2015年のFIA 世界耐久選手権

2015年のFIA 世界耐久選手権
前年: 2014 翌年: 2016

2015年のFIA 世界耐久選手権は、国際自動車連盟 (FIA) とフランス西部自動車クラブ (ACO) が共同で開催したFIA 世界耐久選手権 (WEC) の第4回大会である。シリーズはACO規定のル・マン・プロトタイプおよびGTのカテゴリでタイトルが争われる。世界選手権はドライバーズタイトルおよびLMP1のマニュファクチャラーズタイトルが与えられ、他のカテゴリにはカップおよびトロフィーが与えられる。2015年は4月のシルバーストン・サーキット(イギリス)で開幕し、11月のバーレーン・インターナショナル・サーキット(バーレーン)まで、第83回ル・マン24時間レースを含む全8戦で争われた。

マーク・ウェバーティモ・ベルンハルト及びブレンドン・ハートレイはドライバーズ選手権を獲得した。
ポルシェ919ハイブリッドでマニュファクチャラーズ選手権を獲得した。

ポルシェは、上海6時間レースでLMP1のマニュファクチャラーズ選手権のタイトルを決めた。最終的にはアウディに80ポイント差をつけている。ポルシェチームのマーク・ウェバーティモ・ベルンハルトブレンドン・ハートレイの3人のドライバーは最終戦で、アウディのアンドレ・ロッテラーブノワ・トレルイエマルセル・フェスラーの3人に5ポイントつけてLMP1のドライバーズ選手権のタイトルを決めた。ドライバーズ選手権の3位には、ポルシェのチームメートのマルク・リープロマン・デュマニール・ジャニの3人のドライバーが入っている。ウェバー、ベルンハルト、ハートレイの3人組は、シーズン中に4連勝している。ポルシェはまた、最終戦でシリーズ前半をリードしていたフェラーリを破ってGTクラスのマニュファクチャラーズ世界耐久カップを獲得した。ポルシェのリヒャルト・リーツは、3度のGTドライバーズタイトルを獲り3連覇で4度目の王座を目指すディフェンディングチャンピオンである(フェラーリの)ジャンマリア・ブルーニと彼のチームメートのトニ・バイランダーを抑えて、GTクラスのドライバーズ世界耐久カップを獲得した。

レベリオン・レーシングとそのドライバーのマティアス・ベシェニコラ・プロストは、シーズン序盤の2戦に出場していないのにもかかわらず、チームとドライバーズのLMP1プライベータートロフィーを獲得した。レベリオンは4連覇を達成し、ベシェとプロストは2連覇した。G-ドライブ・レーシングロマン・ルシノフジュリアン・カナル及びサム・バードは、KCMGチームを破ってLMP2クラスのタイトルを獲得した。ポルシェのチーム・マンタイは、フェラーリのAFコルセのチームを破ってLMGTE Proのトロフィを得た。LMGTE Amクラスでは、AFコルセとそのドライバーのヴィクトル・シャイタルアレクセイ・バソフ及びアンドレア・ベルトリーニは、他のAGコルセ勢を抑えてトロフィを獲得した。

開催スケジュール

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2015年シーズンのカレンダーは2014年10月10日富士スピードウェイで開催されたFIA主催のプレスコンファレンスで発表された[1]。2015年のスケジュールは前年同様全8戦で争われるが、いくつかのレースについて開催時期及び開催場所についての変更が行われた。

インテルラゴス・サーキットの改装の関係で、サンパウロ6時間レース(ブラジル)に代わって、ニュルブルクリンク6時間レース(ドイツ)が新たにWECのスケジュールに加わった。WECにおいてドイツでレースが開催されるのはこれが初めての事である。なお、2014年はサンパウロ6時間レースは最終戦として11月に開催されたが、2015年のニュルブルクリンク6時間レースは第4戦として8月に開催される。これによって前年では第3戦ル・マン24時間レースから第5戦までは約3か月のギャップがあったが、それが約1か月半に短縮され、最終戦開催の時期が前年より約1か月前倒しされることとなった。[2]

ラウンド レース サーキット 開催地 開催日
1 シルバーストン6時間レース   シルバーストン・サーキット イギリスシルバーストン 4月12日
2 スパ・フランコルシャン6時間レース   スパ・フランコルシャン ベルギースパ 5月2日
3 ル・マン24時間レース   サルト・サーキット フランスル・マン 6月13-14日
4 ニュルブルクリンク6時間レース   ニュルブルクリンク・サーキット ドイツニュルブルク 8月30日
5 サーキット・オブ・ジ・アメリカズ6時間レース   サーキット・オブ・ジ・アメリカズ アメリカ合衆国テキサス州オースティン 9月19日
6 富士6時間レース   富士スピードウェイ 日本, 静岡県駿東郡小山町 10月11日
7 上海6時間レース   上海インターナショナルサーキット 中国上海 11月1日
8 バーレーン6時間レース   バーレーン・インターナショナル・サーキット バーレーンサヒール 11月21日

レギュレーションの変更

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FIAの最高決定機関であるWMSCで、2014年12月中に2015年シーズンのレギュレーションの変更が承認された。2015年3月15日に2回目のWMSCの会合で再度レギュレーションの変更が諮られた[3]2014年シーズンに導入されたLMP1の2 クラスへの分割は廃止され、LMP1クラスの中でハイブリッドカー(LMP1 Hybrid)と非ハイブリッドカー(LMP1 non Hybrid=ノン・ハイブリッド)のレースカー規定の違いは依然として残るが、あくまでLMP1クラスは単独のカテゴリーとしての扱いとなった。ただし、LMP1のプライベーターのトロフィは LMP1 non Hybrid の車両にのみ懸けられるものとした[4]

