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ミロシュ・ラオニッチMilos Raonic, Miloš Raonić 英語発音: [ˈmiːloʊʃ ˈraʊnɪtʃ] セルビア・クロアチア語発音: [mîloʃ râonitɕ], 1990年12月27日 - )は、ユーゴスラビア社会主義連邦共和国モンテネグロ社会主義共和国ティトーグラード(現:ポドゴリツァ)出身のカナダの男子プロテニス選手。カナダ人として初めてのグランドスラム男子シングルス決勝進出者。これまでにATPツアーでシングルス8勝を挙げている。自己最高ランキングはシングルス3位。身長196cm、体重98kg。右利き、バックハンド・ストロークは両手打ち。「ミロス・ラオニック」の表記も見られるが、カナダのメディアも「ミロシュ・ラオニッチ」と言う発音を使用している[1]

ミロシュ・ラオニッチ
Milos Raonic
Tennis pictogram.svg
Raonic MA14 (7) (14424618452).jpg
ミロシュ・ラオニッチ
基本情報
フルネーム Miloš Raonić
国籍 カナダの旗 カナダ
出身地 ユーゴスラビア社会主義連邦共和国の旗 ユーゴスラビアポドゴリツァ
居住地 モナコの旗 モナコモンテカルロ
生年月日 (1990-12-27) 1990年12月27日(28歳)
身長 196cm
体重 98kg
利き手
バックハンド 両手打ち
ツアー経歴
デビュー年 2008年
ツアー通算 8勝
シングルス 8勝
ダブルス 0勝
生涯獲得賞金 18,351,699 アメリカ合衆国ドル
4大大会最高成績・シングルス
全豪 ベスト4(2016)
全仏 ベスト8(2014)
全英 準優勝(2016)
全米 4回戦(2012-14・18)
国別対抗戦最高成績
デビス杯 ベスト4(2013)
キャリア自己最高ランキング
シングルス 3位(2016年11月21日)
ダブルス 103位(2013年6月10日)
2018年7月14日現在

2016年ウィンブルドン選手権男子シングルス準優勝、マスターズ1000準優勝3回、2014年全米オープンシリーズ優勝。

目次

選手経歴編集

プロ転向編集

ユーゴスラビア社会主義連邦共和国モンテネグロ社会主義共和国ティトーグラード(現:ポドゴリツァ)で生まれたラオニッチは3歳でカナダに移住し、8歳でテニスを始める。

2008年にプロに転向。この年は訪日してフューチャーズ大会に出場している。2010年全米オープンで予選を勝ち上がり4大大会に初出場。ジャパン・オープン・テニス選手権にも出場し、予選から勝ち上がり2回戦で当時世界ランキング1位のラファエル・ナダルに挑戦し、4-6, 4-6で敗れた。

2011年 初タイトル編集

2011年の全豪オープンでは、予選から勝ち上がり1回戦でビョルン・ファウを7-6(3), 6-3, 7-6(8)で破り4大大会初勝利を挙げる。2回戦では第22シードのミカエル・ロドラを7-6(3), 6-3, 7-6(4)で、3回戦では第10シードのミハイル・ユージニーを6-4, 7-5, 4-6, 6-4で破り4回戦に進出した。4回戦では第7シードのダビド・フェレールに6-4, 2-6, 3-6, 4-6で敗れた。

2月のSAPオープンでツアー初の決勝に進出。フェルナンド・ベルダスコを7-6(6), 7-6(5)で破り、ツアー初優勝を果たした。翌週の全米国際インドアテニス選手権でも決勝に進出し、アンディ・ロディックに6-7(7), 7-6(11), 5-7で敗れ準優勝となった。6月のゲリー・ウェバー・オープンではロビン・ハーセと組んだダブルスで決勝に進出したが、ボパンナ/クレシ組に6–7(8), 6–3, [9–11]で敗れた。ラオニッチは2011年度のATPワールドツアー最優秀新人賞(Newcomer of the Year)を受賞した。またファーストサービスポイント獲得率ツアー1位となった。

2012年 2つ目のタイトル編集

2012年の開幕戦チェンナイ・オープンでは決勝でヤンコ・ティプサレビッチに6–7(4), 7–6(4), 7–6(4)で競り勝ちシングルス2勝目を挙げた。全豪オープンでは3回戦で地元のレイトン・ヒューイットに敗れたが、2月のSAPオープンで2年連続の決勝に進出。決勝でデニス・イストミンを7–6(3), 6–2で破り大会連覇を果たした。全米国際インドアテニス選手権でも2年連続で決勝に進出し、ユルゲン・メルツァーに5–7, 6–7(4)で敗れた。

