あわら市

日本の福井県の市

あわら市(あわらし)は、福井県の北端に位置し、福井平野から加越台地にかけて広がる

あわらし ウィキデータを編集
あわら市
Awaraonsen1.jpg
芦原温泉
市庁舎位置
Flag of Awara, Fukui.svg Emblem of Awara, Fukui.svg
あわら市旗 あわら市章
日本の旗 日本
地方 中部地方北陸地方
都道府県 福井県
市町村コード 18208-7
法人番号 4000020182087 ウィキデータを編集
面積 116.98km2
総人口 26,726[編集]
推計人口、2022年10月1日)
人口密度 228人/km2
隣接自治体 坂井市
石川県加賀市
市の木
市の花 花菖蒲
市の鳥 白鷺
あわら市役所
市長 森之嗣
所在地 919-0692
福井県あわら市市姫三丁目1番1号
北緯36度12分41秒 東経136度13分44秒 / 北緯36.21131度 東経136.22897度 / 36.21131; 136.22897座標: 北緯36度12分41秒 東経136度13分44秒 / 北緯36.21131度 東経136.22897度 / 36.21131; 136.22897
あわら市役所
外部リンク 公式ウェブサイト

あわら市位置図

― 市 / ― 町・村

特記事項 あわら市の旧境界
(2004年3月1日合併前)
Fukui before-Awara-city.png
1.旧:芦原町 2. 旧:金津町
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北側より北潟湖空撮
あわら北潟風力発電所

地理編集

位置編集

大まかには、小高い加越台地の北部と福井平野の南部、刈安山を擁する山岳地の東部に分けることができる。

地形編集

山岳編集

主な山

河川編集

主な川

湖沼編集

土地編集

平野
台地

人口編集

 
あわら市と全国の年齢別人口分布(2005年) あわら市の年齢・男女別人口分布(2005年)
紫色 ― あわら市
緑色 ― 日本全国
青色 ― 男性
赤色 ― 女性

あわら市(に相当する地域)の人口の推移
総務省統計局 国勢調査より

健康編集

  • 平均年齢 45.6歳(2005年国勢調査)

隣接自治体編集

 福井県
 石川県

歴史編集

近代編集

明治時代
  • 1884年明治17年)6月 - 芦原温泉(あわらおんせん)が開湯。
  • 1889年(明治22年)4月1日 - 町村制の施行により、北金津町・南金津村・新町の区域をもって金津町が発足。
  • 1897年(明治30年)- 北陸本線森田 - 小松間が開業。金津駅が開設される。
  • 1912年(明治45年)5月 - 芦原に電灯がつく。
大正時代

近現代編集

昭和時代
  • 1928年(昭和3年)12月 - 三国芦原電鉄の福井口 - 芦原(現・あわら湯のまち駅)間が開業。
  • 1935年(昭和10年)2月 - 芦原村が町政を施行し芦原町となる。
  • 1954年(昭和29年)10月 - 伊井・坪江・細呂木・吉崎の四村が金津町に編入、合併前の町域となる。
  • 1955年(昭和30年)3月 - 本荘・北潟両村が芦原町に編入、合併前の町域となる。
  • 1956年(昭和31年)
    • 松平試農場を坂井農業高校に承継する。
    • 4月 - 芦原温泉で大火事。旅館16軒、民家308戸が焼失する。
  • 1963年(昭和38年)4月 - 北陸本線福井 - 金沢間が複線電化して開業する。
  • 1972年(昭和47年)3月 - 北陸本線金津駅を芦原温泉駅に改称する。
  • 1975年(昭和50年)9月 - 北陸自動車道福井 - 高岡間が開通する。

現代編集

平成

政治編集

行政編集

市長編集

歴代市長
氏名 就任年月日 退任年月日 備考
市長職務執行者 奈須田和彦 2004年3月1日 2004年4月10日 芦原町廃止時の町長
初代 松木幹夫 2004年4月11日 2007年4月10日 金津町廃止時の町長、辞職
2-4代 橋本達也 2007年4月22日 2017年12月19日 強制わいせつ問題が浮上し辞職[2][3]
5代 佐々木康男 2018年2月4日 2022年2月3日
6代 森之嗣 2022年2月4日 現職

役所編集

市役所
  • 2004年の発足時より2007年3月まで分庁方式を採用していたが、2007年4月より本庁方式となり、芦原地区における住民サービス拠点は市民課芦原分室(国影13-13、あわら市保健センター内)となっている。
分庁舎

分庁方式当時の組織は以下の通り。開庁時間内は両庁舎の間に来庁者も無料で利用可能なシャトル便(ワゴン乗用車)を運行していた。

  • 金津庁舎(現市役所、旧金津町役場)- 市長室、総務部、市民生活部(本部)、福祉保険部、議会事務局
  • 芦原庁舎(国影13-13、旧芦原町役場)- 経済産業部、土木部、教育委員会、農業委員会、市民生活部(市民課芦原分室)

