メインメニューを開く

概要編集

ムンバイをハブ(本拠地)とする。民間のインドの航空会社の中では大手である[1]

航空券の座席予約システム(CRS)はSABREを利用している。 [2]

2019年4月17日より全便の運航を一時停止している。

歴史編集

1992年4月1日に設立されたジェットエアウェイズは、1993年5月5日に4機のボーイング737-300で商業運航を開始した。インドでは、同国国営のフラッグ・キャリアであるエア・インディアが主要エアラインであったが、欠航率や延着率が高い事がネックとなっていた。

現在ではヨーロッパ・北米路線を就航させ、インド第2の航空会社となる等、国営航空会社のみであったインドの航空業界に少なからず影響をもたらしたといわれている。

高い定時性を売りに、ビジネスマンなど時間に余裕のない顧客から支持を得ており、2007年のインド国内における航空シェアは24.2%でトップとなった。翌2008年の調査ではキングフィッシャー航空エア・デカンの合併の影響で22.7%と若干シェアを落としたものの、エア・インディアの14.7%を凌駕しインド国内でのトップシェアを守った[3]格安航空会社が台頭する近年においても、2013年4月の調査では子会社を含めて22.6%となっており、IndiGoに続く2位につけている[4]

2006年にエア・サハラを買収してジェットライトに社名変更した。2012年3月には、自社の格安航空部門であるジェットエアウェイズ・コネクト(Jet Airways Konnect)と統合し[5]、「ジェットコネクト(JetKonnect)」に再変更している。

2008年4月からは香港へも就航している。また、インドと北米を結ぶ路線に関しては、従来からのヨーロッパ経由に加え、アジア太平洋経由での上海経由サンフランシスコ線を運航していた(現在は運休中)[6]

2013年11月、エティハド航空がジェットエアウェイズの株式を取得後は同社との連携を強化、2014年10月に立ち上げた“エティハド航空パートナーズ”にも参加している[7]。なお、他国の航空会社との連携に関し、ジェットエアウェイズがスターアライアンスに加盟する可能性も報じられていた[8][9]

2014年12月からは単一ブランド戦略に伴い、ジェットコネクトについてもフルサービスに転換した[10]

2019年4月17日から、燃料費や各サービスにかかる費用を調達できなくなったため国内線・国際線共に全便の運行を停止することとなった。

最終便は、アムリトサルを発ち、4月18日にムンバイに到着したフライトだった。[11]

保有機材編集

 
エアバスA330-200型機

2018年8月現在

ジェットエアウェイズ 保有機材
機材名 受領済 発注済 座席数 特記
エアバス A330-200 5 254
エアバス A330-300 4 293
ボーイング 737-700 5 134
ボーイング 737-800 71 168
ボーイング 737-900 2 166
ボーイング 737-900ER 4 184
ボーイング 737 MAX 8 8 142 TBA
ボーイング 737 MAX 10 75 TBA 2026年までに受領完了予定
ボーイング 777-300ER 10 346
ボーイング 787-9 10 TBA
ATR 72-500 15 72 順次退役予定
ATR 72-600 3 72
Total 127 227  

路線編集

2019年4月現在、全ての便の運航を停止している。


日本には就航していないが、2008年5月21日より全日本空輸が運航する成田-ムンバイ線でのコードシェア及びマイレージ提携を開始[12][13]。2012年には対象路線をさらに拡大している[14]

マイレージサービス編集

受賞歴編集

  • 1997年7月 1996-1997年度 IATA国内ベスト航空会社
  • 1998年11月 インド国内ベストエアライン 国際ブランドサミット(International Brand Summit)
  • 2003年1月 旅行ホスピタリティー部門のインドで最も尊敬する会社に選出 (Business Weekly Businessworld)
  • 2004年2月 国内航空部門 (Business Traveller Awards)
  • 2008年 CNBC Awaaz Travel Awards 2008
    • ベスト ビジネスクラス
    • ベスト エコノミークラス
  • 2014年 CNBC Awaaz Travel Awards 2014
    • 国内線ベストエアライン


関連項目編集

出典編集

  1. ^ http://www.wlivenews.com/top-10-best-airlines-in-india-2015.html
  2. ^ Jet Airways Further Improves Operational Efficiencies with the Latest Sabre Airline Solutions Flight Operations System”. 2015年9月26日閲覧。
  3. ^ Air India sees drop in number of domestic passengers in first quarter”. The Hindu Business Line. 2015年2月8日閲覧。
  4. ^ IndiGo corners 32% of domestic market”. live mint (2014年5月20日). 2015年2月8日閲覧。
  5. ^ ジェット・エアウェイズ、LCCブランドをジェットコネクトとして統合”. フライチーム (2012年3月21日). 2015年2月8日閲覧。
  6. ^ ジェット・エアウェイズ、香港就航、5月には上海とサンフランシスコも”. トラベルビジョン (2008年4月7日). 2015年2月8日閲覧。
  7. ^ エティハド・エアウェイズ・パートナーズが始動 6社が参画”. フライチーム (2014年10月11日). 2015年2月8日閲覧。
  8. ^ スターアライアンス、インド航空会社2社の加盟を検討”. レスポンス (2013年6月5日). 2015年2月8日閲覧。
  9. ^ ライバルのエア・インディアが、全日空が所属するスターアライアンスへの加盟を保留となっていたため。2014年7月、正式に加盟した。
  10. ^ ジェットエアウェイズ、ジェットコネクトとあわせ全便でフルサービス提供”. フライチーム (2014年12月3日). 2015年2月8日閲覧。
  11. ^ India's Jet Airways suspends operations”. www.flightglobal.com. Template:Cite webの呼び出しエラー:引数 accessdate は必須です。
  12. ^ Jet Airways and ANA to commence Code Share on Mumbai-Tokyo route using ANA Business Jet - First Code Sharing Agreement Between an Indian And Japanese Carrier(英語)
  13. ^ ANAとジェットエアウェイズのコードシェアおよびマイレージ提携の開始について”. 全日本空輸、ジェットエアウェイズ (2008年4月7日). 2015年2月8日閲覧。
  14. ^ ANAとジェットエアウェイズ、コードシェアを拡大”. フライチーム (2012年12月4日). 2015年2月8日閲覧。

外部リンク編集