ワルシャワ・ショパン空港(ワルシャワ・ショパンくうこう、ポーランド語: Lotnisko Chopina w Warszawie英語: Warsaw Chopin Airport)は、ポーランド首都ワルシャワにあるポーランド最大の空港。かつてはオケンチェ空港(ポーランド語: Port lotniczy Warszawa-Okęcie)が正式名称であった。ポーランドの空の玄関口であり、LOTポーランド航空の本拠地空港でもある。ワルシャワの南10キロに位置し、ちなみに空港名はポーランド出身の作曲家であるフレデリック・ショパンの名を冠している。

ワルシャワ・ショパン空港
Lotnisko Chopina w Warszawie
Lotnisko Chopina w Warszawie 2018b.jpg
IATA: WAW - ICAO: EPWA
概要
国・地域 ポーランドの旗 ポーランド
所在地 ワルシャワ
種類 軍民共用
運営者 Przedsiębiorstwo Państwowe "Porty Lotnicze" (PPL)
拠点航空会社
標高 110 m (361 ft)
座標 北緯52度09分57秒 東経020度58分02秒 / 北緯52.16583度 東経20.96722度 / 52.16583; 20.96722座標: 北緯52度09分57秒 東経020度58分02秒 / 北緯52.16583度 東経20.96722度 / 52.16583; 20.96722
公式サイト www.lotnisko-chopina.pl
地図
ポーランド内の位置
ポーランド内の位置
WAW
ポーランド内の位置
滑走路
方向 ILS 長さ×幅 (m) 表面
11/29 2,800×50 アスファルト
15/33 3,690×60 アスファルト
統計 (2018年)
旅客数 17,737,231人[1]
発着回数 172,520便[1]
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空港の一覧
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ワルシャワ・ショパン空港の位置
ワルシャワ・ショパン空港の位置
WAW/EPWA
ワルシャワ・ショパン空港の位置

ポーランドの航空旅客のおよそ55%がこの空港を利用するとされ、ヨーロッパ各地、アフリカ、北アメリカやアジアへの定期便がある。

2012年6月1日に空港連絡鉄道が開業し、ワルシャワ・ショパン空港駅が設置された。

歴史編集

1924年に空港建設が決定し、1934年に開業した。第二次世界大戦中はナチス・ドイツに占領されていたが1940年代、ポーランド国内の主要都市の国内線を再開した。1961年、空港拡張が決定した。それに伴い滑走路が3本完成した。1980年代、空港需要の衰退を受けて再拡張を決定した。1989年東西冷戦が終結し、新しい空港ターミナルの着工が始まった。新しい空港ターミナルは1992年に運用開始し、1993年には年間2200万人の人々が空港を利用した。2001年ポーランドの当時の大統領アレクサンデル・クファシニェフスキによって空港はフレデリック ショパン空港と命名された。2007年第2ターミナルが完成。2015年7月、運営会社が政府から民間に移管された。

就航路線編集

2019年12月現在

国内線編集

航空会社就航地
  LOTポーランド航空 クラクフグダニスクヴロツワフカトヴィツェジェロナ・グラポズナンシュチェチンジェシュフブィドゴシュチュ[2]ルブリン

国際線編集

航空会社就航地
  LOTポーランド航空 プラハコシツェウィーンベルリン/テーゲルフランクフルトミュンヘンデュッセルドルフハンブルグハノーファータリンリガヴィリニュスカウナスカリーニングラードモスクワ/シェレメーチエヴォミンスクキエフ/ボルィースピリキエフ/ジュリャーヌィリヴィウハルキウザポリージャオデッサキシナウコペンハーゲンビルンストックホルム/アーランダヨーテボリオスロチューリッヒジュネーヴアムステルダムアイントホーフェンブリュッセルルクセンブルクパリ/CDGニースロンドン/ヒースローロンドン/シティミラノ/マルペンサヴェネツィアマドリードバルセロナリュブリャナザグレブドゥブロヴニク(2020年3月2日より運行再開予定)、ベオグラードポドゴリツァスコピエソフィアブダペストクルジュエレバントビリシイスタンブールラルナカベイルートテルアビブヌルスルタンデリー[3]シンガポール北京/首都[4]北京/大興[5]ソウル/仁川[6]東京/成田[7]トロントニューヨーク/JFKシカゴマイアミロサンゼルスサンフランシスコ[8](2020年8月5日より就航開始予定)

