長野朝日放送

長野県のテレビ朝日系列局

長野朝日放送株式会社(ながのあさひほうそう、: Asahi Broadcasting Nagano Co., Ltd.)は、長野県放送対象地域としたテレビジョン放送事業を行っている、特定地上基幹放送事業者。略称はabn

長野朝日放送株式会社
Asahi Broadcasting Nagano Co., Ltd.
長野朝日放送 (abn) 本社
長野朝日放送 (abn) 本社
種類 株式会社
略称 abn
本社所在地 日本の旗 日本
380-8550
長野県長野市七瀬4-5
北緯36度38分31.5秒 東経138度11分30.4秒 / 北緯36.642083度 東経138.191778度 / 36.642083; 138.191778座標: 北緯36度38分31.5秒 東経138度11分30.4秒 / 北緯36.642083度 東経138.191778度 / 36.642083; 138.191778
設立 1989年11月6日
業種 情報・通信業
法人番号 6100001002236 ウィキデータを編集
事業内容 民間テレビジョン放送事業
代表者 代表取締役社長 岩田淳[1]
資本金 25億円(2018年3月31日現在)
売上高 43億7293万円
(2023年3月期)[2]
営業利益 3億8623万7000円
(2023年3月期)[2]
経常利益 3億7018万2000円
(2023年3月期)[2]
純利益 1億5,400万円
(2024年3月期)[3]
総資産 81億1,200万円
(2024年3月期)[3]
決算期 3月31日
主要株主 テレビ朝日ホールディングス 21.30%
関係する人物
  • 沢田純三(初代社長)
  • 天野尚彦(元常務取締役)
  • 森田良平(同上)
外部リンク www.abn-tv.co.jp
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長野朝日放送
英名 Asahi Broadcasting
Nagano Co.,Ltd.
放送対象地域 長野県
ニュース系列 ANN
番組供給系列 テレビ朝日ネットワーク
略称 abn
愛称 abn
呼出符号 JOGH-DTV
呼出名称 ながのあさひデジタルテレビジョン
開局日 1991年4月1日
本社 380-8550
長野県長野市七瀬4-5
演奏所 本社と同じ
リモコンキーID 5
デジタル親局 長野 18ch
アナログ親局 長野 20ch
ガイドチャンネル 20ch
主なアナログ中継局 #チャンネル参照
公式サイト https://www.abn-tv.co.jp/
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概要

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  • アナログ放送の呼出符号(コールサイン)はJOGH-TV。デジタル放送の呼出符号はJOGH-DTV。ANN系列のフルネット局として、1991年平成3年)4月1日に開局し、長野県で4番目の民放テレビ局である。
  • アナログ放送時代は、親局は20ch。デジタル放送は、リモコン番号:5(親局の物理チャンネルは18ch)。
  • 略称は開局時点では、大文字の「ABN」であった。当初はNABNagano Asahi Broadcasting Co., Ltd.) とする予定であったが、日本民間放送連盟の当時の略称(National Association of Commercial Broadcasters in Japan)と重複することを避けるために「ABN」とした[4][注 1]。また、当初のロゴは「A」を図案化したマークの下に「ABN」と書かれたロゴであった[5]
  • 現在の局のマスコットキャラクターは「りんご丸」、キャッチフレーズは、「リン5(ゴ)ch abn」・「おぉ!abn」。
  • りんご丸の前に使用していたマスコットキャラクターは、モーリーとりんごちゃんという、水色(モーリー)と桃色(りんごちゃん)の男女のペアであった[5]
  • 同局では開局以来、abnスポーツ大賞として年1回、アマチュアスポーツ界で優秀な成績を収めた県内の選手や団体、またスポーツ振興に貢献した個人や団体を表彰している。
  • 同じビルの5階に系列新聞である朝日新聞長野総局が入居している。系列テレビ局に朝日新聞の支局(総局)がテナントとして入居するのはこのabnが唯一である[6][7]
  • 開局当初はテレビ朝日をベーシックチャンネルとしていたケーブルテレビ局が長野県内で複数あり、その地域では経営的に苦戦を強いられていた。例えば、エルシーブイは、ABN開局から1993年(平成5年)2月までの2年弱の間はABNではなくテレビ朝日をベーシックチャンネルとしていた[8]
  • 長野県内の民間テレビ放送局としては初めて、気象警報等の速報に、二次細分区域(市町村ごと)を用いて伝えている。なお、NHK長野放送局では二次細分区域を用いての速報を既に行っている。
  • 開局時から、「愛をみつめて」という社歌が存在し、当時の局名告知に使用されたり、現在も放送休止中にBGMとして流れることがある。なお、先に開局したテレビ信州でも開局時から「みつめあえばそこに」という社歌があり現在でも使用されている。このほか長野放送でも開局時から「NBSの歌」というイメージソングが長らく使用されていた。これらの共通点は開局時のオープニングとエンディングに使用されていた。
  • 2000年(平成12年)に放送された、平成ライダーの第1作でもある『仮面ライダークウガ』第2話でクウガとクモ怪人「ズ・グムン・バ」が戦ったシーンを当局の屋上でロケを行った[9]
  • 主な受賞歴に『雷鳥を守るんだ”神の鳥その声を聴く男』が2017年日本民間放送連盟賞番組部門テレビ報道番組優秀賞[10]を『abn信州がんプロジェクト』が2022年日本民間放送連盟賞特別表彰部門「放送と公共性」で優秀賞[11][12]を『木曽馬と生きる~風わたる里 開田高原~』が2022年JRA賞馬事文化賞を受賞した[13][14][15]。『木曽馬と生きる』は2023年令和5年)1月12日付毎日新聞朝刊1面の「余録」にも2023年(令和5年)のNHK大河ドラマどうする家康』と同時に取り上げられた[16]。また、『はじけろ!青春 特別編 高校放送部と一緒に番組作っちゃいましたスペシャル』で2023年日本民間放送連盟賞特別表彰部門「放送と青少年」で優秀賞を受賞した[17]

