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FC琉球

日本のサッカークラブ

FC琉球(エフシーりゅうきゅう、FC Ryukyu) は、日本沖縄市を中心とする沖縄県全県をホームタウンとする[1]日本プロサッカーリーグ(Jリーグ)に加盟するサッカークラブである。

FC琉球
原語表記 FC琉球
呼称 FC琉球
クラブカラー      ベンガラエンジ[1]
創設年 2003年
所属リーグ 日本プロサッカーリーグ
所属ディビジョン J2リーグ
クラブライセンス J1
ホームタウン 沖縄市を中心とする沖縄県全県[1]
ホームスタジアム
Tapic Kenso Hiyagon Stadium 4.jpg
タピック県総ひやごんスタジアム[1]
収容人数 10,189[1]
運営法人 琉球フットボールクラブ株式会社[1]
代表者 倉林啓士郎[1]
監督 日本の旗 樋口靖洋
公式サイト 公式サイト
テンプレート(ノート)サッカークラブPJ
琉球フットボールクラブ株式会社
Ryukyu Football Club Co., Ltd.
種類 株式会社
市場情報 未上場
本社所在地 904-0012
沖縄県沖縄市安慶田5-1-16[1]
設立 2013年5月23日[2]
業種 サービス業
法人番号 4360001017029
事業内容 サッカークラブの運営他
代表者 倉林啓士郎(代表取締役会長)
三上昴(代表取締役社長)
資本金 3億1,700万円 (2018年1月期)[3]
売上高 2億4,100万円 (2018年1月期)[3]
営業利益 ▲6,800万円 (2018年1月期)[3]
経常利益 ▲6,700万円 (2018年1月期)[3]
純利益 ▲7,700万円 (2018年1月期)[3]
純資産 200万円 (2018年1月期)[3]
総資産 3,200万円 (2018年1月期)[3]
決算期 1月期
外部リンク http://fcryukyu.com
特記事項:2013年9月、株式会社沖縄ドリームファクトリーより運営を移管[4]
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概要編集

2003年に創設。2013年Jリーグ準加盟クラブとして承認され[1]、2014年にJリーグに入会した[1]。運営法人は琉球フットボールクラブ株式会社である[1]。クラブ名は沖縄本島を中心に存在した琉球王国に由来している[1]。エンブレムは、阿吽(「あ」(右)、「うん」(左))の呼吸を表す「対のシーサー」と琉球王国の「王冠」などをモチーフとしている[4]

マスコットはジンベーニョである。なお、2009年から2013年までは石垣市出身の元ボクシング世界王者の具志堅用高をモデルとした「ぐしけんくん(仮)」を用いていた。

チアリーディングチームは「琉球BOMBERZ」。試合前やハーフタイムでのパフォーマンスを通じて、ゲームや試合会場の盛り上げに貢献している。

ホームスタジアムは沖縄市のタピック県総ひやごんスタジアム、クラブ事務所は沖縄市安慶田の本社の他に那覇市奥武山町に「那覇事務所」を置く。主な練習場は八重瀬町東風平運動公園サッカー場[1]中城村吉の浦公園ごさまる陸上競技場[1]南城市南城市陸上競技場[1] の3カ所である(詳細は#スタジアム・練習場他を参照)。

歴史編集

チーム創設からJFL昇格まで編集

2003年2月、沖縄初のJリーグ参入を目指すサッカークラブとして創設[4]。同じく沖縄から初のJリーグ参入を目指して活動していた沖縄かりゆしFCをクラブとの不和から前年12月に一斉退団した選手たちの受け皿となった[5][6]。初代監督に宜野湾市出身の新里裕之が選手兼任で就任。沖縄県社会人サッカーリーグ3部に優勝。同年6月の沖縄県社会人サッカー選手権優勝がクラブにとって初タイトルとなった[5]

2004年、沖縄県サッカー協会社会人連盟の推薦により県リーグ1部へ飛び級での参入が認められた[1][4][5]。監督に元日本代表与那城ジョージが就任、県リーグ1部で優勝を果たす。九州各県リーグ決勝大会は決勝で有明SC(現:V・ファーレン長崎)を破って優勝した。さらに天皇杯に初めて出場し、初勝利も挙げた。

