム内の言語が日本語に制限される場合がある。
- コール オブ デューティー
- 『Call of Duty』、『Call of Duty: United Offensive』、『Call of Duty 2』の3作品における表記[12][13][14]。
- コール オブ デューティ
- 『Call of Duty: Finest Hour』、『Call of Duty 3』、『Call of Duty 4: Modern Warfare』における表記[15][16][17]。
- Call of Duty
- Xbox 360版『Call of Duty 2』及び『Call of Duty 2: Big Red One』は英語表記で発売された[18]。
また、タイトルの「CALL OF DUTY」は使われている名詞2つが抽象名詞なので意味し得る範囲は非常に広く、使用する文脈により様々な意味を持ち得る。戦争ゲームという文脈において、英語話者の感覚を強引に日本語に訳すなら、「愛国心・理念・信仰・国家が命じる義務、またはそれを履行する使命感」となる[要出典]。なお、『コール オブ デューティ ファイネスト アワー』のパッケージ裏には「理想を信じて呼びかけ(コール オブ デューティ)に応えた名もなき英雄たちの・・・」とある[15][19]。
メインシリーズ
編集第二次世界大戦の作品
編集コール オブ デューティ
編集PC用日本語版が2003年12月18日に発売。一兵卒として投げ出される戦場の臨場感と状況の多彩さ、スクリプトによる映画的演出、そつのないマルチプレイヤーモード、MODフレンドリーな姿勢などが多くの支持を集め、シリーズの礎となった。ただし、DirectX関係の問題からファイネストアワー含めPS4/XboxOne以降でプレイできない。
2004年10月6日にシナリオ拡張パックの『コール オブ デューティ:ユナイテッド オフェンシブ』(Call of Duty: United Offensive)が発売された。プレイには『コール オブ デューティ』本体が必要。前作同様アメリカ・イギリス・ソビエト兵となり、バルジの戦いやハスキー作戦などに身を投じる。新兵器や乗り物の追加、パーティクル表現の強化がなされた。
コール オブ デューティ 2
編集PC用日本語版がラッセルから2006年3月24日に、Xbox 360用がコナミから2006年6月15日に発売。スクリプト多用・演出重視というスタンスは引き継いでいるものの、前作にあった単独潜入ミッションは除かれ、一兵卒として戦場を体験できるというコンセプトがいっそう強化されている。DirectX9対応となり、グラフィックも大幅に進化した。
コール オブ デューティ 3
編集日本語版はXbox 360用が2007年3月29日、PS3用が2007年6月14日に発売。これ以降、Wii用は海外版のみ発売。ソビエト編は登場せず、カナダ編とポーランド編が登場する。プラットフォームが次世代機に移ったことでグラフィックがより一層強化され、ジョエル・ゴールドスミスの作曲によるフル・オーケストラとも相まって、戦争映画のような雰囲気を醸し出している。開発はTreyarch。
コール オブ デューティ ワールドウォーII
編集発売日は2017年11月3日。舞台は『CoD アドバンスド・ウォーフェア』より続いていた近未来戦争から原点回帰し、『CoD: World at War』以来となる第二次世界大戦が描かれる。Sledgehammer Gamesが開発。
コール オブ デューティ ヴァンガード
編集発売日2021年11月5日。第二次世界大戦がテーマとなる。『CoD ウォーゾーン』とのクロスプログレッションに対応する。
モダン・ウォーフェアのシリーズ
編集コール オブ デューティ4 モダン・ウォーフェア
編集2007年11月6日に北米で全機種(PC・PS3・Xbox 360・DS)用同時発売。日本語版はPS3・Xbox 360用が2007年12月27日、DS用が2008年3月13日に発売。
これまでの第二次世界大戦の作品と異なり、中東や東欧を舞台にした現代戦(英: modern warfare)をテーマにしている[20][21]。シングルプレイではスクリプトの多用による演出重視のコンセプトが継承されている。マルチプレイではクラス制や「パーク」と呼ばれる特殊能力を採用しており、クラス昇進に伴いアイテムがアンロックされる。なお、DS版はその他の機種と内容・シナリオなどが異なる、こちらは、日本語版はローカライズ面での誤訳が目立つ。
『CoD モダン・ウォーフェア2』(2009年)と同日にWii移植版『Call of Duty: Modern Warfare: Reflex Edition』が発売された。開発元はTreyarch。日本未発売。
コール オブ デューティ モダン・ウォーフェア リマスタード
編集シリーズ初の過去作リマスター版。『コール オブ デューティ4 モダン・ウォーフェア』(2007年)をリマスターした作品で、Infinity Wardの監修のもと、開発はRavenが行う。ゲームシステムはそのままに、グラフィック面などが現行機向けに大幅に強化される。マルチプレイヤーモードも搭載され、原作マップ10種が発売当初から実装、その後、12月に無料DLCとして残りの数マップが実装された。
ゲーム本体は『CoD インフィニット・ウォーフェア』のレガシー版、またはダウンロード特別版のみに付属し、単体での販売は予定されていないとされていたが、2017年7月28日に単体で発売した。
コール オブ デューティ モダン・ウォーフェア2