2012年7月のロンドン五輪でオリンピックに初出場した。シングルスの1回戦で日本の伊藤竜馬に6–3, 6–4で勝利したが、2回戦でジョー=ウィルフリード・ツォンガに 6-3, 3-6, 23-25で敗れた。試合時間は3時間57分でゲーム数の66は五輪最多記録となった。全米オープンでは4回戦で優勝したアンディ・マレーに4-6, 4-6, 2-6で敗れた。10月の楽天ジャパンオープンでは準決勝でマレーを6–3, 6–7(5), 7–6(4)で破ったが決勝で日本の錦織圭に6–7(5), 6–3, 0–6で敗れ優勝を逃した。2012年は前年に続きファーストサービスポイント獲得率ツアー1位。また、サービスゲーム勝率ツアー1位、ブレークポイントセーブ率ツアー1位にも輝いた。

2013年 マスターズ1000準優勝・トップ10入り・デビスカップベスト4編集

2013年2月のSAPオープンでは決勝でトミー・ハースを6–4, 6–3で破り大会3連覇を果たした。

デビスカップでは1回戦のスペイン戦でアルベルト・ラモスギジェルモ・ガルシア=ロペスに、準々決勝のイタリア戦ではファビオ・フォニーニアンドレアス・セッピに勝利し、カナダの準決勝進出に貢献。準決勝のセルビア戦ではヤンコ・ティプサレビッチにフルセットで勝利するが、ノバク・ジョコビッチに敗れ、準決勝敗退となった。

2013年8月、地元カナダのモントリオールで開催されたロジャーズ・カップで、初のマスターズ決勝進出を果たすが、ラファエル・ナダルに2-6, 2-6で完敗。しかしこの準優勝により、カナダ人選手として初のトップ10入りを果たした。2013年はファーストサービスポイント獲得率ツアー1位、サービスゲーム勝率ツアー1位。

2014年 ウィンブルドンベスト4・2度目のマスターズ1000準優勝・ツアーファイナル初出場編集

BNPパリバ・オープンマイアミ・オープンモンテカルロ・マスターズマスターズ3大会連続ベスト8、ローマ・マスターズベスト4。全仏オープンではグランドスラムでは自身初の準々決勝に進出し、ノバク・ジョコビッチに5-7, 6-7(5), 4-6で敗れた。

ウィンブルドンでは4回戦で錦織圭に4-6, 6-1, 7-6(4), 6-3で勝利し、準々決勝に進出。準々決勝で4回戦でラファエル・ナダルを破ったニック・キリオスに6-7(4), 6-2, 6-4, 7-6(4)で勝利し、自身初グランドスラム準決勝進出を果たす。準決勝でロジャー・フェデラーに4-6, 4-6, 4-6で敗れた。大会後の世界ランキングで自己最高の6位となった。

8月シティ・オープンに優勝し500シリーズ初優勝。ロジャーズ・カップベスト8。シンシナティ・マスターズベスト4。合計280ポイント獲得し全米オープンシリーズ優勝を果たす。 2014年9月に行われた全米オープンでは、4回戦で錦織圭に6-4, 6-7(4), 7-6(6), 5-7, 4-6のフルセットの末敗れ、2012年大会から数えて3年連続でベスト8進出を逃した。

2014年10月の楽天ジャパンオープンでは決勝で錦織に6-7(5-7), 6-4, 4-6で敗れ、3年連続で準優勝という結果となっている。 2014年11月、BNPパリバ・マスターズにて準々決勝でロジャー・フェデラーに7-6(5), 7-5で初勝利を揚げ、準決勝でもトマーシュ・ベルディヒを破り、自身2度目となるマスターズ大会決勝に進出。決勝はノバク・ジョコビッチに2-6, 3-6で敗れ、マスターズ大会初優勝はならなかったものの、レースポイントを4440まで伸ばす。一方、ATPワールドツアー・ファイナルの出場権を争っていた錦織とダビド・フェレールが準々決勝で対戦し錦織が勝利した為、レースランキングでフェレールを抜いて8位に浮上。更にレースランキング3位のナダルが欠場を表明した為(ナダルが出場した場合は、レースランキング9位だがグランドスラム優勝者であるマリン・チリッチに出場権が与えられる)、繰り上がりでATPワールドツアー・ファイナル初出場を果たした。しかしラウンドロビン第1戦でロジャー・フェデラー、第2戦でアンディ・マレーに敗れ、この試合で太腿を負傷。最終戦の錦織戦を試合直前に棄権し、代わって補欠のフェレールが出場した。年間最終ランキングは8位。