2015年シーズンの大きな変更点は、「予選方式の変更」、「LMP1の使用可能なエンジン数の制限」、「使用可能なタイヤ数の制限」、「チームスタッフの人数の制限」、「LMP1ドライバーの体重の平均化」、「LMP1のカテゴライズの変更」の6点である[5]

予選方式の変更 (全クラス)

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2人のドライバーが予選を走るというところは前年までと同じだが、アタックの時間が25分から20分に短縮され、その代わりに、それぞれのドライバーのベスト2ラップの平均から、それぞれのドライバーのベストラップの平均で争われることとなった。

使用可能なエンジン数の制限 (LMP1 Hybrid)

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シーズン中に使用可能なエンジン数が1台につき5機までに制限される。なお、WECに初参戦となる日産に関しては7機まで使用可能。また、それぞれのレースで使用可能なエンジンは1台につき2機までに制限される。

使用可能なタイヤ数の制限(全クラス)

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2015年シーズンはレース期間中に使用可能なタイヤのセット数が制限されることとなった。レース期間中、タイヤにダメージを負った場合やパンクをした場合は2本までならペナルティ無しで交換することが出来る。また、ウエットタイヤに関してのセット数の制限は設けない。

なお、この規定は6時間レースにのみ適用される。

フリープラクティス 予選/決勝
LMP1 4セット 6セット
(上海とバーレーンのみ8セット)
LMP2 3セット 4セット
LMGTE-PRO/AM 4セット 6セット

チームスタッフの人数の制限 (全クラス)

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2015年のWEC第3戦ル・マン24時間レースより後のレースに参加することが出来るチームスタッフの数は2台の場合は65名、3台の場合は90名に制限される。

ドライバーの体重の平均化 (LMP1)

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LMP1クラスのエントラントはそれぞれのドライバーの最低体重を申告しなければならない。平均体重が80kg以上であれば何もしなくて良いが、80kg以下であれば80kgになるようにウエイトを積まなければならない。

LMP1のカテゴライズの変更

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LMP1-HとLMP1-Lという呼称を、メーカーが参加する"LMP1 Hybrid"とプライベーターが参加する"LMP1 non Hybrid"に変更する。なお、プライベーターを対象としたチャンピオンシップは依然として継続される。

LMP1パワースペック調整表(2014年12月19日改訂版)[6]
項目 単位 ERS無し ERS有り
エネルギー回生値 MJ/Lap 0 2以下 4以下 6以下 8以下
出力値 kW 0 無制限 無制限 無制限 無制限
車重 kg 850 870 870 870 870
エネルギー量 (ガソリン) MJ/Lap 157.2 147.0 143.3 139.5 138.0
最大燃料流量 (ガソリン) kg/h 100.9 94.3 91.9 89.5 88.5
最大積載燃料 (ガソリン) リットル 68.3 68.3 68.3 68.3 68.3
燃料技術ファクター (AV) - 1.077 1.077 1.077 1.077 1.077
燃料技術ファクター (Pmax) - 1.076 1.076 1.076 1.076 1.076
運動回生エネルギー技術ファクター - 1 0.987 0.987 0.987 1
エネルギー量 (ディーゼル) MJ/Lap 148.5 138.3 134.8 131.3 128.1
最大燃料流量 (ディーゼル) kg/h 87.0 81.0 79.0 77.0 75.1
最大積載燃料 (ディーゼル) リットル 54.2 54.2 54.2 54.2 54.2

ガソリンエンジン車とディーゼルエンジン車の性能調整の為の値。黄色で色分けされた箇所の値は、LMP1カー各車の性能差が著しい場合において、その性能調整を図る為シーズン中に変更される可能性があり得るとされているものである。

エントリー

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2015年2月5日にFIAは、LMP1、LMP2、LMGTE Pro、LMGTE Amと4つに分けられたカテゴリーにそれぞれエントリーした35台のレースカーを公表した。

