ゴジラvsメカゴジラ
『ゴジラvsメカゴジラ』(ゴジラたいメカゴジラ)は、1993年(平成5年)12月11日に公開された日本映画で[8]、ゴジラシリーズの第20作である[出典 5]。カラー、ビスタビジョン、ドルビーステレオ[出典 6]。観客動員数は380万人[22][16]。配給収入は18億7000万円[16]。
ゴジラvsメカゴジラ | |
---|---|
GODZILLA VS MECHAGODZILLA[出典 1][注釈 1] | |
監督 | |
脚本 | 三村渉 |
製作総指揮 | 田中友幸 |
ナレーター | 小林清志 |
出演者 | |
音楽 | 伊福部昭 |
撮影 | |
編集 | |
製作会社 | 東宝映画[出典 2] |
配給 | 東宝[2][5] |
公開 |
![]() |
上映時間 | 108分[出典 4][注釈 2] |
製作国 |
![]() |
言語 | 日本語 |
配給収入 | 18億7000万円[19][16] |
前作 | ゴジラvsモスラ |
次作 | ゴジラvsスペースゴジラ |
キャッチコピーは「この戦いで、すべてが終わる。」「世紀末覇王誕生 誰もがこの戦いを待っていた。[23]」。
概要編集
翌1994年がシリーズ第1作の『ゴジラ』公開から40年目に当たることから、「ゴジラ生誕40周年記念作品」と銘打たれた[出典 7]。
本作品より対ゴジラ組織Gフォースが登場[出典 8]。メカゴジラを始めとする超兵器群は人類が開発した対ゴジラ兵器として描かれている[出典 9]。特技監督の川北紘一は、Gフォースの設定により昭和期の東宝特撮のような超兵器を登場させられるようになったと述べている[30]。冒頭では、『ゴジラvsキングギドラ』でゴジラに敗れたメカキングギドラの残骸を登場させており、物語の連続性を強調している[29][注釈 3]。
一方で、人類とゴジラの戦いを描きつつも、ゴジラを悪役としては扱っておらず、自然の象徴のような捉え方がなされているのも特徴である[31][27]。本作品でのゴジラは、平成シリーズで初めて仲間を守るために傷つくなど明確な感情表現が描写されており、唯一の同族であるベビーゴジラとの関係性を通じて、悪役という設定でありながら、最終的に観客が感情移入できる存在となっている[14][31]。
本作は日本映画としては初めて実験的にドルビーデジタル5.1chサラウンドフォーマットが使用され[32]、封切時には有楽町の日劇東宝、大阪の梅田東宝劇場において、5.1ch仕様のフィルムが上映された[33]。後のビデオソフトなどでは全国上映用のドルビーステレオ仕様の音声がデフォルトとなっているが、BGM、効果音などが部分的に異なっている[注釈 4]。
ストーリー編集
1992年、留まることのないゴジラ被害に対応すべく、国連はG対策センター(U.N.G.C.C: United Nations Godziila Countermeasure Center)、および対ゴジラ部隊Gフォース(G-FORCE)を筑波に設置した。G対策センターは海底からメカキングギドラを引き揚げ、23世紀のテクノロジーを解明、分析。そこから得られた技術を元に究極の対ゴジラ兵器メカゴジラが完成した。
折しもベーリング海のアドノア島で翼竜の化石が見つかり、国立生命科学研究所の古生物学者である大前裕史を中心とした調査隊が出向。そこには翼竜の巣があり、孵化した後の卵の殻と孵化していない卵があった。調査隊は卵をヘリコプターの中に持ち込み分析していたが、巨大な翼竜・ラドンが姿を現す。逃げ惑う調査員たちに追い討ちをかけるかのごとく今度は海からゴジラが姿を現し、ラドンと戦い始める。調査員たちは卵と共に辛くも島を脱出、持ち帰った卵を京都の国立生命科学研究所に持ち込んだ。
無類の翼竜マニアのGフォース隊員・青木一馬は国立生命科学研究所を訪ねるが、そこで卵を観察していた研究員・五条梓に追い返されてしまう。だが、その際に悪戯心から研究室から持ち帰った植物から、三枝未希が奇妙な波動を感じとる。精神開発センターで調査した結果、植物から音楽のようなテレパシー波が発信されていることが判明。さらに、その再現されたメロディが国立生命科学研究所で再生されると同時に、卵が突如孵化を始める。卵からは翼竜ではなく、ゴジラザウルスの幼獣であるベビーゴジラが誕生。この卵はゴジラザウルスのものであり、翼竜の巣に托卵されていたのである。
その直後、同族であるベビーゴジラを探すために、ゴジラが四日市市に上陸する。Gフォースはメカゴジラの出撃命令を下し、鈴鹿山中で両者は激突。メカゴジラの猛攻によりゴジラは圧倒されあと一歩のところまで追い詰められるが、突如メカゴジラの機関室にトラブルが発生し機能停止に陥ったことで形勢が逆転。メカゴジラやGフォースの防衛線を突破したゴジラはそのままベビーのいる京都に進撃し国立生命科学研究所を襲うが、地下の細胞保存室に移されていたベビーゴジラを感知することはできず、諦めて大阪湾へ去った。
ゴジラがベビーゴジラを求めていることを察したGフォースは、梓たちの反対を押し切り、ベビーを
登場怪獣編集
登場人物編集
※ここでは『東宝SF特撮映画シリーズVOL.8 ゴジラVSメカゴジラ』で「主な登場人物」として掲載されている人物のみを挙げる[34]。
青木 一馬 ()[35][36]- 本編の主人公。国連G対策センターのロボット技師[出典 10]。28歳[出典 11]。
- お蔵入りとなってしまった対G戦闘マシン第1号機ガルーダの開発スタッフ[39][38]。ガルーダへの思い入れの強さから本機のドック管理人となっていた。その後辞令を受けてGフォースへ出向し、准尉としてメカゴジラのメンテナンス要員に任命され訓練を受けていたが[39]、ゴジラ出現時に無断で京都の国立生命科学研究所を訪れていたことから、任務放棄と見なされ駐車場係に左遷されてしまう。
- 軟弱で、普段は不真面目とも見える調子のいい性格だが、技師としての腕や発想力は本物で、メカゴジラにガルーダを合体させるアイデアを出したことでロボット部門に復帰する。
- 梓とベビーゴジラが乗ったコンテナがラドンに捕まったと知ると、正規のパイロットであるジョンソンを押しのけて自らガルーダで出撃する勇敢さも見せる。
- 無類の翼竜(プテラノドン)マニアで[38]、履歴書にも趣味として記入したり、自作飛行メカのモチーフに用いるほど入れ込んでいる。
- プロフィールには、かつてスーパーX2の開発にも携わっていた経歴も記載されている[36]。愛車はエスクード・ノマド。
- 英語が堪能で、アシモフ博士にメカゴジラとガルーダの合体案を提案する際も英語で話している。
五条 梓 ()[35][44]- 本編のヒロイン。国立生命科学研究所研究員[38]。大前の助手[45]。25歳[出典 12]。
- アドノア島で持ち帰った卵から孵ったベビーゴジラに母親として慕われる[38]。研究所に無断で入った一馬の頼みを聞かず追い返すなど融通が利かない面もあるが、ベビーに対しては母親のように接し、ベビーが国連G対策センターに引き取られた際は世話係として共に出向し、ゴジラを誘き寄せる作戦の際にもベビーと共にコンテナに乗って守ろうとするなど、母性的で芯が強い女性である。
