河相我聞

日本の俳優、タレント

河相 我聞(かあい がもん、1975年〈昭和50年〉5月24日 - )は、日本俳優ナレータータレント司会者ミュージシャン埼玉県大宮市(現:さいたま市)出身(実際は蕨市に生まれてすぐ大宮市に転居している[1])。
株式会社ウィーズカンパニー所属。

かあい がもん
河相 我聞
河相 我聞
本名 河相 我聞
生年月日 (1975-05-24) 1975年5月24日(48歳)
出生地 日本の旗 日本埼玉県蕨市
出身地 日本の旗 日本・埼玉県与野市(現:さいたま市中央区
身長 177 cm
血液型 A型
職業 俳優タレントナレーター歌手司会者ミュージシャンドラムス
ジャンル テレビドラマ映画舞台
活動期間 1991年 -
配偶者 なし(離婚歴あり)
著名な家族 河相沙羅(長男)
竜跳(次男)
事務所 ウィーズカンパニー
公式サイト ウィーズカンパニー 公式ホームページ[リンク切れ]
ブログお父さんの日記
主な作品
テレビドラマ
天までとどけ』シリーズ
時をかける少女
未成年
みにくいアヒルの子
映画
緑の街
オリジナルビデオ
喰いしん坊!』シリーズ
鎧武/ガイム外伝 仮面ライダーバロン
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「かわい」と発音される場合が多いが「かあい」が正しい。なお、「河相我聞」[注 1]は本名である。

来歴・人物 編集

生い立ち 編集

埼玉県の蕨で生まれた[1]。父親は福井県、母親は広島県の出身[1]。父は玩具店などを経営していた実業家である[2]。母はとして生活していた[2]認知はされていたが、父と母は籍を入れていなかった[3]。実兄は父が60代、我聞は70歳ぐらいの時の子どもであるという[4]。兄弟の命名は父によるもの。

裕福な家庭ではなく貧乏というわけでもなかったが、家はすごく小さくボロボロだった[3]明治生まれの父親が事業を頑張り出したのは50歳を過ぎてからで、それから頑張って財を築いた[3]。母は自分で事業をやっていた[3]。我聞が17歳の時に父が亡くなり、遺産相続では福井の家族と揉め母親に「遺産放棄していい?」と聞かれたので我聞は「いいよ」と答えた[3]

芸能活動 編集

1991年、『天までとどけ』のオーディションを経て第1シリーズから次男・信平役でレギュラー出演。

1994年(平成6年)2月、内田有紀主演のフジテレビ系連続ドラマ『時をかける少女』に準主役で出演。続いて7月から放送されたテレビ朝日系連続ドラマ『青春の影』では袴田吉彦とともに主演。9月にはワーナーミュージック・ジャパンから「Brandnew Days」で歌手デビューする。

1995年(平成7年)10月から放送された野島伸司脚本によるTBS系連続ドラマ『未成年』にもレギュラー出演。1996年(平成8年)ごろからはバラエティ番組への出演機会も増える。

バラエティー番組の影響から料理好きとして知られるようになり、2004年(平成16年)の秋、明星食品の“店主シリーズ”からカップ麺をプロデュースしている。この発売をきっかけにして、俳優・タレント業と両立させる形で東京都立川駅南口に出来た集合施設“ラーメンスクエア”内でラーメン店「ラーメン我聞」を2005年(平成17年)4月8日にオープンさせ、続いて四国高松店、名古屋栄町店と出店した。俳優業の合間に自ら厨房に立ち腕をふるっていたが所属事務所が肖像権使用などの損害賠償請求(後に棄却判決)[5][6]をし、さらに経理担当者の横領が発覚し、店主業は2007年(平成19年)3月を以って廃業した。

音楽分野ではドラマーとして渋谷セルリアンタワー内のJazzクラブ「JZ Brat」をベースにライブ活動を行なっている。

2009年(平成21年)1月中旬に東映系で公開予定だった映画『ふうけもん』は製作側と配給側とが折り合わず公開中止となったが、2011年(平成23年)度内に向け本編部分の再編集などを経て公開準備中となっている。初主演のDVD映画企画『喰いしん坊!』シリーズが2007年(平成19年)から製作されている。