2005年、九州サッカーリーグは2位。全国社会人サッカー選手権大会は2回戦で敗れたが、第29回全国地域リーグ決勝大会で優勝。その後、日本フットボールリーグ(JFL)入会が承認され、沖縄県のサッカークラブとして初の全国リーグ参戦となった[4]

2006年 - 2013年 (JFL)編集

2006年
7月、元U-23日本代表石川康ゼネラルマネージャー(GM)に就任した。リーグ戦は14位の成績であったが、「ベストサポーター賞」を受賞した[4]。シーズン終了後に与那城が監督を退任した。
2007年
Honda FC元監督の吉澤英生が監督に就任した一方で、6月に石川がGMを退任。リーグ戦は降格圏内の17位で終えたが、レギュレーション変更によりJFLに残留した(詳細は第9回日本フットボールリーグ#レギュレーション変更を参照)。シーズン終了後に吉澤が監督を退任した。
2008年
日本代表元監督のフィリップ・トルシエが総監督、ブルキナファソ代表元監督のジャン=ポール・ラビエ英語版が監督に就任。元日本代表の山下芳輝が加入した。1月にJリーグ準加盟申請を行ったが、同2月19日に開かれた社団法人日本プロサッカーリーグの理事会において、運営体制の未確立、スタジアム等設備条件の不備を理由に認められなかった[5]。リーグ戦は入れ替え戦圏内の16位で終えたが、昨年同様レギュレーション変更によりJFLに残留した(詳細は第10回日本フットボールリーグ#レギュレーション変更を参照)。シーズン終了後にラビエが監督を退任した。
2009年
1月、初代監督でコーチの新里裕之が監督に就任。リーグ戦は、入れ替え戦圏内の16位で終えたが、レギュレーション変更によりJFLに残留した(詳細は第11回日本フットボールリーグ#レギュレーション変更を参照)。12月、株式会社琉球スポーツキングダムから榊原信行率いる株式会社沖縄ドリームファクトリーへ経営権が譲渡された。
2010年
新里体制2年目。リーグ戦は10位。天皇杯は2回戦で千葉に敗北。
2011年
新里体制3年目。山下などの6人が退団した一方、元日本代表の我那覇和樹など6人が入団した。2月に申請していたJリーグ準加盟の審議が行われたが、継続審議扱いとなった[7]。リーグ戦は、開幕から11試合の成績が全チーム中トップとなり、天皇杯のJFLシード権を獲得した。最終成績は9位。天皇杯は2回戦(初戦)で愛媛FCに敗北。リーグ戦は9位の成績。シーズン終了後に新里が監督を退任した。
2012年
監督に鳥取元監督の松田岳夫が就任。リーグ戦は5月20日のSAGAWA SHIGA FC戦の勝利以降ホームで勝てなくなり、10月27日のホンダロックSC戦の勝利まで7試合ホーム未勝利となった。順位は前年と同じく9位。松田がシーズン終了後に監督を退任した。
2013年
監督にAC長野パルセイロ元監督の薩川了洋が就任した。9月、株式会社沖縄ドリームファクトリーから琉球フットボールクラブ株式会社へクラブの運営が移管された[4]。9月17日にJリーグ準加盟クラブとして承認。11月19日に日本プロサッカーリーグ(Jリーグ)の理事会でJリーグへの入会が承認され、2014年からのJ3リーグ参加が決定、沖縄初のJリーグ参入クラブが誕生した。リーグ戦の順位は11位。

