Jリーグアウォーズ

日本プロサッカーリーグ(Jリーグ)の年度表彰式

Jリーグアウォーズ: J.League awards)は、日本プロサッカーリーグ(Jリーグ)の年度表彰式。毎年12月に開催されている。

Jリーグアウォーズ
主に会場として使用される横浜アリーナ
受賞対象Jリーグクラブ所属選手、監督、審判など
開催日2023年12月5日 (2023-12-05)(J1)
2023年12月7日 (2023-12-07)(J2)
2023年12月8日 (2023-12-08)(J3)
会場横浜アリーナ
日本の旗 日本
主催日本プロサッカーリーグ
司会(別表参照)
報酬賞金200万円他(最優秀選手賞)
初回1993年平成5年)
公式サイトhttp://www.jleague.jp/stats/#awards
テレビ/ラジオ放送
放送局DAZN

概要 編集

毎シーズン、Jリーグの全日程終了後に合せて開催されており、Jリーグ各チームの主力選手が多数出演して、リーグ戦各賞の表彰を行う。その年のJ1優勝チームは選手全員が出席する。表彰項目は、最優秀選手賞 (MVP)、ベストイレブン、得点王、ベストヤングプレーヤー賞、J1/J2/J3フェアプレー賞、フェアプレー賞 高円宮杯 (J1のみ)、フェアプレー個人賞、最優秀監督賞、最優秀主審賞、最優秀副審賞、Jリーグベストピッチ賞、功労賞、功労選手賞、最優秀育成クラブ賞、最優秀ゴール賞の各賞で、優勝チームへの表彰はリーグ戦の優勝決定後に行われる。なお、未消化試合がその年に各カテゴリで予定されていた総試合数の25%を超えた場合や、所属カテゴリで予定されていた総試合数の50%を超えたクラブが発生した場合は、大会不成立となり表彰も中止される。

各賞の選考方法は、最優秀選手賞・ベストイレブンは、事前にJリーグの監督・選手 (選手は規定によりリーグ戦の総試合数の半数以上出場した選手が対象)の投票によって優秀選手賞をそれぞれ選出し、選出された選手の中から選考委員会(後述)にて決定される。

出席者には服装規定が設定されており、正装 (男子はタキシードや背広服、女子はドレス和服など)が義務付けられているために男子はオーソドックスなデザインのタキシードを着用している者が多いが、中には第1回で赤いスーツを着用した三浦知良、得点王を獲得したシーズンに奇抜なデザイン・色のタキシードを着用した中山雅史黄善洪 (アンドレ・キムがデザイン)、2002年には当時所属していたチームのチームカラーをイメージしたタキシードを着用した高原直泰、2021年には紋付羽織袴を着用した前田大然らといった者も少数例ながら存在する。

この授賞式の観覧については開始された当初はJリーグや日本サッカー協会の関係者などに限定されていたが、現在では事前の申し込みを条件に一般公開している。なお一般客については一部の座席を除きドレスコードはなく私服で構わない。各々が応援するクラブのユニホームなどを着用して観覧する一般客も多い。ただし、2015年は「2016年問題」の影響による[1] 会場の変更のため、一般観覧者の募集は行わなかった[2]。2016年からは再び横浜アリーナで開催されている[3] が、2020年は新型コロナウイルス感染防止のため、オンライン形式での実施となった。

2022年からはJ2リーグ及びJ3リーグにも最優秀選手賞 (MVP)、ベストイレブン、得点王(「最多得点者」改め)、最優秀ゴール賞の表彰を実施することになり、「J2リーグアウォーズ」「J3リーグアウォーズ」として別開催されることになった[4]

司会・プレゼンター 編集

各賞のプレゼンターは日本サッカー協会とJリーグの関係者(オフィシャルスポンサー)らに加え、サッカー競技以外の各分野で活躍している著名人も務めることがある。司会はジョン・カビラ (2002年 - 2010年・2013年・2014年)と石山愛子 (2003年 - 2014年)のペアが長く定着していた。

2003年度以降の司会者
年度 司会者 (J1)
2003 ジョン・カビラ石山愛子
2004 ジョン・カビラ、石山愛子
2005 ジョン・カビラ、石山愛子
2006 ジョン・カビラ、石山愛子
2007 ジョン・カビラ、石山愛子
2008 ジョン・カビラ、石山愛子
2009 ジョン・カビラ、石山愛子
2010 ジョン・カビラ、石山愛子
2011 山本浩、石山愛子
2012 山本浩、石山愛子
2013 ジョン・カビラ、石山愛子
2014 ジョン・カビラ、石山愛子
2015 ケン・マスイ海賀美代子
2016 勝村政信、海賀美代子
2017 勝村政信、加藤綾子
2018 サッシャ平井理央
2019 矢部浩之新井恵理那
2020 矢部浩之、西岡明彦
2021 矢部浩之、西岡明彦
2022 西岡明彦、福田正博
2023 ハリー杉山影山優佳
J2/J3リーグアウォーズの司会者
年度 J2リーグアウォーズ J3リーグアウォーズ
2022 永田実 藤田崇寛
2023 鄭大世国本梨紗 播戸竜二眞嶋優

選考委員会 編集

選考委員会はJリーグチェアマン(2022年は野々村芳和)及び(公社)日本プロサッカーリーグ業務執行理事(2022年9月時点では窪田慎二髙田春奈並木裕太馬場浩史)並びにJ1所属18クラブの実行委員で構成される[3]

選考対象者 編集

J1所属18クラブの監督および選手を対象とし、選手についてはJ1リーグ17試合以上出場(ただし、出場時間は問わない)を資格条件とする。なお、各国の代表チーム(候補含む)あるいはユース年代の代表チーム(候補含む)に選出された場合、強化合宿・試合に参加したため出場できなかったリーグ戦試合数を実際に出場した試合数に加算するものとする[3]

表彰 編集

2022年の各賞の賞金・賞品[5][6]
賞名 正賞 副賞(J1のみ、【】は提供元)
最優秀選手賞 (J1)ブック型楯、賞金200万円
(J2)トロフィー、賞金50万円
(J3)トロフィー、賞金20万円
明治安田生命JリーグMVPトロフィー【明治安田生命保険
85インチ大画面液晶テレビ(100万円相当)【DAZN
ベストイレブン (J1)ブック型楯、賞金100万円
(J2/J3)トロフィー
得点王 (J1)ブック型楯、賞金100万円
(J2/J3)トロフィー
アディダス・ゴールデン・ブーツ【アディダス・ジャパン
ベストヤングプレーヤー賞 ブック型楯、賞金50万円 商品券30万円相当分【アイデム
フェアプレー個人賞 楯、賞金50万円
フェアプレー賞 (J1)楯、賞金500万円、高円宮杯[注釈 1]
(J2)楯、賞金250万円[注釈 2]
(J3)楯、賞金100万円[注釈 2]
優勝監督賞 (J1)ブック型楯、賞金100万円
(J2)ブック型楯、賞金50万円
(J3)ブック型楯、賞金20万円
往復航空券付き グランヴィリオリゾートサイパン4泊5日ペアご招待【ルートインジャパン
優秀監督賞 (J1)楯、賞金50万円
(J2)楯、賞金25万円
(J3)楯、賞金10万円
dポイント200,000ポイント【NTTドコモ
最優秀主審賞 ブック型楯 バルキーンホイッスルトロフィー&スペシャルバルキーンモルテン
最優秀副審賞
最優秀育成クラブ賞 ブック型楯 宮崎牛1頭分、完熟マンゴー「太陽のタマゴ」【宮崎県関係団体[注釈 3]
最優秀ゴール賞 (J1)ブック型楯、賞金50万円
(J2 / J3)トロフィー
功労選手賞 ブック型楯
功労審判員賞 ブック型楯

