全国ラジオネットワーク

日本の民間放送ラジオ網

全国ラジオネットワーク(ぜんこくラジオネットワーク、: National Radio Network、略称:NRN)は日本ラジオネットワークの一つ。

文化放送ニッポン放送(共に本社は東京都)をキー局としている。1965年(昭和40年)5月3日発足。加盟局は現在40局(単独加盟局10、クロスネット局30、内訳は後述)。ラジオネットワークとしても、国内の民放ネットワークとしても日本最大である。ネットワークへの送出装置は文化放送ニッポン放送両局のマスター(主調整室)に設置されており、タイムテーブルにしたがって双方の局が回線を確保する仕組みとなっている[1]事務局は文化放送、ニッポン放送が2年毎の交代制で担当。現在は2022年令和4年)7月より、文化放送内に置かれている。

NRNのキー局の1つ:文化放送文化放送メディアプラス
NRNのキー局の1つ:ニッポン放送有楽町本社)

発足の背景 編集

1960年(昭和35年)以降からテレビ放送が全盛となる中、ラジオ事業が後退するといった事態に対処するため、東京放送(TBS)[注釈 1] が当時テレビ網で成功したJNNを模倣参考にしたラジオのラインネットワークを構築すべく、ジャパン・ラジオ・ネットワーク(JRN)の発足準備を進めていた。しかし、番組配信(テープネット)の形で独自のネットワークを構成していた文化放送ナショナルスポンサー付き番組[注釈 2] を地方局にセールスすることが主な売上となっていたニッポン放送は、TBSラジオが推し進めようとしたこのラインネットワーク構想を察知すると危惧を感じ、これに対抗するためにラインネットワークを起こすこととなった[注釈 3]

ところが、地方の各局は東京や大阪の各局の番組を購入している実績や置かれている現実もあったため、その流れによって、多くの局がJRNとのクロスネットを選択することとなった。在阪局も加盟局が3つあるが、そのうちMBSとABCに関しては後述するように文化放送、ニッポン放送とも独自に交流を深めていたこと、他方でラジオ東京(TBS)とも同根であったことから[注釈 4]こちらもまた独自に交流があった。そのことから結果としてラジオ大阪を含めて3局が加盟している。

TBSラジオ中心のJRNとの最大の違いとしてはネットワーク自体が主に文化放送とニッポン放送の在京2局が中心になっている点である。ただし、キー局が交互に決められた時間枠内で配信する形式をとっているため、同時に2局の放送を全国に流せない。そのため、どちらかの放送をネットさせる時はもう一方の在京局はNRN番組ではない裏ネット[注釈 5] という形をとる場合が多いが、そのうえNRN回線に流れている番組がNRNとしての番組で無い場合[注釈 6] もあり、複雑なネットワークを構成している[注釈 7][注釈 8][注釈 9]。そのため、主としてニュースネットワークを考慮していたJRNとは違い、NRNではNRN番組でも録音配信をしている物が多い。しかし、NRNでもっともネット局の多いラインネット番組はニュース・パレードであり、やはり地方局参加型ニュース番組である。

なお、報道特番や災害義捐金を受け付ける際、JRNはその名称を用い、JFNでは恒常的に用いるが、NRNはキー局が2つあるうえ、各局で各々行うことが多いことなどを鑑みてか「NRN」の名称はかつて開設されていた公式サイトや、各放送局のタイムテーブル以外で用いられることが少ない。

伝送システム 編集

伝送回線は専用線を使用している。かつてはNTTコミュニケーションズのアナログ専用線(帯域品目はAM放送・音声伝送の2系統)を使用しており、番組音声本線と打ち合せ用同報電話回線の2本で構成され、障害に備えて全経路2重化されていた[4]。現在は光回線に変更されている[注釈 10]。 NRN親機は文化放送・ニッポン放送の両局に設置されている。両局から同時にNRNラインに番組を送出することができないため、親機の切り替えはオンエア権の移動で行っている。オンエア権を移動する場合、他方の親機が送出する番組の開始60秒前までにNRNラインへの送出を終了し、他方の親機は番組開始45秒前までにNRNラインへ送出を始めることとなっている。[6]

  • 番組音声本線: 番組配信用。上りがキー局からの素材受け用、下りがキー局への素材送り用となっている。伝送帯域50Hz∼10kHz。
  • 打合せ線: ネット局への業務連絡・CMキュー信号などの送受信用。放送線が使用できなくなった場合は、打合せ線で番組を配信することもできる。伝送帯域300Hz∼3.4kHz。

このほかにもインターネットを利用した番組ファイル配信システムも構築されており、FIFAワールドカップなどの際には事前レポート・試合ダイジェストなどのミニ番組日本民間放送連盟加盟のラジオ局に配信するためにも使用している[7]

加盟局 編集

内訳は(NRN)単独加盟局10局、クロスネット局30局。AM単営12局(STV[注釈 11][注釈 12]・RFC・QR・LF・LuckyFM・CRT・SF・ABC[注釈 13]・MBS[注釈 14]・OBC・WBS・ROK)、ラテ兼営28局[注釈 11] となっている。また、NRN単独加盟局のうち、ラテ兼営局の放送局は京都KBSと福岡KBCの2局[注釈 11]のみである。

この表は、地域や都道府県の配列に際し、日本民間放送連盟公式サイト「会員社」ページの表記に準じて記載している(一部に例外あり)。

KBS滋賀を除く全局で「radiko.jp」配信及び「ワイドFM」を実施。

  • ◆ - NRN単独局
  • ◇ - NRN/JRN重複加盟局
  • ☆ - テレビ放送兼営で併設テレビはJNN系列の局
  • ★ - テレビ放送兼営で併設テレビはNNN系列の局
  • ● - テレビ放送兼営で併設テレビはANN系列の局
  • ○ - テレビ放送兼営で併設テレビは無所属独立局)の局
  • ▼ - AMステレオ放送実施局
  • △ - 送信設備を持たない認定地上基幹放送事業者
  • □ - 基幹局

