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第76期順位戦は、2018年度(2017年6月 - 2018年3月)の順位戦である。順位戦は将棋タイトル戦の一つである名人戦の予選に当たる棋戦である。ここでは第76期名人戦についてもあわせて記述する。

第76期順位戦
開催期間 2017年6月 - 2018年3月
前名人 佐藤天彦(2期目)
第76期名人 佐藤天彦(3期目)
△昇級△
次期A
次期B1
  • 野月浩貴
  • 畠山鎮
  • 次期B2
  • 千田翔太
  • 永瀬拓矢
  • 次期C1
  • 藤井聡太
  • 都成竜馬
  • 増田康宏
  • ▼降級▼
    次期B1
  • 渡辺明
  • 行方尚史
  • 屋敷伸之
  • 次期B2
  • 丸山忠久
  • 次期C1
  • 森下卓
  • 青野照市
  • 次期C2
  • 長沼洋
  • 順位戦陥落
  • 岡崎洋
  • 順位戦
    第75期第77期 >
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    第76期名人戦編集

    開催:2018年4月 - 2018年6月

    対局者 第1局 第2局 第3局 第4局 第5局 第6局 第7局
    佐藤天彦名人 防衛
    羽生善治竜王

    順位戦結果編集

    •    名人挑戦または昇級 /    A級プレーオフ進出 /    降級
    • (順位欄)   降級点1回 /    降級点2回(いずれも今期順位戦開始時点)
    • B級2組・C級1組は降級点2回で降級、C級2組は降級点3回で降級。
    • 備考欄の太字は今期の成績による動きを表す。

    A級編集

    A級順位戦は前期の三浦弘行九段の将棋ソフト不正使用疑惑による措置で三浦九段が地位保全されたため、今期の順位戦は11名で戦う。また今期降級者は前述の措置のため本来なら2名のところ3名が降級となる。

    総当たり戦(一人10局)。名人挑戦1名、降級3名

    順位 棋士名 段位 年齢 前期成績(順位) 備考
    1 稲葉陽 八段 29 8-1(9) 6 4 プレーオフ進出
    2 羽生善治 竜王 47 6-3(1) 6 4 名人挑戦
    3 渡辺明 棋王 33 6-3(3) 4 6 降級
    4 広瀬章人 八段 31 6-3(7) 6 4 プレーオフ進出
    5 行方尚史 八段 44 4-5(2) 3 7 降級
    6 屋敷伸之 九段 46 4-5(5) 2 8 降級
    7 深浦康市 九段 46 4-5(8) 5 5
    8 佐藤康光 九段 48 3-6(4) 6 4 プレーオフ進出
    9 久保利明 王将 42 9-3(B1/2) 6 4 プレーオフ進出
    10 豊島将之 八段 27 8-4(B1/6) 6 4 プレーオフ進出
    11 三浦弘行 九段 44 1-3(10) 5 5

    挑戦者決定戦編集

    A級最終局の結果、過去の順位戦史上最多の6人が6勝4敗で並んだため、今期の順位が下位の者から順に対局となるパラマス式トーナメントでのプレーオフが行われた[1]。結果は4回戦(準決勝)から登場の羽生善治竜王がプレーオフを勝ち上がり名人戦挑戦者となった[2]

      1回戦 2回戦 3回戦 4回戦 挑戦者決定戦 名人戦挑戦者
    A級1位
     稲葉陽 八段   稲葉陽 八段 
    A級2位
      
     羽生善治 竜王   羽生善治 竜王   羽生善治 竜王 
    A級4位
     広瀬章人 八段   広瀬章人 八段   羽生善治 竜王 
    A級8位
     佐藤康光 九段   佐藤康光 九段   豊島将之 八段 
    A級9位
     豊島将之 八段 
     久保利明 王将 
    A級10位
     豊島将之 八段 
     豊島将之 八段 

    B級1組編集

    B級1組は本来ならば森内俊之九段が所属するはずだったがフリークラスへ転出のため11名で争う。このため、降級者は本来2名のところ1名となる。

    総当たり戦(一人10局)。昇級2名、降級1名

    順位 棋士名 段位 年齢 前期成績(順位) 備考
    1 阿久津主税 八段 35 8-4(9) 6 4 昇級
    2 山崎隆之 八段 37 8-4(10) 5 5
    3 橋本崇載 八段 35 7-5(4) 6 4
    4 木村一基 九段 44 7-5(5) 6 4
    5 松尾歩 八段 37 6-6(3) 3 7
    6 糸谷哲郎 八段 29 6-6(12) 8 2 昇級
    7 谷川浩司 九段 55 5-7(8) 5 5
    8 郷田真隆 九段 46 4-8(1) 5 5
    9 丸山忠久 九段 47 4-8(7) 2 8 降級
    10 斎藤慎太郎 七段 24 9-1(B2/23) 4 6
    11 菅井竜也 王位 25 8-2(B2/3) 5 5

