梨花ますみ
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来歴編集
1979年、宝塚音楽学校入学。
1981年、宝塚歌劇団に67期生として入団。入団時の成績は20番[3]。花組公演「宝塚春の踊り/恋天狗/ファースト・ラブ」で初舞台[1][4]。その後、月組に配属。
1996年11月5日付で月組副組長に就任[4]。
2000年8月22日付で花組へ組替えとなり、花組副組長に就任[4]。
2012年5月28日付で雪組へ異動となり、雪組組長に就任。
2019年2月11日付で再び専科へ異動となる[2]。
主な舞台編集
初舞台編集
月組時代編集
- 1981年6 - 10月、『白鳥の道を越えて』『ザ・ビッグ・アップル』
- 1982年2 - 7月、『あしびきの山の雫に』『ジョリー・シャポー』
- 1982年10 - 11月、『愛限りなく』『情熱のバルセロナ』(宝塚大劇場)
- 1983年3 - 5月、『春の踊り -南蛮花更紗-』『ムーンライト・ロマンス』(宝塚大劇場のみ)
- 1983年6月、『恋と十手と千両箱』(バウホール)
- 1983年8月、『愛限りなく』『情熱のバルセロナ』(東京宝塚劇場)
- 1983年11 - 12月、『翔んでアラビアン・ナイト』『ハート・ジャック』(宝塚大劇場)
- 1984年3 - 4月、『翔んでアラビアン・ナイト』 - 新人公演:ファティマー(本役:邦なつき)『ハート・ジャック』(東京宝塚劇場)
- 1984年5 - 8月、『沈丁花の細道』『ザ・レビューII -TAKARAZUKA FOREVER-』
- 1984年11 - 12月、『ガイズ&ドールズ』(宝塚大劇場) - 新人公演:タバサ(本役:翼ひかる)
- 1985年1 - 2月、『愛…ただ愛』(バウホール)
- 1985年3月、『ガイズ&ドールズ』(東京宝塚劇場) - 新人公演:タバサ(本役:翼ひかる)
- 1985年5 - 8月、『二都物語』 - 新人公演:テレーズ(本役:有明淳)『ヒート・ウエーブ』
- 1985年9 - 10月、『スウィート・リトル・ロックンロール』(バウホール)
- 1985年11 - 1986年3月、『ときめきの花の伝説』 - 新人公演:ヘレナ・タリーニ夫人(本役:有明淳)『ザ・スイング』
- 1986年5 - 8月、『百花扇 -夏の抒情詩-』『哀愁-愛の追想-』
- 1986年11 - 12月、『パリ、それは悲しみのソナタ』『ラ・ノスタルジー』(宝塚大劇場)
- 1987年3月、『パリ、それは悲しみのソナタ』 - 新人公演:マリー『ラ・ノスタルジー』(東京宝塚劇場)
- 1987年5 - 8月、『ME AND MY GIRL』 - 新人公演:レディ・バターズピー(本役:京三紗)
- 1987年11 - 12月、『ME AND MY GIRL』(宝塚大劇場) - 新人公演:レディ・バターズピー(本役:京三紗)
- 1988年1月、『リラの壁の囚人たち』(バウホール)
- 1988年3月、『ME AND MY GIRL』(東京宝塚劇場) - 新人公演:レディ・バターズピー(本役:京三紗)
- 1988年5 - 8月、『南の哀愁』『ビバ!シバ!』
- 1988年11 - 1989年3月、『恋と霧笛と銀時計』『レインボー・シャワー』
- 1989年5 - 8月、『新源氏物語』『ザ・ドリーマー』
- 1989年11 - 12月、『天使の微笑・悪魔の涙』 - ハンナ『レッド・ホット・ラブ』(宝塚大劇場のみ)
- 1990年2 - 3月、『大いなる遺産』『ザ・モダーン』(宝塚大劇場)
- 1990年4 - 5月、『天使の微笑・悪魔の涙』『レッド・ホット・ラブ』(全国ツアー)
- 1990年6月、『大いなる遺産』『ザ・モダーン』(東京宝塚劇場)
- 1990年8 - 9月、『川霧の橋』 - おりく『ル・ポアゾン 愛の媚薬』(宝塚大劇場)
- 1990年10 - 11月、『天使の微笑・悪魔の涙』 - アッカーマン夫人『レッド・ホット・ラブ』(全国ツアー)
- 1990年12月、『川霧の橋』 - おりく『ル・ポアゾン 愛の媚薬』(東京宝塚劇場)
- 1991年1 - 2月、『カウントダウン・1991』(バウホール)
- 1991年3 - 7月、『ベルサイユのばら-オスカル編-』
- 1991年9 - 10月、『銀の狼』『ブレイク・ザ・ボーダー!』(宝塚大劇場のみ)