[季節運行] リエカ[9](2020年3月29日より就航開始予定)、ザダルスプリトティラナ[10](2020年6月13日より就航開始予定)、ケルキラ[11]ヴァルナ[12]コロンボ[13]

  ウィズエアー ブダペスト、キエフ/ジュリャーヌィ、レイキャヴィークストックホルム/スカブスタサンデフィヨルドベルゲンアイントホーフェンシャルルロワロンドン/ルートンリバプールバーミンガムドンカスターエディンバラ[14]バーゼル/ミュールーズリヨンローマ/フィウミチーノミラノ/ベルガモボローニャ[15](2020年6月2日より就航開始予定)、ナポリバーリカターニアマルタ、マドリード[15](2020年6月1日より就航開始予定)、バルセロナ、テネリフェ・スール[15](2020年6月2日より就航開始予定)、ブダペスト、ラルナカ、マラケシュクタイシ、テルアビブ

[季節運行] ビルン、ヨーテボリ、マルメ、ニース、グルノーブルトリノヴェローナアルゲーロ[16]アリカンテリスボンポルト、スプリト、ポドゴリツァ[17]、ケルキラ、ブルガスエイラート[18]

  ルフトハンザドイツ航空 フランクフルト
  ルフトハンザドイツ航空
運航は  ルフトハンザ・シティーライン
ミュンヘン
  チェコ航空 プラハ
  スマートウィングス パルマ・デ・マヨルカ、スプリト
  エア・バルティック リガ
  アエロフロート・ロシア航空 モスクワ/シェレメーチエヴォ
  ベラヴィア ミンスク
  ウクライナ国際航空 キエフ/ボルィースピリ
    スカンジナビア航空 コペンハーゲン、オスロ
  ノルウェー・エアシャトル オスロ
  KLMオランダ航空
運航は  KLMシティホッパー
アムステルダム
  ブリュッセル航空 ブリュッセル
  エールフランス パリ/CDG
  ブリティッシュ・エアウェイズ ロンドン/ヒースロー
  イージージェット バーゼル/ミュールーズ
  エアリンガス ダブリン
  アリタリア-イタリア航空 ローマ/フィウミチーノ
  TAPポルトガル航空 リスボン
  エーゲ航空 アテネ
  エリンエア [季節運行] テッサロニキイラクリオン
  カイロ航空 シャルム・エル・シェイクフルガダマルサ・アラム
  ターキッシュ エアラインズ イスタンブール
  エル・アル航空 テルアビブ
  カタール航空 ドーハ
  エミレーツ航空 ドバイ
  中国国際航空 北京/首都[19]
  エア・カナダ・ルージュ トロント

旅客数推移編集

年度別実績
旅客数 増減率 発着回数
2005[20] 7,071,881 115,320
2006[20] 8,101,827  014.6% 126,534
2007[20] 9,193,223  013.5% 133,116
2008[20] 9,436,958  02.6% 129,728
2009[20] 8,278,747  012.2% 115,934
2010[21] 8,666,552  04.7% 116,691
2011[21] 9,322,485  07.6% 119,399
2012[22] 9,567,063  02.6% 118,320
2013[22] 10,669,879  011.5% 123,981
2014[22] 10,574,539  00.8% 121,913
2015[23] 11,186,688  05.8% 124,691
2016[23] 12,795,365  014.4% 138,909
2017[23] 15,730,330  022.9% 157,044
2018[1] 17,737,231  012.8% 172,520

