にっぽん縦断 こころ旅

NHKの紀行番組
こころ旅から転送)

『にっぽん縦断 こころ旅』(にっぽんじゅうだん こころたび)は、NHK BSプレミアム4KおよびNHK BSで放送されている、人々の思い出の場所を火野正平自転車で訪れつつ日本列島を縦断する紀行番組

にっぽん縦断 こころ旅
ジャンル 旅番組
出演者 火野正平
ナレーター 駒村多恵(月曜朝版)
オープニング 池田綾子「こころたび」
製作
撮影地 日本の旗 日本国内
制作 NHK
放送
放送チャンネルNHK BSP4KBS
映像形式ハイビジョン4K
音声形式ステレオ放送
放送国・地域日本の旗 日本
放送期間2011年2月14日 - 18日(パイロット放送)
2011年4月4日 -
放送時間放送時間を参照
回数1000回以上
公式ホームページ
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概要 編集

かつて「自転車少年」だった俳優の火野正平が「旅人」になり、彼の"相棒"で「チャリオ」という愛称の自転車のペダルを踏み、視聴者からの手紙に書かれた「こころの風景」を訪ね、各地の人々に出会いつつ、日本列島を縦断する番組。

当番組は、NHKの衛星放送チャンネル再編実施(2011年4月)と前後する形で放送を実質的に開始した。まず、再編実施約1カ月半前にあたる2011年2月14 - 18日にパイロット版として「長崎の旅」を旧・衛星ハイビジョン(BShi)にて先行放送、その後、再編実施間もない同年4月4日、この再編で旧・衛星第2テレビジョン(BS2)と旧・BShiが統合され誕生した新チャンネル「BSプレミアム」において本放送が開始されている[1][2][3][4][5]

列島縦断 鉄道12000キロの旅 〜最長片道切符でゆく42日〜』以来の関口知宏シリーズおよび『街道てくてく旅』のノウハウを結集した番組であり、映像は、自転車車載カメラ・同行スタッフ車載カメラ&ハンディカメラ・別動スタッフ固定カメラ等を使用し、火野の表情、独り言や鼻歌、自由奔放な行動をとらえる。彼の放つ下り坂での「人生、下り坂最高!!」という言葉が予告や番宣スポット等にさかんに使われる。目的地までは基本的にサイクリングだが、自転車と一緒であれば輪行が許される番組ルールのため、鉄道バス飛行機ヒッチハイクの場面も多数ある。

一日の中で様々な時間帯に、内容がそれなりに異なるさまざまな版が放送されており、たとえば朝に「朝版」、夜に「とうちゃこ版」が放送され、それに加えてさらに「蔵出しスペシャル」や「プレイバック○○」が放送される日もある。

なお、NHKネットクラブ会員専用コンテンツとして提供されていたこともある。

視聴率については、「連続テレビ小説」(朝ドラ)のアンコール枠・先行放送枠から接続する「朝版」は高視聴率となっている。朝ドラと合わせてこの時間帯の地上波民放番組(主に朝の情報番組)の「視聴率を食っている」と見る人もいる[6]

出演者 編集

  • 火野正平[7]
  • 駒村多恵 - 月曜朝版で、その週の旅で紹介しきれなかった「こころの風景」の映像に合わせ、視聴者からの手紙を朗読する。また、放送開始の前週と放送を休む週(火〜金の夜の時間帯には『蔵出しスペシャル』を放送)には、『にっぽん縦断こころ旅 リクエストアワー』の司会として登場する。

番組の進行のしかた 編集

当番組は毎年「〜初」と「〜初」の時期に放送されてきているが、例年、前者の時期に北上し、後者の時期に南下する旅程が各々組まれてきていることが多い[2]

毎回の進行の概略
まず、テーマとなる地域の主要鉄道駅公園などで、視聴者が番組宛てに出した、思い出の場所に関する手紙を読む。次に地図を広げ、道路と手紙に書かれた地名を探す。
目的地へは基本的には自転車で、火野とスタッフ(原則としてカメラ、音声、監督メカニックの順で4人)が一列で走る。交通の不便な地域に行く場合や長距離の移動の場合は、火野は鉄道路線バス輪行し、目的地から概ね20キロほど手前の駅やバス停から自転車でスタートする。手紙に書かれた目的地と思われる場所に到着したら、自転車を降りて座り、再び手紙を読み、風景を眺め、画面にその風景がしばらく流れる。
備考・トリビア
なお、あまりにも激しい坂道が続く場合は、走行中の一般車両(軽トラックやワゴン車等)を引き止めたり、住民にお願いして、助手席に火野が乗車、荷台に「チャリオ」を載せ、「正平カメラ」(超小型ハンディーカメラ)で撮影しつつ坂の頂点あたりまで連れて行ってもらうこともある。
火野は高所恐怖症のため、自転車で橋(特に高さのある橋)を渡ることを嫌い、「チャリオを置いて逃げ出したい」などとぼやき、場合によっては自転車で渡ることは拒否し輪行に変更しようとする(しまなみ海道を渡ることは2度にわたって拒否し、結局船で移動した)。
道中、昼のお腹の空く時間帯などになれば、昼食をとるために道すがらアドリブで飲食店(食堂や喫茶店)を選定して入店し、そこで撮影された火野とスタッフ一同の食事風景も放映される。また適当なタイミングで甘味スイーツ)類に出逢えばそれを味わうこともある。
目的地へ到着した際、「到着」ではなく「とうちゃこ」と言う[8]

放送履歴 編集

いずれの期間も途中に収録を休む週がある。その際は朝版は放送休止、完全版は、2011年度と2014年度以降は過去に訪ねた都道府県の総集編(『蔵出しスペシャル』)を放送する。完全版はレギュラー放送期間外に集中的に再放送される。

2011年 編集

パイロット版:2011年2月15日 - 2月18日 長崎
春編:2011年4月4日 - 6月17日 京都 - 福井 - 石川 - 富山 - 新潟 - 山形 - 秋田 - 青森 - 北海道
秋編:2011年9月26日 - 12月16日 兵庫 - 鳥取 - 島根 - 山口 - 福岡 - 佐賀 - 長崎 - 熊本 - 鹿児島

