花咲舞が黙ってない
『花咲舞が黙ってない』(はなさきまいが だまってない、英題: Hanasaki Mai Speaks Out[1][2])は、池井戸潤の経済小説『不祥事』『銀行総務特命』などを原作とするテレビドラマ化作品、および池井戸の小説である。2014年に漫画化された。
花咲舞が黙ってない | |
---|---|
ジャンル | テレビドラマ |
原作 |
池井戸潤 『不祥事』『銀行総務特命』 |
脚本 |
松田裕子 江頭美智留 梅田みか 横田理恵 |
演出 |
南雲聖一 佐久間紀佳 鈴木勇馬 |
出演者 |
杏 上川隆也 塚地武雅 成宮寛貴 甲本雅裕 榎木孝明 石橋凌 大杉漣 生瀬勝久 |
製作 | |
制作 | 日本テレビ |
放送 | |
音声形式 | ステレオ放送 |
放送国・地域 | ![]() |
第1シリーズ | |
プロデューサー | 加藤正俊 |
エンディング | 西野カナ「We Don't Stop」 |
放送期間 | 2014年4月16日 - 6月18日 |
放送時間 | 水曜22:00 - 23:00 |
放送枠 | 水曜ドラマ |
放送分 | 60分 |
回数 | 10 |
公式サイト | |
第2シリーズ | |
プロデューサー | 加藤正俊 柳内久仁子 |
エンディング | 福山雅治「I am a HERO」 |
放送期間 | 2015年7月8日 - 9月16日 |
放送時間 | 水曜22:00 - 23:00 |
放送枠 | 水曜ドラマ |
放送分 | 60分 |
回数 | 11 |
公式サイト | |
特記事項: 第1・2シリーズのいずれも、初回・最終回は10分拡大(22:00 - 23:10)。 |
2016年には『不祥事』の続編として『読売新聞』に連載され、2017年9月に文庫本が中公文庫から刊行された[3]。
「花咲舞が黙っていない」の表記は誤り。
概要
メガバンク・東京第一銀行の臨店班、花咲舞と相馬健のコンビが、銀行内の様々なトラブルを解決してゆく。
臨店班とは問題を起こした支店へ直接出向き、業務改善できるように指導・支援し、解決を図る部署である。支店の問題点を洗い出すという仕事の性質上、臨店先ではあまり歓迎されず、行員の協力もなかなか得られない中で、花咲と相馬が奮闘する。
原作は花咲シリーズの『不祥事』以外に同じ池井戸潤の、指宿修平を主役とした『銀行総務特命』『銀行狐』、黒部一石を主役とした『銀行仕置人』、恋窪商太郎を主役とした『仇敵』シリーズなどの短編が、アレンジされて使用されている。
主演は杏。前年に放送された同じく池井戸原作のTBSドラマ『半沢直樹』になぞらえて、「女性版・半沢直樹」的主人公の銀行員を演じると報道された[4]。
第1シリーズは、2014年1月23日に作者の池井戸より製作が発表され[5]、同年4月16日から6月18日まで毎週水曜22時 - 23時に日本テレビ系の「水曜ドラマ」枠で放送された。主演の杏は、『ごちそうさん』終了後継続出演であり、また継続主演でもあった。
2015年3月27日に第2シリーズの製作が発表され[6][7]、同年7月8日から9月16日まで第2シリーズが前作と同じ水曜ドラマ枠で放送された[6][7]。本作ではあえて続編を意図とする「パート2」や「続」といった文言をタイトルに入れず、上川は「花咲舞の物語は、何も変わらず、再び幕を開けるのです」と記者会見で述べている[6]。
キャスト
キャストについては『不祥事』を下敷きにしている。詳細な人物説明は不祥事 (小説)#登場人物を参照。
主要人物
前の数字は第1シリーズでの年齢。後の数字は第2シリーズでの年齢。
- 花咲舞〈26〉[8] → 〈27〉[9]
- 演 - 杏
- 支店統括部 臨店班[8][9]。かつて赤坂支店、中野支店で明るく親切で頼りになるテラー(窓口担当者)として同僚や顧客から人気があったが、突然臨店班に異動を命じられる。正義感が強く、不正行為やメガバンク独自の理不尽な慣習の犠牲になる人々を見過ごす事ができずに、間違っていると思った事は徹底的に追及する。しかし行員の粗探しをするような臨店の仕事には戸惑いを感じていて、時に悩む事もある。
