有言実行三姉妹シュシュトリアン
東映不思議コメディーシリーズ | ||
通番 | 題名 | 放映期間 |
第13作 | うたう!大龍宮城 | 1992年1月 - 1992年12月 |
第14作 | 有言実行三姉妹 シュシュトリアン |
1993年1月 - 1993年9月 |
『有言実行三姉妹シュシュトリアン』(ゆうげんじっこうシスターズシュシュトリアン)は、1993年1月10日から10月31日まで、フジテレビ系列で毎週日曜9時から9時30分(JST)に全42話が放送された、東映制作の特撮テレビドラマ。関西地区ではサンテレビとKBS京都で放送された。
有言実行三姉妹シュシュトリアン | |
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ジャンル | 特撮テレビドラマ |
原作 | 石ノ森章太郎 |
企画 | |
脚本 | 浦沢義雄 他 |
監督 | 三ツ村鐵治 他 |
出演者 | |
音楽 | 本間勇輔 |
オープニング |
「思いたったが 吉日!」 歌:三姉妹(スリーシスターズ) |
エンディング |
「あなたには言えない」 歌:矢野顕子 |
言語 | 日本語 |
製作 | |
プロデューサー |
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制作 | フジテレビ |
放送 | |
放送局 | フジテレビ系列 |
音声形式 | |
放送国・地域 | 日本 |
放送期間 | 1993年1月10日 - 10月31日 |
放送時間 | 日曜 9:00 - 9:30 |
放送枠 | 東映不思議コメディーシリーズ |
放送分 | 30分 |
回数 | 全42 |
特記事項: 「東映不思議コメディーシリーズ」第14作 |
概要
東映不思議コメディーシリーズの第14作(13年目)にして、シリーズ最終作品に当たる。また石ノ森章太郎が生前最後に携わったテレビ特撮作品であり[1]、長らく東映特撮で殺陣の担当を務めてきた大野剣友会も本作品が最後の参加となる。脚本は前作『うたう!大龍宮城』まで3年連続で単独で執筆した浦沢義雄に加え、本作品では大原清秀が久々に復帰し、武上純希が新たに加入するなどバラエティに富んだライター陣になっている[1]。
東映不思議コメディーシリーズのヒロイン路線作品としては唯一、当初からグループものとなっており[2]、戦闘要素が強化されるなど最もヒーローカラーが強い作品となっている。コスチュームは和服をモチーフとしており[3]、キャラクターも時代劇風にアレンジしている[4]。戦隊ヒーローものを強く意識した構成となっており、主題歌の歌詞も主演アイドルとのタイアップだった前2作と異なり、歌詞中にヒロイングループの名称を織り込んだ特撮ソング色の強いオリジナル曲が使用されている。
平均視聴率は前作『うたう!大龍宮城』の10.1%から若干上昇した10.4%を記録。シリーズ最盛期には及ばないものの決して低い水準ではなかったが、玩具売上は当時放送中の人気アニメ『美少女戦士セーラームーン』(本作品と同じく東映系)と競合し不振に見舞われた。それが決定的な追い打ちとなり、第3クールをもっての終了が決定。当初は全39話での終了予定だったが、最終回の撮影後に第38 - 40話の計3話が後番組の放送期間を調整するために追加として制作された[5]。追加分のうち最後に撮られた第40話をもって不思議コメディーシリーズはクランクアップを迎え12年の歴史に幕を閉じ、クランクアップ後には『シュシュトリアン』のみならず、過去の不思議コメディーシリーズに関係したスタッフやキャストが一堂に集い、盛大な打ち上げが催されたという。
本作品の後番組には東映動画制作のテレビアニメ『蒼き伝説 シュート!』が充てられ、以降も20年以上にわたってテレビアニメ枠として定着している。
ウルトラマンとの共演
前述の追加制作エピソードのひとつである第40話「ウルトラマンに逢いたい」では、円谷プロのキャラクターであるウルトラマンとの共演が実現した。これは本作品のファンだった円谷プロダクション営業部長(当時)の円谷一夫が、オリジナルビデオ『ウルトラマンVS仮面ライダー』の打ち上げの席で、東映プロデューサーの日笠淳に「シュシュトリアンとウルトラマンの共演」を提案したことがきっかけである。その時点でストーリーは終盤だったが、東映側は「最後の制作分のプロット」を急遽書き直して対応、円谷プロ側も「最大限の協力」をしようということになり、円谷プロの旧本社をロケ地として提供している[6]他、怪獣に襲われるエキストラの一部として円谷プロ社員も出演している。このような制作会社を超えた企画は、数多い日本の子供向けテレビドラマでも他に類を見ないものだった。