  • パイロット版(BShi):月 - 金 7:45 - 7:55、火 - 金 18:00 - 18:30
  • 朝版(BSプレミアム):月 - 金 7:45 - 7:55、再放送 11:30 - 11:40
  • 完全版(BSプレミアム):火 - 金 19:00 - 19:29

パイロット版の朝版は月 - 木が翌日の完全版のダイジェスト、金が名場面や未公開VTRの番外編である。パイロット版の完全版は3月28日 - 31日BS2でも放送された。月曜朝版は、その週のハイライトと、視聴者から寄せられた「こころの風景」(火野が訪れない場所)を紹介する。火 - 金曜の朝版は、1日の旅を先行放送する。

新潟放送局では、新潟県中越地震から10年にあたる2014年10月23日に、旧山古志村を訪ねた回を再放送した。

2012年 編集

春編:2012年4月2日 - 7月29日 千葉 - 埼玉 - 群馬 - 栃木 - 茨城 - 福島 - 宮城 - 岩手 - 青森 - 北海道
秋編:2012年9月24日 - 2013年2月3日 和歌山 - 徳島 - 高知 - 愛媛 - 香川 - 岡山 - 広島 - 山口 - 大分 - 宮崎 - 鹿児島 - 沖縄

  • 朝版(BSプレミアム):月 - 金 7:45 - 8:00、再放送 11:30 - 11:45、18:30 - 18:45(金のみ 17:45 - 18:00。2012年10月から月 - 金 19:15 - 19:30)
  • 週末版(BSプレミアム):土・日 11:00 - 11:59(2013年1月から日のみ11:30 - 12:29)
  • 週末版(NHKワールド・プレミアム):月・火 15:15 - 16:14(ロンドンオリンピック期間中は15:05 - 16:04に変更)

週末版は、その週の4日間の旅を2日ずつに分け、それぞれ59分版で放送される。また、春編のみNHK東日本大震災プロジェクトの一環として放送した。

各放送局の対応 編集

  • 7月第1週は青森県を回った関係で、青森放送局では、BSプレミアムで朝放送分を12:20から12:35まで『ひるブラ』と『被災者の声』及び『BSコンシェルジュ』を差し替えて「再放送」扱いで放送した。さらに、2013年6月7日20:00から20:29まで「青森総集編」として前年放送分が放送された。
  • 7月第2週は北海道を回った関係で、札幌放送局では、BSプレミアムで週末版放送分を7月14日に125日目と126日目、15日に127日目と128日目をそれぞれ総合テレビの北海道ローカルで大相撲名古屋場所の一部時間帯を差し替えて放送した。
  • 高松放送局では、12月17日から22日まで、10月第5週の香川県を取り上げた朝放送分と週末放送分のすべてを放送した。
  • 広島放送局では、2013年1月5日から6日まで、広島県を取り上げた週末放送分のすべてを放送した。
  • 鹿児島放送局では、2013年1月7日から11日まで、2011年秋の旅で鹿児島県を取り上げた完全版のすべてを放送した。また、3月31日に2012年秋の旅の鹿児島県の総集編を放送した。
  • 山口放送局では2013年3月21日に山口県の総集編を放送した。
  • 四国の4放送局では、2013年4月6日にそれぞれの県の総集編を同時刻に放送した。
  • 盛岡放送局では2013年6月7日(翌日再放送)に宮城県後半と岩手県の総集編を放送した。
  • 和歌山放送局では2013年6月27日に和歌山県の総集編を放送した。
  • 沖縄放送局では2013年8月12日から8月23日まで総合テレビで朝版のすべてを、8月17日から8月25日までEテレで完全版のすべてを再放送した。

2013年 編集

春編:2013年4月1日 - 7月28日 鹿児島 - 熊本 - 福岡 - 兵庫 - 大阪 - 京都 - 奈良 - 三重 - 滋賀 - 岐阜 - 長野 - 山梨
秋編:2013年9月23日 - 2014年2月2日 北海道 - 青森 - 秋田 - 岩手 - 宮城 - 山形 - 福島 - 茨城 - 千葉 - 東京 - 神奈川 - 静岡 - 愛知

  • 朝版(BSプレミアム):月 - 金 7:45 - 8:00、再放送 11:30 - 11:45、19:15 - 19:30
  • 週末版(BSプレミアム):土 11:00 - 11:59、日 11:30 - 12:29

奈良放送局では2013年6月16日に、奈良県を取り上げた週末放送分のすべてを放送した。長野放送局では8月12日から8月23日まで長野県の朝版、8月30日と8月31日に長野県の完全版のすべてを再放送した。

2014年 編集

春編:2014年3月31日 - 7月25日 愛知 - 岐阜 - 滋賀 - 京都 - 福井 - 石川 - 富山 - 新潟 - 山形 - 秋田 - 青森 - 北海道
秋編:2014年9月22日 - 12月19日 大阪 - 兵庫 - 鳥取 - 島根 - 山口 - 福岡 - 佐賀 - 長崎 - 熊本 - 鹿児島 - 沖縄

  • 朝版(BSプレミアム):月 - 金 7:45 - 7:59、再放送 11:30 - 11:44
  • 完全版(通称「とうちゃこ版」。BSプレミアム):火 - 金 19:00 - 19:29、再放送 土・日 11:00 - 11:58(土曜日に火・水曜日の、日曜日に木・金曜日の再放送)

鳥取放送局では2016年10月15日に鳥取県の4日目(372日目)を再放送した。

2015年 編集

春編:2015年3月30日 - 7月24日 和歌山 - 三重 - 愛知 - 静岡 - 神奈川 - 東京 - 埼玉 - 群馬 - 栃木 - 福島 - 宮城 - 岩手 - 青森 - 北海道
秋編:2015年9月21日 - 12月18日 徳島 - 香川 - 岡山 - 広島 - 山口 - 福岡 - 大分 - 宮崎 - 鹿児島 - 沖縄

