ユナイテッド・シネマ
ユナイテッド・シネマ株式会社(英: UNITED CINEMAS CO.,LTD.)は、シネマコンプレックスであるユナイテッド・シネマやシネプレックスなどを運営するローソングループの映画興行会社である。
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ユナイテッド・シネマ本社が入居する ゲートシティ大崎イーストタワー(左側のビル) | |
種類 | 株式会社 |
---|---|
本社所在地 |
![]() 〒141-8609 東京都品川区大崎1-11-2 ゲートシティ大崎イーストタワー 17階 |
設立 | 1999年(平成11年)10月 |
業種 | サービス業 |
法人番号 | 3010401039039 |
事業内容 | 複合型映画館の建設・運営 |
代表者 | 渡辺章仁(代表取締役社長) |
資本金 | 1億円 |
従業員数 | 約2,200名(2018年10月現在) |
支店舗数 | 劇場一覧参照 |
所有者 | 株式会社ローソン |
関係する人物 |
アダム・ガワー(創業者) 塚田哲夫(初代社長) |
外部リンク | https://www.unitedcinemas.jp/index.html |
歴史 編集
1993年9月にユナイテッド・シネマ・インターナショナル(以下、UCI)が設立した日本法人、ユナイテッド・シネマ・インターナショナル・ジャパン株式会社(以下、UCIジャパン)を起源とする。同社は1996年11月に大津市に1号店を開業して1998年までに3サイトを展開するも、出店先と資金の確保が万全ではなく3号店のパラマウント・ユニバーサルシネマ11は藤田商店と共同出資した。
安定した出店先と資金の確保のために国内各社と合弁や提携を模索し、UCI (50パーセント (%))、住友商事 (40%)、角川書店(現:KADOKAWA)(10%) の3社が合弁会社ユナイテッド・シネマ株式会社を1999年10月に設立し、以降に開業したサイトは同社が経営した。
UCIは、2004年にイギリスの投資会社テラファーマ・キャピタル・パートナーズに買収[1]されると保有株式を売却して撤退し、ユナイテッド・シネマは住友商事 (80%) と角川グループ (20%) の所有となり以後はUCIと資本関係を断つ。2006年に主要株主が住友商事 (99%) と東急レクリエーション (1%) になり[2]、2007年4月7日に東急レクリエーションと番組編成を連携すると発表した[3]。
住友商事は保有する発行済全株式を2012年3月に、アドバンテッジパートナーズ有限責任事業組合(AP)の傘下ファンドが出資する、ユナイテッド・エンターテインメント・ホールディングス株式会社(以下UEH)に譲渡した[4]。
親会社のUEHは2013年3月29日に、シネプレックスを運営する角川シネプレックス株式会社を買収してシネプレックス株式会社に改称し、同年6月1日にユナイテッド・シネマ株式会社を存続法人としてシネプレックス株式会社と合併した。シネプレックス株式会社が運営するシネプレックスなどの映画館は同社の運営となった[5][6]。
2014年8月6日にローソンは、アドバンテッジパートナーズ有限責任事業組合からUEH株式の譲渡を受け、ローソンHMVエンタテイメントの子会社として設立したローソンHMVエンタテイメント・ユナイテッドシネマ・ホールディングス株式会社へ、同年8月28日にUEH株式が譲渡されると発表した[7]。
沿革 編集
- 1993年(平成5年)9月 - ユナイテッド・シネマ・インターナショナル・ジャパン株式会社を設立。
- 1996年(平成8年)11月 - 滋賀県大津市に1号店『OTSU7シネマ』を開業。
- 1997年(平成9年)10月 - 石川県金沢市に2号店『ルネス9シネマ』を開業。
- 1998年(平成10年)
- 1999年(平成11年)
- 2000年(平成12年)
- 2003年(平成15年) - UCIジャパンが経営していた初期の3サイトをユナイテッド・シネマに統合。UCIジャパンは解散[8]。
- 2004年(平成16年)
- 2005年(平成17年)
