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電車でGO!2高速編』(でんしゃでゴー2 こうそくへん)は、タイトー1998年にリリースした電車運転シミュレーションゲーム。ここではバージョンアップ版の『電車でGO!2高速編 3000番台』および同作品を元にして作られた『電車でGO!64』についても記述する。

電車でGO!2高速編
ジャンル 電車運転シミュレーションゲーム
対応機種 アーケード[AC]
プレイステーション[PS]
ワンダースワン[WS]
ゲームボーイカラー[GBC]
ウィンドウズ[Win]
ネオジオポケット
開発元 タイトー
発売元 タイトー
人数 1人プレイ専用
発売日 [AC]:1998年3月
[PS]:1999年3月18日
[Win]:1999年3月18日
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目次

概要編集

基本的な運転ルールは『電車でGO!』の項目を参照。本作における主な変更点は以下のとおり。

  • 『高速編』というサブタイトル通り、今作は快速特急などの列車が殆どである。
  • 本作から「定通」(定時通過)ルールが導入された。通過駅を予定の通過時刻に1秒の誤差も無く通過すると持ち時間が加算され、遅延するとリアルタイムで持ち時間が減っていく(難易度によっては1秒遅れるごとに持ち時間2秒ずつ減らされる)。停車駅の場合と同様、連続で成功すれば獲得できる持ち時間は更に1秒ずつ増えていくが定通に失敗するとその時点で獲得秒数はリセットされる。
  • 前作の級位は「初級」と「上級」の2種類しかなかったが、本作からは「初級」「中級」「上級」「特級」の4種類となり、同時に難易度が導入された。難易度は1〜5で表されており、1は「初級」、2と3は「中級」、4は「上級」、5は「特級」となっている。2と3はどちらも「中級」であるが、ペナルティなどの面で異なり、例えば延着・延通は1秒につき難易度2だと2秒で難易度3だと1秒減点であるが、過走は1mにつき難易度2だと1秒で難易度3だと2秒減点である。「中級」のうち難易度2は新幹線・特急列車、難易度3は快速・普通列車に使用されている。難易度は続編の『電車でGO! プロフェッショナル仕様』でも使われたが、級位は廃止された。
  • 「プロフェッショナル」モードの導入。プレイ中にスタートボタン(PS版はセレクトボタン)を押せば、距離計が隠れ、より難易度の高い運転が可能となった。また、始発駅から終着駅まで使用し続けると、ランキングに「PRO」の表示がつく。
  • 120km/hを超えると、画面下部にデジタルメーターが表示されるようになった(ただし東北新幹線のみ0km/hから表示)。筐体付属のアナログ速度計の上限が120km/hであるための対策である。デジタルメーターは100km/hを下回ると表示が消える。
  • 前作までは速度制限標識は一部の駅発車直後と駅進入時のみに限られていたが、今作から速度制限標識が実施予告として点滅され(点滅する距離は、難易度によって異なる)点滅が終了すると解除されるまで速度制限が実施される。ただし駅発車直後など速度の遅い場合は予告なしで実施されることもある。
  • 信号の種類が増加。信号場でのすれ違いイベントの追加。また前作までは注意信号が点灯したら次の信号までに45km/h以下にすれば良かったが、今作からは画面上に制限信号が点灯したら設置されている信号機を通過するまでに指定速度以下にする必要がある。また信号場など、画面上の信号現示と設置されている信号現示が一致しない場合がある。
  • 今作初登場となる、特急はくたか号(681系)運転時にのみ出現する、高速進行信号は130km/h以上の通過を許容するものであるため、本来ほくほく線内では通常の進行信号は130km/h以下を指示する制限信号となるが、130km/h以上で進行信号を通過してもATSは作動せず、減点もされない。
  • 高速進行信号は五灯式、それ以外は四灯式である。そのため停止信号現示から高速進行信号現示に変わる時、四灯式から五灯式に変わる。
  • ほくほく線初級と秋田新幹線(奥羽本線)中級と秋田新幹線(奥羽本線・田沢湖線)特級は、ランキングの対象外となっている。
  • PS版および64版に収録されている入門編では、直江津駅発車後の速度制限35がない。
  • 前作にも登場した車両は、車両モデルが変更された。また、前面にJRマークが表示されている車両では実車通りJRマークが表示されるようになった。
  • アーケード版を基に製作されたネオジオポケット版(発売:SNK)や、PS版を移植したワンダースワン版(鹿児島本線は登場しない)、ゲームボーイカラー版(発売:サイバーフロント)も発売された。
  • PS版では各駅停車大阪環状線が収録されているため、『高速編』のサブタイトルが消去されている。但し、『高速編3000番台』においても、奥羽本線・田沢湖線・京浜東北線(横浜→品川。種別上は「快速」だが、実質各駅停車)・山手線・東海道本線の各駅停車(普通)が収録されている。
  • PS版のOPでは鉄ちゃんがアニメで表現されている。
  • PS版のCD-ROMを音楽CDプレイヤーで再生すると、鉄ちゃんの隠し台詞、OP曲「LOVE特急こまち」及びED曲「潮騒の駅」を聴く事ができる。
  • 1m以内に停車した場合は運転評価画面でcm単位の残り距離が表示されるようになった。但し合格範囲が0m路線の場合はたとえ1m以内に停車できても49cmを超えたらオーバーランとなる。0cmを達成するとEXCELLENT!となり、残り時間にさらにボーナスが加算される。EXCELLENT!獲得時には、小鳥のさえずりとともに、鉄ちゃんが「エクセレン!」と言う演出もなされた。また距離表示単位をcmにしていた場合、合格範囲0mの路線では、50cmは距離表示上は合格範囲となるが、到着評価では減点対象となる。
  • 走行距離(普通のゲームで言うスコア的なもの)に残り時間が加算されるようになり、GoodやGreat!を狙う意味が増した。
  • アーケード版のエンディングムービーでは、通過と停車シーンのリプレイ(プレイ時より早回し)が、通過・到着時刻と停止位置の誤差と共に表示される。なお出現条件は難易度上級以上の電車をノーコンティニューでクリアすることである。その条件を満たさずにエンディングを迎えた場合リプレイは省略される。なお前者は「Light of the Sky~the thawing」、後者は「Take me sunset」(『1』のエンディング曲)という曲名である。
  • PS版に限り、秋田新幹線(奥羽本線)中級において、鉄ちゃんの運転アドバイスがある。またアーケード版、Windows版では難易度2以下の路線では鉄ちゃんが走行の目安速度などを教えてくれる。
  • アーケード版、ドリームキャスト版、Windows版では難易度3以下の路線では、次の駅が停車駅で目前であるにも関わらずある程度速度が出ていた場合「次は停車駅です!」と忠告してくれる。また次の駅が通過駅であるにも関わらず速度が出ていない場合「次は通過駅です!」と忠告してくれる。
  • アーケード版、ドリームキャスト版、Windows版では難易度3以下の路線では、早着および早通すると「ダイヤが早着気味です。少し速度を下げて下さい」と忠告してくれる。また延着および延通すると「ダイヤが延着気味です。少し速度を上げて下さい」と忠告してくれる。
  • Windows版はアーケード版をそのまま移植した為、収録内容やグラフィック、運転士の声は前作の『電車でGO!』と同じである。PS版は運転士の声、車内アナウンス、効果音、グラフィック等が変更され、次作のプロフェッショナル仕様と同じ物になっている(前作のPS版はアーケード版と同じであった)。