2014年 - 2018年 (J3)編集

2014年
クラブスローガン :「J3元年 誰も見たことのない未来へ 今までじゃない 今からだ
薩川体制2年目。我那覇和樹讃岐へ完全移籍するなど、半数以上の22人が契約満了により退団。年間成績は9位。
2015年
クラブスローガン :「島魂」(とうこん)
薩川体制3年目。河端和哉ら10人が契約満了により退団した。新たに14人の選手が新加入したが、年間成績は昨年同様9位だった。シーズン途中には、国学院久我山高校サッカーの監督を務めていた李済華がGMに就任。シーズン終了後に監督の薩川、コーチの小湊隆延が退任した。なお、10月のJリーグ理事会で、J3クラブライセンスがクラブの財務面の状況をより精査する必要がある、との理由で継続審議となった。その後、11月17日開催の理事会で2016年度のJ3ライセンスが交付された[8]
2016年
クラブスローガン :「全力琉球
新監督にアカデミーダイレクター兼U-15監督を務めていた金鍾成が就任。
中山悟志の引退などを含めてチームの3分の2以上にあたる19人の選手が契約満了により退団。3年連続で10人以上の選手が退団した。
チームは若手中心のチームへと方針を転換[9]。高校生2人、大学生6人の新卒選手を獲得した他、藤枝から昨年の正GK朴一圭東北1部FCガンジュ岩手から濱田克大が完全移籍で加入。新外国人選手としてフアンパブロレオナルドを獲得した。年間成績は、12勝8分10敗の8位でJ3加入後初の勝ち越し。
2017年
クラブスローガン :「琉球流蹴球
運営会社の代表に、筆頭株主で、前年までのオフィシャルサプライヤーだった「mitre」の日本代理店・イミオの代表取締役である倉林啓士郎が就任。2017年1月10日に行われた新体制発表会で、「経営の安定化を前提として、しっかりと沖縄に向き合い、県民・地元企業・自治体の『オール沖縄』に必要と感じてもらえるチームを目指す」[10]「真の県民クラブへの変革により、FC琉球が沖縄になくてはならない存在となれるようにしたい」[11]という運営方針を明らかにした。なお、オフィシャルサプライヤーはこの年からイミオのオリジナルブランドである「sfida」に変更されている。
チームは金鍾成体制2年目。田中恵太水戸へ移籍)など9人が退団。一方でカン・ジュガン関東1部VONDS市原から)、玉川由(関東2部・エスペランサSCから)、崔炳吉キム・ヒョンボムが完全移籍で加入。その他、名倉巧を含めた大学生5人が入団。平均年齢22.6歳と若いチーム編成になった。キャプテンは、在籍4年目で最年長のMF藤澤典隆が務める。
金が新体制発表会で「3対1で勝つサッカーを追求し、J2に昇格することを目標に掲げる」と述べた新チームの開幕戦・アウェイ栃木戦は0-0の引き分けスタート[12]。第7節以降は、引き分けを挟み、第18節の長野戦で敗れるまで、10試合連続の負けなしを記録した。リーグ前半終了地点での成績は、6勝7分4敗。8位で折り返すこととなった[13]。天皇杯は1回戦でJFLFC今治にPK戦で敗れた。
7月17日に水戸から田中恵太が期限付き移籍で加入(半年ぶりの復帰)、同月18日には北澤豪がクラブアンバサダーに就任[14]。8月9日にはスペインでのプレー経験を持つ中川風希が加入した。9月26日には、2018シーズンにおけるJ1・J2ライセンスの審査結果が発表され、初めてJ2ライセンスが交付されることになった[15]
リーグ後半では、前半のリーグ負けなしの好調さを維持できず、なかなか連勝が続かない状態が続き、昇格争いに食い込めないままシーズンを終えた。