チーム 車両 エンジン ハイブリッド タイヤ No. ドライバー ラウンド
  トヨタ・レーシング トヨタ・TS040 HYBRID トヨタ 3.7 L V8 ハイブリッド M 1   アンソニー・デビッドソン[7] 全戦
  セバスチャン・ブエミ[7] 全戦
  中嶋一貴[7] 1, 3–8
2   アレクサンダー・ヴルツ[7] 全戦
  ステファン・サラザン[7] 全戦
  マイク・コンウェイ[7] 全戦
  チーム・バイコレス CLM P1/01 AER P60 ターボ V6
-
M 4   サイモン・トルマー[8] 全戦
  ヴィタントニオ・リウッツィ[9] 1–2
  クリスチャン・クリエン[10] 1–2
  ティアゴ・モンテイロ[11] 3
  ピエール・カッファー[9] 3–8
  アウディ・スポーツチーム ヨースト アウディ・R18 e-tron クアトロ アウディ TDI 4.0 L ターボ V6 (ディーゼル) ハイブリッド M 7   アンドレ・ロッテラー[12] 全戦
  ブノワ・トレルイエ[12] 全戦
  マルセル・フェスラー[12] 全戦
8   オリバー・ジャービス[12] 全戦
  ルーカス・ディ・グラッシ[12] 全戦
  ロイック・デュバル[12] 全戦
9   マルコ・ボナノミ[12] 2–3
  フェリペ・アルブケルケ[12] 2–3
  レネ・ラスト[12] 2–3
  レベリオン・レーシング レベリオン・R-One AER P60 ターボ V6
-
M 12   ニコラ・プロスト[8] 3–8
  ニック・ハイドフェルド[13] 3–5
  マティアス・ベシェ[13] 3–8
13   ドミニク・クライハマー[13] 3–8
  アレキサンドレ・インペラトーリ[13] 3–8
  ダニエル・アプト[13] 3–6
  マッテオ・トゥシェ[14] 7–8
  ポルシェチーム ポルシェ・919ハイブリッド ポルシェ 2.0 L ターボ V4 ハイブリッド M 17   ティモ・ベルンハルト[15] 全戦
  マーク・ウェバー[15] 全戦
  ブレンドン・ハートレイ[15] 全戦
18   ロマン・デュマ[15] 全戦
  ニール・ジャニ[15] 全戦
  マルク・リープ[15] 全戦
19   ニコ・ヒュルケンベルグ[16] 2–3
  アール・バンバー[17] 2–3
  ニック・タンディ[17] 2–3
  日産・ニスモ 日産・GT-R LM NISMO ニッサン VRX30A 3.0 L ターボ V6 ハイブリッド M 21   松田次生[18] 3
  ルーカス・オルドネス[18] 3
  マルク・シュルジツキー[18] 3
22   ハリー・ティンクネル[18] 3
  アレックス・バンコム[18] 3
  ミハエル・クルム[18] 3
23   オリヴィエ・プラ[18] 3
  ヤン・マーデンボロー[18] 3
  マックス・チルトン[18] 3
凡例
フルエントリー
* 全ての選手権ポイントに有効
追加エントリー
* ドライバーズ選手権ポイントのみ有効
サードマニファクチャラーエントリー
* ドライバーズ選手権ポイントのみ有効
* ル・マンでの LMP1 マニファクチャラーズ選手権ポイントのみ有効
チーム 車両 エンジン タイヤ No. ドライバー ラウンド
  G-ドライブ・レーシング リジェ・JS P2 ニッサン VK45DE 4.5 L V8 D 26   ロマン・ルシノフ[8] 全戦
  ジュリアン・カナル[19] 全戦
  サム・バード[19] 全戦
28   グスタボ・ヤカマン[8] 全戦
  リカルド・ゴンザレス[19] 全戦
  ピポ・デラーニ[19] 全戦
  エクストリームスピード・モータースポーツ HPD ARX-03b
リジェ・JS P2[20]
ホンダ HR28TT 2.8 L ターボ V6 D 30   スコット・シャープ[21] 全戦
  ライアン・ダルジール[21] 全戦
  デイヴィッド・ハイネマイヤー・ハンソン[21] 1–5
31   エド・ブラウン[21] 全戦
  ジョン・フォガティ[21] 全戦
  デビッド・ブラバム[22] 1
  ヨハネス・ファン・オーヴァーベーク[21] 2–8
  オーク・レーシング リジェ・JS P2 ホンダ HR28TT 2.8 L Turbo V6 D 34   クリス・カミング[23] 3
  ケビン・エストレ[23] 3
  ローレンス・ヴァントール[23] 3
ニッサン VK45DE 4.5 L V8 35   ジャック・ニコレ[8] 1–3
  ジャン=マルク・ メルラン[24] 1–3
  エリック・マリス[24] 1–3
  シグナテック アルピーヌ アルピーヌ・A450b ニッサン VK45DE 4.5 L V8 D 36   ネルソン・パンシアティッシ[8] 全戦
  ポール=ルウ・シャタン[25] 全戦
  ヴァンサン・カピラール[25] 1–6
  トム・ディルマン[26] 7–8
  ストラッカ・レーシング ストラッカ・童夢・S103
ギブソン・015S[27]
ニッサン VK45DE 4.5 L V8 M 42   ニック・ラヴェンティス[8] 全戦
  ジョニー・ケイン[28] 全戦
  ダニー・ワッツ[28] 全戦
  チーム・サード-モラン モーガン・LMP2 Evo サード (ジャッド) 3.6 L V8 D 43   オリヴァー・ウェブ[29] 2–8
  ピエール・ラグ[29] 2–8
  ツォエル・アンベルク[29] 2–3
  アーチー・ハミルトン[30] 4–5
  クリス・カミング[31] 6–8
  KCMG オレカ・05 ニッサン VK45DE 4.5 L V8 D 47   マシュー・ハウソン[8] 1–5
  リチャード・ブラッドリー[32] 1–5
  ニック・タンディ[33] 1, 4, 6–8
  ニコラ・ラピエール[34] 2–3, 5

LMGTE Pro

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チーム 車両 エンジン タイヤ No. ドライバー ラウンド
  AFコルセ フェラーリ・458イタリア・GTC フェラーリ 4.5 L V8 M 51   ジャンマリア・ブルーニ[35] 全戦
  トニ・バイランダー[35] 全戦
  ジャンカルロ・フィジケラ[36] 3
71   ダビデ・リゴン[35] 全戦
  ジェームス・カラド[35] 全戦
  オリビエ・ベレッタ[36] 3
  ポルシェ チーム・マンタイ ポルシェ・911 RSR ポルシェ 4.0 L Flat-6 M 91   リヒャルト・リーツ[8] 1, 3–8
  ミカエル・クリステンセン[17] 1, 3–8
  スヴェン・ミュラー[37] 2
  ケビン・エストレ[38] 2
  ヨルグ・ベルグマイスター[17] 3
92   フレデリック・マコヴィッキィ[17] 全戦
  パトリック・ピレ[8] 1, 3–8
  リヒャルト・リーツ[38] 2
  ヴォルフ・ヘンツラー[17] 3
  アストンマーティン・レーシング アストンマーティン・ヴァンテージ GTE アストンマーティン 4.5 L V8 M 95   マルコ・ソレンセン[39] 1–6, 8
  クリストファー・ニギャルド[39] 1–6, 8
  ニッキー・ティーム[39] 1, 3, 8
97   ダレン・ターナー[8] 全戦
  シュテファン・ミュッケ[40] 1–4
  ロブ・ベル[40] 2–3
  ジョナサン・アダム[41] 4–8
  アストンマーティン・レーシングV8 99   フェルナンド・レース[8] 全戦
  アレックス・マクダウォール[40] 全戦
  リッチー・スタナウェイ[40] 1–5, 7–8
  シュテファン・ミュッケ[42] 6

