勇者王ガオガイガー
『勇者王ガオガイガー』(ゆうしゃおうガオガイガー、The King of Braves GaoGaiGar)は、1997年2月1日から1998年1月31日まで、名古屋テレビ・テレビ朝日系列で毎週土曜17:00 - 17:30[注 1](JST)に全49話が放送された、名古屋テレビ・サンライズ制作のSFロボットアニメ作品。
勇者王ガオガイガー | |
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ジャンル | SFヒーローロボットアニメ |
アニメ | |
原作 | 矢立肇 |
監督 | 米たにヨシトモ |
シリーズ構成 | 五武冬史 |
キャラクターデザイン | 木村貴宏 |
メカニックデザイン | 大河原邦男 |
音楽 | 田中公平 |
アニメーション制作 | サンライズ |
製作 | 名古屋テレビ、サンライズ 東急エージェンシー |
放送局 | テレビ朝日系列 |
放送期間 | 1997年2月1日 - 1998年1月31日 |
話数 | 全49話 |
勇者シリーズ | |
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関連作品 | |
テンプレート - ノート | |
プロジェクト | アニメ |
ポータル | アニメ |
1977年より同時間帯にて放送されてきた、名古屋テレビ・サンライズ制作によるロボットアニメ、並びに1990年から放送されてきた勇者シリーズの最終作であり、関連作品を除いてはシリーズ唯一のステレオ放送作品でもある。
概要
勇者シリーズの8作目に当たり、「ガガガ」「GGG(スリージー)」などとも通称される。
監督には、それまでも『鎧伝サムライトルーパー』などでサンライズとも関わりのあった米たにヨシトモを新たに起用。本作品のプロデューサーの一人である高橋良輔とは、前出の『サムライトルーパー』や他の作品の企画などで協働の機会があり、結果的にボツとなった後者の企画での経緯から、「前に米たに君に悪いことをしちゃったから、とある作品で監督やってもらおう」という高橋の意向もあって米たにへとオファーが出されたという[1]。もっとも、米たにに決まる前にも複数の候補に声をかけながらも、いずれにも断られるなどなかなか監督が決まらない状況にあったことを、後に米たにが明かしており[1]、こうした状況は当時既にバンダイの傘下入りしたサンライズが、その競合他社のタカラと組んで勇者シリーズを続けていくのは難しいのではないかという空気が社内に流れ、「次の作品でシリーズは最後かもしれない」とまで言われていたことも関係していたという[1]。
前述した事情ゆえに、本作品が勇者シリーズ最終作になるかもしれない、最後にふさわしいものにしなければならないという思いから、タイトルの「勇者王」についても王道で行こうという考えの元、キング・オブ・ブレイブス、即ち勇者の中の勇者の王といった意味合いを含めたものとされている[1]。また、米たににはとにかく「ガガガ」という語感へのこだわりがあったようで、タイトルも当初は『勇者王ガガガッティー』というものが考案され、その後も『ガオガイガー』に決まるまでに『ガルガイガァ』『GOギーガー』などの候補も存在した。物語の基本原型は、古典文学の「竹取物語」であり、同時にその根底には「勇気があれば、いかなる奇跡も呼び込める」というメッセージが織り込まれている[2]。
本作品では、いわゆる「リアルロボット」系の作品の緊張感、そして「スーパーロボット」系に分類される作品のカタルシスを融合させるという、これまでのシリーズ作品とは一線を画した意欲的な作品作りが試みられた[2]。強大な地球外生命体と、人類の科学の粋を結集した巨大ロボットとの攻防を軸に、毎回緻密なメカニック描写を盛り込みつつも熱血漫画のように事態を収拾するというストーリー作りが、全編を通して貫徹されている[2]。こうした作品づくりの根底には、米たにの「本作品を勇者シリーズの集大成にしたい」という気持ちが流れており、今まで見てきたシリーズの要素をエッセンスとして少しずつ入れつつ、さらにそこで新しく見えるものや、時代性に合わせたものを入れ込んでいくことを相当意識したという[1]。同時に米たには、本作品を作る上でこだわりたかった要素として、自身が今まで見てきたロボットアニメの中で「自分ならこうしたかった」「こんなのが見たかった」という要素を入れ込みたかったこと、そしてそれを勇者シリーズが好きな視聴者とも共有したいという思いを強く持ち合わせていたと語っている[1]。
こうした、リアル志向の作品作りは玩具展開の面にも影響を与えており、それまでのシリーズで顕著であった、アニメ内でのロボットの描写と実際に商品化されたロボット玩具との間の溝を埋めるべく、スポンサーであるタカラ側から「こういうロボットで玩具を出したい」と企画を提示された上で、アニメ制作が進められていった従前までのシリーズ作品に対し[1]、本作品ではサンライズの側からもデザイン案を出し合い細部を詰めていくという形でデザイン作業が進められるなど、アニメ制作側からこれまで以上に玩具メーカーに提案していくというスタンスが採られている[3][1]。ロボットのデザインについては企画当初、サンライズからの発注で大河原邦男がそれまでとは全く違う方向性を打ち出したデザインを考案しているものの、流石に玩具にしづらいとの声もあったことから、タカラ側からどんなメカが合体していくのが玩具として望ましいかを提案してもらった上で、より実現可能な方向へとシフトしていったという。また米たに曰く、主役ロボットであるガオガイガーの黒を基調としたカラーリングや、物語中盤からの必殺武器であるゴルディオンハンマーのように、提案当初はなかなか理解を得られなかった案も多数あったといい、変形アイディアのラフの提示や試作品の製作を通して、少しずつタカラ側からも歩み寄ってもらえたと振り返っている[4]。
その結果として、本作品では必殺武器としての剣や銃、所謂「グレート合体」に代表されるようなロボットのパワーアップを始めとした、従来のシリーズで「定番」とされてきた要素が排され、作中での描写においても商品としての玩具においても、個々のロボットのギミックや個性がより追求される格好となった[5][3]。それらに代わる新要素として追加された、ドライバーやハンマーなどの工具をモチーフとした武器の数々についても、やはりスーパーロボット物ながらもリアルロボット的な運用を目指した描写に繋がっており、米たにとしてはメインの視聴者である子どもたちに、(ファンタジーとしてならカッコいいアイテムであると前置きしつつ)人を傷つける武器を肯定したまま現実世界で成長して欲しくはなかったこと、同時に日常の様々な車両や機械・工具のカッコよさや大人の仕事の凄さを伝えたかったこと、そして本来そういった目的で勇者シリーズが立ち上げられたはずであるということを後に語っている[1]。
関連展開
本作品では、登場人物にそれぞれに膨大なバックボーンが設定されており、それらを補完する目的も兼ねてテレビシリーズの放送期間中より、ゲームや、ドラマCD、コミックスなど様々な形でのメディアミックス展開が行われた(詳細は後述)。
CG黎明期に制作され、予想以上に制作予算がかかった本作品は赤字という結果に終わったものの、一方で玩具の再販やフィギュア・映像ソフトといった関連商品の売上がそれを取り返す形ともなっており、これがテレビシリーズの続編としてのOVA『勇者王ガオガイガーFINAL』(2000年 - 2003年、全8巻)の発売にも繋がった[4]。この『ガオガイガーFINAL』では、本作品とメインスタッフや世界観が共通するテレビアニメ『ベターマン』(1999年)との関係性もクローズアップされており[4]、こうしたユニバース的な繋がりにより本作品はそれまでの勇者シリーズの枠組みを超えた、「勇者王シリーズ」ともいえる独自の展開へと発展[2]。2017年には、OVAでは描ききれなかったストーリーを小説という形で補完した『覇界王~ガオガイガー対ベターマン~』(2017年 - 2021年)も発表されるなど、放送開始から20年余りを経た今なお様々な形で各種展開が継続されている。