事業所

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本社・演奏所

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地上5階建て一部6階建て[7]

支社

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支局

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  • 上田支局:上田市天神一丁目8番2号 田沢倉庫ビル3階
  • 南信支局:伊那市西町5156番地 INAセンタービル2階

資本構成

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企業・団体の名称、個人の肩書は当時のもの。出典:[18][19][20]

2021年3月31日

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資本金 発行済株式総数 株主数
25億円 50,000株 26
株主 株式数 比率
テレビ朝日ホールディングス 10,650株 21.30%
朝日新聞社 10,126株 20.25%
Uホールディングス 6,000株 12.00%
信濃毎日新聞 4,999株 09.99%
北野建設 3,000株 06.00%
長野トヨタ自動車 2,300株 04.60%
キッセイ薬品工業 2,250株 04.50%
名古屋テレビ放送 1,825株 03.65%
中日新聞社 1,500株 03.00%
日本経済新聞社 1,500株 03.00%
読売新聞東京本社 1,500株 03.00%
長野電鉄 0,750株 01.50%

過去の資本構成

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沿革

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  • 1984年昭和59年)11月16日 - 長野県に民放第4局の周波数割り当て。長野地区では1,364件の免許申請があった。
  • 1989年平成元年)
    • 7月26日 - 設立準備事務局を長野市南県町653、朝日新聞長野支局に設置[7]
    • 8月24日 - 第1回発起人会。社名を長野朝日放送に決定[7]
    • 9月26日 - 予備免許交付[7]
    • 10月2日 - 略称を「ABN」に決定[7]
    • 11月6日 - 設立。初代社長に、沢田純三が就任。この時点で1990年(平成2年)10月1日開局予定と発表。開局準備室を長野市中御所のバスターミナル2階に設置[7]
  • 1990年(平成2年)
    • 2月13日 - 東京支社仮事務所をテレビ朝日六本木センター内に設置[7]
    • 4月26日 - 美ヶ原送信所着工[21]
    • 5月8日 - 長野市の本社・放送センタービル着工。当初はツインタワーで計画されていて、卓上模型まで作られていたが、後に変更された[6]
    • 10月1日 - 当初の開局予定日[7]。開局が半年遅れたのは、本社用地の確保が遅れた上、建設資材が不足したためである[22]
    • 10月4日 - 美ヶ原送信所竣工、同月18日午前2時15分より最初の試験電波を発射開始(カラーバー、1kHzの信号音)[21]。マスターはNEC製。
    • 10月25日 - 上田支局開設[7]
    • 11月5日 - 東京支社開設[7]
    • 11月16日 - 中南信支社開設[7]
    • 11月22日 - 名古屋支社開設[7]
    • 12月1日 - 諏訪支局開設[7]
    • 12月12日 - 日本新聞協会に加盟[7]
    • 12月20日 - 日本民間放送連盟に加盟[7]
  • 1991年(平成3年)
    • 3月1日 - テスト放送開始[7]
    • 3月6日 - 大阪支社開設[7]
    • 3月22日 - テレビ放送局、テレビ音声多重放送局と中継局(下記参照)に本免許[7]
    • 3月28日 - 午前7時より、サービス放送を開始[7]
      • 音声多重放送も同時に開始。
      • 初めの番組は、テレビ朝日からのネット番組『やじうまワイド』。
      • この日から、信濃毎日新聞にて、開局前のサービス放送にも拘らず、番組表が長野の他局と同様扱いの大きさと規模で掲載され、翌日には、番組紹介記事も他局と同様に掲載されるという、長野県内の歴代テレビ局でのサービス放送の番組表掲載としては初めて、前代未聞の優遇扱いされる結果となった[23]
    • 3月30日 - 本社・放送センタービル竣工[7]
    • 4月1日 - 午前5時24分の放送開始をもって開局[24](同日には音声多重放送も正式に開始[7])。