2015年 世界ランク4位編集

年初の全豪オープンでは4回戦のフェリシアーノ・ロペスをフルセットで下し初めてベスト8に進出する。しかし、準々決勝で第1シードのノバク・ジョコビッチに6-7, 4-6, 2-6のストレートで敗れる。その後のマスターズシリーズの初戦インディアンウェルズ・マスターズでは準々決勝でラファエル・ナダルに4-6, 7-6, 7-5で初めて勝利したが準決勝でロジャー・フェデラーにストレート敗けを喫した。

5月に開催されたマドリード・マスターズでは前年度準優勝した錦織圭が準決勝で敗退したため、5月11日発表のランキングで錦織圭、ラファエル・ナダルを抜き自己最高位の4位となった。しかし、クレーコートシーズンでの連戦で無理がたたり、右足に怪我を負ってしまった。手術を受けた結果、全仏オープンは欠場することとなった。

昨年ベスト4のウィンブルドン選手権では3回戦でニック・キリオスに敗れた。 全米オープンでは3回戦でシンシナティ・マスターズで敗れたフェリシアーノ・ロペスにストレート負けした。

9月に開催されたサンクトペテルブルク・オープンでは、決勝でジョアン・ソウザをフルセットで破りATPツアー7勝目を挙げた。 その後、チャイナ・オープンは1回戦で敗退、上海マスターズは3回戦で敗退し、以降の大会を欠場してシーズンを終えた。年間最終ランキングは14位。

2016年 全豪ベスト4・ウィンブルドン準優勝・世界ランク3位編集

元世界ランキング1位のカルロス・モヤをコーチに迎え、年初のブリスベン国際ではロジャー・フェデラーに決勝で6-4, 6-4で勝利しツアー8勝目と好調なスタートを切る。全豪オープンでは、4回戦でスタン・ワウリンカに6-4, 6-3, 5-7, 4-6, 6-3で初勝利を挙げ、2年連続ベスト8。準々決勝ではガエル・モンフィスに6-3, 3-6, 6-3, 6-4で初勝利を挙げ、全豪では自身初のベスト4を決める。準決勝ではアンディ・マレーに第3セットまではリードするも、右足を負傷してからは目に見えて動きが悪くなり、6-4, 5-7, 7-6(4), 4-6, 2-6の4時間2分のフルセットで敗れた。

その後怪我のため2月に出場予定だった大会とデビスカップを辞退した。3月のBNPパリバ・オープンでは2年連続ベスト4進出。準決勝でダビド・ゴファンに6-3, 3-6, 6-3で勝利し、決勝に進出。決勝でノバク・ジョコビッチに2-6, 0-6で敗れ、準優勝。5月2日付の世界ランキングでトップ10に復帰。全仏オープンでは、4回戦でアルベルト・ラモス=ビニョラスに2-6, 4-6, 4-6で敗れた。

ウィンブルドンで3回の優勝を誇るジョン・マッケンローを臨時コーチに招聘して迎えた芝シーズンは、前哨戦のエイゴン選手権では決勝でマレーに敗れ準優勝。ウィンブルドンでは4回戦でダビド・ゴファンに2セットダウンから4-6, 3-6, 6-4, 6-4, 6-4で逆転勝ち。準々決勝でサム・クエリーを6-4, 7-5, 5-7, 6-4で勝利し、2年ぶりのベスト4進出。準決勝でロジャー・フェデラーを6-3, 6-7(3), 4-6, 7-5, 6-3で破り、自身初、またカナダ人男子として初めてグランドスラムシングルス決勝進出を果たす[2]。初優勝をかけた決勝ではマレーに4-6, 6-7(3), 6-7(2)で敗れ、準優勝となった。