最優秀選手賞・得点王 編集

最優秀選手賞
  • Jリーグ全試合終了後に発表される「優秀選手賞」 (第33節終了時点での対象選手間の互選[3] により選ばれる「ベストイレブン」投票の上位の選手からチェアマンが選出[3])の中から選ばれた「ベストイレブン」の投票結果を参考に、選考委員会にて投票により決定する[3]
  • 最年少受賞は、2000年の中村俊輔の22歳。最年長受賞は、2016年の中村憲剛の36歳。中村俊輔は2020年時点で唯一となる2度の最優秀選手賞を受賞している。
  • リーグの年間優勝クラブ以外から選出されたのは6人 (1995年ストイコビッチ、2003年エメルソン、2007年ポンテ、2013年中村俊輔、2016年中村憲剛、2020年オルンガ)。
  • 外国籍選手の受賞者は2021年シーズン終了時点で12人いるが、1995年のストイコビッチと2020年のオルンガ以外は全員ブラジル人である。
得点王
  • J1リーグ戦における最多得点者。シーズン途中でJ1の他クラブへ移籍した場合も、リーグ戦での得点は加算される[3]
  • 最多獲得数は大久保嘉人の3回。
  • 最年長受賞は1993年ラモン・ディアスの34歳。最年少受賞は2002年高原直泰の23歳。
  • 最優秀選手賞とのダブル受賞は10名(1998年中山雅史、2002年高原直泰、2005年アラウージョ、2008年マルキーニョス、2012年佐藤寿人、2017年小林悠、2019年仲川輝人、2020年オルンガ、2021年レアンドロ・ダミアン、2023年大迫勇也)。
J1最優秀選手賞・得点王
年度 最優秀選手賞 所属クラブ pos. 得点王 所属クラブ 点数
1993   三浦知良 ヴェルディ川崎 FW   ラモン・ディアス 横浜マリノス 28
1994   ペレイラ ヴェルディ川崎 DF   フランク・オルデネビッツ ジェフユナイテッド市原 30
1995   ドラガン・ストイコビッチ 名古屋グランパスエイト FW   福田正博 浦和レッズ 32
1996   ジョルジーニョ 鹿島アントラーズ MF   三浦知良 ヴェルディ川崎 23
1997   ドゥンガ ジュビロ磐田 MF   パトリック・エムボマ ガンバ大阪 25
1998   中山雅史 ジュビロ磐田 FW   中山雅史 ジュビロ磐田 36
1999   アレックス[注釈 4] 清水エスパルス MF   黄善洪 セレッソ大阪 24
2000   中村俊輔 横浜F・マリノス MF   中山雅史 ジュビロ磐田 20
2001   藤田俊哉 ジュビロ磐田 MF   ウィル コンサドーレ札幌 24
2002   高原直泰 ジュビロ磐田 FW   高原直泰 ジュビロ磐田 26
2003   エメルソン 浦和レッズ FW   ウェズレイ 名古屋グランパスエイト 22
2004   中澤佑二 横浜F・マリノス DF   エメルソン 浦和レッズ 27
2005   アラウージョ ガンバ大阪 FW   アラウージョ ガンバ大阪 33
2006   田中マルクス闘莉王 浦和レッズ DF   ワシントン 浦和レッズ 26
  マグノ・アウベス ガンバ大阪
2007   ロブソン・ポンテ 浦和レッズ MF   ジュニーニョ 川崎フロンターレ 22
2008   マルキーニョス 鹿島アントラーズ FW   マルキーニョス 鹿島アントラーズ 21
2009   小笠原満男 鹿島アントラーズ MF   前田遼一 ジュビロ磐田 20
2010   楢﨑正剛 名古屋グランパス GK   ジョシュア・ケネディ 名古屋グランパス 17
  前田遼一 ジュビロ磐田
2011   レアンドロ・ドミンゲス 柏レイソル MF   ジョシュア・ケネディ 名古屋グランパス 19
2012   佐藤寿人 サンフレッチェ広島 FW   佐藤寿人 サンフレッチェ広島 22
2013   中村俊輔 横浜F・マリノス MF   大久保嘉人 川崎フロンターレ 26
2014   遠藤保仁 ガンバ大阪 MF   大久保嘉人 川崎フロンターレ 18
2015   青山敏弘 サンフレッチェ広島 MF   大久保嘉人 川崎フロンターレ 23
2016   中村憲剛 川崎フロンターレ MF   ピーター・ウタカ サンフレッチェ広島 19
  レアンドロ ヴィッセル神戸
2017   小林悠 川崎フロンターレ FW   小林悠 川崎フロンターレ 23
2018   家長昭博 川崎フロンターレ MF   ジョー 名古屋グランパス 24
2019   仲川輝人 横浜F・マリノス FW   仲川輝人 横浜F・マリノス 15
  マルコス・ジュニオール
2020   マイケル・オルンガ 柏レイソル FW   マイケル・オルンガ 柏レイソル 28
2021   レアンドロ・ダミアン 川崎フロンターレ FW   前田大然 横浜F・マリノス 23
  レアンドロ・ダミアン 川崎フロンターレ
2022   岩田智輝 横浜F・マリノス DF   チアゴ・サンタナ 清水エスパルス 14
2023   大迫勇也 ヴィッセル神戸 FW   大迫勇也 ヴィッセル神戸 22
  アンデルソン・ロペス 横浜F・マリノス
J2最優秀選手賞・得点王
年度 最優秀選手賞 所属クラブ pos. 得点王 所属クラブ 点数
2022   小川航基 横浜FC FW   小川航基 横浜FC 26
2023   エリキ FC町田ゼルビア FW   フアンマ・デルガド V・ファーレン長崎 26
J3最優秀選手賞・得点王
年度 最優秀選手賞 所属クラブ pos. 得点王 所属クラブ 点数
2022   有田稜 いわきFC FW   有田稜 いわきFC 17
2023   松田力 愛媛FC FW   小松蓮 松本山雅FC 19

ベストイレブン 編集

ベストヤングプレーヤー賞 編集

現行の新人選手表彰は2010年からで、下記の過去の新人王から対象となる年齢が引き下げられて「ベストヤングプレーヤー賞」と改題された。これにより日本の大学卒の選手については同賞選出の対象から外れることになった。審査選考基準は以下のとおりである。

新人王時代の選出基準

2009年までは下記の選出基準を参考として、事前に新人王 (最優秀新人)にノミネートされる、優秀新人賞を3人選定し、その後アウォーズで改めて審査を行い、新人王1人を最終決定していた。