議会編集

市議会編集

あわら市議会
市の新設より2005年6月30日まで合併時在任特例で定数34人であった。

県議会編集

福井県議会

あわら市から選出される福井県議会議員の定数は1議席である。現任期の満了日は、2021年(令和3年)6月30日である。

国会編集

衆議院

あわら市は、福井市坂井市大野市勝山市吉田郡永平寺町と構成される福井県第1区が選挙区となる。 なお、当選挙区の衆議院選挙比例代表区選出議員については、比例北陸信越ブロックを参照のこと。

参議院

あわら市は、参議院・北陸信越ブロックに属する。福井県選挙区参議院一人区の1つ。

官公庁編集

裁判所編集

  • 福井地方裁判所(管轄地:あわら市、福井市、坂井市、吉田郡・永平寺町、大野市、勝山市
  • 福井家庭裁判所(管轄地:あわら市、福井市、坂井市、吉田郡・永平寺町、大野市、勝山市)
  • 福井簡易裁判所(管轄地:あわら市、福井市、坂井市、吉田郡・永平寺町、大野市、勝山市)

施設編集

警察編集

本部
交番
  • 芦原交番(あわら市舟津)
  • 芦原温泉駅前交番(あわら市春宮)
駐在所
  • 坪江駐在所(あわら市北)
  • 細呂木駐在所(あわら市滝)
  • 吉崎駐在所(あわら市吉崎)
  • 本荘駐在所(あわら市下番)
検問所
  • 熊坂検問所(あわら市熊坂)

消防編集

本部
消防署
  • 嶺北あわら消防署(あわら市花乃杜)
分遣所
  • あわら救急分遣所(あわら市下金屋)

医療編集

主な病院

郵便局編集

主な郵便局
・芦原郵便局
・金津郵便局
・加賀郵便局(石川県加賀市)

図書館編集

いずれもあわら市立。2016年7月5日石川県加賀市と連携し県境を越えて双方の市民に図書を貸し出す事業をスタートさせた[6]

  • 芦原図書館
  • 金津図書館

文化施設編集

交流施設編集

運動施設編集

経済編集

 
エイチアンドエフ本社
 
レンゴー金津工場
主な産業

旧芦原町には芦原温泉があり旅館やホテルが軒を連ねている。坂井北部丘陵地では様々な野菜や果樹の栽培が行われているほか、その適度な起伏を利用したゴルフ場が密集する。

産業人口(2015年国勢調査)
  • 第一次産業  923人
  • 第二次産業 4,711人
  • 第三次産業 9,345人

第一次産業編集

農業編集

主な作物

漁業編集

主な漁港
  • 浜坂漁港
    • 北潟湖畔にあり、海上へ出るには一旦石川県境を越え大聖寺川と合流し数百m下る。沿岸はもちろん湖内も含めおもにイカナゴの稚魚コオナゴ、およびワカサギが水揚げされる。

拠点を置く企業編集

主な事業所

対外関係編集

姉妹都市・提携都市編集

海外編集

提携都市
  •  紹興市中華人民共和国 浙江省
    • 国際友好都市の関係を結んでいる。紹興市出身の作家魯迅の恩師藤野厳九郎があわら市の出身であったことに由来。仙台医学専門学校教授・藤野厳九郎は、持ち前の謙虚さと人類愛から、解剖学の講義やノートの添削を通じて中国人留学生・周樹人(後の魯迅)を励まし、このことが彼に勇気と力を与え、生涯忘れられない「偉大な師」として、二人の深い絆となったと言われている。後に、中国の偉大な文学者で思想家となった魯迅は、師である藤野厳九郎への思いを小説「藤野先生」にしたためている。この仙台医学専門学校でのエピソードを記した魯迅著「藤野先生」は、日中双方の中学校の教科書にも採用されている。また市内では、藤野が晩年に住んでいた家が「藤野厳九郎記念館」として公開されている。
    • あわら市芦原中学校では、藤野厳九郎と魯迅の友好関係から、「日中友好少年使節団」として毎年11、12月に紹興市に中学2年生15名程度が中国に派遣され、現地の中学生との交流を初めとして様々な活動を行っている。

教育編集

大学編集

公立編集

私立編集

高等学校編集

県立

中学校編集

市立

小学校編集

市立

交通編集

 
芦原温泉駅
 
あわら湯のまち駅

鉄道編集

中心となる駅:芦原温泉駅

広範囲な連絡として、芦原温泉駅にはJR西日本の以下の在来線定期特急列車が発着している。

新幹線編集

芦原温泉駅には北陸新幹線の駅が設置される予定である。

新幹線停車駅との間は、特急「しらさぎ」を利用して米原駅又は名古屋駅東海道新幹線、特急「サンダーバード」を利用して京都駅で東海道新幹線、又は新大阪駅山陽新幹線、特急「サンダーバード」「しらさぎ」「ダイナスター」「おはようエクスプレス」「おやすみエクスプレス」を利用して金沢駅北陸新幹線とそれぞれ連絡している。

