ワカメ

コンブ目チガイソ科の海藻

ワカメ若布[2][3]和布[3]稚海藻[4]学名: Undaria pinnatifida)は、褐藻綱コンブ目チガイソ科に分類される大型の海藻の1種である。

ワカメ
CSIRO ScienceImage 904 Undaria pinnatifida Japanese kelp.jpg
海中のワカメ
分類
ドメ
イン
: 真核生物 Eukaryota
階級なし : ディアフォレティケス Diaphoretickes
階級なし : SARスーパーグループ
SAR supergroup
階級なし : ストラメノパイル Stramenopiles
: オクロ植物門 Ochrophyta
: 褐藻綱 Phaeophyceae
: コンブ目 Laminariales
: チガイソ科 Alariaceae
: ワカメ属 Undaria
: ワカメ U. pinnatifida
学名
Undaria pinnatifida (Harvey) Suringar, 1873[1]
シノニム
英名
sea mustard[1], precious sea grass[1], wakame[1]

根のような付着器で岩に付着し、羽状に分岐した葉(葉状部)は膜質で柔らかい。この藻体は胞子体であり、茎に胞子葉メカブ)を形成、ここから放出された遊走子鞭毛をもつ胞子)が微小な配偶体になり、精子を形成、受精卵が再び大きな胞子体になる。

主な分布域は、日本北海道から九州)を含む東アジアの海域。日本や韓国では広く食用とされ、味噌汁スープ酢の物煮物サラダなどの形で食される。ワカメ生産の大部分は養殖品であり、日本、韓国、中国では大規模に養殖されている。

人間活動に伴って世界中に帰化しており、世界の侵略的外来種ワースト100にも選定されている。

特徴編集

複相染色体を2セットもつ)で大型の胞子体単相(染色体を1セットもつ)で微小な配偶体の間で異形世代交代を行う[5]

胞子体は、根のような付着器と茎(茎状部)およびそれに続く葉(葉状部)からなる[2][3][6]。胞子体は一年生(冬から夏)であり、高さ50–300センチメートルになる[2][3][5][7]。付着器は繊維状、不規則に叉状分岐する[6]。茎は扁圧しており、多肉質、発達すると幅2–5センチメートル、長さ3–50センチメートル、両縁がわずかに突出している[3][6]。葉は初めは卵形で全縁であるが、やがて下部から切れ込みが生じる。最終的に多数の羽片からなる羽状の葉になるが、切れ込みの程度などは環境条件によってさまざまである[2][6][7](下図1a, b)。葉の中軸は厚く帯状の中肋となる[2][3][6](下図1b, c)。葉は薄い膜質で柔らかくぬめりがあり、平滑、粘液腺と毛巣が散在し、色は濃黄褐色から黒褐色[2][6]光合成色素であるフコキサンチン複合体が壊れると緑色になる)。

1a. ワカメ胞子体の成長段階
1b. 発達したワカメの胞子体
1c. 胞子葉(メカブ)(左側)

春から夏に成熟し、胞子体の茎にひだ状の胞子葉(成実葉[8])が形成される(「メカブ」とよばれる)[5]。胞子葉の両面には遊走子嚢(単子嚢)が形成され、2本の鞭毛をもつ遊走子を放出する[5]。遊走子は着生し、微小な糸状体である雌性または雄性の配偶体となる[5]。雄性配偶体は小型の細胞からなり、分枝が多く、各枝の先端に数個の造精器を房状につけ、各造精器から1個ずつ精子を放出する[5]。雌性配偶体は大型の細胞からなり、各枝の先端が生卵器となり、卵を形成する。卵は性フェロモンを分泌して精子を誘因、受精卵は胞子体へと発生する[5]染色体数は n = 30 が報告されている[5]

分布・生態編集

 
2. オーストラリアのワカメ群落

日本韓国中国極東ロシアなどの東アジア沿岸部に分布する[1][2][3][6][9]。日本では北海道から九州に見られるが、北海道東部には分布せず、紀伊半島から九州の太平洋岸でもほとんど見られない[9]タイプ産地は静岡県下田市である[6]