LMGTE Am

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チーム 車両 エンジン タイヤ No. ドライバー ラウンド
  ラルブル・コンペティション シボレー・コルベット・C7.R シボレー LT5.5 5.5 L V8 M 50   ジャンルカ・ロダ[43] 全戦
  パオロ・ルベルティ[43] 全戦
  クリスティアン・ポウルセン[44] 1–5, 8
  ニコライ・シルヴェスト[45] 6–7
  SMPレーシング フェラーリ・458イタリア・GTC フェラーリ 4.5 L V8 M 72   ヴィクトル・シャイタル[8] 全戦
  アレクセイ・バソフ[46] 全戦
  アンドレア・ベルトリーニ[46] 全戦
  デンプシー・レーシング-プロトン ポルシェ・911 RSR ポルシェ 4.0 L Flat-6 M 77   マルコ・ゼーフリート[47] 全戦
  パトリック・ロング[48] 全戦
  パトリック・デンプシー[48] 1–7
  クリスチャン・リード[49] 8
  アブダビ-プロトン・レーシング 88   ハリド・アル・クバイシ[47] 全戦
  クリスチャン・リード[8] 1–7
  クラウス・バフラー[47] 1–3, 7–8
  アール・バンバー[50] 4–6
  マルコ・マペッリ[49] 8
  AFコルセ フェラーリ・458イタリア・GTC フェラーリ 4.5 L V8 M 55   ダンカン・キャメロン[51] 2–3
  アレックス・モーティマー[52] 2–3
  マット・グリフィン[52] 2–3
61   ピーター・アシュリー・マン[51] 3
  ラファエル・ジャンマリア[36] 3
  マッテオ・クレッソーニ[36] 3
83   フランソワ・ペロド[35] 全戦
  エマニュエル・コラール[35] 全戦
  ルイ・アグアス[35] 1–7
  マッテオ・クレッソーニ[53] 8
  アストンマーティン・レーシング アストンマーティン・ヴァンテージ GTE アストンマーティン 4.5 L V8 M 96   スチュアート・ホール[54] 全戦
  フランチェスコ・カステラッチ[40] 全戦
  ロアルト・ゲーテ[8] 1–4, 8
  ベニー・サイモンセン[55] 5
  ライアム・グリフィン[45] 6–7
98   ポール・ダラ・ラナ[56] 全戦
  ペドロ・ラミー[56] 全戦
  マティアス・ラウダ[56] 全戦

結果およびランキング

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レース結果

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世界耐久選手権にエントリーした上位ドライバーを以下に記載する。選手権ドライバーよりも上位でフィニッシュした招待エントリードライバーは個々のレースの項目を参照のこと。

ラウンド サーキット LMP1 優勝者 LMP2 優勝者 LMGTE Pro 優勝者 LMGTE Am 優勝者 レポート
1 シルバーストン   No. 7 アウディ・スポーツチーム ヨースト   No. 26 G-ドライブ・レーシング   No. 51 AFコルセ   No. 98 アストンマーティン・レーシング 詳細
  アンドレ・ロッテラー
  マルセル・フェスラー
  ブノワ・トレルイエ
  ロマン・ルシノフ
  ジュリアン・カナル
  サム・バード
  ジャンマリア・ブルーニ
  トニ・バイランダー
  ポール・ダラ・ラナ
  ペドロ・ラミー
  マティアス・ラウダ
2 スパ・フランコルシャン   No. 7 アウディ・スポーツチーム ヨースト   No. 28 G-ドライブ・レーシング   No. 99 アストンマーティン・レーシングV8   No. 98 アストンマーティン・レーシング 詳細
  アンドレ・ロッテラー
  マルセル・フェスラー
  ブノワ・トレルイエ
  グスタボ・ヤカマン
  リカルド・ゴンザレス
  ピポ・デラーニ
  フェルナンド・レース
  アレックス・マクダウォール
  リッチー・スタナウェイ
  ポール・ダラ・ラナ
  ペドロ・ラミー
  マティアス・ラウダ
3 ル・マン   No. 19 ポルシェチーム   No. 47 KCMG   No. 71 AFコルセ   No. 72 SMPレーシング 詳細
  ニコ・ヒュルケンベルグ
  アール・バンバー
  ニック・タンディ
  マシュー・ハウソン
  リチャード・ブラッドリー
  ニコラ・ラピエール
  ダヴィデ・リゴン
  ジェームス・カラド
  オリビエ・ベレッタ
  ヴィクトル・シャイタル
  アレクセイ・バソフ
  アンドレア・ベルトリーニ
4 ニュルブルクリンク   No. 17 ポルシェチーム   No. 47 KCMG   No. 91 ポルシェ チーム・マンタイ   No. 72 SMPレーシング 詳細
  ティモ・ベルンハルト
  マーク・ウェバー
  ブレンドン・ハートレイ
  マシュー・ハウソン
  リチャード・ブラッドリー
  ニック・タンディ
  リヒャルト・リーツ
  ミカエル・クリステンセン
  ヴィクトル・シャイタル
  アレクセイ・バソフ
  アンドレア・ベルトリーニ
5 オースティン   No. 17 ポルシェチーム   No. 26 G-ドライブ・レーシング   No. 91 ポルシェ チーム・マンタイ   No. 72 SMPレーシング 詳細
  ティモ・ベルンハルト
  マーク・ウェバー
  ブレンドン・ハートレイ
  ロマン・ルシノフ
  ジュリアン・カナル
  サム・バード
  リヒャルト・リーツ
  ミカエル・クリステンセン
  ヴィクトル・シャイタル
  アレクセイ・バソフ
  アンドレア・ベルトリーニ
6 富士   No. 17 ポルシェチーム   No. 26 G-ドライブ・レーシング   No. 51 AFコルセ   No. 77 デンプシー・レーシング-プロトン 詳細
  ティモ・ベルンハルト
  マーク・ウェバー
  ブレンドン・ハートレイ
  ロマン・ルシノフ
  ジュリアン・カナル
  サム・バード
  ジャンマリア・ブルーニ
  トニ・バイランダー
  パトリック・デンプシー
  パトリック・ロング
  マルコ・ゼーフリート
7 上海   No. 17 ポルシェチーム   No. 36 シグナテック アルピーヌ   No. 91 ポルシェ チーム・マンタイ   No. 83 AFコルセ 詳細
  ティモ・ベルンハルト
  マーク・ウェバー
  ブレンドン・ハートレイ
  ネルソンパンシアティッシ
  ポール=ルウ・シャタン
  トム・ディルマン
  リヒャルト・リーツ
  ミカエル・クリステンセン
  フランソワ・ペロド
  エマニュエル・コラール
  ルイ・アグアス
8 バーレーン   No. 18 ポルシェチーム   No. 26 G-ドライブ・レーシング   No. 92 ポルシェ チーム・マンタイ   No. 98 アストンマーティン・レーシング 詳細
  マルク・リープ
  ロマン・デュマ
  ニール・ジャニ
  ロマン・ルシノフ
  ジュリアン・カナル
  サム・バード
  フレデリック・マコヴィッキィ
  パトリック・ピレ
  ポール・ダラ・ラナ
  ペドロ・ラミー
  マティアス・ラウダ