編集2009年11月10日に発売(日本語版は2009年12月10日に発売)された。プラットフォームはPC・Xbox 360・PS3。開発元はInfinity Ward。舞台は前作の『コール オブ デューティ4 モダン・ウォーフェア』(2007年)に続き現代戦となる。ストーリーは前作の5年後にあたり、一部の人物が引き続き登場。
日本語版は誤訳が多いなどローカライズ面で問題があったため、プレイヤーから批判が噴出した。また、本作のPC版ではSteamを経由したアクティベーションが求められるが、日本国内のIPアドレスからアクセスした場合、海外版のインストールができないという問題があった。
コール オブ デューティ モダン・ウォーフェア 2 キャンペーン リマスタード
編集発売日は2020年4月1日。『CoD モダン・ウォーフェア2』(2009年)のキャンペーンモードをリマスターした作品。2017年に単体で発売した『CoD モダン・ウォーフェア リマスタード』の続編。
コール オブ デューティ モダン・ウォーフェア3
編集2011年11月18日に日本語字幕版が発売、12月22日に日本語吹き替え版が発売された。前作『CoD モダン・ウォーフェア2』(2009年)の後日談を描く。
モダン・ウォーフェア(リブート版)のシリーズ
編集コール オブ デューティ モダン・ウォーフェア (2019年のゲーム)
編集発売日は2019年10月25日。「モダン・ウォーフェア」シリーズのリブート作品。初めて全プラットフォーム版でゲームデータが100GBを突破した最初の作品である。また、クロスセーブや後継作品へのデータの一部持越しが可能になった最初の作品である。前年の『CoD ブラックオプス 4』で無くなったキャンペーン(ストーリー)モードが復活する。キャンペーンではモダン・ウォーフェアシリーズ三部作の主要キャラクタープライス大尉も登場するが、作品の世界がリセットされており、旧作のプライスとは同一人物ではない[22]。また、この作品からバトルロイヤルモード『CoD ウォーゾーン』が実装され、人気を博している。武器のカスタムが「ガンスミス」となり、前年に比べ大幅なカスタマイズが可能となった。
コール オブ デューティ モダン・ウォーフェアII (2022年のゲーム)
編集発売日は2022年10月28日。この作品以降、ディスク版のプレイ時にインターネット認証が必須になった。リブート版『CoD モダン・ウォーフェア (2019年のゲーム)』の続編。この作品から『CoD ウォーゾーン (2022年のゲーム)』が実装された。
コール オブ デューティ モダン・ウォーフェアIII (2023年のゲーム)
編集発売日は2023年11月10日。リブート版『CoD モダン・ウォーフェアII (2022年のゲーム)』の続編。2024年7月24日(UTC)よりGame Passが解禁。『CoD ウォーゾーン (2022年のゲーム)』とのクロスプログレッションに対応する。
ブラックオプスのシリーズ
編集Call of Duty: World at War
編集2008年11月11日発売。プラットフォームはPC・Xbox 360・PS3・Wii。舞台は再び第二次世界大戦(太平洋戦争、独ソ戦)となる。日本語版は発売されていない。ゲームエンジンは『コール オブ デューティ4 モダン・ウォーフェア』用を拡張したもの。マルチプレイにはシリーズ中初めてCo-op(協力プレイ)モードが搭載される。開発は『コール オブ デューティ 3』などを手懸けたTreyarchが担当。『コール オブ デューティ 3』は開発期間が短すぎたが、今回はおよそ倍の期間を費やしているという[23]。なお、DS版はその他の機種と内容・シナリオなどが異なる。
コール オブ デューティ ブラックオプス
編集2010年に発売された。製作は『CoD: World at War』などを手がけたTreyarchが担当する[24]。米ソ冷戦時代、非合法作戦(英: black ops)を行っていた特殊部隊を中心に物語が展開する。
欧米では11月9日に発売[25]。日本ではスクウェア・エニックスが字幕版・吹替版の発売を担当。この作品から2012年までにリリースされる本シリーズのDLCは全てXbox 360に先行して配信される。シリーズの中でも出血表現が過激となり、CoDシリーズ初のCERO18歳以上のみ対象作品でもある。
コール オブ デューティ ブラックオプスII
編集2012年11月22日に日本語字幕版が発売、同年12月20日に日本語吹き替え版発売の作品。『CoD ブラックオプス』の続編で、シリーズで初めて近未来が舞台となった。キャンペーンモード・ゾンビモードではマルチプレイに収録されなかった銃器も登場している。マルチプレイでは、シリーズ初の架空銃が登場している。
コール オブ デューティ ブラックオプスIII
編集2015年11月6日に全世界同時発売された。正式にPS4/Xbox One世代を基準としたスペックで開発された最初の作品であり、『CoD ブラックオプスII』の続編で、時系列は約40年後の2065年(近未来)の地球が舞台になっている。また日本版の音声は英語と日本語を選べるようになった。
コール オブ デューティ ブラックオプス 4
編集発売日は2018年10月12日。時系列としては『CoD ブラックオプスII』と『CoD ブラックオプスIII』の間の物語を描く。恒例のマルチプレイモード・ゾンビモードに加え、「ブラックアウト」が新モードとして追加される。
これは今回シリーズで初めて撤廃されたストーリーモードの代わりとなるもので、シリーズ過去最大のマップで最後の一人になるまで戦い続けるバトルロイヤルが展開される。Treyarchが開発。
コール オブ デューティ ブラックオプス コールドウォー