  • 1995年(平成7年)5月3日 - 5月7日 - 「第1回ABNこども博」開催[25]
  • 1997年(平成9年)
  • 1999年(平成11年)3月 - レンタルサーバーを利用してWebサイトを開設[28]
  • 2001年(平成13年)
    • 4月1日 - 開局10周年を記念し、マスコット「モーリー」を採用。翌年にはガールフレンドの「りんごちゃん」が登場。[要出典]
    • 4月 - 『ふるさとCM大賞NAGANO』開始[29]
  • 2002年(平成14年)12月20日 - 長野地区デジタル推進協議会が長野地域の地上デジタル本放送開始を2006年10月とする方針を決め、総務省信越総合通信局と在長民放4社、NHK長野放送局がこれを了承した[30]
  • 2004年(平成16年)
    • 7月27日未明 - 美ヶ原送信所のアンテナを「アナログ」から「デジタル&アナログ」共用に交換[31]
    • 9月21日 - 国際環境規格『ISO14001』の認証を取得[32]
  • 2005年(平成17年)
  • 2006年(平成18年)
    • 3月27日
      • CI導入によりロゴマーク(「ABN」→「abn」(「a」の上部分に葉っぱがついたもの))変更[35]。なお、新聞のテレビ欄・テレビ情報誌・番組のスタッフロールなどには、その後も「ABN」と掲載・表示される場合がわずかながらにある。
      • 同局の新マスコット・キャラクターとして「りんご丸」が登場する。キャッチコピーも『リン5chabn』に一新される[35]
    • 4月1日 - 開局15周年。
    • 4月14日 - NEC[要出典]アナログ・デジタル共用マスターへ更新[35]
    • 8月26日 - スタジオをHD化。[要出典]
    • 8月28日 - 『abnステーション』1スタでHD放送開始。また、地デジ開始に伴い2スタを廃止[35]
    • 9月1日 - 地上デジタル放送サイマル放送開始[36]
    • 9月25日 - 地上デジタル放送の本免許を取得(長野の他の民放テレビ3局も同日に取得)[37]
    • 10月1日 - 午前4時57分 (JST) 、地上デジタル放送の本放送を開始。コールサインはJOGH-DTV、チャンネルはリモコンキーID5。地デジ開始に際しての永澤征治社長(当時)が午前4時56分にマスター制御室の『TAKE』のスイッチを押している[38]。オープニング後は永澤による3分間の挨拶の番組が放送され、午前5:00から放送の天気予報が地デジ開始後初の放送番組となった。
  • 2010年(平成22年)
    • 12月2日 - 放送倫理・番組向上機構(BPO)の放送倫理検証委員会が、abnの参院選比例区のニュース企画について「公平・公正性に欠き、放送倫理違反」とする意見書を発表[39]
  • 2011年(平成23年)
    • 4月1日 - 社史『長野朝日放送の20年』刊行。
    • 7月24日 - 正午にアナログ放送が終了。午後11時59分前には、アナログ放送特別エンディングの直後に、同波が完全停波する。
    • 9月 - 同局のキャラクター・りんご丸のイメージソング「りんご丸のうた」(作詞・作曲:ゆうみ&武四郎、歌:ゆうみ)を発表。同年12月には、プロモーションビデオおよびダンス練習用ビデオも発表された。これらのビデオは、abnホームページ内の「りんごタウンのりんご丸」と、YouTubeの「abn長野朝日放送公式チャンネル」にて閲覧することができる。
  • 2012年(平成24年)4月2日 - 平日のレギュラー報道番組『abnステーション』の「信州のみんなでソラをライブ」のコーナーにて、長野県内のローカルテレビ局では初となるデータ放送双方向機能[注 3]を開始。
  • 2013年(平成25年)3月18日 - 2012年度の長野県内での民放テレビの視聴率において、全日ゴールデンプライムプライム2(23時から翌1時まで)の全時間帯の平均視聴率のトップを記録し、開局22年目で史上初の4冠(パーフェクト)を達成したと、ホームページ等にて発表(ビデオリサーチ調べ、長野地区・世帯・リアルタイム)[40]
  • 2017年(平成29年)10月6日 - テレビ朝日ホールディングスによる持分法適用関連会社化(青森朝日放送山形テレビも同様)[41][注 4]
  • 2021年令和3年)6月10日 - 同じテレビ朝日系列局新潟テレビ21北陸朝日放送とともに株式会社LIP北信越を設立[43]
  • 2022年(令和4年)
    • 4月1日 - 長野市の本社及び美ケ原送信所の使用電力を、長野県産のCO2フリー電力に切り替える。これにより、同所での完全エコ電気での地産地消化を達成する[44]
    • 8月13日 - 長野駅周辺第二土地区画整理事業の施行に伴い、本社住所が長野市大字栗田989-1から長野市七瀬4-5に変更[45]