  • 朝版(BSプレミアム):月 - 金 7:45 - 7:59、再放送 11:30 - 11:44
  • とうちゃこ版(BSプレミアム):火 - 金 19:00 - 19:29、再放送:土・日 11:00 - 11:58

春編と秋編の間の毎週日曜日に、ディレクター10人が過去の担当回を45分に編集する「ディレクターズカット版」が放送された。

2015年秋の旅をもって通算500日の自転車踏破を達成したことを受けて、2016年1月2日 17:30 - 19:30に「500日走破記念!火野正平・とうちゃこ祭り」が放送された[9]。火野がこれまでの自転車旅で口ずさんだ名曲や番組の挿入歌を、ゲストの池田綾子平井真美子谷康一を交えて改めて歌ったほか、これまでの旅の思い出を視聴者からのメッセージを交えて振り返った。2016年3月27日 18:45 - 19:29に「濃縮版」として再放送。

大分放送局では2017年8月7、8、10、14日に、大分県のとうちゃこ版のすべてを放送した。

2016年 編集

春編:2016年3月28日 - 7月22日 東京 - 神奈川 - 山梨 - 長野 - 新潟 - 福島 - 山形 - 宮城 - 岩手 - 秋田 - 青森 - 北海道
秋編:2016年9月26日 - 12月23日 奈良 - 大阪 - 兵庫 - 鳥取 - 島根 - 山口 - 福岡 - 熊本 - 鹿児島 - 沖縄

  • 朝版(BSプレミアム):月 - 金 7:45 - 7:59、再放送 11:30 - 11:44
  • とうちゃこ版(BSプレミアム):火 - 金 19:00 - 19:29、再放送:土・日 11:00 - 11:58

この年から、放送開始の前週と朝版が休止される週に、視聴者からリクエストされた、前年度までの放送からテーマに沿った映像を集めた15分番組『にっぽん縦断こころ旅 リクエストアワー』をBSプレミアムと総合テレビで放送するようになった。放送日時は朝版の時間とは関係なく不定期で、1週間にわたって複数回放送される(月曜日の7:45のみ固定)。出演は駒村多恵。

春編と秋編の間および秋編と春編の間に、前年度同様の「ディレクターズカット版」が放送された。

鳥取放送局では2018年4月24、27、5月1、4日に、鳥取県のとうちゃこ版のすべてを放送した。

鳥取県地震による対応 編集

2016年10月21日の「とうちゃこ版(576日目/鳥取県日南町)」は同日14時過ぎに鳥取県を震源とする最大震度6弱の地震(鳥取県中部地震)が発生[10]したことを受けて急遽放送休止となり、『蔵出しスペシャル(2013秋の旅 東京都)』の再放送に差し替えた。また、10月22日23日の「とうちゃこ版」再放送枠も全て、翌週放送予定の『蔵出しスペシャル(2013秋の旅)』の再放送を繰り上げ放送した[11]

なお、10月28日には「朝版」の枠で『リクエストアワー〜食欲の秋!私も食べたい あの味〜』を放送予定だったが21日の朝版「鳥取県の旅(4日目)」を再放送し、「とうちゃこ版(576日目/鳥取県日南町)」もこの日に放送された。また、前週予定の「とうちゃこ版」再放送も全て29日30日に放送された。

2017年 編集

春編:2017年3月27日 - 7月21日 高知 - 愛媛 - 広島 - 岡山 - 兵庫 - 京都 - 福井 - 石川 - 富山 - 新潟 - 山形 - 秋田 - 青森 - 北海道
秋編:2017年9月25日 - 12月22日 長野 - 愛知 - 三重 - 和歌山 - 徳島 - 香川 - 愛媛 - 高知 - 大分 - 宮崎 - 鹿児島

  • 朝版(BSプレミアム):月 - 金 7:45 - 7:59、再放送 11:45 - 11:59
  • とうちゃこ版(BSプレミアム):火 - 金 19:00 - 19:29、再放送:土・日 11:00 - 11:58

春編と秋編の間および秋編と春編の間に、「ディレクターズカット版」が放送された。

高松放送局では2018年1月8日に、香川県を取り上げたとうちゃこ版のすべてを放送した。

2018年 編集

春編:2018年3月26日 - 7月20日 沖縄 - 鹿児島 - 熊本 - 長崎 - 佐賀 - 福岡 - 山口 - 島根 - 鳥取 - 兵庫 - 京都 - 滋賀 - 岐阜
秋編:2018年9月24日 - 12月21日 北海道 - 青森 - 岩手 - 宮城 - 福島 - 栃木 - 茨城 - 千葉 - 神奈川 - 静岡

  • 朝版(BSプレミアム):月 - 金 7:45 - 7:59、再放送 11:45 - 11:59
  • とうちゃこ版(BSプレミアム):火 - 金 19:00 - 19:29、再放送 土・日 11:00 - 11:58

春編と秋編の間および秋編と春編の間に、「ディレクターズカット版」が放送された。

北海道胆振東部地震による対応 編集

秋編1週目の「北海道の旅」収録中の2018年9月6日未明に北海道胆振東部地震が発生、その際に火野がロケのため北海道に滞在していたことが明らかになった。火野は既にえりも町音更町厚岸町を回っていたが、9月28日放送の「朝版」にて「この日の未明 北海道地震が起きました」のテロップが流れる中、あっけし望洋台にて火野自らロケの中止を明らかにした。火野は当時の状況をこう語った。

被害がいっぱい出て、いま全道停電だそうです。朝もテレビつけたけど、何も見えなかった。目的地へ行くにしても、ご飯食べるにしても、ほぼ休んでる。ガソリンもやばいと思って入れようとしたら、10リッターとか20リッターしか(入れられない)。そんなような状態に北海道はなっているんで。とにかく、ごめんね。走ろうと思ったんだけど、走らない方がいいってことで…。

なお同日の放送では中止したロケの映像に加え、2013年の秋の旅での北海道のVTRを流した[12]。次の10月2日放送分からはロケを再開できたため、1日分のみ放送回数が減った。