現在の加盟局 編集

※加盟年月日のない放送局は結成とともに加盟した局。

エリア 略称 放送局名 備考 記号
北海道 HBC 北海道放送 ◇☆□[注釈 15]
STV STVラジオ 2005年10月1日加盟[注釈 16]
(同年9月30日までは札幌テレビ放送
◆□[注釈 17]
青森県 RAB 青森放送 1965年8月1日加盟 ◇★
岩手県 IBC IBC岩手放送 1995年6月22日までの社名は「岩手放送」。 ◇☆
山形県 YBC 山形放送 ◇★
宮城県 tbc 東北放送 ネットワークへのライン送出が可能な設備がある。[注釈 19] ◇☆□
秋田県 ABS 秋田放送 ◇★
福島県 rfc ラジオ福島
関東広域圏 QR 文化放送 キー局(共同でキー局を担当)
両局に設置されている「NRN親機」を経由してライン送出。
◆□[注釈 20]
LF ニッポン放送 ◆▼□
栃木県 CRT 栃木放送 1978年加盟
茨城県 LuckyFM LuckyFM茨城放送 2001年4月1日正式加盟
2024年1月31日までの社名は「茨城放送」。
[注釈 21]
長野県 SBC 信越放送 ◇☆
山梨県 YBS 山梨放送 1979年2月1日加盟[9] ◇★
新潟県 BSN 新潟放送(2) 2023年6月1日加盟
(同年5月31日までは新潟放送(1)
◇☆
静岡県 SBS 静岡放送 ネットワークへのライン送出が可能な設備がある。 ◇☆□
富山県 KNB 北日本放送 ◇★
石川県 MRO 北陸放送 1980年12月1日加盟 ◇☆
福井県 FBC 福井放送 ◇★[注釈 22]
中京広域圏 SF 東海ラジオ放送 1965年7月24日加盟
ネットワークへのライン送出が可能な設備がある。
◆□[注釈 23]
京都府 KBS 京都放送 滋賀県内はKBS滋賀、radikoの配信は京都局のみ ◆○
滋賀県
近畿広域圏 ABC 朝日放送ラジオ 3社全てにネットワークへのライン送出が可能な設備がある。
また、ABCとMBSはJRNの基幹局も兼ねている。
ABCは2018年4月1日加盟
(同年3月31日までは朝日放送
MBS(3)は2021年4月1日加盟
2017年3月31日までは毎日放送(1)
2017年4月1日から2021年3月31日までは毎日放送(2)
◇□
MBS MBSラジオ(3) ◇□
OBC 大阪放送 ◆▼□
和歌山県 WBS 和歌山放送 ◇▼
鳥取県 BSS 山陰放送 ◇☆
島根県
岡山県 RSK RSK山陽放送 2019年4月1日加盟
(同年3月31日までは山陽放送
◇☆
広島県 RCC 中国放送 ネットワークへのライン送出が可能な設備がある。 ◇☆□
山口県 KRY 山口放送 ◇★
徳島県 JRT 四国放送 1969年6月15日加盟[10] ◇★
香川県 RNC 西日本放送 ◇★
愛媛県 RNB 南海放送 1979年3月1日加盟 ◇★
高知県 RKC 高知放送 ◇★
福岡県 KBC 九州朝日放送(2) 2023年4月1日加盟
(同年3月31日までは九州朝日放送(1)
ネットワークへのライン送出が可能な設備がある。
◆●□
長崎県 NBC 長崎放送 1967年3月16日加盟[11]
佐賀県内はNBCラジオ佐賀
◇☆
佐賀県
熊本県 RKK 熊本放送 ◇☆
大分県 OBS 大分放送 ◇☆
宮崎県 MRT 宮崎放送 ◇☆
鹿児島県 MBC 南日本放送 ◇☆
沖縄県 ROK ラジオ沖縄 1972年5月15日正式加盟[注釈 24]

過去の加盟局 編集

エリア 略称 放送局名 備考 記号
北海道 STV 札幌テレビ放送 2005年9月30日まで加盟。
2005年10月1日、札幌テレビ放送のラジオ部門分社化により、STVラジオに放送免許を継承。
◆□▼
近畿広域圏 MBS 毎日放送(1) 2017年3月31日まで加盟。
2017年4月1日に認定放送持株会社に移行のため毎日放送(2)に放送免許を継承。
◇☆□F[注釈 15]
毎日放送(2) 2017年4月1日から2021年3月31日まで加盟。
毎日放送(2)のラジオ部門分社化により、MBSラジオ(3)に放送免許を継承。
ABC 朝日放送 2018年3月31日まで加盟。
2018年4月1日に認定放送持株会社に移行のため朝日放送ラジオに放送免許を継承。
◇●□[注釈 25]
兵庫県 CRK ラジオ関西 加盟期間はNRN発足日 - 1978年春頃。
岡山県 RSK 山陽放送 1997年10月1日[12]から2019年3月31日まで加盟。
2019年4月1日に認定放送持株会社に移行のためRSK山陽放送に放送免許を継承。
◇☆
福岡県 KBC 九州朝日放送(1) 2023年3月31日まで加盟。
2023年4月1日に認定放送持株会社に移行のため九州朝日放送(2)に放送免許を継承。
◆●□
新潟県 BSN 新潟放送(1) 1976年6月1日から2023年5月31日まで加盟。
2023年6月1日に認定放送持株会社に移行のため新潟放送(2)に放送免許を継承。
◇☆

補足 編集

NRNでは文化放送(QR)とニッポン放送(LF)が基幹局に当たるため、NRNのラインネットでは、2社の番組が交互に流れている。このため、2社の番組が同時間帯に同時にNRN経由で流れることはない。平日の22:00以降に放送される番組を例に取れば、22:00 - 24:00:LF『オールナイトニッポン MUSIC10』(月 - 木曜日) / 『オールナイトニッポンGOLD』(金曜日) →24:00 - 25:00:QR『レコメン!』(月 - 木曜日) / 『嵐・相葉雅紀のレコメン!アラシリミックス』(金曜日)→25:00 - 27:00: LF『オールナイトニッポン』という流れで構成されている。ただし、2014 FIFAワールドカップの試合中継では、メイン/バックアップの2回線を特別に運用。メイン回線を通常番組と同様の配信に利用する一方で、バックアップ回線ではQR制作分中継での実況音声をNRN加盟局に配信した[13]

NRN加盟社のうち、東北放送、文化放送、ニッポン放送、静岡放送、東海ラジオ放送、大阪放送、朝日放送ラジオ、MBSラジオ、中国放送、九州朝日放送では、ラインへの番組送出が可能な設備を保有している。以上の10社を指して「基幹局(社)」とする場合もあるが、公式には明らかにしていない。また、10社には在北海道の2社(北海道放送とSTVラジオ)が含まれていない。

兵庫県のラジオ関西は1978年(昭和53年)まで加盟していたが、プロ野球の巨人戦中継放送権利の問題で除名処分を受け、独立局になった。ただこれによりNRNとの関係が完全に途切れたわけではなく、現在は在阪3局で放送されない番組を番組販売購入の形でネット受けしたり、NRNナイターのCMだけスポンサードネット、『レコメン!』・『オールナイトニッポン0(ZERO)』の同時ネットを行っているなど、NRNとの関係は現在も続いている。詳細は該当記事や発端となった「ラジオ日本ジャイアンツナイター#JRN・NRNとの関係」の項を参照[注釈 26]

東海3県は東海ラジオ放送(SF)が単独で加盟しているが、JRNにのみ加盟している競合局のCBCラジオもQR・LFとの関係が強い。そもそもCBCでは、QRやNJB(新日本放送。現在のMBSラジオ)と共同で街頭録音番組を制作していた。また、『オールナイトニッポン』を全国規模で放送することが決まった際に、LFがSFに東海3県での放送を打診したところ、SFは打診を固辞していた。同じ時間帯に自社制作で放送していた『ミッドナイト東海』(現在の『東海ラジオミッドナイトスペシャル』)が打診の時点で大きな人気を博していたことによるもので、LFは同番組の影響で劣勢に立っていたCBCへ打診した末に、千代田会館7F・CBC東京支社経由で東海3県向けの同時ネットに漕ぎ着けた[注釈 27]。また、岐阜放送ラジオは当初からNRNに加盟していないが、SFで編成を見送ったNRNネット番組の一部を購入したうえで放送している。

朝日放送ラジオでは本社・東京支社間に中継用のIP回線を2回線用意していることから、NRN回線を使わずに東京支社とNRN各局を直接つないで番組を伝送することもある[15]