ネットワークの移り変わり

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  • 1991年(平成3年)4月1日 - テレビ朝日の系列局として開局し、アナログ放送の本放送を開始。長野県では開局当初からの、史上初のフルネット局である。
    • 移行された番組の割合は、TSB 8:SBC 2 であった。
    • ただし、SBC民間放送教育協会から脱退しなかったため、民教協制作分のみ移行されなかった。

ANN系列の変遷

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元来、長野県の朝日新聞社関係の放送局としては信越放送(SBC)があった。同局は地元紙信濃毎日新聞社を中心に設立されたものであるが、朝日新聞社は信濃毎日新聞社と同率で同局の筆頭株主であり、ラジオニュースも提供していた。しかしながら、同局のテレビニュースネットは強力なJNNに加盟していた。

その後、朝日新聞社が全国朝日系テレビネットワークを構築すべく、全国各地にUHF新局の開局申請を行い、その結果他系列と相乗りになる形で曲がりなりにも朝日系のテレビ局が開局した。県内でも1969年(昭和44年)に長野放送(NBS)が読売新聞毎日新聞等との相乗りながら、一応は朝日系のテレビ局として開局した。しかしながら、NBSは中日新聞社東海テレビ、および産経新聞社などフジサンケイグループが同局の設立に大きく関わっていたため、テレビネットワークはフジテレビ系列のみに加盟することとなり、朝日の影響力は限られたものとなった。

こうして出遅れた者同士の朝日新聞・テレビ朝日陣営と読売新聞・日本テレビ陣営が新局開設申請に動くこととなった。当初は読売・日本テレビ系列をメインとする局になる予定だったが、それに朝日が足を突っ込む形[46][47][信頼性要検証]1980年(昭和55年)10月にクロスネットとはいえ念願の系列局・テレビ信州 (TSB) が開局した。ただし、TSBは両系列半々であったが、TSB開局前の新局開設申請の経緯により[46][48][信頼性要検証]、この時点で既に第4局が開局した時点でTSBは日本テレビ系列フルネット局となる事が予定されていた[46][49][信頼性要検証]。長野県の民放テレビ第4局は1984年(昭和59年)11月16日に熊本県第4局と共に周波数が割り当てられた[50]が、長野県第4局は諸事情により開局が大幅に遅れて1989年(平成元年)にテレビ朝日系列としての開局が決定し、abnは1991年(平成3年)4月に開局した。190万人以上の22都道府県で民放テレビ第4局が平成新局なのはabnが唯一である。

abnは信濃毎日新聞や長野トヨタ自動車(トヨタUグループ)と関係が強い(事実、abnは信濃毎日新聞や長野トヨタからの資本を受けている)。また、開局の際には1364社の申請があったことでも有名である[注 5][50]。なおabn開局の際、それまでクロスネットを行っていたTSBの社員の一部がabnに移籍している[46]