  • J1リーグ戦の試合に半分以上出場していること。
  • 当該年度の4月2日時点で23歳以下であること。
  • J1登録1年目であること。ただし1年目の出場試合数が1/3以下であれば2年目の選手でも対象となる(この基準は2008年まで。2009年には「J1リーグの登録年数に関わらず、過去に優秀新人賞に選出されていないこと」へ変更された)。
  • 海外1部リーグ在籍経験者を除く。但し、研修期間は登録期間とはみなさない。
  • 2種登録選手でトップチームに出場可能な選手、または特別指定選手も含む。
これによって以上の条件を満たすならば、J2以下における登録歴・出場歴は無関係に選出対象となってしまう。実際に2007年には、J2で150試合以上の出場歴を持ち、厳密には新人とは言えないプロ5年目の菅野孝憲が選出されている。また、前述のように2009年には「原則J1登録1年目であること」という基準がなくなった。これにより前年までの基準ならば選考対象外となっていた、すでに日本代表で実績を残していた岡崎慎司が優秀新人賞に選出され、一部で物議を醸した[7]
年度 新人王 所属クラブ pos. 年齢[注釈 5]
1993   澤登正朗 清水エスパルス MF 23
1994   田坂和昭 ベルマーレ平塚 DF 23
1995   川口能活 横浜マリノス GK 20
1996   斉藤俊秀 清水エスパルス DF 23
1997   柳沢敦 鹿島アントラーズ FW 20
1998   小野伸二 浦和レッズ MF 19
1999   中澤佑二 ヴェルディ川崎 DF 21
2000   森﨑和幸 サンフレッチェ広島 MF 19
2001   山瀬功治 コンサドーレ札幌 MF 20
2002   坪井慶介 浦和レッズ DF 23
2003   那須大亮 横浜F・マリノス DF 22
2004   森本貴幸 東京ヴェルディ1969 FW 16
2005   カレン・ロバート ジュビロ磐田 FW 20
2006   藤本淳吾 清水エスパルス MF 22
2007   菅野孝憲 横浜FC GK 23
2008   小川佳純 名古屋グランパス MF 24
2009   渡邉千真 横浜F・マリノス FW 23
年度 ベストヤングプレーヤー賞 所属クラブ pos. 年齢[注釈 5]
2010   宇佐美貴史 ガンバ大阪 MF 18
2011   酒井宏樹 柏レイソル DF 21
2012   柴崎岳 鹿島アントラーズ MF 20
2013   南野拓実 セレッソ大阪 FW 18
2014   カイオ 鹿島アントラーズ MF 20
2015   浅野拓磨 サンフレッチェ広島 FW 21
2016   井手口陽介 ガンバ大阪 MF 20
2017   中山雄太 柏レイソル DF 20
2018   安部裕葵 鹿島アントラーズ FW 20
2019   田中碧 川崎フロンターレ MF 21
2020   瀬古歩夢 セレッソ大阪 DF 20
2021   荒木遼太郎 鹿島アントラーズ MF 19
2022   細谷真大 柏レイソル FW 19
2023   三戸舜介 アルビレックス新潟 MF 21
  • 最年少受賞は、2004年の森本貴幸の16歳。

優秀監督賞・優勝監督賞 編集

  • 1993年、1994年は「優秀監督賞」として、同年の年間優勝チームの監督を選出。
  • 1995年以降は、「最優秀監督賞」と「優勝監督賞」をそれぞれ選出(2002年、2003年は優勝監督が最優秀監督賞を受賞)。2004年から2016年までは、「最優秀監督賞」のみを選出。
  • 2017年はJ1のみ「優勝監督賞」を選出し、J1・J2・J3の「優秀監督賞」を選出[8]。2018年以降はJ2・J3も「優勝監督賞」と「優秀監督賞」を別に選出。
年度 優秀監督賞 所属クラブ
1993   松木安太郎 ヴェルディ川崎
1994   松木安太郎 ヴェルディ川崎
年度 最優秀監督賞 所属クラブ 優勝監督賞 所属クラブ
1995   アーセン・ベンゲル 名古屋グランパスエイト   早野宏史 横浜マリノス
1996   ニカノール 柏レイソル   ジョアン・カルロス 鹿島アントラーズ
1997   ジョアン・カルロス 鹿島アントラーズ   桑原隆 ジュビロ磐田
1998   オズワルド・アルディレス 清水エスパルス   ゼ・マリオ 鹿島アントラーズ
1999   スティーブ・ペリマン 清水エスパルス   桑原隆 ジュビロ磐田
2000   西野朗 柏レイソル   トニーニョ・セレーゾ 鹿島アントラーズ
2001   鈴木政一 ジュビロ磐田   トニーニョ・セレーゾ 鹿島アントラーズ
2002   鈴木政一 ジュビロ磐田   鈴木政一 ジュビロ磐田
2003   岡田武史 横浜F・マリノス   岡田武史 横浜F・マリノス
2004   岡田武史 横浜F・マリノス
2005   西野朗 ガンバ大阪
2006   ギド・ブッフバルト 浦和レッズ
2007   オズワルド・オリヴェイラ 鹿島アントラーズ
2008   オズワルド・オリヴェイラ 鹿島アントラーズ
2009   オズワルド・オリヴェイラ 鹿島アントラーズ
2010   ドラガン・ストイコビッチ 名古屋グランパス
2011   ネルシーニョ 柏レイソル
2012   森保一 サンフレッチェ広島
2013   森保一 サンフレッチェ広島
2014   長谷川健太 ガンバ大阪
2015   森保一 サンフレッチェ広島
2016   石井正忠 鹿島アントラーズ
年度 優秀監督賞 所属クラブ 優勝監督賞 所属クラブ
2017   尹晶煥 セレッソ大阪   鬼木達 川崎フロンターレ
  曺貴裁 湘南ベルマーレ J2は非選出
  杉山弘一 ブラウブリッツ秋田 J3は非選出
2018   ミハイロ・ペトロヴィッチ 北海道コンサドーレ札幌   鬼木達 川崎フロンターレ
  片野坂知宏 大分トリニータ   反町康治 松本山雅FC
  吉田謙 アスルクラロ沼津   金鍾成 FC琉球
2019   片野坂知宏 大分トリニータ   アンジェ・ポステコグルー 横浜F・マリノス
  下平隆宏 横浜FC   ネルシーニョ 柏レイソル
  石﨑信弘 藤枝MYFC   小林伸二 ギラヴァンツ北九州
2020   宮本恒靖 ガンバ大阪   鬼木達 川崎フロンターレ
  小林伸二 ギラヴァンツ北九州   リカルド・ロドリゲス 徳島ヴォルティス
  三浦文丈 SC相模原   吉田謙 ブラウブリッツ秋田
2021   リカルド・ロドリゲス 浦和レッズ   鬼木達 川崎フロンターレ
  曺貴裁 京都サンガF.C.   鈴木政一 ジュビロ磐田
  秋田豊 いわてグルージャ盛岡   大木武 ロアッソ熊本
2022   ミヒャエル・スキッベ サンフレッチェ広島   ケヴィン・マスカット 横浜F・マリノス
  大木武 ロアッソ熊本   松橋力蔵 アルビレックス新潟
  須藤大輔 藤枝MYFC   村主博正 いわきFC
2023   長谷部茂利 アビスパ福岡   吉田孝行 ヴィッセル神戸
  横内昭展 ジュビロ磐田   黒田剛 FC町田ゼルビア
  フリアン 奈良クラブ   石丸清隆 愛媛FC
  • 最多受賞数はオリヴェイラと森保一の3回。
  • 最優秀監督賞/優秀監督賞/優勝監督賞のうち、Jリーグで選手経験があるのは、ブッフバルト、ストイコビッチ、森保一、長谷川健太、石井正忠、鬼木達、反町康治、金鍾成、片野坂知宏、下平隆宏、松橋力蔵、村主博正、石丸清隆の13人。