低潮線付近から潮下帯の岩上に生育する[2][3][5]。群落を形成することがあり、ワカメからなる藻場はワカメ場 (Undaria bed) ともよばれる[10]

侵略的外来種編集

上記のようにワカメは東アジアに自然分布するが、1980年代以降、人間活動に伴って世界各地に侵入し、ヨーロッパカナリア諸島北アメリカ太平洋岸、アルゼンチンオーストラリアニュージーランドなどから報告されている[1](右図2)。このようなワカメは、種カキや船体に付着または船のバラスト水(船の重りとして積込まれた水)に混入して侵入したと考えられている[9][11]。侵入したワカメは自生種や養殖漁業への悪影響等を与えることがあり、世界の侵略的外来種ワースト100IUCN, 2000年)の1つに選定されている[12][13]

アメリカ合衆国西海岸では、東日本大震災に伴う津波で日本から流された漂着物中にワカメが見つかっている[14]

人間との関わり編集

名称と歴史編集

古代日本ではワカメはニキメ、ニギメとよばれ、「和布」、「和海藻」などを充てたが、原義では海産の藻類一般を指す漢語の「海藻」をニギメとも読んだ[15]。「メ(布、軍布)」は食用海藻の総称の1つであったが、ニギメ(ワカメ)の意味でも用いられた[15][注 1]。またおそらくニギメの若いものをワカメとよび、「稚海藻」、「稚和布」、「若海藻」、「若布」、「和可米」などを充てた[15][17][18]。ただし「ワカ」を「タマ(玉)」などと同様に美称と捉えれば、古代にあっては「ワカメ」は海藻類一般を指す美称であった可能性があり、それがワカメを特定する名称となったのは中世以降である可能性も指摘されている[19]。他に別名としてメノハ(海布葉、布の葉)[20][21]がある。貝原益軒の『大和本草』などでは漢名の「裙蔕菜(裙蒂菜)」を挙げているが、日本ではほとんど使われない。またワカメの胞子葉(メカブ)は「マナカシ(海藻根)」とよばれていた[15]

日本ではワカメは古くから食用とされてきた。縄文時代の遺跡からはワカメを含む海藻の遺存体が見つかっており、この時代から食されていたと考えられている[22]藤原京跡や平城京跡からは「軍布」や「海藻」、「若海藻」、「稚海藻」、「和海藻」、「海藻根」と記された木簡が見つかっている[23]。『万葉集』にも、下記のようにワカメを詠んだ歌がいくつかある[24]

角島の 迫門の稚海藻は 人のむた 荒かりしかど わがむたは若海藻

作者未詳『万葉集』巻十六 3871

大宝律令』(701年)にはニギメ(ワカメ)が記されており[24]、『養老律令』(757年)でも調の1つに指定されている[25]。『延喜式』(927年完成)ではニギメの貢納国として関東北陸東海近畿四国の16か国が、マナカシの貢納国として東海、近畿、山陰、四国、九州の10か国が指定されており、海藻の中では最も国数が多い[25]。ワカメは役人(公卿から下級役人まで含む)や寺社にも広く支給されていた[25]。またワカメは神事や宮中の儀にも広く用いられていた[26]和布刈神社めかりじんじゃ神功皇后による創建と伝えられ、旧正月の未明にワカメを刈りとり、これを神前に供える[27]平城京には「海藻店にぎめだな」があり、他の海藻と共にワカメが売られていたと考えられている[25]。またワカメの名産地も認識されるようになり、平安時代中期から後期の資料には「丹後和布」(京都)や「鳴門和布」(徳島)、「加田和布」(和歌山)が記されている[28]。さらに『毛吹草』(1645年)では和布の産地として三河国伊勢国志摩国紀伊国阿波国若狭国出雲国肥前国が挙げられている[28]