かつてはFOLネットが存在した。1955年(昭和30年)にRKB毎日放送、新日本放送(NJB)、ニッポン放送(LF)とラジオスポーツ番組のラインネットワークを結んだ時代があった。ラジオ中国(現在の中国放送)の等協力もあって、RKB毎日放送がTBSラジオとのネットワークを構築する直前の1962年(昭和37年)まで継続した[16]。FOLとは、各局のコールサイン(RKBのJOFR、NJBのJOOR、LFのJOLF)から取ったものである[17]。その名残ではあるが、数は少ないもののいくつかのNRN系の番組をRKB毎日放送でもネットしている(『レコメン!』、『オールナイトニッポンサタデースペシャル』など)[注釈 28]。また、TBSラジオのプロ野球中継からの原則撤退により、プロ野球中継でもニッポン放送との関係が復活し、文化放送との関係も起こされた。

ニッポン放送[注釈 29]、文化放送[注釈 30]ともにエフエムナックファイブ(FM NACK5)と協力関係にあることから、一部のNACK5の番組が番組販売という形でNRN系列局(一部JRN単独局や独立AM局)で放送されることもある。

かつて「ニッサングリーンカップ・全国草野球大会」や「トヨタチャレンジカップ・全国クラブチームサッカー選手権大会」に関しても岐阜放送ラジオ(岐阜県担当)、ラジオ関西(兵庫県担当)が後援していた。(北海道はSTV、茨城放送のある茨城県と栃木放送の栃木県を除く関東はニッポン放送、大阪府は前者は大阪放送、後者は朝日放送、京都府・滋賀県はKBS京都、奈良県は当時の毎日放送、佐賀県はNBCラジオ佐賀が担当)

山陽放送は、隣県(香川県)の西日本放送との棲み分けから、長らくJRN単独加盟を続けたが、深夜放送のネットを確保することから、1997年(平成9年)NRNに加盟した。この際、RNCもJRNに加盟している。同様の例としては、1980年(昭和55年)にJRN単独局だった北陸放送石川県)がNRNに加入する一方、隣県(富山県)のNRN単独局だった北日本放送がJRNに加盟している。

2012年(平成24年)5月にはNRN公式サイトが本格開設されたが、2021年に閉鎖されている NRN[リンク切れ]。その前にも一時期NRNのHPは存在していた[注釈 31]。なお、2009年(平成21年)10月よりニッポン放送のサイトに、ニッポン放送の番組(地方局向けの裏送り番組も含む)についてのネット局情報のみではあるが、HPが設けられている(全国ラジオネットワーク)。なおNRN加盟局だけでなくニッポン放送の番組を放送している独立局やJRN単独加盟局へのリンクもあり、TBSラジオ・文化放送・ラジオ日本以外全ての国内民放AMラジオ局のHPへアクセスできる[注釈 32][注釈 33]

2011年(平成23年)3月11日東北地方太平洋沖地震東日本大震災)の発生を受け、「勇気と元気つながろうジャパン!」(文化放送)[注釈 34]、「ひとつになろう!ニッポン」(ニッポン放送)[注釈 35]のスローガンを展開。

代表的なネット番組 編集

◇はSTVラジオがネット。◆はHBCラジオがネット。
◎はラジオ大阪がネット。□はMBSラジオがネット。■はABCラジオがネット。★はMegaNet加盟のFM局FM COCOLOがネット。
△はCBCラジオがネット。▲はRKBラジオがネット。▽はRBCiラジオがネット。(CBCラジオ、RKBラジオ、RBCiラジオの3局はJRN単独加盟局)。
○はぎふチャンがネット。●はラジオ関西がネット。(ぎふチャンとラジオ関西は独立局)。
※この中にはNRN事務局が発行した、正規のNRN番組表に載っていない番組も含まれる。かつては、文化放送のタイムテーブルやNRN公式サイトのトップページで確認することができた[注釈 36]

なお、地域によってはブロックネット(特定地域の放送局に向けた番組)もあるが、大半の放送局はNRN/JRNクロスネット局であり、事実上「NRN/JRN共同ブロックネット」という位置付けである。

