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松本明子

日本のタレント、歌手、女優

松本 明子(まつもと あきこ、1966年4月8日 - )は、日本バラエティアイドル歌手女優。80年代アイドル。本名、平井 明子(ひらい あきこ)。愛称はあっこ松本[1]松本さん[2]おねだり妻。デビュー時のキャッチコピーは「アッコ、とんがってるね」。

まつもと あきこ
松本 明子
本名 平井 明子
生年月日 (1966-04-08) 1966年4月8日(52歳)
出身地 日本の旗 日本 香川県高松市
血液型 A型
職業 タレント女優歌手
ジャンル アイドル歌謡曲バラエティ番組への出演、テレビドラマ映画舞台
活動期間 1983年 - 1984年1986年 - 現在
活動内容 1982年:『スター誕生!』第44回決戦大会にて合格
1983年:「♂×♀×Kiss」でアイドル歌手としてデビュー
1980年代中期 - 「ものまね」に転向
1992年-2002年:『電波少年シリーズ
配偶者 本宮泰風1998年 - )
著名な家族 原田龍二(義兄)
事務所 ワタナベエンターテインメント
公式サイト 所属事務所によるプロフィール

香川県高松市出身。血液型A型ワタナベエンターテインメント所属。堀越高等学校卒業。

目次

来歴編集

高松市立屋島中学校卒業後の1982年3月25日にアイドル歌手を志して上京。その模様は『ズームイン!!朝!』でも紹介された[3]1982年、オーディション番組『スター誕生!』第44回決戦大会に合格。他の出場者に本田美奈子徳永英明がいた(ともに失格となったが、後に別口でスカウトされた)。これを契機に渡辺プロダクション(当時)入り。また、同時期に石川秀美が優勝した芸映の主催した「HIDEKI(西城秀樹)の弟妹募集!!全国縦断新人歌手オーディション」の全国大会にも出場している。

1983年VAPから「♂×♀×Kiss(オス・メス・キス)」でアイドル歌手デビュー。ジャケット写真とテレビ番組出演衣装は、当時同プロダクションで売れていたアン・ルイスを手本として、大プッシュされたが、オリコン週間チャート最高位131位とヒットはしなかった。シングルを何枚かリリースしたほか、リポーターなどの芸能活動をするかたわら、スーパーでのアルバイトなどをする[4]

堀越高等学校3年間無欠席で卒業皆勤賞を受けており、「堀越高校で3年間皆勤ということは、芸能人としてそれだけ仕事がなかった」と本人もネタにしている)[5]

1984年、『オールナイトフジ』1周年記念および『笑福亭鶴光のオールナイトニッポン』10周年記念の共同スペシャル番組で放送禁止用語を叫ぶという通称「四文字言葉事件」を起こす(後述)。これが問題となり仕事が激減、一時期活動停止を余儀なくされる。活動停止後2年ほどして中山秀征にバラエティ班移動を勧められ[6]、活動停止解除以後はバラエティ出演が多くなった[7]。1989年開始の『文夫と明子のラジオビバリー昼ズ』(ニッポン放送)でMCをしつつ、バラエティー路線に転向。苦労の末、井森美幸森口博子と同様に「バラドル」の第一人者として君臨。

ものまね王座決定戦』では松居直美斉藤ルミ子・しじみとさざえ(篠塚満由美松下桂子)と共に「女四天王」と呼ばれた[8]

1995年、テレビドラマ『たたかうお嫁さま』で主役に抜擢され、その後もドラマに一定のペースで出演。1998年に主演したテレビドラマ『サービス』では主題歌も担当。

1995年2月、進め!電波少年の「アラファト議長とてんとう虫のサンバをダジャレたい!」という企画(アラファトとデュエットで、てんとう虫のサンバ(チェリッシュ)の替え歌で「♪アラファト わたしが 夢の国〜」と歌う企画だった。)で、当時紛争地帯であるガザ地区へ向かい、パレスチナ自治政府初代大統領を務めたヤーセル・アラファートと日本の芸能人で初めて本人に直接接触した。2004年にはアラファートが死去し、日本の要人以外ではナオト・インティライミ(2003年)と並んで当人と接触した人物であるため話題となった[9]

2000年5月、第一子となる長男を出産。同年、育児エッセイ『生んだら無敵』を出版。

乳幼児医療費無料制度を国に求める全国ネットワークの賛同者である[10]

交友関係は広いが、その中で中山秀征とは中山のナベプロ入寮時、最初に出会ったのが風呂上がりで全裸で出てきた松本だった[11]

2013年11月20日、歌手デビュー30周年を記念して、エイベックスより初オリジナルアルバム『くとうてん』を発売。製作費は、自身の貯金を切り崩して自費で行った[12]

2018年6月1日、デビュー35周年記念ライブを東京渋谷JZ Bratで開催。昼の部、夜の部共にソールドアウトとなった。デビュー35周年を記念して、同期デビューの大沢逸美森尾由美桑田靖子小林千絵徳丸純子木元ゆうこを集めライブイベント~不作と言われた私たち「お神セブンと申します」~を11月19日、11月20日東京銀座博品館劇場で開催[13]

人物編集

83年組編集

松本の歌手デビューは1983年昭和58年)である。同年にデビューした歌手の同期に、森尾由美大沢逸美徳丸純子桑田靖子小林千絵THE GOOD-BYE岩井小百合いとうまい子原真祐美木元ゆうこなどがいる[14]