収録路線・車両編集

アーケード版から収録されている路線は、ボーナスゲームも含めると開業・廃止から1年未満(当時)の路線を中心に採用されている。

北越急行ほくほく線

  • ほくほく線快速初級のデモプレイでは、直江津→黒井間で残り700m地点(900mで予告、600mで解除)で60km/h制限がかかるが、実際のプレイでは登場しない。その他のデモプレイでは、信号・標識自体が登場しない。
  • 停車駅 犀潟くびきうらがわら
  • 上級(難易度:4):HK100形 快速 直江津→六日町
  • ノーコンティニュー状態でまつだい駅に大幅に早着すると、薬師峠信号場で列車交換イベント(特急)が発生する。また、コンティニュー状態で美佐島駅に大幅に早着すると、赤倉信号場で列車交換イベント(普通)が発生する。コンティニューの状態で六日町駅まで行くと鉄道資料館には収録されないホワイトウィング編成の681系が登場するが、ノーコンティニューの状態で六日町に行くと583系が登場する。場合によりほくほく大島から雨が降る。
  • 停車駅 犀潟、くびき、うらがわら、ほくほく大島まつだい十日町六日町
  • 「はくたか」は、隠しコマンドを入力することによりプレイ可能。(PS版・3000番台などは最初から選択可能)
  • 停車駅 十日町、六日町