あらすじ
1997年の冬の日、天海夫妻の目の前に謎のメカライオン・ギャレオンが飛来。夫妻に1人の赤子を託し、飛び去って行った。
2003年、高校生宇宙飛行士・獅子王凱が乗るスペースシャトルスピリッツ号は宇宙空間で機界生命体ゾンダーの宇宙船と衝突。凱は瀕死の重傷を負いながらもギャレオンに助け出され、地球に帰還。その手には緑色の宝石・Gストーンが握られており、凱の父・獅子王麗雄はGストーンを用いて、凱をサイボーグとして蘇生させる。
2年後の2005年。地下に潜伏しているゾンダーは地球侵攻を開始。対ゾンダー用に組織された地球防衛勇者隊GGGも出撃し、その一員となった凱は対ゾンダー用の巨大ロボ・ガオガイガーとなる。その圧倒的なパワーで敵を破壊。敵の核を壊そうとしたガオガイガーの前に羽を持った緑の髪の少年が現れ、核を元の人間へと戻す。彼こそが天海夫妻の手で育てられた赤ん坊が成長した姿、天海護であった。浄解能力を持つ護をGGG特別隊員に加え、GGGは地球防衛の戦いを続けていく。
幹部である機界四天王と上官であるパスダーを倒したのも束の間、ゾンダーの本隊である機界31原種と対原種を目的としたジェイアーク隊が出現。宇宙防衛勇者隊に再編成されたGGGは三つ巴の戦いを繰り広げていく。
戦いの最中、全ては三重連太陽系の紫の星のシステムの暴走から始まり、護とギャレオンは緑の星、ジェイアーク隊は赤の星の生き残りであることが判明。 GGGとジェイアーク隊は共闘の末に原種を打ち破るもジェイアーク隊は消息を絶つ。さらにパスダーの手で種子を埋め込まれていたGGG隊員・卯都木命が機界新種ゾヌーダに変貌。Gストーンの力も寄せ付けないゾヌーダの前に倒れていく勇者たちだったが凱の決死の浄解で命は救われ、凱も生機融合体への進化を果たす。事件後、護は他の星で機界新種の脅威にさらされている人々を救う為、ギャレオンと共に宇宙へと旅立った。
登場人物・登場メカ
主な登場人物
- 獅子王凱
- 声 - 檜山修之
- 強い勇気を持つ主人公。サイボーグであり、「勇者」。ガイガーにフュージョン、ガオガイガーにファイナルフュージョンして戦う。
- 天海護
- 声 - 伊藤舞子
- 地球人類存亡の鍵を握る、多くの秘密を秘めた少年。
- 卯都木命
- 声 - 半場友恵
- 対宇宙生命体組織GGG機動部隊オペレーターの女性。凱の恋人。
- 大河幸太郎
- 声 - 石井康嗣
- GGG長官。本作品の根幹精神である「ガッツと勇気」を全身で体現する男。
- 初野華
- 声 - 吉田古奈美
- 護のクラスメイト。可愛い少女だが「勇気」で恐怖を克服する。
- ピッツア / ソルダートJ
- 声 - 真殿光昭
- 「機界四天王」の一人。実は敵に精神を支配されていた「もう一人の勇者」。
- 戒道幾巳
- 声 - 紗ゆり
- 後半に登場する謎の少年。
主な登場メカ
- ガオガイガー
- ガイガー(ギャレオン)が「ガオーマシーン」と呼ばれるメカ群とファイナルフュージョンした、最強の「勇者ロボ」。
- ギャレオン / ガイガー
- 赤子の護と共に宇宙の彼方より地球にやってきたライオン型メカ。サイボーグ・ガイ(獅子王凱)とフュージョン・変形して、人型の「ガイガー」になる。
- 勇者ロボ軍団
- 人類がギャレオンを研究して造った地球製の「メカノイド」たち。自立意思を持つ。
- キングジェイダー
- ソルダートJが乗る対原種用超弩級戦艦・ジェイアークが変型した巨大ロボ。別名「アベルの残せし災い」。
作中用語
- Gアイランドシティ
- 東京湾上に建設された海上都市で、宇宙開発公団の本部もここに置かれている[6]。
- 宇宙開発公団
- 科学技術庁直轄の組織で、日本における宇宙開発事業の指導的団体。GGGスタッフの大半はこの公団の出身であり、旧GGG時代は宇宙開発公団職員とされていた。前述のGアイランドシティの中央に本部である宇宙開発公団タワーを設けている。物語後半にて、原種の侵攻が始まった際、宇宙開発公団タワーも3体の原種の襲撃により破壊されるも職員たちは難を逃れており、タワーも後に復旧された。ゾンダー胞子の地球飛来時や遊星主大戦に伴う異常気象発生の際には市民の避難場所となる。
- GGG
- 主人公たちが所属する組織。作中では以下の2つの組織が存在し、いずれの組織も頭文字から取った「スリージー」という通称と同様に頭文字を象ったエンブレムを掲げており、前者では金色、後者はで緑色のものが使用された。
- ガッツィー・ジオイド・ガード (Gutsy Geoid Guard)
- 日本国内閣総理大臣直属の対ゾンダー秘密防衛組織。日本語では『勇気ある地球生命圏の守護者』『地球防衛勇者隊』と呼称される。
- EI-01落下事件の後、ギャレオンがもたらした情報に基づき設立されたもので宇宙開発公団を母体としている。主要スタッフは内閣府直属組織ID5(インディミダブルディフェンダーファイヴ)のメンバーとその血縁者が中心となっており、共通のアイテムとしてGGGポケベルが支給されている。活動拠点は宇宙開発公団ビル直下に設けられたベイタワー基地に置かれており、前述の3体の原種の攻撃により、基地が破壊された際にはヘキサゴンのみが分離し、衛星軌道上のオービットベースへと逃れた。
- ガッツィー・ギャラクシー・ガード(新生GGG)
- 原種の襲来を機に旧GGGが地球防衛会議によって、国連直属として再編された組織で活動拠点も衛星軌道上のオービットベースに移された。日本語では『勇気ある宇宙生命圏の守護者』『宇宙防衛勇者隊』と呼称される。
- スタッフは基本的に旧GGGからの続投組に加え、これまでのゾンダー事件の縁による新規参入スタッフも在籍。公的組織へと移行したのに伴い、GGGダイヤルと呼ばれる専用回線も新たに設けられた。
- フュージョン
- サイボーグ・ガイやソルダートJが、メカと融合しメカノイドになるプロセスを指す。
- Gストーンサイボーグ
- Gストーンを備えたサイボーグの意。戦闘時はイークイップモードとなり、右目には多機能モニターのサイバースコープが展開、髪の毛状の燃料電池エネルギーアキュメーターの一部が収束し、それを引っぱることで黄金色の強化形態ハイパーモードに3分間だけパワーアップする。
- アルティメットアーマー
- サイボーグ・ガイ専用の二次装甲のこと。ID5が戦闘時に身に付けていたIDスーツを発展させた物で所々にその面影を持つ。イークイップモードは頭部にホーンクラウンと呼ばれる角型頭部装甲も展開。左腕に装備しているライオン型手甲ガオーブレスにはガイの意思で切れ味が変化するウィルナイフとギャレオンの顔を映写して呼び寄せるプロジェクションビーム、外部コンピュータ等へのアクセスに用いる補助記憶装置が備わる。アーマーは分割することで専用トランクに格納・携行することも出来る。
- エヴォリュダーに転生後はイークイップ時に限り、これを軽装化したIDアーマーを着用している。
- 浄解
- ラティオこと天海護、アルマこと戒道幾巳に備わるゾンダー浄化能力。
- 呪文と共に手から放つ光でゾンダーやゾンダー核を人間とゾンダーメタルに分離させ、ゾンダーメタルを浄化。それに伴い、ゾンダー化した人間の心を癒し、ストレス等から解き放つ作用も確認されているが、これはゾンダーメタル本来の機能が正常に作用したものであり、真の効果はゾンダーのエネルギー源である、オレンジサイトを身体から放出させる作用である。しかし、既に完了された機界昇華を治すことは出来ず、生命が既に尽きた者もまた心が癒やされると同時に消滅する。原種相手の場合、ゾンダークリスタルに変化するがゾンダー以上に強力な為、護は専用のGストーンペンダント装備とカインの手で力を解放されるまでは原種を浄解出来ずにいた。