編集発売日は2020年11月13日。初めてPlayStation 5版が登場し、Xbox One版はXbox Series X/S版とのゲームデータ流用(スマートデリバリー)が解禁された。『BO』の続編で米ソ冷戦(コールドウォー)がテーマとなっている。『CoD ウォーゾーン』とのクロスプログレッションに対応する。
コール オブ デューティ ブラックオプス 6
編集発売日は2024年。本作より販売初日からGame Passが解禁。
独立した作品
編集コール オブ デューティ ゴースト
編集2013年11月14日に日本語字幕版が発売。今作からXbox OneとPS4でもリリースされるが、DLCの配信に関しては例年通りXbox 360とXbox Oneが先行する。今作の舞台は、それまでのInfinity Wardが制作したCoDの世界ではなく新しい世界に変わり、いくつかのファンサービス要素を用意しつつも、これまでの流れを断ち切って全く新しいストーリーが展開された。日本のXbox One版のみマルチプレイに不具合があるため現状プレイ不可。
コール オブ デューティ アドバンスド・ウォーフェア
編集2014年11月13日、日本語字幕版が発売。 Sledgehammer Gamesが開発。今までのCoDとは別の世界の近未来を舞台に戦いが繰り広げられる。また、近未来ということもあり、今までになかったブーストジャンプ、ブーストダッシュ、レーザー兵器などの新要素も追加された。かなり前から供給され続けた任天堂版Codは今作以降廃止されることになったが、同時にこの作品がXbox 360/PS3における次世代機との同一内容を提供できた最後のCoD作品ともなる。
コール オブ デューティ インフィニット・ウォーフェア
編集海外・国内ともに発売日は2016年11月4日。シリーズ初となる宇宙を舞台とした戦闘を描く。「レガシー版」「ダウンロード特別版」には『CoD モダン・ウォーフェア リマスタード』が付属する。この作品以降、PlayStation 4 ProやXbox One Xのアップコンバートに対応したことでネイティブ解像度が1080pを上回るようになった。
基本プレイ無料の作品
編集作品名 | 外国語版 | 日本語版 | サービス | リードデベロッパー | 対応機種 |
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使命召唤Online | 2012年9月28日 | 未発売 | 終了 | Raven Shanghai、Activision Shanghai Studio | Windows |
Call of Duty: Heroes | 2014年11月26日 | 2014年11月28日 | 終了 | Faceroll Games | iOS、Android |
コール オブ デューティ モバイル | 2019年10月1日 | 同時配信 | 継続 | TiMi Studios | iOS、Android |
コール オブ デューティ ウォーゾーン | 2020年3月10日 | 同時配信 | 終了 | Raven Software、Infinity Ward | Windows、PS4、XONE |
コール オブ デューティ ウォーゾーン (2022年のゲーム) | 2022年11月17日 | 同時配信 | 継続 | Raven Software、Infinity Ward | Windows、PS4、PS5、XONE、XSXS |
コール オブ デューティ ウォーゾーン モバイル | 2024年3月21日 | 同時配信 | 継続 | Digital Legends Entertainment、Beenox、Activision Shanghai Studio、Solid State Studios | iOS、Android |
使命召唤Online
編集『使命召唤Online』(英: Call of Duty Online)は、2012年9月28日に中国国内向けに配信されたファースト・パーソンシューティングゲーム[26]。対応機種はMicrosoft Windows。2021年8月にサービス終了。
Call of Duty: Heroes
編集『Call of Duty: Heroes』(コール オブ デューティ ヒーローズ)は、iOS、Androidで配信されたストラテジーゲーム[27]。2018年12月22日にサービス終了[28]。
コール オブ デューティ モバイル
編集2019年10月1日にリリース。iOSとAndroid向けの基本プレイ無料のモバイルゲームであり、マルチプレイヤーモードとバトルロイヤルモードを搭載する。開発はテンセント傘下のTimi Studiosが行っている。
コール オブ デューティ ウォーゾーン
編集2020年3月10日に配信された基本プレイ無料のゲーム。ゲームエンジン「IW 8.0」が採用され、クロスプログレッションに対応した作品から全ての銃器と全てのオペレーターが追加された。最大150人のバトルロイヤル、プランダー、中規模のマップで行われるリサージェンスを搭載する。2023年9月にサービス終了した。
- クロスプログレッション対応
コール オブ デューティ ウォーゾーン (2022年のゲーム)
編集2022年11月16日に『コール オブ デューティ ウォーゾーン 2.0』として配信された基本プレイ無料のゲーム。ゲームエンジン「IW 9.0」が採用され、前作と同様にクロスプログレッションに対応した作品と接続される。バトルロイヤル、リサージェンス、オープンワールドのDMZを搭載する。2023年に『コール オブ デューティ ウォーゾーン』に改名された。
- クロスプログレッション対応