近年ではブログや書籍なども評価され、企画モノの動画を制作するクリエイターでもある[3]

エピソード 編集

  • 中学生から7DKの実家で一人暮らしになり、本人不在中も友人たちの溜まり場と化していた。『マルコポロリ!』出演時に「見知らぬ人もいて家はラブホテルのようだった」と語っている。
  • 天までとどけ』の一次オーディションに2時間も遅刻し、二次オーディションも遅刻したが「テストがあった」と嘘をついた。
  • ドラマ『青春の影』で意気投合したつるの剛士が家に居候していた時期がある[7]。同じく『青春の影』で共演した袴田吉彦とは親友である[要出典]
  • 2017年に高卒認定試験を受けて、8科目中7科目合格した[8]
  • かつてタモリなどからは「顔立ちが内田有紀に似てる」といじられていた。
  • 「我が道を行く」という性格である[3]。ふと思い立って何かを始めるタイプで、ラーメン屋や個人事務所を始めたのも、計画的ではなくて、瞬間的に動いてやったことである[3]。子供のやりたいことについては「一切口出しをしないことにしている」という[3]
  • 30代半ばからドラマで死亡する役を演じることが多く、SNSで「我聞が出てきたら殺されそう」「死亡フラグが立っている」という投稿が殺到することから「Mr.死亡フラグ」と呼ばれている[9]

親族 編集

  • 父について我聞は「社長という感じはまったくなく、どこからかゴミを拾って家に持って帰るような人だった。母親はあんまり父親のことは教えてくれなかったから、よくは知らない」と述べている[3]。また、40歳くらい年上の異母姉がいる[2]
  • 『笑っていいとも!』に出演した際、実兄は学業優秀であったが、高校へは進学はせず、大検を受け埼玉医科大学へ進学し外科医になったと語っている。
  • 劇団時代に知り合った女性との間に1994年に長男をもうけている(その後、別離)。事務所の意向でそれらの事実を公表せずに活動していたが、1998年にマスコミに発覚し報道された。取材に対し事実と認め「これで楽になりました」と発言。1999年に夫人と復縁・入籍して次男をもうけるが2011年に離婚。芸能活動をしていた長男・河相沙羅オフィス北野に所属)と次男・竜跳スターダストプロモーションに所属)は、2人とも事務所を辞めている[3]

出演 編集

テレビドラマ 編集

映画 編集

オリジナルビデオ 編集

舞台 編集

劇場アニメ 編集

ラジオ 編集

  • 河相我聞のG1 Grouper(1995年、JFN系)
  • What'sガモン(1996年 - 1997年、TBSラジオ
  • 河相我聞 goodday earth(2009年)
  • 河相我聞 パパの育児奮闘記(2010年)

ラジオドラマ 編集

  • 青春アドベンチャーNHK-FM
    • 闘う女。〜そんな私のこんな生きかた〜(2007年11月26日 - 12月7日) - ヨード 役[21]
    • 有頂天家族(2008年11月3日 - 14日) - 下鴨矢三郎 役[22]
    • 終末のフール(2010年2月1日 - 12日)[23]
  • FMシアター(NHK-FM)
    • バック・トゥー・ザ・“坊ちゃん”(2000年2月12日)
    • 海を渡るさぬきブルース(2001年1月27日) - 大平泰平 役[24]
    • リアルライフ(2003年6月28日) - 雅明 役[25]
    • 遺失物管理所(2006年9月30日) - ヘンリー・ネフ 役[26]
    • 成田屋おまつ(2008年7月19日) - 瀬川菊之丞 役[27]
  • TBSラジオ開局60周年ラジオドラマ それもまたちいさな光(2011年12月23日・24日、TBSラジオ) - 駒場雄大 役
  • ラジオシアター〜文学の扉 美女と野獣(2012年10月26日・11月4日、TBSラジオ)[28]