三枝 未希 ()[35][14][47]- 国連G対策センター所属のエスパー[出典 13]。21歳[出典 14]。
- 超能力で大前たちが持ち帰った卵から孵った恐竜がゴジラザウルスだと見抜く[38]。今回ベビーと出会ったことで、ゴジラに対する想いが大きく変わり、ゴジラやベビーに対して強いシンパシーが芽生えるも、Gフォースからの要請により、メカゴジラに搭乗しゴジラの第2の脳の位置をテレパシーで特定するという役目を担うこととなる[14][38]。
- ラストではベビーにテレパシーを送って野生に目覚めさせゴジラの元へ送るなど、活躍の場が今までより多い。
- 当初はメカゴジラに搭乗する設定ではなかったが、本作品が最終作となる可能性があったため、未希の存在を最大限活かすかたちに改められた[40]。また、三村は未希の葛藤が本作品のテーマにつながるキーポイントであると述べている[41]。
- ベビーと対面した際に髪を乱されるシーンが存在したが、完成作品ではカットされた[40]。そのほか、未希とベビーの絡みは大幅にカットされている[49]。
- 従来の作品では、パステル系の衣装が多かったが、本作品では成長した働く女性としてのイメージを強調するため、モノトーン調の衣装となった[46]。髪型をショートカットにする案も存在したが、上記ベビーに髪を乱されるシーンやラストでの髪をなびかせる描写などが存在したため、次作に持ち越された[46][49]。
佐々木 拓也 ()[35][50]- Gフォース隊長でメカゴジラの指揮官[出典 15]。階級は大尉[出典 16]。38歳[出典 17]。
- 非常に厳しく、入隊した一馬を「恐竜坊や」と呼び、容赦なく鍛えるなど文字通りの鬼隊長であるが、辞令書を紙飛行機に折り飛ばして渡すお茶目な一面もある。
- 映画では本作品のみの登場だが、『コロコロコミック』に掲載されたコミカライズでは『ゴジラvsデストロイア』まで登場。黒木特佐とは旧知の仲となっている。
曽根崎 淳 ()[35][51]- Gフォース所属のメカゴジラのシューター[出典 18]。階級は少尉[出典 19]。25歳[出典 18]。
- 生真面目な性格で[48]、上官の佐々木同様に一馬を厳しく鍛えた[38]。
- キャサリン・バーガー
- Gフォース所属のメカゴジラの副操縦士兼オペレーター[出典 20]。階級は少尉[出典 21]。24歳[出典 20]。アメリカ人[35]。アメリカ海兵隊出身で空手の腕も相当なもの。
- ジョニー・オーエン
- Gフォース所属のメカゴジラのメンテナンス補助要員[出典 22]。階級は少尉[35][55]。イギリス人[35][55]。無断休暇を取った一馬に代わって鈴鹿戦に参加[55]。
桂木 邦雄 ()[35][56]- 日露合併油田会社の調査員[56]。38歳[出典 23]。アドノア島で油田調査中にプテラノドンの化石とゴジラザウルスの卵を発見し、国立生命科学研究所に調査を依頼、案内する。
- イワノビッチ
- ロシアの石油調査員[37][58]。桂木とともにアドノア島調査隊に同行し、案内を務める[58]。
- レオ・アシモフ
- ロボット工学博士。メカゴジラ開発チームの総責任者。53歳[出典 24][注釈 6]。アメリカ人[59]。世界的なロボット工学の権威で[出典 25]、分析から設計、開発まで指揮を執る。メカゴジラ出撃の際には自ら戦闘司令室に赴き、指示を出す。物語後半では駐車場で一馬のメカゴジラとガルーダの合体案を了承した。
- 名前は、ロボット工学三原則で知られるSF作家アイザック・アシモフにちなんでいる。
- 眼鏡をかけているという設定は、ドック内でのスパークの描写をエフェクトで表現するために特技監督の川北が提案したものである[61]。
片桐 ゆり ()[35][56]- 国連G対策センターロボット技師。22歳[出典 26]。Gフォースへ出向することになった青木一馬に代わってガルーダ製作スタッフに配属された新人女性[出典 27]。
- 一馬がロボット技師復帰後は助手としてガルーダ改造計画に参加する。
今井 博司 ()[35][58]- 国連G対策センターのロボット技師[48][58]。准尉[35][58]。31歳[出典 28]。青木一馬の先輩で[出典 29]、彼にGフォースへの辞令を渡す。だが1カ月後、一馬が任務放棄の一件で配置転換となってしまったため、欠員補助として自らがGフォースへ出向し、メカゴジラのメンテナンス要員となる[48][58]。
瀬川 隆之 ()[35][62]- 国連G対策センター長官[出典 24][注釈 7]。60歳[出典 24]。有事の際には、自らもGフォースの戦闘司令室へ顔を出す。
- 基本的に人格者だが、ベビーを利用した囮作戦を梓に反対されても、長官としてゴジラの脅威から世界を解放するためと厳しい判断をする[39]。
兵藤 巌 ()[35][65]- Gフォース兵器開発部門主任[出典 30]。階級は中佐[59]。冒頭ではアシモフと共に海底から引き上げたメカキングギドラの分析を行ったり、メカゴジラ出撃時には自ら指示のアナウンスを行う。また、ベビーゴジラの身体を分析調査したことでゴジラの弱点を見抜く。
- 次作『ゴジラvsスペースゴジラ』では、副司令官に昇格している。
細野 ()[35][66]- 精神開発センター所長[出典 31]。58歳[出典 31]。未希が育った養成所の上司で親的存在である。久しぶりにやって来た未希を迎え、同行していた一馬には「頼りなさそうだね」と評する。
麻生 孝昭 ()[35][60]- Gフォース司令官[出典 32]。階級は大佐[出典 33]。45歳[出典 34]。
- ゴジラを打倒することに誰よりも意欲を燃やしている[38]。あと一歩のところでゴジラを追い詰めるが、最終的にはラドンと一体化し復活を遂げたゴジラの猛反撃により形勢逆転され、メカゴジラがガルーダと共に完璧に破壊されたことでひどく落胆する。
- 本作品以降、『ゴジラvsデストロイア』まで登場する[38]。
大前 裕史 ()[35]- 国立生命科学研究所所属の古生物学博士[45][57]。50歳[出典 35]。アドノア島で発見したゴジラザウルスの卵を研究所へ持ち帰る。
- ベビー=ゴジラザウルスに第2の脳があることを発見し[45]、ゴジラ対策に大きく貢献する。温厚な性格だが、梓がラドンにコンテナごと捕まったことを知ると、救出部隊に同行して戦場へ赴くなど部下想いな人物でもある。
登場兵器・メカニック編集
架空編集
- メカゴジラ→スーパーメカゴジラ
- 詳細は「メカゴジラ#『ゴジラvsメカゴジラ』のメカゴジラ」を参照
- ガルーダ
- 詳細は「メカゴジラ#ガルーダ」を参照
- 92式メーサー戦車[68]
- 詳細は「メーサー兵器#92式メーサー戦車」を参照
- 93式自走高射メーサー砲[68]
- 詳細は「メーサー兵器#93式自走高射メーサー砲」を参照
- メカゴジラ連絡シャトル[69]