秋田新幹線東北新幹線

  • このコースのみ、大曲駅で0cm停車しないと運転最終評価の『停止位置の正確さ』で満点をとることができない。(通常なら、全停車駅の誤差が合計99cm以内なら満点となる)
  • 停車駅 大曲
  • ※大曲駅で0m停車して「Good」か「Great」になればプレイ可能。ボーナスラウンドは一回でも減点(ダイヤ遅れによるリアルタイム減点や、駅到着評価時による減点を除く)になると一発で終了になる。
  • 特級では、ダイヤの問題で100点と全定通を両立することができない[1]。スコアは全定通を達成した時の方が高くなる。
  • 随所でいきなり制限速度がかけられ、減速が間に合わず大量減点→ゲームオーバーとなり、初見ではまずクリアできない仕様であった。このため、後作では事前に制限速度がかけられる位置がわかるように改良されている。
  • 停車駅 大曲 (新花巻)

京浜東北線

  • 京浜東北線は快速区間である品川→上野が量産車(製品版)には採用されたが、先行試作車(ロケテスト版)では各駅停車区間である横浜→品川が夕方のダイヤで収録されていた。横浜→品川は後述の3000番台で収録された。現在の快速とは大幅に停車駅が異なる(現在の快速は浜松町駅神田駅御徒町駅(土休日のみ)にも停車する)。
  • 停車駅 田町東京秋葉原上野
PS版オリジナル路線

大阪環状線

  • 現在の関空快速とは違い、福島駅大正駅を通過する。場合により西九条から雨が降る。ドアチャイムは実際の物と大きく異なるほか、ミュージックホーンはない。
  • 停車駅 西九条、弁天町、新今宮、天王寺

鹿児島本線

  • 全体的に時間にあまり余裕がなく、さらに20km/hを下回るとブレーキの効きが突然悪くなるため、停車に手こずりやすく持ち時間が減りやすい。
  • 停車駅 黒崎八幡戸畑小倉
  • 通過駅が非常に多く、博多から小倉まで実に20駅通過する。[2] やはり特級なので制限の予告時間が短く、こまちやはくたかと違いアーケード版にないため苦労しやすい。
  • 停車駅 折尾、黒崎、小倉

ボーナスゲーム編集

機関車と特急電車を連結させて、連結時の衝撃が少ない分だけ持ち時間がもらえる(0秒~10秒)ミニゲーム。特定の駅にノーコンティニューで停車するとプレイ可能。

初代ではEF66形とコンテナ貨物列車を連結させるのに対し、『2』は横川駅において、EF63形489系白山を連結させる。

連結作業の制限時間が短いため、満点の10秒を獲得するには練習が必要である。なお、連結に成功すると名物駅弁荻野屋峠の釜めし」の写真が表示されるが、10秒を獲得した場合は「玄米弁当」の写真が表示される。

後述の「3000番台」では、E3系と、E2系もしくは200系を連結させるものもある。この場合は秋田新幹線の一部ダイヤを選択した上で、盛岡駅にノーコンティニューで到着すればプレイが可能で、運転評価画面をはさまずにそのままボーナスゲームに移る。 また連結作業中に非常ブレーキを使用してしまった場合、連結後に「非常制動停車」で減点されるが、0m停車時のボーナス(EXCELLENT, GREAT, GOOD)は無効(その分だけ減点)にはならない。

没路線編集

当初、以上の路線に加え以下の路線が収録される予定であり、路線データも存在するが、通常の方法ではプレイすることができない[3]。これらの路線は改良が施され、後述の『高速編3000番台』に収録された。