- 護の浄解能力は宇宙が対ゾンダー用にもたらした天性のもので戒道の浄解能力は護の能力をコピーした人工的なもの。護は最初は左手で浄解していたがカインの手で最初の封印を解かれてからは戒道同様に両手で行うようになる。浄解は全ての生命体が本来持ち合わせている能力で成長するに伴い減少するもゾヌーダ事件では凱が護の亡骸を抱えた状態で浄解の呪文を唱え、それに反応したGストーンペンダントの力もあって、ゾヌーダの浄解に成功。また、凱がパルパレーパに埋め込まれたケミカルボルトを護と命と凱の3人の力を合わせた浄解でケミカルボルトを除去してもいる。
- ゾンダー
- 紫の星で生まれた機界生命体。知的生命体にゾンダーメタルが寄生・融合し、これを核として、周囲の機械や無機物と融け合い、ゾンダーロボへと変貌する。ゾンダーと原種には出現した順にそれぞれ「EI (=Extra-Intelligence) ナンバー」と「ZX (=Zonder-Exception)ナンバー」がGGGにより付けられている。
- ゾンダーロボへ変化した後はその行動原理に基づき破壊活動を行う他、Gストーンのエネルギーと相反する素粒子Z0を発しており、完全体に成長した後はラムスクープジェット状のゾンダー胞子と呼ばれる物体を無数に放出し、数時間で1つの星全ての生物をゾンダー化させる機界昇華を発生させる。子供のような幼い生命体を核とした場合、大人に比べて、心を癒す力が高い為、長時間融合状態を維持することはできず、浄解せずとも勝手に元の姿に戻ってしまう[7]。
- 対ストレス用システムとして生み出されたが、宇宙の亡骸にして新宇宙の卵でもある超エネルギー「オレンジサイト」の影響によりシステムが暴走してしまい、「全ての知的生命体はマイナス思念を持たないゾンダーになれば良い」という考えに至った。
- 機界31原種
- パスダー率いる地球侵略第一陣のゾンダリアン壊滅後、地球に現れたゾンダーの本体ともいうべき存在。Zマスタープログラムの分裂体に当たり、各々が31個の人体パーツや臓器をモチーフにした形態を備える。また単体でも相当な知性も備えており、戦闘能力もゾンダーやゾンダリアンとは比べ物にならない。
- 原種の中でも心臓原種を始め、腕、瞳、耳、爪、肋骨、肝臓、腸の7体が機界最強七原種として君臨する。また、木星圏の決戦では16体の原種が第1衛星イオから第16衛星メティスまでの衛星と融合した[注 2]。
- 機界新種ゾヌーダ
- EI-01が地球に落下した直後に命の体内に植え付けたゾンダーメタルとは異なる機界生命体の種子が、ザ・パワー(オレンジサイト)の影響で突然変異により、命を素体として出現した新種のゾンダー。命の身体的外見を持ち合わせ、全身からは紅のオーラを発し、常に浮遊する。ありとあらゆる物質を絶縁体に変え、全てのエネルギーを発散させる物質昇華を持ち、Gストーンを持つ凱の側に居続けた結果、Gパワーへの耐性も備えている。その為、Zマスターをも遥かに凌ぐGストーンキラー[注 3]とも呼べる存在だが、対消滅する危険性がゼロではないからか、Gストーンを持つメカを吸収しようとはしなかった。誕生後、オービットベースと勇者ロボのエネルギーを奪い去った後、地球に降下するためにアマテラスに赴き、凱の機転でアマテラス内に閉じ込められるも、左胴部だけで、地球に降下。降り立った新宿において、アマテラスと艦内のツールと融合、ゾヌーダロボと化した。ガオガイガーとの戦闘の最中、護の犠牲により、封じ込めていた命の意識が覚醒。その影響で能力が低下し、ゾヌーダロボを破壊される。ゾヌーダの姿に戻った際には命の意識が前面に出ていたが、物質昇華は止まらず、ガオガイガーと機体から降りた凱を昇華していくが、凱の浄解により、ゾヌーダは命の姿に戻り、護は息を吹き返し、凱の身体も生身に戻った。後に、凱はエヴォリュダー、命はセミ・エヴォリュダーに転生していたことが判明する。
- 三重連太陽系
- 太陽系とは別次元にかつて存在した惑星系。名の通り、3つの恒星が天に浮かぶ。
- ギャレオンと護、戒道とソルダートJ、トモロの故郷であり、緑の星、赤の星、紫の星を含む11の星々で構成されていたが紫の星で誕生したマスタープログラムの暴走で滅亡した。
- 『FINAL』ラストにおいて消滅する、三重連太陽系が存在した宇宙は、現在の地球が存在する宇宙の前身であったことが判明(ノベライズ版では明記)。
- Gストーン
- 緑の星で指導者カインの子である護の能力を基にGクリスタルから作られた無限情報サーキット。Gパワーを発散し、そのエネルギーはゾンダーが発する素粒子ZOと対消滅する関係で、侵された肉体が触れると肉体が消滅する。持つ者の勇気に反応し莫大なエネルギーを放出するが、勇気無き者には手にした途端に石ころ同然と化しその力を発揮する事はない。ギャレオンによって地球人類にもたらされ、サイボーグ・ガイ、ガオガイガー、そして最強勇者ロボ軍団など多くのGGGの装備の動力源となる。劇中において勇者たちの勇気と並ぶ勝利の鍵と言える。そのエネルギーはGストーンを触媒とする動力源・GSライド[注 4]によって抽出され、Gリキッドと呼称する勇者の全身を循環する血液の役割をする液体により分配され変形時出力として必要不可欠な存在である。当初は旧GGGだけが所有しており、それを狙う各国の諜報機関やバイオネットとの間に暗闘が繰り広げられたが、やがて関係国にこれらの関連技術が無償供与された。ルネのGストーンは実父である雷牙が提供した物である。
- 勇者ロボ
- 本作品における「勇者ロボ」という名称は、基本的にギャレオンよりもたらされた技術によって駆動する巨大ロボットを指す。その駆動系はGSライドとGリキッド、更に情報伝達繊維Gファイバーの併用から成り立っており、これを「Gドライブ」と呼称する。
- 有人操縦のガオガイガーなどを例外として、その機体制御は次世代型人工知能(通称「超AI」)によって行われる。これはロボットに人間的な人格を与えるものでもあり、その思考パターンの構成には一から教育を施していく場合と人間のそれを移植する場合の二通りがあるが、合体により複数の人格を統合するタイプの機体には前者のみが用いられる。各機体にはビークルマシン形態など他形態への変形機能も備えられており、変形の際の台詞は「システムチェンジ」が一般的であるが、例外的に中国製の風龍と雷龍は「ズージィ・ジャオファン(組織変更)」となっている。
- また、ゴルディーマーグやマイク・サウンダースシリーズを除き、各AIおよびそれを搭載する機体にはGBR(G-stone driven Brave Robot)ナンバーの形式番号が与えられており、ガオガイガーとガオファイガーもこのナンバリングに含まれているが、GBR-5とナンバリングされた5号機のみ、開発中止により欠番となっている。これは演出コンセプトとの兼ね合いから、GBR-5に相当するロボットの登場が没となったという話が、裏設定として作品にも採り入れられたものであり、YF-23をモチーフとしたビークルマシン形態[8]や、弟分[注 5]である超竜神との合体形態[注 6]などの各種デザインも実際に起こされていた[8][9]。
- Jジュエル
- 赤の星で製造された赤き石。ソルダート師団、及びジェイアーク級超弩級戦艦の動力源である。緑の星から提供されたGストーンをベースに、アベルによる独自の改良が施されている。純粋なエネルギー発生器としての性能は格段に凌駕するが、浄解能力は無い。またアルマによって凍結コマンドを使用された場合、その全機能が停止する。
- ゾンダーメタル
- 紫の星で製造された紫の金属。人間のマイナス因子やストレスを解消する目的で作られたがマスタープログラムが暴走して以降、ゾンダリアンや原種が知的生命体をゾンダーに変えるアイテムとして使われることになる。 ゾンダーメタルの精製には莫大なエネルギーを必要とする為、大量生産が難しく、地球飛来時のパスダーは人類に悟られないようにする必要もあった為、本格的に活動を開始するまで精製できたゾンダーメタルは24個のみだった。
- ゾンダークリスタル