- メカゴジラのドックで乗組員の輸送に用いられるシャトル[69]。
- 造形物は実物大のものが制作され、背景のCGとライティングによって走行しているように演出している[40]。
- F-16[出典 36][注釈 8]
- 国連Gフォース空軍の戦闘機。アメリカ製F-16C戦闘機を、Gフォースがカナード翼の追加などの独自の改良を加えた機体[出典 37]。対ゴジラ戦専用の武器を搭載している。
- 大津山中で陸上部隊と共にゴジラを攻撃するも効果は無く、数機が撃墜される。
- 74式戦車[出典 38]
- 74式戦車を無人化したGフォース陸軍の主力戦車[74]。名称を74式戦車改としている資料もあるが[73]、形状は実在する74式戦車(改修)とは異なり、通常の74式戦車とほぼ同じである。管制は93式自走高射メーサー砲によって行われる[76][38]。
- 劇中ではメーサー部隊やF-16改などと共に大津山中でゴジラを迎え撃つ[68]。
- 翼竜ロボット[出典 39][注釈 9]
- 「プテラノドンが趣味」という青木一馬が作った飛行メカ[出典 40][注釈 10]。主翼は折畳み式で、ロケットブースターで推進する[38]。五条梓を載せて試験飛行が行なわれたが、エンジン不調で墜落した。その後、一馬がメカゴジラと合体したガルーダからの脱出に用いる。
実在編集
設定編集
- 国連G対策センター
- 詳細は「東宝特撮映画の怪獣対策組織#国連G対策センター」を参照
- Gフォース
- 詳細は「東宝特撮映画の怪獣対策組織#Gフォース」を参照
- 国立生命科学研究所
- 京都市街の外れにある研究機関。地下には細胞保存室を持つ。ここの特別研究室に勤務している大前や梓たちが調査隊としてアドノア島に派遣され、ベビーゴジラの卵を持ち帰り観察した。後に本施設はベビーを探すゴジラによって半壊されてしまう。
- 精神開発センター[14]
- 『ゴジラvsビオランテ』に登場した特別機関「精神科学開発センター」が発展した特別機関。2人の女性職員も「先輩」と未希のことを呼んだため、彼女たちもエスパーと推測される。ここに所属する子どもたちが超能力で卵に付着していたシプニオキスから音波を読み取り、コーラスにアレンジし披露している。
- アドノア島
- ベーリング海にある架空の無人島。この島でプテラノドンの化石と卵、さらに太古にゴジラザウルスが托卵したと思われるベビーゴジラの卵が発見されている。島一帯の海域には、使用済み核燃料が不法投棄されており、ラドンの誕生とゴジラの封印突破の原因となる。
- 『ゴジラvsデストロイア』では、ベビーが成長したゴジラジュニアが、消滅したバース島からここへ帰ろうと北上する。
- シプニオキス[14]
- アドノア島で発見されたベビーゴジラの卵と割れたプテラノドンの卵それぞれの表面に付着していた太古のシダ類の一種と推測される植物。卵の孵化を促進させる特定の音波「太古のメロディ」を発しており、これをコンピュータで再現した音楽や、アレンジしたコーラスを聴いたラドンはファイヤーラドンに復活し、ベビーは野生本能に目覚める。
キャスト編集
- 青木一馬:髙嶋政宏
- 五条梓:佐野量子
- 三枝未希:小高恵美
- 佐々木拓也:原田大二郎
- 曽根崎淳:宮川一朗太
- 桂木邦雄:ラサール石井
- 片桐ゆり:中山忍
- 今井博司:武野功雄
- キャサリン・バーガー:シェリー・スゥエニー
- レオ・アシモフ:レオ・メンゲッティ
- イワノビッチ:ヴィタリ・イサエフ
- ジョニー・オーエン:ジョニー・アーチャー
- アンディ・ジョンソン:アンディ・スミス
- トム小沢:藤岡大樹
- ジョン・コナー:トム・ドーラン
- 藤田守:沖隆二郎
- 加藤道也:竹内康裕
- 加賀隆文:岩永茂
- 大河原隆:高市好行
- ソニー・スコット:ソニー・イマフィドン
- 中野:帯金伸行
- 円谷英夫:山田公男
- 川北:増島剛之
- 坂野芳子:高杉繭
- 橋本京香:岩下雪
- 大森恵理:大木奈菜
- 未希の後輩:今村恵子、大沢さやか
- 大前博士の助手:桜井勝、江連健司
- Gフォース隊員:剛州
- Gフォース司令室要員:鳥木元博、金子孝之
- Gフォース隊員:田渕景也、高田敏幸、山崎一也、二木良太、鎌田吉次、大塚寛、本田景久、山岸大裕、三瓶慶介、永渕隆二、堀口竜哉
- 司令室要員:岩本祐之、岡田和久
- リサ・ロバーツ(Gフォース司令室要員):ジョアンナ・ガーハン
- マリサ・ロール(Gフォース隊員):マリサ・ビオベサン
- Gフォース首脳:ヒサクニヒコ、児玉頼信、桝田徳寿
- 国立生命科学研究所のレポーター(食堂のテレビ):佐藤友紀
- 精神開発センターの子供:平田実音、増岡優、中村百合子
- ゴジラ[21]:薩摩剣八郎
- メカゴジラ[21]:福田亘
- ベビーゴジラ[21]、メカゴジラドック作業員[20][83]:破李拳竜
- 瀬川隆之:佐原健二
- 兵藤巌:上田耕一
- 細野:高島忠夫(特別出演[20])
- 麻生孝昭:中尾彬
- 大前裕史:川津祐介
- ナレーション - 小林清志
スタッフ編集
キャンペーンソング編集
制作編集
当初、シリーズ第20作は前作『ゴジラvsモスラ』から1年のインターバルを置き、1994年の製作が予定されていたが、前作の東京国際映画祭をはじめとしたプレビューショーにおける好評判を受け[85]、すでに1993年末公開予定で企画が先行していた『ヤマトタケル』の製作ペンディングと[86]本作品の製作繰り上げが決定された[17]。さらにハリウッド版ゴジラの制作決定を受け、本作品で平成ゴジラシリーズを一旦終了させる予定だったが[注釈 12]、ハリウッド版の制作遅延により、
東宝プロデューサーの富山省吾は、登場怪獣についてシリーズが打ち止めとなる予定であったため人気怪獣をすべて出したと述べている[89]。製作の田中友幸によると当初、ゴジラの対戦相手はキングコングが候補にあがったが、版権などの問題から不採用となった[90]。代わりにメカニコングを登場させる案もあった[出典 44]。
前作でも監督を務めた大河原孝夫は、前作の記録的ヒットを受けて本作品でも続投となった[3]。脚本を担当した三村渉は、前作でもシノプシス制作で参加しており、採用には至らなかったが田中の好感触を得て、『ヤマトタケル』の検討用脚本を経て、本作品の執筆を手掛けた[90]。
ゴジラが京都を襲撃するシーンは海外輸出を考慮したもので、外国人にもわかる観光名所を映すことを意図している[61][32]。京都でのゴジラのシーンは、熱線で破壊される京都タワーを除き、実景との合成で処理されている[61][93]。清水寺の避難シーンは当初エキストラを手配していたが、道路事情で当日の一般開放前の時間に間に合わず、やむなくその場にいた修学旅行生など実際の観光客に事情を説明し、協力してもらい撮影した[出典 45]。川北は、ハリウッド版の制作も意識して、ラストシーンでゴジラをサンフランシスコのゴールデン・ゲート・ブリッジの下から出現させるという描写も検討していた[25]。