- 1992年1 - 2月、『珈琲カルナバル』 - マリキータ『夢・フラグランス』(宝塚大劇場)
- 1992年2 - 3月、『カウントダウン!』(日本青年館・愛知文化講堂)
- 1992年4月、『珈琲カルナバル』 - マリキータ『夢・フラグランス』(東京宝塚劇場)
- 1992年7 - 8月、『PUCK』 - マリア『メモリーズ・オブ・ユー-懐かしき時代・美しき人々-』(宝塚大劇場)
- 1992年9 - 10月、『珈琲カルナバル』 - マリキータ『夢・フラグランス』(全国ツアー)
- 1992年11月、『PUCK』 - マリア『メモリーズ・オブ・ユー-懐かしき時代・美しき人々-』(東京宝塚劇場)
- 1993年1月、『マンハッタン物語』(バウホール) - アンナ・マリア・カレラス
- 1993年4 - 5月、『グランドホテル』 - マダム・ピーピー『BROADWAY BOYS』(宝塚大劇場)
- 1993年5 - 6月、『マンハッタン物語』(日本青年館・愛知厚生年金会館) - アンナ・マリア・カレラス
- 1993年7月、『グランドホテル』 - マダム・ピーピー『BROADWAY BOYS』(東京宝塚劇場)
- 1993年9 - 10月、『花扇抄 -花姿恋錦絵-』『扉のこちら』『ミリオン・ドリームズ』(宝塚大劇場のみ)
- 1994年1 - 2月、『風と共に去りぬ』(宝塚大劇場) - エルシング夫人
- 1994年2 - 3月、『たけくらべ』(バウホール) - おくに
- 1994年4月、『風と共に去りぬ』(東京宝塚劇場) - エルシング夫人
- 1994年6 - 8月、『エールの残照』 - バーバラ『TAKARAZUKA・オーレ!』(宝塚大劇場)
- 1994年9 - 10月、『風と共に去りぬ』(全国ツアー) - エルシング夫人
- 1994年11月、『エールの残照』 - バーバラ『TAKARAZUKA・オーレ!』(東京宝塚劇場)
- 1995年4 - 5月、『エールの残照』 - バーバラ『TAKARAZUKA・オーレ!』(全国ツアー)
- 1995年6月、『ハードボイルド・エッグ』 - ジーン『EXOTICA!』(東京宝塚劇場のみ)
- 1995年8 - 9月、『ME AND MY GIRL』(宝塚大劇場)
- 1995年10 - 11月、『ある日どこかで』(バウホール・日本青年館) - 占い師/フラニー/デビットの母
- 1995年12月、『ME AND MY GIRL』(東京宝塚劇場)
- 1996年1 - 2月、『訪問者』(バウホール) - ベル・クロワ夫人
- 1996年3 - 5月、『CAN-CAN』『マンハッタン不夜城 -王様の休日-』(宝塚大劇場)
- 1996年5 - 6月、『訪問者』(日本青年館) - ベル・クロワ夫人
- 1996年7月、『CAN-CAN』『マンハッタン不夜城-王様の休日-』(東京宝塚劇場)
- 1996年9 - 11月、『チェーザレ・ボルジア-野望の軌跡-』『プレスティージュ』(宝塚大劇場のみ)
- 1996年12 - 1997年4月、『バロンの末裔』 - ミセス・サーティーズ『グランド・ベル・フォリー』
- 1997年6 - 8月、『EL・DORADO』(宝塚大劇場) - ベルナルダ
- 1997年9 - 10月、『チェーザレ・ボルジア-野望の軌跡-』 - ヴァノッツア『プレスティージュ』(全国ツアー)
- 1997年11月、『EL・DORADO』(東京宝塚劇場) - ベルナルダ
- 1998年2 - 7月、『WEST SIDE STORY』 - セニョーラ・ロドリゲス
- 1998年7 - 8月、『永遠物語』(バウホール) - たね
- 1998年9 - 10月、『黒い瞳』 - レーヴィン夫人『ル・ボレロ・ルージュ』(宝塚大劇場)
- 1998年11 - 12月、『永遠物語』(日本青年館) - たね
- 1999年1 - 2月、『黒い瞳』 - レーヴィン夫人『ル・ボレロ・ルージュ』(TAKARAZUKA1000days劇場)
- 1999年3 - 4月、『から騒ぎ』(バウホール) - ペッパー
- 1999年5 - 9月、『螺旋のオルフェ』 - マダム・シャイエ『ノバ・ボサ・ノバ-盗まれたカルナバル-』
- 1999年10 - 11月、『夢幻花絵巻』『ブラボー!タカラヅカ』(世紀劇院・上海大劇院)