  • 北越急行ほくほく線 上級(難易度:4):485系 特急はくたか号 直江津→六日町
  • 北越急行ほくほく線 上級(難易度:4):485系3000番台 特急はくたか号 直江津→六日町
    • ダイヤ調整が完了していないため、極端に余裕がある駅もあれば、逆に余裕がない駅もある。なお、どちらも同じダイヤである。
  • 奥羽本線 中級(難易度:3):701系 普通 秋田→大曲
    • 「こまち」と同じダイヤで設定されているが、速度制限は設定されていない。
  • 田沢湖線 中級(難易度:3):701系5000番台 普通 大曲→盛岡
    • 「こまち」と同じダイヤで設定されているが、速度制限は設定されていない。また神代駅を過ぎると風景のほとんどがなくなる。また『高速編3000番台』では田沢湖駅からの運転だが、こちらは大曲駅からの運転となる。
  • 秋田新幹線(田沢湖線) 特級(難易度:5):E3系 こまち 大曲→盛岡(→新花巻)
    • 『高速編3000番台』には収録されなかった速度制限が設定されている。田沢湖線同様、神代駅を過ぎると風景のほとんどがなくなる。また、東北新幹線はGREATまたはGOODをとらなくても運転できる。但し、GREATまたはGOODを獲得してもしなくても、やまびこ号との連結ボーナスゲームはできない。なお、東北新幹線区間はE3系単独運転で、自動閉塞で走行する。
  • 京浜東北線 中級(難易度:3):209系 普通 横浜→品川
    • この路線のみ、0番台の先行試作車(ロケテスト版)でプレイすることが可能であった。
  • 東海道本線 中級(難易度:3):207系 普通 大阪→神戸 
    • 東海道本線の路線データが存在しないため正常にプレイできない。
  • 東海道本線 中級(難易度:3):223系1000番台 快速 大阪→神戸 
    • 上記と同じ
  • 東海道本線 中級(難易度:3):201系 普通 大阪→神戸 
    • 上記と同じ
  • 東海道本線 中級(難易度:3):221系 快速 大阪→神戸 
    • 上記と同じ

電車でGO!2高速編 3000番台編集

1998年8月にタイトーより発売された『電車でGO!2』のバージョンアップ版。既存路線の延伸や、新規路線・車両の追加が行われた。筐体には、仕様変更は無いが、メインタイトル(電車の写真入りのではない文字だけのタイトル画面)の『量産車』の部分が『3000番台』に変更され、オープニングには、3000番台の文字のカットインを追加しているほか、東北新幹線走行シーンですれ違う列車が0番台ではE3系単独運転であったが、3000番台ではE3系と200系の併合運転となっている。(量産車という部分には0番台のロケテスト版では「先行試作車」と入れられていた)。2000年4月28日にWindows版が発売され、後にセガドリームキャスト版も販売される。初代PS版とは異なり、アーケードからそのまま移植している為、運転士の音声が初代の『電車でGO!』と同じである。

コース増加に伴い、『北陸路線』『東北路線』『関東路線』『関西路線』『東北路線(隠し)』の5つのグループに分けられた。

なお、0番台と3000番台とで共通に収録されている路線における違いとして、北越急行ほくほく線の特級:681系2000番台はくたかにおいて、十日町以降の時刻の進み方が異なるというものがある。意図的に変えているのかどうかは不明。また、ほくほく線では485系・485系3000番台と専用のはくたかダイヤを2種追加収録されている。

アーケード版のリリース直前にはタイトー主催の全国大会が開催されている。

秋田新幹線では、盛岡駅でボーナスゲームとしてE2系もしくは200系との連結作業がプレイできる。この場合は秋田新幹線の一部ダイヤを選択した上で、盛岡駅にノーコンティニューで到着し、尚且つ0m停車を行えばGoodかGreat!を獲得するとでき、プレイが可能。運転評価画面をはさまずにそのままボーナスゲームに移る。 やや聞こえにくいが無線により指示が出されている。この連結作業では「警笛を最初に鳴らす」「3m手前で一度停車する」ことにより獲得秒数が増加する。ただし、通常の連結とは異なり連結時の速度が遅すぎると連結に失敗してしまう。最大獲得秒数は20秒。

特級こまち号(秋田→大曲)で大曲駅0m停車のボーナスゲームとして、やまびこ号(盛岡→新花巻間)が運転できるのは3000番台も変わらないが、3000番台の方が0番台に比べ東北新幹線内のダイヤが35秒早くなっている。