2016年リオデジャネイロオリンピックはジカ熱を懸念し欠場した[3]全米オープンでは2回戦の第2セットで全身けいれんを起こし、ライアン・ハリソンに7-6(4), 5-7, 5-7, 1-6で敗れた[4]。10月に2度目のATPワールドツアー・ファイナル出場を決めた。ATPワールドツアー・ファイナルでは初戦ガエル・モンフィスに6-3, 6-4で同大会初勝利をあげる。第2戦ではジョコビッチに6-7(6), 6-7(5)で敗れるも、第3戦でドミニク・ティームに7-6(5), 6-3で勝利し、準決勝進出を決めた。準決勝ではマレーに3時間38分の接戦の末7-5, 6-7(5), 6-7(9)で敗れた。年間最終ランキングで自己最高の3位となった。

2017年 怪我との闘い編集

前年優勝のブリスベン国際では準決勝でグリゴール・ディミトロフに敗れた。全豪オープンでは準々決勝でナダルに4-6, 6-7(7), 4-6で敗れた。2月のデルレイビーチ・オープンは右足の負傷で決勝を棄権し準優勝。BNPパリバ・オープンを欠場してマイアミ・オープンで復帰するも、怪我が再発し3回戦を棄権した。全仏オープンでは4回戦でパブロ・カレーニョ・ブスタに6-4, 6-7(3), 7-6(6),4-6, 6-8で敗れた。ウィンブルドンでは準々決勝で昨年勝利したロジャー・フェデラーに4-6, 2-6, 6-7(4)で敗れた。その後は左手首の故障に悩まされウエスタン・アンド・サザン・オープンを欠場、手術の為全米オープンも欠場を余儀なくされた[5]楽天ジャパン・オープン・テニス選手権で復帰するも2回戦の杉田祐一戦で途中棄権し、以降の大会を欠場してシーズンを終えた。年間最終ランキングは24位まで下降した。

2018年編集

ブリスベン国際でツアーに復帰するものの初戦敗退。全豪オープンでは第22シードとして出場したものの、1回戦でルカシュ・ラツコに敗れた。BNPパリバ・オープンでは準決勝、マイアミ・オープンでは準々決勝まで進出するも、いずれもフアン・マルティン・デル・ポトロに敗れた。マイアミ・オープンでも、準々決勝ではデル・ポトロに敗れた。

全仏オープンは欠場。ウィンブルドン選手権では第13シードとして3年連続で準々決勝に進出したが第9シードジョン・イスナーとのビッグサーバー対決に敗れた。ウエスタン・アンド・サザン・オープンではベスト8。全米オープンでは3回戦でスタン・ワウリンカを7-6(6),6-4,6-3で下し自己ベストタイの4回戦に勝ち進むが、またしてもイスナーに敗れた。

2019年編集

全豪オープンでは第4シードのアレクサンダー・ズべレフを下し8強入りしたが[6]、準々決勝ではリュカ・プイユに敗れた。

プレースタイル編集

196cmの長身から繰り出される最高250km/hの高速サーブを武器にするビッグサーバー。球足の速いハードコートの勝率が高く、バックに来た打球をまわり込み高い打点から打つフォアハンドショットを得意としている[7]