フェアプレー賞(高円宮杯) 編集

年間の反則ポイントが1試合平均1ポイントを下回ったJ1からJ3までの全クラブにフェアプレー賞が授与され、J1ではその中で最も反則ポイントが少なかったクラブに高円宮杯が授与される。賞金授与対象は2013年までJ1のみだったが、2014年よりJ2・J3も反則ポイント最少クラブに限り対象となった。J1については2014年まではフェアプレー賞受賞全クラブが賞金授与対象であったが[9]、2015年より反則ポイントの少ない上位3クラブに変更となった[10]

フェアプレー賞表彰の対象となる反則ポイントの上限数 (2018年度)[3]
  • J1 34ポイント
  • J2 42ポイント
  • J3 34ポイント
(即ち、年間の各ディビジョンの総試合数以下が表彰の対象となる。反則ポイントは警告1回につき1点 (遅延行為・異議を唱えたものなどについてはさらに1回1点を加算)、退場<同じ試合における警告2回による退場も含む>1回につき3点、出場停止試合数1試合につき3点を加算する。また警告・退場・退席処分がなかった試合は1試合につき3点を減点する[11])
賞金
  • J1 500万円
  • J2 250万円
  • J3 100万円
(J1は反則ポイントの上限を下回ったクラブの中で上位3クラブに賞金授与。その中で最少ポイントだったクラブが「フェアプレー賞・高円宮杯」の受賞クラブとなる。J2・J3は反則ポイント上限数を下回ったクラブの中で最少ポイントだったクラブのみに賞金授与[5])

2006年までは反則ポイントに減算の規定がなかったため、規定を満たしたのは1997年の神戸ただ1クラブのみだった。2007年に、無警告試合で反則ポイントが減算されるようになった後は、毎年受賞クラブが現れている。

年度 J1受賞クラブ J2受賞クラブ J3受賞クラブ
1997 神戸 - -
2007 G大阪 該当クラブなし
2008 清水 / G大阪 仙台
2009 磐田 / 山形 仙台
2010 広島 / 山形 / 横浜FM 該当クラブなし
2011 G大阪 / 山形 FC東京
2012 広島 / 川崎 該当クラブなし
2013 広島 / 仙台 G大阪 / 松本 / 神戸 / 岡山
2014 広島 / 仙台 / 浦和 / 横浜FM / 新潟 / 徳島 山形 / 群馬 / 湘南 / ★松本 / 磐田 / 京都 / 岡山 / 北九州 福島 / 長野 / 藤枝
2015 広島 / 山形 / 川崎 / ★横浜FM / ★甲府 / 松本 / G大阪 / 鳥栖 金沢 / 岡山 / 徳島 / 愛媛 / 北九州 盛岡 / 秋田 / 長野
2016 広島 / 鹿島 / ★浦和 / 川崎 / ★鳥栖 群馬 / ★清水 / 岡山 / 徳島 / 北九州 盛岡 / YS横浜 / 藤枝 / 大分
2017 広島 / ★仙台 / FC東京 / 川崎 / 磐田 / G大阪 / ★C大阪 / 鳥栖 山形 / 東京V / 松本 / 金沢 / 岡山 / 愛媛 / ★大分 盛岡 / ★秋田 / 福島 / YS横浜 / 長野 / 沼津 / C大23
2018 C大阪 / 仙台 / 鹿島 / ★浦和 / / FC東京 / 川崎 / G大阪 / ★広島 / 長崎 大宮 / 東京V / 甲府 / 松本 / 新潟 / 岐阜 / 讃岐 / 熊本 / ★大分 秋田 / 群馬 / YS横浜 / 沼津 / 鳥取 / 北九州 / 琉球 / F東23
2019 FC東京 / 仙台 / 鹿島 / 浦和 / 川崎 / 松本 / 清水 / 名古屋 / G大阪 / C大阪 / 神戸 / ★広島 / ★大分 山形 / 栃木 / 大宮 / 東京V / 横浜FC / 甲府 / 新潟 / 岐阜 / 京都 / ★岡山 / 愛媛 / 長崎 / 琉球 八戸 / 秋田 / 群馬 / 長野 / 富山 / 沼津 / 鳥取 / 讃岐 / 北九州 / 熊本 / F東23 / G大23 / ★C大23
2020 大分 / 仙台 / ★川崎 / 横浜FC / 湘南 / 清水 / 名古屋 / ★G大阪 / C大阪 / 広島 / 鳥栖 山形 / 水戸 / 栃木 / 群馬 / 大宮 / 千葉 / 東京V / 甲府 / 松本 / 新潟 / 金沢 / 磐田 / 京都 / 岡山 / 徳島 / 愛媛 / ★北九州 / 長崎 / 琉球 八戸 / ★秋田 / 福島 / 長野 / 富山 / 藤枝 / 沼津 / 岐阜 / 鳥取 / 讃岐 / 熊本 / 鹿児島 / G大23 / C大23
2021 川崎 / 札幌 / ★浦和 / / FC東京 / 横浜FC / 湘南 / 清水 / 名古屋 / G大阪 / C大阪 / 神戸 / 広島 / 徳島 / 鳥栖 / ★大分 秋田 / ★山形 / 水戸 / 栃木 / 群馬 / 大宮 / 東京V / 町田 / 相模原 / 甲府 / 松本 / 新潟 / 金沢 / 磐田 / 京都 / 岡山 / 山口 / 愛媛 / 北九州 / 長崎 / 琉球 八戸 / 福島 / 長野 / 富山 / 沼津 / 岐阜 / ★鳥取 / 讃岐 / 今治 / 熊本 / 宮崎
2022 浦和 / ★ 清水 / FC東京 / 湘南 / 名古屋 / C大阪 / ★神戸 / 広島 新潟 / 大宮 / 長崎 / 群馬 / 甲府 / 岡山 / 千葉 / 熊本 / 東京V / 金沢 / 秋田 / 大分 / 横浜FC / 山形 富山 / 八戸 / 宮崎 / いわき / 讃岐 / 福島 / 沼津 / 愛媛 / 鳥取 / 北九州
2023 C大阪 / ★横浜FM / ★新潟 群馬 / 甲府 / 金沢 八戸 / 福島 / 相模原
  • 太字は高円宮杯受賞クラブ。
  • 「★」付きは賞金授与対象クラブ。但し2014年までのJ1についてはフェアプレー賞受賞全クラブが賞金授与対象であった為割愛[9]