2019年 編集

春編:2019年4月1日 - 7月19日 奈良 - 三重 - 愛知 - 静岡 - 長野 - 山梨 - 埼玉 - 群馬 - 新潟 - 山形 - 秋田 - 北海道
秋編:2019年9月23日 - 12月27日 富山 - 石川 - 福井 - 京都 - 兵庫 - 岡山 - 広島 - 山口 - 大分 - 宮崎 - 鹿児島 - 沖縄

  • 朝版(BSプレミアム):月 - 金 7:45 - 7:59、再放送 11:45 - 11:59
  • とうちゃこ版(BSプレミアム):火 - 金 19:00 - 19:29、再放送 土・日 11:00 - 11:58

春編と秋編の間および秋編と春編の間に、「ディレクターズカット版」が放送された。

この年より制作がハイビジョンから4Kへ移行。なお、BS4Kでは後述の通り翌年から放送が開始されたが、諸事情(こちらを参照)でこの年の春編が急遽初放送されることとなる。

山形県沖地震による編成対応 編集

2019年6月17日 - 21日週は「山形県の旅」を放送していたが、18日夜に発生した山形県沖を震源とするM6.8の地震(山形県沖地震)の影響を鑑みて、翌19日から21日までの3日間は「朝版」は本放送・再放送ともに休止[13][14]、また「とうちゃこ版」の放送枠は翌週放送予定だった『蔵出しスペシャル』を1週前倒しで放送。なお「山形県の旅」は、6月24日 - 28日週に全編改めて放送された。

2020年 編集

春編:2020年3月30日 - 4月17日7月13日 - 7月31日 三重 - 愛知 - 静岡 -(放送中断) - 神奈川 - 千葉 - 茨城
秋編:2020年9月21日 - 12月25日 北海道 - 青森 - 岩手 - 宮城 - 福島 - 徳島 - 香川 - 愛媛 - 高知

  • 朝版(BSプレミアム・BS4K):月 - 金 7:45 - 7:59、再放送 11:45 - 11:59
  • とうちゃこ版(BSプレミアム・BS4K):火 - 金 19:00 - 19:29、再放送 土・日 11:00 - 11:58

番組開始10年目を迎え、本年度から新たにBS4Kでも同時放送を開始した(4月20日 - 7月10日の期間は後述の通り『こころ旅 プレイバック』を放送、BSプレミアムとBS4Kで放送内容が異なる)。なお、後述の理由により旅のスケジュールおよび放送日程にもさまざまな影響が生じた。当初は春編のみNHK東日本大震災プロジェクトの一環として放送する予定だったが、茨城県で打ち切りしたため、秋編に変更した。

新潟局では、5月15日、22日に2019年の新潟県のとうちゃこ版(837日目、838日目)を放送した。また、秋田局では、5月29日、6月12日、6月19日、7月3日に、2017年の秋田県のとうちゃこ版のすべてを放送した。

また、8月も特別編成を実施、BSプレミアムでは8月4日 - 8月28日に、毎シーズン放送休止週に放送している『蔵出しスペシャル』を1カ月間にわたり放送した。BS4Kでは『こころ旅 プレイバック』の続きを放送した後、春の旅の前半(三重〜静岡編)を8月10日 - 8月28日の3週にわたりアンコール放送した。

秋編の最終日となった12月25日の高知県編のとうちゃこ版にて、火野がこれまでの旅の10年間を振り返り、スタッフや視聴者への感謝を口にした。同日番組のエンドカードに「10年間 ご視聴ありがとうございました」と記載され終了、その後に翌2021年の放送決定が告知された。

なお、BSプレミアムでは翌2021年1月29日 - 3月19日の期間、月 - 金曜 6:00 - 6:58の「プレミアムセレクション」枠にて、この年のとうちゃこ版(全72回)がアンコール放送されている。

2021年 編集

春編:2021年4月12日 - 7月16日 長崎 - 佐賀 - 福岡 - 福井 - 石川 - 富山 - 新潟 - 山形 - 秋田 - 北海道
秋編:2021年9月13日 - 12月24日 長野 - 岐阜 - 鳥取 - 島根 - 山口 - 大分 - 熊本 - 宮崎 - 鹿児島 - 沖縄

  • 朝版(BSプレミアム・BS4K):月 - 金 7:45 - 7:59、再放送 11:45 - 11:59
  • とうちゃこ版(BSプレミアム・BS4K):火 - 金 19:00 - 19:29、再放送 土・日 11:00 - 11:58

東日本大震災から10年を迎え、また番組開始(BSプレミアム放送開始)10周年となるこの年は、初心に帰る形として、パイロット版で旅をした長崎県から旅をスタートした。しかしながら、前年同様新型コロナウイルスの影響により旅のスケジュールおよび放送日程にも影響が生じた。

新潟局では、5月14日、21日の『金よう夜きらっと新潟』(新潟県域)にて2017年・2019年の新潟県のとうちゃこ版(642日目、836日目)を放送したほか、10月1日の同番組で春編のとうちゃこ版(1002日目、長岡市悠久山野球場)を短縮版で放送した。

6月8日放送の「新潟県の旅・1日目」をもって1000日目に到達した。

春編と秋編の前に『にっぽん縦断 こころ旅 ディレクターズ・カット-お手紙のチカラ-』がそれぞれ5本ずつ放送された。

春編の前の3週にわたり、「1000日走破特別企画」として、『2011秋の旅・お休みスペシャル』(本州)『2011秋の旅・おつかれさまスペシャル』(九州)という、2011年秋編の各県の総集編が放送された。

エピソード(2021年) 編集

11月25日放送(1046日目・熊本県の旅・3日目/山鹿市)にて、春編での募集時に89歳(当時)の男性が執筆した手紙を紹介した。その男性は死去したが、後に男性の家族がパソコンに残っていたデータを発見、本人の代理で手紙を番組宛に送り、放送内で紹介された。同日のとうちゃこ版では、火野が康平寺に立ち寄ってその手紙を読み、哀悼の意を表した[15]