この回ではウルトラマンの他にもバルタン星人、ガラモン、エレキング、ダダ、ゴモラが登場。ハヤタ隊員役だった黒部進や提案者の円谷一夫に加え、快獣ブースカも出演し、声はオリジナル版でブースカを演じた高橋和枝が担当した。
あらすじ
酉年の1993年。輝かしい年明けとは裏腹に山吹家は不穏な空気に包まれていた。かねてから不仲だった両親が、離婚寸前の状態に陥っているのだ。山吹家の三姉妹、雪子・月子・花子は気晴らしに出向いたカラオケボックスで、酉年を司る十二支の1人、お酉様に出会う。十二支の神は、各年の平和と幸福を守る役目を持ち、酉年の今年はお酉様の出番。にもかかわらず、当の本人は年末年始にカラオケ三昧で遊び呆けた挙句に、役目を果たす気力を失くしてしまったという体たらく。そして、三姉妹はお酉様によって妖怪退治の正義の味方、有言実行三姉妹シュシュトリアンに仕立て上げられ、夫婦円満の成就と引き換えに酉年の平和を守る使命を押し付けられてしまった。こうして、家庭の円満と世界の平和を守るための、三姉妹の秘密の戦いが始まった。
登場人物
有言実行三姉妹シュシュトリアン
山吹 雪子 () / シュシュトリアン雪子- 「知恵」のシュシュトリアン。山吹三姉妹の長女で、3人のリーダーでもある。捜査活動では、その明晰な頭脳で的確な分析と推理をする。シュシュトリアンの活動に乗り気でなく、捜査を妹に任せて昼寝をしていることもあるが実は一番使命感を持っており、怪人の策略で戦意喪失した妹たちを毅然とした態度で鼓舞したほど。三姉妹の中で一番同世代や少し上の男性にモテ、結婚話になる場合が多い。
- お酉様から授かった宝珠は黄色のバルミラクル。
- 私立高校一年生で16歳[7]。なお、「高校2年生」と記載されている資料もある[2]。血液型はO型。
山吹 月子 () / シュシュトリアン月子- 山吹三姉妹の次女で「直感」のシュシュトリアン。占いやおまじないが大好きで、占い誌「My Birthday」を愛読している他、隠れウルトラマンオタクとしての一面も持ち合わせる。夢見がちで自分の世界に浸ってしまうことが多く、周りからは理解できない子と言われることもしばしば。面倒見が良く優しい性格のため男性(特に中年層)のみならず物質にまでモテる。
- お酉様から授かった宝珠は藍色のバルミラクル。
- 私立中学一年生で14歳[7]。なお、「中学3年生」と記載されている資料もある[2]。
山吹 花子 () / シュシュトリアン花子- 山吹三姉妹の三女で「情熱」のシュシュトリアン。雪子や月子とは対照的で、どんなことにもクビをつっこみたがる。3人のうちで一番「正義」に敏感であり、その気持ちを外に出し悪人をどこまでも追いかける、短気で男勝りのおてんば娘。「美人」というおだてに弱く、よくカメラ同好会のモデルになる。反面、三姉妹で末っ子にもかかわらず、一番オバサンっぽい性格を気にしている。雪子・月子と違い、色恋沙汰にほとんど縁がない。
- お酉様から授かった宝珠は紅色のバルミラクル。
- 小学6年生で12歳[7]。なお、開始当初は5年生で、年度替りの際に6年生に進級している。
その他の主要人物
お酉様 ()- 山吹三姉妹に1993年酉年の幸福と平和を守る使命を与え、シュシュトリアンの力を授けた十二支の一人。年末年始と遊び呆け、本人曰く「カラオケなしでは生きられない鶏肉」になってしまい、守らなければならない酉年の平和が守れなくなってしまった。そのため、偶然カラオケボックスで出会った三姉妹に目をつけ、彼女らの願いである「夫婦円満」を叶えるのを条件に三姉妹をシュシュトリアンに仕立て上げ、「正体がバレたらローストチキンにする」という脅しと共に強引に使命を押しつけてしまう。最終回でその真意を山吹三姉妹に明かして叱咤激励し、彼女らと共に猫姫との最終決戦に赴いた。
- 神だけあってその力は本物で、喧嘩ばかりの不穏な環境に慣れ切っていた姉妹が見違えるほどの両親のラブラブぶりを見て逆に動揺するほど。
- フライドチキン男
- お酉様からの指令を三姉妹に伝える使いの男。白のシルクハットにピンク色のジャケット、トニー谷を彷彿させる吊り上がった白い眼鏡という、胡散臭い奇矯な格好で登場する。冬から春は長ズボンだが、夏以降は七分丈のズボンをはく。限りなくニワトリっぽく、語尾に「コケッ」といったり「お酉っ」といったりすることも。時々、シュシュトリアンを利用して悪事を働いたり、妖怪に丸め込まれて悪事の片棒を担いだりしてはシュシュトリアンに懲らしめられるなど、味方にしては何とも頼りない存在。