鉄道路線編集

芦原温泉駅と、芦原温泉のあるあわら湯のまち駅との間は路線バス約14分で結ばれている。

西日本旅客鉄道(JR西日本)
福井県庁へは、芦原温泉駅から北陸本線普通列車約16分、または特急列車約10分の福井駅下車
えちぜん鉄道

バス編集

路線バス編集

京福バス
  • 芦原温泉駅を拠点に坂井市、永平寺町への路線を運行。
北鉄加賀バス
  • 石川県境を越え加賀市域にまたがる市北端の集落・吉崎と、加賀市の大聖寺駅加賀温泉駅とを結ぶ路線(吉崎線)を運行。同社の吉崎停留所は加賀市側にあり、県境までは約200m。

高速バスほか編集

キャンバス
  • 山代温泉、加賀温泉駅前、片山津温泉(いずれも加賀市)などを循環する観光向けバスが吉崎蓮如上人記念館停留所に停車。北鉄加賀バスの路線とは異なり、あわら市域へ乗り入れている。
SPA LINE 北陸(岸和田観光バス
KANAZAWARA号

タクシー編集

あわら市乗合タクシー
  • 乗車にはあらかじめ利用登録と1時間前までの電話予約が必要である。平日のみ運行する[10]あわら市コミュニティバスの代替として2012年に運行開始。

道路編集

高速道路編集

中日本高速道路(NEXCO中日本)
  • E8北陸自動車道:-(11)金津IC -
※北潟湖北部周辺域のとの往来は加賀ICの利用が便利。

国道編集

県道編集

主要地方道
一般県道

観光編集

 
吉崎御坊 蓮如上人記念館
 
北潟湖

名所・旧跡編集

主な城郭・館
主な神社
主な寺院
主な遺跡
主な史跡

観光スポット編集

文化・名物編集

祭事・催事編集

  • 蓮如忌法要 - 毎年4月下旬から5月上旬にかけて吉崎御坊で開かれる。
  • あわら北潟湖畔花菖蒲まつり - 毎年6月中旬から下旬にかけて開かれる。
  • あわらカップ カヌーポロ大会 - 毎年8月中旬に開かれる。日本最大級のカヌーポロ大会。
  • あわら湯かけまつり - 8月上旬に芦原温泉で開かれる。

名産・特産編集

伝説編集

スポーツ編集

公営競技編集

競艇
  • 三国競艇場 - 事務局は坂井市に所在するが、一部の施設や駐車場が当市にまたがっている(外向発売場は当市に所在)。2011年までは一部の競走を当市が主催していた。

出身関連著名人編集

出身著名人編集

ゆかりの人物編集

脚注編集

[脚注の使い方]
  1. ^ 市長の部屋 | あわら市ホームページ”. www.city.awara.lg.jp. 2022年2月4日閲覧。
  2. ^ “橋本市長の辞職に同意=既婚女性にキス-福井県あわら市議会”. 時事ドットコム. (2017年12月19日). https://www.jiji.com/jc/article?k=2017121900757&g=pol 2017年12月19日閲覧。 
  3. ^ “あわら市長が辞職願提出、公務中キスで混乱招く”. 日刊スポーツ. (2017年12月19日). https://www.nikkansports.com/general/news/201712190000397.html 2017年12月19日閲覧。 
  4. ^ 議会の構成”. あわら市. 2021年8月30日閲覧。
  5. ^ 福井県知事・市町長および議会議員の任期満了一覧. 福井県HP 最終更新日 2021年7月2日
  6. ^ 連携の実現について福井新聞の取材に対し、芦原図書館館長の小林孝男は「利用者の希望に応えることができてうれしい」と述べた。「県境越え図書貸し出しスタート あわら市と加賀市の4図書館」福井新聞.2016年11月27日閲覧。
  7. ^ 新郷小学校 ホームページ「休校のお知らせ」”. あわら市. 2017年4月23日閲覧。
  8. ^ “JR金沢駅-芦原温泉の無料バス運行開始 毎日1往復”. 北陸新幹線で行こう!北陸・信越観光ナビ(福井新聞). (2015年9月20日). https://www.hokurikushinkansen-navi.jp/pc/news/article.php?id=NEWS0000004149 2019年5月10日閲覧。 
  9. ^ 金沢・あわら無料バス「KANAZAWARA号」の運行について”. グランディア芳泉 (2018年4月3日). 2019年5月10日閲覧。
  10. ^ 乗合タクシー(デマンド交通)について - あわら市

関連項目編集

外部リンク編集