現在放送中 編集

<2023年秋改編を迎えまして終了する番組や突然入る新番組が出る恐れもあります。 このデータは2023年10月1日現在のものです。ご了承ください。[19] >

文化放送 発 編集

ニッポン放送 発 編集

STVラジオ 発 編集

東海ラジオ 発 編集

朝日放送ラジオ 発 編集

ラジオ大阪 発 編集

KBS京都 発 編集

九州朝日放送 発 編集

熊本放送 発 編集

スポーツ中継 編集

  • プロ野球中継
    • NRNナイター
      月 - 金曜日はニッポン放送、土・日曜日は文化放送がそれぞれキー局を担当している。
      近畿地区では原則として月・金・土・日曜日は朝日放送ラジオ、火 - 木曜日は毎日放送[注釈 41] がそれぞれ担当している(月曜と予備順位が屋内球場より下位の金曜は2018年以降、年度により試合スケジュールや要員都合などにより朝日放送ラジオ・毎日放送との間でJRN・NRNの担当を入れ替えることがある)。
      中京地区は東海ラジオ放送、福岡地区は九州朝日放送、北海道地区はSTVラジオ、広島地区は中国放送、宮城地区は東北放送がそれぞれ全曜日を担当している。このうち、中国放送と東北放送はネット局対応によりJRN向け(土・日はLF-MBS向けを兼ねる)と二重制作を行うことがあるが、関東圏の球団及びオリックス・バファローズとの対戦時は、JRNナイターの全国配信廃止以降は二重制作を行わず、報道素材としてはJRNとの共用とすることがある。
      水 - 金曜日は、地元球団がなく、かつAMが1局しか無い県域の民放局では、ニッポン放送をキー局とするNRNナイターを受けている。1979年(昭和54年)以降はこの原則がかたくなに守られているので、地方球場でゲームが開催されているにもかかわらず、開催地の民放局では、地元局が独自制作を行うなどの特例がない限り中継されないケースが頻出するほか、中継メインカードが巨人のため、巨人戦一辺倒と化す。2010年(平成22年)はJRNナイターが火-金曜日のみとなったことから、当初は土曜日にも文化放送をキー局とするNRNナイターを受ける局も多かったが、その後次第に減少し、2020年現在は山口放送のみとなった。逆に火曜日はNRN単独加盟局でも地元に球団のある地域しか放送枠がない。
      マンデー・パ・リーグを実施していた2001年(平成13年)-2005年(平成17年)の月曜日は文化放送がキー局を担当していた[注釈 42]。このマンデー・パ・リーグ中継を開始する以前は、月曜日にJRNナイターを編成する局や、日本テレビ系列のラテ兼営局はRFラジオ日本からネット受けする局もあったが、現在は基本的にNRNナイターを編成することが通例となっている。
      マンデー・パ・リーグ終了後は月曜日にNRNナイターとしての全国配信を行っていないため任意ネット扱いとなるが、基本的にセ・リーグはニッポン放送が、パ・リーグは文化放送が配信している。
      • 中国放送は、マンデー・パ・リーグ中継を編成しなかったことや、1980年代まで月曜日にもJRNナイターをレギュラー編成した名残もあり、NRN独占カードのヤクルト広島戦等一部例外を除き、2017年まで月曜日はJRNナイターを基本としていた。
      1979年(昭和54年)以降、2021年(令和3年)現在もヤクルトスワローズ(現在の東京ヤクルトスワローズ)のラジオ独占放送権を持っている。
      • 北海道放送は、野球中継に関しては、STVラジオとの関係上、通常JRNナイターを編成しているが、2006年(平成18年)以降の交流戦ではNRN独占カードであるヤクルト対日本ハム戦の放送権をSTVラジオが編成上放送しない時に限り、NRN加盟社として購入しニッポン放送の技術協力による自社制作で放送したことがある。
      1979年(昭和54年) - 2001年(平成13年)は横浜大洋ホエールズ→横浜ベイスターズのラジオ独占放送権を持っていた。
      日曜日に関しては、多くはデーゲームで行なわれる傾向にあるため、また、日曜日のナイター受けを見直す局が多くなったことやクロスネット局の多くがJRNラインのワイド番組をネットしているうえに、2013年(平成25年)度の日曜日は幹事局である文化放送も自社で放送せず裏送りのみの参加となったため[注釈 43]
      2015年現在のNRN系列のネット受けは、夏の高校野球期間のABCが、中日戦がデーゲーム・ナイターとも予定されていない場合(もしくは放送対象外となる東京ドームでの「巨人対中日」デーゲームの開催時)に東海ラジオが、それぞれ同時放送となる以外は、放送カードに関係する球団の地元局しかなく、関東での試合は事実上ビジター地元局向けの裏送り放送になったり、それ以外の地域で在京球団が試合を行う場合は、事実上ホームチーム地元局のみのローカル放送となることがある[注釈 44]
      TBSラジオがプロ野球中継の放送とJRNへの全国配信から撤退(DeNA主催試合のビジターや地方開催時の開催地の地元局からの制作受託による裏送りのみ継続)した2018年からは、主に平日は文化放送が、土・日曜はニッポン放送がJRN系列局(NRNとのクロスネットながら、野球中継はJRN向けのみ担当している北海道放送を含む)向けに関東地区で開催のパ・リーグ球団の主催試合及びオールスターゲームの制作と配信を担当している。
      • 概ねのパターンとして、パ・リーグ公式戦で西武・ロッテ主催での日本ハム戦、楽天戦、ソフトバンク戦やセ・パ交流戦での西武・ロッテ主催での中日戦を放送する場合、当日のネットの組み合わせ次第で、QR-JRN扱い(主に平日のHBC・RKB・CBCと火曜日〈西武対楽天戦以外〉のTBC向け。西武戦は『文化放送ライオンズナイター』とは別制作の裏送り分が多い一方、ロッテ戦は西武戦雨天中止および当初からの非開催時に『ライオンズナイター』の同時放送の場合あり)、QR-NRN扱い(主にSTVラジオ・TBC・KBC向けの平日は『ライオンズナイター』との相互ネット)、LF-JRN扱い(主に週末のRKB向け、自社制作できない場合の週末のHBC・CBC向けもあり)との裏送りとなることが増えている。
      • また東京ヤクルトスワローズ主催試合は引き続きJRNに開放されていないため、近畿地方向けの『ABCフレッシュアップベースボール』ではNRN加盟社間の個別ネットとして火 - 木曜日にもQRが裏送りとなる試合も存在する(金曜のMBSは原則として乗り込み自社制作で対応していたが、2022年に初めてQR裏送りでの中継を実施。過去には曜日を問わず阪神非関与の試合を含めてABC・MBS向けにLFが二重制作した事例もあった)。
      2019年から文化放送のナイター中継が非NRN扱いの平日のみに縮小されたが、土・日曜のNRNナイター中継の制作と配信は継続し、関東地区は引き続き文化放送が裏送りで担当する。
    • クライマックスシリーズ中継
      開催曜日に関わらず、ニッポン放送が関東地区の担当局となっている。2015年まではセ・リーグ(クライマックス・セ)全試合でニッポン放送、パ・リーグ(クライマックス・パ)全試合で文化放送が関東地区を担当しており、ニッポン放送はパ・リーグの方も独自制作で一部の試合を放送するが、文化放送はセ・リーグの方の中継を一切行わなかった。しかし、2015年を最後に文化放送が地上波での中継から撤退したため、両リーグともニッポン放送の担当となったが、自社での放送は引き続きセ・リーグ優先とし、パ・リーグはセ・リーグ早期決着の場合のみの中継としている。
      近畿地区はセ・リーグのみ、開催曜日に関係なく原則としてMBSがNRNラインを担当する(パ・リーグは近畿地区での中継自体がないことが多いが、オリックスが出場した2014年はABCがNRNラインを担当して、自社では放送しなかったが、文化放送・STVラジオに裏送りした他、MBSも順延で火曜ナイターとなった第3戦のみ放送した)。ただし、クライマックスシリーズは出場球団の地元でのみ放送されることが殆どで、しかもビジターの試合でも開催地の中継をネット受けせずに自社制作することも多い(ニッポン放送や文化放送も例外ではない)ため、正確には非NRN扱いである。また、パ・リーグの方はJRN担当のTBSラジオが日によっては中継しないため、1局地域であるTBCが土・日でもNRN向けを本番にしたり、北海道地区ではSTVラジオでの中継が無い場合にHBCが例外的にNRN本番をネット受けするという変則的な放送形態も見られた。
    • プロ野球日本シリーズ中継
      2017年までの場合、西暦偶数年(セ本拠地から始まる年)は奇数試合(1,3,5,7戦)をニッポン放送が、偶数試合(2,4,6戦)を文化放送が、西暦奇数年(パ本拠地から始まる年)には奇数試合(1,3,5,7戦)を文化放送が、偶数試合(2,4,6戦)をニッポン放送がそれぞれキー局となって送り出しを担当していた。
      TBSラジオの中継撤退に伴うネットワーク再編で2018年は全試合で文化放送がキー局を担当。
      2019年以降はセ本拠地(西暦奇数年は3,4,5戦、西暦偶数年は1,2,6,7戦)の試合をニッポン放送、パ本拠地(西暦奇数年は1,2,6,7戦、西暦偶数年は3,4,5戦)の試合を文化放送がキー局を担当。
      近畿地区では2018年まで1,2,6,7戦を毎日放送、3,4,5戦を朝日放送ラジオがそれぞれネット受けをしていたが[注釈 45]、朝日放送ラジオが阪神不出場時の中継を取りやめた2019年以降は、近畿圏の球団である阪神もしくはオリックスの主管試合に限り、レギュラーシーズンの曜日割当に合わせて1,2,6,7戦を朝日放送ラジオ、3,4,5戦を毎日放送→MBSラジオの担当とする(オリックスのみ出場かつ1,2,6,7戦がオリックス主管分となる場合、朝日放送ラジオが担当するNRN中継は裏送りとなる)。一方、阪神・オリックス以外が主管となる試合(阪神不出場時のオリックスのビジター扱い試合も含む)は、MBSラジオが曜日に関係なくNRNラインの中継をネット受けする[注釈 46]
      なお、出場球団等により一部の局ではNRN向けと自社向けの二重制作を行う場合がある。
      1局地域においては、ラインは基本各局任意で設定するが、通常ナイター時の曜日配分がそのまま適用する局が多く、この場合、NRNラインとなるのは、4,5戦の2試合のみ(他の5試合はJRNライン)となる。2010年(平成22年)より土曜のNRNナイターに参加した局の多くは土曜開催の1,6戦も加えた4試合をNRNラインとしていたこともあった。また、RCC(2005年から2011年)・SBSの様に全試合がJRNネットとなり、NRNラインの中継が一切流れない局もあった[注釈 47]。なお、TBSラジオのプロ野球中継撤退により、2018年以降も日本シリーズ中継を行う1局地域は、全試合NRNラインで放送することになるが、これを機に日本シリーズ中継のネットそのものを取りやめた局もある。
    • 国際大会
      ワールド・ベースボール・クラシックについては2013年の第3回まではニッポン放送がTBSラジオと試合ごとに割り当てられていたが、2017年の第4回は1次ラウンド2試合が文化放送、それ以外はニッポン放送に割り当てとなった。このうちニッポン放送担当分は準決勝を除きSFにネットされ、1次ラウンド初戦と2次ラウンド第2・3戦はこれにSTV・KBCもネット加わった。
  • 競馬中継
  • サッカー中継
    • 日本サッカー協会が主催する試合[注釈 50] のラジオ中継権は、天皇杯全日本サッカー選手権大会[注釈 51] を除いてニッポン放送の独占であるため、サッカー中継はNRN系列局で放送される。Jリーグの全国中継はまれだが、日本代表の試合についてはニッポン放送をキー局として非NRN番組として全国に発信される。ニッポン放送が編成の事情で中継しない場合に限り、文化放送での中継も可能であるが、全国中継の場合、ニッポン放送以外の局が制作することはない。なお、近畿地区では朝日放送ラジオがネットワークを組むため、毎日放送・ラジオ大阪では放送されない。また北海道ではSTVラジオがネットするか、北海道放送がネットするかはその時々による[注釈 52]。なお、ニッポン放送は2020年以降事実上、ジャパンコンソーシアムが絡む大会を除いて中継から撤退した状態にあるが、各クラブ地元の地方局での中継はその後も続けられており、2020年度の天皇杯は文化放送による民放独占中継となった。
  • 競艇中継
    • 文化放送をキー局とするネットワークで、SG競走ならびにプレミアムGI競走の優勝戦を中継する。ネット社は毎回変わる。北海道地区は北海道放送へネットされるが、プロ野球日本ハム戦と重複した場合はネットしない。近畿地区はラジオ大阪、もしくはラジオ関西(NRN非加盟)、あるいはその両方が担当する。東海地区については、プロ野球中日戦中継の裏開催時を中心に独立局の岐阜放送がネットすることが多いが、愛知・三重の競艇場での開催時には東海ラジオでも野球中継を中断してネットしている(野球と重ならないSG競走は両方へネットされる)。また福岡県はKBCラジオへはネットされず、基本的にはJRN単独加盟局のRKB毎日放送へネットされるが、プロ野球ソフトバンク戦中継の裏開催時などMegaNet加盟FM局のラブエフエム国際放送へネットされることもある。同様に沖縄県はラジオ沖縄へはネットされず、JRN単独加盟局のRBCiラジオへネットされる。
  • マラソン・駅伝中継
    • 箱根駅伝は文化放送をキー局とするネットワークである。近畿地区は朝日放送ラジオ、中京地区はJRN単独のCBCラジオ、北海道は北海道放送がそれぞれネット受けを行い(東海ラジオやSTVラジオではない)、栃木放送、茨城放送[注釈 53]はNRNではなくラジオ日本制作のものをネット受けしている。なお、その前に行なわれる全日本大学駅伝対校選手権大会も文化放送制作で、こちらは中京地区では2020年より東海ラジオがリポーター派遣のうえでネットしているが、2019年まではJAPAN FM LEAGUE(JFL)加盟のZIP-FMへネットされていた(ZIP-FMはRUN WITH THE WIND:ALL JAPAN INTER-UNIVERSITY EKIDEN CHAMPIONSHIPというタイトルで放送、駅伝部分のみ文化放送のネット受け)。一方、出雲全日本大学選抜駅伝競走については文化放送がローカルで中継するが、山陰放送を含めた他地域へのネットはない[注釈 54]
    • 福岡国際マラソンは九州朝日放送とニッポン放送の共同制作で、2021年までニッポン放送をキー局に放送されていた。近畿地区は朝日放送ラジオが、北海道はSTVラジオがそれぞれネット受けを行っていた。運営体制変更の上で再スタートとなった2022年以降は中継制作そのものが行われていない。
    • 2008年までは大阪国際女子マラソン名古屋国際女子マラソンがそれぞれ地元の制作局(大阪=ラジオ大阪、名古屋=東海ラジオ)とニッポン放送の2局ネットで放送されていたが、2009年からはニッポン放送のネットを取り止めたため、それぞれのローカル放送となった[注釈 55]。なお、両大会ともオリンピック予選と兼ねる場合、複数局にネットされる場合があった。