2022年 編集

春編:2022年3月28日 - 7月22日 和歌山 - 奈良 - 京都 - 滋賀 - 山梨 - 群馬 - 栃木 - 福島 - 宮城 - 岩手 - 青森 - 北海道
秋編:2022年10月3日 - 12月23日 愛媛 - 高知 - 徳島 - 香川 - 岡山 - 広島 - 福岡 - 佐賀 - 熊本 - 鹿児島

  • 朝版(BSプレミアム・BS4K):月 - 金 7:45 - 7:59、再放送 11:45 - 11:59
  • クラシック(BSプレミアム・BS4K):月 19:00 - 19:29
  • とうちゃこ版(BSプレミアム・BS4K):火 - 金 19:00 - 19:29、再放送 土・日 11:00 - 11:58

これまで放送のなかった月曜日のとうちゃこ版の時間帯で『にっぽん縦断 こころ旅 クラシック』を新たに放送開始、前年度までのとうちゃこ版から選んだ回を再放送。なお『〜クラシック』は休止週(『リクエストアワー』及び『蔵出しスペシャル』を放送)も月曜日に放送される。

春編開始前の2月6日 - 3月6日の5週にわたり『にっぽん縦断 こころ旅 ディレクターズ・カット-お手紙のチカラ-』が5本連続で放送された。

エピソード・補足(2022年) 編集

  • 6月17日放送(1099日目・宮城県の旅・4日目/石巻市)にて、同市在住の女性からの手紙を紹介、その女性は2012年の春編(110日目、2012年6月9日放送)で火野が石巻を訪れた際、日和山にて出会った当時石巻市立女子高等学校(現:石巻市立桜坂高等学校[16]在学の女子生徒5人のうちの一人であった(この日の放送では当時のVTRとともに、火野と6人で撮影した集合写真も紹介された)。この際に、110日目で紹介した投稿者(同女子高卒業生、放送当時:50代)からの手紙も再読した[17]。なお、6月27日放送の『クラシック』にて、その110日目の旅をアンコール放送した。
  • 6月26日の「とうちゃこ版(1102日目・1103日目)再放送」は、直前まで放送の連続テレビ小説芋たこなんきん』(大阪局(BK)制作、2006年度後期)がこの週は7話放送(第13・14週)のため、15分繰り下げての放送(11:15 - 11:44・11:44 - 12:13)となった。

2023年 編集

春編:2023年4月3日 - 7月28日 沖縄 - 宮崎 - 大分 - 兵庫 - 大阪 - 京都 - 福井 - 石川 - 富山 - 新潟 - 山形
秋編:2023年9月19日 - 12月1日 北海道 - 青森 - 秋田 - 鳥取 - 島根 - 山口 - 福岡

  • 朝版(BSプレミアム・BS4K):月 - 金 7:45 - 7:59、再放送 11:45 - 11:59
  • クラシック(BSプレミアム・BS4K):月 19:00 - 19:29
  • とうちゃこ版(BSプレミアム・BS4K):火 - 金 19:00 - 19:29、再放送 土・日 7:30 - 8:28

本年度より「とうちゃこ版」の再放送枠が前年度より3時間30分繰り上げられた(これにより「今週の連続テレビ小説」より先に放送される)。

また、NHKのBS再編に伴い、現行のBSプレミアムおよびBS4Kでの放送は本年度を以て最後となる。その為、秋の旅は前年までと異なりルートが7道県に短縮されると共に、新BS(NHK BSBSプレミアム4K)開局日(12月1日)に間に合わせる形で終了する。つまり、秋の旅最終日(福岡県4日目)は新BSの開局記念番組として新BS2波[18]にて放送される予定。

2024年 編集

春編:2024年4月(BSP4K:4月8日 - 4月12日/BS:4月15日 - 4月19日) 鹿児島 - 熊本 - 長崎 - 佐賀 - 三重 - 愛知 - 岐阜 - 静岡 - 山梨 - 長野[20]
秋編:2024年9月 - 12月(予定、放送日程及びルート未定)

放送時間(2024年度) 編集

BSP4K BS 休止週の対応
朝版 月 - 金 7:45 - 7:59
(再放送 11:45 - 11:59)
月 - 金 7:45 - 7:59
(BSP4Kより1週遅れ。再放送なし)
別番組に差し替え。
「リクエストアワー」を放送する場合あり。
クラシック 月 19:00 - 19:29 月 17:00 - 17:29(BSP4Kより1週遅れ) 通常通り放送。
とうちゃこ版 火 - 金 19:00 - 19:29
(再放送 土・日 7:30 - 8:28)
火 - 金 17:00 - 17:29
(BSP4Kより1週遅れ。再放送なし)
「蔵出しスペシャル」を放送。
※本年度よりBSP4Kが先行放送となり、BSは1週遅れで放送。

エピソード(2024年) 編集

春編より、火野が乗用する自転車が変更され、長年使用してきた「チャリオ」に代わり、電動アシスト付きタイプの「チャリ丸」が登場した[21]。この矢先に、後述するアクシデントに見舞われる形となった。

春編の撮影中断から打ち切りに至るまで

火野が腰痛のため、本番組の撮影を中断していることが2024年4月に報じられた。これを受けて、BSP4Kでは同月15日から、BSでは同月22日から過去の再放送を流す対応をとった[22]。その後、2024年春編の収録が中止となり、春の旅は1週目の鹿児島の旅を以て事実上打ち切りとなった[19]。なお、放送予定だった期間内はすべて2023年秋編を再放送する[19](クラシック、蔵出しスペシャルは予定通り放送)。

なお、これに伴う、秋編の制作・放映の取り扱いや、火野の出演進退(降板も含む)の対応については未定である[19]

その他 編集

新型コロナウイルス感染症による影響 編集

2020年のコロナ対策と企画対応 編集

2020年は新型コロナウイルス感染症(COVID-19)流行したことにより、本番組も春編の放送前からさまざまな影響を受ける形となり、撮影・放送日程が変更された他、撮影も例年と異なり、感染症対策をとる形で行われた。