なお、風景の中で走行している軽トラック及び踏切事故の際に立ち往生しているトラックの上には、アーケード用の『電車でGO!』筐体が積まれている。

収録路線・車両編集

北越急行ほくほく線

  • 中級(難易度:2):485系(JR西日本色)・485系3000番台(JR東日本色) 特急はくたか号 直江津→六日町
  • アーケード版では、地区選択時にブレーキの位置で車両が選択できる。「解除」の位置でJR東日本色の3000番台が、「非常」の位置でJR西日本色の0番台が登場する。
  • 停車駅 十日町、六日町

秋田新幹線

  • 中級(難易度:2):E3系 こまち号 大曲→盛岡
  • 大曲→盛岡のE3系は、地区選択時にブレーキの位置で雫石駅の停車・通過が選択できる。「解除」の位置で通過、「非常」の位置で停車となる。また、ゲーム開始の車両紹介で雫石駅通過版だと新幹線上の映像が、停車版だと在来線上の映像に変化する。盛岡駅で0m停車(GREATかGOODをとる)し、尚且つノーコンティニューであると、ボーナスゲームとして200系(E2系)との連結ができるが、東北新幹線の運転はできない。
  • 停車駅 角館田沢湖、(雫石)、盛岡
  • 特級(難易度:5):E3系 こまち号、200系E2系) やまびこ号 秋田→新花巻
  • アーケード版ではコマンド入力により、『関西路線』の下に『東北路線』として出現する(既存する『東北路線』とは内容が異なる)。この中には4コースの列車が存在するが、どれも同じである。そのためDC版・WIN版の場合、どれを選択してクリアしても4つ全てに星マークが付く。田沢湖線区間の秋田新幹線中級と異なり、全て雫石停車で、通過ダイヤは存在しない。この列車も、秋田新幹線(奥羽本線)こまち号特級と同様の理由で全駅定通と運転最終評価100点の両立ができない。「秋田→新花巻」と表記されているが、東北新幹線を運転するためには、ノーコンティニューで盛岡駅で再加速、非常制動等の減点無く0m停車(GREATかGOODをとる)し、ボーナスゲームとして200系(E2系の場合もある)との連結を成功させると、盛岡からは200系またはE2系を使用した新花巻までの東北新幹線区間を運転できる(盛岡駅で終了しても、クリア扱いにはなる)。また盛岡駅での連結に最大60秒かかるにも関わらず、時刻上では30秒停車となっている。また途中の神代駅通過後に、90km/hの速度制限がかかるが、他の制限速度予告が実施から50m程手前からしかないのに対し、こちらの制限予告は実施から250m程手前(難易度2の予告距離)から出現する。

尚、アーケード版での出現方法はクレジット投入前に警報ペダル+スタートボタン両方を押しながらクレジット投入スタートボタンを押してくださいのアナウンスが流れたらブレーキを非常の非と常の間にレバーを起きマスコンを3にしてスタートボタンを押す。画面が切り替えればそのままにしてマスコンを5にして選択時間ギリギリまで待つ。すると東北路線が出現する。(『2高速編』のはくたかの出現方法も同様)

  • 中級・特級共通事項として、盛岡駅進入直前に注意信号があるが、通過する際に効果音が流れるだけで制限はかからず45キロ以上で走ってもATSは作動しない。それはおろか注意という運転士の点呼もない。
  • 停車駅 大曲、角館、田沢湖、雫石、盛岡、新花巻

奥羽本線

  • 中級(難易度:3):701系 普通 秋田→大曲

没版とは違い、制限45がかかる駅が多い。ノーコンティニューだと大曲にD51牽引の12系6両編成が現れる。

田沢湖線

  • 中級(難易度:3):701系5000番台 普通 田沢湖→盛岡
  • 志度内信号場での列車交換待ちイベントがあるが、ほくほく線快速上級の列車交換イベントとは異なり、必ず発生する(ダイヤグラム上も列車交換を想定したダイヤが組まれている)。
  • 停車駅 赤渕春木場、雫石、小岩井大釜、盛岡