    B級2組編集

    一人10局。昇級2名、降級点5名、降級点2回で降級

    順位 棋士名 段位 年齢 前期成績(順位) 備考
    1 畠山鎮 七段 48 3-9(B1/11) 9 1 昇級
    2 飯島栄治 七段 38 3-9(B1/13) 5 5
    3 中田宏樹 八段 53 8-2(19) 6 4
    4 藤井猛 九段 47 7-3(4) 5 5
    5 中村太地 王座 29 7-3(22) 6 4
    6 阿部隆 八段 50 6-4(5) 3 7
    7 澤田真吾 六段 26 6-4(8) 6 4
    8 北浜健介 八段 42 6-4(11) 8 2
    9 村山慈明 七段 33 5-5(1) 7 3
    10 佐々木慎 六段 38 5-5(14) 4 6
    11 窪田義行 七段 45 5-5(18) 5 5 降級点1→0
    12 鈴木大介 九段 43 5-5(20) 4 6
    13 井上慶太 九段 54 5-5(21) 5 5
    14 先崎学 九段 47 4-6(2) 0 10 降級点0→1
    15 野月浩貴 八段 44 4-6(6) 10 0 昇級
    16 戸辺誠 七段 31 4-6(7) 3 7 降級点0→1
    17 飯塚祐紀 七段 48 4-6(9) 3 7 降級点0→1
    18 中村修 九段 55 4-6(16) 5 5
    19 畠山成幸 八段 48 4-6(17) 5 5
    20 横山泰明 六段 37 10-0(C1/13) 8 2
    21 大石直嗣 七段 28 9-1(C1/19) 4 6
    22 田村康介 七段 42 3-7(10) 4 6 降級点1
    23 中川大輔 八段 49 3-7(13) 5 5 降級点1
    24 青野照市 九段 65 2-8(12) 2 8 降級
    25 森下卓 九段 51 1-9(15) 3 7 降級

    C級1組編集

    一人10局。昇級2名、降級点7名、降級点2回で降級

    順位 棋士名 段位 年齢 前期成績(順位) 備考
    1 永瀬拓矢 七段 25 9-1(34) 9 1 昇級
    2 千田翔太 六段 23 8-2(14) 10 0 昇級
    3 小林裕士 七段 41 8-2(21) 6 4
    4 青嶋未来 五段 23 8-2(33) 6 4
    5 杉本昌隆 七段 49 6-4(2) 7 3
    6 佐々木勇気 六段 23 6-4(8) 9 1
    7 阿部健治郎 七段 29 6-4(10) 7 3
    8 千葉幸生 七段 39 6-4(15) 7 3
    9 片上大輔 六段 36 6-4(17) 4 6
    10 平藤真吾 七段 54 6-4(20) 1 9 降級点0→1
    11 宮田敦史 六段 36 6-4(27) 8 2
    12 堀口一史座 七段 43 6-4(37) 3 7
    13 安用寺孝功 六段 43 5-5(3) 2 8 降級点0→1
    14 船江恒平 六段 30 5-5(7) 5 5
    15 村田顕弘 六段 31 5-5(9) 5 5
    16 高崎一生 六段 31 5-5(11) 9 1
    17 日浦市郎 八段 52 5-5(22) 4 6
    18 佐藤秀司 七段 50 5-5(23) 5 5
    19 阪口悟 五段 39 5-5(31) 1 9 降級点0→1
    20 宮本広志 五段 32 5-5(32) 6 4
    21 近藤正和 六段 46 5-5(35) 3 7 降級点1
    22 高橋道雄 九段 57 4-6(5) 5 5
    23 真田圭一 八段 45 4-6(24) 3 7
    24 福崎文吾 九段 58 4-6(26) 2 8 降級点0→1
    25 塚田泰明 九段 53 4-6(28) 3 7 降級点1
    26 田中寅彦 九段 60 4-6(30) 3 7 降級点0→1
    27 豊川孝弘 七段 51 3-7(4) 5 5
    28 富岡英作 八段 53 3-7(18) 3 7 降級点0→1
    29 西尾明 六段 38 9-1(C2/16) 5 5
    30 門倉啓太 五段 30 9-1(C2/37) 4 6
    31 近藤誠也 五段 21 9-1(C2/49) 8 2
    32 高野秀行 六段 45 3-7(25) 5 5 降級点1
    33 島朗 九段 55 2-8(1) 5 5 降級点1
    34 北島忠雄 七段 52 2-8(6) 5 5 降級点1
    35 泉正樹 八段 57 2-8(29) 4 6 降級点1
    36 長沼洋 七段 53 1-9(12) 2 8 降級
    37 金井恒太 六段 31 1-9(16) 6 4 降級点1→0