クライマックスの舞台である幕張は、当時の認知度が低かったため、前作での横浜のシーンと同じく空撮による描写から始めることで全体をわかりやすく紹介している[61]。空撮はデイシーンにする必要があったため、その前後のシーンは脚本から大幅に組み替えられている[61]。ラドンが東京ディズニーランドを破壊するという案も存在したが、上空を通過するにとどまった[61]。
尺の都合から、Gフォースの訓練や部隊内での恋愛模様などのシーンが編集段階でカットされている[96]。大河原は、映画『七人の侍』のようにメカゴジラのスタッフを集める展開を構想していた[40]。
配役編集
主演の髙嶋政宏や佐野量子、原田大二郎、中尾彬らは、監督の大河原からの推薦による[出典 46]。大河原は、前年に開催された東宝のパーティで高嶋からゴジラへの出演を要望されていたという[40]。
劇場パンフレットでは高島忠夫・高嶋政宏親子が本作品で初共演と紹介され、このことについての両者のコメントも載せているが[97]、実際には『悲しい色やねん』(1988年)で既に共演している[注釈 13]。大河原によれば、忠夫が前作『ゴジラvsモスラ』を観て面白いと言っていたことを政宏から聞き、話題性も加味して出演を依頼したという[96]。政宏は、当初は親子共演であることを意識していなかったが、スタッフから冷やかされやりづらかったと述べている[43]。忠夫が本作品を劇場で鑑賞した政宏から聞いたところによれば、観客は親子共演したことよりも過去のゴジラシリーズに出演していた忠夫が登場したことに盛り上がっていたという[98]。
Gフォースが国連組織という設定から、外国人俳優が多く起用されているのも特徴である[40]。レオ・メンゲッティやシェリー・スゥエニーら外国人俳優には、英語台本が用意され、英語でのセリフも多く取り入れている[40]。
特撮編集
特撮監督の川北紘一は「ミニチュアでの実写はCGにはない味がある」「恐竜映画ではなく、最高の怪獣映画を目指す」と発言するなど、同年に公開された『ジュラシック・パーク』との差別化を意識していた[97]。CGはメカゴジラの描写に一部使用しているが[8][30]、川北は生物感の必要がないキャラクターのためCGの質感が合っていたと述べている[30]。
特撮助監督の神谷誠は、本作品の製作が決定する前に特撮テレビドラマ『電光超人グリッドマン』へ参加していたため、本作品には途中参加となり、クレジットも表記されていない[84]。
特撮班は、1993年4月20日にクランクインし、まず仙台、四日市、京都のロケーション撮影が4月27日まで行われた[出典 47][注釈 14]。
東宝スタジオでの撮影は5月に入ってから開始し、8日から20日にかけて第9ステージにてアドノア島の撮影が行われた[出典 48]。
5月21日・22日には、大プールでゴジラが上陸する四日市コンビナートの撮影が行われた[出典 48]。このシーンは『モスラ対ゴジラ』のゴジラ上陸シーンをオマージュしている[出典 49][注釈 15]。同24日には、オープンセットでの四日市コンビナート破壊シーンも撮影された[出典 47]。川北は、一度このシーンを欠番にすることも考えていたが、脚本の三村の出身地であったことや、映画全体で火を用いるシーンが少なかったことなどから盛り込まれた[61]。
5月25日から6月9日にかけては、第2ステージで鈴鹿でのゴジラとメカゴジラの対決シーンが撮影された[出典 50][注釈 16]。大平原での戦闘は、川北がスクリーンでのスケール感を見せるため入れたものである[93]。神谷によれば、脚本ではメカゴジラのショックアンカーは関東全域の電力を集中させてゴジラを倒すという展開で撮影も予定されていたが、当日になり川北が時間の都合から全面カットを指示し撮影は行われなかった[84]。大津での戦闘シーンのセットは、先行して撮影された鈴鹿のセットを流用している[102]。
6月11日・12日には、大プールでゴジラとラドンの戦闘シーンを撮影している[出典 48]。ラドンの操演にはアームが20メートル以上ある工事用クレーンが用いられた[61][93]。
6月15日から19日には、第5ステージでメカゴジラメインドックの撮影が行われた[出典 48]。タイトルバックでの全身カットは、カメラマンがフォークリフトの爪に乗って撮影している[61]。フォークリフトのエンジンをかけた状態では振動が起こるため、試行錯誤のすえエンジンを切った状態で爪を下降させるという手段がとられた[61]。冒頭やメンテナンスでのメカゴジラに放電がされているが、これは合成ではなく、実際にメンテナンスアームのセットとメカゴジラのスーツ双方に電極を付け、高圧電流を流した本物の放電である[61][32]。上昇するシーンでは、セットを普通に組むとスタジオの天井が足りないため、セットを横倒しにして組み、カメラも横にして撮影している[61]。
6月21日には、オープンセットで京都タワーの破壊シーンを撮影[出典 48]。
6月24日・25日には、第5ステージでガルーダドックの撮影が行われた[出典 47]。発進シーンは未使用カットが多数存在する[101]。
6月28日から7月23日には、第9ステージで幕張のシーンが撮影された[103][注釈 17]。このセットは、VSシリーズ最大規模とうたわれ、約千平方メートルのミニチュアセットが造られた[97][32][注釈 18]。建物の破壊シーンに特に力を入れて演出しており、火薬の使用量はシリーズ最高となった[97]。1993年当時の幕張は開発途中で空き地が多く[103][32]、川北は「建物が多くないので被害が少なく、海も近くなにかと都合がよかった[30][注釈 19]」「思う存分バトルシーンの演出が出来た[32]」と述べている。一方で、セットが広すぎたため壊しきれなかったとも述懐している[30][注釈 20]。千葉マリンスタジアムのミニチュアは、片側を石膏で作り壊れやすいようにしていたが、撮影時に壊す位置が変更となり、現像時にフィルムを反転させている[出典 51]。
7月24日から30日には、第2ステージで各飛行シーンやゴジラとベビーゴジラの掛け合いのシーンなどが撮影された[101]。
7月27日には、オープンセットでメカゴジラの発進シーンが撮影された[出典 52]。本来は幕張セットより前に撮影を終えている予定であったが、雨のため撮影できず、クライマックスでの炎上シーンの後にスーツを修復して撮影することとなった[61][103]。
7月30日には、大プールでゴジラとベビーゴジラが海へ帰るシーンを撮影[出典 52]。絵コンテでは、ラストシーンはゴジラを見送る画となっていたが、川北はゴジラシリーズがこれで終わりではないということを示すために、ゴジラが向かってくる描写とした[61]。翌31日に特撮版はクランクアップした[出典 53]。
音楽編集
音楽は『vsキングギドラ』『vsモスラ』に続き、伊福部昭が担当。伊福部は、体調不良を理由に一旦辞退し1ヶ月ほど本作品から離れていたが、どうしてもやることになったといい助手を2人立てての制作作業となった[105]。