- 臨店先では邪魔者扱いされる事が多く、そのことで不満を顔に出しそうになると、すぐに相馬からストップをかけられる[注 1]。納得いかない命令に反論する時は「お言葉を返すようですが」と切り出し、悪事を暴かれた相手が「黙りなさい!」と声を荒らげると、「(いいえ)黙りません!」「そんなの絶対間違ってます!」と言い返すのがお約束である。
- テラーとしてのスキルは抜群に優秀で、臨店先でも一目置かれるほど。事件の解決も事務処理能力を駆使して行う事が多い。
- 相馬とは遠慮なく言い合いをする仲だが、食べる事が好きという点では意気投合する。
- 原作ではオヤジのようなキャラだが、ドラマ版の舞はより親しみやすくなっていて[10]、仕事を離れれば同僚の女子行員達と飲み会で盛り上がったり、彼氏がいないことを周囲からからかわれたり心配されたりと、普通の女性らしい部分も描かれている。
- 相馬健〈42〉[8] → 〈43〉[9]
- 演 - 上川隆也
- 支店統括部 臨店班 調査役[8][9]。かつて中野支店でも舞の上司だったが、歯に衣着せぬ物言いをする舞は最も苦手な部下であった。第1シリーズから6年前は丸の内支店の優秀な融資課行員で部下だった松木に現在も尊敬されているが、当時の上司・新田[注 2]の策略にはまり出世コースを外れ、地方店の営業課に異動させられる。その時は自暴自棄になっていて妻とも離婚し、現在は独身である。
- こうした挫折経験から銀行内の理不尽な慣習は仕方ないと諦めていて、臨店に移った当初は波風のたたないよう心がけて仕事をしていたが、舞とコンビを組みその言動に呆れながらもサポートするうちに、徐々に考えを改め、自らも事件の解決に動くようになる。
- 飄々としていながら冷静で的確な判断力の持ち主で、特に融資関係のトラブル処理では高い能力を発揮する。これまで培って来た幅広い人脈も強み。言いたい事をすぐ口に出す舞の暴走には日々手を焼いているが、困っている人に寄り添おうとする舞の姿勢には共感している。
- 食べ歩きが趣味でグルメガイドを持ち歩いており、臨店に行った街で何を食べるかが大きな関心事となっている。舞の父・幸三が作る料理にはまり、居酒屋「花咲」の常連客になる。
- 真藤毅〈55〉[8] → 〈56〉[9]
- 演 - 生瀬勝久
- 常務執行役員 経営企画本部長 (第1シリーズ)[8]→常務取締役(第2シリーズ)[9]。
- 将来の頭取候補の一人で、真藤派閥を形成している。銀行の名誉と利益を第一に考え、行員の犠牲はやむを得ないという冷徹な思考の持ち主。次々に不祥事を暴く臨店班を快く思っておらず目の敵にする。問題が起きると外部に漏れない事を最優先にするが、銀行の名誉を傷つけるような不正をおかした者には厳しく対処する。何よりもまず銀行を守るという彼のポリシーとは相容れないものの、組織の間違いを正そうとする舞の事は青臭い、無鉄砲と言いながらも密かに買っているようである。組織の内部改革を押し進める中で臨店班の解体も考えていたが、銀行を変えたいという舞の決意を聞き、しばらく様子を見るという判断をくだして臨店班の存続が決まった。
- 第二シリーズでは次期頭取の座を巡って堂島に激しいライバル心を抱く。堂島派の支店長の失態に表向きは寛容な態度を取るが、実は密かに喜んでいる。同時に、自分の派閥の支店長の首を飛ばした臨店班への警戒をますます強める。
- しかし第二シリーズ最終回で、5年前に蔵中建設からの賄賂が当時の融資部長だった真藤の銀行口座に振り込まれていた事が明るみに出る。実際に賄賂を受け取ったのは頭取の芹澤で、真藤の口座は利用されていたのだが、頭取のスキャンダルが発覚すれば銀行が潰れかねないと真実を隠して自分が罪をかぶろうとする。しかし役員会で臨店班が真実を暴き、「上司のミスの責任を部下に取らせるような銀行は変わらなければいけない」という舞の言葉もあって、隠蔽は銀行のためにならないと翻意し、芹澤頭取の不正を告発して自らもそれを知りながら黙認していた事を認めた。その責任を取って子会社へ出向となったが、去り際に、臨店の二人には、近いうちにまた東京第一銀行に戻って来るとの言葉を残した。