- 1月 - コーポレートアイデンティティ導入。新ロゴマーク制定。
- 7月 - 株式会社日本AMCシアターズを50億円で買収。同社運営の『キャナルシティ13』、『なかま16』、『ホリディ・スクエア18』、『リバーサイドモール16』の4サイトがユナイテッド・シネマに傘下になる[9]。
- 10月5日 - 東京都江東区に『ユナイテッド・シネマ豊洲』を開業。
- 2007年(平成19年)
- 3月 - 塚田哲夫から住友商事の宮田昌紀に社長交代。
- 3月10日 - 群馬県前橋市に『ユナイテッド・シネマ前橋』を開業。
- 4月 - 109シネマズの保有会社東急レクリエーションと独自の番組編成などを目的とした提携を発表。
- 8月15日 - 埼玉県児玉郡上里町に『ユナイテッド・シネマ ウニクス上里』を開業。
- 10月10日 - 埼玉県さいたま市浦和区に『ユナイテッド・シネマ浦和』を開業。
- 11月8日 - 埼玉県春日部市に『ユナイテッド・シネマ春日部』を開業。
- 12月 - ティ・ジョイ、東急レクリエーション、ユナイテッド・シネマ、ワーナー・マイカルの4社で「オープン・コラボレーション」という独自の番組編成を目的とした提携を発表。
- 2008年(平成20年)11月29日 - 埼玉県川越市に『ユナイテッド・シネマ ウニクス南古谷』を開業。
- 2010年(平成22年)
- 7月 - 全国21劇場へのデジタル3Dシネマシステムの導入を発表。
- 9月 - IMAXデジタルシアターの導入を発表。
- 2011年(平成23年)2月27日 - 岐阜県本巣市の『ユナイテッド・シネマ真正16』を閉館[10]。
- 2012年(平成24年)
- 2013年(平成25年)
- 2月28日 - 同じくシネマコンプレックスを運営する角川シネプレックス株式会社をユナイテッド・シネマの親会社であるユナイテッド・エンターテインメント・ホールディングスが買収することを発表[12]。
- 3月9日 - 福岡県粕屋郡久山町に『ユナイテッド・シネマ トリアス久山』(旧:TOHOシネマズ トリアス久山)を開業。
- 3月29日 - ユナイテッド・エンターテインメント・ホールディングスが角川シネプレックスを買収し、シネプレックス株式会社に改称。
- 6月1日 - シネプレックス株式会社を吸収合併[6]。
- 11月30日 - 愛媛県今治市に『ユナイテッド・シネマ フジグラン今治』(旧:シネマサンシャイン今治)を開業。
- 2014年(平成26年)
- 2015年(平成27年)12月18日 - 奈良県橿原市に『ユナイテッド・シネマ橿原』(旧:MOVIX橿原)を開業[15]。
- 2016年(平成28年)
- 2017年(平成29年)
- 2018年(平成30年)
- 2019年(令和元年)
- 2021年(令和3年)
- 2022年(令和4年)7月29日 - 埼玉県秩父市に『ユナイテッド・シネマ ウニクス秩父』を開業[30]。
- 2024年(令和6年)春 - 神奈川県横浜市西区のみなとみらい地区に『ユナイテッド・シネマ みなとみらい』を開業予定[31]。
特徴 編集
内装 編集
UCI時代は画一的なシネマコンプレックスを展開したが、UCI傘下を離れた2004年頃から地域特性を考慮した内装へ転換している。2006年10月に出店した豊洲以降は「デザイナーズ・シネコン」と銘打ち、翌2007年にユナイテッド・シネマ前橋がシネマコンプレックスとして初のグッドデザイン賞を受賞[32]し、2008年にユナイテッド・シネマ浦和もグッドデザイン賞を受賞[33]する。既存の劇場も長崎を2008年9月に改装するなど、同様の傾向が見られる。
場所 編集
UCI時代は都市型ショッピングセンター・駅ビル・アウトレットモール・レジャー施設など多様な施設に出店していたが、UCI傘下を離れた2004年頃から大型商業施設の出店を基本とし、競合他社の買収や、閉館した劇場の居抜きによって数を増やしている。
買収の例としては、2005年に日本AMCシアターズの買収により、イクスピアリ16以外の各劇場を取得。更に2014年には角川シネプレックス(当時)を買収し、角川シネマ(新宿・有楽町)以外の各劇場を取得している[12]。