コール オブ デューティ ウォーゾーン モバイル
編集スピンオフ作品
編集家庭用ゲーム機のスピンオフ作品
編集作品名 | 外国語版 | 日本語版 | リードデベロッパー | 対応機種 |
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コール オブ デューティ ファイネスト アワー | 2004年11月16日 | 2005年10月27日 | Spark Unlimited | ニンテンドーゲームキューブ[注釈 7]、PS2、Xbox |
コール オブ デューティ 2 ビッグ レッド ワン | 2005年11月1日 | 2006年6月29日 | Treyarch | ニンテンドーゲームキューブ[注釈 7]、PS2、Xbox[注釈 7] |
Call of Duty: World at War - Final Fronts | 2008年11月11日 | 未発売 | Rebellion Developments | PS2 |
コール オブ デューティ インフィニット・ウォーフェア ジャッカルアサルトVR | 2016年11月4日 | 同時配信 | Infinity Ward、Paper Crane Games | PlayStation VR |
コール オブ デューティ ファイネスト アワー
編集PS2・Xbox用日本語版が2005年10月27日に発売。シリーズ初のコンシューマーゲームでもある。また、主人公(プレイヤーキャラクター)が6名と、シリーズ最多である。本シリーズの主人公は基本的に台詞を発しないが、本作の主人公にはセリフがあり、ムービーのナレーションも行っている。また、主人公の一人であるタニアという女兵士は、シリーズ最初の女主人公である。
コール オブ デューティ 2 ビッグ レッド ワン
編集PS2用日本語版が2006年6月29日に発売。従来と異なりアメリカ編のみで構成されている。前述『コール オブ デューティ 2』とは別の作品である。なお、ビッグ・レッド・ワンとは、アメリカ陸軍第1歩兵師団の愛称。
Call of Duty: World at War – Final Fronts
編集コール オブ デューティ インフィニット・ウォーフェア ジャッカルアサルトVR
編集『コール オブ デューティ インフィニット・ウォーフェア ジャッカルアサルトVR』(英: Call of Duty: Infinite Warfare - Jackal Assault VR Experience)は、『コール オブ デューティ インフィニット・ウォーフェア』と同時に無料配信されたシューティングゲーム。PlayStation VRが必須[29][30][31]。
携帯型ゲーム機のスピンオフ作品
編集作品名 | 外国語版 | 日本語版 | リードデベロッパー | 対応機種 |
---|---|---|---|---|
Call of Duty(N-Gage) | 2004年11月10日 | OmegaSoft | N-Gage | |
Call of Duty: Roads to Victory | 2007年3月13日 | 未発売 | Amaze Entertainment | PlayStation Portable |
コール オブ デューティ4 モダン・ウォーフェア(ニンテンドーDS) | 2007年11月5日 | 2008年3月13日 | n-Space | ニンテンドーDS |
Call of Duty: World at War(ニンテンドーDS) | 2008年11月11日 | 未発売 | n-Space | ニンテンドーDS |
Call of Duty: Modern Warfare: Mobilized | 2009年11月10日 | 未発売 | n-Space | ニンテンドーDS |
Call of Duty: Black Ops(ニンテンドーDS) | 2010年11月9日 | n-Space | ニンテンドーDS | |
Call of Duty: Modern Warfare 3 – Defiance | 2011年11月8日 | 未発売 | n-Space | ニンテンドーDS |
コール オブ デューティ ブラックオプス ディクラシファイド | 2012年11月13日 | 2012年12月20日 | NStigate Games | PlayStation Vita |
Call of Duty: Roads to Victory
編集2007年3月14日にPlayStation Portable用海外版が発売。日本語版は未発売。アメリカ軍第82空挺師団(アヴァランチ作戦、デトロイト作戦、マーケット・ガーデン作戦)、カナダ第1軍団(インファチュエイト作戦、スヘルデの戦い、ブロックバスター作戦)、イギリス・パラシュート降下連隊(マーケット・ガーデン作戦、ヴァーシティー作戦)の戦いを描く。
Call of Duty: Modern Warfare: Mobilized
編集2009年11月10日『CoD モダン・ウォーフェア2』と同日発売。開発元はn-Space、対応機種はニンテンドーDSのみ。日本では未発売となっている
コール オブ デューティ ブラックオプス ディクラシファイド
編集2012年12月20日に日本語版が発売。対応機種はPlayStation Vita。ブラックオプスとブラックオプスIIの間の物語が展開される。本作には新要素「ホスタイルモード」が搭載されている。
モバイルのスピンオフ作品
編集作品名 | 外国語版 | 日本語版 | リードデベロッパー | 対応機種 |