フェアプレー個人賞 編集

1996年創設。年間で無警告・無退場だった選手の中から選考委員により決定される。

J1フェアプレー個人賞
年度 受賞者 所属クラブ pos.
1996   岡野雅行 浦和レッズ FW
1997   永島昭浩 ヴィッセル神戸 FW
1998   相馬直樹 鹿島アントラーズ DF
1999 該当選手なし
2000   米山篤志 ヴェルディ川崎 DF
2001   南雄太 柏レイソル GK
2002   坪井慶介 浦和レッズ DF
2003   曽ヶ端準 鹿島アントラーズ GK
  根本裕一 ベガルタ仙台 DF
  池田昇平 清水エスパルス
  石川直宏 FC東京 MF
2004   高木義成 東京ヴェルディ1969 GK
  下田崇 サンフレッチェ広島
2005   茂庭照幸 FC東京 DF
  大黒将志 ガンバ大阪 FW
2006   根本裕一 大分トリニータ DF
  山岸智 ジェフユナイテッド千葉 MF
2007   伊東輝悦 清水エスパルス MF
  坂田大輔 横浜F・マリノス FW
  佐藤寿人 サンフレッチェ広島
2008   川口能活 ジュビロ磐田 GK
2009   川島永嗣 川崎フロンターレ GK
  服部公太 サンフレッチェ広島 MF
2010   槙野智章 サンフレッチェ広島 DF
2011   太田宏介 清水エスパルス DF
  梁勇基 ベガルタ仙台 MF
2012   佐藤寿人 サンフレッチェ広島 FW
2013   柿谷曜一朗 セレッソ大阪 MF
  佐藤寿人 サンフレッチェ広島 FW
2014   西川周作 浦和レッズ GK
  平岡康裕 清水エスパルス DF
  水本裕貴 サンフレッチェ広島
  森岡亮太 ヴィッセル神戸 MF
  工藤壮人 柏レイソル FW
  豊田陽平 サガン鳥栖
2015   中澤佑二 横浜F・マリノス DF
  谷口彰悟 川崎フロンターレ MF
2016   秋元陽太 FC東京 GK
  田中佑昌 ヴァンフォーレ甲府 MF
2017   中澤佑二 横浜F・マリノス DF
  水本裕貴 サンフレッチェ広島
  柿谷曜一朗 セレッソ大阪 FW
2018   西川周作 浦和レッズ GK
  秋元陽太 湘南ベルマーレ
  澤田崇 V・ファーレン長崎 FW
2019 該当選手なし
2020   山口蛍 ヴィッセル神戸 MF
2021   山根視来 川崎フロンターレ DF
2022 該当選手なし
2023   西川周作 浦和レッズ GK
  前川黛也 ヴィッセル神戸
  大迫敬介 サンフレッチェ広島
J2フェアプレー個人賞
年度 受賞者 所属クラブ pos.
2023   櫛引政敏 ザスパクサツ群馬 GK
  マテウス 東京ヴェルディ
  権田修一 清水エスパルス
  波多野豪 V・ファーレン長崎
J3フェアプレー個人賞
年度 受賞者 所属クラブ pos.
2023   山本海人 福島ユナイテッドFC GK
  安在達弥 アスルクラロ沼津 DF
  永井建成 FC大阪 GK

功労選手賞 編集

日本人選手
原則として、以下の基準を満たし、Jリーグおよび日本サッカーの発展のために貢献をしたと認められる者[3]。なお、Jリーグ開幕前からJSLで活躍していた選手については別途評価する。
  1. 所属クラブより推薦のあった者。
  2. 次の大会の合計出場試合数が500試合以上の者。ただしJリーグ公式戦および天皇杯に400試合以上出場した者を原則とする。
    1. Jリーグ公式戦(リーグ戦・リーグカップ)および天皇杯
    2. その他のJリーグ公式試合[注釈 6]
    3. Jクラブが参加するFIFAおよびAFC主管の国際試合[注釈 7]
    4. 日本代表の公式試合(国際Aマッチ
外国籍選手
原則として、以下の基準を満たし、Jリーグおよび日本サッカーの発展ならびに海外においてJリーグの名を高めるなど、多大な貢献をしたと認められる者[3]
  1. 所属クラブより推薦のあった者。
  2. 次の大会の合計出場試合数が500試合以上の者。
    1. Jリーグ公式戦(リーグ戦・リーグカップ)および天皇杯
    2. その他のJリーグ公式試合[注釈 6]
    3. Jクラブが参加するFIFAおよびAFC主管の国際試合[注釈 7]
  3. 前項の各大会の合計出場試合数が200試合以上で、母国の代表選手として活躍した者(国際Aマッチ)
年度 受賞者 最終所属Jクラブ pos.
1994   加藤久 ヴェルディ川崎 DF
  木村和司 横浜マリノス MF
1998   都並敏史 ベルマーレ平塚 DF
  ラモス瑠偉 ヴェルディ川崎 MF
1999   柱谷哲二 ヴェルディ川崎 DF
2000   松永成立 京都パープルサンガ GK
2001   ドラガン・ストイコビッチ 名古屋グランパスエイト MF
2002   サントス ヴィッセル神戸 MF
2003   井原正巳 浦和レッズ DF
  北澤豪 東京ヴェルディ1969 MF
  福田正博 浦和レッズ FW
2005   ビスマルク ヴィッセル神戸 MF
2006   小島伸幸 ザスパ草津 GK
  相馬直樹 川崎フロンターレ DF
  澤登正朗 清水エスパルス MF
2007   本田泰人 鹿島アントラーズ MF
  城彰二 横浜FC FW
  アマラオ 湘南ベルマーレ
2008   秋田豊 京都サンガF.C. DF
  名良橋晃 湘南ベルマーレ
  山口素弘 横浜FC MF
  黒崎久志 大宮アルディージャ FW
2009   小村徳男 横浜FC DF
  森岡隆三 京都サンガF.C.
  加藤望 湘南ベルマーレ MF
  名波浩 ジュビロ磐田
  福西崇史 東京ヴェルディ
  森島寛晃 セレッソ大阪
2011   松田直樹 横浜F・マリノス[注釈 8] DF
  三浦淳寛[注釈 9] 横浜FC MF
2012   田中誠 アビスパ福岡 DF
  藤田俊哉 ジェフユナイテッド千葉 MF
2013   土肥洋一 東京ヴェルディ GK
  服部公太 ファジアーノ岡山 MF
  中山雅史 コンサドーレ札幌 FW
2014   伊藤宏樹 川崎フロンターレ DF
  波戸康広 横浜F・マリノス
  山田暢久 浦和レッズ
  服部年宏 FC岐阜 MF
  岡野雅行 ガイナーレ鳥取 FW
  ジュニーニョ 鹿島アントラーズ
  吉田孝行 ヴィッセル神戸
  ルーカス FC東京
2015   宮本恒靖 ヴィッセル神戸 DF
  新井場徹 セレッソ大阪
  中田浩二 鹿島アントラーズ MF
  藤本主税 ロアッソ熊本
  柳沢敦 ベガルタ仙台 FW
2016   山口智 京都サンガF.C. DF
  鈴木啓太 浦和レッズ MF
2017   市川大祐 藤枝MYFC[注釈 10] DF
  大島秀夫 ギラヴァンツ北九州 FW
2018   加地亮 ファジアーノ岡山 DF
  土屋征夫 京都サンガF.C.[注釈 11]
  石原克哉 ヴァンフォーレ甲府 MF
  羽生直剛 ジェフユナイテッド千葉
  坂田大輔 アビスパ福岡 FW
2019   川口能活 SC相模原 GK
  楢﨑正剛 名古屋グランパス
  アレックス カマタマーレ讃岐 DF
  中澤佑二 横浜F・マリノス
  小笠原満男 鹿島アントラーズ MF
  森﨑和幸 サンフレッチェ広島
  播戸竜二 ガンバ大阪[注釈 12] FW
  巻誠一郎 ロアッソ熊本
2020   那須大亮 ヴィッセル神戸 DF
  佐藤勇人 ジェフユナイテッド千葉 MF
  明神智和 AC長野パルセイロ
2021   清水健太 カマタマーレ讃岐 GK
  曽ヶ端準 鹿島アントラーズ
  徳永悠平 V・ファーレン長崎 DF
  中村憲剛 川崎フロンターレ MF
  大黒将志 栃木SC FW
  佐藤寿人 ジェフユナイテッド千葉
  前田遼一 FC岐阜
2022   青木剛 ロアッソ熊本 DF
  阿部勇樹 浦和レッズ MF
  石原直樹 湘南ベルマーレ FW
  大久保嘉人 セレッソ大阪
  角田誠 V・ファーレン長崎 DF
  小林祐三 サガン鳥栖
  高橋義希 サガン鳥栖 MF
  田中達也 アルビレックス新潟 FW
  田中マルクス闘莉王 京都サンガF.C. DF
  田中佑昌 カターレ富山 MF
  玉田圭司 V・ファーレン長崎 FW
  谷澤達也 藤枝MYFC MF
2023   上里一将 FC琉球 MF
  大谷秀和 柏レイソル
  駒野友一 FC今治 DF
  田中隼磨 松本山雅FC
  鄭大世 FC町田ゼルビア FW
  富田晋伍 ベガルタ仙台 MF
  中村俊輔 横浜FC
  橋本英郎 FC今治
  藤本淳吾 SC相模原
  槙野智章 ヴィッセル神戸 DF
  水本裕貴 SC相模原
  本山雅志 ギラヴァンツ北九州 MF
  赤嶺真吾 FC琉球 FW