ホーム戦での勝率は38%(アウェーは44%)。引き分けが11試合、2連勝は3度だけで3連勝以上がなく、長期にわたって勢いを維持できなかった点が2017シーズンの課題であった。観客動員では、フロント、選手やスタッフを含めた地道な集客活動もあり、ホーム戦の平均入場者数は2,508人で昨季より約千人増加[16]。スポンサーにおいても、2016年度の56社から130社(※2017年8月末時点)に増加した[17][18]
シーズン通算成績は13勝11分8敗、勝ち点は50。J3参入以降で最高位となる6位で終えることになった[19]
2018年
クラブスローガン :「琉球昇竜
金鍾成体制3年目。藤澤典隆鹿児島)、田辺圭佑熊本)、才藤龍治富山)、前田央樹北九州)といった、これまでチームの軸として活躍した主力選手らが去った一方で、新卒ルーキー4名の他、藤枝から前シーズン13得点を挙げたFW枝本雄一郎U-23北朝鮮代表MF金成純[20]YS横浜からMF小松駿太ら即戦力を複数獲得。さらに、大宮から日本代表経験のあるFW播戸竜二[21]、ノルウェーからFWカルボン・ファーデル[22]を加入させる。
2018年1月9日に行われた新体制発表会で、3年目を迎える監督の金鍾成は「3対1で勝つサッカー」は継続しつつ、安定感を増してきた守備陣と即戦力の連携でチーム力アップを図ることを目指し、「J2昇格が実現したら成功、3位なら失敗と明確に線引きし、緊張感を持って臨みたい」、社長の倉林は「上位チームにもひけをとらないチームに仕上がってきた。これからもホームでの活動を通して、県民の皆さまから応援していただきたい」とコメントした[23][24][25][26]
1月18日には早稲田ユナイテッドとの新たな包括的業務提携の締結[27]、2月6日にはFC琉球高等学院の4月開校、4月24日にはプロ卓球リーグTリーグに参加する琉球アスティーダとの包括協定締結[28]、同月27日には同じく沖縄県を拠点とする、プロビーチサッカークラブソーマプライアとの包括協定締結が発表された[29]
開幕戦は、ホームで富山と対戦し、4-3で白星でのスタートとなった[30]。序盤はアウェイ中心の日程で第5節から4戦勝ち無し(1分3敗)など停滞するものの、第9節のホーム・G大阪U-23で5試合ぶりの勝ち星を挙げると、そこから10試合を負け無し(7勝3分)の快進撃を続け、第17節には首位に浮上。第19節終了時点で10勝5分け3敗の勝ち点35で、首位をキープして夏場の一ヶ月の中断期間へ入ることになった[31]。天皇杯は、2017年と同じく1回戦でJFLFC今治にPK戦で敗れた[32]。7月22日には、e-Sportsチーム「FC琉球」の発足が発表された[33]
中断開けの後半戦では、第23節アウェイでG大阪U-23に0-2で敗れ、14試合ぶりの黒星を喫したものの[34]、続く鹿児島沼津との上位対決で、いずれも安定した試合運びで勝利[35][36]11月3日、第30節群馬戦を4-2で勝利し、4節・3試合を残してクラブ創設15年目、J3参入5年目にして初のJ3優勝・J2昇格を果たした[37]。4節・3試合残しての優勝・昇格決定はJ3リーグ最速である[38]。ホームゲーム最終戦となる第33節相模原戦に5-1で勝利し、ホームゲーム7連勝、かつJ3リーグでは初、全カテゴリー通算でも2006年J1浦和が達成して以来2例目となるホームゲーム年間無敗(12勝4分)でシーズンを終えることとなった[39]。シーズン終了後、金鍾成の監督退任が発表された[40]