- 紫の星で作られた紫色の物質で31原種の集合体、Zマスターのマスタープログラム。31個の原種核に分裂する機能を持ち、それぞれが生命体や無機物に取り付く事が可能。原種核は浄解されるとパズルのように分裂したクリスタルパーツになるが、浄解は通常のゾンダーよりも困難で、当初の護の力では浄解できなかった。全てのクリスタルを1つに集め完成させ、改めて「ヘル・アンド・ヘブン・ウィータ」による浄解を行う事によって全てのゾンダー及びゾンダリアンを消滅させ、機界昇華を停止させる事ができる。逆にいえば、一つでも間違って破壊してしまおうものなら、原種を全滅させてそれ以上の増加を防ぐことはできても、宇宙中に散った全ゾンダーを停止させることが不可能となってしまう。ジェネシックギャレオンがデチューンされたのも、これが理由の一つである。
- ギャレオリア彗星
- 1997年に突然発生した新彗星。通常と異なり、軌道が不規則で、尾が太陽の重力に引かれている。凱を乗せたスペースシャトル『スピリッツ号』の初フライトはこの観測が主な目的だった。ギャレオンの名前はこれに由来する。後に、ただの彗星等では無く、三重連太陽系と太陽系を繋ぐ時間を超える『次元ゲート』だと判明[10]。再生プログラムであるソール11遊星主が、 暗黒物質の搾取に使用し、宇宙の果てまで転移したジェイアークがボイドにて観測した結果、光の速度で宇宙が収縮するのを確認。護に中枢ユニット『パスキューマシン』を奪われた後はその活動を停止していたが、奪回後は停止の遅れを取り戻すべく無数のゲートが開き、それを契機に『オレンジサイト』が大量に溢れ出し、地球と太陽系に甚大な被害を齎された。ピサ・ソールがゴルディオンクラッシャーで光にされると同時に彗星も消え去った。
- また、『ベターマン』に登場するソムニウムも、ギャレオリア彗星を通ってやって来た別次元の生物である。
- ザ・パワー
- 木星に存在する謎に満ちたエネルギー。発見当初は『ジュピターX』と呼称された。戒道からは「滅びの力」とも呼ばれ、カインもこの宇宙に多数存在する未知のエネルギーの一つと語るなど三重連太陽系の人間にして見ても謎の多い力とされる。原種大戦において、木星探査船ジュピロスVのメインコンピューター『ユピトス』に自我を与え、超竜神を数万年の眠りから復活させ幻竜神と強龍神を生み出し、Zマスターの動力源ともなったり、後にはバイオネットはこれを利用して獣人を製造するなど、敵味方を問わずその恩恵を与えた。機界昇華終結後、人類はこの力による資源エネルギー利用を計画したが、人類の手に余る過ぎた力である事実をよく知る大河はこの計画に警鐘を鳴らしている。
- 後年明かされた正体については勇者王ガオガイガーFINAL#関連用語(覇界王)の「オレンジサイト」の項を参照。
スタッフ
(オープニングクレジットより)
主題歌
- ED
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- 「いつか星の海で」
- 作詞:前田耕一郎 / 作曲:田中公平 / 編曲:根岸貴幸 / 歌:下成佐登子
- 挿入歌
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- 「地球はでっかいハート」(第24話)
- 作詞:前田耕一郎 / 作曲:田中公平 / 編曲:根岸貴幸 / 歌:下成佐登子
- 「Power of Desire」(第25,45話)
- 作詞:遠藤正明 / 作曲:遠藤正明、松本音治 / 編曲:見良津健雄 / 歌:遠藤正明
- 「最強勇者ロボ軍団」(第27,34,36話)
- 作詞:米たにヨシトモ / 作曲:田中公平 / 編曲:多田彰文 / 歌:宮内タカユキ
- 「GGGマーチ」(第29,48話)
- 作詞:米たにヨシトモ / 作曲:田中公平 / 編曲:根岸貴幸 / 歌:遠藤正明
- 「美しき光の翼」(第31,33,47話)
- 作詞:米たにヨシトモ / 作曲:田中公平 / 編曲:浜口史郎 / 歌:高井治
各話リスト
話数 | サブタイトル | 脚本 | 絵コンテ | 演出 | 作画監督 | これが勝利の鍵だ! | 放送日 |
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Number.01 | 勇者王誕生! | 五武冬史 | 米たにヨシトモ | 谷口悟朗 | 木村貴宏(キャラ) 吉田徹(メカ) |
- | 1997年 2月1日 |
Number.02 | 緑の髪の少年 | 杉島邦久 米たにヨシトモ |
杉島邦久 | 植田洋一(キャラ) 山根理宏(メカ) |
ガイガードリルモード | 2月8日 | |
Number.03 | 聖なる左腕 | 山口祐司 | 寺岡巌 | ディバイディングドライバー | 2月15日 | ||
Number.04 | 逃亡者ゾンダー | 平野靖士 | 菊池一仁 | 柳沢テツヤ(キャラ) 鈴木竜也、鈴木卓也(メカ) |
ウィルナイフ | 2月22日 | |
Number.05 | 青と赤 | 山口宏 | 浜津守 | 佐々門信芳 | AI BOX | 3月1日 | |
Number.06 | その名は超竜神 | 竹田裕一郎 | 浜津守 | 谷口悟朗 | 吉田徹 | イレイザーヘッド | 3月8日 |
Number.07 | 黒の300を追え! | 五武冬史 | 杉島邦久 | 寺岡巌 | ガンドーベル | 3月15日 | |
Number.08 | 太陽が消える日 | 平野靖士 | 米たにヨシトモ | 南康宏 | 植田洋一(キャラ) 山根理宏(メカ) |
ガイのペンダント | 3月22日 |
Number.09 | 素粒子Z0 | 山口宏 | 握乃手紗貴 | 柳沢テツヤ(キャラ) 鈴木竜也、鈴木卓也(メカ) |
ペンシルランチャー | 3月29日 | |
Number.10 | 光届かぬ世界 | 五武冬史 | 加瀬充子 | 山中英治 | 佐々門信芳 | マリン1 | 4月5日 |
Number.11 | イゾルデの門 | 竹田裕一郎 | 浜津守 | 寺岡巌 | ボルフォッグ | 4月12日 | |
Number.12 | 明日 | 米たにヨシトモ | 木村貴宏(キャラ) 吉田徹(メカ) |
ガイガー ステルスガオー ドリルガオー同時装着モード |
4月19日 | ||
Number.13 | カインの遺産 | 竹田裕一郎 | 杉島邦久 | 植田洋一(キャラ) 山根理宏(メカ) |
シルバークロス | 4月26日 | |
Number.14 | 霧が呼ぶ渓谷 | 山口宏 | 菊池一仁 | 山口祐司 | 柳沢テツヤ(キャラ) 鈴木竜也、鈴木卓也(メカ) |
ガンドーベル、ガングルー | 5月3日 |
Number.15 | 狙われたGGG | 北嶋博明 | 谷口悟朗 | 寺岡巌 | 猿頭寺耕助 | 5月10日 | |
Number.16 | 正午の悪魔 | 山口宏 | 錦織博 | 原田奈奈 | 佐々門信芳 藁谷均 佐久間信一 |
ディバイディングドライバー輸送貨車 | 5月17日 |
Number.17 | 空間を制する者 | 五武冬史 | 渡辺哲哉 森邦宏 |
西山明樹彦 | 木村貴宏(キャラ) 吉田徹(メカ) |
プライヤーズ | 5月24日 |
Number.18 | 約束は光の彼方 | 竹田裕一郎 | 西森章 | 杉島邦久 | 植田洋一(キャラ) 山根理宏(メカ) |
GGGポケベル | 5月31日 |
Number.19 | 滅ぶべき右腕 | 菊池一仁 | 南康宏 | 寺岡巌 | Gツール | 6月7日 | |
Number.20 | ゾンダー先生 | 北嶋博明 | 谷口悟朗 | 佐々門信芳 藁谷均 佐久間信一 |
ディメンジョンプライヤー | 6月14日 | |
Number.21 | 金色の破壊神 | 山口宏 | 越智浩仁 | 山口祐司 | 柳沢テツヤ(キャラ) 鈴木竜也、鈴木卓也(メカ) |
マーグハンド | 6月21日 |