本作品では、怪獣や人物ごとに7つの主題が設けられた[105]。ゴジラの主題には、従来の「ゴジラのテーマ」に加え、第1作『ゴジラ』で本来ゴジラの主題として作曲された「ゴジラの猛威」が用いられた[105]。ラドンの主題は、旧作のものをベースとしつつ、新たに別の主題も組み合わせている[105]。メカゴジラは、旧作と異なり人間が乗り込んでいることからメカニックな音楽とはせず、人間味のある旋律としている[105]。また、旧作でのメカゴジラの主題は調性がなかったが、本作品では明確な調性楽曲となった[105]。
伊福部は、脚本を読んで古代植物の音楽の描写に面食らったといい、しかも子供がそれを歌うということでさらに度肝を抜かれたという[105]。ベーリング海の島という設定から北方民族をイメージし、歌詞にはアイヌ語を用いている[105]。
ベビーゴジラの主題は、卵から出てくるまでは怪しげな音楽とし、姿が見えてからはだんだんと旋律を柔らかくしている[105]。
Gフォースマーチは、元々前作で未使用となった楽曲を修正したものである[105]。
エンディングは、劇中のセリフに基づき生命の賛歌というイメージとなっている[105]。
ベビーゴジラを輸送するコンテナがヘリコプターで飛び立つシーンやドックでメカゴジラとガルーダを改修するシーンなどにも専用の楽曲が作られていたが、演出意図により未使用となった[40]。
映像ソフト編集
- ビデオカセットは1994年12月1日発売[106]。品番 TG4533S[26]
- レーザーディスク
- DVDは2002年6月21日発売。
- 2005年4月22日発売の「GODZILLA FINAL BOX」に収録されている。
- 2008年5月23日発売のトールケース版「ゴジラ DVDコレクションV」に収録されており、単品版も同時発売。
- 2014年5月14日には「ゴジラ60周年記念版」として期間限定の廉価版が発売。
- 2016年6月15日、東宝DVD名作セレクション版発売。
- Blu-rayディスクは2010年1月22日発売。
その他編集
- 第1特報での仮タイトルは『ゴジラ5』だった。
- 第2特報の映像は『ガンヘッド』の映像を多用している。『ガンヘッド』の特撮も本作品の特報も川北が手がけているが、ガンヘッドDVD発売記念イベントの際、ガンヘッドの映像をなぜ使ったのかとの問いに川北は「いやぁ、なにせすごいメカが出るって聞いたもんですから。そこら辺はあまり触れないでください」と語っている[注釈 21]。また、『ゴジラvsメカゴジラ』のタイトルロゴのデザインも異なっていた。
- ゴジラが梅田を破壊しているシーンでは、当時完成したばかりの梅田アプローズタワーや毎日放送茶屋町新社屋がアップで映っている[注釈 22]。前者は制作された東宝の系列である阪急の施設である。
- 冒頭のナレーションは、『ゴジラvsビオランテ』から『vsデストロイア』まで予告編のナレーターを務めた小林清志が担当した。
- ゴジラの熱線の角度について説明するシーンやメカゴジラのシミュレーション映像では、『ゴジラvsキングギドラ』や『ゴジラvsモスラ』の映像が使われている。
- 日本旅行とのタイアップにより、ファンがロケに参加する「幕張エキストラツアー」が実施された[97]。
- 劇中に登場する新聞記事には見出しに「灰の海 四日市、京都壊滅」とあり、「長い間ゴジラ襲撃から逃れてきた京都もついに壊滅という被害をうけるに至った」とある。四日市市~大津市~京都市~大阪市への襲撃で死者二千五百二十三人・行方不明者七千八百二十一人を出し、四日市ではゴジラが伊勢湾に出現から僅か十数分で上陸してしまい十分に対策が出来ないまま避難警報を発令。市民の避難途中にゴジラが上陸するかたちになったため、三重県で約一千二百人の死傷者を出してしまったと記述されている。
コミカライズ編集
講談社ボンボンKCにて刊行、ストーリー構成:安井尚志、作画:川石てつや
小学館てんとう虫コミックススペシャルから刊行、作画:坂井孝行
講談社版では五条梓が未登場で三枝美希がヒロインを務めており、小学館版ではメカゴジラ、ガルーダのデザインや設定が映画と違う、三枝美希が登場せず、『ゴジラvsビオランテ』の登場人物である黒木特佐が活躍するなど、それぞれ独自のストーリーが描かれている。
関連グッズ編集
受賞歴編集
- 第17回日本アカデミー賞優秀録音賞、協会特別賞[15]
- 第12回ゴールデングロス賞優秀銀賞、マネーキングスター賞。
脚注編集
注釈編集
- ^ 資料によっては、Godzilla vs. Mechagodzilla 2と記述している[5]。
- ^ 資料によっては、「100分[18](1時間40分[7][4])」、「107分」[2]、「111分」[9]と記述している。
- ^ 書籍『ゴジラ・デイズ』では、『メカゴジラの逆襲』のオマージュでもあると解釈している[29]。
- ^ DVD、Blu-rayには当時の5.1ch音声もマルチオーディオで収録。
- ^ 決定稿の脚本に記載がある[52]
- ^ 書籍『ゴジラ大辞典』では、「55歳」と記述している[60]。
- ^ 同じく佐原が演じた『ゴジラvsキングギドラ』の防衛庁長官と同一人物だとする説がある[63]。
- ^ 資料によっては、名称をF-16<改>[69][38]、F-16CCV[73]と記述している。
- ^ 書籍『平成ゴジラクロニクル』では、名称を翼竜ロボと記述している[69]。
- ^ 書籍『「ゴジラ検定」公式テキスト』では、空中バイクと記述している[38]。
- ^ 書籍『平成ゴジラクロニクル』では、名称をGフォースヘリと記述している[69]。
- ^ キャッチコピーもシリーズの終了を意味するものであった[出典 42]。ただし、シリーズの新たな方向性を模索するための期間という想定であった[87]。
- ^ 書籍『テレビマガジンビジュアル全集 ゴジラvsメカゴジラ』では、「シリーズ初共演」と称している[43]。
- ^ 書籍『平成ゴジラクロニクル』では、「4月21日」と記述している[95]。
- ^ 川北は、前作でも四日市のロケハンを行っていたと証言しており、本来は前作で四日市のシーンを入れる想定であったとされる[61][92]。
- ^ 書籍『テレビマガジンビジュアル全集 ゴジラvsメカゴジラ』では、「5月25日から6月10日」と記述している[101]。
- ^ 資料によっては「6月28日から7月22日」と記述しているが[101]、実際にはメカゴジラのスーツ修繕に伴い翌日の午前中までかかったとされる[99][100]。
- ^ 書籍『平成ゴジラクロニクル』では、前作『ゴジラvsモスラ』がヒットした効果によるものと推測している[103]
- ^ 撮影当時のインタビューでは、建物が少ないことで苦労している旨を語っていた[25]。
- ^ 壊しきれなかった部分は、スタッフが怪獣になりきって壊したという[103]。
- ^ 『ガンヘッド』の映像は無断で使用していた。
- ^ アップで写っているMBSのロゴは2011年にCI導入により変更後数年残されていたが隣接の新館完成時に撤去されている。