- トラブルメーカーとしてストーリーの一端を担う他、あらすじに関係なく登場しシュシュトリアンの決め台詞で出されたことわざを説明したり、台詞などに絡んだ雑学知識を披露する解説役も務める。この諺の解説シーンは初回からの定番であるが、当初からシナリオで指定されたシーンではなく、パイロット版を撮影していた監督の三ツ村鐵治が撮影終了前日に記録係より「このままだと尺が足りませんよ」と指摘されたため、あわてて監督判断により現場で挿入したものである。結果的にこの解説パターンは定着したものの、三ツ村は「パイロット監督としてはとても恥ずかしいこと」と大いに反省したという[9]。
山吹 英三郎 ()- 三姉妹の父親。娘たちがシュシュトリアンになるまでは妻である恵との夫婦仲がとにかく悪く、夫婦戦争と娘に呼ばれるような派手な喧嘩を繰り返していた。もっとも大抵の場合はちょっとした一言が妻の逆鱗に触れてしまい、やられる一方である。
- 職業は刑事で、飛鳥警察署の捜査二課所属。好物の銀だらの煮付けに釣られて機密事項を簡単にもらしてしまうなど、うかつな性格をしている。夫婦関係はお酉様の力で熱々に変わるが、シュシュトリアンのファンになったり美人に目の色を変えるなど、たびたび女性関係で問題を起こす。
山吹 恵 ()- 三姉妹の母親。心優しいごく普通の専業主婦だが、夫からの何気ない一言に対して過剰に反応しては激高する激情的かつ感情的な一面もあり、娘たちがシュシュトリアンになるまでは夫婦喧嘩が絶えなかった。夫婦喧嘩は常に優勢で夫から恐れられている。お酉様の力により子供たちもあきれるラブラブ夫婦に変わるが、夫婦の上下関係に関しては相変わらず夫よりも上。
怪猫猫姫 ()- シュシュトリアンの宿敵。十二支から外れた猫の怨みが時を経て強大な力を持った妖怪と化した姿。その怨みは宇宙征服という野心にまで発展している。
- 一度はシュシュトリアンを完膚なきまでに退けて野望を成就しかけるも、お酉様の叱咤激励で復活したシュシュトリアンに逆転され、紅つむじ風・一九九三スペシャルによって月面へ吹き飛ばされ、激突・爆死を遂げる。
- EDクレジットでは「猫姫」となっている。
荒木 () /加納 () /篠山 ()- 花子の同級生である、カメラが趣味で激写することが大好きな男子3人組。劇中で名前を呼ばれることは少ないが、メガネを掛け帽子を前後逆に被った少年が荒木、特徴という特徴のない少年が加納、パーマで小太りの少年が篠山[注釈 2]。3人そろって成績はとても低く、「三バカトリオ」と呼ばれることもある。
- 正式な課外活動として“カメラ同好会”を結成しており、鉢植えや、花子や月子をモデルに撮影するのが主な活動内容となっている。事件に巻き込まれて被害に遭ったり、逆に自身らの行動が原因で事件を起こしてしまうなどトラブルメーカー的存在でもあるが、取り壊される墓地の写真を撮って記録に残すなどの殊勝な心がけも多少は持っている。
- 愛用のカメラを各自持っており、荒木はフルオートのトラベルカメラ、加納はポラロイドカメラ、篠山は一眼レフ。
- 3人の苗字はいずれも実在の写真家である荒木経惟、加納典明、篠山紀信に由来している。
- ETおばさん
- 家族を養うため宇宙の田舎から地球に出稼ぎに来て、あくどい商売をしている宇宙人。本作品中、最多出演した敵でもある。とてつもなく息がくさく、それを攻撃に使う。「息がくさい人間に悪い人はいない」が決め台詞。家族間では「ET母ちゃん」と呼ばれる。
- サッカー少年から騙して取ったゲームソフトの転売で懲らしめられたもののその後も懲りずに悪事を働き、シュシュトリアンと衝突する。
シュシュトリアンの能力
アイテム
- バルミラクル
- 3人がお酉様から授けられた変身用ペンダント[注釈 3]。金細工の土台の中央に黄色、藍色、赤色の宝玉がはめ込まれている。
- 両の親指と人差し指の間で支えて手のひらで包み込み念じることで他の姉妹に鶏の鳴き声で自分の居場所を知らせることができる。
- 紅のバトン(くれないのバトン)
- 変身後の武器で紅色のバトン。先端から各種の魔法を放つ。
- バトンそのものを物理的な武器として使用することはせず、敵にとどめを刺す時や魔法の力で補助的な力を行使する際に、高く掲げた手の中に取り出して使う。
- シュシュトリアンの力の源でもあるため、バトンを取り上げられると超人的身体能力と魔法能力を発揮することが出来なくなる。