和名類聚抄』(平安時代中期)では、ワカメの調理法として海菜(おそらく佃煮)が記されている[29]室町時代には、茶の子として油煎和布や泥和布(ぬため、和布の酢味噌和え)が挙げられている[30]。さらに江戸時代の『料理物語』(1643年)では、ワカメの料理として「汁」や「さしみ」(おそらく酢の物)、「あぶりさかな」(炙ったもの)、「きざみ」、「酒に入れる」が記されている[30]

食用編集

わかめ/原藻/生[31]
100 gあたりの栄養価
エネルギー 100 kJ (24 kcal)
5.6 g
食物繊維 3.6 g
0.2 g
飽和脂肪酸 0.01 g
一価不飽和 tr
多価不飽和 0.06 g
0.04 g
0.02 g
1.9 g
トリプトファン 33 mg
トレオニン 88 mg
イソロイシン 84 mg
ロイシン 160 mg
リシン 110 mg
メチオニン 48 mg
シスチン 19 mg
フェニルアラニン 94 mg
チロシン 48 mg
バリン 110 mg
アルギニン 91 mg
ヒスチジン 38 mg
アラニン 130 mg
アスパラギン酸 180 mg
グルタミン酸 210 mg
グリシン 110 mg
プロリン 77 mg
セリン 84 mg
ヒドロキシプロリン -
ビタミン
ビタミンA相当量
(9%)
940 µg
チアミン (B1)
(6%)
0.07 mg
リボフラビン (B2)
(15%)
0.18 mg
ナイアシン (B3)
(6%)
0.9 mg
パントテン酸 (B5)
(4%)
0.19 mg
ビタミンB6
(2%)
0.03 mg
葉酸 (B9)
(7%)
29 µg
ビタミンB12
(13%)
0.3 µg
ビタミンC
(18%)
15 mg
ビタミンE
(1%)
0.1 mg
ビタミンK
(133%)
140 µg
ミネラル
ナトリウム
(41%)
610 mg
カリウム
(16%)
730 mg
カルシウム
(10%)
100 mg
マグネシウム
(31%)
110 mg
リン
(5%)
36 mg
鉄分
(5%)
0.7 mg
亜鉛
(3%)
0.3 mg
(1%)
0.02 mg
マンガン
(2%)
0.05 mg
セレン
(1%)
1 µg
他の成分
水分 89.0 g
%はアメリカ合衆国における
成人栄養摂取目標 (RDIの割合。
出典: USDA栄養データベース(英語)
ワカメ(100g中)の主な脂肪酸組成[32]
項目 量(g)
脂肪 0.64
飽和脂肪酸 0.13
14:0(ミリスチン酸 0.007
16:0(パルミチン酸 0.117
18:0(ステアリン酸 0.006
一価不飽和脂肪酸 0.058
16:1(パルミトレイン酸 0.019
18:1(オレイン酸 0.02
20:1 0.02
多価不飽和脂肪酸 0.218
18:2(リノール酸 0.01
18:3(α-リノレン酸 0.002
20:4 0.021
20:5 n-3(エイコサペンタエン酸; EPA) 0.186
乾物100グラム中の食物繊維[33]
項目 分量
食物繊維総量 68.9 g
水溶性食物繊維 9.0 g
不溶性食物繊維 59.9 g

日本ではワカメは食用と広く利用され、味噌汁酢の物炒め物煮物タケノコと煮た若竹煮など)、サラダ、地域によっては天ぷらしゃぶしゃぶ等さまざまに料理される[34][35][36](下図3a-c)。ワカメの生体は褐色であるが、湯通しなど調理すると光合成色素であるフコキサンチン複合体が壊れるため、藻体は緑色になる。ワカメの胞子葉の部分は特に「メカブ(和布蕪)」とよばれ、粘りが多いため、細かく刻んでとろろにしたりする[3][37]。茎や中肋の部分は固く、以前はあまり利用されていなかったが、近年は[いつ?]「茎わかめ」としてサラダや佃煮、素材菓子として利用されている[38][39]