居抜きの例としては、2013年に元ヴァージンシネマズ → TOHOシネマズの跡地に開館したトリアス久山などがあり、同館から2018年7月開業のフォルテ宮城大河原まで、ユナイテッド・シネマ名義で出店した劇場はシネプレックスからの商号変更を除き、すべて居抜きでの出店となった。
このような経緯で出店を拡大したことや、フォルテ宮城大河原やウニクス秩父のように地域振興で小規模な劇場を出店したところもあるため[34]、スクリーンや座席の数はかなり極端に異なる。最多のスクリーンと座席数を持つ豊橋18が名前の通り18スクリーン・全3,220席を持つのに対し、最少のスクリーンはフジグラン今治(元シネマサンシャイン)の6スクリーン、最少の座席数はウニクス秩父の全650席である。
居抜き以外の新規出店は前述の通り大型商業施設(主にコミュニティ型・ネイバーフッド型のショッピングセンター)への出店が多く、特にユニー系[注 1]やヤオコー系[注 2]のショッピングセンターに出店することが多い。特に、ウニクスにある各劇場(上里・南古谷・秩父)は、経営リスク軽減のため、経営は施設を管理しているピーアンドディコンサルティングが行い、ユナイテッド・シネマは同社から委託を受けて運営する形態を採っている(提供するサービスは他劇場と同一)。
サービス 編集
クラブスパイスカードや子供向けのキッズクラブカードなど、会員割引サービスも行っている。
コンセッションではペプシコーラを販売している(キャナルシティ13のみコカ・コーラ)。
プレミアム・ダイニング・シネマ 編集
2016年4月23日より[35]キャナルシティ13でのみ展開。映画を楽しみながら本格的な食事が楽しめる。性質上、上演中の照明は通常よりも明るめになる。通常の鑑賞料金に加え座席料金が必要だが、座席料金は同額の食事代金として充当される。
設備 編集
3D上映 編集
2009年7月11日に豊洲へRealD方式、12月5日にキャナルシティ13へXpanD方式のデジタル3D設備を導入して以降、デジタル・アナログ双方の複数の方式にて順次導入を進めた。翌2010年に真正16(2011年2月閉館)を除く全劇場に設置している。キャナルシティ13のXpanDスクリーンは2011年6月にRealDスクリーンに、札幌のIMAXデジタルは2019年11月8日にIMAXレーザーにそれぞれ改装された[36]。
4DX 編集
2014年12月に豊洲へ導入以降、積極的に展開している。2020年6月現在、全国の22劇場へ導入して日本のブランドで1位の数である。また、豊橋18には国内初となる「4DX」の新機能『スライド&ツイスト』を搭載した「MAXシート」が導入されている[37]。
- 4DX - 札幌、旭川、前橋、水戸、春日部、入間、わかば、新座、松戸[27]、としまえん、豊洲、アクアシティお台場、新潟、豊橋18、枚方、橿原、キャナルシティ13、長崎、熊本、大津、福岡ももち、浦添[26]、なかま16
ScreenX 編集
2017年7月1日にアクアシティお台場で導入され、2018年11月21日開業の福岡ももち、2019年6月27日開業の浦添[26]、同年10月25日開業の松戸[27]でも展開される。視聴は通常料金に加え、別途追加料金が必要になる[38]。
- ScreenX - アクアシティお台場、松戸、福岡ももち、浦添
劇場 編集
2022年7月現在[39]
★:IMAXレーザー導入劇場
☆:IMAXデジタルシアター(5.1ch)導入劇場
◇:4DX導入劇場
●:ScreenX導入劇場
※:前身の映画館の設備を再活用(居抜き出店)した劇場。
ユナイテッド・シネマ 編集
劇場名 | 所在地 | 併設施設 | 開館日 | 規模 | 導入 | 備考/前身 |
---|---|---|---|---|---|---|
キャナルシティ13 | 福岡県福岡市博多区 | キャナルシティ博多 | 1996年4月20日 | 13スクリーン 2,073席 |
★◇ | 旧:AMCキャナルシティ13
|
大津 | 滋賀県大津市 | Oh!Me大津テラス (旧大津パルコ) |
1996年11月2日 | 7スクリーン 1,774席 |
◇ | 旧:OTSU7シネマ
|
金沢 | 石川県金沢市 | - | 1997年10月11日 | 9スクリーン 2,456席 |