- シュシュコンパクト
- 変身前の専用道具として雪子に授けられた魔法のコンパクト。能力は洗脳を解くこと。
- シュシュリップ
- 変身前の専用アイテムとして月子に授けられた魔法のリップスティック。質変換・塗った部分を切る・口紅として塗り変装する・呪いの修正など能力は多岐にわたる。
- 1話限りで雪子が所持していた。
- シュシュコロン
- 変身前の専用アイテムとして花子に授けられた魔法の香水アトマイザー。能力は敵に吹きかけて攻撃することと自分に吹きかけて変装すること。
変身・技
- 招集〜変身
- 三姉妹が常に一緒にいるタイミングは限られているため、一人が事件に遭遇した後、残りの二人を現場に呼び寄せて変身~戦闘突入というのがほぼ共通の流れになっている。
- 1人が事件に遭遇して危機に落ちた時や事件現場を目撃した時などの有事の際にバルミラクルを介して残りの姉妹を呼び寄せ、呼ばれた姉妹が走って現場へ駆けつけた(宇宙へ移動する際のみ瞬間移動)後、「シュシュトリアン」の掛け声と共にバルミラクルを3人そろってつき合わせて変身する。
- 23話以降は、それぞれが「雪」「月」「花」の掛け声と共に専用ポーズを取った後、バルミラクルをつき合わせる方式に変更された[注釈 4]。
- 変身後は薄桃色の衣を両手で掲げながら現れ、敵の前に対峙した後に衣を宙に投げ捨てて名乗りを上げる。名乗りは当初は「有言実行三姉妹(シスターズ)シュシュトリアン!」のみ[注釈 5]で、14話から『「乙女盛りに命をかけて」(雪子)、「風に逆らう三姉妹(さんしまい)」(月子)、「花と散ろうか咲かせよか」(花子)、「有言実行三姉妹(シスターズ)」(雪子)、 「シュシュトリアン!」(3人)』となった。
- 3人の正体が社会に広まった場合、ローストチキンにさせられるペナルティを課されているが、怪人はほとんど正体を知っており、あくまで人間社会に広まった場合に限定されている。また、事件捜査中の父が居合わせた状態で戦闘に突入することが度々あるが、素顔を晒しているものの正体がばれることはない。
- シュシュファイナル
- 最も使われた技。3人のバトンを下から花子・月子・雪子の順で重ね、先端から各人のバラミラクルの色の光を放つ。
- 大人しく服従させたりショックを与えたり足元を爆発させたりするなどの様々な効果を持つ万能トドメ技。基本的には3人とも右手でバトンを持つが、月子が骨折していた時期のみ3人とも左手でバトンを持って放つ。効果別の名称がある回もある[7]。
- シュシュリターン
- 対象者の時間を早送り・早逆戻しさせ疲労させる。
- シュシュクレーン
- 対象者を高く吊り上げる。
- シュシュリサイクル
- 対象者に廃タイヤをかぶせて動きを封じる。
- シュシュ精進揚げ
- 天ぷらを出す。
- シュシュ大車輪
- パンダの遊具であるタイヤを出す。
- 思いっきりC型
- 無数のCの字スタンプを出す。
- ウルトラスペシウム・シュシュファイナル
- ウルトラマンのスペシウム光線を強化する協力技。
- シュシュトリアン3名が片膝立ちになり、組んだバトンを頭上に掲げ、その先端に向かってウルトラマンがスペシウム光線を撃つことで、これを増幅・強化して放つ。
- その他
-
- 念動力
- バトンの力を介して物体を自在に操る。
- 瞬間移動
- 文字通り、瞬間移動する。第6話で光源氏を愛する女官たちに作らせた饅頭を奪って逃げたフライドチキン男を追い詰めるために先回りした。
- 有言実行・紅つむじ風(ゆうげんじっこう・くれないつむじかぜ)
- 怪猫猫姫に敗れたシュシュトリアンがお酉様の特訓を受け編み出した新必殺技。バトンを逆三角形に組み合わせることでバトンが回転し、花びらを含んだ強風を起こす。シュシュファイナル同様効果は多様である。各人の専用技である「花乱れ打ち」「月の輪返し」「雪崩し」と組み合わせる場合もある。
- 花乱れ打ち
- お酉様との修行で身に着けた花子専用技。花子専用ポーズを取った後、パンチとキックの乱撃を放つ。単独で使用される場合も多い。
- 月の輪返し
- お酉様との修行で身に着けた月子専用技。花乱れ打ちで飛ばされた敵を地獄車にかけ、放り投げる。技の性質上、単独で使用できない。
- 雪崩し
- お酉様との修行で身に着けた雪子専用技。花乱れ打ちで飛ばされた、または月の輪返しで投げられた敵に目掛けて跳躍し蹴りを浴びせる。単独使用や花乱れ打ちと連携する場合は相手が地上に立っているためライダーキックの形になる。
- 紅つむじ風・一九九三(いちきゅうきゅうさん)スペシャル