2019年 - (J2)編集

2019年
クラブスローガン :「琉球襲来[41]
前年までYS横浜を率いていた樋口靖洋が新監督に就任[42]
朴一圭横浜FM)、富樫佑太岐阜)、枝本雄一郎鹿児島)、瀧澤修平水戸)が移籍、屋宮大地が引退しアカデミースタッフへ就任、播戸竜二(2019年に所属したチームはなくシーズン途中でガンバ大阪と1日契約を結び引退発表)や朴利基(のちに高知ユナイテッドSCに加入)などの選手が契約満了により退団した。
一方、田中恵太(水戸・レンタル移籍含め3度目の在籍)、ダニー・カルバハル(水戸)、福井諒司(水戸)、岡﨑亮平湘南)、新井純平横浜FC)、西河翔吾栃木)、鈴木孝司町田)、風間宏希群馬)などJ1またはJ2在籍経験のある選手、上里一将熊本)、上原慎也愛媛)の沖縄出身選手などが移籍加入したほか、2017年に特別指定選手として在籍・出場経験のある儀保幸英など5人が大学・高校から新加入した[43]
2019年1月9日に行われた新体制発表会で、社長の倉林は「徳元や上門といった昨年からいる地元選手に加えて、上里、上原、儀保と県出身の選手たちも迎えることができました。まさしく『沖縄史上最強チーム』と言っても過言では無いと思いますので、最強チームを観に是非スタジアムへお越しください」とコメント。新監督の樋口は「常に主導権をとって戦うんだと言う部分をチーム全体で共有し、難しいシーズンになると思いますが、是非チーム全員の力を合わせて、躍動的で一体感のあるサッカーをしながら攻めるサッカーで勝っていきたい」と述べた[44][45]
下部組織からの昇格選手として2019年1月28日に井口綾人与那城智希國場虎次朗の加入を[46]、2019年2月20日に福井凜音の加入[47]を発表した。
2019年4月26日に行われた第6回定時株主総会ならびに取締役会で、「J1ライセンス取得」そして「J1昇格」の目標に向けて更なる経営力強化に向け、二人代表制を採用。6月1日付で代表取締役社長の倉林が取締役会長となり、取締役(事業統括)の三上が代表取締役社長に、同じく取締役(強化部統括)の廣﨑が代表取締役副社長兼スポーツダイレクターに就任することになった[48]
2019年6月27日、東証一部に上場するエボラブルアジアより投資を受け、資本業務提携を発表[49]

成績編集

タイトル・表彰編集

リーグ戦編集

カップ戦他編集

個人編集

その他表彰編集

下部・関連組織編集

育成組織として以下のチームを保有する。

  • FC琉球U-18
  • FC琉球U-15宜野湾
  • FC琉球U-15那覇
  • FC琉球U-12

また、2018年には、Jリーグのクラブとしては初めて[注 1]となる学校[注 2]「FC琉球高等学院」を設立した[52]通信制高校鹿島朝日高等学校学校法人鹿島学園運営)と提携し、同校の高等学校卒業資格を得られるとしている。なお、堀江貴文が設立したサポート校ゼロ高等学院」はFC琉球高等学院を参考にしたという[55]

スタジアム・練習場他編集

ホームスタジアム編集

ホームスタジアムは沖縄市のタピック県総ひやごんスタジアム(沖縄県総合運動公園陸上競技場)である[1]。2014年までは同じ沖縄市の沖縄市陸上競技場を主たるホームスタジアムとして、複数のスタジアムを使用していた。過去のホームゲーム開催スタジアムはFC琉球の年度別成績一覧#年度別入場者数を参照のこと。

練習場編集

主な練習場は八重瀬町東風平運動公園サッカー場[1]中城村吉の浦公園ごさまる陸上競技場[1]南城市南城市陸上競技場[1] の3カ所。

2019年6月17日、八重瀬町は同町役場で会見を開き、J1ライセンス取得に必要となる施設を備えた練習拠点を、具志頭運動公園陸上競技場に置くと発表した。県の事業により、2023年に那覇市の奥武山運動公園にJ1規格のスタジアムが開業する予定で、クラブ側はスタジアムと同じ沖縄本島南部に位置する八重瀬町と協力し、クラブハウスや専用練習場を整備することを決めた。同町スポーツ振興課によると、両者は今後も協議を重ね、具体的な整備について検討していく。三上社長は「ライセンス取得は選手のモチベーションアップにつながる。沖縄を熱狂させたい」「地域社会に貢献していきたい。熱狂をつくり、沖縄のアイデンティティーを高めるクラブを目指す」と述べ、新垣安弘町長は「町は少年サッカーが盛んで、県のスタジアム計画がある那覇とも近い。地元のクラブがJ1を目指していけば、県全体が盛り上がる。町も一緒になって夢を追いながら機運を盛り上げたい」と語った[56][57][58]

ユニフォーム編集

ユニフォームの色
カラー シャツ パンツ ストッキング
FP(1st)
FP(2nd)
GK(1st)
GK(2nd)
 
 
 
 
 
 
 
 
 
FP 1st
 
 
 
 
 
 
 
 
 
FP 2nd
 
 
 
 
 
 
 
 
 