★ | 旧:ルネス9シネマ
|
札幌 | 北海道札幌市中央区 | サッポロファクトリー | 1998年6月20日 | 11スクリーン 2,592席 |
★◇ | 詳しい沿革は併設施設リンク参照。 |
なかま16 | 福岡県中間市 | プラザモールなかま | 1998年11月21日 | 16スクリーン 2,064席 |
◇ | 旧:AMCなかま16 |
豊橋18 | 愛知県豊橋市 | ホリデイ・スクエア | 1999年7月17日 | 18スクリーン 3,220席 |
☆◇ | 旧:AMCホリデイ・スクエア18
|
新潟 | 新潟県新潟市中央区 | デッキィ401 | 1999年10月8日 | 10スクリーン 1,805席 |
◇ | |
岸和田 | 大阪府岸和田市 | 岸和田カンカンベイサイドモール | 1999年10月1日 | 9スクリーン 2,391席 |
☆ | |
稲沢 | 愛知県稲沢市 | アピタタウン稲沢 | 1999年12月23日 | 9スクリーン 2,696席 |
||
阿久比 | 愛知県知多郡阿久比町 | アピタ阿久比店 | 2000年7月20日 | 9スクリーン 2,262席 |
||
長崎 | 長崎県長崎市 | アミュプラザ長崎 | 2000年9月21日 | 8スクリーン 1,673席 |
◇ | |
入間 | 埼玉県入間市 | アイポット | 2000年12月5日 | 9スクリーン 1,833席 |
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幕張 | 千葉県千葉市美浜区 | メッセ・アミューズ・モール | 2002年6月17日 | 10スクリーン 2,000席 |
旧:シネプレックス幕張 | |
わかば | 埼玉県鶴ヶ島市 | ワカバウォーク | 2004年6月26日 | 9スクリーン 1,900席 |
旧:シネプレックスわかば | |
としまえん | 東京都練馬区 | - | 2004年7月9日 | 9スクリーン 1,744席 |
★◇ | |
新座 | 埼玉県新座市 | OSCデオシティ新座 | 2004年12月11日 | 9スクリーン 1,818席 |
◇ | 旧:シネプレックス新座 |
熊本 | 熊本県熊本市中央区 | グランパレッタ熊本 | 2004年12月23日 | 10スクリーン 1,893席 |
旧:シネプレックス熊本 | |
水戸 | 茨城県水戸市 | COMBOX310 | 2006年4月26日 | 8スクリーン 1,467席 |
旧:シネプレックス水戸 | |
豊洲 | 東京都江東区 | アーバンドック ららぽーと豊洲 | 2006年10月5日 | 12スクリーン 1,756席 |
スクリーン10(オーシャンスクリーン)はシネスコサイズ (縦9.3m、横22.6m)で日本最大級。 | |
枚方 | 大阪府枚方市 | フォレオひらかた | 2006年12月9日 | 9スクリーン 1,775席 |
旧:シネプレックス枚方 | |
前橋 | 群馬県前橋市 | けやきウォーク前橋 | 2007年3月10日 | 9スクリーン 2,000席 |
2007年に国内の映画館としては初のグッドデザイン賞受賞。 | |
岡崎 | 愛知県岡崎市 | ウイングタウン岡崎 | 2007年7月14日 | 9スクリーン 1,978席 |
旧:シネプレックス岡崎 | |
ウニクス上里 | 埼玉県児玉郡上里町 | ウニクス上里 | 2007年8月15日 | 9スクリーン 1,609席 |
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浦和 | 埼玉県さいたま市浦和区 | 浦和パルコ | 2007年10月10日 | 9スクリーン 1,665席 |
★ | 2008年にグッドデザイン賞受賞。 |
春日部 | 埼玉県春日部市 | ララガーデン春日部 | 2007年11月8日 | 9スクリーン 1,741席 |
◇ | |
ウニクス南古谷 | 埼玉県川越市 | ウニクス南古谷 | 2008年11月29日 | 9スクリーン 1,500席 |