Number.22 | 汚されし空へ | 五武冬史 | 浜津守 | 木村貴宏(キャラ) 吉田徹(メカ) |
ゴルディータンク | 6月28日 | |
Number.23 | マイク13 | 竹田裕一郎 | ワタナベシンイチ | 西山明樹彦 | 寺岡巌 | マイクの輸送コンテナ | 7月5日 |
Number.24 | はずされた鍵(プロテクト) | 北嶋博明 米たにヨシトモ |
米たにヨシトモ | 谷口悟朗 | 植田洋一(キャラ) 山根理宏(メカ) |
ブームロボ形態(マイスサウンダース13世) | 7月12日 |
Number.25 | 滅びの声 | 北嶋博明 | 西森章 | 吉本毅 | 山本佐和子(キャラ) 鈴木勤(メカ) |
ディスクP | 7月19日 |
Number.26 | 次元を越えて | 山口宏 | 越智浩仁 | 山口祐司 | 佐々門信芳 | ジェットワッパー | 7月26日 |
Number.27 | 大東京消滅! | 五武冬史 | 西澤晋 | 原田奈奈 | 寺岡厳 | プライヤーズ直列合体 | 8月2日 |
Number.28 | 激突!機界四天王 | 竹田裕一郎 | 浜津守 | 森邦宏 | 鈴木竜也 鈴木卓也 |
ディスクX | 8月9日 |
Number.29 | 火の鳥 | 錦織博 | 西山明樹彦 | 木村貴宏(キャラ) 吉田徹(メカ) |
ハイパーモード・ガイ | 8月16日 | |
Number.30 | 勇者、暁に死す! | 山口宏 | 谷口悟朗 | 植田洋一(キャラ) 山根理宏(メカ) |
弾丸X | 8月23日 | |
Number.31 | さらばGGG | 北嶋博明 | 山口祐司 米たにヨシトモ |
山口祐司 | 寺岡厳 | ジェイクォース | 8月30日 |
Number.32 | 逆襲!機界31原種 | 竹田裕一郎 | 握乃手紗貴 | 糸島雅彦(キャラ) 鈴木勤(メカ) |
マイクシリーズ13機 | 9月13日 | |
Number.33 | 氷点下への出航 | 山口宏 | 加瀬充子 | 吉本毅 | 佐々門信芳 | ジェイアークのESミサイル | 9月20日 |
Number.34 | 勇者復活! | 高瀬節夫 | 原田奈奈 | 鈴木竜也(キャラ) 鈴木卓也(メカ) |
最強勇者ロボ軍団 | 9月27日 | |
Number.35 | 風と雷 | 竹田裕一郎 | 谷口悟朗 | 西山明樹彦 | 寺岡厳 | 風龍&雷龍 | 10月4日 |
Number.36 | その名は撃龍神 | 日高政光 | 高瀬節夫 | 木村貴宏(キャラ) 吉田徹(メカ) |
撃龍神 双頭龍 | 10月11日 | |
Number.37 | カイン来迎 | 北嶋博明 | 山口祐司 谷口悟朗 |
山口祐司 | 佐々門信芳 | マモルのペンダント | 10月18日 |
Number.38 | 暗黒の大決戦 | 杉島邦久 | 植田洋一(キャラ) 山根理宏(メカ) |
クライマー1 | 11月1日 | ||
Number.39 | 機界最強7原種 | 山口宏 | 握乃手紗貴 | 寺岡厳 | ムカムカ | 11月8日 | |
Number.40 | 星の子供たち | 本郷みつる | 吉本毅 | 鈴木竜也(キャラ) 鈴木卓也(メカ) |
イザナギ | 11月15日 | |
Number.41 | 遥かなる凱歌 | 加瀬充子 | 原田奈奈 | 佐々門信芳 | ガトリングドライバー | 11月22日 | |
Number.42 | 太古からの帰還 | 北嶋博明 | 浜津守 | 西山明樹彦 | 木村貴宏(キャラ) 吉田徹(メカ) |
超竜神 | 11月29日 |
Number.43 | 幻竜神・強龍神 | 西森章 | 高瀬節夫 | 寺岡厳 | 幻竜神、強龍神 | 12月6日 | |
Number.44 | 終焉序曲 | 竹田裕一郎 | 握乃手紗貴 | 糸島雅彦(キャラ) 中谷誠一(メカ) |
マモルの両親 | 12月13日 | |
Number.45 | GGG、木星へ! | 河村隆二 | 南康宏 | 植田洋一(キャラ) 山根理宏(メカ) |
強襲偵察艇ムラクモ | 12月20日 | |
Number.46 | 勇気ある者 | 山口祐司 | 柳沢テツヤ(キャラ) 鈴木竜也、鈴木卓也(メカ) |
カイン | 12月27日 | ||
Number.47 | 機界昇華終結 | 日高政光 | 吉本毅 | 寺岡厳 | 卯都木命 | 1998年 1月17日 | |
Number.48 | 命 | 北嶋博明 | 谷口悟朗 | 木村貴宏(キャラ) 吉田徹(メカ) |
天海護 | 1月24日 | |
FINAL | いつか星の海で | 山口宏 | 米たにヨシトモ | 木村貴宏、植田洋一(キャラ) 吉田徹、山根理宏(メカ) |
獅子王凱 | 1月31日 |
- Number.08・21は次回予告風のプレゼントのお知らせを放送。
- Number.08:番組特製テレホンカード(100名)
- Number.21:主題歌CD(100名)
- Number.31のエンドカードでは、『てれびくん』誌上で展開されたマイクの表情パターン募集企画の投稿作品を発表。これらはNumber.32の劇中にも反映された。
- Number.46は特別編成により一部の地方では12月24日の11:00から放送。
- ポケモンショック事件後の放送となったNumber.46・47は、一部の場面の明度を落として放送された。
アウター・ナンバーズ
テレビシリーズを補完する挿話。逸脱した外伝ではなく、公式の正伝として扱われている。
- Number.00「サイボーグ誕生」(ドラマCD1)
- 監督・脚本 - 米たにヨシトモ / 音響監督 - 千葉耕市 / 音楽 - 田中公平
- Number.14.5「海のヴァルナー」(PSソフト『勇者王ガオガイガー BLOCKADED NUMBERS』の一編)
- 監修 - 米たにヨシトモ / 監督 - 谷口悟朗 / 脚本 - 北嶋博明 / 作画監督 - 木村貴宏
- Number.34.5「ロボット闇酷冒険記」(ドラマCD2)
- 監督・構成 - 米たにヨシトモ / 脚本 - 竹田裕一郎 / 音響監督 - 千葉耕市 / 音楽 - 田中公平
- Number.37.5「最低勇者ロボ軍団」(アニメムック『勇者王ガオガイガー・フェイズ2』収録の短編小説)
- 作 - 山口宏
- Number.38.2『獅子の女王〈リオン・レーヌ〉』(『Hobby JAPAN』に連載された長編小説。FINALムック版の加筆を経て『獅子の女王(リオン・レーヌ)-勇者王ガオガイガー2005-』に完全版として収録)
- ストーリー - 竹田裕一郎 / キャラデザイン - 木村貴宏 / メカデザイン - 高倉武史 / イラスト - 藤川明日香 / CGワーク - アトリエ彩
- Number.38.5「最強勇者美女軍団」(ドラマCD3)
- 監督・脚本 - 米たにヨシトモ / 脚本 - 山口宏 / 音響監督 - 千葉耕市 / 音楽 - 田中公平
- Number.41.5「ID5は永遠に…」(ドラマCD4)
- 監督・脚本 - 米たにヨシトモ / 脚本 - 北嶋博明 / 音響監督 - 千葉耕市 / 音楽 - 田中公平
- Number.43.2「金の牙・銀の爪」(『勇者王ガオガイガー BLOCKADED NUMBERS』の一編)
- 監修 - 米たにヨシトモ / 監督 - 谷口悟朗 / 脚本 - 北嶋博明 / 作画監督 - 木村貴宏
- Number.43.5「光と闇の翼」(『電撃大王』にて連載されたコミック、『電撃ガオガイガー』及び『勇者王ガオガイガーFINAL the COMIC』に収録)
- 構成 - 竹田裕一郎 / 作画 - 大森葵 / 設定 - 堀口滋
前述の通り、米たに監督ら本作品のスタッフが中心となって制作されたアニメ作品『ベターマン』(1999年)は、本作品と同一の世界において機界昇華が終結した2006年を舞台としており、登場人物の関係性やメカニックなども本作品と密接につながっている。