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Call of Duty(J2ME) | 2004年 | Mforma | J2ME | |
Call of Duty 2(J2ME) | 2006年 | Mforma | J2ME | |
Call of Duty 3(J2ME) | 2006年 | Hands-On Mobile | J2ME | |
Call of Duty 2 Pocket PC Edition | 2007年 | IonFx | Windows Mobile | |
Call of Duty 4: Modern Warfare(J2ME) | 2007年 | Glu Mobile | J2ME | |
Call of Duty: World at War(J2ME) | 2008年 | Glu Mobile | J2ME | |
Call of Duty: Modern Warfare 2: Force Recon | 2009年 | Glu Mobile | J2ME | |
Call of Duty: World at War – Zombies | 2009年11月16日 | Ideaworks Game Studio | iOS | |
Call of Duty: Black Ops Mobile | 2010年 | Glu Mobile | J2ME | |
Call of Duty: Black Ops – Zombies | 2011年12月1日 | Ideaworks Game Studio | iOS、Android | |
Call of Duty: Strike Team | 2013年9月5日 | The Blast Furnace | iOS、Android |
Call of Duty: Modern Warfare 2: Force Recon
編集『Call of Duty: Modern Warfare 2: Force Recon』(コール オブ デューティ モダン ウォーフェア 2 フォース リコン)は、J2ME向けの見下ろし型シューティングゲーム[32]。
Call of Duty: World at War – Zombies
編集Call of Duty: Black Ops – Zombies
編集Call of Duty: Strike Team
編集『Call of Duty: Strike Team』(コール オブ デューティ ストライク チーム)は、iOS、Androidで配信された。ゲームジャンルはファーストパーソン・シューティングとストラテジー。
コンピレーション
編集Call of Duty: The War Collection
編集『Call of Duty: The War Collection』(コール オブ デューティ ザ ウォー コレクション)は、2010年6月1日にXbox 360で発売された。『コール オブ デューティ 2』、『コール オブ デューティ 3』、『CoD: World at War』のセット。日本未発売。
開発中止作品
編集Call of Duty: Combined Forces
編集Spark Unlimitedが開発する『コール オブ デューティ ファイネスト アワー』の続編として計画されるも、「まったく新しいゲームを作りたい」というSpark Unlimitedとアクティビジョンが対立し、最終的にアクティビジョンがSpark Unlimitedとの契約を解除したことで2003年に開発中止。
Call of Duty: Devil's Brigade
編集Underground Developmentが開発する第二次世界大戦のイタリア戦線を題材とした作品として計画。『コール オブ デューティ4 モダン・ウォーフェア』のゲームエンジンを使用し、PC・Xbox 360・PS3向けに開発していた。
Call of Duty: Tactics
編集Vicarious Visionsが開発する第二次世界大戦を題材とした作品として計画。リアルタイムストラテジーゲームとして開発していた。
Call of Duty: Real-Time Card Game
編集Upper Deck Entertainmentが開発する第二次世界大戦を題材とした作品として計画。トレーディングカードゲームで2008年秋に発売が予定されていたものの、開発中止。
Call of Duty: Vietnam
編集Sledgehammer Gamesが開発する、ベトナム戦争を題材とした作品として計画。サードパーソン・シューティングゲームでPC・Xbox 360・PS3向けに開発していたが、2011年10月に同社のグレン・スコフィール氏が「最も開発を中止する可能性が高い作品」と述べ、その後正式に開発中止された。
開発元
編集Infinity Ward、Treyarch、Sledgehammer Gamesが3年ごとのローテーションを組み、更に数社が開発に協力する形で制作されている。
- Infinity Ward
- 『CoDシリーズ』の生みの親であり、モダン・ウォーフェアシリーズを始めとする作品を開発している。
- 『メダル・オブ・オナー アライドアサルト』を開発した2015, Inc.を意見の相違(「ヒーロー」ではなく「一兵士」を描きたかったという)によって離れたメンバーが設立した会社であり、そうした経緯や必然的に見られる共通の特徴(スクリプトによる映画的演出など)故に『CoDシリーズ』は『MoHシリーズ』と比較されることが少なくなかった。
