Portal:スペキュレイティブ・フィクション
スペキュレイティブ・フィクション (Speculative fiction) とは、さまざまな点で現実世界と異なった世界を推測、追求して執筆された小説などの作品を指す語。フィクションの複数のジャンルにまたがって使用される。 発生当初は、「サイエンス・フィクションは大衆的で浅薄である」という偏見に対抗する意味も込めて、空想科学小説に哲学的要素を持ち込んだものを指していたため、日本語では思弁小説(しべんしょうせつ)、思弁的小説と訳された。スペキュレイティヴ・フィクションの表記もある。 一般に、サイエンス・フィクション、ファンタジー、ホラー、スーパーヒーローもの、ユートピア/ディストピアもの、破滅もの、仮想歴史もの、マジックリアリズムの小説群などが含まれる。 スペキュレイティブ・フィクションの略語としては「spec-fic」「specfic」「S-F」「SF」「sf」などの表記が用いられる(最後の3つは、サイエンス・フィクションの略語としても用いられるため、混乱を招くこともある)。 キャッシュをクリアする ←ページ変更が反映されない場合、クリック。
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人物紹介
アーシュラ・クローバー・ル=グウィン(Ursula Kroeber Le Guin、1929年10月21日 - )は、アメリカの女性小説家でSF作家、ファンタジー作家、フェミニスト。SF作家としては、両性具有の異星人と地球人との接触を描いた『闇の左手』で広く認知されるようになった。代表作は他にユートピアを描いた『所有せざる人々』がある。SF界の女王と呼ばれ、「西の善き魔女」とあだ名されている。
ファンタジー作家としての代表作は、『ゲド戦記』(全5巻+外伝1巻)である。他に作家村上春樹訳で、『空とび猫』といった絵本作品(講談社文庫ほか)もある。スタジオジブリ(宮崎吾朗監督・脚本)のアニメ映画『ゲド戦記』(2006年夏)の公開後、日本などから問い合わせのメールが多く寄せられたため、この映画が制作されるに至った経緯と映画に対するコメントを彼女自身の公式サイトで公開した。 2007年9月に、大作『西のはての年代記』第三巻Powersを、英・米で出版(邦訳『パワー』は2008年8月に出版)し完結。 編集
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