大林 丈史(おおばやし たけし、1942年1月24日 - )は、日本俳優血液型A型。所属は、コスモプロジェクトから、のちプロダクション・タンク

おおばやし たけし
大林 丈史
生年月日 (1942-01-24) 1942年1月24日(82歳)
出生地 日本の旗 日本岡山県
身長 175cm
血液型 A型
職業 俳優
ジャンル 舞台、映画、テレビドラマ
配偶者 あり
主な作品
テレビドラマ
水滸伝
ウルトラマンレオ

映画
南極物語

テレビアニメ
宇宙戦艦ヤマト
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来歴 編集

岡山県出身。岡山県立岡山朝日高等学校江田五月は同級生[1])、東京外国語大学外国語学部ポルトガルブラジル科卒業[2]俳優座養成所の第16期生。同期には古谷一行大出俊峰岸徹鶴田忍らがいる。1973年、欧亜横断の長期ロケを敢行した超大作映画『陽は沈み陽は昇る』の主役の一人に抜擢される。同年にはやはり日本テレビが大予算を投じたドラマ『水滸伝』でも準主役を演じた。2008年まで、日本俳優連合の副理事長を務め、2009年から2010年までは理事を務めた。2013年度から一般社団法人日本映画俳優協会理事長でもある。

人物 編集

  • 俳優座の先輩である中村敦夫とは懇意の間柄で、数多くの作品で共演。『木枯し紋次郎』では、共に長身ということもあって中村のスタントも務めた。
  • ウルトラマンレオ』におけるブラック指令役の強烈な演技で特撮ファンにも知られており、自身も「思い入れのある役」と答えている。普段はあまり出番が少なかったため、第50話でレオを解体して星人ブニョに命令するシーンは「ノリノリで演じた」とも語っている。
  • 元々SF好きで、行きつけの定食屋で『ウルトラQ』などのウルトラシリーズをよく見ていたという。中でもお気に入りは『帰ってきたウルトラマン』で、当時は海外での放浪生活から帰国して間もない頃であり「これから演劇の世界に復帰しようとする自分の姿を同番組に重ね合わせていた」と述懐している[3]
  • 息子の名は「トオル」、娘の名は「カオル」、飼っていた猫の名は「レオ」。いずれも『ウルトラマンレオ』の登場人物の名前だが、意識したつもりはなく、猫の名はファンであった西鉄ライオンズから名付けたとのこと[3]

出演 編集

テレビドラマ 編集

NHK 編集

日本テレビ系 編集

TBS系 編集

フジテレビ系 編集

テレビ朝日系 編集

テレビ東京系 編集

映画 編集

配信ドラマ 編集

テレビアニメ 編集

劇場アニメ 編集

ゲーム 編集

  • 宇宙戦艦ヤマト 遥かなる星イスカンダル(1999年) - シュルツ

ラジオドラマ 編集

CM 編集

脚注 編集

  1. ^ 江田五月|活動日誌|2013年10月26日”. www.eda-jp.com. 2022年5月14日閲覧。
  2. ^ CPRA TALK”. CPRA TALK. 2022年5月14日閲覧。
  3. ^ a b ウルトラ情報局』2009年3月号(ファミリー劇場放送)インタビューより
  4. ^ “キャスト”. 映画「シン・ゴジラ」公式サイト. http://shin-godzilla.jp/cast/ 2016年4月16日閲覧。 
  5. ^ 宇宙戦艦ヤマト 劇場版”. バンダイビジュアル. 2016年6月13日閲覧。

外部リンク 編集