  • 春編は当初3月30日 - 7月17日の日程で放送する予定だったが、コロナの感染拡大に伴う緊急事態宣言が4月7日に発出されたのを受け[23]、4月17日の静岡県の回(927日目)までは予定通り放送したものの、それ以降のロケ並びに放送を一時中断することが、同日、番組公式サイト並びに、本番組各回終了後のお知らせ(1分間)にて発表された[24]。なお、ロケ休止中も「こころの風景」の募集を引き続き実施した[25]
  • 春編のロケ中断に伴い、4月20日 - 7月10日は、『こころ旅 プレイバック』と題して、朝版、とうちゃこ版とも過去放送回のアンコール放送を行った。
    • BSプレミアムでは2014年・春編、BS4Kでは2019年・春編をそれぞれ初回から放送した(4K画質では初放送となった)[26]
    • このアンコール編成に伴い、当初の期間中、放送休止する予定だった週[27]も毎週放送された。
  • 番組公式サイトで毎回実施している「安全祈願クイズマラソン」について、春編では実施を取り止めた。
  • 6月29日の番組において、ロケ再開の準備をしていることを公表。当面は輪行やヒッチハイクをしないことや、スタッフが感染対策をし、一般人にも距離をとるよう求めることを発表。それらの対策を講じた上で、7月13日より神奈川県の回から放送が再開された(7月6日の番組内で発表)[28]
    • これに伴い、7月20日以降も放送予定を延長。なお、長期にわたるロケ休止によって生じた放送日程への影響から巡回ルートを縮小し、7月31日放送の茨城県の回をもって春編を打ち切りとした。春編で訪れる予定だった残りの5道県(福島県、宮城県、岩手県、青森県、北海道)は、9月21日からの「秋の旅」へ持ち越し、春編とは逆の順番でスタートすることが、7月31日の「とうちゃこ版」放送終了後の「お知らせ」で明らかとなった。
    • 春編の残り5道県が持ち越されたことにより、秋編は、西日本を中心に回る構想から大幅に変更、前述の5道県を南下してその後に四国4県、つまり北海道・東北・四国9道県を回る変則的なルートとなった。
  • BSプレミアムの土曜日の再放送について、7月4日 - 9月12日の期間に限り『連続テレビ小説 エール』の再放送(通常は9:45 - 11:00)が1回分追加され11:15までとなり[29]、8月までの編成に変更が生じ、11:15 - 11:30に月曜朝版の再放送が追加され[30]、とうちゃこ版[31]の火曜日分は11:30 - 11:59に30分繰り下げ、同じく水曜日分は2時間遅れの13:30 - 13:59に移動して放送していた。
  • 再開後の本編では、火野は手紙を読むときのみマスクを外すことや、バスでの移動が予定された区間はタクシーを利用すること、急坂や高い橋で軽トラックに乗せてもらうのは禁止。昼食は当面、食堂を利用せず弁当を買って屋外で食べる(屋外に飲食スペースがある店を除く)こととなっている。秋編からは、感染対策をした屋内の飲食店での食事を再開(原則として店を事前に予約)。一般人との記念撮影なども行われるようになっている。店や沿道などで火野と人と接触した際は、スタッフが消毒を行った上で、「このあとスタッフが消毒しました」旨の字幕スーパーが表示されている。

2021年のコロナ対策と企画対応 編集

2021年もコロナ感染拡大の影響が大きくなり、やはりロケや放送日程に甚大な影響が出る形となった。

  • 春編は当初、長崎を含む11道県を巡るルートで、3月29日から放送開始する予定だったが、コロナ感染拡大に伴う緊急事態宣言の発出[32]ならびにその延長[33]によって延期され、2週遅れる形でのスタートとなった。このため、熊本県がルートから除外された[34]
  • 春編の放送日程変更に伴い、3月29日 - 4月9日はBSプレミアム・BS4Kともに『こころ旅 プレイバック』と題して、朝版・とうちゃこ版とも、2020年春の旅の最初の2週をアンコール放送した。
  • 秋編では当初春に訪れる予定だった熊本県が追加され、12府県を巡るルートとなったが、緊急事態宣言(7月8日発出)の期間が延長されたことにより、滋賀県(9月27日 - 10月1日週予定)および京都府(10月4日 - 8日週予定)がルートから除外された。この2府県を外したことでルートは10県となり、もとから予定されていた放送休止週を含め3週間の中断後、鳥取県(10月18日 - 22日)から旅を再開した。
  • 秋編のロケ中断に伴い、9月27日 - 10月8日はBSプレミアム・BS4Kともに『こころ旅 プレイバック』と題して、朝版、とうちゃこ版とも、春編をアンコール放送した。
    • なお、NHKサイドによると「今後も新型コロナウイルスの感染拡大そのほかの状況次第で、放送予定が変わる可能性がある」とのことである。

ディレクターズ・カット-東日本大震災の町を走る- 編集

BSプレミアムで2021年2月6日 - 3月7日の1カ月間、土・日曜11:00 - 11:44に『にっぽん縦断 こころ旅 ディレクターズ・カット-東日本大震災の町を走る-』と題して、これまでの放送で東北地方太平洋沖地震(東日本大震災)の被災地を旅した回のうち10回をディレクターズ・カット版で放送した。

1000日超え感謝企画・あなたが選ぶ!こころ旅 編集

番組放送日数1000日突破を記念して、BSプレミアムで2022年3月10日 - 3月25日(火 - 金)の10日間にわたり、感謝特別企画として『あなたが選ぶ!こころ旅』と題し、番組初年度の2011年から2020年まで10年分の旅の中から、視聴者からリクエストアンケートを募集・集計しランキングを決定、リクエストの多かった上位5本を放送した[35]