出典編集
- ^ a b 大ゴジラ図鑑 1995, p. 21, 「ゴジラVSメカゴジラ」
- ^ a b c d e f g ゴジラ・デイズ 1998, pp. 144–145, 構成 冠木新市「23作品とゴジラ映画の解剖」
- ^ a b c d ゴジラ来襲 1998, pp. 108–109, 「第2章 東宝・怪獣SF特撮映画の歩み 第4期(1984-1997)」
- ^ a b ゴジラ画報 1999, pp. 214–215, 「ゴジラvsメカゴジラ」
- ^ a b c d e 東宝特撮映画大全集 2012, p. 236, 「『ゴジラvsメカゴジラ』」
- ^ a b キャラクター大全 2014, p. 166, 「東宝特撮映画リストACT.4」
- ^ a b 大ゴジラ図鑑2 1995, p. 169, 「ラドン」
- ^ a b c d 日本特撮映画図鑑 1999, pp. 68–70, 「ゴジラVSメカゴジラ」
- ^ a b c 池田憲章 2014, p. 222, 「東宝ゴジラ映画リスト」
- ^ a b c d e GODZILLA60 2014, p. 69, 文 小川秀樹「ゴジラシリーズ全作品徹底解説」
- ^ a b c d e 超常識 2016, pp. 134–136, 「対ゴジラ兵器ついに登場 ゴジラVSメカゴジラ」
- ^ a b c d Walker 2016, p. 72, 「シリーズ全28作+3作ガイド」
- ^ a b c d e f 解体全書 2016, p. 153, 文 秋田英夫「巻末特集 全ゴジラ映画総解説」
- ^ a b c d e f g h i j 東宝特撮全怪獣図鑑 2014, pp. 84–86, 「ゴジラvsモスラ」
- ^ a b c d e ゴジラ検定 2018, pp. 100–101, 「ゴジラVSメカゴジラ」
- ^ a b c d e f g 平成ゴジラパーフェクション 2012, p. 51, 「ゴジラVSメカゴジラ 作品データ」
- ^ a b c 大辞典 2014, pp. 352–353, 「作品紹介 ゴジラVSメカゴジラ」
- ^ 大ゴジラ図鑑 1995, p. 187, 「ゴジラVSメカゴジラ」
- ^ 1994年配給収入10億円以上番組 - 日本映画製作者連盟
- ^ a b c d e f 平成ゴジラクロニクル 2009, p. 130, 「ゴジラ生誕40周年記念作についに最強のライバル怪獣が復活を果たした ゴジラvsメカゴジラ」
- ^ a b c d e 東宝特撮映画大全集 2012, p. 236, 「『ゴジラvsメカゴジラ』作品解説/俳優名鑑」
- ^ ゴジラ・デイズ 1998, pp. 200–201, 構成 冠木新市「23作品とゴジラ映画の解剖 ゴジラ映画データ一覧」
- ^ 平成ゴジラクロニクル 2009, p. 131
- ^ a b 大ゴジラ図鑑 1995, p. 191, 「ゴジラVSメカゴジラ EXHIBITION」
- ^ a b c d ゴジラ・デイズ 1998, pp. 396–402, 川北紘一「1962-98 GODZILLA ゴジラは夢を実現する道具 大人向けのゴジラ映画が作りたい!」
- ^ a b 日本特撮映画図鑑 1999, p. 139, 「東宝特撮作品 ビデオLDラインナップ ゴジラシリーズ」
- ^ a b c d GTOM vol.0 2022, p. 14, 「ゴジラVSメカゴジラ」
- ^ 大ゴジラ図鑑2 1995, p. 172, 「メカゴジラ」
- ^ a b c ゴジラ・デイズ 1998, pp. 94–95, 冠木新市「一九九〇年代のゴジラ映画再生期 『ゴジラVSメカゴジラ』=さらなる飛翔」
- ^ a b c d e 平成ゴジラクロニクル 2009, p. 154, 「川北紘一監督による総括」
- ^ a b c d 平成ゴジラパーフェクション 2012, p. 153, 「ゴジラVSメカゴジラのポイント」
- ^ a b c d e f g h i 東宝特撮映画大全集 2012, p. 236, 「『ゴジラvsメカゴジラ』撮影秘話/川北監督に訊く」
- ^ 平成ゴジラパーフェクション 2012, p. 152, 「平成ゴジラバーニング・コラム No.015 『VSメカゴジラ』5.1チャンネル版って?」
- ^ 東宝SF特撮映画シリーズ8 1993, p. 38.
- ^ a b c d e f g h i j k l m n o p q r s t u v w x y z aa ab ac ad ae 超全集 1993, p. 22, 「ゴジラVSメカゴジラキャラクター図鑑 G・FORCEの隊員たち」
- ^ a b c 大辞典 2014, p. 22, 「あ 青木一馬」
- ^ a b c d e f g h i j k l m n o p q r s t u v 東宝SF特撮映画シリーズ8 1993, p. 38, 「主な登場人物」
- ^ a b c d e f g h i j k l m n o p q r s t u v w x y z aa ab ゴジラ検定 2018, p. 102, 「ゴジラVSメカゴジラ 登場人物相関図/登場兵器」
- ^ a b c d e f g ヒットブックスVSメカゴジラ 1993, pp. 28–29, 「国連G対策センター」
- ^ a b c d e f g h i j k l m n o p q 東宝SF特撮映画シリーズ8 1993, pp. 56–63, 「インタビュー 大河原孝夫」
- ^ a b 東宝SF特撮映画シリーズ8 1993, pp. 64–66, 「インタビュー 三村渉」
- ^ a b 東宝SF特撮映画シリーズ8 1993, pp. 150–152, 「インタビュー 高嶋政宏」
- ^ a b c ヒットブックスVSメカゴジラ 1993, p. 102, 「出演者インタビュー 高嶋政宏」
- ^ a b 大辞典 2014, pp. 106–107, 「こ 五条梓」
- ^ a b c d e f g h i j k 超全集 1993, p. 32, 「ゴジラVSメカゴジラキャラクター図鑑 ゴジラを見守る人びと」
- ^ a b c 東宝SF特撮映画シリーズ9 1994, pp. 103–104, 「MONSTER MAKERS 出川淳子」
- ^ 大辞典 2014, pp. 128–129, 「さ 三枝未希」
- ^ a b c d e f g h i j k l m n o p q ヒットブックスVSメカゴジラ 1993, pp. 30–31, 「Gフォース」
- ^ a b 東宝SF特撮映画シリーズ9 1994, pp. 156–159, 「インタビュー 小高恵美」
- ^ a b c 大辞典 2014, p. 131, 「さ 佐々木拓也」
- ^ a b c 大辞典 2014, p. 168, 「そ 曽根崎淳」
- ^ 東宝SF特撮映画シリーズ8 1993, p. 40.
