中区 (浜松市)

浜松市の区

中区(なかく)は、浜松市を構成する7つの行政区のうちの1つ。浜松市中心部を区域としている。浜松駅周辺などの中心部は官庁や企業のビルなどが立ち並び、富塚上島広沢住吉などの郊外には住宅街として大小の住宅が密集している。

なかく ウィキデータを編集
中区
アクトシティ浜松
日本の旗 日本
地方 中部地方東海地方
都道府県 静岡県
浜松市
市町村コード 22131-7
面積 44.34km2
総人口 234,495[編集]
推計人口、2021年8月1日)
人口密度 5,289人/km2
隣接自治体
隣接行政区
浜松市東区西区南区北区
中区役所
所在地 430-8652
静岡県浜松市中区元城町103番地の2
北緯34度42分38.9秒 東経137度43分33.9秒 / 北緯34.710806度 東経137.726083度 / 34.710806; 137.726083座標: 北緯34度42分38.9秒 東経137度43分33.9秒 / 北緯34.710806度 東経137.726083度 / 34.710806; 137.726083
浜松市役所・中区役所
外部リンク 浜松市中区

中区 (浜松市)位置図

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概要編集

2007年4月1日に浜松市が政令指定都市に移行した際、条例[1]の施行により中区が設置された。政令市移行前の2006年、行政区画および区の名称等が浜松市行政区画等審議会により審議され、決定にあたって同協議会は浜松市民を対象に投票(意向調査)を行った。その結果では中央区が1位であったが、旧来より「中央地区」という地区名や「中央」が付いた町名があったことに配慮され、「中区」が妥当であると答申した[2]

地理編集

中区の面積は7つの行政区の中では最も小さく、44.23平方キロメートルである。他の市町村とは接しないため同市東区西区南区北区と境界を接する。

地形編集

湖沼編集

主な湖

地域編集

中央地区
伝馬町鍛冶町元城町旅籠町など)
江戸時代に浜松藩を形成していた浜松城内および城下の商人町を中心とした地域で、現在は商店街や企業、商業施設が集積している。
西地区、県居地区
鴨江、三組町、伊場など)
浜松駅より西に位置する地区で、県居は「あがたい」と読む。JR東海浜松工場もあり、社員の社宅などが立地する。
東地区、北地区、駅南地区
(中央、板屋町、中沢町、砂山町など)
再開発事業により、古くからの街並みから一転し、国や県、市などの行政施設や、大学、ホテルなどの施設が設置された。マンションの建設も盛んに行われ、中心部の人口増加につながった[3]
城北地区
(城北、布橋広沢など)
全体としては住宅が多い地区だが、姫街道(本坂通り)などの古くからの道路沿いに小規模の商店が軒を連ねる。また、静岡大学や、浜松学院大学静岡県立浜松北高等学校静岡県立浜松商業高等学校浜松市立高等学校静岡大学附属浜松中学校小学校などの文教施設が集中している。また住吉バイパスなどの広い通り沿いには商店、飲食店が並ぶ。
佐鳴台、富塚地区
佐鳴台富塚町
佐鳴湖畔は、市内を代表する高級住宅地となっている[4]。富塚地区は窪地のため坂が多い地区であるが、青葉台・弥生・弥生が丘・曙・丸山・長坂団地などが形成されている。
江東・江西地区
(浅田、神田町、海老塚など)
浜松駅の北東部・南部に位置する地区で、古くからの住宅や、工場、店舗などが多い。
曳馬・萩丘地区
曳馬上島住吉泉町萩丘高丘など)
整備された幹線道路が複数本走っており、遠州鉄道鉄道線など、交通のアクセスが良いことから、住宅、店舗、小型の事業所などが多い。市営球場や陸上競技場などのスポーツ施設や、ホンダ関連の大規模な工場(高丘など)が住宅と混在している。
花川地区
花川町、西丘町)
中区最北端であるこの地区には、花川運動公園浜松環状線が通っている。花川運動公園では、2003年に天皇・皇后が臨席してNEW!!わかふじ国体テニス競技大会が開催された。また、桜が多く、春の行楽シーズンには大勢の花見客が訪れるほか、テニスコートは市内の学校の部活動や、全国大会にも利用される。