ネットワークニュース・報道特別番組の扱い 編集

原則として、報道番組は文化放送をキー局として放送される。北海道はSTVラジオ、大阪はラジオ大阪がそれぞれ担当する。選挙報道や年末番組(「マイクの1年」)などの特別番組も同様である。なお、JRNは北海道ではHBC、大阪ではMBSが担当。大阪のABCはニュース ネットワークとしてはどちらにも関わらない(ABCニュースも参照)。

ただし、「お早うネットワーク」やナイターオフ時の19時台はニッポン放送がキー局となる。なお、ナイターオフ枠では2013年度 - 2018年度・2020年度の定時のニュース枠は関東ローカル枠のみの設定となっている。

北海道地区は「お早うネットワーク」のみ、STVラジオがネットを受けて放送する。また、東海地区ではナイターオフ時の19時台のみ、東海ラジオがネットを受けて放送(2009年度以降)、また同局では朝枠もCMのみネット受けしている。大阪地区ではMBSラジオが、福岡地区ではKBCラジオがCMのみネット受けを行っている。
朝枠・・・『お早うネットワーク

前述通りニッポン放送の「お早うネットワーク」が系列33局で放送されるが、ニッポン放送との同時ネットの局、裏送りを受ける局、スポンサーのみをネット受けする局と局ごとの編成にゆだねている。
なお、文化放送でも自社制作の一部をネットワークニュースゾーンとしている。

昼枠・・・『ランチタイムニュース』

1978年にスタートした「お昼のニュース・パレード」を発端とする。1988年に「梶原しげるの本気でDONDON」が始まったころから「NEWS NOW」に、2005年の「寺島尚正 ラジオパンチ!」スタートの際に「ニュース・パンチ」へと改題し、2010年「くにまるジャパン」→「くにまるジャパン 極」→「くにまる食堂」となった現在は現行タイトルを名乗る。山梨放送、北日本放送、福井放送、ラジオ関西[注釈 56]、西日本放送、四国放送、宮崎放送がネットしている。

夕枠・・・『ニュース・パレード

もともと夜間に放送していた「ニュース・パレード〜今日のニュースから」が1980年に現在の17時台に移った際に夕方のネットワークニュースとして機能するようになった。ネット局の変遷もありながら現在は同時ネット局が33局。ほか東北放送がCMのネット受けを行っている。

夜・深夜早朝枠・・・『ニュース』

ナイターオフに限りニッポン放送のワイド番組の中で19時台にニュースが設定されていたが2013年度 - 2018年度と2020年度以降は設定されていない。
22時台以降、0時台を除き多くの局がニッポン放送の配給を受け、『オールナイトニッポン MUSIC10』や『上柳昌彦 あさぼらけ・4時台』の中で放送されるニュースが事実上のネットワークニュースとなっている[注釈 57]。『MUSIC10』や『あさぼらけ・4時台』では通常のニッポン放送ニュース汎用ジングルを使用するが、あくまで全国ネットの時間帯であることを踏まえ「この時間のニュース・・・」や「朝一番のニュースを・・・」などと配慮した表現にしている[注釈 58]