- ^ 東宝特撮映画大全集 2012, p. 236, 「『ゴジラvsメカゴジラ』怪獣図鑑/兵器図録/資料館」
- ^ a b 大辞典 2014, p. 222, 「は バーガー、キャサリン」
- ^ a b c d 大辞典 2014, p. 53, 「お オーエン、ジョニー」
- ^ a b c d e f 大辞典 2014, p. 73, 「か 片桐ゆり/桂木邦雄」
- ^ a b c d e f g ヒットブックスVSメカゴジラ 1993, p. 32, 「協力機関」
- ^ a b c d e f g 大辞典 2014, p. 39, 「い 今井博司/イワノビッチ」
- ^ a b c d e f g h 超全集 1993, p. 23, 「ゴジラVSメカゴジラキャラクター図鑑 G・FORCE コスチュームカタログ」
- ^ a b c d e 大辞典 2014, p. 27, 「あ アシモフ、レオ/麻生孝昭」
- ^ a b c d e f g h i j k l m n o p q r s t 東宝SF特撮映画シリーズ8 1993, pp. 67–75, 「インタビュー 川北紘一」
- ^ 大辞典 2014, p. 164, 「せ 瀬川隆之」
- ^ 大辞典 2014, pp. 164、252.
- ^ a b 円谷英二特撮世界 2001, pp. 69–70, 「対談 佐原健二×水野久美」
- ^ a b 大辞典 2014, p. 235, 「ひ 兵藤巌」
- ^ a b 大辞典 2014, p. 255, 「ほ 細野」
- ^ 大辞典 2014, p. 60, 「お 大前」
- ^ a b c d e 超全集 1993, p. 21, 「ゴジラVSメカゴジラキャラクター図鑑 G・FORCE」
- ^ a b c d e f 平成ゴジラクロニクル 2009, p. 143, 「MECHANIC FILE」
- ^ a b c ヒットブックスVSメカゴジラ 1993, p. 33, 「Gフォース 装備・戦力」
- ^ a b 東宝特撮メカニック大全 2003, p. 303, 「通常兵器 [航空]」
- ^ 大辞典 2014, p. 49, 「え F-16戦闘機」
- ^ a b c オール東宝メカニック大図鑑 2018, p. 226, 「『ゴジラvsメカゴジラ』」
- ^ a b 東宝特撮メカニック大全 2003, p. 308, 「通常兵器 [陸上]」
- ^ 大辞典 2014, p. 214, 「な 74式戦車」
- ^ a b SUPERDATABOOK 1993, pp. 24–25, 「Gフォースの通常兵器」
- ^ コンプリーション 2021, p. 43, 「幻星神ジャスティライザー 撮影メイキング」.
- ^ a b ゴジラ大全集 1994, p. 201, 「東宝超兵器大辞典 【や】」
- ^ 大辞典 2014, p. 295, 「よ 翼竜ロボット」
- ^ オール東宝メカニック大図鑑 2018, p. 227, 「『ゴジラvsメカゴジラ』」
- ^ 大辞典 2014, p. 213-214, 「な 75式多連装130mmロケット弾発射機」
- ^ a b c d ヒットブックスVSメカゴジラ 1993, p. 92, 「監督インタビュー 大河原孝夫」
- ^ 平成ゴジラパーフェクション 2012, p. 144, 「平成ゴジラバーニング・コラム No.006 川北監督を探せ!」
- ^ a b c 平成ゴジラクロニクル 2009, p. 233, 「第7章 平成ゴジラシリーズを作った男たち 神谷誠」
- ^ ゴジラマガジン Vol.2 18頁「『ゴジラvsメカゴジラ』はシリーズの完結編!?」
- ^ ゴジラマガジン Vol.4 20頁「メディアミックス展開を見せる「ヤマトタケル」ワールド」
- ^ a b c ゴジラ大全集 1994, pp. 78–79, 「東宝特撮映画史 ゴジラ誕生 ゴジラの未来」
- ^ 東宝特撮映画大全集 2012, pp. 239, 247.
- ^ 平成ゴジラクロニクル 2009, p. 224, 「第7章 平成ゴジラシリーズを作った男たち 富山省吾」
- ^ a b 東宝SF特撮映画シリーズ8 1993, p. 55, 「インタビュー 田中友幸」
- ^ ヒットブックスVSメカゴジラ 1993, p. 93, 「監督インタビュー 川北紘一」
- ^ a b c モスラ映画大全 2011, pp. 128–133, 聞き手・青井邦夫、中村哲「インタビュー 特技監督 川北紘一」
- ^ a b c d 平成ゴジラクロニクル 2009, pp. 148–149, 「1993 特撮メイキング [鈴鹿山中][アドノア島沖][メインドック][京都タワー]」
- ^ 超全集 1993, p. 2, 「ゴジラVSメカゴジラを作った男」
- ^ a b c d 平成ゴジラクロニクル 2009, pp. 146–147, 「1993 特撮メイキング [京都ロケ][アドノア島][四日市・ゴジラ上陸]」
- ^ a b c 平成ゴジラクロニクル 2009, p. 231, 「第7章 平成ゴジラシリーズを作った男たち 大河原孝夫」
- ^ a b c d e 劇場パンフレットより。
- ^ ゴジラ大全集 1994, p. 207, 「3大俳優座談会 素晴らしき東宝特撮映画」
- ^ a b c d e f ゴジラ大百科 1993, pp. 73–78, 文 鈴木健二「『ゴジラvsメカゴジラ』特撮撮影日誌」
- ^ a b c d e f 東宝SF特撮映画シリーズ8 1993, pp. 101–108, 助監督 鈴木健二「特撮撮影日誌」
- ^ a b c d e f g ヒットブックスVSメカゴジラ 1993, pp. 68–69, 「ゴジラVSメカゴジラ 製作記」
- ^ 超全集 1993, p. 82, 「ゴジラVSメカゴジラが出来るまで 撮影」
- ^ a b c d e f 平成ゴジラクロニクル 2009, pp. 150–152, 「1993 特撮メイキング [幕張]」
- ^ a b 平成ゴジラクロニクル 2009, p. 153, 「1993 特撮メイキング [メインドック・発進][海(幕張)]」
- ^ a b c d e f g h i j k 東宝SF特撮映画シリーズ8 1993, pp. 145–149, 「インタビュー 伊福部昭」
- ^ a b 「NEW VIDEO & DISK INFORMATION」『宇宙船』第69号、朝日ソノラマ、1994年、 80頁、 雑誌コード:01843-09。
- ^ 「NEW VIDEO & DISK INFORMATION」『宇宙船』第75号、朝日ソノラマ、1996年、 76頁、 雑誌コード:01843-03。
- ^ a b 平成ゴジラパーフェクション 2012, p. 68, 「Memories of ゴジラVSメカゴジラ」
出典(リンク)編集
- ^ [1][2][3][4]
- ^ [2][5][6]
- ^ [7][2][3][8][6][9][10][11][12][13][14][15]
- ^ [3][16][5][14][17][10][11][13][15]
- ^ [2][20][21][14][9][10][12][13]
- ^ [2][16][5][11][13][15]
- ^ [24][25][26][20][21][10][11][12][13][15][27]
- ^ [1][8][20][16][27]
- ^ [28][29][20][16][10][11][12][13][27]
- ^ [35][37][36][38]
- ^ [35][37][39][38]
- ^ [45][37][39][44][38]
- ^ [45][37][14][38]
- ^ [45][37][48]
- ^ [35][37][38]
- ^ [35][48][50][38]