GK 1st
 
 
 
 
 
 
 
 
 
GK 2nd

チームカラー編集

     ベンガラ[1]    

ベンガラは深みのある暗赤色で、伝統ある琉球文化を継承し、熱く燃える闘争心を表す[4]

  • 2017シーズン
ニューヨークで活躍する現代アーティストのナマイザワクリスと、2017シーズンよりFC琉球のクリエイティブディレクターに就任した吉田ロベルトによる共同デザイン。アメリカと融合した独自の文化をもつ沖縄の文脈を、ジーンズをモチーフにしたデザインへ表現している[59]
  • 2018シーズン
2017シーズンと同様、吉田ロベルトによるデザイン。1st(ホーム)は、クラブカラーである深みのある赤色=ベンガラ色(琉球血色)であり、伝統ある琉球文化を継承し、熱く燃える闘争心を表現。2nd(アウェー)は、沖縄の澄んだ海と空の色をナチュラルブルーで表現。ボーダーで入るグラフィックは、沖縄伝統の琉球紅型からインスパイアされ、2017シーズンに引き続き現代アーティスト「ナマイザワクリス」による作品を使用。肩には、沖縄の守り神であるシーサーが対になり、勝利を呼び込み決して離さないことを象徴している[60]
  • 2019シーズン
2018シーズンと同様、吉田ロベルトが「OKINAWAMADE/オキナワメイド」をコンセプトに、躍動感ある沖縄の守り神「シーサー」と琉球王朝の時代から現在の沖縄に伝わる伝統柄「ミンサー」を随所に取りいれ、「沖縄らしさ」をストレートに表現。「琉球魂/ウチナースピリット」を落とし込んでいる[61]

ユニフォームスポンサー編集

掲出箇所 スポンサー名 表記 掲出年 備考
セノン セノン 2018年 - 2014年 - 2015年、2017年は背中上部
(表記はSENON)
鎖骨 FCRマーケティング FCR MARKETING 2019年第25節 - 左側に表記
GMOコイン GMOコイン 2019年 - 右側に表記
背中上部 2019年第25節 -
背中下部 日本トランスオーシャン航空 JTA 2016年 - 2012年 - 2013年は袖、
2014年はパンツ
ユニフルーティージャパン unifrutti 2019年第25節 -
パンツ 琉球銀行 琉球銀行 2016年 -

ユニフォームサプライの遍歴編集

歴代ユニフォーム編集

歴代ユニフォームスポンサー年表編集

年度 鎖骨 背中上部 背中下部 パンツ サプライヤー
2003 いこうよ!おいでよ!沖縄 解禁前 - 解禁前 - - asics
2004 transcosmos 一撃必殺
Team Fumitake
Grira
2005 BLUE SEAL
2006 - KINGDOM
2007 - 沖縄タイムス
2008 - transcosmos Kappa
2009 ニコニコ動画 PEUGEOT errea
2010 - ニコニコ動画
2011 - /
やっぱりいいね★おきなわ
- A-LINE
2012 GOO JTA
2013 GRANDSPORT
2014 SENON - JTA mitre
2015 -
2016 - - JTA 酒豪秘伝 琉球銀行
2017 RYUBO SENON sfida
2018 セノン HASEKO(左)
那覇鋼材(右)
-/
AO.SHOP
2019 -/FCR MARKETING(左)
GMOコイン(右)
-/GMOコイン -/unifrutti

公式応援ソング編集

  • ORANGE RANGERyukyu Wind
    • 同グループによる、Jリーグクラブへの書き下ろし楽曲の提供は初めてとなる。なお、ORANGE RANGEは、FC琉球のホームタウンである沖縄市の出身である[62]

