GOGO競馬サンデー!(ゴーゴーけいばサンデー!)は、MBSラジオが毎週日曜 13:00 - 16:30に放送している中央競馬中継のラジオ番組である。

GOGO競馬サンデー!
ジャンル 競馬中継
放送方式 生放送
放送期間 1952年 -
放送時間 毎週日曜 13:00 - 16:30(210分)
放送局 MBSラジオ
公式サイト 公式サイト
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歴史編集

前史編集

MBSラジオにおける初めての競馬中継は、1952年5月25日の第19回東京優駿(日本ダービー)で、当時の新日本放送(NJB)アナウンサーだった梅沢二三夫が実況を行った[1]。以降も日本ダービーや桜花賞などビッグレースを単発的に中継。1963年から『日曜競馬中継』(にちようけいばちゅうけい)のタイトルでレギュラー放送を開始した[1]。日本ダービーについては、2019年の時点で、1964年の第31回中継の実況が最も古い記録音源(アーカイブ)としてMBSの局内に保存されている[注 1]

なお毎日放送は、1970年代までJRAの業務委託を受けて京都競馬場阪神競馬場の場内実況も担当していた。1980年までに日本短波放送(現・ラジオNIKKEI)へ一本化されるため、毎日放送は場内実況を降板した。

レギュラー化編集

1970年4月に土曜日に限り「MBSジャンボサタデー」の1コーナーとして競馬中継をメインレースに限り放送[1]。そして再度、1971年10月10日から『MBS日曜競馬』(エムビーエスにちようけいば)(13時開始)のタイトルでレギュラー放送を再開した[1]。当初の司会には津川雅彦片山明彦ロイ・ジェームス2代目桂春蝶、初代森乃福郎といったタレント、解説にも浅見国一武田文吾など調教師や、ケイバブックからも内炭重雄井尻恵三といった有名トラックマンを起用していた[1]

CRKとの業務提携編集

2013年4月からは、それまで異なっていたタイトルを統一。日曜日は『GOGO競馬サンデー!』[1]、土曜日のCRKでの放送は『GOGO競馬サタデー![1](以下、『サタデー!』と省略)とされた。 タイトルロゴには赤色が使用される[注 2]

MBSラジオの歴代競馬番組タイトル編集

  • (初代)競馬実況中継(けいばじっきょうちゅうけい) 1963年1月 - 1965年3月
  • (2代目)MBS日曜競馬(エムビーエスにちようけいば) 1971年10月10日 - 1975年3月
  • (3代目)毎日放送日曜競馬(まいにちほうそうにちようけいば) 1975年4月 - 1990年3月
  • (4代目)蜂谷薫のサンデー競馬(はちやかおるのサンデーけいば) 1990年4月 - 1996年3月
  • (5代目)サンデー競馬中継 みんなの競馬(サンデーけいばちゅうけいみんなのけいば) 1996年4月 - 2013年3月
  • (6代目)GOGO競馬サンデー!(ゴーゴーけいばサンデー!) 2013年4月 - [1]

そのほか土曜日は1994年9月まで毎日放送土曜競馬(まいにちほうそうどようけいば)のタイトルで放送を行っていた。1994年10月以降はラジオ関西(AM KOBE→CRK)に移管され、『サタデー競馬』→『パーフェクト競馬』→『サタデー!』となる。

主な出演者編集

司会・実況編集

アシスタント編集

解説者編集

過去のアナウンサー編集

  • 大八木友之 - 1997年入社。2009年4月改編で『VOICE』2代目キャスターに転出のため番組を離れ、さらに2017年、JNNパリ支局長に着任。
  • 金指誠 - 1982年入社。2000年の人事異動でアナウンス業務を離れ、2007年以降はディレクターとなる。
  • 蜂谷薫 - 1969年入社。2005年に定年退職してフリーとなり、2007年に競馬実況から勇退。

過去の解説者編集

ネット局編集

全て日曜の放送。放送時間の早い順から記載。

放送対象地域 放送局名 放送時間 備考
近畿広域圏 MBSラジオ 13:00 - 16:30[8] 制作局
中京広域圏 CBCラジオ 15:00 - 16:00[8]
広島県 中国放送(RCC)
島根県鳥取県 山陰放送(BSS)
山口県 山口放送(KRY)
香川県 西日本放送(RNC)
福岡県 RKB毎日放送(RKB) 鬼ちゃん・西やんの日曜ちゃちゃちゃ』内
2019年より
1月 - 3月・10月 - 12月に放送[9][注 4]
ラブエフエム国際放送 2019年より
4月 - 9月に放送[9][注 4]
宮崎県 宮崎放送(MRT) 2016年1月10日に放送開始。[8][10][11]
熊本県 熊本放送(RKK) 15:25 - 15:55 GIレース開催日のみ放送。
過去のネット局
特記事項
  • GIが開催されない週の東日本主場のレースは、メインレースがニッポン放送からのネット受け、また最終レースはニッポン放送から裏送りを受けて放送する。ただし、東日本主場のメインレースがGIIでもクラシック競走のトライアルやその他GIへ向けた重要なステップレースである場合には、毎日放送のスタッフが乗り込んで中継することがある。この場合ニッポン放送の技術協力を受ける。