功労審判員賞 編集

功労選手賞」の審判員版。原則として、以下の基準を満たし、Jリーグおよび日本サッカーの発展のために貢献をしたと認められる者[3]

  1. (公財)日本サッカー協会審判委員会より推薦のあった者
  2. 次の大会の合計担当試合数が500試合以上の者。ただしJリーグ公式戦および天皇杯を400試合以上担当した者を原則とする。
    1. Jリーグ公式戦(リーグ戦・リーグカップ)、天皇杯
    2. その他のJリーグ公式試合[注釈 6]
    3. Jクラブが参加するFIFAおよびAFC主管の国際試合[注釈 7]
    4. その他の国際試合(国際Aマッチ)

2021年までは1度しか表彰されていなかった(2005年にレスリー・モットラムが「功労賞」として表彰)が、2022年に14名を表彰することになった[12]

最優秀主審賞・最優秀副審賞 編集

  • J1リーグ戦を担当した主審・副審から選出。
  • 1995年度までは「最優秀審判員賞」の名称で主審・副審を合同で表彰し(受賞者は全て主審)、1996年度から「優秀主審賞」「優秀副審賞」として主審・副審を1名ずつ表彰。2010年度から現名称。
年度 最優秀審判員賞
1993   高田静夫
1994   ゾラン・ペトロヴィッチ
1995   小幡真一郎
年度 優秀主審賞 優秀副審賞
1996   ゾラン・ペトロヴィッチ   廣嶋禎数
1997   岡田正義   廣嶋禎数
1998   レスリー・モットラム   上荒敬司
1999   レスリー・モットラム   山口森久
2000   レスリー・モットラム   廣嶋禎数
2001   レスリー・モットラム   山口森久
2002   岡田正義   手塚洋
2003   上川徹   廣嶋禎数
2004   吉田寿光   柴田正利
2005   松村和彦   柴田正利
2006   上川徹   廣嶋禎数
2007   岡田正義   相樂亨
2008   吉田寿光   廣嶋禎数
2009   西村雄一   相樂亨
年度 最優秀主審賞 最優秀副審賞
2010   西村雄一   相樂亨
2011   西村雄一   相樂亨
2012   西村雄一   相樂亨
2013   西村雄一   相樂亨
2014   西村雄一   相樂亨
2015   西村雄一   相樂亨
2016   西村雄一   名木利幸
2017   西村雄一   相樂亨
2018   佐藤隆治   山内宏志
2019   西村雄一   越智新次
2020   西村雄一   武部陽介
2021   飯田淳平   西橋勲
2022   佐藤隆治   聳城巧
2023   中村太   野村修

最優秀育成クラブ賞 編集

2009年制定。アカデミーからのトップチームの選手輩出数に加え、選手育成に対するアカデミーとしての具体的な取り組み等を総合的に判断してノミネートクラブを選出し、その中からチェアマン推薦を基に選考委員会にて決定する[3]。本賞はカテゴリーに関係なく全てのJリーグクラブを対象に選考・表彰を行う。

2009 浦和レッズ
2010 FC東京
2011 東京ヴェルディ
2012 コンサドーレ札幌
2013 セレッソ大阪
2014 東京ヴェルディ
2015 清水エスパルス
2016 ガンバ大阪
2017 FC東京
2018 横浜F・マリノス
2019 京都サンガF.C.
2020 東京ヴェルディ
2021 柏レイソル
湘南ベルマーレ
2022 柏レイソル
2023 FC東京

Join賞 編集

1999年に創設された賞。チェアマン特別賞とも呼ばれる。Jリーグの発展に最も貢献したチームや、その応援団、スタジアムなどに対して贈られる。毎年表彰されるわけではない。

年度 受賞者 受賞理由
1999 浦和レッズ浦和市、レッズファン・サポーター それまでのチームに対する「クラブ・自治体・サポーター」の三位一体の支援に対して(浦和のJ2降格を受けて)
2000 国立霞ヶ丘競技場陸上競技場 ピッチコンディションが常に良好であったことから(この年は現在の「Jリーグベストピッチ賞」に相当する賞を「Join賞」とした)
2002 浦和レッズ / ジュビロ磐田 それぞれ年間観客動員数の新記録を達成
2003 アルビレックス新潟 年間観客動員の新記録を達成
2004 浦和レッズ / アルビレックス新潟 それぞれ1試合平均観客動員数を大幅に更新したため
またアルビレックス新潟は新潟県中越地震の復興支援に貢献
2005 「神達彩花ちゃんを救う会」の募金活動を支援した全てのサポーター 鹿島アントラーズサポーターの娘である神達彩花ちゃんを救うために、サポーターが一丸となって募金活動を行ったことへの表彰。彩花ちゃんは2006年5月に死去。
2008 ガンバ大阪 下部組織からの多数の選手輩出を行ったことへの表彰
2009 ベガルタ仙台 J2フェアプレー賞を2年連続で受賞したため
2013 大宮アルディージャサンフレッチェ広島のファン・サポーター 両チームの対戦時、敵味方関係なくサッカーを愛する仲間として、お互いを思いやる気持ちを行動に表したことに対して[注釈 13]
2020 賀来満夫、三鴨廣繁、舘田一博、髙橋聡、國島広之、掛屋弘、大毛宏喜、泉川公一、井元清哉、村上道夫、加來浩器 日本野球機構(NPB)と共同で設立した「新型コロナウイルス対策連絡会議」に参加した専門家