日本わかめ協会はワカメの消費拡大のため、新わかめが出回り、また若竹煮のシーズンである5月5日を「わかめの日」としている[40]

3a. ワカメと豆腐味噌汁
3c. ワカメのサラダ

食用のワカメは、ふつう塩蔵品乾物として流通しているが(下図3d)、ワカメの収穫期である冬から春には生のものが流通することがある[34]。1968年9月に有限会社コタニ海藻店が消費拡大と商品保存の簡便さを目的とする保存性生わかめ(カットわかめ)の製造法特許を取得。洗浄、細断、乾燥した「カットワカメ」は1980年代から急速に利用されるようになり、インスタントの味噌汁やスープラーメンの具材として広く使われている[9][41]。日本各地には伝統的な加工法も存在し、素干しワカメ(北海道東北地方)、抄きワカメ(東北地方)、もみワカメ(北陸地方長崎県)、板ワカメ(山陰地方)、糸ワカメ(三重県徳島県)、灰干しワカメ(徳島県)などが知られている[9]

朝鮮半島ではワカメを日本以上に多食し、韓国では1人あたりの年間ワカメ平均消費量は、日本の3倍と言われている[要出典](下図3e, f)。その優れた栄養価から妊娠中や出産後に食べる料理とされ、ワカメを茹でたスープ(ミヨックク; 下図3e)を飲む習慣がある[42][43][44]。また母親に感謝する意味から、誕生日にミヨッククを飲む風習もある[43][44]。ただしワカメは滑らか(滑る)であることから、受験生には厳禁とされる[44]。日本と異なり、韓国では天然ワカメと養殖ワカメに歴然としたブランド差があり、天然ワカメは非常に貴重視され高値で取引される[44]。天然ワカメが取れる磯や海域はと同じ不動産扱いされ、厳しい管理の下で一族に代々相続される[45]

3d. 乾燥わかめ
3e. ミヨックク(韓国式わかめスープ)
3f. 韓国のワカメサラダ

「子持ちわかめ」とよばれるものは、ニシンの卵が産みつけられた別属別種の褐藻であるチガイソ (Alaria crassifolia) のことである[46]

成分編集

ワカメは低カロリーであり、ミネラル食物繊維に富む(右表)。褐藻に特徴的な食物繊維であるアルギン酸は、食後の血糖値の上昇を緩やかにしたり、コレステロール値を下げたり、便通改善の効果が報告されている[46][47][48]。またワカメ由来のペプチド類には、アンジオテンシン変換酵素 (ACE) 阻害作用のタイプも含まれており、ラットを用いた動物実験では吸収されたペプチドによる血圧降下作用が示されている[49]。褐藻の光合成色素であるフコキサンチンには、抗酸化作用、抗肥満作用、抗腫瘍活性などが報告されている[50][51][52][53]

流通編集

2009年には、日本に流通するワカメは約30万トンであり、そのうち日本産のものは約6万トン、韓国からの輸入が約3万トン、中国からの輸入は約21万トンであった(全て湿重量に換算)[54]

日本でのワカメ生産のうち、約95%は養殖によるものとされる[9][55]。2019年における日本国内の養殖での総生産は約4.5万トンであり、そのうち宮城県が41%、岩手県が28%、徳島県が13%を占めていた[56]

養殖編集

ワカメの養殖に関しては、1937年頃に中国東北部大槻洋四郎によって予備的な実験が行われたことに始まる[9]。その後、各地でさまざまな方法が検討され、1957年に岩手県大船渡市末崎町小松藤蔵によって養殖が成功し、起業化された[57]。当時の手法では、ワカメの胞子葉(メカブ)を陰干しした後に水槽に漬け、放出された遊走子をシュロ糸でつくった採苗器に着生させ、これを海中に垂下して夏期の間は幼芽がでないように水深を管理し、秋に幼芽が出そろった頃にこのシュロ糸を海面に設置した養殖用ロープに挟み込んで養殖する[9]。ワカメの養殖は1960年代から急速に普及し、すでに1970年代には天然ワカメよりも養殖ワカメの生産量が多くなり、1990年代以降はほとんど養殖ワカメに占められるようになった[9]