地名編集

中央、県居地区
西地区
  • 鴨江一丁目(かもえ)
  • 鴨江二丁目
  • 鴨江三丁目
  • 鴨江四丁目
  • 鴨江町(かもえちょう)
  • 栄町(さかえまち)
  • 中山町(なかやまちょう)
  • 西伊場町(にしいばちょう)
  • 三組町(みくみちょう)
  • 南伊場町(みなみいばちょう)
東、北、駅南地区
城北地区
佐鳴台、富塚地区
  • 佐鳴台一丁目(さなるだい)
  • 佐鳴台二丁目
  • 佐鳴台三丁目
  • 佐鳴台四丁目
  • 佐鳴台五丁目
  • 佐鳴台六丁目
  • 富塚町(とみつかちょう)
江東、江西地区
曳馬、萩丘地区
花川地区
  • 西丘町(にしおかちょう)
  • 花川町(はなかわちょう)
備考
  • 広沢一丁目 - 三丁目は1968年住居表示実施。
  • 上浅田・西浅田・南浅田は1971年までは浅田町の一部であった。
  • 住吉一丁目 - 五丁目は1973年に住居表示実施。
  • 泉一丁目 - 四丁目は1974年に住居表示実施。実施されなかった泉町の一部は6箇所の飛び地として存在していたが、2013年に4箇所は和合町の一部とともに和合北一丁目 - 四丁目となり、1箇所は和合町に編入され、残りの1箇所は浜松基地内にのみ現存。
  • 幸一丁目 - 五丁目は1975年に住居表示実施。
  • 佐鳴台一丁目 - 六丁目は1976年に住居表示実施。入野町と富塚町の各一部を再編し成立。現在入野町は西区に組み入れられている。
  • 萩丘一丁目 - 五丁目は1976年に住居表示。萩町と上島町の各一部を再編し成立。
  • 西丘町は吉野町・吉野東町・葵町・湖東町の各一部を再編し1978年に成立。
  • 高林一丁目 - 五丁目は1981年に住居表示実施。
  • 花川町は2000年に吉野町と吉野東町の合併統合および町名変更により成立。
  • 中央一丁目 - 三丁目は2006年に住居表示実施。新町・松江町・馬込町の全域、板屋町・東田町・常盤町・野口町の各一部を再編し成立。
  • 和合北一丁目 - 四丁目は2013年に住居表示実施。和合町と泉町の各一部を再編し成立。

人口編集

2010年に行われた国勢調査時点における中区の人口は23万8,477人で、7区の中では最も多い[5]

平均年齢編集

2015年(平成27年)10月1日時点における中区民の平均年齢は次のとおりである[6]

  • 全体 - 44.97 歳
    • 男性 - 43.48 歳
    • 女性 - 46.44 歳

歴史編集

現在の中区に当たる地域は明治期の町村制施行時点では全域が敷知郡に属していた。

沿革編集

平成

政治編集

行政編集

市機関編集

区役所は、浜松市役所本庁舎(元城町)内に設置。
協働センター、市民サービスセンター
  • 東部協働センター (相生町)
  • 富塚協働センター (富塚町)
  • 高台協働センター (和合町)
  • 西部協働センター (広沢一丁目)
  • 佐鳴台協働センター (佐鳴台二丁目)
  • 北部協働センター (葵東一丁目)
  • 北部市民サービスセンター (葵東一丁目)
  • 県居協働センター (東伊場二丁目)
  • 南部協働センター (海老塚二丁目)
  • 中部協働センター (早馬町)
  • 曳馬協働センター (曳馬三丁目)
  • 駅前市民サービスセンター (旭町)
  • 高丘葵市民サービスセンター (高丘西二丁目)

県機関編集

  • 静岡県浜松総合庁舎 (中央一丁目)
  • 静岡県西部県民生活センター (静岡県浜松総合庁舎内)

国家機関編集

財務省編集

国税庁

裁判所編集

施設編集

警察編集

本部
警察署
  • 浜松中央警察署 (住吉五丁目)
    • 葵高丘交番 (高丘西二丁目)
    • 駅南交番 (北寺島町)
    • 佐鳴台交番 (佐鳴台四丁目)
    • 城北交番 (城北二丁目)
    • 新川交番 (常磐町)
    • 富塚町交番 (富塚町)
    • 南部交番 (上浅田一丁目)
    • 浜松駅前交番 (旭町)
    • 浜松城公園前交番 (松城町)
    • 東伊場交番 (東伊場二丁目)
    • 曳馬交番 (上島一丁目)
    • 北部交番 (住吉三丁目)
    • 柳通交番 (助信町)
  • 浜松東警察署 (相生町)
    • 名塚町交番 (名塚町)

消防編集

本部
消防署
  • 浜松市中消防署 (下池川町)
    • 鴨江出張所 (鴨江二丁目)
    • 相生出張所 (相生町)
    • 高台出張所 (住吉三丁目)
    • 富塚出張所 (富塚町)
  • 浜松市南消防署 (森田町)