- 『CoD モダン・ウォーフェア2』発売後、開発元であるInfinity Ward社と販売元のアクティビジョン社で報酬を巡る争いが起きた結果、Infinity WardからはCoDを手がけてきたスタッフの多くが離職した。このため、続編の『CoD モダン・ウォーフェア3』はInfinity Ward、Sledgehammer、Raven Softwareの共同で開発が行われた[33]。
- Treyarch
- ブラックオプスシリーズを始めとする作品を開発している。ゾンビモードを最初に考案したのもTreyarchである。
- Sledgehammer Games
- Sledgehammer Gamesは、『DEAD SPACE』で有名なVisceral Gamesの元幹部二人、グレン・A・スコフィールドおよびマイケル・コンドリーにより結成された。
- 当初、Sledgehammer Gamesは『CoD モダン・ウォーフェアIII』制作を望んでいなかった。
- 『CoD ヴァンガード』のリリース後、スタジオは『CoD アドバンスド・ウォーフェア』の続編を提案していた。しかし、このアイデアが進む前に、代わりに『CoD モダン・ウォーフェアII』の拡張パックを開発することになると通知された。しかし、開発中にプロジェクトは正規ナンバリング『モダン・ウォーフェアIII』としてリリースになることになり、従業員はタイトな時間枠内でゲームをリリースするためにクランチ(強制的に行われる過酷な長時間労働)を強いられたと語った。また『ヴァンガード』も同様に厳しい開発サイクルの下で作られたものだった。この結果、『モダン・ウォーフェアIII』の開発期間はわずか16カ月と、通常の『Call of Duty』ゲームは開発期間が3年前後であるため、『モダン・ウォーフェアIII』の開発期間は約半分だったことになる[34]。
- Raven Software
- CoD ブラックオプスから開発に協力している。
- High Moon Studios
- CoD アドバンスド・ウォーフェアから開発に協力している。
- Beenox
- CoD ブラックオプスIIIから開発に協力している。
- Rebellion
- CoDシリーズの開発に携わったのはこれのみで、現在はシリーズとの関わりはない。
かつて存在した会社
編集- Gray Matter Interactive
- Gray Matter Interactiveは、『コール オブ デューティ 2 ビッグ レッド ワン』を制作していたTreyarchに協力し、2005年に同社と合併した。
- Pi Studios
-
- CoD:ユナイテッド オフェンシブ
- コール オブ デューティ 2
- コール オブ デューティ 2 ビッグ レッド ワン
- コール オブ デューティ 3
- 2011年3月に閉鎖された。
- 2015年5月に閉鎖された。
- Amaze Entertainment
- 2015年に閉鎖された。
日本語版の発売元
編集2000年代
編集- メディアクエスト(2003 - 2004年)
- ラッセル(2006年)
-
- コール オブ デューティ(廉価版)[39]
- コール オブ デューティ 2[40]
- コナミデジタルエンタテインメント(2006年)
-
- コール オブ デューティ 2(X360版)[41]
- コール オブ デューティ 2 ビッグ レッド ワン[42]
- スパイク(2007年)
- スクウェア・エニックス(2009年)
-
- コール オブ デューティ4 モダン・ウォーフェア(PS3廉価版、X360廉価版)[46]
- CoD モダン・ウォーフェア2[47]
2010年代
編集- スクウェア・エニックス(2010 - 2014年)
- アクティビジョン(2015 - 2019年)
- ソニー・インタラクティブエンタテインメント(2015 - 2019年)
2020年代
編集- アクティビジョン(2020年 - )
-
- CoD ウォーゾーン
- CoD モダン・ウォーフェア 2 キャンペーン リマスタード
- CoD ブラックオプス コールドウォー
- CoD ヴァンガード
- CoD モダン・ウォーフェアII (2022年のゲーム)(Activision Blizzard Japan)[65]
- CoD ウォーゾーン (2022年のゲーム)
- CoD モダン・ウォーフェアIII (2023年のゲーム)(Activision Blizzard Japan)[66]
- KADOKAWA(2022 - 2023年)
- 日本マイクロソフト(2024年 - )
-
- CoD ブラックオプス 6(PS4、PS5、XONE、XSXSパッケージ版)[71]
サウンドトラック
編集作曲には映画音楽でも著名な作曲家たちが参加しているのも特徴。
マイケル・ジアッキーノが担当した作品。
『CoD』制作当時の彼はほとんど無名の作曲家だったが、このシリーズでの音楽が多数の賞を受賞し、これを出世作としてテレビドラマやハリウッド映画界に進出。2009年に『カールじいさんの空飛ぶ家』でアカデミー作曲賞を受賞した。ちなみに彼は『メダル・オブ・オナーシリーズ』の音楽も手がけている。『CoD』には予約特典としてアクティビジョン制作のサウンドトラックCDが添付された。彼の公式サイトでは担当したシリーズの楽曲を視聴することができる。
グレーム・レヴェルが担当した作品。
数多くのハリウッド映画のスコアを担当している、ベテランの作曲家。
ジョエル・ゴールドスミスが担当した作品。
静かで大人しめだった『CoD2』と対照的な、迫力ある楽曲が特徴。『CoD:RtV』で使われ『CoD3』でもメインテーマとして採用された音楽は公式サイトでも使用されている。サウンドトラックがリリースされている。
ハリー・グレッグソン=ウィリアムズが担当した作品。