脚注編集

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注釈
  1. ^ Jリーグ以外のカテゴリでは、FC大阪JFL所属)が先んじて同様の学校「FC大阪高等学院」を開設している。
  2. ^ 公式リリース[50]では「Jチームが運営する高等学校[51]と称し、琉球新報の記事の見出しも「通信制高校開校」と表現している[52]が、平成30年5月1日現在で沖縄県教育委員会が公表した「高等学校[53]」および「大学・専修学校等[54]」の一覧には同校の記載が無い。なお、琉球新報の記事本文[52]には「授業や単位取得については岡山県の鹿島朝日高等学校(通信制)のカリキュラムに準じ、卒業後には同校の卒業資格が与えられる」と記されている。
出典
  1. ^ a b c d e f g h i j k l m n o p q r s t u プロフィール:FC琉球”. 日本プロサッカーリーグ. 2017年9月26日閲覧。
  2. ^ “Jリーグ入会審査(J2およびJ3)結果について” (プレスリリース), 日本プロサッカーリーグ, (2013年11月19日), http://www.jleague.jp/release/article-00005487 2017年2月10日閲覧。 
  3. ^ a b c d e f g 2017年度(平成29年度)Jクラブ個別情報開示資料”. 日本プロサッカーリーグ. 2018年8月7日閲覧。
  4. ^ a b c d e f g h i FC琉球とは”. FC琉球. 2014年2月2日閲覧。
  5. ^ a b c d “琉球創設から15年 J3優勝までの波瀾万丈の歴史”. 日刊スポーツ. (2018年11月3日). https://www.nikkansports.com/soccer/news/201811030001052.html 2019年1月26日閲覧。 
  6. ^ “【写真で振り返る】FC琉球の15年”. 沖縄タイムス+プラス. (2018年11月2日). https://www.okinawatimes.co.jp/articles/-/339184 2019年1月26日閲覧。 
  7. ^ “FC琉球、Jリーグ準加盟審査結果について” (プレスリリース), FC琉球, (2011年2月15日), http://www.fcryukyu.com/information/event.php?id=1297771166 2014年2月2日閲覧。 
  8. ^ “2016シーズン J3クラブライセンス判定結果について” (プレスリリース), 日本プロサッカーリーグ, (2015年11月17日), http://www.jleague.jp/release/post-40181/ 2017年2月20日閲覧。 
  9. ^ FC琉球で大量退団 選手の3分の2 来季は若手中心へ(沖縄タイムスプラス2015年12月9日)
  10. ^ 上野直彦 (2017年1月23日). “FC琉球の“最年少社長”が目指すもの 始まる「オール沖縄」への挑戦”. スポーツナビ. Yahoo! JAPAN. 2018年11月4日閲覧。
  11. ^ “「真の県民クラブへの変革を」 FC琉球2017シーズン目標など発表” (プレスリリース), 琉球新報, (2017年1月10日), http://ryukyushimpo.jp/news/entry-424809.html 2017年6月17日閲覧。 
  12. ^ “FC琉球、栃木SCと0-0 サッカーJ3 2017シーズン開幕戦” (プレスリリース), 琉球新報, (2017年3月12日), https://ryukyushimpo.jp/news/entry-459671.html 2017年9月10日閲覧。 
  13. ^ “FC琉球敗れる 長野に0-1” (プレスリリース), 琉球新報, (2017年7月23日), https://ryukyushimpo.jp/news/entry-540735.html 2017年9月10日閲覧。 
  14. ^ “北澤豪氏アンバサダー就任のお知らせ” (プレスリリース), 公式サイト, (2017年7月18日), http://fcryukyu.com/news/9564/ 2017年7月20日閲覧。 
  15. ^ “クラブライセンス交付第一審機関 (FIB) 決定による 2018シーズン Jリーグクラブライセンス判定について” (プレスリリース), 日本プロサッカーリーグ, (2017年9月26日), https://www.jleague.jp/release/post-50795/ 2017年9月27日閲覧。 
  16. ^ 沖縄タイムス(2017年12月07日付)
  17. ^ “平成28年度 経営状況について” (プレスリリース), 公式サイト, (2017年5月8日), http://fcryukyu.com/news/7748/ 2017年12月10日閲覧。 
  18. ^ “2018シーズンJ2クラブライセンス交付決定について” (プレスリリース), 公式サイト, (2017年9月26日), http://fcryukyu.com/news/10575/ 2017年12月10日閲覧。 
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関連項目編集

外部リンク編集