バラエティ 編集

CM 編集

その他 編集

  • 五藤光学研究所製作・プラネタリウム番組『TANABATA2057』 - ユウ 役 (1996年、各地のプラネタリウムで夏の作品のひとつとして上映)
  • テレビ東京JICA提供ドキュメンタリー番組『バングラデシュに吹く新しい風』(2007年)
  • BSジャパン ドキュメンタリー企画『河相我聞が行く! アジアの温泉大紀行』(2010年3月、90分枠で放送)

※ JR九州「熊本フォーリンラブ」

ディスコグラフィ 編集

シングル 編集

  1. Brandnew Days(1994年9月10日)
  2. HEARTS ON BLUE(1995年1月25日)
  3. たまに忘れてもずっと忘れない(1995年4月25日) デルモンテ・CFソング
  4. Forever You(1996年4月25日)
  5. LOOK OF LOVE(1997年2月25日) ANB系「深夜水族館-MIDNIGHT AQUARIUM」挿入歌
  6. Be All Right!!(1997年6月25日) NHK教育テレビ『天才てれびくん』1997年度前期エンディングテーマ
  7. yakusoku(1997年9月25日) 作詞・作曲:小田和正、映画「緑の街」劇中歌

アルバム 編集

  1. True Blue(1995年5月25日)
  2. Circle Of Friends(1996年4月25日)
  3. UPS AND DOWNS(1997年10月25日)

著書 編集

  • 流れ星の家(2001年8月、文芸社
  • いじめられない力(2007年9月27日、幻冬舎
  • 続・人間コク宝(2007年10月、コアマガジン
  • パパ力、はじめよう!〜子供で人生を変えた男たち〜(2008年3月、オレンジページ
  • お父さんの日記(2017年8月28日、宝島社)