- シュシュトリアンとお酉様が最終回で放った、最初で最後の合体技。
- バトンを回転させてから逆三角形に組み合わせ、お酉様が広げた扇子を組んだバトンの前に出して「一九九三スペシャル!」を呼称した後に組んだバトンの内側から、猫姫を月面に叩きつけるほど強烈な、花びら混じりの竜巻を浴びせる。この技で猫姫を倒した。
キャスト
スタッフ
- 原作 - 石ノ森章太郎
- 企画 - 小林義明(東映) / 木村京太郎(読売広告社) / 高橋松徳、金田耕司(フジテレビ)
- 音楽 - 本間勇輔
- 撮影 - 林迪雄、利根川曻(J.S.C.)、大沢信吾
- 照明 - 大須賀国男、関口弥太郎、石川末八
- 美術 - 安井丸男
- 録音 - 岡田忠直
- 編集 - 阿部嘉之
- 記録 - 森美禮、宮本衣子、宮瀬淳子
- 計測 - 高田謙一
- 助監督 - 河田章、田部井稔、小山賢司、加藤弘之
- 選曲 - 秋本彰、薄井洋明
- 効果 - 原田サウンド
- 整音 - 川島一郎
- ネガ編集 - 菊地恵子
- 装置 - 江田豊
- 装飾 - 塩満義幸、鈴木里美(装美社)
- 衣裳 - 深野明美(東京衣裳)
- 美粧 - 上村恵(サンメイク)
- 撮影助手 - 行方拓
- 照明助手 - 森野茂樹、堤義典、鬼海正秀
- 録音助手 - 人見章久、新開賢
- 効果助手 - 鈴木優子
- 編集助手 - 神田純子
- 進行助手 - 高岡博彦
- キャラクターコーディネート - 小佐野聡(石森プロ)
- アクションコーディネート - 岡田勝、宮沢淑郎(大野剣友会)
- フェイクスタント - 大導寺俊典
- キャラクターコスチューム - 山影幸子
- スタイリスト - 福山純美(STAFF DEUX)
- 協力 - 映画工房、レインボー造型企画、横浜ドリームランド、武蔵一宮氷川神社、MIKI HOUSE、東映演技研修所
- 現像 - 東映化学
- 制作主任 - 小迫進
- 制作担当 - 西村政行、鈴木勝政、大櫛敬介
- プロデューサー - 日笠淳、角田美華(東映)
- 制作協力 - 円谷プロダクション(40話)
- 制作 - フジテレビ、東映、読売広告社[注釈 6]
主題歌
使用箇所 | タイトル | 歌 | 作詞 | 作曲・編曲 | CD等 |
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OP | 思いたったが 吉日!— | 三姉妹(スリーシスターズ)《徳垣とも子・岩永雅子・稲辺久美子》 | 佐藤ありす | 石川恵樹 | 発売元・フォルテ ミュージック エンタテイメント 販売元・日本コロムビア |
ED | あなたには言えない | 矢野顕子 | 宮沢和史、矢野顕子 | 矢野顕子 | 矢野顕子のアルバム「LOVE IS HERE」に収録。フォルテミュージックから発売されていたCDには未収録。 |
- 第31話のOPは「Today is the day」(「思いたったが 吉日!」の英語詞バージョン)で、第31話と第42話のEDは「思いたったが 吉日!」(この2話はエンディングテーマのクレジットなし)。
- エンディング映像は第31話と第42話を除いて同一のものが使用されており、ウェディングドレスを着た雪子・月子・花子の3人が横浜ドリームランドで回転遊具に乗っている合間に3人の幼少期の写真が挿入されていく映像に、もの静かな曲調のエンディングテーマが流れるという、従来のシリーズ作品とは一風変わった演出がとられている。写真は三姉妹を演じるキャスト本人のものが使用された。
放送日程
放送日 | 放送回 | サブタイトル | ゲストキャラクター | 諺 | 脚本 | 監督 |
---|---|---|---|---|---|---|
1月10日 | 1 | 涙の妖怪・ザ・お正月 |
|
『古人曰く、過ぎたるは猶及ばざるが如し』 | 浦沢義雄 | 三ツ村鐵治 |
1月17日 | 2 | 怪人大相撲 |
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『古人曰く、贔屓の引倒し』 | ||
1月24日 | 3 | 蜂妖怪・ザ・不幸 |
|
『古人曰く、足るを知らざる者は富むといえども貧し』 | 大原清秀 | 坂本太郎 |
1月31日 | 4 | 妖怪ヘリクツ、現わる |
|
『古人曰く、理屈と膏薬はどこにでもつく』 | ||
2月 7日 | 5 | 謎の女形・金平糖夫人 |
|
『古人曰く、五重の塔も下から組む』 | 浦沢義雄 | 岩原直樹 |