  • 朝枠(7:45 - 8:00)では5位〜2位まで(2位発表前に6位以下からも一部)を紹介した。
  • 夜版(19:00 - 19:30)にて最も支持の高かった1位の日の「とうちゃこ版」を全編アンコール放送。副音声では火野と「カントク」(担当ディレクター)によるエピソードトークで、当時の旅の撮影秘話を振り返った。
  • 3月27日(日曜日)の再放送(2019年編・2020年編)は同日が特別番組『世界らん展2022〜花と緑の祭典〜』放送のため、4時間繰り下げて15:00 - 16:00の枠にて放送された。

番組テーマ曲 編集

関連商品 編集

CD 編集

※ 発売元:SHOCHIKU RECORDS、販売元:ソニー・ミュージックソリューションズ

NHK-BS「にっぽん縦断こころ旅」オリジナルサウンドトラック
作曲:平井真美子
発売日:2011年9月21日、規格品番:SOST-3002
NHK-BS「にっぽん縦断こころ旅2014」オリジナルサウンドトラック
作曲:平井真美子
発売日:2014年6月25日、規格品番:SOST-3015
にっぽん縦断こころ旅 ソングコレクション
歌:池田綾子、火野正平
発売日:2014年10月22日、規格品番:SOST-3018
NHK-BS「にっぽん縦断こころ旅2017」オリジナルサウンドトラック
作曲:平井真美子
歌:池田綾子、火野正平
発売日:2017年5月24日、規格品番:SOST-3026

DVD 編集

※発売元:NHKエンタープライズ、 販売元:ポニーキャニオン

  • にっぽん縦断 こころ旅 2011春の旅 セレクション 全2枚セット
発売日:2013年01月16日、規格品番:PCBE-54101
DISC1 【京都府/福井県/石川県/富山県/新潟県】(収録時間:約230分)
DISC2 【山形県/秋田県/青森県/北海道】(収録時間:約173分)
【特典映像】火野正平の「こころ旅」を10倍楽しむ!
  • にっぽん縦断 こころ旅 2011秋の旅 セレクション 全2枚セット
発売日:2013年01月16日、規格品番:PCBE-541
DISC1 【兵庫県/鳥取県/島根県/山口県/福岡県】(収録時間:約234分)
DISC2 【佐賀県/長崎県/熊本県/鹿児島県】(収録時間:約208分)
【特典映像】2011年2月15〜18日 長崎の旅10分版
  • にっぽん縦断 こころ旅 2012春の旅 セレクション 全3枚セット
発売日:2013年08月21日、規格品番:PCBE-63447
DISC1 【千葉県/埼玉県/群馬県/栃木県/茨城県】(収録時間:約225分)
DISC2 【福島県/宮城県/岩手県】(収録時間:約225分)
DISC3 【青森県/北海道】(収録時間:本編約176分+特典59分)
【特典映像】にっぽん縦断 こころ旅2012 お引っ越しスペシャル
  • にっぽん縦断 こころ旅 2012秋の旅 セレクション 全3枚セット
発売日:2014年01月15日、規格品番:PCBE-63464
DISC1 【和歌山県/徳島県/高知県/愛媛県/香川県】(収録時間:約222分)
DISC2 【岡山県/広島県/山口県/大分県】(収録時間:約222分)
DISC3 【宮崎県/鹿児島県/沖縄県】(収録時間:本編約178分+特典58分)
【特典映像】にっぽん縦断 こころ旅 2012 秋の旅直前!すべりこみスペシャル
  • にっぽん縦断 こころ旅 2013春の旅 セレクション 全3枚セット
発売日:2014年08月29日、規格品番:PCBE-63494
DISC1 【鹿児島県/熊本県/福岡県/兵庫県/大阪府】(収録時間:約225分)
DISC2 【京都府/奈良県/三重県/滋賀県/岐阜県】(収録時間:約225分)
DISC3 【岐阜県/長野県/山梨県】(収録時間:本編約176分+特典)
【特典映像】にっぽん縦断 こころ旅 2013春の旅 出発直前スペシャル/山梨の本編の火野とディレクターによる音声解説
  • にっぽん縦断 こころ旅 2013秋の旅 セレクション 全3枚セット
発売日:2015年01月21日、規格品番:PCBE-63495
DISC1 【北海道/青森県/秋田県/岩手県/宮城県】(収録時間:約200分)
DISC2 【山形県/福島県/茨城県/千葉県/東京都】(収録時間:約200分)
DISC3 【神奈川県/静岡県/愛知県】(収録時間:約200分)
【特典映像】にっぽん縦断 こころ旅 2013秋の旅 直前スペシャル/静岡の本編の火野とディレクターによる音声解説

いずれも各道府県の中で1日だけを選んで収録し、残りの日は3分程度のダイジェストになっている。

書籍 編集

  • 『NHKにっぽん縦断こころ旅 -火野正平と行く、自転車でめぐる日本の風景-』ISBN 978-4-7966-9736-1
著者:NHK制作班
発売日:2012年3月24日
出版社:宝島社
著者:火野正平+NHKチームこころ旅
発売日:2015年10月27日
出版社:ポプラ社
著者:火野正平(言葉)+NHKチームこころ旅(画)
発売日:2016年10月29日
出版社:日本文芸社