報道特別番組

緊急時の特別番組は、ニッポン放送発と文化放送発とが交互に放送されるが、先述通りNRNの報道は文化放送に主導権があるため、ニッポン放送発の全国ネット放送中であっても、発局切り替え時間の決定など運行については文化放送報道スポーツセンターの指揮にニッポン放送が従う形を取る。なお、HBCやMBSなどJRNとの重複加盟(クロスネット)している社の大半は、有事の際にはJRN発の特別番組を受けるケースが多いが、長時間にわたる場合は時間帯で区切って乗り換えることもある。[注釈 59][注釈 60]

原則、文化放送主導ではあるものの、NRNは発局が2つある関係でその時間ネットワーク回線に番組を載せている局にゆだねる場面もあり、特に深夜はニッポン放送と文化放送を0時と1時を境に乗り換える局もある。

大阪地区での国政選挙や事件・事故・気象災害などの有事の際、MBSがTBS/JRN、OBCがQR/NRN[注釈 61]を担当することもあり、ニッポン放送が中継やレポーターを呼ぶ際はABCとなることがある(これはABCが東京地区の事象を扱う際も同じことが起こることがある)。

なお、JRNと違って、「NRN」の名称は用いない。

その他 編集

終了した番組 編集

文化放送 発 編集

など。

ニッポン放送 発 編集

など。

東海ラジオ 発 編集

など。

朝日放送ラジオ(朝日放送) 発 編集

MBSラジオ 発 編集

ラジオ大阪 発 編集

  • アニメトピア
    • アニメトピアR
      • 東京地区は文化放送、名古屋地区は東海ラジオで放送。その後継番組として「アニメトピアR」も放送されたが、文化放送のみの放送。
  • ハンター×ハンターR
  • アニプレックスアワー
  • KIREI NOTE Lounge(ニッポン放送との共同制作。2020年10月のレギュラー放送終了後は特番として編成されており、ナイターオフ編成期はニッポン放送の金曜の「SPECIAL BOX」枠にてNRNネット)

KBS京都 発 編集

九州朝日放送 発 編集

その他 編集

制作局が、JRN単独加盟局発の番組
  • 朝の歳時記 - CBCラジオ制作。全国のNRNネット加盟局で放送していた。東京地区は独立局のラジオ日本で放送していたが、途中から、文化放送に変更。QRは一時期、企画ネット番組扱いだった。北海道はHBCラジオ、大阪地区はMBSラジオ、福岡地区はKBCラジオで放送。
  • いすゞ お父さん・お母さんへの手紙 - CBCラジオ制作。東京地区は文化放送、北海道はHBCラジオで放送。大阪地区はMBSラジオが企画ネット番組扱いで、夕方に放送。広告費削減の影響で、2009年(平成21年)4月3日終了。