選手権ポイントを獲得するには優勝者の走行距離の70%以上を走行しなければならない。各カテゴリーのポールポジション獲得ドライバーおよびチームにはボーナスポイント1が与えられる。ル・マン24時間レースでは全てのポイントが2倍になる。更に、一つのレースが成立する為には、最低でもグリーンフラッグでドライバー同士が争うことの出来る状況下が完全に3周以上にわたってなければならない。

ポイントシステム
順位 1位 2位 3位 4位 5位 6位 7位 8位 9位 10位 その他
ポイント 25 18 15 12 10 8 6 4 2 1 0.5

ドライバーズ・ランキング

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2015年シーズンはドライバーに5つのタイトルが与えられる。世界選手権タイトルはLMP1とLMP2に与えられる。世界耐久カップはLMGTEに与えられる。3つのFIA耐久トロフィーはLMP2とLMGTE Am及びLMP1のプライベーターに与えられる。

ドライバーズ選手権

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順位 ドライバー チーム SIL
 
SPA
 
LMS
 
NÜR
 
COA
 
FUJ
 
SHA
 
BHR
 
ポイント
1   ティモ・ベルンハルト   ポルシェチーム Ret 3 2 1 1 1 1 5 166
1   マーク・ウェバー   ポルシェチーム Ret 3 2 1 1 1 1 5 166
1   ブレンドン・ハートレイ   ポルシェチーム Ret 3 2 1 1 1 1 5 166
2   アンドレ・ロッテラー   アウディ・スポーツチーム ヨースト 1 1 3 3 2 3 3 2 161
2   マルセル・フェスラー   アウディ・スポーツチーム ヨースト 1 1 3 3 2 3 3 2 161
2   ブノワ・トレルイエ   アウディ・スポーツチーム ヨースト 1 1 3 3 2 3 3 2 161
3   マルク・リープ   ポルシェチーム 2 2 5 2 12 2 2 1 138.5
3   ロマン・デュマ   ポルシェチーム 2 2 5 2 12 2 2 1 138.5
3   ニール・ジャニ   ポルシェチーム 2 2 5 2 12 2 2 1 138.5
4   ロイック・デュバル   アウディ・スポーツチーム ヨースト 5 7 4 4 3 4 4 6 99
4   ルーカス・ディ・グラッシ   アウディ・スポーツチーム ヨースト 5 7 4 4 3 4 4 6 99
4   オリバー・ジャービス   アウディ・スポーツチーム ヨースト 5 7 4 4 3 4 4 6 99
5   アンソニー・デビッドソン   トヨタ・レーシング 3 8 8 5 4 5 6 4 79
5   セバスチャン・ブエミ   トヨタ・レーシング 3 8 8 5 4 5 6 4 79
6   アレクサンダー・ヴルツ   トヨタ・レーシング 4 5 6 6 Ret 6 5 3 79
6   マイク・コンウェイ   トヨタ・レーシング 4 5 6 6 Ret 6 5 3 79
6   ステファン・サラザン   トヨタ・レーシング 4 5 6 6 Ret 6 5 3 79
7   中嶋一貴   トヨタ・レーシング 3 WD 8 5 4 5 6 4 75
8   ニック・タンディ   KCMG 9 7 Ret 11 8 70.5
  ポルシェチーム 6 1
9   アール・バンバー   ポルシェチーム 6 1 58
9   ニコ・ヒュルケンベルグ   ポルシェチーム 6 1 58
10   ロマン・ルシノフ   G-ドライブ・レーシング 6 17 10 8 5 9 10 7 33.5
10   ジュリアン・カナル   G-ドライブ・レーシング 6 17 10 8 5 9 10 7 33.5
10   サム・バード   G-ドライブ・レーシング 6 17 10 8 5 9 10 7 33.5
11   マシュー・ハウソン   KCMG 9 11 9 7 6 Ret 11 8 25
11   リチャード・ブラッドリー   KCMG 9 11 9 7 6 Ret 11 8 25
12   フェリペ・アルブケルケ   アウディ・スポーツチーム ヨースト 4 7 24
12   マルコ・ボナノミ   アウディ・スポーツチーム ヨースト 4 7 24
12   レネ・ラスト   アウディ・スポーツチーム ヨースト 4 7 24
順位 ドライバー チーム SIL
 