脚注 編集

  1. ^ “NHK、BS放送を再編、2011年4月1日から「BS1」と「BSプレミアム」に”. BCN RETAIL. (2010年12月14日). https://www.bcnretail.com/news/detail/101214_18865.html 2018年6月2日閲覧。 
  2. ^ a b これまでの旅のルート”. にっぽん縦断 こころ旅. NHK. 2018年6月2日閲覧。
  3. ^ 過去のトピックス”. フラットランド(株). 2018年6月2日閲覧。 “”■過去のトピックス”一覧表内「2011.02.14」欄に記載あり”
  4. ^ “火野正平 にっぽん縦断自転車旅、3年目突入に「自分でもびっくり」”. ORICON NEWS. (2013年3月8日). https://www.oricon.co.jp/news/2022423/full/ 2018年6月2日閲覧。 
  5. ^ “火野正平 裏話にスタッフはヒヤヒヤ”. Sponichi Annex. (2011年2月16日). https://www.sponichi.co.jp/entertainment/news/2011/02/16/kiji/K20110216000255190.html 2018年6月2日閲覧。 
  6. ^ 民放は朝ドラ「なつぞら」より「おしん」に戦々恐々、BS再放送でSNSは大騒ぎ デイリー新潮 2019年4月8日
  7. ^ 火野正平 - NHK人物録
  8. ^ 火野曰く、○○子などと女性の名前を思い浮かべていた時に目的地に到着したため、その流れで言ってしまったとのこと。
  9. ^ NHKドキュメンタリー - 500日走破記念!火野正平・とうちゃこ祭り Archived 2016年3月3日, at the Wayback Machine.
  10. ^ こころ旅ブログ:NHK | おしらせ | 本日午後、鳥取県で発生した地震につきまして - 2016年10月21日発行、10月24日閲覧
  11. ^ 22日は福島県と茨城県の回、23日は千葉県と東京都の回をそれぞれ放送した。
  12. ^ “「こころ旅」火野正平、北海道地震で「被災」... ロケ中止で視聴者からねぎらいの声”. J-CAST. ジェイ・キャスト. (2018年9月28日). https://www.j-cast.com/2018/09/28339800.html 2019年6月19日閲覧。 
  13. ^ 19日は『ワイルドライフ 命の輝き』、20・21日は本放送枠を『世界ふれあい街歩き』、また再放送枠は『北アルプスドローン大縦走』〈いずれも15分版〉にそれぞれ差し替えた。
  14. ^ “火野正平の「にっぽん縦断 こころ旅」地震の影響で“放送見合わせ””. 東スポWeb (東京スポーツ). (2019年6月19日). https://www.tokyo-sports.co.jp/articles/-/145469 2019年6月19日閲覧。 
  15. ^ きょうの風景 【熊本①】貴重な体験!”. にっぽん縦断 こころ旅 公式サイト. こころ旅ブログ. NHKオンライン (2021年11月25日). 2021年11月28日閲覧。
  16. ^ 2015年の統廃合により、現在の石巻市立桜坂高等学校となった。
  17. ^ きょうの風景【宮城】10年のめぐり合わせ”. こころ旅ブログ. NHKオンライン (2022年6月17日). 2022年6月22日閲覧。
  18. ^ 旧・BSプレミアム(BSP)はBSプレミアム4K(BSP4K)のサイマル放送チャンネルとして、2024年3月31日の停波当日まで引き続き放送される。その為、秋の旅最終日のみ3波(旧BSP、新NHK BS、BSP4K)での放送となる。
  19. ^ a b c d 74歳火野正平、腰痛悪化でロケ中止 NHK自転車旅番組「こころ旅」”. 日刊スポーツ (2024年4月30日). 2024年4月30日閲覧。
  20. ^ 当初は7月(BSP4K: - 7月8日、BS: - 7月15日)までの予定だったが、火野の腰痛悪化による撮影打ち切りに伴い、残り日程を取りやめ、2023年放映分の再放送で対応している[19]
  21. ^ 篠原知存 (2024年4月20日). “NHKBS「にっぽん縦断 こころ旅」に電動アシスト付きの自転車2号”. 産経新聞. 2024年4月30日閲覧。
  22. ^ 篠原那美 (2024年4月24日). “火野正平さん、腰痛で撮影中断 NHKBS「にっぽん縦断 こころ旅」 ネットに案ずる声”. 産経新聞. 2024年4月25日閲覧。
  23. ^ 5月25日に全面解除。
  24. ^ 4月17日放送後の「お知らせ」には駒村が出演した(4月18日・19日の「とうちゃこ版」再放送終了後にも放送された)。なお、BSプレミアムとBS4Kと放送日程が別々であり、内容が若干異なる形となった(2種類の告知は番組公式サイト内の「最新のお知らせ」で視聴可能)。
  25. ^ “火野正平「こころ旅」が放送休止 新型コロナ影響でロケ中断 来週から“プレイバック版””. Sponichi Annex. スポーツニッポン新聞社. (2020年4月17日). https://www.sponichi.co.jp/entertainment/news/2020/04/17/kiji/20200417s00041000239000c.html 2020年4月19日閲覧。 
  26. ^ BSプレミアムは愛知県(305日目)から青森県の回(352日目)、またBS4Kは奈良県(804日目)から北海道(1週目)の回(851日目)までそれぞれ放送された。春の旅終了後、BS4Kでは8月3日 - 8月7日に最終週の北海道(2週目)の回を放送した。
  27. ^ 2020年の春編では4月27日 - 5月1日、5月25日 - 5月29日、6月22日 - 6月26日が該当。
  28. ^ 6月29日・7月6日は再開予告番組のため朝版のアンコール放送は休止。
  29. ^ これは『エール』の撮影が4月1日 - 6月15日まで中断していた影響で新作回の放送が休止となり、6月29日 - 9月11日の期間のみ全話再放送となった関係上、通常は行っていない土曜日分の再放送が必要になったため(9月14日の放送再開に伴い、19日より通常編成に復帰)。
  30. ^ 8月8日以降は別番組に差し替え。
  31. ^ 8月8日 - 29日は『蔵出しスペシャル』。
  32. ^ 1月7日 - 2月7日(その後3月7日→21日まで延長)。
  33. ^ 3月21日に全面解除。
  34. ^ 秋編に延期になった熊本県の旅(1046日目山鹿市)では、延期している間に手紙を書いた依頼主が他界してしまい、火野が手紙を読んだあとにディレクターから依頼主が亡くなったことについて伝えられた。
  35. ^ ベスト「こころ旅」は? 夜版では、火野正平さんの副音声も NHK PR、2022年3月7日
  36. ^ こころ旅フォトブック 火野正平が出会った人と風景と”. 日本文芸社. 2023年12月5日閲覧。

関連項目 編集

外部リンク 編集

NHK BSプレミアム 月曜 19:00 - 19:30
前番組 番組名 次番組
にっぽん縦断 こころ旅 クラシック
  • (2022年3月28日 - )
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