放送局
出典は右記のものを使用する[11]。
放送対象地域 | 放送局 | 系列 | ネット形態 | 備考 |
---|---|---|---|---|
中京広域圏 | 名古屋テレビ | テレビ朝日系列 | 制作局 | |
関東広域圏 | テレビ朝日 | 同時ネット | ||
北海道 | 北海道テレビ | |||
青森県 | 青森朝日放送 | |||
岩手県 | 岩手朝日テレビ | |||
宮城県 | 東日本放送 | |||
秋田県 | 秋田朝日放送 | |||
山形県 | 山形テレビ | |||
福島県 | 福島放送 | |||
新潟県 | 新潟テレビ21 | |||
長野県 | 長野朝日放送 | |||
静岡県 | 静岡朝日テレビ | |||
石川県 | 北陸朝日放送 | |||
近畿広域圏 | 朝日放送 | 先行放送 | [注 10] | |
広島県 | 広島ホームテレビ | 同時ネット | ||
山口県 | 山口朝日放送 | |||
香川県 岡山県 |
瀬戸内海放送 | |||
愛媛県 | 愛媛朝日テレビ | |||
高知県 | テレビ高知 | TBS系列 | 遅れネット | 途中打ち切り[注 11] |
福岡県 | 九州朝日放送 | テレビ朝日系列 | 同時ネット | |
長崎県 | 長崎文化放送 | |||
熊本県 | 熊本朝日放送 | |||
大分県 | 大分朝日放送 | |||
鹿児島県 | 鹿児島放送 | |||
沖縄県 | 琉球朝日放送 |
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- G-04 DX左右合体 超竜神(G-05、06のセット)
- G-05 DX左右合体RIGHT 氷竜
- G-06 DX左右合体LEFT 炎竜
- G-07 DX変身サイボーグ 獅子王ガイ
- G-08 DX激音合体 ビッグボルフォッグ(G-09~11のセット)
- G-09 DX特捜マシン ボルフォッグ
- G-10 DX特捜マシン ガンドーベル
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- SRシリーズ 勇者王ガオガイガー(カプセルトイ)
- Part1 ガオガイガー(両拳をヘル・アンド・ヘブン開始時の平手に差し替え可)、氷竜(パワークレーン基部の差し換え可)、炎竜(右手の差し換えでミラーシールドを背面に装着可)、獅子王凱(通常時)、卯都木命(GGG制服)
- Part2 ガオガイガー(左腕がプロテクトシェード発動時とディバイディングドライバー装備、2種類の差し替え可)、ガイガー(右腕のみ、ガイガークロー展開時へ差し替え可)、超竜神(右腕のみ、ダブルガンのポーズへ差し替え可)、ボルフォッグ(シルバーブーメランを持つ両手と、シルバークロスを持つ右手へ差し替え可)、卯都木命(セーラー服)、スワン・ホワイト
- Part3 ガオガイガー(ゴルディオンハンマー&マーグハンド装備)、ギャレオン、ゴルディーマーグ、風龍(ジャオダンジィ基部の差し替え可)、雷龍(右腕をレイドゥーンの構えに差し替え可)、天海護&初野華
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- BRAVE合金 01 ガオガイガー(ディバイディングドライバーの刃先の向きが異なるなど、設計ミスあり)
- BRAVE合金 01 ガオガイガー 宮沢模型限定リアルカラーVer.(一部金型改修あり)
- BRAVE合金 01x ガオガイガー パワーアップセット(ステルスガオーII換装パーツ、ゴルディーマーグ、ガトリングドライバーのセット。ディバイディングドライバー改修版付属)
- BRAVE合金 02 スターガオガイガー(01と01xのセット。ステルスガオーのGGGマークが緑に変更)
- BRAVE合金 02 スターガオガイガー 金色の破壊神Ver.
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- BRAVE合金 25 ガオガイガー Ver.2
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- ガオガイガーガム(全3シリーズ)
- 第1弾 サイボーグガイ、ガイガー(ギャレオンに変形)、氷竜、炎竜(いずれもビークル形態に変形、超竜神に合体可能)
- 第2弾 ガオガイガー、ゴルディーマーグ(ゴルディータンク、ゴルディオンハンマー&マーグハンドに変形)、DP-C1&ディバイディングドライバー、DP-R2&DP-L3(プライヤーズはディメンジョンプライヤーに合体可)
- 第3弾 ガオガイガー(ゴルディオンハンマー&ガトリングドライバー装備)、ジェイダー(ジェイバードに変形)、キングジェイダー(ジェイアークに変形)、超竜神SPパック(イレイザーヘッドが付属)
- BIGガオガイガーガム(全2シリーズ)
- 第1弾 ガオガイガー(ガイガー、3機のガオーマシンと合体)、ボルフォッグ、ガンドーベル & ガングルー(いずれもビークル形態に変形、ビッグボルフォッグに合体可能)
- 第2弾 スターガオガイガー(ガイガー、3機のガオーマシンと合体)、撃龍神(風龍、雷龍のセット、いずれもビークル形態に変形・合体)、マイクサウンダース13世+スタジオ7(完全変形)
- スリージー基地ガム(全種類を揃えるとGGGバリアリーフが完成)
- ヘキサゴン
- エリアI(三段飛行甲板空母)+エリアVI(三式空中研究所)
- エリアII(強襲揚陸補給船)+エリアIII(弾丸X)
- エリアIV(水陸両用整備装甲車)+エリアV(多次元諜報潜水艦)
- ガオガイガーチョコ(全2シリーズ)
- 第1弾 サイボーグガイ+Aパーツ、ガイガー+Bパーツ、ガオガイガー+Cパーツ、氷竜+Dパーツ、炎竜+Eパーツ、超竜神+Fパーツ(付属パーツ全種類を揃えるとGアイランドシティが完成、スリージー基地ガムのGGGバリアリーフと連結可)
- 第2弾 ガイガー、ドリルガオー+ステルスガオー+ライナーガオー、氷竜、炎竜、ボルフォッグ、ガンドーベル+ガングルー(全種類、差し替えによる合体可)
- スリージーヒーロー(完成品フィギュアと装備品付属のチョコレート菓子)
- サイボーグガイ(+ウィルナイフ)
- ガイガー(+ドリルガオー)
- ガオガイガー(+ディバイディングドライバー)
- スリージーファイターズ(電飾付きのジオラマベースと塩ビ製フィギュア付属のチョコレート菓子)
- ガオガイガー[注 13](+ガトリングドライバー)&超竜神(+クライマー1)
- ガオガイガー(+ゴルディオンハンマー)&キングジェイダー
- ガオガイガー(+ディメンジョンプライヤー)&マイク・サウンダース13世(ブームロボ形態)
- ガオガイガー(+ディバイディングドライバー)&ビッグボルフォッグ
- 勇者伝説ブレイブガム
- ガオガイガー(第1弾にて発売。ガイガー、3機のガオーマシンとの完全合体の他、旧BIGガム版では非変形だったガイガーもギャレオンに変形可能)。
- ガオガイガーガム(全3シリーズ)
- バンダイ
-
- スーパーミニプラ 勇者王ガオガイガー
- 第1弾 ガイガー(ギャレオンに変形可能)、ステルスガオー、ライナーガオー、ドリルガオー(全種でガオガイガーに合体可能)
- 第2弾 ステルスガオーII(ウルテクポッドも含め、第1弾の全種との組み合わせでスターガオガイガーが完成)、マーグハンド、ゴルディオンハンマー&ガトリングドライバー&ウルテクポッド(マーグハンドとゴルディオンハンマーでゴルディーマーグが完成)
- 第3弾 氷竜、炎竜(全種で超竜神に合体可能)
- 第5弾 ボルフォッグ、マイクサウンダース13世、バリバリーンセット
- キングジェイダー(プレミアムバンダイ・キャンディトイオンラインショップ限定)