ATPツアー決勝進出結果編集

シングルス: 22回 (8勝14敗)編集

大会グレード
グランドスラム (0-1)
ATPワールドツアー・ファイナル (0-0)
ATPワールドツアー・マスターズ1000 (0-3)
ATPワールドツアー・500シリーズ (1-6)
ATPワールドツアー・250シリーズ (7–4)
サーフェス別タイトル
ハード (8–10)
クレー (0-1)
芝 (0-3)
カーペット (0-0)
結果 No. 決勝日 大会 サーフェス 対戦相手 スコア
優勝 1. 2011年2月13日   サンノゼ ハード (室内)   フェルナンド・ベルダスコ 7–6(6), 7–6(5)
準優勝 1. 2011年2月20日   メンフィス ハード (室内)   アンディ・ロディック 6-7(7), 7-6(11), 5-7
優勝 2. 2012年1月8日   チェンナイ ハード   ヤンコ・ティプサレビッチ 6–7(4), 7–6(4), 7–6(4)
優勝 3. 2012年2月19日   サンノゼ ハード (室内)   デニス・イストミン 7–6(3), 6–2
準優勝 2. 2012年2月26日   メンフィス ハード (室内)   ユルゲン・メルツァー 5–7, 6–7(4)
準優勝 3. 2012年10月7日   東京 ハード   錦織圭 6–7(5), 6–3, 0–6
優勝 4. 2013年2月17日   サンノゼ ハード (室内)   トミー・ハース 6–4, 6–3
準優勝 4. 2013年8月11日   モントリオール ハード   ラファエル・ナダル 2-6, 2-6
優勝 5. 2013年9月29日   バンコク ハード (室内)   トマーシュ・ベルディハ 7–6(4), 6–3
準優勝 5. 2013年10月6日   東京 ハード   フアン・マルティン・デル・ポトロ 6–7(5), 5–7
優勝 6. 2014年8月3日   ワシントンD.C. ハード   バセク・ポスピシル 6-1, 6-4
準優勝 6. 2014年10月5日   東京 ハード   錦織圭 6-7(5), 6-4, 4-6
準優勝 7. 2014年11月2日   パリ ハード (室内)   ノバク・ジョコビッチ 2-6, 3-6
準優勝 8. 2015年1月11日   ブリスベン ハード   ロジャー・フェデラー 4–6, 7–6(2), 4–6
優勝 7. 2015年9月27日   サンクトペテルブルク ハード (室内)   ジョアン・ソウザ 6-3, 3-6, 6-3
優勝 8. 2016年1月10日   ブリスベン ハード   ロジャー・フェデラー 6–4, 6–4
準優勝 9. 2016年3月20日   インディアンウェルズ ハード   ノバク・ジョコビッチ 2-6, 0-6
準優勝 10. 2016年6月19日   ロンドン   アンディ・マレー 7-6(5), 4-6, 3-6
準優勝 11. 2016年7月10日   ウィンブルドン   アンディ・マレー 4-6, 6-7(3), 6-7(2)
準優勝 12. 2017年2月26日   デルレイビーチ ハード   ジャック・ソック 不戦敗
準優勝 13. 2017年5月7日   イスタンブール クレー   マリン・チリッチ 6–7(3), 3–6
準優勝 14. 2018年6月17日   シュトゥットガルト   ロジャー・フェデラー 4–6, 6–7(3)

ダブルス: 1回 (0勝1敗)編集

結果 No. 決勝日 大会 サーフェス パートナー 対戦相手 スコア
準優勝 1. 2011年6月12日   ハレ   ロビン・ハーセ   ロハン・ボパンナ
  アイサム=ウル=ハク・クレシ
6–7(8), 6–3, [9–11]

成績編集

略語の説明
W  F  SF QF #R RR Q# LQ A WG Z# PO SF-B S G NMS NH

W=優勝, F=準優勝, SF=ベスト4, QF=ベスト8, #R=#回戦敗退, RR=ラウンドロビン敗退, Q#=予選#回戦敗退, LQ=予選敗退, A=大会不参加
WG=デビスカップワールドグループ, Z#=デビスカップ地域ゾーン, PO=デビスカッププレーオフ, SF-B=オリンピック銅メダル, S=オリンピック銀メダル, G=オリンピック金メダル, NMS=マスターズシリーズから降格, NH=開催なし.

4大大会シングルス編集

大会 2010 2011 2012 2013 2014 2015 2016 2017 2018 2019 通算成績
全豪オープン A 4R 3R 4R 3R QF SF QF 1R QF 27–9
全仏オープン A 1R 3R 3R QF A 4R 4R A 14–6
ウィンブルドン A 2R 2R 2R SF 3R F QF QF 24–8
全米オープン 1R A 4R 4R 4R 3R 2R A 4R 15–7

大会最高成績編集

大会 成績
ツアーファイナル SF 2016
インディアンウェルズ F 2016
マイアミ QF 2014, 2018
モンテカルロ QF 2014, 2015
マドリード QF 2015
ローマ SF 2014
カナダ F 2013
シンシナティ SF 2014, 2016
上海 3R 2013, 2015, 2016
パリ F 2014
オリンピック 2R 2012
デビスカップ SF 2013

500シリーズ・250シリーズ編集

大会 2011 2012 2013 2014 2015 2016 2017
チェンナイ W
ブリスベン 2R F W SF
サンノゼ W W W
ワシントン.D.C 3R W
サンクトペテルブルク W 2R
バンコク QF W
東京 2R F F F 2R

世界ランキング編集

大会 2009 2010 2011 2012 2013 2014 2015 2016 2017 2018
最終ランキング 373 156 31 13 11 8 14 3 23 18