脚注 編集

注釈 編集

  1. ^ “我聞“は仏典の一節「如是我聞」から取ったと言われる。

出典 編集

  1. ^ a b c はい埼玉県の蕨で生まれた。父親は福井県で母は広島。 - Twitter
  2. ^ a b c TBS系『ズバリ言うわよ!』出演時のトークより[出典無効]
  3. ^ a b c d e f g h i j k 俳優・河相我聞の家族「明治生まれの亡き父と2人の息子」Smart FLASH/スマフラ (光文社週刊誌)2020年9月30日。2022年4月29日閲覧。
  4. ^ フジテレビ系『森田一義アワー 笑っていいとも!テレフォンショッキング』(2002年7月22日放送)より[出典無効]
  5. ^ https://www.courts.go.jp/app/files/hanrei_jp/171/080171_hanrei.pdf
  6. ^ https://www.courts.go.jp/app/files/hanrei_jp/170/080170_hanrei.pdf
  7. ^ otousan-diary (2020年9月9日). “一緒に住んでいた人が想像のナナメ上を行く出世をしたという話。”. かあいがもん「お父さんの日記」. 2022年12月9日閲覧。
  8. ^ 42歳で高卒認定試験を受けた結果。これから進む方向を考える。”. かあいがもん「お父さんの日記」 (2017年8月31日). 2018年1月12日閲覧。
  9. ^ 中上博. “あの元祖イケメン俳優が「死体役」として再ブレーク ブラマヨ吉田も「死ぬまで見続けるわ」 - 芸能 : 日刊スポーツ”. nikkansports.com. 2023年8月19日閲覧。
  10. ^ "北大路欣也主演『さすらい署長』第15弾放送 中山優馬や足立梨花ら出演決定". ORICON NEWS. oricon ME. 12 January 2022. 2022年1月12日閲覧
  11. ^ “遠藤憲一×高橋克典W主演の刑事ドラマ8月放送、対極コンビが未解決事件を追う”. 映画ナタリー (ナターシャ). (2023年7月17日). https://natalie.mu/eiga/news/533153 2023年7月17日閲覧。 
  12. ^ “水谷豊×岸部一徳×檀れい、痛快エンタメ時代劇『無用庵隠居修行』第7弾 9・28放送決定”. ORICON NEWS (oricon ME). (2023年8月7日). https://www.oricon.co.jp/news/2289971/full/ 2023年8月7日閲覧。 
  13. ^ “「太陽とボレロ」田口浩正や田中要次ら追加キャスト9名解禁、水谷豊は指揮者役”. 映画ナタリー (ナターシャ). (2022年2月28日). https://natalie.mu/eiga/news/467320 2022年2月28日閲覧。 
  14. ^ 太田真博の劇場長編デビュー作「エス」公開、自身の逮捕から着想を得た物語”. 映画ナタリー. ナターシャ (2023年11月7日). 2023年11月7日閲覧。
  15. ^ “京の螢火配役表”. 明治座」. (2017年10月30日). http://www.meijiza.co.jp/lineup/2017_11/sp/img/haiyaku.pdf 2017年11月12日閲覧。 
  16. ^ 舞台「大悲」”. innocentsphere. 2023年7月29日閲覧。
  17. ^ ステージナタリー編集部 (2022年1月12日). “IMPACTors椿泰我らが挑む、アガサ・クリスティ原作「マウストラップ」開幕”. ステージナタリー (ナターシャ). https://natalie.mu/stage/news/461396 2023年7月29日閲覧。 
  18. ^ 舞台「新選組始末記」”. 2023年7月29日閲覧。
  19. ^ ステージナタリー編集部 (2023年5月4日). “「皆さんに楽しんでもらえるように」凰稀かなめ主演「ホロー荘の殺人」開幕”. ステージナタリー (ナターシャ). https://natalie.mu/stage/news/523460 2023年7月29日閲覧。 
  20. ^ “舞台「赤ひげ」成功祈り乾杯!船越英一郎の“抜き打ち”チェックに新木宏典が感謝”. ステージナタリー (ナターシャ). (2023年9月26日). https://natalie.mu/stage/news/542479 2023年9月26日閲覧。 
  21. ^ NHK 青春アドベンチャー 2007年 放送済みの作品 /『闘う女。~そんな私のこんな生きかた~』(2007年11月26日 - 12月7日 放送)”. NHK 日本放送協会. 2022年9月24日閲覧。
  22. ^ NHK 青春アドベンチャー 2008年 放送済みの作品 /『有頂天家族』(2008年11月3日 - 14日 放送)”. NHK 日本放送協会. 2022年9月24日閲覧。
  23. ^ NHK 青春アドベンチャー 2010年 放送済みの作品 /『 終末のフール』(2010年2月1日 - 12日 放送)”. NHK 日本放送協会. 2022年9月14日閲覧。
  24. ^ NHK FMシアター 2001年 放送済みの作品 /『海を渡るさぬきブルー ス』(2001年1月27日 放送)”. NHK 日本放送協会. 2022年10月1日閲覧。
  25. ^ NHK FMシアター 2003年 放送済みの作品 /『リアルライフ』(2003年6月28日 放送)”. NHK 日本放送協会. 2022年9月14日閲覧。
  26. ^ NHK FMシアター 2006年 放送済みの作品 /『遺失物管理所』(2006年9月30日 放送)”. NHK 日本放送協会. 2022年9月24日閲覧。
  27. ^ NHK FMシアター 2008年 放送済みの作品 /『成田屋おまつ』(2008年7月19日 放送)”. NHK 日本放送協会. 2022年9月24日閲覧。
  28. ^ ラジオシアター〜文学の扉『美女と野獣 (前編) / ボーモンド夫人』(2012年10月26日 放送)”. TBSラジオ. 2022年9月25日閲覧。
    ラジオシアター〜文学の扉『美女と野獣 (後編) / ボーモンド夫人』(2012年11月4日 放送)”. TBSラジオ. 2022年9月25日閲覧。

外部リンク 編集