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- 撃龍神(プレミアムバンダイ・キャンディトイオンラインショップ限定)(風龍、雷龍に分離可能な他、超竜神と組み合わせると、幻竜神と強龍神に組み換え合体も可能)
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- ビッグボルフォッグ(プレミアムバンダイ・キャンディトイオンラインショップ限定)(ボルフォッグは上記の一般販売とは異なるホログラフィックカモフラージュVer.とガンドーベルとガングルーとビッグボルフォッグ専用ボディのセット)
- プライヤーズ(プレミアムバンダイ・キャンディトイオンラインショップ限定)(DP-C1、DP-R2、DP-L3のセットで、ディメンションプライヤー2タイプへの合体の他、ガオガイガーやゴルディオンハンマーとの組み合わせも可能)
- スーパーミニプラ 勇者王ガオガイガー
- プラモデル
-
- 青島文化教材社
-
- 1/144 勇者王ガオガイガー+ディバイディングドライバー
- 1/144 スターガオガイガー+ガトリングドライバー
- 1/144 ゴルディーマーグ(差し替えでゴルディオンハンマー&マーグハンドに変形、別売のガオガイガーとの合体可能)
- 1/144 勇者王ガオガイガー・ファイナルバージョン(脚部のキャタピラを新規造形した仕様変更版)
- 1/144 ガオガイガー The POWER(ガオガイガー/スターガオガイガーとゴルディーマーグのオレンジメッキ仕様のセット版)
- 1/144 勇者王ガオガイガー 弾丸X(勇者王ガオガイガーの蓄光仕様版。劇中の再現用に、顔・キャタピラ・翼切断面のレジン製パーツと切断加工用の型紙が付属)
-
- コトブキヤ
-
- D-STYLE 勇者王ガオガイガー(差し替えで、ガイガー/ギャレオン、ライナーガオー、ステルスガオー、ドリルガオーに分離・合体)
- D-STYLE ゴルディーマーグ & ステルスガオーIIパーツセット(別売のガオガイガーと合体することで、スターガオガイガーに合体可能)
- D-STYLE スターガオガイガー(勇者王ガオガイガーの一部キット、ゴルディーマーグ&ステルスガオーIIのセット品)
- D-STYLE キングジェイダー(差し替えで、ジェイアーク、ジェイバード、ジェイダーに分離・変形・合体。販売開始時のイベントでプラズマウイングのエフェクトが配布された)
- D-STYLE 超竜神(差し替えで、氷竜、炎竜に分離・合体)
- D-STYLE 撃龍神(差し替えで、風龍、雷龍に分離・合体。別売の超竜神と揃えて幻竜神・強龍神への交換合体が可能な他、超竜神用のイレイザーヘッドも付属)
- D-STYLE 勇者王ガオガイガー 金色の破壊神(コトブキヤショップ限定。スターガオガイガーのキット一式の成形色を金系統に改め、クリアーエフェクトパーツも付属)
- D-STYLE 勇者王ガオガイガー~翠碧の破壊神~DX(『Hobby JAPAN』誌上通販限定。スターガオガイガーのキット一式の成型色を緑系統に改め、ガトリングドライバー及び変形合体可能なプライヤーズも付属)
-
- BANDAI SPIRITS
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- SDクロスシルエット 勇者王ガオガイガー
- RG(リアルグレード) 勇者王ガオガイガー(2022年9月17日発売)
- RG ゴルディーマーグ(プレミアムバンダイ限定)
- ガレージキット
-
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- ガオガイガー type A(ポーズ選択でブロウクンマグナム発射時を再現可)
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- 風龍&雷龍
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- 強龍神
- コトブキヤ
-
- ガイガー
- ガオガイガー
- 氷竜
- 炎竜
- 超竜神
- ボルフォッグ
- ビッグボルフォッグ
- ゴルディーマーグ
- マイク・サウンダース13世(ブームロボ形態)
- ジェイダー
- キングジェイダー
- 風龍
- 雷龍
- 撃龍神
- ガオガイガー宇宙装備長時間仕様[注 13]
- 超絶技巧 ガオガイガー
- 超絶技巧 スターガオガイガー
- 卯都木命
- 海洋堂
-
- スーパーロボットミュージアム
- ガイガー
- ガオガイガー(ディバイディングドライバー装備)
- 氷竜
- 炎竜
- 超竜神
- ボルフォッグ&ビッグボルフォッグ
- ゴルディーマーグ
- ガオガイガー(ゴルディオンハンマー装備)
- ジェイダー&キングジェイダー
- 風龍
- 雷龍
- 撃龍神
- スターガオガイガー
- 幻竜神
- 強龍神
- スーパーロボットミュージアム
映像・音楽ソフト
以下、全てビクターエンタテインメントより発売。
- ビデオ
- 勇者王ガオガイガー セル用(S)=全12巻、レンタル用(R)=全10巻[注 14]
- LD
- 勇者王ガオガイガー 全12巻
- DVD
- Blu-Ray
-
- 勇者王ガオガイガーBlu-Ray BOX DIVISION 1(2015年11月25日)
- 期間限定生産で発売されたBlu-Ray BOX。第1話 - 第30話までを収録、5枚組。
- 勇者王ガオガイガーBlu-Ray BOX DIVISION 2(2016年2月17日)
- 第31話~第49話までを収録、4枚組。
- CD
-
- 勇者王ガオガイガー(1997年2月21日)OPとEDを収録したシングルCD。
- 勇者王ガオガイガー ORIGINAL SOUNDTRACK 1(1997年4月23日)サウンドトラック。
- 勇者王ガオガイガー ORIGINAL SOUNDTRACK 2(1997年8月21日)
- 勇者王ガオガイガー SONG COLLECTION(1997年12月17日)ソングアルバム。
- ガ王 勇者王誕生! 10連発!!(2005年6月22日)『勇者王誕生!』のほぼ全バージョンを収録した記念碑的アルバム。
- 『勇者王ガオガイガー』スペシャルドラマ1 〜サイボーグ誕生〜(1997年7月24日)ドラマCD。
- 『勇者王ガオガイガー』スペシャルドラマ2 〜ロボット闇酷冒険記〜(1997年9月22日)
- 『勇者王ガオガイガー』スペシャルドラマ3 〜最強勇者美女軍団〜(1997年10月22日)
- 『勇者王ガオガイガー』スペシャルドラマ4 〜ID5は永遠に…〜(1997年11月21日)
-
- サンライズワールド ミッション1
- サンライズラヂオからのドラマCD。出演キャラクターはガンダムシリーズなどが中心であるが、本作品より凱も出演している。
出版物
- ノベライズ
-
- 勇者王ガオガイガー外伝 獅子の女王(『Hobby JAPAN』98年4月号〜10月号 全7話)
- 獅子の女王(リオン・レーヌ) - 勇者王ガオガイガー2005(2003年12月刊行、著:竹田裕一郎 / 矢立肇、メディアファクトリーMF文庫J)ISBN 4840110131
- コミカライズ
-
- 勇者王ガオガイガー コミックアンソロジー(1997年10月刊行、著:中島零ほか / 矢立肇、ホビージャパン)ISBN 4894251655
- 電撃ガオガイガー (1998年5月刊行、著:大森葵ほか / 矢立肇、メディアワークス)ISBN 4073086375
- 勇者王ガオガイガーFINAL the COMIC(1999年11月刊行、著:大森葵 / 矢立肇、メディアワークス)ISBN 4840213550
- 勇者王ガオガイガー外伝 キングジェイダー -灼熱の不死鳥-(2022年、『ファイアCROSS』Webコミック、著者綱島志朗)
- アニメムック
-
- 勇者王ガオガイガー プロジェクトガオガイガー