チャンネル

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テレビ朝日系列のリモコンキーID地図
  • 平成新局であり、チャンネルは先発3局に比べて少ない。このため、一部の山間部では難視聴・受信不能の地域がある。駒ヶ根市周辺・南木曽町周辺・飯田市須坂市茅野市のそれぞれごく一部の地域では、地上デジタル放送でも開局しない中継局がある。
  • 地上デジタル放送でも開局しない非該当中継局は、駒ケ根中沢飯田川路白樺湖須坂東・木曽妻籠・車山・菅平の各所である(NHKと先発3局は設置。ただし、木曽妻籠・菅平の2箇所は先発3局も非該当でNHKのみ設置)。一方、本城乱橋はデジタルでは置局不要となってアナログ放送終了と同時に廃局した中継局もあったほか、南木曽、大桑、鬼無里、木曽杭ノ原、小川瀬戸川、中川田島はケーブルテレビでカバーできるためアナログ放送終了と同時に廃局となった。

リモコンキーIDは5。

  • 親局 美ヶ原 18ch 1kW
  • 善光寺平 24ch 20W
  • 松本 24ch 10W
  • 岡谷諏訪 41ch 10W
  • 伊那 24ch 10W
  • 飯田 33ch 100W
  • 真田 46ch 10W
  • 山ノ内 18ch 1W
  • 佐久 21ch 3W
  • 白馬 24ch 3W
  • 戸倉上山田 33ch 1W
  • 飯山 33ch 5W
  • 岡谷川岸 24ch 0.3W
  • 軽井沢 41ch 1W
  • 大町 41ch 3W
  • 明科 33ch 1W
  • 塩尻東 21ch 1W
  • 木曽福島 24ch 1W
  • 高遠 21ch
  • 上松 18ch
  • 辰野 45ch
  • 大岡西 24ch
  • 麻績 41ch
  • 戸隠陣場平 24ch
  • 倉本 52ch
  • 八千穂 18ch
  • 富士見 18ch
  • 信州新町 21ch
  • 牟礼 33ch
  • 坂城 24ch
  • 望月 18ch
  • 中条 21ch
  • 飯田阿智 24ch
  • 南牧 33ch
  • 飯山愛宕 24ch
  • 飯山奈良沢 24ch
  • 山ノ内湯ノ原 21ch
  • 長野西 21ch
  • 西裾花台 24ch

アナログ放送

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2011年7月24日停波時点

  • 親局 美ヶ原 20ch 10kW 呼出名称:ながのあさひテレビ
  • 山ノ内 8ch (VHF[注 6]) 3W
  • 善光寺平 50ch 200W
  • 飯山 45ch 50W
  • 松本 50ch 100W
  • 真田 44ch 100W
  • 佐久 36ch 30W
  • 軽井沢 43ch 10W
  • 岡谷諏訪 61ch 200W
  • 伊那 61ch 100W
  • 飯田 44ch 1kW
  • 戸倉上山田 61ch 10W

主な番組

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2023年4月現在[51]

自社制作番組

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定時番組

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  • いまドキッ!(月曜 - 金曜 13:45 - 13:54)
  • abnステーション(月曜 - 金曜 17:33 - 18:55)
  • abnニュース&天気予報(月曜 - 金曜 19:54 - 20:00)
  • abn天気予報(月曜 - 金曜 20:54 - 21:00、23:10 - 23:15、土曜・日曜 17:55 - 18:00 など)
  • Shining Company in 佐久(火曜 18:55 - 19:00)
  • ヤミーの3ステップクッキング(水曜 18:55 - 19:00)
  • 信州の百年企業(土曜・不定期 10:45 - 11:15)
  • ヤボン的信州巴道(第1木曜 18:55 - 19:00)
  • SDGs from SHINSHU(第2木曜 18:55 - 19:00)
  • 信州がんプロジェクト ハートフルメッセージ(最終木曜 18:55 - 19:00)
  • 信州のツボ(金曜 15:53 - 16:28)
  • 信州夢追人 新時代の経営者たち(毎月第一金曜 18:55 - 19:00)
  • #信州花活(金曜・不定期 18:55 - 19:00)
  • 駅テレマルシェ(土曜 9:30 - 10:45)
  • 信州をカーナビ UぐるっTV(最終土曜 16:00 - 16:30)
  • 信州グルメ最高!(最終土曜 22:54 - 23:00)
  • どーゆーの?信州(日曜 10:00 - 10:20)
  • 藤森慎吾の信州観光協会(日曜 16:55 - 17:25)