東京第一銀行本部
- 辛島伸二朗〈56〉[8] → 〈57〉[9]
- 演 - 榎木孝明
- 支店統括部長。穏やかな人格で行内の実力者。銀行の旧弊な体質を変える事を期待して若い舞を抜擢し、相馬とコンビを組ませる。
- 芝崎太一〈44〉[8] → 〈45〉[9]
- 演 - 塚地武雅
- 支店統括部・次長。舞と相馬の直属の上司に当たり、常に「大変だー」と言いながら臨店班に仕事を持ち込んで来る。行内の噂話に詳しい。幼少期には警察官(刑事)に憧れていた。
- 児玉直樹〈42〉[8] → 〈43〉[9]
- 演 - 甲本雅裕
- 経営企画本部・次長(第1シリーズ)[8]→秘書室次長(第2シリーズ)[9]。
- 真藤派閥のリーダー。真藤の事を恐れながらもその忠誠心は厚く、真藤がトラブルに巻き込まれたときは救おうとする。真藤の命を受け臨店班の動向を監視している。相馬とは同期入社。
- 堂島正吾〈58〉(第2シリーズ - )[9]
- 演 - 石橋凌
- 専務取締役。ニューヨーク支社から戻り次期頭取争いに名乗りをあげた豪腕バンカー。着任早々、真藤に「君のやりたいようにはさせない」と宣言し、真藤への牽制のために臨店班を利用する時もある。
- 第二シリーズの最終回にて、役員会議で芹澤頭取の不正が発覚した際にすかさず解任に追い込み、新頭取の座を掴んだ。前頭取の背任行為発覚で銀行の信用が落ち困難な中での頭取就任であったが、就任挨拶では行員達に向け、旧い銀行を変えて行くために行員達の力を貸してほしいと訴えた。
- 松木啓介〈30〉(第2シリーズ - )[9]
- 演 - 成宮寛貴
- 五反田支店 融資課。入行当時は丸の内支店に所属していて相馬が直属の上司で熱心に指導してくれたため彼を尊敬している。また花咲にはその熱い仕事ぶりに好意を抱いていて何度か食事に誘うが、花咲はその思いに気づかず、毎回相馬も一緒に3人で食事をする事になる。
- 第2シリーズ7話で担当した会社のクレジットファイルを盗まれるという事件を起こしてしまい、責任を負って岡山支店(営業課)へ異動になる。一度バツがついたら銀行では終わりだと落ち込むが、舞から励まされた事で、どこにいても自分に出来る事をやろうと再起を誓いながら新しい赴任先へと旅立って行った。
舞の家族
- 花咲幸三〈60〉[8] → 〈61〉[9]
- 演 - 大杉漣
- 舞の父。自宅の一階を改装した居酒屋「花咲」を営む。ドラマオリジナルキャラクター[11]。妻を早くに亡くし、男手ひとつで舞を育てて来た。元々はサラリーマンだったが妻亡き後、家の食事を作るようになり、そこから発展して現在の店を開き、今では近所の人や舞の同僚達の憩いの場となっている。
- 気立てがいい好人物で、娘の将来を心配する。娘の夢はバンカーの妻になる事だと信じていて、独身の男性バンカーが店を訪れるとすぐに舞と結びつけたがる。
ゲスト
第1シリーズ(2014年)
複数話・単話登場の場合は演者名の横の括弧()内に表記。
- 第1話
-
- 中島聡子(茅場町支店 テラー(窓口担当者)・事務職一級 → 懲戒解雇) - 木村佳乃
- 矢島俊三(茅場町支店長 → (株)東京ファースト電工) - 羽場裕一
- 三上利治(イエローチップ社長) - 本宮泰風
- 園田充明(向島支店長) - 大河内浩(第6話)
- 吉田(茅場町支店 営業課長) - 住田隆
- 河本基(茅場町支店・副支店長 → 懲戒処分) - 中脇樹人
- 田中(中野支店・副支店長) - 小沢日出晴(第5話)
- 斉藤茉莉奈(中島の同僚行員) - 上間美緒
- 彩奈(中野支店 テラー・舞の同期) - 瀬戸早妃(第2・7話)
- 神田美歩(中島の同僚行員) - 松原夏海
- 佐藤亜紀(中野支店 テラー・舞の同期) - 田中こなつ(第2・5・6話、第2シリーズ第3・5話)
- 小林実花(舞の元同僚で同期・寿退社) - 綾那(第2話)
- 田中幸子(中島の元同僚・事務職一級) - 椿ゆきこ