2月14日 | 6 | 光源氏のバレンタイン | 『古人曰く、腹八分目に医者いらず』 | |||
2月21日 | 7 | 誰かがあなたを愛してる |
|
『古人曰く、可愛さあまって憎さ百倍』 | 大原清秀 | 佐伯孚治 |
2月28日 | 8 | 謎の2.29事件 |
|
『古人曰く、坊主憎けりゃ袈裟まで憎い』 | ||
3月 7日 | 9 | フライドチキン男の青い鳥 | 『古人曰く、天知る地知る我知る人知る』 | 浦沢義雄 | 岩原直樹 | |
3月14日 | 10 | ETおばさん見参 |
|
『古人曰く、捕らぬ狸の皮算用』 | ||
3月21日 | 11 | なにか妖怪 | 『古人曰く、やはり野に置けれんげ草』 | 大原清秀 | 坂本太郎 | |
3月28日 | 12 | 働く小学生のユーウツ |
|
『古人曰く、おのれの長を似て人の短をあらわすことなかれ』 | 武上純希 | |
4月 4日 | 13 | 好き嫌いのあるゴミ箱 |
|
『古人曰く、春眠暁を覚えず』 | 浦沢義雄 | 佐伯孚治 |
4月11日 | 14 | シュシュトリアンの父現わる!? |
|
『古人曰く、人の褌で相撲をとる』 | ||
4月18日 | 15 | 普通戦隊サラリーマン | 『古人曰く、十人十色』 | 大原清秀 | 岩原直樹 | |
4月25日 | 16 | 怪人カメラの犯罪 |
|
『古人曰く、弘法も筆のあやまり』 | 浦沢義雄 | |
5月 2日 | 17 | まくら大王、夢見るぞ |
|
『古人曰く、夢に富する』 | 武上純希 | 佐伯孚治 |
5月 9日 | 18 | ETおばさんのカーネーション |
|
『古人曰く、人を呪わば穴二つ』 | 浦沢義雄 | |
5月16日 | 19 | 妖怪・理想の主婦 |
|
『古人曰く、楽あれば苦あり』 | 大原清秀 | 小原宏裕 |
5月23日 | 20 | 原料魔がゆく! | 『古人曰く、元の木阿弥』 | |||
5月30日 | 21 | いじけたジューサー | 『古人曰く、同じ穴の狢』 | 浦沢義雄 | 岩原直樹 | |
6月 6日 | 22 | 妖怪おやじ虫 若返りの秘宝 |
|
『古人曰く、年寄りの冷水』 | 武上純希 | |
6月13日 | 23 | アジサイ仮面の心 |
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『橋幸夫曰く、雨が小粒の真珠なら恋はピンクのバラの花』 | 浦沢義雄 | 小原宏裕 |
6月20日 | 24 | ETおばさんと扇 | 『古人曰く、暑さ寒さも彼岸まで』 | |||
6月27日 | 25 | 命短し、コイせよ乙女! |
|
『古人曰く、恋は曲者』 | 大原清秀 | 坂本太郎 |
7月 4日 | 26 | 妖怪魍魎と写真の美女 | 『古人曰く、人の恋路を邪魔するやつは馬に蹴られて死んじまえ』 | 武上純希 | ||
7月11日 | 27 | 紫外線の正体 |
|
『ジャン=ジャック・ルソー曰く、自然に帰れ』 | 浦沢義雄 | 岩原直樹 |
7月18日 | 28 | 猫姫の野望 |
|
『古人曰く、鳴き猫はねずみとらぬ』 | ||
8月 1日 | 29 | 嘆きのスイカ |
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『古人曰く、沈む瀬あれば浮かぶ瀬あり』 | 佐伯孚治 | |
8月 8日 | 30 | 涼電話の夏 |
|
『NTT曰く、電話料金はお早めに』 | ||
8月15日 | 31 | 山吹家・真夏の悪夢 ―シュシュトリアン名場面集― |
岩原直樹 (構成) |
岩原直樹 | ||
8月22日 | 32 | 山吹家の秘密 |
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『古人曰く、仏造って魂入れず』 | 武上純希 | 村山新治 |
8月29日 | 33 | 妖怪・米ツキバッタ! |
|
『古人曰く、天は人の上に人を作らず、人の下に人を作らず』 | 大原清秀 | 岩原直樹 |
9月 5日 | 34 | ETおばさんの帰省 |
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『古人曰く、大根を正宗で切る』 | 浦沢義雄 | 村山新治 |
9月12日 | 35 | 怪奇!C型仮面 |
|
『古人曰く、血は水よりも濃し』 | 大原清秀 | 岩原直樹 |
9月19日 | 36 | 怪人・真実一郎 |