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トリアス久山 | 福岡県糟屋郡久山町 | トリアス | 2013年3月9日 | 12スクリーン 1,644席 |
※ | 旧:ヴァージンシネマズ→TOHOシネマズトリアス久山 |
フジグラン今治 | 愛媛県今治市 | フジグラン今治 | 2013年11月30日 | 6スクリーン 909席 |
旧:シネマサンシャイン今治
| |
橿原 | 奈良県橿原市 | ツインゲート橿原 | 2015年12月18日 | 9スクリーン 1,880席 |
◇※ | 旧:MOVIX橿原 |
アシコタウンあしかが | 栃木県足利市 | アシコタウンあしかが | 2016年3月1日 | 8スクリーン 1,285席 |
※ | 旧:シネマックス足利 |
アクアシティお台場 | 東京都港区 | アクアシティお台場 | 2017年4月29日 | 13スクリーン 2,920席 |
◇●※ | 旧:シネマメディアージュ |
フォルテ宮城大河原 | 宮城県柴田郡大河原町 | フォルテ | 2018年7月4日 | 7スクリーン 1,039席 |
※ | 旧:大河原フォルテ東宝7→シアターフォルテ |
福岡ももち | 福岡県福岡市中央区 | MARK IS 福岡ももち | 2018年11月21日 | 11スクリーン 1,674席 |
◇● | 再開発に伴い一時休館していた「福岡」の後継として再出店。 |
PARCO CITY浦添 | 沖縄県浦添市 | サンエー浦添西海岸 PARCO CITY | 2019年6月27日 | 11スクリーン 1,655席 |
★◇● | |
テラスモール松戸 | 千葉県松戸市 | テラスモール松戸 | 2019年10月25日 | 11スクリーン 1,973席 |
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ウニクス秩父 | 埼玉県秩父市 | ウニクス秩父 | 2022年7月29日 | 7スクリーン 650席 |
座席数が最少。 |
シネプレックス 編集
劇場名 | 所在地 | 併設施設 | 開館日 | 規模 | 導入 | 備考 |
---|---|---|---|---|---|---|
平塚 | 神奈川県平塚市 | OSC湘南シティ | 1999年4月21日 | 8スクリーン 1,700席 |
シネプレックスブランドの第一号店。 | |
つくば | 茨城県つくば市 | つくばYOUワールド | 2000年7月8日 | 8スクリーン 1,513席 |
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小倉 | 福岡県北九州市小倉北区 | チャチャタウン小倉 | 2000年11月23日 | 10スクリーン 1,934席 |
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旭川 | 北海道旭川市 | ウェスタンパワーズ | 2002年12月4日 | 7スクリーン 1,241席 |
◇ | |
幸手 | 埼玉県幸手市 | エムズタウン幸手 | 2006年1月25日 | 9スクリーン 1,718席 |
ガーデンシネマ 編集
- YEBISU GARDEN CINEMA(東京都渋谷区、恵比寿ガーデンプレイス内)<2スクリーン、190席/90席>
- 1994年に開業し、2011年2月に閉館した恵比寿ガーデンシネマを復活させて、サッポロ不動産開発と共同運営で2015年3月28日に開館した。旧ガーデンシネマ跡地に再開館する。
- 2022年7月現在、恵比寿ガーデンプレイス内の改装に伴い休館中。
今後オープン予定の劇場 編集
すべて「ユナイテッド・シネマ」ブランドとなる。
劇場名 | 所在地 | 規模 | 併設施設 | IMAX | 4DX | ScreenX | 備考 |
---|---|---|---|---|---|---|---|
みなとみらい | 横浜市西区 | 12スクリーン 約1100席 |
MARK IS みなとみらい |
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閉館及び経営から撤退した劇場 編集