- 勇者王ガオガイガー ファーストガイド(ラポート)
- 完全収録 勇者王ガオガイガー
- NEWTYPE FILM BOOK 勇者王ガオガイガー(全3巻、角川書店)
- 研究書本
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ゲーム
- ※テレビシリーズと直接的にストーリーが繋がっている『BLOCKADED NUMBERS』以外は、キャラクターやロボット、ストーリーの一部をゲーム本編に組み入れた関連作品。
- タカラ
-
- PS『勇者王ガオガイガー BLOCKADED NUMBERS』(1999年4月8日)
- ブレイブサーガシリーズ
- PS『ブレイブサーガ2』
- GBC『ブレイブサーガ 新章 アスタリア』
- PS2『新世紀勇者大戦』
- サンライズインタラクティブ
- ※『R』以降では続編である『勇者王ガオガイガーFINAL』(GGG FINAL)と前番組である『勇者指令ダグオン』と共演している。
- バンダイナムコエンターテインメント(BNEI)
-
- スーパーロボット大戦シリーズ ※ 発売会社の変遷についてはシリーズ全体の項目を参照
- PS2『第2次スーパーロボット大戦α』
- PS2『第3次スーパーロボット大戦α 終焉の銀河へ』
- DS『スーパーロボット大戦W』
- DS『スパロボ学園』
- 3DS『スーパーロボット大戦BX』
- PS4/NS『スーパーロボット大戦T』
- iOS/Android『スーパーロボット大戦X-Ω』
- iOS/Android『スーパーロボット大戦DD』
- スーパーロボット大戦シリーズ ※ 発売会社の変遷についてはシリーズ全体の項目を参照
その他
- バンダイ
-
- トレーディングカードゲーム『サンライズクルセイド』
- パチンコ
- CR勇者王ガオガイガー(SanThree)
- ※EI-01との決戦までの前半期と最終話をベースにしている。
シリーズ続編
- 『勇者王ガオガイガーFINAL』
- テレビシリーズの続編OVA。映像ソフトとしてのリリース後、テレビ東京にて再編集版『勇者王ガオガイガーFINAL -GRAND GLORIOUS GATHERING-』も放送された。
- 『勇者王ガオガイガーFINAL プロジェクトZ』
- FINALのエピローグに当たる映像特典。
- 『覇界王〜ガオガイガー対ベターマン〜』
- Webサイト『矢立文庫』で連載の続編小説。竹田裕一郎著[12]。
脚注
注釈
- ^ 朝日放送(ABC)のみ金曜17:00 - 17:30、4月4日より同16:30 - 17:00に1日先行して放送。
- ^ 1997年当時、存在を確認されていた木星の衛星が16個だったことに由来する。
- ^ AIとGSライド以外を物質昇華されたことで機能停止するだけの身となった勇者ロボの内、アマテラス右胴部の射出軌道計算を終えたマイクは射出後に機能停止し、ゴルディーマーグ/ゴルディオンハンマーは戦闘中に物質昇華され、ガオーマシンにAIが搭載された竜四兄弟とボルフォッグも最後の肉弾戦で機能停止した。また、Gストーンの原点にして、Gストーン製ペンダントを持つ護も一度は死に追いやっている。
- ^ ギャレオンのものは純正のGストーン動力炉。
- ^ デザイン画稿には「5号長男」という、氷竜・炎竜の兄貴分として想定されていたことを窺わせる記載も見られる。
- ^ 氷竜・炎竜に挟みこまれる形で合体することにより、超竜神に飛行能力を与える予定であったという。
- ^ Number.31まで
- ^ Number.25まで
- ^ Number.26から
- ^ 本放送当時、関西ローカルのテレビドラマ『部長刑事』シリーズを土曜19時台後半にて、同時間帯のテレビ朝日系列全国ネット番組を同17時台前半にてそれぞれ放送していた都合上、前年までと同様に先行放送を実施。放送時間は1997年3月までは金曜17:00 - 17:30、4月より同16:30 - 17:00に変更された。
- ^ 金曜 16:30 - 17:00にて放送されていたものの、第45話を最後に打ち切り、結果的にこの打ち切りに伴い同局では勇者シリーズの放送が打ち切られ、名古屋テレビのアニメ自体のネット自体も『ニャニがニャンだー ニャンダーかめん』まで途絶えることになる。
- ^ 通し番号を打たれた玩具の中では、ガオーブレスのみ「DX」の表記がない。
- ^ a b スターガオガイガー形態での販売。
- ^ セル用は各巻4話で最終巻は5話収録、レンタル用は各巻5話で最終巻は4話収録。
- ^ HALF-DIVISION BOX 2に入っている第12巻(第45話 - 第48話を収録)と第13巻(第49話を収録)が、実は第12巻の2枚組である。
- ^ a b 第12巻は2枚組(1枚目は第45話 - 48話を、2枚目は第49話をそれぞれ収録)になっている。
出典
- ^ a b c d e f g h i “クリエイターインタビュー 第8回 米たにヨシトモ<前編>”. サンライズワールド. バンダイナムコフィルムワークス (2022年1月11日). 2024年5月15日閲覧。
- ^ a b c d TARKUS(五十嵐浩司)新紀元社編集部(大野豊宏・大野智子)「勇者王ガオガイガー THE WORLD of GAOGAIGER」『勇者シリーズメモリアルブック 超勇者伝承』新紀元社、2004年11月13日、268頁。ISBN 4-7753-0298-1。
- ^ a b TARKUS「PART 5 [勇者たちの足跡] アニメーション監督インタビュー 米たにヨシトモ」『大勇者伝説 サンライズ・ロボットトイコレクション[勇者・エルドラン編]』メディアワークス、2007年5月15日、87頁。ISBN 978-4-8402-3824-3。
- ^ a b c “クリエイターインタビュー 第8回 米たにヨシトモ<後編>”. サンライズワールド. バンダイナムコフィルムワークス (2022年1月20日). 2024年5月15日閲覧。
- ^ TARKUS「PART 1 [タカラの拓いた道] 勇者王ガオガイガー」『大勇者伝説 サンライズ・ロボットトイ・コレクション[勇者・エルドラン編]』、39頁。
- ^ Number.01参照。
- ^ Numder. 26参照。
- ^ a b 『MECHANICAL DESIGN SERIES 大河原邦男 ブレイブシリーズデザインワークス』ムービック、2000年8月15日、58頁。ISBN 4-89601-487-1。
- ^ 『オール ザット ガオガイガー ―勇者王大全―』メディアワークス、2003年6月、99、101、102頁。ISBN 978-4840224000。
- ^ 勇者王ガオガイガーFINAL FINAL.03 GGG追放命令
- ^ 『アニメディア』1997年7月号『TV STATION NETWORK』111 - 113頁
- ^ 【覇界王~ガオガイガー対ベターマン~】竹田裕一郎/著。ファン待望の新作小説が矢立文庫でWEB連載決定!矢立文庫Twitter 2016年8月24日
参考文献
- てれびくん
- テレビマガジン
- 勇者王ガオガイガーひみつ図鑑
- 勇者王ガオガイガー超戦力図鑑
- てれびくんデラックス愛蔵版 勇者王ガオガイガー GGG超兵器図鑑
- 大河原邦男 BRAVE SERIES DESIGN WORKS
- オール ザット ガオガイガー 勇者王大全
関連項目
外部リンク
名古屋テレビ・テレビ朝日系列 土曜17:00 - 17:30 | ||
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前番組 | 番組名 | 次番組 |
勇者指令ダグオン
(1996年2月3日 ‐ 1997年1月25日) |
勇者王ガオガイガー
(1997年2月1日 - 1998年1月31日)
|
Bビーダマン爆外伝
(1998年2月7日 ‐ 3月28日) |