2026年アジア競技大会
第20回アジア競技大会
この記事はアジア競技大会に関して将来予定されるイベントを扱っています。 |
2026年アジア競技大会(2026ねんアジアきょうぎたいかい、The 20th Asian Games XX Asiad)は、日本国・中部地方・愛知県および名古屋市において2026年(令和8年)に開催される第20回アジア競技大会[1]。
第20回アジア競技大会 | |
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XX Asian Games | |
開催国・都市 |
日本・愛知県/名古屋市 |
開会式 | 2026年(令和8年)9月19日[1] |
閉会式 | 2026年(令和8年)10月4日[1] |
主競技場 | 名古屋市瑞穂公園陸上競技場(予定) |
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Portal:オリンピック |
招致
編集立候補都市
編集他に立候補した都市はなく、開催10年前に開催都市が決まるのは異例のことであったがスムーズに決定した。
参加国・地域
編集参加予定国
編集参加各国選手団 |
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参加国・地域人数
編集IOC | 参加国・地域 | 人数 |
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AFG | アフガニスタン | |
AUS | オーストラリア | |
BRN | バーレーン | |
BAN | バングラデシュ | |
BHU | ブータン | |
BRU | ブルネイ | |
CAM | カンボジア | |
CHN | 中国 | |
HKG | 香港 | |
IND | インド | |
INA | インドネシア | |
IRI | イラン | |
IRQ | イラク | |
JPN | 日本 (主催国) | |
JOR | ヨルダン | |
KAZ | カザフスタン | |
KUW | クウェート | |
KGZ | キルギス | |
LAO | ラオス | |
LBN | レバノン | |
MAC | マカオ | |
MAS | マレーシア | |
MDV | モルディブ | |
MGL | モンゴル | |
MYA | ミャンマー | |
NEP | ネパール | |
NZL | ニュージーランド | |
PRK | 北朝鮮 | |
OMA | オマーン | |
PAK | パキスタン | |
PLE | パレスチナ | |
PHI | フィリピン | |
QAT | カタール | |
KSA | サウジアラビア | |
SGP | シンガポール | |
KOR | 韓国 | |
SRI | スリランカ | |
SYR | シリア | |
TPE | チャイニーズタイペイ | |
TJK | タジキスタン | |
THA | タイ | |
TLS | 東ティモール | |
TKM | トルクメニスタン | |
UAE | アラブ首長国連邦 | |
UZB | ウズベキスタン | |
VIE | ベトナム | |
YEM | イエメン |
実施競技・日程
編集愛知・名古屋大会での実施競技は、開催都市契約[3] に基づき以下のとおり大会開催基本計画が決定される[4][5]。
大会主催者負担経費の財政計画は、運営経費440億円、競技会場仮設整備費110億円、選手村仮設整備費300億円の合計850億円である(平成29年8月4日現在)。[6]
施設
編集環境整備
編集競技会場
編集メイン会場
編集メイン会場は名古屋市瑞穂公園内の名古屋市瑞穂公園陸上競技場が予定されている[7]。
その他の会場
編集その他の競技会場は名古屋市や愛知県各地・東海地方(愛知県・岐阜県・三重県・静岡県)などに分散されている[5]。自転車競技は静岡県伊豆市の伊豆ベロドロームが会場として予定されている[8]。水泳の競泳や飛び込みに関しては、当初レインボープール(名古屋市総合体育館)で開催される予定だったが、OCAから設備が世界水泳連盟の最新の規定を満たさないと指摘された[9]。協議の結果レインボープールでの開催を断念することとなり、東京都江東区にある東京アクアティクスセンターでの開催になった[10]。同様に馬術競技を愛知県森林公園から東京都世田谷区にあるJRA馬事公苑に、水球を春日井市温水プールからレインボープールに変更された[10]。選手村は名古屋市港区にあった名古屋競馬場跡地に設ける予定だったが、原材料費の高騰に伴って取りやめとなった。代替策として既存のホテルを活用する予定[11]。
脚注
編集- ^ a b c アジア競技大会 公益財団法人愛知・名古屋アジア競技大会組織委員会
- ^ a b アジア大会、愛知と名古屋で共催 26年夏季、OCA総会で決定 日本オリンピック委員会 公式サイト (2016年9月25日) 2016年10月1日閲覧
- ^ “第20回アジア競技大会2026のための開催都市契約書”. 公益財団法人愛知・名古屋アジア・アジアパラ競技大会組織委員会. 2023年10月10日閲覧。
- ^ “大会開催基本計画及び概要説明資料”. 公益財団法人愛知・名古屋アジア競技大会組織委員会. 2023年10月10日閲覧。
- ^ a b “実施競技及び競技会場”. 公益財団法人愛知・名古屋アジア競技大会組織委員会. 2022年4月6日閲覧。
- ^ “「第20回アジア競技大会」について”. 日本共産党名古屋市議会議員団. 2020年10月10日閲覧。
- ^ 飛翔~リニア時代の新しい名古屋へ 瑞穂競技場建て替え 座席3万席で2026年完成へ
- ^ スポーツ庁 ◆自転車競技場「伊豆ベロドローム」視察
- ^ “第 20 回アジア競技大会(2026/愛知・名古屋)水泳(競泳/飛込)会場(仮決定)の変更について”. 愛知県. 2023年10月10日閲覧。
- ^ a b アジア大会組織委 競泳などの東京への会場変更の提案を決定 - NHK NEWS WEB(2023年6月15日)2023年7月23日閲覧
- ^ 愛知県内中心に開催のアジア大会 選手村の整備取りやめへ協議 - NHK NEWS WEB(2023年3月27日)2023年7月23日閲覧
関連項目
編集外部リンク
編集- 第20回アジア競技大会組織委員会公式ウェブサイト(日本語、英語、中国語)
- 第20回アジア競技大会(2026/愛知・名古屋) (@AsianGames_2026) - X(旧Twitter)
- 愛知・名古屋2026アジア競技大会 (AsianGames2026AichiNagoya) - Facebook
- 第20回アジア競技大会(2026/愛知・名古屋) (@asiangames_2026) - Instagram
- AsianGames_2026 - YouTubeチャンネル
- アジア競技大会推進課 - 愛知県公式ウェブサイト内
- 第20回アジア競技大会について - 名古屋市公式ウェブサイト内