劇場名 | 所在地 | 併設施設 | 規模 | 開館日 | 閉館日 | 導入 | 閉館理由 |
---|---|---|---|---|---|---|---|
梅田ガーデンシネマ1・2 | 大阪府大阪市北区 | 新梅田シティ 梅田スカイビルイースト |
2スクリーン 111席/111席 |
1997年12月13日 | 2014年2月28日 | 旧シネプレックスから継承したミニシアター。 2014年2月に閉館し、跡地はシネリーブル梅田の増床分として引き継がれている。 | |
ユナイテッド・シネマ真正16 | 岐阜県本巣市 | リバーサイドモール | 16スクリーン 3,108席 |
2000年3月25日 | 2011年2月27日 |
沿革:AMCリバーサイドモール16(2000年3月25日 - 2005年8月)
| |
ユナイテッド・シネマ福岡 | 福岡県福岡市 | ホークスタウンモール | 10スクリーン 2,383席 |
2000年4月26日 | 2016年3月31日 |
-
ユナイテッド・シネマ札幌
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ユナイテッド・シネマ前橋がテナントとして入るけやきウォーク前橋
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ユナイテッド・シネマ浦和がテナントとして入るストリームビル
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ユナイテッド・シネマ南古谷
-
ユナイテッド・シネマとしまえん
-
ユナイテッド・シネマ新潟がテナントとして入るデッキィ401
-
ユナイテッド・シネマ稲沢
-
ユナイテッド・シネマ大津
-
ユナイテッド・シネマキャナルシティ13
-
ユナイテッド・シネマ福岡
-
ユナイテッド・シネマトリアス久山
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ユナイテッド・シネマ長崎がテナントとして入るアミュプラザ長崎
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ユナイテッド・シネマ熊本があるグランパレッタ熊本
-
シネプレックス平塚
-
シネプレックス小倉があるチャチャタウン小倉
-
シネプレックス幕張
-
シネプレックスわかば
-
ユナイテッド・シネマ水戸があるCOMBOX310
-
シネプレックス新座
-
ユナイテッド・シネマ福岡ももちがあるMARK IS 福岡ももち
脚注 編集
注釈 編集
出典 編集
- ^ en:United Cinemas International
- ^ 住友商事株式会社『有価証券報告書』(PDF)住友商事株式会社、2007年、7頁。 オリジナルの2013年3月17日時点におけるアーカイブ 。2012年5月14日閲覧。
- ^ 東急レクリエーションとユナイテッド・シネマが両社のシネコンチェーンを活用して独自番組上映を強化『エヴァンゲリヲン 新劇場版:序』ほか 3 作品決定 at the Wayback Machine (archived 2007-10-08)
- ^ ユナイテッド・エンターテインメント・ホールディングス株式会社; アドバンテッジパートナーズ有限責任事業組合『ユナイテッド・エンターテインメント・ホールディングス株式会社によるユナイテッド・シネマ株式会社の買収について』(PDF)(プレスリリース)ユナイテッド・エンターテインメント・ホールディングス株式会社、2012年3月9日。 オリジナルの2013年8月6日時点におけるアーカイブ 。2012年5月14日閲覧。
- ^ 『シネプレックス株式会社との合併に関するお知らせ』(pdf)(プレスリリース)ユナイテッド・シネマ株式会社、2013年4月 。2012年6月22日閲覧。
- ^ a b 『合併完了に関するお知らせ』(pdf)(プレスリリース)ユナイテッド・シネマ株式会社、2013年6月 。2012年6月22日閲覧。
- ^ “ローソンがシネコン3位「ユナイテッド・シネマ」を子会社化”. AV Watch. インプレス. (2014年8月6日) 2014年12月22日閲覧。