- 1999年12月、『プロヴァンスの碧い空』(シアタードラマシティ) - シモーヌ・モォヴァル
- 2000年2 - 6月、『LUNA-月の伝言-』 - ピアス『BLUE・MOON・BLUE -月明かりの赤い花-』
- 2000年7 - 8月、『更に狂はじ』(日本青年館・バウホール) - 後小松上皇
花組時代編集
- 2000年9月、『トム・ジョーンズの華麗なる冒険』(バウホール・日本青年館) - ブリジット
- 2000年11 - 2001年3月、『〜夢と孤独の果てに〜ルートヴィヒII世』 - マイルハウス嬢『Asian Sunrise』
- 2001年4 - 5月、『源氏物語 あさきゆめみし』 - かめ/女房(春)『ザ・ビューティーズ!』(全国ツアー)
- 2001年7 - 11月、『ミケランジェロ-神になろうとした男-』 - カルラ『VIVA!』
- 2001年12 - 2002年1月、『カナリア』(シアタードラマシティ・ル テアトル銀座) - イムサム/悪魔学校・職員
- 2002年3 - 6月、『琥珀色の雨にぬれて』 - ソフィー・ドゥ・ヴィルモラン侯爵夫人『Cocktail -カクテル-』
- 2002年8月、『あかねさす紫の花』 - 舟坂郎女『Cocktail-カクテル-』(博多座)
- 2002年10 - 2003年2月、『エリザベート-愛と死の輪舞(ロンド)-』 - ルドヴィカ公爵夫人
- 2003年3 - 4月、『不滅の棘(とげ)』(シアタードラマシティ・赤坂ACTシアター) - タチアナ
- 2003年5 - 9月、『野風の笛』 - 淀君『レヴュー誕生 -夢を創る仲間たち-』
- 2003年10月、『二都物語』(バウホール・日本青年館) - エブレモンド侯爵夫人
- 2004年1 - 5月、『天使の季節』 - カルボナラ『アプローズ・タカラヅカ!-ゴールデン90-』
- 2004年5 - 6月、『NAKED CITY』(バウホール・日本青年館) - アレサ
- 2004年8 - 11月、『La Esperanza(ラ・エスペランサ)-いつか叶う-』 - アリーネ『TAKARAZUKA舞夢(マイム)!』
- 2005年3 - 7月、『マラケシュ・紅の墓標』 - ナターリャ『エンター・ザ・レビュー』
- 2005年11 - 2006年2月、『落陽のパレルモ』 - エルヴィラ・フェリーチタ・マリア・ディ・カヴァーレ『ASIAN WINDS! - アジアの風 -』
- 2006年3 - 4月、『Appartement Cinéma(アパルトマン シネマ)』(シアタードラマシティ・日本青年館・愛知厚生年金会館) - アマンダ
- 2006年6 - 10月、『ファントム』 - ガブリエル
- 2006年11 - 12月、『うたかたの恋』 - エリザベート皇后『エンター・ザ・レビュー』(全国ツアー)
- 2007年2 - 5月、『明智小五郎の事件簿-黒蜥蜴(トカゲ)』 - お重『TUXEDO JAZZ(タキシード ジャズ)』
- 2007年6月、『舞姫-MAIHIME-』(バウホール) - 太田倫
- 2007年9 - 12月、『アデュー・マルセイユ-マルセイユへ愛を込めて-』 - マドレーヌ『ラブ・シンフォニー』
専科時代編集
- 2008年3月、花組『舞姫-MAIHIME-』(日本青年館) - 太田倫
- 2008年9月、月組『グレート・ギャツビー』(日生劇場) - エリザベス・フェイ/セイヤー夫人
- 2008年11 - 2009年2月、月組『夢の浮橋』 - 明石の中宮『Apasionado!!(アパショナード)』
- 2010年3 - 5月、花組『虞美人-新たなる伝説-』 - 王媼
- 2011年9 - 11月、雪組『仮面の男』 - アンヌ王太后『ROYAL STRAIGHT FLUSH!!』
- 2012年2月、宙組『仮面のロマネスク』 - ブランシャール夫人『Apasionado!!II』(中日劇場)
雪組時代編集
- 2012年7 - 8月、『フットルース』(梅田芸術劇場・博多座) - ベティ・ブラスト
- 2012年10 - 12月、『JIN-仁-』 - 橘栄『GOLD SPARK!-この一瞬を永遠に-』
- 2013年2月、『若き日の唄は忘れじ』 - 登世『Shining Rhythm!-新たなる誕生-』(中日劇場)