医療施設編集

主な病院

郵便編集

主な郵便局

集配等を行う郵便局のみを掲載する。

図書館編集

  • 浜松市立図書館
    • 中央図書館 (松城町)
      • 駅前分室 (旭町)
    • 城北図書館 (和地山二丁目)
    • 南図書館 (海老塚二丁目)
    • 西図書館 (西伊場町)
    • 北図書館 (葵東一丁目)

文化施設編集

博物館
美術館
記念館
交流施設
劇場・映画館

運動施設編集

対外関係編集

国際機関編集

領事館編集

外国公館・関連施設編集

経済編集

第三次産業編集

商業編集

主な商業施設

拠点を置く企業編集

上場企業編集

東証一部
名証二部上場企業
  • 大成株式会社 浜松支店

非上場企業編集

情報・通信編集

マスメディア編集

放送局編集

テレビ放送
ラジオ放送

中継局編集

生活基盤編集

 
NTT西日本浜松電話局

ライフライン編集

電力編集

ガス編集

上下水道編集

電信編集

教育編集

大学編集

国立
私立

専修学校編集

高等学校編集

中学校編集

小学校編集

幼児教育編集

幼稚園編集

  • 花川幼稚園
  • 松城幼稚園
  • 昭和幼稚園
  • 青葉幼稚園
  • 朝田幼稚園
  • 駅南幼稚園
  • 城北幼稚園
  • 追分幼稚園
  • 佐藤幼稚園
  • ひくま幼稚園
  • 佐鳴台幼稚園
  • 浜松中央幼稚園
  • 蜆塚幼稚園
  • 鴨江幼稚園
  • 成子幼稚園
  • 緑ヶ丘幼稚園
  • 富塚幼稚園
  • 平和幼稚園
  • 普済寺幼稚園
  • 日本文教幼稚園
  • あけぼの幼稚園
  • 萩丘幼稚園
  • 浜松葵幼稚園
  • 平成幼稚園
  • 相生幼稚園
  • 早出幼稚園
  • 上島幼稚園
  • 中沢幼稚園
  • 浜松学院大学付属幼稚園
  • 浜松海の星幼稚園

特別支援学校編集

県立

自動車学校編集

交通編集

鉄道編集

区内の駅はすべて高架線となっている。JR東海浜松工場への引き込み線を除き踏切は存在しない。

鉄道路線編集

東海旅客鉄道(JR東海)
遠州鉄道

バス編集

路線バス編集

バスターミナル

タクシー編集

営業所

道路編集

高速道路編集

東名高速道路が区内を通過するが、インターチェンジはない。最寄りのインターチェンジは東名高速道路浜松インターチェンジ(東区)、新東名高速道路浜松浜北インターチェンジ(浜北区)

国道編集

県道編集

主要県道

観光編集

名所・旧跡編集

主な城郭
主な寺院
主な神社
主な遺跡

観光スポット編集

公園
  • 佐鳴湖公園
  • 浜松城公園 (元城町・松城町・鹿谷町)
  • 四ツ池公園 (上島六丁目)
  • 花川運動公園 (花川町、西丘町)
  • 船越公園 (船越町)
  • 野口公園 (中央二丁目)
  • 馬込川公園 (建設中 船越町・中央二丁目・中央三丁目)
  • 和地山公園 (和地山三丁目)

文化・名物編集

祭事・催事編集

  • 浜松まつり - 中区中心部では市中御殿屋台引き回し・市中練りが行われる。
  • がんこ祭(はままつよさこい)

風習編集

芸能編集

音楽編集

楽団編集

スポーツ編集

サッカー編集

公営競技編集

競馬
オートレース

出身関連著名人編集

出身著名人編集

区内に居住の著名人編集

浜松市中区を舞台とした作品編集

漫画編集

脚注編集

[脚注の使い方]
  1. ^ 浜松市区及び地域自治区の設置等に関する条例 (平成18年浜松市条例第78号)現行規定
  2. ^ 浜松市行政区画等審議会. “第5回浜松市行政区画等審議会会議録”. 2008年1月2日閲覧。
  3. ^ 浜松市役所 商工部. “まちなかドキドキ作戦”. 2008年1月2日閲覧。
  4. ^ 浜松市役所 商工部. “浜松市商業集積ガイドライン”. 2008年1月2日閲覧。
  5. ^ 総務省統計局 (2011年10月26日). “人口等基本集計(男女・年齢・配偶関係,世帯の構成,住居の状態など) > 都道府県結果 > 22静岡県 (CSV)”. 2012年4月2日閲覧。
  6. ^ 浜松市 総務部文書行政課 (2015年10月27日). “町字別・年齢別人口表 > 中区 (PDF)”. 2015年10月29日閲覧。

関連項目編集

外部リンク編集