イレギュラー放送編集

『MBS日曜競馬』のレギュラー放送が再開された1971年以降、MBSラジオ日曜日午後のスポーツ放送は競馬が最優先となった。ただし、プロ野球阪神タイガースクライマックスシリーズに進出し、その試合が日曜日にデーゲームで行われる時は、2019年現在でもイレギュラーが発生する。なお過去にはMBSラジオで放送されていたセンバツ全国高校ラグビー大会や阪神タイガースが出場する日本シリーズとの重複でイレギュラーが発生したこともあった。

  • 2020年1月6日はMBS・CRK共に放送がなかったが、京都11・12レースの実況はMBSが制作し、この日全国の中波局で唯一競馬中継を行ったラジオ日本に裏送りした。
  • 2019年12月22日は有馬記念が行われる関係で中山競馬場に仙田(司会・実況兼任)と奥山が派遣され中山9レースから実況、阪神競馬場は三宅(司会)と矢作が担当する二元中継で放送。
  • 2007年以前は新年の中央競馬開幕となる1月5日が全国高校ラグビー大会の準決勝と重なっており、MBSラジオでは放送できずラジオ関西で『パーフェクト競馬新春スペシャル』として放送していた。MBS社長が河内一友に代わった直後の2007年12月に開幕した第87回大会からラジオでのラグビー放送が全廃となり、MBSラジオで『新春スペシャルみんなの競馬』を設定し放送できるようになった。

「GOGO競馬ホリデー!」の放送編集

『サタデー!』と、3日間開催の3日目(月曜日)などに放送される『ホリデー!』はラジオ関西がMBSに制作委託を依頼して放送しているが、ナイターオフシーズン(特に成人の日)の『ホリデー!』はCRKではなくMBSラジオ自社で放送される場合がある。

「サンデー!」に準じた製作を行っているが、MBSラジオ単独での放送で15時から行われている各ネット局での放送は行われない。「GOGO競馬サンデー!」では流れない、番組開始時の「Thank you! Happy today!~MBSラジオのうた~」のサビをアカペラで歌った音源も流れる。 なお、2019年および2020年はレギュラー番組である「松井愛のすこ〜し愛して♥」は放送時間を20分延長、「こんちわコンちゃんお昼ですょ!」は休止、「上泉雄一のええなぁ!」は放送時間を短縮して放送。

GI最前線 ジョッキー★ナイト編集

GI最前線 ジョッキー★ナイト(ジーワンさいぜんせん ジョッキーナイト)は、MBSラジオで2012年11月より春季(4・5・6月に各1回[注 8])と秋季(11月に2回、12月に1回)に放送される、JRA騎手の出演によるトーク番組。

テーマ曲はファットボーイ・スリム「Because We Can」。

概要編集

中央競馬のGIレース開催前夜に放送。

兄妹漫才コンビ・ビタミンSのお兄ちゃんがレギュラーだった時期は、騎手(2,3名)のトークをお兄ちゃんと女性レギュラーが「サポーター」として共に盛り上げる、というスタイルだった。

2015年秋季と2016年春季は競馬通の野球評論家・赤星憲広(元・阪神タイガース外野手、MBSとはプロ野球関連での契約はなし)[注 9]とMBSスポーツアナウンサーが「ホスト」となり、アスリートならではの視点で番組を進行する。2016年秋季は赤星に替わり元・プロテニスプレーヤーの沢松奈生子が担当。

2017年春季については、「るんるん土曜リクエスト延長スペシャル」や「ナジャ・グランディーバのレツゴーサタデー」の3時間枠での放送が優先され、6月は全ての土曜日にプロ野球のナイトゲームが組まれたことから、放送されなかった。2017年秋季も放送がなく、番組は自然消滅になった。

放送時間編集

  • 土曜日20:00 - 21:00

レギュラー出演者編集

  • 2012年秋季 - 2013年春季:ビタミンSお兄ちゃん、前田阿希子(当時MBSアナウンサー)
  • 2013年秋季 - 2014年春季:ビタミンSお兄ちゃん、金城真央
  • 2014年秋季:ビタミンSお兄ちゃん、中島亜由美(『GOGO競馬サタデー!』アシスタント)
  • 2015年春季:ビタミンSお兄ちゃん、八田亜矢子
  • 2015年秋季 - 2016年春季:赤星憲広、井上雅雄(MBSアナウンサー)[注 10]
  • 2016年秋季:沢松奈生子、MBSスポーツアナウンサー[注 11]