京浜東北線

  • 中級(難易度:3):209系 快速 横浜→品川(→上野)
  • 始発駅から品川までに全て「Great」にするか、一回だけ「Good」で残り全てを「Great」になると、延長して上野まで運転できる。この場合、有楽町 - 東京間と神田 - 秋葉原間の所要時間がそれぞれ5秒ずつ延長される。
  • 停車駅 東神奈川新子安鶴見川崎蒲田大森大井町品川、(田町、東京、秋葉原、上野)

山手線(外回り)

東海道本線JR神戸線

  • 中級(難易度:3):207系 普通 大阪→神戸
  • 停車駅 尼崎、芦屋、住吉、六甲道、三宮、元町、神戸
  • 上級(難易度:4):201系 普通 大阪→神戸
  • 上級(難易度:4):221系 快速 大阪→神戸
  • 停車駅 尼崎、芦屋、住吉、六甲道、三宮、元町、神戸

電車でGO!64編集

N64:1999年7月23日発売

電車でGO!2 高速編 3000番台』を基本としてNINTENDO64向けに拡張した作品。特殊な機能として音声認識システム(VRS)に対応しており、ゲーム中の特定の場所でうまく発声をすると、ボーナスを得ることができる。

入門編には、「学習コース」と「練習コース」があり、「学習コース」はPS版にもあるほくほく線快速(直江津→犀潟間)を鉄ちゃんの指示通りに運転するもの。「練習コース」は秋田新幹線(奥羽本線)こまち号中級、京浜東北線快速中級(品川→上野)、東海道線普通中級の三種類から選ぶことができ、持ち時間999秒からスタートとなる。それ以外はアーケードモードと変わらない。

また、初期のコースを銅星以上でクリアするとほくほく線特急はくたか号(直江津→六日町‐485系3000番台)、銀星以上でクリアすると秋田新幹線こまち号(秋田→盛岡‐E3系)・東北新幹線やまびこ号(盛岡→新花巻‐200系 or E2系+E3系)、金星でクリアすると東北新幹線単独(盛岡→新花巻 - 200系、E2系、E3系)が隠し車両として運転することが可能になった。ダイヤは秋田・東北新幹線特級(秋田→新花巻)と同じものが使用されている。200系とE2系は「やまびこ」、E3系は「こまち」としての運転だが、いずれも車内アナウンスは「やまびこ・こまち、東京行きです。」である。また隠しで登場するこまち号・やまびこ号は、アーケード版と同様、既存の『東北路線』ではなく、『関西路線』の下に出現する新たな『東北路線』の中に収録されている。隠しを含めたすべてのコースを金星でクリアすると、ゲーム・タイトル時に鉄ちゃんが「Excellent!」とコールするようになる。

容量の関係か、オープニングや路線選択などといったゲーム中のBGMはNINTENDO64内蔵音源で再生しており、アーケード版よりややチープな音質となっている。

その他の機種編集

家庭機用としては他にドリームキャスト版がある。Windows版では、シリーズ初のリプレイ機能を搭載。その後、Windows版の『電車でGO!』および『電車でGO!2』にもリプレイ機能が追加搭載された。隠し路線なども最初からプレイ可能で、特急はくたか号中級の485系0番台・3000番台バージョン、秋田新幹線(田沢湖線)こまち号中級の雫石停車・通過バージョン、京浜東北線快速中級(横浜始発)のノーマル(品川まで)・ロング(上野まで)バージョンがそれぞれ個別で選択できる。また、京浜東北線の横浜→品川間でアーケード版と同様に全駅GREAT(一駅のみGOODが混ざっても可)を獲得すれば、上野まで運転することができる。また、ドリームキャスト版・Windows版ではすべての路線をクリアすると、『LOVE特急こまち』の映像を見ることができる。

また、秋田新幹線の大曲~盛岡間、奥羽本線、田沢湖線は、後にPS版の『電車でGO!プロフェッショナル仕様』にも収録され、秋田新幹線においては隠しコマンド無しで直通運転が楽しめるようになった。

機種別プレイ可能路線一覧編集

  • ●:運転可能 ○:一定条件を満たすと運転可能 空白:運転不可能
プレイ可能列車詳細一覧
地域路線 路線名 列車種別 列車名 乗務区間 行先 使用車両 難易度 級位 初期持ち時間(ノーマル時) 0番台 3000番台 PS版 64版
北陸路線 ほくほく線 快速 直江津→うらがわら 越後湯沢 HK-100形 初級 30秒