脚注 編集

注釈 編集

  1. ^ 現在は分社化してTBSラジオ
  2. ^ いわゆる「黒ネット番組」。「コマネット」とも。
  3. ^ ニッポン放送と文化放送は共にフジテレビを発足させた事で協調関係にあった。ニッポン放送はフジサンケイグループの中核企業であるが、文化放送もまたフジサンケイグループに参加している。
  4. ^ 読売新聞系の読売放送・朝日新聞系の朝日放送(大阪の朝日放送とは別法人だが、元々は同じ意図をもって設立)・毎日新聞系のラジオ日本(アール・エフ・ラジオ日本とは異なる)と電通系の東京放送(現在のTBSホールディングスとは異なる)が合併する形で設立された。
  5. ^ NRN回線を使用せず、自社回線を使用したラインネット番組。プロ野球中継の裏送りなどにも利用される。
  6. ^ NRN事務局が発行しているNRN番組表に載っていない番組でも、NRN回線を使用している番組がある。
  7. ^ ex.オールナイトニッポン第二部と走れ!歌謡曲(~2021年3月27日。同年3月30日以降は「ヴァイナル・ミュージック〜歌謡曲2.0〜」)。前者はNRN回線で流れてくるがNRN番組ではない。後者はNRN回線も使わない。
  8. ^ NRN番組がJRN単独加盟局に流れることがあるが、そのほとんどはNRN回線を利用したキー局の独自番組であり、正規のNRN番組表に載った番組ではない。
  9. ^ 加盟放送局の番組表の中には、JRN回線でのネットの場合は「JRN」、NRN回線のネットの場合は「NRN」と記載されているものがある[2]
    また、NRNネットの番組であっても「NRN」か「QR」「LF」と制作局を書くかで回線利用状況がわかる場合もあり、参考例2の局では「お早う!ニュースネットワーク」や「ニュース・パレード」には『NRN』ロゴが振ってある一方、「レコメン!」や「オールナイトニッポン」には制作局が表記されている。[3]
  10. ^ 文化放送編成局技術システム部 横山直樹のツイート[5]より
  11. ^ a b c 併設TVにおいて系列局別では、JNN系列15局、NNN系列11局、ANN系列1局。ただし札幌STVはNNN系列局、大阪MBSはJNN系列局、福井FBCと大阪ABCはANN系列局にはカウントしていない。また札幌STVと大阪ABCと大阪MBSはラジオ局を分社化したためラテ兼営局にはカウントしていない。
  12. ^ 自局単独の局アナは木村洋二(常務取締役エグセクティブアナウンサー)のみであり、その他のアナウンサーは親会社の札幌テレビ放送より局アナを派遣する。
  13. ^ 自局単独で局アナを採用せず、朝日放送テレビ(ABC Rと同様に朝日放送グループホールディングスの子会社)より局アナを派遣する。
  14. ^ 自局単独で局アナを採用せず、毎日放送(MBS Rと同様にMBSメディアホールディングスの子会社)より局アナを派遣する。
  15. ^ a b AMステレオ放送は2010年2月28日をもって終了。
  16. ^ 主に制作・営業関係を子会社に移行(会社設立は同年7月12日)。ただし、電波送信管理やアナウンス業務など制作・営業関係以外のラジオ放送業務は受託の形で引き続き札幌テレビ放送が行っている。当初は東京支社の営業関係についても子会社が行っていたが、2011年の組織再編後は実質的に札幌テレビ放送の東京支社に業務委託する形となった。
  17. ^ AMステレオ放送は2010年3月28日をもって終了。
  18. ^ 東北地方太平洋沖地震東日本大震災)の緊急対応として、文化放送を経由してradikoのデータセンターに送出。一方、送出設備を持たないIBC岩手放送は、別の回線でニッポン放送経由で送出。
  19. ^ 「radiko.jp復興支援プロジェクト」ではradiko用の音声の送出に使用した実例がある[注釈 18][8]
  20. ^ AMステレオ放送は2012年2月5日をもって終了。
  21. ^ 2011年7月20日から2016年5月31日までは△
  22. ^ 併設TV局はNNN/NNSメインのANNとのクロスネット。
  23. ^ AMステレオ放送は2012年5月13日をもって終了。
  24. ^ 沖縄がそれまで米国の統治下だったため。加盟日は、非正式のもの含めると、主に発足日の1965年5月3日とする場合がある。
  25. ^ AMステレオ放送は2010年3月14日をもって終了。
  26. ^ また、上記のあおりで当時NRN単独加盟局だった北日本放送、和歌山放送、山口放送は、後楽園巨人戦を中継できなくなり、後にTBSラジオが後楽園巨人戦中継を再開した際、スポンサー確保の観点からJRNにも加盟している。さらに、隣県のKNBとの棲み分けからJRN単独加盟だった北陸放送や、テレビでも実質的にクロスネット状態となるほどTBSとの繋がりが深かったためにJRN単独加盟を続けていた南海放送も、このあおりでNRNに加盟することになった。
  27. ^ ニッポン放送・文化放送・TBSラジオ・RFラジオ日本の各局とCBC東京支社との間に中継回線が常設されている[13][14]。なお、1999年3月より開始された平日 22:00 - 24:00の番組(現在の『オールナイトニッポン MUSIC10』」 / 『オールナイトニッポンGOLD』)については、SFが同時ネットを実施している。このため、25:00 - 27:00の枠と併せて、オールナイトニッポン2枠が異なる放送局で放送される状態となっている。
  28. ^ その頃、KBCがかつて、文化放送のみならずTBSラジオのネット受けや両社向けの番組制作も行っていた(1975年(昭和50年)3月までテレビでもラジオ東京〜TBS系列で、ラジオでは現在もJRN・NRNクロスネットの大阪のABCとの関係上)が、NRN加盟や、テレビネットの腸捻転解消を経てTBSラジオとの関係を緩やかに縮小した。
  29. ^ 会社発足時に、後に制作部長などを歴任した浅野啓児(2005年逝去)などが出向、現在もニッポン放送はNACK5の株式を保有している。
  30. ^ 埼玉西武ライオンズ中継やデジタルラジオ局「UNIQue the RADIO」の共同制作など。
  31. ^ 他にニッポン放送独自で「CRN」と称するインターネット上でネットワーク内ラジオ局HPを結ぶ企画も行われていた。ただし、この「CRN」とは、地方民間放送共同制作協議会(火曜会)の英訳略称とは無関係。
  32. ^ 2017年現在、MBSは2011年9月の新CI導入前の旧ロゴで、RCCは「広島家族 RCC」より1世代前の「青春ラジオ RCC」ロゴで掲載されている。
  33. ^ 長崎放送本社とは別に2013年に開設されたNBCラジオ佐賀(子会社として分社)のホームページには、NRNのサイトには直接のリンクがないが(放送免許とNRN加盟資格自体はNBC本社が持っているためと思われる)、ニッポン放送のサイトには、『長崎放送佐賀放送局』としてリンクを載せている。
  34. ^ 翌月より同局の2011年度年間コンセプトとしてそのまま使用されている[18]
  35. ^ 同じフジサンケイグループであるフジテレビジョンならびにその系列であるフジネットワーク(FNS)のスローガンと共通。
  36. ^ NRN番組は■の内側に、◇のマークが付いていた。
  37. ^ 2008年9月まではレコメン! 内の帯番組。各局には個別販売。10月以降は、レコメン! 全国枠内の箱番組として吸収。
  38. ^ 2023年3月までは本編23時台の木曜日の15分間の箱番組。同時間帯未ネット局には30分バージョンを個別販売。4月以降はレコメン! 全国枠内の箱番組として吸収。
  39. ^ 土曜日・日曜日が9月1日に当たる場合は当日09:00 - 10:00へ繰り上げ、一部のネット局のみ、番組編成の都合上、遅れネットで放送。
  40. ^ 2012年以降、NRN単独加盟局の九州朝日放送からもアナウンサーを派遣している。
  41. ^ NRN発足当初の1965年(昭和40年) - 1968年(昭和43年)は火 - 木・土曜日が毎日放送、日曜日が(旧)朝日放送だった。1969年(昭和44年) - 1976年(昭和51年)は月・金曜日が(旧)朝日放送、火 - 木・土・日曜日が毎日放送となった。1977年(昭和52年) - 2007年(平成19年)は月・金曜日は(旧)朝日放送、火 - 木曜日は毎日放送で、土・日曜日はラジオ大阪が担当した。2008年(平成20年) - 2009年(平成21年)の2年間は再び月・金曜日が(旧)朝日放送、火 - 木・土・日曜日は毎日放送の担当に戻ったが、毎日放送は土・日曜日のナイターのみ、本番カードではニッポン放送との2局間ネットワークを継続し、NRNナイターは自社では放送せず制作と裏送り(または文化放送の乗り込みへの技術協力)のみとしていた。
  42. ^ セ・リーグ主催試合はニッポン放送が担当。2000年以前はパ・リーグもニッポン放送が担当していた。
  43. ^ 文化放送の日曜日の野球中継枠廃枠後の番組については、関東ローカル番組(生放送でも一部NRN系列局への個別ネットはあり)やテープまたはデジタルデータファイルなどの素材ネット番組を充当させたため、NRN日曜ナイターそのものの機能は維持された。2019年以降の土曜日も同様。対して、土・日のJRNラインについては、2010年のTBSラジオにおけるナイター廃枠後の代替ワイド番組をそのままJRNラインネット扱いとしたため、JRNナイターの放送体制も解消された。
  44. ^ このため、NRN日曜ナイターと競艇中継や個別ネット局のある生放送番組が重なった場合、ネット局の多い競艇中継や生放送番組にNRN回線を充て、NRNナイターは別回線での送受とすることがある。
  45. ^ 2005年(平成17年)までのラジオ大阪が放送する場合と、2018年(平成30年)の1,2,6,7戦の朝日放送ラジオならびに3,4,5戦の毎日放送の場合は、非NRN扱いの在京局制作中継を放送
  46. ^ 阪神が出場しABCでの中継が発生する際の事例は現体制では発生していないが、その場合はABC・MBS双方ともに自社制作するものとみられる。
  47. ^ RCCは、1997年(平成9年)頃から「広島優勝時以外は日本シリーズの放送をしない」という方針を採り、2004年(平成16年)まで放送を中断していたが、その間広島は低迷を続け、Bクラスの常連となっていた。それ以前に放送していた頃は、広島が関与しない場合シーズン中と同じネットワークの割り振りだったが、広島出場時は年度により対応が異なった。また、2012年からは再び、基本的に広島が出場しない限り放送しないことになった。
  48. ^ a b 主なライン送出はラジオ大阪⇄文化放送→東海ラジオ、毎日放送⇄ニッポン放送、ニッポン放送→CBCラジオ、東海ラジオ→ニッポン放送等となっており、他に毎日放送やCBCラジオ等は一部のレースをアール・エフ・ラジオ日本に送出していたり、土曜日には毎日放送のかわりにラジオ関西が加わるなど、複雑なネットワーク構成となっている。ラジオ福島と新潟放送は前述の系列に対しては送出のみ行っているが、こちらも主場開催(文化放送)と第三場開催(ラジオ日本)と送出先が異なる。
  49. ^ RKBとラブエフエム国際放送は2019年1月より九州朝日放送から放送権を移行。ナイターオフ期(概ね11月 - 3月)はRKBで、ナイターシーズン(概ね4月 - 10月)はラブエフエム国際放送で放送される。
  50. ^ すなわち、ワールドカップオリンピックの日本戦を除く試合
  51. ^ NHKが共催となっている関係で、同局ならびに文化放送にも中継が認められている。かつてはTBSラジオも中継していた。
  52. ^ Jリーグ(北海道コンサドーレ札幌戦)は長らく北海道放送の独占放送となっていたが、2017年シーズンはSTVラジオも中継に着手している。
  53. ^ 2022年を以てネットを終了した。
  54. ^ 主催に山陰中央新報社山陰中央テレビジョン放送エフエム山陰が関与している一方、山陰放送が関与していないことや、山陰放送と山陰中央新報社の関係が希薄であることも関係あると思われる。
  55. ^ 名古屋国際女子マラソンは2012年より名古屋ウィメンズマラソンに衣替えしたが、東海ラジオでの放送は継続している。一方、ラジオ大阪による大阪国際女子マラソンの中継は2014年を最後に廃止された。
  56. ^ 前述通りNRNは1978年で脱退しているが、番販扱いでネット。
  57. ^ 文化放送の『レコメン!』を受ける局もあるがニュースの設定はない。一方、TBSラジオでは金曜に限り『武田砂鉄のプレ金ナイト』内でニュースがあり、実質JRNのネットワークニュース状態であるが、「TBSニュース」のまま配給。
  58. ^ 文化放送の土曜午後のワイド番組でも同じような形態が見られる。
  59. ^ 2011年東北地方太平洋沖地震の際、大阪地区ではOBCがNRN報道特別番組(ニッポン放送制作番組と文化放送制作番組を一定時間帯で切り替える形で交互放送)をネット受けし、ABCがニッポン放送制作の同局向けローカル番組(ニッポン放送は一部時間帯を除きNRN向けとの二重制作を実施)をネット受けした。
  60. ^ 『オールナイトニッポン』のようにJRNにのみ加盟している局もネットしている番組が報道特番に差し替えられた場合、TBSが報道特番を組まない限り、そのネット局へも番組供給扱いで報道特番が配信される。この場合、NRN報道特番として正規のNRN加盟局でも放送されるため、地域によっては同じ内容の報道特番が複数の局で放送されることもある。ただし、番組中に報道特番に切り替わった場合、その場で即座に乗り換えるのではなく、NRNのネット時間終了(『オールナイトニッポン』なら3時)まで受けた後に乗り換える。
  61. ^ OBCでは2019年4月以降定時ニュースを大幅に縮小しているが、NRN向けに大阪地区の取材は継続している。
  62. ^ 大半の局は、『氷川きよし節』が(枠としての)後番組となっている
  63. ^ 文化放送は2012年4月7日より日曜早朝4:30 - 5:00で、引き続き放送中。
  64. ^ 中断時期の1991年1月 - 3月は大阪地区向けに文化放送から裏送りで、夕方18:05 - 18:15に『川中美幸・素顔のままで』(3ヶ月限定)が、月 - 金帯で放送。
  65. ^ ただし、ABCラジオでは2015年9月25日放送分でネット打ち切り
  66. ^ 2016年4月5日ネット開始
  67. ^ 2016年9月27日ネット開始
  68. ^ なお、『ミュージックスクランブル』内でかかる曲については、ラジオ大阪で10時台と14時台のCM枠で放送
  69. ^ 1994年ナイターシーズン時はJRN単独系列局のCBCラジオでのネット
  70. ^ 一部の局は、19:10-19:40枠or19:20-19:50枠で放送
  71. ^ 一部の局は、19:20-19:40枠で放送
  72. ^ STVラジオでは19:10からの『○生モリ!テレホン』コーナーを、HBCラジオでは20時台の『ヒットコレクション』コーナーをそれぞれネット受けしていた
  73. ^ ただし、ニッポン放送ローカルの『うえちゃんのおっかけラジオ ヨッ!お疲れさん』(金曜日は『タモリの週刊ダイナマイクリターンズ』)も別途制作していた
  74. ^ 96年度・99年度ともに、金曜夜に放送(ただし、19:00まではニッポン放送ローカルだった)
  75. ^ このシーズンのみ、土曜19:00からの90分枠で放送され、ネット局でもオープニングからのフルネットという形で放送された
  76. ^ MBSラジオでは、月-木の19時台をネット(金曜分については、『桂坊枝の駅前生出し大放送』内で19時台のCMをネットすることで対応していた)
  77. ^ ナイターニュース』(2002年度)→『ショウアップナイターストライク!』(2003年度)内で放送
  78. ^ 『ショウアップナイターストライク!』(2004年度)→『松本ひでおのショウアップナイターストライク!』(2005年度)内で放送
  79. ^ ショウアップナイターバッテリー』内で放送
  80. ^ ABCは2009年7月6日 - 、月曜 - 木曜のみ。