メインテーマなど数曲を担当。他は彼のスタジオを借りたStephen Bartonによるもの。
ショーン・マーレイが担当した作品。
『バフィー 〜恋する十字架〜』などの音楽で知られるマーレイは、歴代音楽担当の中で初めてエレクトリックギターなど現代楽器を取り入れた。また、作中にソビエト連邦の国歌も歌われる。
ハンス・ジマーが担当した作品。
映画『ブラックホーク・ダウン』や『ティアーズ・オブ・ザ・サン』のような戦争映画のみならず、多彩なジャンルの音楽を手がけるドイツのベテラン作曲家。彼はこれまでに100作品以上の作曲を担当したが、本作が初めてのビデオゲーム・スコアになる模様である。彼が作曲したのはテーマのみで、サウンドトラックはローン・バルフによって作られた[72]。
ブライアン・タイラーが担当した作品。
トレント・レズナーが担当した作品。
デヴィッド・バックリーが担当した作品。
サラ・シャッハナーが担当した作品。
ウィルバート・ロジェ2世が担当した作品。
ベアー・マクリアリーが担当した作品。
パートナーシップ
編集2009年の『CoD モダン・ウォーフェア2』から2014年までアクティビジョンはマイクロソフトと時限的独占契約を結び、全てのダウンロードコンテンツ(DLC)がXbox 360で数週間先行配信された[73][74]。2015年の『CoD ブラックオプスIII』以降はソニー・インタラクティブエンタテインメントが時限独占を結び、PS4でのDLCの先行配信が行われた[73][75](ゾンビモードと一部オペレーター、独占スキン、DLCの一部[76]は1年間の独占期間が設けられていたため事実上のPS独占となっていた)。マイクロソフトによるアクティビジョン・ブリザード買収の審査過程において、2025年1月までソニーが宣伝権利を保有および独占していることが判明している。2023年10月の買収完了により、プラットフォーム間の泥仕合は買収直後の発売となった『CoD モダン・ウォーフェアIII (2023年のゲーム)』で最後となった[74][77]が買収後も既存の独占契約は維持することを宣言していたため『MWIII』発売1周年となる2024年11月10日まで続いた。
また、上記審査過程の中でジム・ライアンはPlayStationにおいてCoDの(宣伝、コンテンツ、DLC等の独占)権利はハード展開における生命線であり、買収された場合はPSのハード展開、およびPSのファーストパーティー作品の開発に大きな支障が出ると発言している。米連邦取引委員会は、「CoDがPSから除外されれば、ソニーなどの競合会社に損害を与える」と主張した[78]。そこでマイクロソフトは全てのアクティビジョン・ブリザードのIPを2027年まで提供することを提案するが合意に至らず[79]、その間にValve Corporationおよび任天堂に対してCoDを含めた全てのIPを10年間提供する契約を締結している[80]。これを受け、2023年7月に今後10年間PSにCoDシリーズのみを継続して提供を受けることで合意した[81][82]。
売上本数
編集発売 | 作品名 | 売上(万本) |
---|---|---|
2003年 | コール オブ デューティ | 450[83] |
2005年 | コール オブ デューティ 2[注釈 4] | 590[83] |
2006年 | コール オブ デューティ 3[注釈 6] | 720[83] |
2007年 | コール オブ デューティ4 モダン・ウォーフェア | 1570[83] |
2008年 | CoD: World at War[注釈 7] | 1570[83] |
2009年 | CoD モダン・ウォーフェア2 | 2270[83] |
2010年 | CoD ブラックオプス | 2620[83] |
2011年 | CoD モダン・ウォーフェア3 | 2650[83] |
2012年 | CoD ブラックオプスII | 2420[83] |
2013年 | CoD ゴースト | 1900[84] |
2019年 | CoD モダン・ウォーフェア (2019年のゲーム) | 3000[85] |
『コール オブ デューティ4 モダン・ウォーフェア』『CoD ブラックオプスIII』は全世界でその年で最も売れたゲームソフトとなった[86][87][88]。
米国においては、『CoD モダン・ウォーフェア2』『CoD ブラックオプス』『CoD モダン・ウォーフェア3』『CoD ブラックオプスII』『CoD アドバンスド・ウォーフェア』『CoD ブラックオプスIII』『CoD インフィニット・ウォーフェア』『CoD ワールドウォーII』『CoD モダン・ウォーフェア』『CoD ブラックオプス コールドウォー』『CoD ヴァンガード』『CoD モダン・ウォーフェアII (2022年のゲーム)』がその年で最も売れたゲームソフトとなった。
反応
編集レビュー
編集米国のレビュー収集サイト「Metacritic」では、『コール オブ デューティ』、『コール オブ デューティ4 モダン・ウォーフェア』、『コール オブ デューティ モダン・ウォーフェア2』が「Must-Play」に認定された[89][90][91]。日本の家庭用ゲーム雑誌「ファミ通」のクロスレビューでは、多くのメインシリーズが「プラチナ殿堂入り」を果たした。
発売 | 作品名 | ファミ通(10点満点中) | Metacritic(100点満点中) |
---|---|---|---|
2003年 | コール オブ デューティ | なし | 91点[89] |
2005年 | コール オブ デューティ 2[注釈 4] | 8.3点[92] | 89点[93] |