- 藤原清美(中島の元同僚・事務職一級) - 高橋陽子
- 石井香織(中島の元同僚・事務職一級) - 上原敦子
- 第2話
- 第3話
- 第4話
- 第5話
- 第6話
- 第7話
- 第8話
- 第9話
- 最終話
第2シリーズ(2015年)
- 第1話
- 第2話
- 第3話
- 第4話
- 第5話
- 第6話
- 第7話
- 第8話
- 第9話
- 第10話
スタッフ
- 原作 - 池井戸潤『不祥事』(第1・2シリーズ)『銀行総務特命』(第1シリーズ)(講談社文庫)
- 脚本 - 松田裕子、江頭美智留(第1シリーズのみ[7])、梅田みか、横田理恵
- 音楽 - 菅野祐悟、得田真裕
- 演出 - 南雲聖一、佐久間紀佳、鈴木勇馬[7]
- 主題歌
- 第1シリーズ - 西野カナ「We Don't Stop」(SMEレコーズ)
- 第2シリーズ - 福山雅治「I am a HERO」(ユニバーサルミュージック)
- 脚本協力 - 哥丸由喜子
- 法律監修 - 矢野亜紀子
- 取材協力 - よつばコンサルティング
- 演出補 - 西岡健太郎
- タイトルバック - 小林恵美、森田雄
- 劇中料理 - 赤堀博美
- チーフプロデューサー - 伊藤響
- プロデュース - 加藤正俊、柳井久仁子(第2シリーズ)
- 企画協力プロデューサー - 玉江唯
- アソシエイトプロデューサー - 柳内久仁子(第1シリーズ)、森雅弘(AXON)
- ラインプロデューサー - 鈴木香織
- プロデューサー補 - 白石香織
- 制作協力 - 日テレアックスオン
- 製作著作 - 日本テレビ
放送日程
第1シリーズ
各話 | 放送日 | サブタイトル | 原作 | 脚本 | 演出 | 視聴率[12] |
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第1話 | 2014年4月16日 | 池井戸潤原作の痛快ヒロイン誕生!! 銀行の消えた百万円を探せ |
『不祥事』より「激戦区」「過払い」[13] | 松田裕子 江頭美智留 |
南雲聖一 | 17.2% |
第2話 | 4月23日 | 上司のミスは部下の責任… そんなの間違ってる! |
「ハッピー・ウェディング」[14][注 6] | 14.7% | ||
第3話 | 4月30日 | 臨店VS悪徳支店長! 無能な部下なんていません!! |
『不祥事』より「荒磯の子」[15] | 松田裕子 | 佐久間紀佳 | 15.4% |
第4話 | 5月 | 7日若手行員が謎の失踪 銀行にモンスター母が現る!! |
「モンスター」[16][注 7] | 梅田みか | 南雲聖一 | 16.3% |
第5話 | 5月14日 | 臨店vs金融庁検査官 こんなやり方間違ってます!! |
『不祥事』より「主任検査官」[17] | 佐久間紀佳 | 13.8% | |
第6話 | 5月21日 | 支店長が女子行員にセクハラ!? 同期の絆と舞の涙 |
『銀行総務特命』より「官能銀行」[18] | 松田裕子 | 鈴木勇馬 | 16.0% |
第7話 | 5月28日 | 恋の予感!? 不正融資とワイロ疑惑の行員を探せ!! |
「料理評論家」[19][注 8] | 梅田みか | 佐久間紀佳 | 16.0% |
第8話 | 6月 | 4日銀行が経営破たん!? おばあちゃんの預金を守れ!! |
『銀行総務特命』より「ペイオフの罠」[20] | 横田理恵 | 南雲聖一 | 15.8% |
第9話 | 6月11日 | 新たな敵は大企業の御曹司 | 『不祥事』より「腐魚」[21] | 松田裕子 | 佐久間紀佳 | 16.1% |
最終話 | 6月18日 | この銀行は間違ってます!! | 『不祥事』より「不祥事」[22] | 南雲聖一 | 18.3% | |
平均視聴率 16.0%[12][23](視聴率はビデオリサーチ調べ、関東地区・世帯) |
第2シリーズ
各話 | 放送日 | サブタイトル | 原作 | 脚本 | 演出 | 視聴率[24] |