空港アクセス編集

脚注編集

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  1. ^ a b c (ポーランド語)Liczba obsłużonych pasażerów oraz wykonanych operacji w ruchu krajowym i międzynarodowym - regularnym i czarterowym w latach 2016–2018”. 2019年11月21日閲覧。
  2. ^ (英語)news/38/airlineroute/286270/lot-polish-airlines-resumes-warsaw-bydgoszcz-service-from-late-oct-2019/”. 2019年12月26日閲覧。
  3. ^ LOTポーランド航空、ワルシャワ/デリー線に就航 787で週5便”. 2019年11月26日閲覧。
  4. ^ LOTポーランド、ワルシャワ/北京線の運航を開始-週3便”. 2019年11月26日閲覧。
  5. ^ (ポーランド語)LOT poleci do Daxing dopiero w przyszłym roku”. pasazer.com. 2019年12月1日閲覧。
  6. ^ LOTポーランド航空、7月からワルシャワ/仁川線を増便へ 週5便に”. 2019年11月26日閲覧。
  7. ^ LOT、2019冬の成田/ワルシャワ線は週3便から週5便で運航”. 2019年11月26日閲覧。
  8. ^ (英語)Schlappig, Ben (Lucky) (2019年10月6日). “LOT Polish Launching San Francisco Flights”. One Mile at a Time. https://onemileatatime.com/lot-polish-san-francisco/ 2019年12月1日閲覧。 
  9. ^ (英語)LOT schedules new route to Rijeka”. Avioradar. 2019年10月2日閲覧。
  10. ^ (ポーランド語)LOT sezonowo poleci z Warszawy do Rijeki i Tirany”. 2019年12月24日閲覧。
  11. ^ (英語)LOT on holiday opens up a connection to one of the Greek islands”. businessinsider.com.pl. 2019年12月24日閲覧。
  12. ^ (ポーランド語)Nowe trasy z Polski. Przewoźnik zapowiada inauguracyjny rejs”. 2019年12月25日閲覧。
  13. ^ (英語)LOT Polish Airlines launches seasonal flights to Colombo, Sri Lanka, from next winter”. 2019年12月24日閲覧。
  14. ^ (英語)Wizz Air 4Q19 New routes launch as of 05SEP19”. 2019年12月7日閲覧。
  15. ^ a b c (英語)gb/information-and-services/about-us/news/2019/09/03/massive-growth-in-the-biggest-market-of-wizz-air-br-wizz-air-expands-in-krakow-gdansk-and-warsaw-br-4-based-aircraft-13-new-routes MASSIVE GROWTH IN THE BIGGEST MARKET OF WIZZ AIR WIZZ AIR EXPANDS IN KRAKOW, GDANSK AND WARSAW 4 BASED AIRCRAFT, 15 NEW ROUTES”. 2019年12月7日閲覧。
  16. ^ (英語)Winter season at Wizz Air. Liquidated, suspended and new routes”. pasazer.com. 2018年9月25日閲覧。
  17. ^ (英語)Wizz Air adjusts planned Polish network in S18”. 2019年12月24日閲覧。
  18. ^ (英語)"Wizz Air launches flight to new Eilat Airport"”. 2019年11月22日閲覧。
  19. ^ 中国国際航空、9月21日から北京/ワルシャワ線を就航 9月下旬に週4便”. 2019年11月26日閲覧。
  20. ^ a b c d e (ポーランド語)Statystyki przewozów pasażerskich i operacji lotniczych w latach 1993 -2010”. 2019年11月21日閲覧。
  21. ^ a b (ポーランド語)Liczba obsłużonych pasażerów oraz wykonanych operacji w ruchu krajowym i międzynarodowym - regularnym i czarterowym w latach 2010 - 2012”. 2019年11月21日閲覧。
  22. ^ a b c (ポーランド語)Liczba obsłużonych pasażerów oraz wykonanych operacji w ruchu krajowym i międzynarodowym - regularnym i czarterowym w latach 2012-2014”. 2019年11月21日閲覧。
  23. ^ a b c (ポーランド語)Liczba obsłużonych pasażerów oraz wykonanych operacji w ruchu krajowym i międzynarodowym — regularnym i czarterowym w latach 2015-2017”. 2019年11月21日閲覧。

外部リンク編集