養殖技術にはさまざまな改良が行われており、遊走子から発芽した配偶体を基質に着生させずに培養した「フリー配偶体」を種苗とすることも行われている[8]。フリー配偶体を用いることで、胞子葉(メカブ)採取・選定作業の手間を省き、培養条件を制御することで任意の時期に種苗を生産できる[8]。また夏期の水温が高い西日本では、夏期に海中ではなく陸上水槽で種苗管理を行うこともある[9]

水質浄化機能編集

横浜の「みなとみらい地区」の地先海域では、「夢ワカメ・ワークショップ」という環境教育のプロジェクトを行っており、地元の小学生などが横浜港でワカメを養殖している[58]。ワカメは海中のリン窒素を取り込みながら成長することで、海水の富栄養化を防ぐ。

隠語編集

タクシー運転手は、「回送」の意(海藻にかけて)または酔っ払いの客の意(ゆらゆら揺れている事から)で"わかめ"を用いることがある[要出典]。また陰毛を表す隠語として用いられることもある(わかめ酒[要出典]コンパクトカセットマイクロカセットDATVHSベータカセットなどの磁気テープメディアが損傷した時に形状がワカメのようにくしゃくしゃになってしまうことから、「わかめ」とよばれることもある[要出典]

分類編集

ワカメ属のとしては、日本にはワカメに加えてアオワカメヒロメが知られている。これらはワカメと同様に食用とされるが、ワカメにくらべて生産量は極めて少なく、特産物的な扱いでほとんど流通していない[9]

日本産ワカメ属の分類[1][6][9][59]

アオワカメとヒロメはワカメと交雑することが知られている[2][9][7]Undaria crenata Y.P. Lee & J.T. Yoon, 1998 はワカメとアオワカメの雑種であると考えられており[7]、またワカメとヒロメの雑種もよく見られ、それらはヒロワカメとよばれる[9]遺伝子解析からは、これら3種は生物学的には同一種とすべきであることが示唆されている[7][60]

ワカメの中には茎の長さや葉の切れ込み程度などに大きな変異があり、それに基づいて多数の種内分類群が提唱されている(下表)。ただしこれらの特徴は生育条件によって変化するため、2021年現在ではこれらの分類群名は分類学的には用いられない。

ワカメ属の種内分類[1][7][6]
  • Undaria pinnatifida var. vulgaris Suringar 1873
  • Undaria pinnatifida f. subflabellata Suringar 1873 nom. nud.
  • Undaria pinnatifida f. elliptica Suringar 1873 nom. nud.
  • ナンブワカメ Undaria pinnatifida var. distans Miyabe & Okamura 1902
    Undaria pinnatifida f. distans (Miyabe & Okamura) Yendo 1911
    藻体は狭長、茎が長く、胞子葉が葉部から離れている。質がやや硬い。
  • Undaria pinnatifida var. elongata Suringar 1873
  • ナルトワカメ Undaria pinnatifida f. narutensis Yendo 1911
    胞子葉が葉部と連続している。

脚注編集

[脚注の使い方]

注釈編集

  1. ^ 「め」は元々ワカメを指していたが、やがて海藻一般を指すようになったとする説もある[16]

出典編集

  1. ^ a b c d e f g h i j k l Guiry, M.D. & Guiry, G.M. (2021年). “Undaria pinnatifida”. AlgaeBase. World-wide electronic publication, National University of Ireland, Galway. 2021年12月28日閲覧。
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  6. ^ a b c d e f g h i j 吉田忠生 (1998). “わかめ属”. 新日本海藻誌. 内田老鶴圃. pp. 333–335. ISBN 978-4753640492 
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関連項目編集

外部リンク編集