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第1話 | 2015年7月 | 8日お言葉を返すようですが! 痛快ヒロイン、復活!! |
『銀行仕置人』より「スクープ」 | 松田裕子 | 南雲聖一 | 14.7% |
第2話 | 7月15日 | 恋の予感!! 融資回収の裏に隠された支店長の悪事 |
『銀行仕置人』より「金庫番」 | 佐久間紀佳 | 12.9% | |
第3話 | 7月22日 | 女子行員が堕ちた恋の罠!! 窓口から消えた三百万 |
『銀行狐』より「現金その場かぎり」[25] | 鈴木勇馬 | 14.7% | |
第4話 | 7月29日 | 銀行内でストーカー事件発生!! 隠された真実 |
『銀行総務特命』より「ストーカー」[26] | 横田理恵 | 佐久間紀佳 | 14.1% |
第5話 | 8月 | 5日元妻と再会!疑惑の融資!! | 『仇敵』より「密計」 | 梅田みか | 南雲聖一 | 13.6% |
第6話 | 8月12日 | 臨店班vs悪徳検査官 許されざる不正行為を暴け!! |
『かばん屋の相続』より「セールストーク」 | 松田裕子 | 佐久間紀佳 | 14.3% |
第7話 | 8月19日 | 銀行の情報が漏洩! 機密資料の行方と恋の結末!! |
『仇敵』より「漏洩」 | 梅田みか | 南雲聖一 | 15.6% |
第8話 | 8月26日 | 支店長が襲われた!… 事件に隠されたパワハラ!! |
『銀行総務特命』より「遅延稟議」 | 横田理恵 | 佐久間紀佳 | 14.2% |
第9話 | 9月 | 2日消えた一千万の手形… 絶対に隠したかった関係!? |
『かばん屋の相続』より「手形の行方」 | 梅田みか | 鈴木勇馬 | 15.0% |
第10話 | 9月 | 9日銀行をぶっつぶす! 脅迫文が訴えた支店長の罪!! |
『銀行狐』より「銀行狐」 | 松田裕子 | 南雲聖一 | 15.1% |
最終話 | 9月16日 | 賄賂疑惑!!銀行最大の危機 | 『銀行総務特命』より「煉瓦のよう」 | 14.8% | ||
平均視聴率 14.5%[27](視聴率はビデオリサーチ調べ、関東地区・世帯) |
書籍情報
- 文庫本:中公文庫、2017年9月5日、ISBN 978-4-12-206449-2
- 漫画:講談社、2015年7月13日、ISBN 978-4-06-340945-1(上) / 2015年8月12日、ISBN 978-4-06-340963-5(下)
関連商品
映像商品
- 『花咲舞が黙ってない』(第1シリーズ)(DVD BOX, Blu-ray BOX)
- 販売元: バップ、発売:2014年10月22日
- 『花咲舞が黙ってない 2015』(第2シリーズ)(DVD BOX, Blu-ray BOX)
- 販売元: バップ、発売:2016年2月24日
CD
- 花咲舞が黙ってない オリジナル・サウンドトラック
- 販売元: バップ、発売:2015年5月28日
書籍
- 「花咲舞が黙ってない」のおつまみレシピ
- 著:日本テレビ編、出版元:実業之日本社、発売:2016年3月15日、ISBN 978-4-408-53681-1
日本テレビ系 水曜ドラマ | ||
---|---|---|
前番組 | 番組名 | 次番組 |
明日、ママがいない
(2014年1月15日 - 3月12日) |
花咲舞が黙ってない
(第1シリーズ) (2014年4月16日 - 6月18日) |
ST 赤と白の捜査ファイル
(2014年7月16日 - 9月17日) |
Dr.倫太郎
(2015年4月15日 - 6月17日) |
花咲舞が黙ってない
(第2シリーズ) (2015年7月8日 - 9月16日) |
偽装の夫婦
(2015年10月7日 - 12月9日) |
注釈
出典
- ^ “Hanasaki Mai Speaks Out : Nippon TV Program Licensing Catalog”. NTV. 2016年3月5日時点のオリジナルよりアーカイブ。2015年7月16日閲覧。