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ポイント
結果
金色 優勝
銀色 2位
銅色 3位
ポイント圏内完走
青灰色 ポイント圏外完走
周回数不足 (NC)
リタイヤ (Ret)
予選不通過 (DNQ)
予備予選不通過 (DNPQ)
失格 (DSQ)
スタートせず (DNS)
エントリーせず (WD)
レースキャンセル (C)
空欄 欠場
出場停止処分 (EX)

太字 - ポールポジション

GTクラスのドライバーズ世界耐久カップ

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順位 ドライバー チーム SIL
 
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ポイント
1   リヒャルト・リーツ   ポルシェ チーム・マンタイ 2 2 7 1 1 4 1 5 145
2   ジャンマリア・ブルーニ   AFコルセ 1 4 4 14 7 1 2 2 131.5
2   トニ・バイランダー   AFコルセ 1 4 4 14 7 1 2 2 131.5
3   ミカエル・クリステンセン   ポルシェ チーム・マンタイ 2 7 1 1 4 1 5 127
4   ダヴィデ・リゴン   AFコルセ 3 7 2 3 3 3 4 6 123
4   ジェームス・カラド   AFコルセ 3 7 2 3 3 3 4 6 123
5   フレデリック・マコヴィッキィ   ポルシェ チーム・マンタイ 7 2 Ret 2 2 2 3 1 118
6   パトリック・ピレ   ポルシェ チーム・マンタイ 7 Ret 2 2 2 3 1 100
7   フェルナンド・レース   アストンマーティン・レーシングV8 6 1 9 5 4 7 5 7 84
7   アレックス・マクダウォール   アストンマーティン・レーシングV8 6 1 9 5 4 7 5 7 84
8   クリストファー・ニギャルド   アストンマーティン・レーシング 4 6 6 4 5 5 4 81
8   マルコ・ソレンセン   アストンマーティン・レーシング 4 6 6 4 5 5 4 81
9   リッチー・スタナウェイ   アストンマーティン・レーシングV8 6 1 9 5 4 5 7 78
10   ダレン・ターナー   アストンマーティン・レーシング 5 5 Ret 6 6 6 6 3 67
11   アレクセイ・バソフ   SMPレーシング 10 10 1 7 8 13 9 12 65
11   ヴィクトル・シャイタル   SMPレーシング 10 10 1 7 8 13 9 12 65
11   アンドレア・ベルトリーニ   SMPレーシング 10 10 1 7 8 13 9 12 65
12   ジョナサン・アダム   アストンマーティン・レーシング 6 6 6 6 3 47
順位 ドライバー チーム SIL
 
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ポイント

LMP1プライベーターチームに所属するドライバーズトロフィー

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順位 ドライバー チーム SIL
 
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ポイント
1   ニコラ・プロスト   レベリオン・レーシング 2 2 3 1 1 3 134
1   マティアス・ベシェ   レベリオン・レーシング 2 2 3 1 1 3 134
2   アレキサンドレ・インペラトーリ   レベリオン・レーシング 1 Ret 2 3 Ret 1 108
2   ドミニク・クライハマー   レベリオン・レーシング 1 Ret 2 3 Ret 1 108
3   サイモン・トルマー   チーム・バイコレス Ret Ret EX 1 1 2 2 2 104
3   ピエーレ・カッファー   チーム・バイコレス EX 1 1 2 2 2 104
3   ダニエル・アプト   レベリオン・レーシング 1 Ret 2 3 83
4   ニック・ハイドフェルド   レベリオン・レーシング 2 2 3 69
5   マッテオ・トゥシェ   レベリオン・レーシング Ret 1 25

LMP2耐久ドライバーズトロフィー

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順位 ドライバー チーム SIL
 
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COA
 
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ポイント
1   ロマン・ルシノフ   G-ドライブ・レーシング 1 9 2 2 1 1 2 1 178
1   ジュリアン・カナル   G-ドライブ・レーシング 1 9 2 2 1 1 2 1 178
1   サム・バード   G-ドライブ・レーシング 1 9 2 2 1 1 2 1 178
2   マシュー・ハウソン   KCMG 4 3 1 1 2 Ret 3 2 155
2   リチャード・ブラッドリー   KCMG 4 3 1 1 2 Ret 3 2 155
3   グスタボ・ヤカマン   G-ドライブ・レーシング 2 1 3 3 3 3 Ret 3 134
3   リカルド・ゴンザレス   G-ドライブ・レーシング 2 1 3 3 3 3 Ret 3 134
3   ピポ・デラーニ   G-ドライブ・レーシング 2 1 3 3 3 3 Ret 3 134
4   ネルソン・パンシアティッシ   シグナテック アルピーヌ Ret 4 Ret 5 6 2 1 4 86
4   ポール=ルウ・シャタン   シグナテック アルピーヌ Ret 4 Ret 5 6 2 1 4 86
5   ニコラ・ラピエール   KCMG 3 1 2 84
6   ニック・タンディ   KCMG 4 1 Ret 3 2 71
7   オリヴァー・ウェブ   チーム・サード モラン 2 Ret 4 5 5 4 6 70
7   ピエール・ラグ   チーム・サード モラン 2 Ret 4 5 5 4 6 70