ほくほく線 快速 直江津→六日町 越後湯沢 HK-100形 ●●●● 上級 20秒

ほくほく線 特急 はくたか号 直江津→六日町 越後湯沢 485系 ●● 中級 30秒

ほくほく線 特急 はくたか号 直江津→六日町 越後湯沢 485系3000番台 ●● 中級 30秒

ほくほく線 特急 はくたか号 直江津→六日町 越後湯沢 681系2000番台 ●●●●● 特級 20秒

東北路線 秋田新幹線 新幹線特急 こまち号 秋田→大曲 東京 E3系 ●● 中級 30秒

奥羽本線 普通 秋田→大曲 新庄 701系 ●●● 中級 20秒

秋田新幹線 新幹線特急 こまち号 大曲→盛岡
(雫石停車)
東京 E3系 ●● 中級 30秒

秋田新幹線 新幹線特急 こまち号 大曲→盛岡
(雫石通過)
東京 E3系 ●● 中級 30秒

田沢湖線 普通 田沢湖→盛岡 盛岡 701系5000番台 ●●● 中級 20秒

秋田新幹線 新幹線特急 こまち号 秋田→大曲 東京 E3系 ●●●●● 特級 20秒

東北新幹線 やまびこ号こまち号 盛岡→新花巻 200系
E3系

関東路線 京浜東北線 快速 品川→上野 大宮 209系 ●●● 中級 30秒

京浜東北線 快速 横浜→品川 大宮 209系 ●●● 中級 30秒

京浜東北線 快速 横浜→上野 大宮 209系 ●●● 中級 30秒

山手線 普通 東京→新宿 品川・渋谷方面 205系 ●●●● 上級 20秒

関西路線 東海道本線 普通 大阪→神戸 西明石 207系 ●●● 中級 30秒

東海道本線 快速 大阪→神戸 網干 223系1000番台 ●●● 中級 30秒

東海道本線 普通 大阪→神戸 西明石 201系 ●●●● 上級 20秒

東海道本線 快速 大阪→神戸 網干 221系 ●●●● 上級 20秒

大阪環状線 普通 大阪→天王寺 西九条・弁天町方面 103系 ●●● 中級 30秒

大阪環状線 関空快速 45号 大阪→天王寺 関西空港 223系 ●●●●● 特級 20秒

九州路線 鹿児島本線 快速 折尾→小倉 門司港 813系 ●●●● 上級 30秒

鹿児島本線 特急 ソニック7号 博多→小倉 大分 883系 ●●●●● 特級 20秒

東北路線(隠し) 秋田新幹線 新幹線特急 こまち号 秋田→盛岡 東京 E3系 ●●●●● 特級 20秒

東北新幹線 やまびこ号こまち号 盛岡→新花巻 200系 or E2系
E3系

東北新幹線 新幹線特急 やまびこ号 盛岡→新花巻 東京 200系 ●●●●● 特級 20秒

東北新幹線 新幹線特急 やまびこ号 盛岡→新花巻 東京 E2系 ●●●●● 特級 20秒

東北新幹線 新幹線特急 こまち号 盛岡→新花巻 東京 E3系 ●●●●● 特級 20秒

  • 「九州路線」というカテゴリは、実際には用いられていないが、便宜上使用している。

脚注編集

  1. ^ これは、刈和野駅-神宮寺駅間の距離が1469mに対し所要時間が40秒なので平均速度が132.21km/hとなってしまい、運転評価のひとつである「安全性の配慮」(最高速度の95%以上の速度を出すと減点される。E3系の場合は最高速度が135km/h(在来線内)なので、128.25km/hまでは許される)が減点されてしまうためである。
  2. ^ 吉塚、箱崎、香椎、九産大前、筑前新宮、古賀、千鳥、福間、東福間、東郷、赤間、教育大前、海老津、遠賀川、水巻、八幡、枝光、戸畑、九州工大前、西小倉 (折尾と黒崎は停車)
  3. ^ Windows版電GOは凄い!

関連項目編集

  • ぽっぷんぽっぷ - 『電車でGO!2高速編』のプロモーションムービーが見られる。