特別番組

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ネット番組

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テレビ朝日系列遅れネット番組

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制作局の表記のない番組はテレビ朝日制作。

テレビ東京系列番組

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制作局の表記のない番組はテレビ東京制作。

その他

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再放送枠

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  • 午後のワイド劇場(月曜 - 木曜 13:54 - 15:48)
  • 相葉マナブ(日曜 10:20 - 11:20)

終了した番組

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系列外の番組

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テレビ東京系列

独立局

その他

開局時に先発民放局から移行したテレビ朝日系列の番組

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☆は放送中の番組。

テレビ信州からの移行番組

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報道・ワイドショー・情報

スポーツ

バラエティ・クイズ・トーク

ドラマ・時代劇

スペシャル

アニメ・特撮

信越放送からの移行番組

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報道・ワイドショー・情報

バラエティ・クイズ・トーク

音楽

  • 題名のない音楽会☆ - 製作局がNETテレビ(現:テレビ朝日)に移行直後の1966年のみ放送のため、一旦中断という形での移行。

アナウンサー

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現在

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元アナウンサー

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情報カメラ設置ポイント

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  • 長野市(本社屋上鉄塔)
  • 松本市
  • 上田市
  • 諏訪市
  • 飯田市

NHK長野放送局との共同企画

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2021年度、長野朝日放送はNHK長野放送局との共同企画を展開した。両局のアナウンサーやキャスターが相互の番組に出演するだけでなく、共同企画も展開した。

社史

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  • 『長野朝日放送の20年』2011年4月1日発行

脚注

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注釈

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  1. ^ その後、日本民間放送連盟は一般社団法人への移行に伴い、2012年に略称をJBA(THE JAPAN COMMERCIAL BROADCASTERS ASSOCIATION)に変更している。
  2. ^ この日は、長野県を含む全国のNHKの地方局13局と、全国の地方民放40局が同時に予備免許を取得した[33]
  3. ^ テレビの視聴者に対し、今テレビを観ている所の天気を4択のカラーボタンでインターネット経由にて送信してもらうもの。abn本社では、データ放送の天気地域を認識する郵便番号の送信により位置を認識して、長野県の地図の上に天気状況をピンポイント式で表すもの。よって、個人情報の送信は郵便番号のみである。この「みんなでソラをライブ」は、テレビ朝日のフルネット局各局でも、同年2月頃から開始している。
  4. ^ テレビ朝日系列局以外の企業ではかつて「NETニュース」を制作していた朝日テレビニュース社の合弁会社の一つである東映もテレビ朝日ホールディングスの持分法適用関連会社、かつ筆頭株主であると同時に、同社も東映の持分法適用関連会社、かつ第二位株主である[42]
  5. ^ 1984年11月21日に申請第1号の「テレビ長野」の申請を受理。周波数割り当てから約2か月後の1985年1月8日時点では41件であったが、翌日9日から1月31日までに一気に1323件もの申請が集中していた。もちろん全社を合併させたのが今のabnである。
  6. ^ 平成新局の中継局では、唯一のVHF中継局である。
  7. ^ 2018年以降は放送なし。
  8. ^ ウルトラマン クロニクルZ ヒーローズオデッセイ』以前は県内未放送。
  9. ^ 本来の系列局ではなく当局で放送された。

出典

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  1. ^ 長野朝日放送人事(6月26日付) - 朝日新聞、2024年5月17日配信、7月13日閲覧
  2. ^ a b c 日本民間放送連盟 編『日本民間放送年鑑2023』コーケン出版、2023年11月30日、345頁。ISBN 978-4-9908090-8-9 
  3. ^ a b 長野朝日放送株式会社 第35期決算公告
  4. ^ 長野朝日放送 2011, p. 56.
  5. ^ a b 長野朝日放送 2011, p. 142.
  6. ^ a b 長野朝日放送 2011, p. 59.
  7. ^ a b c d e f g h i j k l m n o p q r s t u v 長野朝日放送 2011, p. 165.
  8. ^ 長野朝日放送 2011, pp. 64–65.
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参考文献

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  • 長野朝日放送 編『長野朝日放送の20年』長野朝日放送、2011年4月1日。全国書誌番号:23947471 

外部リンク

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