LMGTE Am耐久ドライバーズトロフィー

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順位 ドライバー チーム SIL
 
SPA
 
LMS
 
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COA
 
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ポイント
1   ヴィクトル・シャイタル   SMPレーシング 3 3 1 1 1 6 3 5 165
1   アレクセイ・バソフ   SMPレーシング 3 3 1 1 1 6 3 5 165
1   アンドレア・ベルトリーニ   SMPレーシング 3 3 1 1 1 6 3 5 165
2   フランソワ・ペロド   AFコルセ 2 2 3 3 3 3 1 4 148
2   エマニュエル・コラール   AFコルセ 2 2 3 3 3 3 1 4 148
3   ポール・ダラ・ラナ   アストンマーティン・レーシング 1 1 NC 2 5 2 2 1 144
3   ペドロ・ラミー   アストンマーティン・レーシング 1 1 NC 2 5 2 2 1 144
3   マティアス・ラウダ   アストンマーティン・レーシング 1 1 NC 2 5 2 2 1 144
4   ルイ・アグアス   AFコルセ 2 2 3 3 3 3 1 136
5   パトリック・ロング   デンプシー・レーシング-プロトン 6 5 2 4 4 1 4 3 131
5   マルコ・ゼーフリート   デンプシー・レーシング-プロトン 6 5 2 4 4 1 4 3 131
6   パトリック・デンプシー   デンプシー・レーシング-プロトン 6 5 2 4 4 1 4 116
7   ハリド・アル・クバイシ   アブダビ-プロトン・レーシング 5 4 Ret 6 2 5 7 2 82
8   クリスチャン・リード   アブダビ-プロトン・レーシング 5 4 Ret 6 2 5 7 79
  デンプシー・レーシング-プロトン 3
9   スチュアート・ホール   アストンマーティン・レーシング 4 6 Ret 7 6 7 6 7 54
9   フランチェスコ・カステラッチ   アストンマーティン・レーシング 4 6 Ret 7 6 7 6 7 54

マニュファクチャラーズ・ランキング

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2つのマニュファクチャラーズタイトルがスポーツプロトタイプおよびGTに与えられる。世界選手権タイトルはLMP1に与えられ、各レースにおいて各マニュファクチャラー最上位の車両にのみポイントが与えられる。世界耐久カップはLMGTE ProとLMGTE Amに与えられ、各レースにおいて各マニュファクチャラー上位2台にポイントが与えられる。

マニュファクチャラーズ選手権

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順位 マニファクチャラー SIL
 
SPA
 
LMS
 
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COA
 
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ポイント
1   ポルシェ 2 2 1 1 1 1 1 1 344
Ret 3 2 2 5 2 2 5
2   アウディ 1 1 3 3 2 3 3 2 264
5 5 4 4 3 4 4 6
3   トヨタ 3 4 6 5 4 5 5 3 164
4 6 8 6 Ret 6 6 4
4   日産 NC 0
Ret

GTクラスのマニュファクチャラーズ世界耐久カップ

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順位 マニファクチャラー SIL
 
SPA
 
LMS
 
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COA
 
FUJ
 
SHA
 
BHR
 
ポイント
1   ポルシェ 2 2 3 1 1 2 1 1 290
7 3 7 2 2 4 3 5
2   フェラーリ 1 4 1 3 3 1 2 2 286
3 7 2 7 7 3 4 6
3   アストンマーティン 4 1 6 4 4 5 5 3 192
5 5 8 5 5 6 6 4

チームズ・ランキング

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LMP1クラスのマニュファクチャラーを除く全てのカテゴリーで、各チームは該当クラスでのFIA耐久トロフィーを争う資格を持つ。同一チーム内で車種が同じ2台のレースカーを使って参戦した場合、車ごとに分けてポイントを計算し、その獲得したポイントの合計を以って争う。

LMP1プライベーターチームズトロフィー

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順位 車両 チーム SIL
 
SPA
 
LMS
 
NÜR
 
COA
 
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SHA
 
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ポイント
1 12   レベリオン・レーシング 2 2 3 1 1 3 134
2 13   レベリオン・レーシング 1 Ret 2 3 Ret 1 108
3 4   チーム・バイコレス Ret Ret EX 1 1 2 2 2 104

LMP2チームズトロフィー

編集
 
G-ドライブ・レーシングは、リジェ・JS P2-ニッサン26号車でLMP2チームズトロフィーを獲得した。
順位 車両 チーム SIL
 
SPA
 
LMS
 
NÜR
 
COA
 
FUJ
 
SHA
 
BHR
 
ポイント
1 26   G-ドライブ・レーシング 1 9 2 2 1 1 2 1 178
2 47   KCMG 4 3 1 1 2 Ret 3 2 155
3 28   G-ドライブ・レーシング 2 1 3 3 3 3 Ret 3 134
4 36   シグナテック アルピーヌ Ret 4 Ret 5 6 2 1 4 86
5 43   チーム・サード モラン 2 Ret 4 5 5 4 6 70
6 42   ストラッカ・レーシング 3 5 Ret 5 7 6 6 5 63
7 30   エクストリーム・スピード・モータースポーツ EX 8 5 6 4 4 Ret 7 62
8 31   エクストリーム・スピード・モータースポーツ 6 7 4 7 Ret 7 5 8 62
9 35   オーク・レーシング 5 6 6 34

LMGTE Proチームズトロフィー

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順位 車両 チーム SIL
 
SPA
 
LMS
 
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COA
 
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ポイント
1 91   ポルシェ チーム・マンタイ 2 3 4 1 1 4 1 5 154
2 51   AFコルセ 1 4 2 7 7 1 2 2 149
3 71   AFコルセ 3 7 1 3 3 3 4 6 137
4 92   ポルシェ チーム・マンタイ 7 2 Ret 2 2 2 3 1 118
4 99   アストンマーティン・レーシングV8 6 1 5 5 4 7 5 7 100
6 95   アストンマーティン・レーシング 4 6 3 4 5 5 4 95
7 97   アストンマーティン・レーシング 5 5 Ret 6 6 6 6 3 67

LMGTE Amチームズトロフィー

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順位 車両 チーム SIL
 
SPA
 
LMS
 
NÜR
 
COA
 
FUJ
 
SHA
 
BHR
 
ポイント
1 72   SMPレーシング 3 3 1 1 1 6 3 5 165
2 83   AFコルセ 2 2 3 3 3 3 1 4 148
3 98   アストンマーティン・レーシング 1 1 NC 2 5 2 2 1 144
4 77   デンプシー・レーシング-プロトン 6 5 2 4 4 1 4 3 131
5 88   アブダビ-プロトン・レーシング 5 4 Ret 6 2 5 7 2 82
6 96   アストンマーティン・レーシング 4 6 Ret 7 6 7 6 7 54
7 50   ラルブル・コンペティション 7 Ret Ret 5 7 4 5 6 52