最優秀ゴール賞 編集

2013年に創設された賞。J1各節の全ゴールの中からサポーターからのインターネット投票で上位3つを選出。また報道関係者やJリーグ・JFA技術委員会などで構成される「ベストゴール評議会」が推薦する2ゴールを加え、各月ごとにまとめて再度サポーター投票を行ない、月間ベストゴールを選出してこの中からJ1は選考委員会の投票で最終決定される。

2013年から2016年まではJ2においても最優秀ゴール賞が表彰されていた。J1と異なり、月間ベストゴールノミネート対象に「ベストゴール評議会」の推薦ゴールがなく、年間最優秀ゴールの最終決定はサポーターの投票で行われ、Most Exciting Playerと共に、前座である「サポーターステージショー」にて表彰されていた。なお、2014年発足のJ3については当初より最優秀ゴール賞の制定がなかったが、それぞれ2022年度から制定(J2は再開)されることになった。

J1最優秀ゴール賞
年度 受賞者 所属クラブ pos. 対象試合 動画
2013   柿谷曜一朗 セレッソ大阪 MF 第33節・対鹿島戦 38分 GOAL DIGEST! (J1第33節):2013Jリーグ - YouTube
2014   西大伍 鹿島アントラーズ DF 第18節・対広島戦 70分 GOAL DIGEST! (J1第18節/J2第25節):2014Jリーグ - YouTube
2015   青山敏弘 サンフレッチェ広島 MF 1st第17節・対鳥栖戦 60分 青山 敏弘 (広島)「J1リーグ 1st 第17節」 - YouTube
2016   田口泰士 名古屋グランパス MF 1st第13節・対鹿島戦 46分 【5月のJ1月間ベストゴール】田口 泰士(名古屋)「2016 J1リーグ 1st 第13節」 - YouTube
2017   関根貴大 浦和レッズ MF 第17節・対広島戦 90+2分 関根 貴大 (浦和)90+2分 「J1リーグ 第17節」 - YouTube
2018   大島僚太 川崎フロンターレ MF 第30節・対神戸戦 69分 大島 僚太 (川崎)69分 「J1リーグ 第30節」 - YouTube
2019   ダビド・ビジャ ヴィッセル神戸 FW 第17節・対名古屋戦 27分 ダビド ビジャ(神戸)27分 「J1リーグ 第17節」 - YouTube
2020   齊藤未月 湘南ベルマーレ MF 第27節・対神戸戦 84分 齊藤 未月(湘南)84分 「J1リーグ 第27節」 - YouTube
2021   柿谷曜一朗 名古屋グランパス FW 第37節・対C大阪戦 67分 柿谷 曜一朗(名古屋)67分 「J1リーグ 第37節」 - YouTube
2022   川村拓夢 サンフレッチェ広島 MF 第28節・対清水戦 90+5分 川村 拓夢(広島)90+5分 「J1リーグ 第28節」 - YouTube
2023   渡邊凌磨 FC東京 MF 第8節・対C大阪戦 68分 渡邊 凌磨(FC東京)68分 「J1リーグ 第8節」 - YouTube
J2
J2最優秀ゴール賞
年度 受賞者 所属クラブ pos. 対象試合 動画
2013   中島翔哉 東京ヴェルディ MF 第35節・対群馬戦 82分 GOAL DIGEST! (J1第27節/J2第35節):2013Jリーグ - YouTube
2014   都倉賢 コンサドーレ札幌 FW 第38節・対湘南戦 9分 GOAL DIGEST! (J1第30節/J2第38節):2014Jリーグ - YouTube
2015   佐藤和弘 ツエーゲン金沢 MF 第7節・対C大阪戦 38分 佐藤 和弘 (ツエーゲン金沢)「J2リーグ 第7節」 - YouTube
2016   白崎凌兵 清水エスパルス MF 第34節・対C大阪戦 90+4分 白崎 凌兵(清水)「2016 J2リーグ 第34節」 - YouTube
2017-2021年は制定無し
2022   山口一真 FC町田ゼルビア MF 第16節・対新潟戦 29分 山口 一真(町田)「2022 J2リーグ 第16節」 - YouTube
2023   乾貴士 清水エスパルス MF 第25節・対大分戦 63分 乾貴士(清水)「2023 J2リーグ 第25節」 - YouTube
J3
J3最優秀ゴール賞
年度 受賞者 所属クラブ pos. 対象試合 動画
2022   ロリス・ティネッリ Y.S.C.C.横浜 FW 第26節・対松本戦 44分 ロリス・ ティネッリ(YSCC)「2022 J3リーグ 第26節」 - YouTube
2023   白井陽斗 FC琉球 FW 第12節・対沼津戦 35分 白井陽斗(琉球)「2022 J3リーグ 第12節」 - YouTube

その他 編集

  • 会場内において、Jリーグ各クラスの当該年度の試合についての写真・映像資料の展示

過去に存在した表彰 編集

審判員特別奨励賞 編集

チェアマン感謝状 編集

表彰年度に現役を退いているので事実上功労賞である。

功労賞 編集

監督特別賞 編集

特別賞 編集

いずれも、実質的にAFCチャンピオンズリーグ優勝に対する表彰である。

J2 Most Exciting Player 編集

2011年から2014年にかけて表彰。ファンの投票で各クラブから選ばれた「J2 Exciting 22[注釈 14]」から当日の観覧者の投票で決定。

MYアウォーズ 編集

2016年に設けられた賞。サポーターがJリーグの公式サイトに特設された「MYアウォーズ特設サイト」[13] から投票し、各ディビジョンごとのMVP、ベストイレブン、並びに全ディビジョンを通して表彰するベストゴール、ベストアシストを決定した。

当時公式表彰対象とされていなかったJ2・J3のMVPとベストイレブン、並びにJリーグでは公式表彰とはされていないアシスト王もサポーター投票で決定するのが特徴である。選考対象はリーグ戦全体の5割以上の試合に出場していること。

受賞者一覧 (J1)
MVP ベストイレブン
ポジション 選手名
  西川周作 (浦和) GK   西川周作 (浦和)
DF   昌子源 (鹿島) /   森重真人 (F東京) /   西大伍 (鹿島) /   吉田豊 (鳥栖)
MF   中村憲剛 (川崎) /   阿部勇樹 (浦和) /   小笠原満男 (鹿島)
FW   小林悠 (川崎) /   興梠慎三 (浦和)
受賞者一覧 (J2)
MVP ベストイレブン
ポジション 選手名
  鄭大世 (清水) GK   具聖潤 (札幌)
DF   角田誠 (清水) /   松原后 (清水) /   福森晃斗 (札幌) /   犬飼智也 (清水)
MF   矢島慎也 (岡山) /   白崎凌兵 (清水) /   清武功暉 (熊本)
FW   鄭大世 (清水) /   都倉賢 (札幌)
受賞者一覧 (J3)
MVP ベストイレブン
ポジション 選手名
  後藤優介 (大分) GK   上福元直人 (大分)
DF   鈴木義宜 (大分) /   ダニエル (大分) /   福森直也 (大分) /   岡崎慎 (F東23)
MF   堂安律 (G大23) /   松本昌也 (大分) /   山岸智 (大分) /   清本拓己 (大分)
FW   後藤優介 (大分) /   藤本憲明 (鹿児島)
全ディビジョン対象
ベストゴール 対象試合 ベストアシスト 対象試合
  白崎凌兵 (清水) J2・34節 C大阪戦   鄭大世 (清水) J2・42節 徳島戦