- ^ [35][37][48][50][38]
- ^ a b [35][37][48][51][38]
- ^ [35][48][51][38]
- ^ a b [35][37][48][54]
- ^ [35][48][54]
- ^ [35][37][55]
- ^ [45][37][57][56]
- ^ a b c [59][37][39]
- ^ [59][37][39][60]
- ^ [45][37][48][56]
- ^ [45][48][56]
- ^ [35][37][48]
- ^ [35][37][48][58]
- ^ [59][37][48][65]
- ^ a b [45][37][57][66]
- ^ [59][37][48][60][38]
- ^ [59][60][38]
- ^ [59][37][48][38]
- ^ [45][37][57][67]
- ^ [68][70][71][72]
- ^ [71][69][38]
- ^ [68][70][74][75]
- ^ [35][57][78][14][79][80][38]
- ^ [35][57][78]
- ^ [82][40][25]
- ^ [87][24][31][32]
- ^ [88][87][31][17]
- ^ [61][91][92]
- ^ [94][61][95][32]
- ^ [82][40][96]
- ^ a b c [99][100][101]
- ^ a b c d e [99][100][101][95]
- ^ [61][95][92]
- ^ [99][100][93]
- ^ [61][103][32]
- ^ a b [99][100][104]
- ^ [99][100][101][104]
参考文献編集
- 『ゴジラvsメカゴジラ SUPER DATA BOOK』監修 川北紘一、講談社〈コミックボンボンスペシャル89〉、1993年11月10日。ISBN 978-4-06-103289-7。
- 『ゴジラVSメカゴジラ超全集』構成 間宮尚彦、小学館〈てれびくんデラックス 愛蔵版〉、1993年12月1日。ISBN 4-09-101439-9。
- 『ゴジラ大百科[メカゴジラ編]』監修 田中友幸、責任編集 川北紘一、学習研究社〈Gakken MOOK〉、1993年12月10日。雑誌コード:62538-81。
- 東宝SF特撮映画シリーズ(東宝)
- 『ゴジラVSメカゴジラ』東宝 出版・商品事業室〈東宝SF特撮映画シリーズVOL.8〉、1993年12月11日。ISBN 4-924609-45-5。
- 『ゴジラVSスペースゴジラ』東宝 出版・商品事業室〈東宝SF特撮映画シリーズVOL.9〉、1994年12月10日。ISBN 4-924609-52-8。
- 『テレビマガジンビジュアル全集 ゴジラvsメカゴジラ』構成・執筆・編集 岩畠寿明、小野浩一郎(エープロダクション)、講談社〈講談社ヒットブックス43〉、1993年12月30日。ISBN 4-06-177741-6。
- 『テレビマガジン特別編集 誕生40周年記念 ゴジラ大全集』構成・執筆:岩畠寿明(エープロダクション)、赤井政尚、講談社、1994年9月1日。ISBN 4-06-178417-X。
- スタジオ・ハード 『ゴジラvsGフォース 超兵器マニュアル』メディアワークス、1995年。ISBN 4073026984。
- 『幻想映画美術体系 大ゴジラ図鑑』(ホビージャパン)
- 『幻想映画美術体系 大ゴジラ図鑑』[監修] 西村祐次、[構成] ヤマダマサミ、ホビージャパン、1995年1月27日。ISBN 4-89425-059-4。
- 『幻想映画美術体系 大ゴジラ図鑑2』[監修] 西村祐次、[構成] ヤマダマサミ、ホビージャパン、1995年12月15日。ISBN 4-89425-117-5。
- 『ゴジラ映画クロニクル 1954-1998 ゴジラ・デイズ』企画・構成 冠木新市、集英社〈集英社文庫〉、1998年7月15日 (原著1993年11月)。ISBN 4-08-748815-2。
- 坂井由人、秋田英夫 『ゴジラ来襲!! 東宝特撮映画再入門』KKロングセラーズ〈ムックセレクト635〉、1998年7月25日。ISBN 4-8454-0592-X。
- 『東宝編 日本特撮映画図鑑 BEST54』特別監修 川北紘一、成美堂出版〈SEIBIDO MOOK〉、1999年2月20日。ISBN 4-415-09405-8。
- 『ゴジラ画報 東宝幻想映画半世紀の歩み』(第3版)竹書房、1999年12月24日 (原著1993年12月21日)。ISBN 4-8124-0581-5。
- 『円谷英二特撮世界』勁文社、2001年8月10日。ISBN 4-7669-3848-8。
- 『東宝特撮メカニック大全1954-2003』監修 川北紘一、新紀元社、2003年4月10日。ISBN 978-4-7753-0142-5。
- 『平成ゴジラ クロニクル』川北紘一 特別監修、キネマ旬報社、2009年11月30日。ISBN 978-4-87376-319-4。
- 洋泉社MOOK 別冊映画秘宝(洋泉社)
- 『別冊映画秘宝 モスラ映画大全』洋泉社〈洋泉社MOOK〉、2011年8月11日。ISBN 978-4-86248-761-2。
- 『別冊映画秘宝 オール東宝メカニック大図鑑』洋泉社〈洋泉社MOOK〉、2018年6月14日。ISBN 978-4-8003-1461-1。
- 『平成ゴジラパーフェクション』監修:川北紘一、アスキー・メディアワークス〈DENGEKI HOBBY BOOKS〉、2012年2月10日。ISBN 978-4-04-886119-9。
- 『東宝特撮映画大全集』執筆:元山掌 松野本和弘 浅井和康 鈴木宣孝 加藤まさし、ヴィレッジブックス、2012年9月28日。ISBN 978-4-86491-013-2。
- 講談社 編 『キャラクター大全 ゴジラ 東宝特撮映画全史』講談社、2014年7月15日。ISBN 978-4-06-219004-6。
- 『東宝特撮全怪獣図鑑』東宝 協力、小学館、2014年7月28日。ISBN 978-4-09-682090-2。
- 池田憲章 『怪獣博士の白熱講座 ゴジラ99の
真実 』徳間書店、2014年7月31日。ISBN 978-4-19-863838-2。 - 『ゴジラ大辞典【新装版】』野村宏平 編著、笠倉出版社、2014年8月7日 (原著2004年12月5日)。ISBN 978-4-7730-8725-3。
- 『ゴジラ徹底研究 GODZILLA GODZILLA60:COMPLETE GUIDE』マガジンハウス〈MAGAZINE HOUSE MOOK〉、2014年9月5日。ISBN 978-4-8387-8944-3。
- 『ゴジラの超常識』[協力] 東宝、双葉社、2016年7月24日 (原著2014年7月6日)。ISBN 978-4-575-31156-3。
- 『シン・ゴジラWalker [怪獣王 新たなる伝説]』KADOKAWA、2016年8月6日。ISBN 978-4-04-895632-1。
- 『ゴジラ解体全書』宝島社〈TJ MOOK〉、2016年8月15日 (原著2014年7月26日)。ISBN 978-4-8002-5699-7。
- 『「ゴジラ検定」公式テキスト』監修 東宝株式会社/協力 東宝 ゴジラ戦略会議、宝島社、2018年11月3日。ISBN 978-4-8002-8860-8。
- 『超星神シリーズコンプリーション』ホビージャパン、2021年3月22日。ISBN 978-4-7986-2337-5。
- 『ゴジラ&東宝特撮 OFFICIAL MOOK vol.0 ゴジラ&東宝特撮作品 総選挙』講談社〈講談社シリーズMOOK(ゴジラ&東宝特撮 OFFICIAL MOOK)〉、2022年12月21日。ISBN 978-4-06-530223-1。