- ^ “Hanasaki Mai Speaks Out Season2”. NTV. 2018年3月14日閲覧。
- ^ 池井戸潤『花咲舞が黙ってない』中公文庫、2017年。ISBN 978-4-12-206449-2 。
- ^ 市川遥 (2014年1月24日). “杏が女性版「半沢直樹」に!池井戸潤原作ドラマで主演”. シネマトゥデイ 2014年1月31日閲覧。
- ^ 池井戸潤(Jun Ikeido) - 2014年1月23日
- ^ a b c “杏主演「花咲舞が黙ってない」続編が7月放送決定!”. シネマトゥデイ (2015年3月27日). 2015年4月1日閲覧。
- ^ a b c d “7月新ドラマに『花咲舞』!早くもクランクイン”. Smartザテレビジョン (2015年3月27日). 2015年5月25日閲覧。
- ^ a b c d e f g h i j k “相関図|花咲舞が黙ってない(第1シリーズ)”. 日本テレビ. 2015年7月16日閲覧。
- ^ a b c d e f g h i j k l m “相関図|花咲舞が黙ってない”. 日本テレビ. 2015年7月16日閲覧。
- ^ “Vol.601 杏”. インタビュー. テレビドガッチ. 2014年9月12日閲覧。
- ^ 今度は六本木支店で300万円紛失!犯人はテラー(内山理名)?「花咲舞が黙ってない」第3話あらすじと予告動画 - navicon 2015年7月21日
- ^ a b “杏主演作連続ヒット「花咲舞が黙ってない」最終回で最高18・3%”. スポニチ Sponichi Annex. (2014年6月19日) 2017年1月21日閲覧。
- ^ 池井戸潤ドラマ情報 - オフィスIKEIDO 2014年4月18日
- ^ a b 池井戸潤ドラマ情報 - オフィスIKEIDO 2014年4月28日
- ^ 池井戸潤ドラマ原作情報 - オフィスIKEIDO 2014年4月30日
- ^ a b 池井戸潤ドラマ原作情報 - オフィスIKEIDO 2014年5月7日
- ^ 池井戸潤ドラマ原作情報 - オフィスIKEIDO 2014年5月14日
- ^ 池井戸潤ドラマ原作情報 - オフィスIKEIDO 2014年5月21日
- ^ a b 池井戸潤ドラマ原作情報 - オフィスIKEIDO 2014年5月30日
- ^ 池井戸潤ドラマ原作情報 - オフィスIKEIDO 2014年6月4日
- ^ 池井戸潤ドラマ原作情報 - オフィスIKEIDO 2014年6月11日
- ^ 池井戸潤ドラマ原作情報 - オフィスIKEIDO 2014年6月18日
- ^ 「発表! 第81回ドラマアカデミー賞」『週刊ザテレビジョン関西版』第20巻33号(2014年8月22日号)、KADOKAWA、2014年8月22日、26頁。
- ^ “「花咲舞」最終回14・8% 今期唯一の全話2桁台 夏ドラマ1位確定”. スポニチ Sponichi Annex. (2015年9月17日) 2017年1月21日閲覧。
- ^ 「花咲舞が黙ってない」第3回をご視聴の皆様、ありがとうございました! - オフィスIKEIDO 2015年7月22日
- ^ 昨夜の「花咲舞が黙ってない」第4話 - オフィスIKEIDO 2015年7月29日
- ^ “振るわなかった民放ドラマ NHK朝ドラは堅調 2015年連続ドラマ総括”. リアルライブ (2015年12月30日). 2017年1月21日閲覧。
- ^ “Audible社の「オーディオブック」の朗読で三好翼が「罪の声」他、大森ゆきが「吉原手引草」他、佐藤恵が「花咲舞が黙ってない」他、村上麻衣が「短篇集 少々官能的に」他、前田弘喜が「<育てる経営>の戦略」を担当しています。”. AIR-AGENCY. (2018年12月18日) 2019年3月17日閲覧。
- ^ 講談社『Kiss』2015年6月号より。
- ^ 講談社『Kiss』2015年8月号P200 - 201より。