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第81回全国高等学校サッカー選手権大会

第81回全国高等学校サッカー選手権大会は、2002年12月30日から2003年1月13日までの15日間にわたって行われた全国高校サッカー選手権大会である。

第81回全国高等学校サッカー選手権大会
開催期間 2002年12月30日 -
2003年1月13日
参加チーム数 48
優勝 市立船橋
準優勝 国見
試合総数 47
得点王 平山相太(国見・7得点)
2001-02
2003-04
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目次

概要編集

  • Jリーガーからのメッセージ(小野伸二) サッカーを愛しているから

日程編集

使用会場編集

レギュレーションの変更点編集

  • 今大会より、決勝戦の開催日が1月の第2月曜日(成人の日)となった[1]
  • 前回大会までは高校野球と同様に試合後に勝利した学校の校歌演奏が行われていたが、これを廃止し決勝戦に限り試合直前に両校の校歌を演奏する方式に変更した[1]
  • マッチコミッショナー制が今大会より導入された[2]

出場校編集

北海道
東北
関東
中部
近畿
中国
四国
九州
沖縄

試合結果編集

1回戦編集

国立競技場(開幕戦)

  • 水橋 0 - 1 鳴門

駒沢陸上競技場

  • 青森山田 3 - 2 佐賀北
  • 秋田商 3 - 1 水島工

西が丘サッカー場

  • 帝京 2 - 2 (4 PK 2) 初芝橋本
  • 佐野日大 2 - 0 金光大阪

埼玉スタジアム2002

  • 武南 3 - 0 高松商
  • 福島東 2 - 2 (5 PK 4) 大分

三ツ沢球技場

  • 桐蔭学園 2 - 0 松山工
  • 静岡学園 1 - 1 (2 PK 3) 多々良学園

柏の葉公園総合競技場

  • 仙台育英 1 - 1 (1 PK 4) 野洲
  • 岡崎城西 1 - 1 (4 PK 2) 広島皆実

千葉県総合運動場陸上競技場

  • 市立船橋 6 - 1 一条
  • 国士舘 3 - 6 那覇西

平塚競技場

  • 室蘭大谷 0 - 0 (2 PK 4) 滝川二

さいたま市駒場スタジアム

  • 地球環境 3 - 1 立正大淞南
  • 山形中央 2 - 1 日生学園第二

2回戦編集

西が丘サッカー場

  • 国見 5 - 0 丸岡
  • 青森山田 1 - 0 秋田商

駒沢陸上競技場

  • 佐野日大 1 - 2 帝京
  • 韮崎 1 - 6 大津

埼玉スタジアム2002

  • 福島東 1 - 0 武南
  • 北越 1 - 0 境

平塚競技場

  • 日章学園 1 - 1 (4 PK 5) 前橋商
  • 多々良学園 2 - 3 桐蔭学園

柏の葉公園総合競技場

  • 鹿児島実 0 - 1 鹿島
  • 野洲 3 - 1 岡崎城西

千葉県総合運動場陸上競技場

  • 市立船橋 2 - 0 那覇西
  • 盛岡商 1 - 1 (5 PK 3) 伏見工

三ツ沢球技場

  • 星稜 0 - 1 高知
  • 鳴門 1 - 2 滝川二

さいたま市駒場スタジアム

  • 地球環境 1 - 1 (5 PK 6) 山形中央
  • 東福岡 4 - 0 岐阜工

3回戦編集

駒沢陸上競技場

  • 帝京 0 - 0 (2 PK 0) 大津
  • 国見 3 - 1 青森山田

さいたま市駒場スタジアム

  • 北越 0 - 1 福島東
  • 山形中央 0 - 2 東福岡

三ッ沢球技場

  • 高知 1 - 3 滝川二
  • 桐蔭学園 3 - 1 前橋商

千葉県総合運動場陸上競技場

  • 市立船橋 4 - 0 盛岡商
  • 鹿島 0 - 1 野洲

準々決勝編集

駒沢陸上競技場

  • 国見 1 - 0 帝京
  • 野洲 0 - 1 市立船橋

三ツ沢球技場

  • 福島東 1 - 1 (2 PK 4) 桐蔭学園
  • 滝川二 3 - 2 東福岡

準決勝編集

2003年1月7日
国見 2 - 1 桐蔭学園

2003年1月7日
市立船橋 2 - 0 滝川二
国立霞ヶ丘陸上競技場

決勝編集

2003年1月13日
市立船橋 1 - 0 国見
国立霞ヶ丘陸上競技場

得点王編集

大会優秀選手編集

GK

  • 国領浩樹(市立船橋)
  • 山下高明(帝京)
  • 福島健太(滝川二)
  • 時久省吾(大津)

DF

MF

FW

2年生以下優秀選手編集

DF

MF

FW

※選考合宿を行って、デュッセルドルフ国際ユース大会に参加する日本高校選抜を編成した。

大会記録編集

主な出場選手編集

FW
MF
DF
GK

岡山県予選決勝編集

2002年11月10日高校選手権岡山県大会決勝、水島工業高校-作陽高校戦の1-1で迎えた延長前半、作陽2年青山敏弘のシュートがゴールに入りVゴールが決まったかに思われた。この際、ゴール内のポールにボールが当たり、外に出てきたのを水島工GKがキャッチした。これを見た主審は副審に確認せずインプレーと勘違いし、ノーゴールと判定した。その後PK戦までもつれ5-3で水島工が勝利し優勝、全国への切符をつかんだ。

負けた作陽側は主管の岡山県高校体育連盟に抗議するものの判定は覆らず、勝った水島工側もサッカー部内で本大会出場するか辞退するかで割れ、本大会前に水島工3年FW原賀啓輔が退部するなど両者に暗い影を落とした[3][4][5]。世間は作陽を擁護する一方で、水島工は誹謗中傷され本大会への移動の際には護衛がついた[6]。再試合を要求する声も出たが日本サッカー協会(JFA)は同年11月14日の理事会でこれを誤審と認めた[6]ものの、主管の判断を尊重し結果を覆さなかった。これらを重く見た川淵三郎JFA会長は、全国選手権開会式の際に水島工を訪れ一連の騒動を謝罪した[3][4]

それから10年後にあたる2012年12月15日、遺恨解消を目的として両校関係者による再試合が行われている[6][7]

脚注編集

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  1. ^ a b 全国高等学校体育連盟サッカー専門部/編 『高校サッカー90年史』 講談社、2012年、80頁。ISBN 978-4-06-217780-1 
  2. ^ 全国高等学校体育連盟サッカー専門部/編 『高校サッカー90年史』 講談社、2012年、81頁。ISBN 978-4-06-217780-1 
  3. ^ a b 高校サッカーで誤審 選手第一の結論を”. 読売新聞 (2002年12月19日). 2010年11月2日閲覧。
  4. ^ a b 川淵氏“誤審出場”水島工に謝罪”. スポーツニッポン (2002年12月31日). 2010年11月2日閲覧。
  5. ^ 「誤審は過去のこと」 10年ぶり再戦、引き分け 岡山”. 朝日新聞 (2012年12月16日). 2013年1月2日閲覧。
  6. ^ a b c 誤審、10年越しのけじめ 高校サッカー、OBが再戦へ”. 朝日新聞 (2012年12月14日). 2012年12月18日閲覧。
  7. ^ 水島工と作陽OBが再試合 サッカー県予選、誤審から10年”. 山陽新聞 (2012年12月15日). 2012年12月18日閲覧。

関連項目編集

外部リンク編集