出典 編集

  1. ^ 横山 [@radinohito] (2010年4月19日). "現在は、NRNマスターというものは厳密には存在しないんです…". X(旧Twitter)より2023年1月16日閲覧
  2. ^ 参考例、和歌山放送の番組表より
  3. ^ 参考例2、信越放送の番組表より
  4. ^ 「現場だより 文化放送におけるNRNネットワークの設備と運用」株式会社文化放送放送部 広田克治 (『テレビジョン学会誌 VOL.33 NO.9』 財団法人テレビジョン学会)
  5. ^ 横山 [@RADInohito] (2015年8月17日). "NRNラインは光になりましたが、…". X(旧Twitter)より2023年1月16日閲覧
  6. ^ 奥沢賢一・脇元啓行・横山直樹・上原裕司(文化放送編成局技術・システム部「ネットワーク送出用システムの更新」『放送技術』第65巻(2012年2月号)、兼六館出版、2012年2月、2012年2月10日閲覧 
  7. ^ 文化放送 奥沢賢一「2018 FIFAワールドカップロシア 民放ラジオ中継について」、「放送技術 2018年10月号」 兼六館出版、2018年9月
  8. ^ エフエム東京 編成制作局技術部 高崎了輔「ラジオ局の震災対応」、『放送技術』第65巻(2012年3月号)、兼六館出版、2012年2月、ISSN 0287-8658。
  9. ^ 「放送日誌(54年2月)」『月刊民放』1979年5月号(95)、コーケン出版、50頁、NDLJP:3470921/26 
  10. ^ 『四国放送の50年』(四国放送発行、2002年)より。
  11. ^ 長崎放送株式会社 編『長崎放送50年史』長崎放送、2002年、612頁。 
  12. ^ 山陽放送50年史編集委員会 編『山陽放送の50年 1953-2003』2003年、132-133頁。 
  13. ^ a b 文化放送 編成局技術・システム部 奥沢賢一「2014FIFAワールドカップの民放ラジオ制作について」、「放送技術 2014年10月号」兼六館出版、2014年10月
  14. ^ 中部日本放送 編「CBC技術報告会」第55回、中部日本放送、2012年3月
  15. ^ 田中太郎(朝日放送 技術局制作技術センター)「ABCラジオのプロ野球中継の取り組み」『放送技術』第62巻(2009年9月号)、兼六館出版、2009年9月、2012年2月10日閲覧 
  16. ^ RKB毎日放送株式会社50年史編纂委員会 編纂『九州・福岡RKB放送史事典 : RKB毎日放送創立50年記念』RKB毎日放送、2001年、295頁。 
  17. ^ 毎日放送40年史編纂室(編集)『毎日放送の40年』毎日放送、1991年、316-317頁。 
  18. ^ 文化放送 勇気と元気 つながろうジャパン!
  19. ^ 最新の放送中の番組を知りたい方は2023年10月30日売りの三才ブックス刊「ラジオ新番組表2023秋」をご覧ください。
  20. ^ 元は「くにまる食堂」のコーナーであった。2023年10月改編でネット局向けに番組内容を再編。
  21. ^ 2023年9月29日放送分「くにまる食堂」エンディングにて発言
  22. ^ 2023年9月28日深夜放送分で番組終了。番組公式Xの呟きより

関連項目 編集

外部リンク 編集