2006年 | コール オブ デューティ 3[注釈 6] | 8.8点[94] | 82点[95] |
2007年 | コール オブ デューティ4 モダン・ウォーフェア | 9.3点[96] | 94点[90] |
2008年 | CoD: World at War[注釈 7] | なし | 84点[97] |
2009年 | CoD モダン・ウォーフェア2 | 9.8点[98] | 94点[91] |
2010年 | CoD ブラックオプス | 9.8点[99] | 87点[100] |
2011年 | CoD モダン・ウォーフェア3 | 9.8点[101] | 88点[102] |
2012年 | CoD ブラックオプスII | 9.3点[103] | 83点[104] |
2013年 | CoD ゴースト | 9.0点[105] | 78点[106] |
2014年 | CoD アドバンスド・ウォーフェア | 9.5点[107] | 81点[108] |
2015年 | CoD ブラックオプスIII | 9.0点[109] | 81点[110] |
2016年 | CoD インフィニット・ウォーフェア | 8.8点[111] | 77点[112] |
2017年 | CoD ワールドウォーII | 9.0点[113] | 79点[114] |
2018年 | CoD ブラックオプス 4 | 8.8点[115] | 83点[116] |
2019年 | CoD モダン・ウォーフェア (2019年のゲーム) | 9.0点[117] | 80点[118] |
2020年 | CoD ブラックオプス コールドウォー | 8.3点[119] | 76点[120] |
2021年 | CoD ヴァンガード | 8.0点[121] | 73点[122] |
2022年 | CoD モダン・ウォーフェアII (2022年のゲーム) | 8.3点[123] | 75点[124] |
2023年 | CoD モダン・ウォーフェアIII (2023年のゲーム) | 8.0点[125] | 56点[126] |
2024年 | CoD ブラックオプス 6 | 8.5点[127] | 83点[128] |
ライバル
編集ミリタリー系シューターの「元祖」とも言われることのある『メダル・オブ・オナー』シリーズとは2000年代においてライバル関係にあった[要出典]。2014年頃には、本シリーズと『バトルフィールド』シリーズがファーストパーソン・シューティングゲームの2大巨頭とされ、比較されることが多かった[129]。2021年8月時点で、『バトルフィールド』フランチャイズは約8,800万本に留まり、CoDフランチャイズは約4億本を売り上げた[130]。
関連作品
編集- 007 慰めの報酬(Quantum of Solace) - 映画『007/慰めの報酬』を題材としたビデオゲームで、ゲームエンジンに『コール オブ デューティ4 モダン・ウォーフェア』のものを使用。開発も『コール オブ デューティ 3』や『CoD: World at War』のTreyarchである。日本ではスクウェア・エニックスから発売されている。
備考
編集脚注
編集注釈
編集- ^ 日本語版については日本語版の発売元を参照。
- ^ 日本語版における表記には、他に「コール オブ デューティー」(初期の作品)がある。詳細は日本語版のタイトル表記を参照。
- ^ 『コール オブ デューティ ファイネスト アワー』の日本語版は2005年10月27日に発売された。
- ^ a b c 『コール オブ デューティ 2』の日本語版は2006年に発売された。
- ^ 『コール オブ デューティ 2 ビッグ レッド ワン』の日本語版は2006年6月29日に発売された。
- ^ a b c 『コール オブ デューティ 3』の日本語版は2007年に発売された。
- ^ a b c d e f g h i j k l m n o p q 日本語版未発売。
- ^ 『コール オブ デューティ4 モダン・ウォーフェア』(ニンテンドーDS)の日本語版は2008年3月13日に発売された。
- ^ 一部の作品は日本語版が未発売。
- ^ ただし、Infinity Ward製作のオリジナルシリーズからモダン・ウォーフェアシリーズにかけては容姿の酷似したプライス大尉というキャラクターが登場し、これがいわば名物キャラクターといった扱いになっている
- ^ a b 2009年12月に発売された移植版。作品名は『Call of Duty: Classic』。開発元はAspyr。日本語版未発売。
- ^ a b c 2016年11月に発売された『コール オブ デューティ インフィニット・ウォーフェア』の特別エディションに収録され、2017年7月27日に単体販売されたリマスター版。作品名は『コール オブ デューティ モダン・ウォーフェア リマスタード』。開発元はRaven Software。
- ^ 2009年11月に発売された移植版。作品名は『Call of Duty: Modern Warfare – Reflex Edition』。開発元はTreyarch。日本語版未発売。
- ^ a b c 2020年4月1日に発売されたリマスター版。キャンペーンモードのみ。作品名は『コール オブ デューティ モダン・ウォーフェア 2 キャンペーン リマスタード』。開発元はBeenox。
- ^ a b ローカライズはアクティビジョンが担当。
出典
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外部リンク
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