脚注

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  1. ^ 【FSWリリース WEC No.W09】FIA WEC 6 Hours of FUJI 2015年FIA WEC暫定カレンダーを発表”. 富士スピードウェイ株式会社 (11 October 2014). 23 January 2015閲覧。
  2. ^ 2015 FIA WEC Calendar unveiled”. FIA (10 October 2014). 23 January 2015閲覧。
  3. ^ WORLD MOTOR SPORT COUNCIL 2015 - GENEVA”. fia.com. Federation Internationale de l'Automobile (21 March 2015). 25 March 2015閲覧。
  4. ^ Dagys, John (20 December 2014). “2015 FIA WEC Sporting Regulations Released”. Sportscar365. 7 March 2015閲覧。
  5. ^ WHAT’S NEW IN THE 2015 REGULATIONS?”. FIA (16 January 2015). 23 January 2015閲覧。
  6. ^ http://www.fia.com/sites/default/files/regulation/file/LMP1%20%282015%29%20dc%20ab%20-%20Modif%203.6.2c%2019.12.2014.pdf
  7. ^ a b c d e f トヨタ自動車、2015年のモータースポーツ活動および支援計画を発表”. トヨタ自動車 (30 January 2015). 30 January 2015閲覧。
  8. ^ a b c d e f g h i j k l m n o 2015 FIA World Endurance Championship — Full Season — Entry List” (PDF). 国際自動車連盟(FIA). 5 February 2015閲覧。
  9. ^ a b FIRST AUSTRIAN LMP CONTENDER LIVERY UNVEILED”. ByKolles Racing. 10 March 2015閲覧。
  10. ^ Ex-F1 racer Christian Klien gets last-minute ByKolles WEC LMP1 seat”. Autosport. 10 April 2015閲覧。
  11. ^ Tiago Monteiro gets ByKolles LMP1 seat for Le Mans 24 Hours”. Autosport. 12 May 2015閲覧。
  12. ^ a b c d e f g h i Dagys, John (17 December 2014). “Jarvis Promoted to Full-Season Drive, Rast Joins Audi for 2015”. Sportscar365. 1 February 2015閲覧。
  13. ^ a b c d e Rebellion Racing Confirms 2015 WEC Lineup”. Sportscar365. 25 March 2015閲覧。
  14. ^ Tuscher Replaces Abt at Rebellion for Rest of FIA WEC Season”. Sportscar365. 27 October 2015閲覧。
  15. ^ a b c d e f Dagys, John (10 November 2014). “Porsche Confirms 2015 LMP1 Driver Lineup”. sportscar365.com. Sportscar365. 1 February 2015閲覧。
  16. ^ Dagys, John (27 November 2014). “Hulkenberg Signs with Porsche for Le Mans, Spa”. sportscar365.com. Sportscar365. 5 February 2015閲覧。
  17. ^ a b c d e f Porsche announces drivers for Le Mans”. newsroom.porsche.com. ポルシェ (5 February 2015). 5 February 2015閲覧。
  18. ^ a b c d e f g h i “Marc Gene steps back from Nissan drive for 2015 Le Mans 24 Hours”. Autosport (Haymarket Media Group). (8 May 2015). http://www.autosport.com/news/report.php/id/118845 8 May 2015閲覧。 
  19. ^ a b c d DiZinno, Tony (5 February 2015). “G-Drive Confirms Two Cars, Engine, Lineups”. John Dagys Media. 5 February 2015閲覧。
  20. ^ Dagys, John (March 10, 2015) ESM Reverts to HPD ARX-03b, Plans Switch to Ligier JS P2 Honda
  21. ^ a b c d e f DiZinno, Tony (9 December 2014). “ESM Adds Fogarty, Heinemeier Hansson to 2015 Lineup”. John Dagys Media. 1 February 2015閲覧。
  22. ^ 2015 FIA WORLD ENDURANCE CHAMPIONSHIP - 6 HOURS OF SILVERSTONE - PROVISIONAL ENTRY LIST” (PDF). FIA 世界耐久選手権 (9 March 2015). 10 March 2015閲覧。
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  24. ^ a b “OAK Racing with one Ligier JS P2 in the 2015 FIA WEC and two in the Le Mans 24 H”. オーク・レーシング. (5 February 2015). http://www.endurance-info.com/en/oak-racing-with-one-ligier-js-p2-in-the-2015-fia-wec-and-two-in-the-le-mans-24-h/ 8 February 2015閲覧。 
  25. ^ a b “Signatech-Alpine s'attaque au Championnat du Monde” (French). Groupe Hommell. (5 February 2015). http://www.autohebdo.fr/endurance/wec/article-27-40-31623/050215-le-mans-wec-signatech-alpine-s-attaque-au-championnat-du-monde 6 February 2015閲覧。 
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  31. ^ Dagys, John (9 September 2015). “Cumming Joins Team SARD-Morand for 6H Fuji”. Sportscar365. 9 September 2015閲覧。
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  33. ^ Nick Tandy Joins KCMG For 2015 WEC Assault”. DailySportsCar (25 February 2015). 25 February 2015閲覧。
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  54. ^ Dagys, John (11 December 2014). “Gulf Racing Set for FIA WEC Return in GTE-Am”. Sportscar365. 6 February 2015閲覧。
  55. ^ Late Change Sees Benny Simonsen Join Aston Martin Racing For CoTA”. DailySportsCar (14 September 2015). 14 September 2015閲覧。
  56. ^ a b c Mathias Lauda Is A 2015 Aston Martin Racing ‘Silver Machine’”. dailysportscar.com (5 January 2015). 1 February 2015閲覧。

関連項目

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外部リンク

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