サービスゲーム詳細編集

2011 2012 2013 2014 2015
% or 本 ランク % or 本 ランク % or 本 ランク % or 本 ランク % or 本 ランク
エース数 637 5 1002 2 883 2 1107 2 743 5
1stサーブ 64% 14 62% 23 63% 23 61% 22 64% 14
1stサーブポイント獲得率 79% 1 82% 1 82% 1 83% 2 81% 2
2ndサーブポイント獲得率 53% 16 56% 8 53% 14 54% 12 58% 3
サービスゲーム獲得率 88% 3 93% 1 91% 1 90% 4 94% 2
ブレークポイントセーブ 66% 4 74% 1 68% 5 69% 8 78% 2

ライバル編集

錦織圭編集

錦織圭はラオニッチの第一のライバルとされることが多い[8]グローブ・アンド・メールによると、ラオニッチは「体格とサーブ」を強みとし、錦織は「判断力とスピード」を強みとしており[9]、タイプや得意なサーフェスはまるで異なる。しかし同じ2008年にプロ転向し、どちらもそれぞれの国で初めてトップ10にランクインした。グランドスラムとマスターズの最高成績が準優勝で、同じである。対戦成績は錦織が5勝2敗とリードしているものの、7試合中5試合でフルセットまでもつれており[10]、プレイした25セットのうち、10セットはタイブレークに突入している。2014年の全米オープン4回戦は、試合時間4時間19分で試合終了時刻は午前2時26分となり、大会史上最も遅い時間まで戦われた試合の一つになった[11]。怪我が多いという点では似ている。

ビッグサーバー編集

同じくビッグサーバーであるイボ・カルロビッチジョン・イスナーとの比較。

ラオニッチ カルロビッチ イスナー
%or本 ATPランク %or本 ATPランク %or本 ATPランク
サービスゲーム獲得率[12] 2012 93% 1位 87% 5位 92% 2位
2013 91% 1位 91% 2位 90% 3位
2014 90% 4位 93% 1位 93% 2位
2015 94% 2位 96% 1位 93% 3位
1試合のエース数[13] 2012 16.2 2位 15.3 3位 16.8 1位
2013 14.7 3位 17.3 1位 16.3 2位
2014 16.5 3位 18.5 1位 17.4 2位
2015 15.8 3位 23.0 1位 18.5 2位

脚注編集

  1. ^ Sportsnet「RAONIC NAMED SPORTSNET CANADIAN ATHLETE OF THE YEAR」
  2. ^ ラオニッチがフェデラー撃破!初の4大大会決勝へ”. 日刊スポーツ. 2016年7月9日閲覧。
  3. ^ ラオニッチ、ジカ熱懸念でリオ辞退 テニスへも波及”. 日刊スポーツ. 2016年9月1日閲覧。
  4. ^ 2回戦敗退、肩落とすラオニッチ 第2セット途中で全身がけいれん”. 産経ニュース. 2016年9月1日閲覧。
  5. ^ ラオニッチも全米OP欠場、負傷した左手首を手術”. AFP. 2017年8月24日閲覧。
  6. ^ ラオニッチが全豪OP8強 ズベレフは自滅、GSの壁破り切れず”. www.afpbb.com. 2019年2月21日閲覧。
  7. ^ なぜ錦織圭は逆境でこそ輝くのか?異国での修行で磨いてきた2つの力。 NumberWeb 2015年3月16日
  8. ^ Kei & Milos: The Rivalry”. web.archive.org. 2019年2月21日閲覧。
  9. ^ Raonic, Nishikori rivalry to renew at Davis Cup in Vancouver - The Globe and Mail”. web.archive.org. 2019年2月21日閲覧。
  10. ^ ITF Tennis - Pro Circuit - Player Head To Head - RAONIC, Milos (CAN) vs NISHIKORI, Kei (JPN)”. web.archive.org. 2019年2月21日閲覧。
  11. ^ 錦織圭がフルセットでラオニッチを倒してベスト8に進出 [全米オープン]”. www.thetennisdaily.jp. 2019年2月21日閲覧。
  12. ^ Career: Service Games Won” (英語). 男子プロテニス協会. 2016年2月29日閲覧。
  13. ^ Career: Aces” (英語). 男子プロテニス協会. 2016年2月29日閲覧。

外部リンク編集

タイトル
先代:
  ラファエル・ナダル
全米オープンシリーズ優勝
2014
次代:
  アンディ・マリー
受賞
先代:
  トビアス・カムケ
ATP年間最優秀新人賞
2011
次代:
  マルティン・クリザン