Jリーグベストピッチ賞 編集

2001年に「J1ベストピッチ賞」として制定。2005年より「Jリーグベストピッチ賞」に改められた[14]。規定試合数 (2015年現在J1は9試合、J2は11試合、J3は10試合)以上開催したスタジアムの中から、マッチコミッショナーの評価を元にチェアマンが決定する。2016年限りで廃止となった[8]

下記のスタジアム表記は受賞当時のもの。(数字)は通算受賞回数で、日本平スタジアムが最多受賞 (連続受賞回数も最多)。

2001 横浜国際総合競技場
2002 札幌ドーム
2003 カシマスタジアム
2004 日本平スタジアム
2005 埼玉スタジアム2002
2006 平塚競技場
2007 東北電力ビッグスワンスタジアム
2008 日本平スタジアム(2)
2009 埼玉スタジアム2002(2) / 東北電力ビッグスワンスタジアム(2) / アウトソーシングスタジアム日本平(3)
2010 日産スタジアム(2) / アウトソーシングスタジアム日本平(4)
2011 NACK5スタジアム大宮 / 等々力陸上競技場 / 日産スタジアム(3) / アウトソーシングスタジアム日本平(5)
2012 日産スタジアム[15](4) / 東北電力ビッグスワンスタジアム(3) / アウトソーシングスタジアム日本平(6) / キンチョウスタジアム
2013 埼玉スタジアム2002(3) / 東北電力ビッグスワンスタジアム(4) / IAIスタジアム日本平(7) / キンチョウスタジアム(2)
2014 NACK5スタジアム大宮(2) / IAIスタジアム日本平(8) / 豊田スタジアム / 北九州市立本城陸上競技場
2015 デンカビッグスワンスタジアム(5) / IAIスタジアム日本平(9) / 豊田スタジアム(2) / 北九州市立本城陸上競技場(2)
2016 ユアテックスタジアム仙台 / 埼玉スタジアム2002(4) / デンカビッグスワンスタジアム(6) / 豊田スタジアム(3)

会場 編集

以下の各年を除き、横浜アリーナで開催されている。

中継 編集

脚注 編集

注記 編集

  1. ^ 反則ポイントが少ない上位3クラブに賞金贈呈、最少ポイントクラブのみに杯授与。
  2. ^ a b 反則ポイント最少ポイントクラブにのみ賞金贈呈。
  3. ^ 名義は「より良き宮崎牛づくり対策協議会」と「みやざきブランド推進本部」。
  4. ^ 2001年に日本国籍を取得し、三都主アレサンドロに改名。
  5. ^ a b 受賞したシーズンの12月31日までに達する年齢
  6. ^ a b c J1・J2入れ替え戦J2・J3(JFL)入れ替え戦J1参入決定戦FUJIFILM SUPER CUP(スーパーカップ)サントリーチャンピオンシップオールスターサッカーJOMO CUP JリーグドリームマッチSANWA BANK CUPサントリーカップ東日本大震災復興支援 JリーグスペシャルマッチJ1昇格プレーオフJ1参入プレーオフ明治安田生命Jリーグチャンピオンシップの各試合。
  7. ^ a b c アジアクラブ選手権アジアカップウィナーズカップアジアスーパーカップアジア・アフリカ・クラブ選手権極東クラブ選手権AFCチャンピオンズリーグA3チャンピオンズカップパンパシフィックチャンピオンシップ南米クラブ選手権JリーグYBCルヴァンカップ/CONMEBOLスダメリカーナ 王者決定戦(スルガ銀行チャンピオンシップ)FIFAクラブワールドカップの各試合。
  8. ^ 松本山雅FC (当時JFL所属)在籍中の2011年8月に死去。
  9. ^ 現役引退後に「淳宏」より改名。
  10. ^ 引退時はヴァンラーレ八戸(当時JFL所属)に在籍。
  11. ^ 2018年・2019年はKSL所属の東京23FCに在籍。
  12. ^ 2019年9月14日にガンバ大阪と1日限定で契約。2018年はFC琉球に在籍。
  13. ^ 2013年5月6日の試合にて広島GKの増田卓也と大宮FWの富山貴光が衝突。増田が救急搬送される際に大宮側から声援が送られた。同年7月31日の試合前には増田と富山がそれぞれ相手チームのファン・サポーターへ挨拶を行い、両チームのファン・サポーターが回復と復帰を祝った。
  14. ^ 2011年は20チームの為「J2 Exciting 20」。
  15. ^ 一般市民非公開。公式には明言されていないが、グランドプリンスホテル新高輪で実施されたという資料も存在する[16]

出典 編集

  1. ^ 宇都宮徹壱 (2015年12月22日). “なぜファン不在の表彰式となったのか? Jリーグアウォーズを変えた「2016年問題」”. スポーツナビ. Yahoo! JAPAN. 2015年12月27日閲覧。
  2. ^ a b c 2015 Jリーグアウォーズ 開催概要 および BSスカパー! での独占生中継が決定』(プレスリリース)日本プロサッカーリーグ、2015年11月6日http://www.jleague.jp/release/post-39859/2015年12月27日閲覧 
  3. ^ a b c d e f g h i j k l 2022 Jリーグ表彰概要について』(プレスリリース)日本プロサッカーリーグ、2022年9月27日https://aboutj.jleague.jp/corporate/release/25604/2022年11月8日閲覧 
  4. ^ Jリーグアウォーズの大改革が決定!! J2・J3にもMVP、ベスト11、最優秀ゴールを新設へ”. ゲキサカ (2022年8月30日). 2022年8月30日閲覧。
  5. ^ a b Jリーグ表彰規定(令和4年1月31日改正) (PDF) - 日本プロサッカーリーグ、2022年11月6日閲覧。
  6. ^ 2022Jリーグアウォーズ 各賞の副賞が決定』(プレスリリース)日本プロサッカーリーグ、2022年10月26日https://www.jleague.jp/release/2022jリーグアウォーズ-各賞の副賞が決定/2022年11月7日閲覧 
  7. ^ スポーツ報知. (2009年12月5日). 岡崎が新人王候補?渡辺に思わぬ強敵…横浜M 
  8. ^ a b 2017 Jリーグアウォーズ表彰概要決定』(プレスリリース)日本プロサッカーリーグ、2017年10月27日https://www.jleague.jp/release/post-51389/2017年10月27日閲覧 
  9. ^ a b 【2014Jリーグアウォーズ】表彰概要決定”. J's GOALアーカイブ (2014年10月21日). 2022年11月8日閲覧。
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  12. ^ 功労審判員賞 受賞者決定のお知らせ』(プレスリリース)日本プロサッカーリーグ、2022年9月27日https://www.jleague.jp/release/功労審判員賞%e3%80%80受賞者決定のお知らせ/2022年9月27日閲覧 
  13. ^ MYアウォーズ特設サイト
  14. ^ http://www.j-league.or.jp/awards/2005.html
  15. ^ Jリーグベストピッチ賞に日産スタジアムを追加表彰決定 - Jリーグ公式サイト
  16. ^ 木村元彦 (2015年12月27日). “【育将・今西和男】上野展裕「今西―オフト体制に憧れていた」”. Sportiva. 集英社. 2015年12月27日閲覧。

関連項目 編集

外部リンク 編集