    C級2組編集

    一人10局。昇級3名、降級点10名、降級点3回で降級

    順位 棋士名 段位 年齢 前期成績(順位) 備考
    1 南芳一 九段 54 3-7(C1/36) 3 7
    2 梶浦宏孝 四段 22 8-2(12) 4 6
    3 都成竜馬 五段 28 8-2(50) 8 2 昇級[3]
    4 八代弥 六段 23 7-3(4) 5 5
    5 増田康宏 五段 20 7-3(5) 8 2 昇級
    6 三枚堂達也 六段 24 7-3(7) 5 5
    7 石井健太郎 五段 25 7-3(11) 8 2
    8 佐藤紳哉 七段 40 7-3(14) 1 9 降級点0→1
    9 高見泰地 六段 24 7-3(15) 6 4
    10 佐藤和俊 六段 39 7-3(21) 6 4
    11 石田直裕 五段 29 7-3(24) 6 4
    12 渡辺大夢 五段 29 7-3(46) 5 5
    13 高野智史 四段 24 7-3(48) 5 5
    14 伊藤真吾 五段 36 6-4(17) 7 3
    15 黒沢怜生 五段 25 6-4(18) 7 3
    16 村中秀史 六段 36 6-4(22) 7 3
    17 牧野光則 五段 29 6-4(25) 7 3
    18 星野良生 四段 29 6-4(26) 2 8 降級点0→1
    19 村田智弘 六段 36 6-4(28) 4 6 降級点1
    20 田中悠一 五段 32 6-4(29) 5 5
    21 中村亮介 六段 32 5-5(6) 5 5
    22 長岡裕也 五段 32 5-5(10) 3 7 降級点1
    23 藤森哲也 五段 30 5-5(19) 3 7
    24 瀬川晶司 五段 47 5-5(30) 4 6 降級点1
    25 上村亘 四段 31 5-5(33) 6 4 降級点1
    26 遠山雄亮 六段 38 5-5(35) 8 2 降級点2→1
    27 渡辺正和 五段 32 5-5(41) 0 10 降級点1→2
    28 井出隼平 四段 26 5-5(51) 3 7 降級点0→1
    29 及川拓馬 六段 30 4-6(8) 5 5
    30 西川和宏 六段 31 4-6(9) 4 6 降級点1
    31 佐藤慎一 五段 35 4-6(13) 3 7 降級点0→1
    32 中座真 七段 48 4-6(20) 4 6 降級点1
    33 矢倉規広 七段 43 4-6(23) 4 6
    34 竹内雄悟 四段 30 4-6(31) 6 4 降級点1
    35 脇謙二 八段 57 4-6(38) 1 9 降級点0→1
    36 岡崎洋 七段 50 4-6(39) 3 7 降級
    37 桐山清澄 九段 70 4-6(42) 5 5 降級点1
    38 島本亮 五段 37 4-6(47) 2 8 降級点0→1
    39 大平武洋 六段 40 3-7(1) 6 4
    40 阿部光瑠 六段 23 3-7(27) 7 3 降級点1
    41 中田功 七段 50 3-7(32) 5 5 降級点1
    42 神谷広志 八段 56 2-8(2) 4 6 降級点1
    43 小林健二 九段 60 2-8(34) 3 7 降級点1→2[4]
    44 神崎健二 八段 54 2-8(36) 2 8 降級点1→2[4]
    45 藤井聡太 六段 15 三段(前27) 10 0 昇級[5]
    46 大橋貴洸 四段 25 三段(前1) 8 2
    47 今泉健司 四段 44 フリークラス 8 2
    48 佐々木大地 四段 22 フリークラス 8 2
    49 西田拓也 四段 26 三段(後6) 7 3
    50 杉本和陽 四段 26 三段(後3) 4 6

    脚注編集

    1. ^ 名人挑戦は6名でのプレーオフに持ち越し!第76期A級順位戦最終局の結果”. 日本将棋連盟 (2018年3月3日). 2018年3月3日閲覧。
    2. ^ 羽生竜王、名人挑戦権を獲得 プレーオフで稲葉八段破る”. 朝日新聞デジタル (2018年3月21日). 2018年3月21日閲覧。
    3. ^ C級1組への昇級確定により2018年3月15日五段に昇段。
    4. ^ a b フリークラス転出
    5. ^ C級1組への昇級確定により2018年2月1日五段に昇段、朝日杯での棋戦優勝により同年2月17日六段に昇段。

    出典編集