- 2013年4 - 7月、『ベルサイユのばら-フェルゼン編-』 - ジャルジェ夫人
- 2013年8 - 9月、『若き日の唄は忘れじ』 - 登世『ナルシス・ノアールII』(全国ツアー)
- 2013年11 - 2014年2月、『Shall we ダンス?』 - シーラ『CONGRATULATIONS 宝塚!!』
- 2014年3月、『ベルサイユのばら-オスカルとアンドレ編-』(全国ツアー) - マロングラッセ
- 2014年6 - 8月、『一夢庵風流記 前田慶次』 - 大政所なか『My Dream TAKARAZUKA』
- 2014年10月、『伯爵令嬢 -ジュテーム、君を愛さずにはいられない-』(日生劇場) - 院長先生/クレール夫人
- 2015年1 - 3月、『ルパン三世-王妃の首飾りを追え!』 - ノアイユ伯爵夫人『ファンシー・ガイ!』
- 2015年5月、『星影の人-沖田総司・まぼろしの青春-』 - 喜久『ファンシー・ガイ!』(博多座)
- 2015年7 - 10月、『星逢一夜(ほしあいひとよ)』 - 浩『La Esmeralda(ラ エスメラルダ)』
- 2015年11 - 12月、『哀しみのコルドバ』 - マリア『La Esmeralda(ラ エスメラルダ)』(全国ツアー)
- 2016年2 - 5月、『るろうに剣心』 - 山県友子/銀杏屋の女将
- 2016年6 - 8月、『ローマの休日』(中日劇場・赤坂ACTシアター・梅田芸術劇場) - ヴィアバーグ伯爵夫人
- 2016年10 - 12月、『私立探偵ケイレブ・ハント』 - ダナ・ソリアーノ『Greatest HITS!』
- 2017年2月、『星逢一夜(ほしあいひとよ)』 - 浩『Greatest HITS!』(中日劇場)
- 2017年4 - 7月、『幕末太陽傳(ばくまつたいようでん)』 - 女房お辰『Dramatic “S”!』
- 2017年8 - 9月、『琥珀色の雨にぬれて』 - シモーヌ『“D”ramatic S!』(全国ツアー)
- 2017年11 - 2018年2月、『ひかりふる路(みち)〜革命家、マクシミリアン・ロベスピエール〜』 - ルノー夫人『SUPER VOYAGER!-希望の海へ-』
- 2018年3 - 4月、『義経妖狐夢幻桜(よしつねようこむげんざくら)』(バウホール) - スザク
- 2018年6 - 9月、『凱旋門-エリッヒ・マリア・レマルクの小説による-』 - ウージェニー『Gato Bonito!!〜ガート・ボニート、美しい猫のような男〜』
- 2018年11 - 2019年2月、『ファントム』 - ガブリエル
専科時代編集
- 2019年5 - 9月、雪組『壬生義士伝』 - ひさ
- 2019年10月、雪組『ハリウッド・ゴシップ』(KAAT神奈川芸術劇場・シアタードラマシティ) - アマンダ・マーグレット
- 2020年2月、月組『出島小宇宙戦争』(シアタードラマシティ・東京建物 Brillia HALL) - ツクヨミ
- 2021年2 - 3月、月組『ダル・レークの恋』(TBS赤坂ACTシアター・シアタードラマシティ) 予定
出演イベント編集
- 1986年10月、第二十八回『宝塚舞踊会』
- 2003年1月、『逸翁デー-タカラヅカ・ホーム・カミング-』
- 2004年1月、『逸翁デー-タカラヅカ・ホーム・カミング-』
- 2004年9月、『レビュー記念日』
- 2004年11月、『ベルサイユのばら30』
- 2005年12月、『花の道 夢の道 永遠の道』
- 2007年1月、小林一三没後50年追悼スペシャル『清く正しく美しく』-この教え護り続けて-
- 2018年5月、『凱旋門』前夜祭
受賞歴編集
- 2020年、『阪急すみれ会パンジー賞』 - 助演賞
脚注編集
出典編集
- ^ a b c d e f 『宝塚おとめ 2020年度版』 宝塚クリエイティブアーツ、2020年、10頁。ISBN 978-4-86649-125-7
- ^ a b 宝塚宙組3番手スター・愛月ひかるが来年2月に専科へ異動スポーツ報知
- ^ 『宝塚歌劇100年史 虹の橋 渡り続けて(人物編)』P.93 小林公一・監修 阪急コミュニケーションズ 2014年4月1日。ISBN 9784484146010
- ^ a b c d e 舞台に懸ける#102「梨花ますみ」タカラヅカ・スカイ・ステージ
- ^ 花・月組の副組長が異動産経新聞