- ^ 「話題の焦点 住商、ユナイテッドCを子会社化 角川と強力連合、業界再編が加速」『AVジャーナル』第44巻第10号、文化通信社、2004年10月、6-7頁。
- ^ 「話題の焦点 ユナイテッドC、AMCを買収へ 住商・角川で30サイト実現にメド」『AVジャーナル』第45巻第7号、文化通信社、2005年7月、6-7頁。
- ^ 『ユナイテッド・シネマ真正16 閉館のお知らせ』(PDF)(プレスリリース)ユナイテッド・シネマ株式会社、2010年9月30日。 オリジナルの2011年8月31日時点におけるアーカイブ 。2010年10月7日閲覧。
- ^ 『ユナイテッド・シネマ(株)代表取締役社長人事のお知らせ』(PDF)(プレスリリース)ユナイテッド・シネマ株式会社、2012年8月1日。 オリジナルの2015年5月18日時点におけるアーカイブ 。2012年12月28日閲覧。
- ^ a b “ユナイテッド・シネマ親会社のユナイテッド・エンターテインメント・ホールディングスと角川グループホールディングスとの戦略的業務提携等に関するお知らせ” (PDF). ユナイテッド・シネマ株式会社 (2013年2月28日). 2013年9月15日時点のオリジナルよりアーカイブ。2013年2月28日閲覧。
- ^ 『代表取締役および役員の人事異動のお知らせ』(PDF)(プレスリリース)ユナイテッド・シネマ株式会社、2014年9月26日 。2017年1月3日閲覧。
- ^ 『ユナイテッド・シネマ株式会社 本社オフィス移転のご案内』(PDF)(プレスリリース)ユナイテッド・シネマ株式会社、2014年12月3日 。2014年12月8日閲覧。
- ^ 『奈良県下初! ユナイテッド・シネマ 橿原 2015年12月開業(予定)4DX 導入決定!!』(PDF)(プレスリリース)ユナイテッド・シネマ、2015年10月15日 。2016年7月26日閲覧。
- ^ 『栃木県下初!ユナイテッド・シネマ アシコタウンあしかが 2016年3月1日(火)開業(予定)』(PDF)(プレスリリース)ユナイテッド・シネマ、2015年12月15日 。2015年12月16日閲覧。
- ^ 『(シネプレックスわかば) ユナイテッド・シネマ わかばにリニューアルオープン!』(PDF)(プレスリリース)ユナイテッド・シネマ、2016年6月28日 。2016年6月30日閲覧。
- ^ 『ユナイテッド・シネマ熊本、営業再開日決定のお知らせ 11月23日(水・祝)、映画館・営業スタート!!』(PDF)(プレスリリース)ユナイテッド・シネマ、2016年11月10日 。2017年4月24日閲覧。
- ^ 『2016年12月 シネプレックス新座 ≪ユナイテッド・シネマ新座≫にリニューアルオープン!』(PDF)(プレスリリース)ユナイテッド・シネマ、2016年10月4日 。2017年4月24日閲覧。
- ^ “お台場に日本初の3面スクリーン ユナイテッド・シネマが270度の画面で映画を楽しめる「ScreenX」を7月導入”. ITmedia. (2017年6月1日) 2017年7月7日閲覧。
- ^ 『2017年8月 シネプレックス水戸 ≪ユナイテッド・シネマ水戸≫にリニューアルオープン!』(PDF)(プレスリリース)ユナイテッド・シネマ、2016年6月28日 。2017年11月17日閲覧。
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外部リンク 編集
- ユナイテッド・シネマ
- ユナイテッド・シネマ (@united_cinemas) - Twitter
- ユナイテッド・シネマ グループ (unitedcinemasgroup) - Facebook
- unitedcinemasgroup - YouTubeチャンネル
- 「港町キネマ通り」サイト内の紹介記事
- シネプレックス平塚(2001年4月取材)
- シネプレックス小倉(2001年4月取材)
- ユナイテッド・シネマとしまえん(2005年2月取材)
- ユナイテッド・シネマ浦和(2008年4月取材)
- ユナイテッド・シネマ豊洲(2008年4月取材)