|
『古人曰く、ウソも方便』 | 坂本太郎 | |
9月26日 | 37 | 恐竜の卵 |
|
『古人曰く、イタチの最後っ屁』 | 浦沢義雄 | |
10月 | 3日38 | チーズになった月 | 『ガガーリン曰く、地球は青かった』 | 三ツ村鐵治 | ||
10月10日 | 39 | 愛しのナルシス仮面 |
|
『古人曰く、人のふり見て我がふり直せ』 | 鹿島とも子 | 佐伯孚治 |
10月17日 | 40 | ウルトラマンに逢いたい | 『E.T.曰く、ウィーアーノットアローン』 『モロボシ ダン曰く、戦いは血を吐きながら続ける悲しいマラソンのようなものだ』 |
武上純希 | ||
10月24日 | 41 | 消えた十二支 |
|
『古人曰く、泣いて暮らすも一生、笑って暮らすも一生』 | 浦沢義雄 | 岩原直樹 |
10月31日 | 42 | シュシュトリアン最後の闘い! | 『菅原洋一曰く、今日でお別れね、もう逢えないの』 |
ネット局
この節の加筆が望まれています。 |
放送対象地域 | 放送局 | 放送期間 | 放送日時 | 系列 | 備考 |
---|---|---|---|---|---|
関東広域圏 | フジテレビ | 1993年1月10日 - 10月31日 | 日曜 9:00 - 9:30 | フジテレビ系列 | 制作局 |
北海道 | 北海道文化放送[10] | ||||
岩手県 | 岩手めんこいテレビ | ||||
宮城県 | 仙台放送[11] | ||||
新潟県 | 新潟総合テレビ | ||||
石川県 | 石川テレビ | ||||
福岡県 | テレビ西日本[12] | ||||
静岡県 | テレビ静岡[13] | 金曜 17:00 - 17:30 | |||
岡山県・香川県 | 岡山放送[14] | 金曜 16:00 - 16:30 | |||
広島県 | テレビ新広島[14] | 木曜 16:30 - 17:00 | |||
佐賀県 | サガテレビ[15] | 木曜 16:00 - 16:30 | |||
長崎県 | テレビ長崎[15] | 金曜 17:25 - 17:55 | |||
熊本県 | テレビ熊本[15] | 水曜 16:30 - 17:00 | |||
京都府 | KBS京都 | 約半月遅れ[16] | 月曜 18:30 - 19:00 | 独立局 | |
兵庫県 | サンテレビ[17] | 月曜 18:00 - 18:30 | |||
東京都 | TOKYO MX | 不明 | |||
愛知県 | テレビ愛知 | 1999年9月 - 2000年6月中旬頃 | 金曜 23:00 - 23:30 | テレビ東京系列 | |
大阪府 | テレビ大阪 | 2001年12月頃 | 不明 |
映像ソフト化
- 放送期間中、『有言実行三姉妹シュシュトリアン 炸裂!愛と正義のお説教』がVHSでのみ発売。数話のダイジェストで、フライドチキン男のナレーションのみ新録。
- 1993年10月25日、12月17日、1994年2月25日に2巻ずつ、全6巻のVHSが東映ビデオより発売された。各巻4話収録の傑作選[18]。ビデオ第6巻の巻末には『特捜ロボ ジャンパーソン』ビデオ第1巻(1話〜3話)の予告編が収録されている。ビデオ第6巻での39話、42話のBGMはテレビ放映時と一部異なっている。
- 2007年4月21日から7月21日にかけて、全話収録のDVDが東映ビデオより発売された。全4巻の各2枚組でVol.1・Vol.2は10話、Vol.3・Vol.4は11話収録。
- 2008年7月21日発売の「石ノ森章太郎 生誕70周年 DVD-BOX」に第1話が収録されている。
ネット配信
コミカライズ
関連項目
- デミス・ルソス (Demis Roussos) - ギリシャの歌手・演奏家。彼のアルバム「Attitudes」(1982年)の収録曲「Planet Earth is Blue」(邦題:青い惑星)が、DVD版の最終話でBGMとして使用された[注釈 7]。
- 忍者戦隊カクレンジャー - 本作品と同じく東映制作の特撮テレビドラマ。花子役の広瀬仁美が鶴姫役でレギュラー出演していた他、第35話『おしおき三姉妹』にて雪子役の田中規子と月子役の石橋桂がゲスト出演。台詞とともにシュシュトリアンの決めポーズを見せるなどといったセルフパロディも披露された。
- ribbon (アイドルグループ) - 本作品の放送期間と前後して、同じフジテレビ系列のバラエティ番組「ものまね王座決定戦」にシュシュトリアンの衣装を着て複数回出演、主題歌を歌う「ものまね」を披露している[注釈 8]。
