テレビ東京の深夜アニメ枠

本項ではテレビ東京において未明深夜)帯や、23時台に放送されている深夜アニメの作品一覧に関して解説する。

概要編集

テレビ東京が初めて深夜アニメを放送したのは1996年の『エルフを狩るモノたち』で、その成功以後爆発的に作品が急増したが、翌1997年に発生した『ポケモンショック』が原因で同局のテレビアニメ全般に対する表現規制が先鋭化した影響や、各独立局[注 1]での放送を主としたアニメ(UHFアニメ)の台頭により、現在は全盛期と比べると数は控えめである。2010年代からはほぼ全ての番組で局自身が製作参加しているが、2020年代になると再びテレビ東京が制作に参加せずに放送のみ行うケースが増えている。

時期によって枠の増減が見られる傾向があり、2015年4月期や2019年10月期は再放送の2枠のみで新作が一時的に全く放送されなかった。

また、本枠で放送された作品の中にはTXN系列外のローカル局や、中京地区関西地区の独立局などに対し、スポンサーのない番組販売による遅れネットで放送される作品も若干存在する。中には、系列の枠を越えて放送される作品もある[注 2]

2021年10月改編より、火・水・木0:00 - 0:30枠にアニメゾーン[注 3]を設置し、「『ポケットモンスター』『NARUTO』『妖怪ウォッチ』『おそ松さん』などに続くビッグヒットコンテンツを産み出す」としている[1][注 4]

BS局でのネット状況編集

テレビ東京の子会社BS局であるBSテレ東(旧・BSジャパン)でのテレビ東京製作深夜アニメは、通算するとごく少数の放送に留まっている。

ほかには全日枠アニメのうち少年漫画誌連載原作作品(現在は『BORUTO-ボルト- -NARUTO NEXT GENERATIONS-』)の遅れネットに留まる。

また、作品によっては、BS11などの異系列のBS局でも放送されることがあり、2020年代からはテレビ東京の制作参加の有無を問わず、BSテレ東に代わって放送されるケースが増えている。

作品一覧編集

放送日時はテレビ東京を基準とする。1985年以降に開局したテレビ北海道(TVh)・テレビせとうち(TSC)・TVQ九州放送(TVQ)のいずれかで未放送の事例は多数あるので、この3局に関する詳細は特記事項がない限り省略している(各作品の記事を参照)。

また、原則として特記事項のない再放送に関しても省略している。

○印はBSテレ東(旧・BSジャパンを含む)でも遅れネットで放送された(される)ものを指す。

アニメ専門チャンネルに関してはAT-X以外のチャンネルで放送されたケースについても記述している。

放送中編集

作品名 放送時間 放送期間 備考
火曜未明(月曜深夜)
境界戦機(第二部) 0:00 - 0:30 2022年4月12日 - 字幕放送対応。
関西地区では毎日放送で放送。
BSではBS11で放送。
水曜未明(火曜深夜)
BIRDIE WING -Golf Girls' Story- 0:00 - 0:30 2022年4月6日 - 系列全局で同時ネット。字幕放送対応。
木曜未明(水曜深夜)
古見さんは、コミュ症です。(第2期) 0:00 - 0:30 2022年4月7日 - 字幕放送対応。
土曜日
SPY×FAMILY 23:00 - 23:30 2022年4月9日 - 系列全局で同時ネット。字幕放送対応。その他系列外ネット局多数。
AT-Xに加え、アニマックスでも放送。
月曜未明(日曜深夜)
八月のシンデレラナイン 1:35 - 2:05 2022年4月11日 - 再放送。初回は第13話を「コレクターズエディション」と称して放送後、1〜12話を放送。
テレビ愛知と同時ネット。
EPG上での名称は「八月のシンデレラナイン2022」。

備考・関連番組編集

作品名 放送時間 放送期間 備考
火曜未明(月曜深夜)
あにレコTV 3:20 - 3:50 2017年10月10日 - 番組公式サイトなどで1週間見逃し配信実施

放送予定編集

作品名 放送時間 放送期間 備考
未発表
邪神ちゃんドロップキックX 2022年7月 - (予定) 第1期・第2期はTOKYO MXとちぎテレビ千葉テレビほかにて放送。
北海道文化放送テレビ長崎でも放送。
BSではBSフジBS日テレにて放送。

放送終了編集


脚注編集

[脚注の使い方]

注釈編集

  1. ^ 関東ではTOKYO MXでの放送が主流。以前はテレビ埼玉千葉テレビテレビ神奈川首都圏トライアングル3局でも新規アニメの放送が多くされていたが、こちらもテレビ東京同様に激減している。
  2. ^ 例えば、毎日放送が製作した『フォーチュン・クエストL』や『東京リベンジャーズ』は関東地方ではテレビ東京で放送され、逆にテレビ東京が製作した『貧乏神が!』や『境界戦機』は近畿地方では毎日放送にて放送された。また、『月とライカと吸血姫』(BS日テレ製作、テレビ東京はネット受けのみ)の近畿地方での放送についても、普段テレビ東京系列の番組が殆ど放送されないサンテレビKBS京都にてネットされた。
  3. ^ この名称は一部のニュース記事等に使われていた名称であり、公式上では使われていない(正式な枠名も設けていない)。
  4. ^ 当枠は原則としてローカル枠での放送だが、作品によっては一時的にネットセールス(系列全局同時ネット)となる場合もある。
  5. ^ TXNにおける深夜アニメの夕方再放送としては初のケースとなる。
  6. ^ BS11でもこのタイトルで放送され、BD-BOXも同題で発売。
  7. ^ TVh・TSC・TVQの3局ではこの再放送が本放送となっている。
  8. ^ 本放送前週の1月10日に直前特番『「斉木楠雄のΨ難」第2期放送直前 アニメΨ始動!おかえりなΨスペシャル!』が放送。
  9. ^ テレビ東京が制作に関わっていない深夜アニメがBSジャパンに遅れネットされた初のケースとなる。
  10. ^ フジテレビ739日本レジャーチャンネルでも放送。
  11. ^ 2010年代におけるKBSではテレビ東京系アニメの遅れネットが全日枠を含めて極めて少なく、テレビ東京と同時期に深夜アニメがネットされたのは極めて異例となる。
  12. ^ 第1期の内容に新作パートを加えたもの。

出典編集

関連項目編集