脚注編集

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注釈編集

  1. ^ 来栖がパーソナリティを務めた2019年5月24日未明放送分の『あどりぶラヂオ』「日本ダービー特集」で放送。実況アナウンサーは不明で、1965年以降の実況音源のうち、一部の年の中継分については音源がMBSの局内に残っていないとされる。
  2. ^ 「サタデー!」は青色、「ホリデー!」は緑色を使用。
  3. ^ 現役騎手時代、『GI最前線 ジョッキー★ナイト』2014年6月16日放送分に出演(落馬事故からの復帰を目指していたが、その3ヶ月後に現役引退を発表)。
  4. ^ a b 実際にはプロ野球の開幕戦やクライマックスシリーズの日程の関係で、ネット局の切替時期は1 - 2週程度のずれが生じるうえに、福岡ソフトバンクホークスが日本シリーズに出場できた場合には10月中(場合によっては11月初旬)までラブエフエムでの放送が継続される。またラブエフエムはRKB毎日放送が資本参加している。
  5. ^ 『天皇盃全国都道府県対抗男子駅伝競走大会』当日も、毎日放送からの裏送りで定刻通り放送していた。福岡県における同駅伝の中継はRKB毎日放送がネット。
  6. ^ 2018年までのKBCラジオも同様。
  7. ^ 関西圏で開催の福岡ソフトバンクホークスのビジターゲームの場合、土曜・日曜デーゲームは2010年以降編成により朝日放送ラジオ=RKB毎日放送、毎日放送=九州朝日放送と朝日放送ラジオ=九州朝日放送、毎日放送=RKB毎日放送のいずれかの組み合わせとなるため(頻度的には前者が多い)、後者の場合だと、2018年まで『KBCダイナミックホークス』で野球中継を中断して競馬中継を挿入した際には九州朝日放送とRKB毎日放送『RKBエキサイトホークス』で毎日放送制作番組の競合が発生した。2019年は競馬中継のネットがRKB毎日放送(プロ野球シーズンオフ)およびLOVE FM(プロ野球シーズン中)に移行したため、関西圏でのソフトバンクのビジターゲーム時は、ラブエフエム国際放送と九州朝日放送またはRKB毎日放送のいずれかで毎日放送制作番組の競合が発生する[9]
  8. ^ 基本的に「MBSベースボールパーク」で放送されるナイターカードがない日に放送されるため、ナイター開催日とGIレース日程との兼ね合いで、放送月は多少の変更がある。例として、2016年春季は5月の放送がない代わりに、6月に2回放送する。一方、逆に2015年春季はナイターカードに阪神・巨人・オリックスとも関与しない日のナイター中継を返上し、5月の放送枠を確保している。
  9. ^ テレビでは日本テレビ・読売テレビへの出演が多いが、MBSテレビには、引退直後の2010年にゲスト解説で出演したことがある。ラジオでは2011年からABCラジオと専属契約。
  10. ^ 2015年秋季第3回、2016年春季第1回は仙田和吉が代行。
  11. ^ 2016年秋季は第1回:井上雅雄、第2回:河本光正、第3回:仙田和吉。

出典編集

  1. ^ a b c d e f g h MBS競馬ヒストリー - 毎日放送、2015年5月31日閲覧
  2. ^ a b c d 出演者プロフィール(アナウンサー) - 毎日放送、2015年5月31日閲覧
  3. ^ 三宅きみひとtwitter公式アカウント 2017年1月5日のツイートを参照
  4. ^ a b c d 出演者プロフィール(アシスタント) - 毎日放送、2019年4月29日閲覧
  5. ^ 2019年12月22日の中山競馬場の中継は担当せず、2019年12月28日の年末スペシャルの中山競馬場の中継は担当
  6. ^ a b 出演者プロフィール(解説ほか) - 毎日放送、2015年5月31日閲覧
  7. ^ 佐藤哲三元JRA騎手、GOGO競馬サンデーレギュラー出演決定 - 毎日放送、2015年5月31日閲覧
  8. ^ a b c 毎年1月に『天皇盃全国都道府県対抗男子駅伝競走大会実況中継』の放送時は、2018年まで当駅伝中継をネットしなかった九州朝日放送を除いて、15:15 - になる。 RCC 天皇盃 第22回全国都道府県対抗男子駅伝競走大会 実況中継 - 中国放送、2017年1月23日閲覧
  9. ^ a b c 北九州・福岡地区 競馬ラジオ中継の放送局が変わります”. 日本中央競馬会 (2019年1月4日). 2019年1月4日閲覧。
  10. ^ JRAホームページ|テレビ中継・ラジオ中継・テレビ成績ダイジェスト - JRA、2016年1月5日閲覧
  11. ^ ラジオ週間番組表 - MRT宮崎放送 - 宮崎放送、2016年1月5日閲覧
  12. ^ 阪神タイガース主催の広島東洋カープ戦では関西圏における裏番組の『ABCフレッシュアップベースボール』(朝日放送ラジオ制作)にネットを切り替える形になる(交流戦でのオリックス・バファローズ主催時は朝日放送ラジオからの裏送りで放送)。
  13. ^ 競馬聴取者と日本中央競馬会への配慮のため、代替として16時台以降に「中央競馬結果速報」を中国放送のスタジオから伝える。

関連項目編集

外部リンク編集