- 騎士竜戦隊リュウソウジャー - 本作品と同じく東映制作の特撮テレビドラマ。フライドチキン男役の吹越満が龍井尚久役でレギュラー出演しており、第16話においてセルフパロディが披露された[19]。
脚注
注釈
- ^ 作中では続く第7話の冒頭で『絨毯に躓いて転倒して骨折した』と理由付けがなされている。また、アクションシーンでは2話ともシーンの繋ぎを重視して、三角巾を外して撮影に挑んでいる。
- ^ フルネームは演じた子役の名前を用い、それぞれ「荒木秀樹」「加納晃一」「篠山雅宣」である。設定はあるが劇中で下の名前まで呼ばれることはなく、EDクレジットも名字のみとなっている。
- ^ 名称は作中では呼称されておらず、玩具に「バルミラクルペンダント」と記載されている。
- ^ 最終回のみ、掛け声と専用ポーズの後、3人が手を向かい合わせる方式となっている
- ^ 厳密には初期数話のみ名乗りの締めに「酉年の平和を守るため、闘います!」という雪子の決め台詞が入っていた。
- ^ ノンクレジット。
- ^ 勉強中の三姉妹の前にお酉様が姿を現し、三姉妹が変身するまでの一連のシーンにて使用。
- ^ 1回目は1993年10月5日放送分『第25回オールスターものまね王座決定戦スペシャル』で、勝負は清水アキラ(ディーン・マーティンのものまね)に負けた。2回目は本作品終了直後の1994年1月2日放送分『オールスター爆笑ものまね紅白歌合戦!!』で、この時は3人の持つバトンにレーザー光線を仕込んでの演出だった。
出典
- ^ a b 「その他の石ノ森原作の不思議コメディシリーズ」『甦る!石ノ森ヒーローファイル』Gakken〈Gakken Mook〉、2013年9月10日、92頁。ISBN 978-4-05-610166-9。
- ^ a b c 全怪獣怪人 中 2003, p. 188
- ^ 全怪獣怪人 中 2003, p. 189.
- ^ 特撮全史 2020, p. 62, 「有言実行三姉妹シュシュトリアン」
- ^ 『東映ヒロインMAX』Vol.6(辰巳出版 2007年)
- ^ 円谷一夫インタビュー(DVD『シュシュトリアン』Vol.4 ブックレット所収 2007年)
- ^ a b c d 『愛ある限り戦いましょう! ~不思議美少女コレクション~』主婦と生活社、2004年7月5日。ISBN 4-391-12968-X。
- ^ DVD Vol.4ブックレットの石橋けいインタビュー。
- ^ 宮島和弘 編「INTERVIEW 三ツ村鐵治」『東映ヒーローMAX』 Vol.29 2009 SPRING、辰巳出版〈タツミムック〉、2009年6月10日、67頁。ISBN 978-4-7778-0658-4。
- ^ 『北海道新聞』(縮刷版) 1993年(平成5年)1月 - 10月、テレビ欄。
- ^ 『河北新報』1993年9月各日朝刊テレビ欄
- ^ 『西日本新聞』 1993年(平成5年)1月 - 10月、テレビ欄。
- ^ 『山梨日日新聞』1993年9月各日朝刊テレビ欄
- ^ a b 『山陽新聞』1993年9月各日朝刊テレビ欄
- ^ a b c 『山陽新聞』1993年9月各日朝刊テレビ欄
- ^ 『京都新聞』1993年9月6日付朝刊テレビ欄。当日放送の回が第32話「山吹家の秘密」
- ^ 『神戸新聞』1993年9月各日朝刊テレビ欄
- ^ 1巻(1話、2話、3話、4話)
2巻(5話、6話、7話、8話)
3巻(10話、15話、16話、18話)
4巻(19話、21話、22話、24話)
5巻(26話、27話、28話、32話)
6巻(39話、40話、41話、42話) - ^ “第17話 囚われの猛者”. 東映オフィシャルサイト. 騎士竜戦隊リュウソウジャー. 東映株式会社. 2022年7月6日閲覧。
参考文献
- 『全怪獣怪人大事典』 中巻、英知出版、2003年4月20日。ISBN 4-7542-2017-X。
- 『愛ある限り戦いましょう! ~不思議美少女コレクション~』主婦と生活社、2004年7月5日。ISBN 4-391-12968-X。
- 『キャラクター大全 特撮全史 1980〜90年代 ヒーロー大全』講談社、2020年1月7日。ISBN 978-4-06-512925-8。
外部リンク
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うたう!大龍宮城
(1992年1月5日 - 12月27日) |