四文字言葉事件編集

四文字言葉事件については、片岡鶴太郎笑福亭鶴光に「付き合っている男の名前をバラされたくなかったら、カメラに向かって『お○んこ』と言ってこい」「一躍有名になれるぞ」とそそのかされたためだったそうで、香川県出身の彼女は当時、その言葉の意味を理解していなかったと語っている。当時の彼女は躊躇なく言ってしまったのだが、別な意味で有名になってしまった[7][15]

2013年8月13日放送の『解決!ナイナイアンサー』内でもこの事件のことについて触れており、当時、交際していた男性タレントがバイセクシャルとして有名な人物だったことが発端としている。それを面白がった鶴光と鶴太郎から「ゲイと付き合っていると公表されたくないだろう」と言われた松本はカメラの真正面で放送禁止用語を発した[16]。この件について、2016年1月25日放送の『しくじり先生 俺みたいになるな!!』では「3回大声で叫んだ」と証言した[6]。なおこの3回のうち、テレビで放送されたのは、ラジオとの同時放送パートにおいて発言した1回であった[17]が、ここでの発言直後、スタッフたちが一斉に顔色を失い、警備員数名に抱えられて有無を言わさずスタジオからつまみ出されたという[7]。ここでも松本は「私は四国の方で生まれ育ったので、知らない言葉だった[18]。口にすること自体に抵抗は無かったですね」と述べている。

この騒動の結果、松本はフジテレビからしばらく出入禁止処分を受けた。他局での仕事も激減、ほぼゼロという状態が約2年間ほど続き「公園のトイレで寝泊まりしていた時期がある」と松本本人が証言している。中山秀征によれば、当時住んでいた渡辺プロの寮の最寄り駅である国立駅のベンチに一日中座って悩んでいたという。そこへ「ABブラザーズ」としてブレイクし、一躍スターになった中山が「ネエさん、よかったら、俺もいるし、バラエティー班に来ませんか?」と声をかけてくれたことで、仕事が増えていくこととなる。後日「この時、中山さんが導いてくれなかったら、とっくに四国に帰っていたと思う」とインタビュー[19]に答えている。

なお、実際には数か月の謹慎期間を経て、そのきっかけとなった「笑福亭鶴光のオールナイトニッポン」には同年夏に復帰し、他局のラジオ番組やテレビ番組に曜日レギュラーやコーナーレギュラーなどとして同年秋頃から徐々に出演を始めている。

家族・親族編集

自家

夫は6歳年下の俳優本宮泰風。1998年に本宮と結婚。息子がいる。

松本家

曽祖父・松本善六は三重県出身の薬売り[20]。祖父・松本昌次は元陸軍大佐で、戦後に足袋のセールスマンの仕事に就いた[20]。父・松本昌昭(2003年に死去)は立命館大学で土木を専攻し、卒業後は香川県庁に務め、後に民間の会社に転職をした[20]。母の千恵子(2007年に死去)の祖母は金刀比羅宮の門前町で芸者をしていた[20]。10歳年上の兄がいる[21]

親戚

夫の本宮より2歳年上の兄で俳優の原田龍二は戸籍上義兄であるが、4歳年下であり、ドラマで何度も共演している弟のような存在であるため、「姉さん」と呼ばれ慕われている。ゲームクリエイターの中村光一はいとこ[22]

出演編集

バラエティ・情報番組 ほか編集

テレビドラマ編集

ドキュメンタリー編集

  • ザ・ノンフィクション(フジテレビ)
    • されど、うどん 完結編(2013年10月20日) - ナレーション
    • われら百姓家族〜子どもたちの15年〜(2014年3月2日) - ナレーション

ラジオ編集

映画編集

オリジナルビデオアニメ編集

舞台編集

CM編集

ショッピング番組編集

その他編集

ディスコグラフィー編集

シングル編集

  1. ♂×♀×Kiss(オス・メス・キス) / ゴメン☆遊ばせて!(1983年5月21日)VAP
  2. キャラメル・ラブ / ピンクのじゃじゃ馬(1983年9月21日)VAP
  3. 夏色のギャルソン / 続・竹取物語(1984年6月10日)VAP
  4. この恋いけませんか / 嫌われるほど(1989年11月21日)PC
  5. シンジナサイ?!〜学生節より〜 / 想い出まくら / アッコちゃん音頭(1990年10月21日)PC
  6. ざけんじゃねぇぞ(1992年))PC ※峰竜太&松本明子名義
  7. 進め!ヤクルトスワローズ / FOREVER DREAM(1993年)PC ※ヤクル党名義
  8. たとえば、ずっと… / ネコなんだもん(1994年3月21日)PC
  9. soon / 静かなまぼろし(1998年2月18日)VAP ※テレビドラマ『サービス』主題歌
  10. ステラ / Last Words(1999年5月12日)VAP ※テレビドラマ『プリズンホテル』主題歌

アルバム編集

  1. Myこれ! Liteシリーズ 松本明子(2010年5月19日)PC ※ベスト盤
  2. くとうてん(2013年11月20日)エイベックス ※デビュー30周年記念初オリジナル作品

参加オムニバス盤編集

  1. 決定版! 魔獣戦士ルナ・ヴァルガー 主題歌全曲集(1990年)

未CD化楽曲編集

  1. 青春大関 ※OVA『気分は形而上 実在OL講座』主題歌

著書編集

  • 『生んだら無敵 松本明子の出産エッセイ』(2001年、小学館
  • 『腸をキレイにしたらたった3週間で体の不調がみるみる改善されて40年来の便秘にサヨナラできました! 腸活で人生変わりました!』小林弘幸監修(2015年、アスコム

脚注編集

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  1. ^ 和田アキ子など一部の大物芸能人や和田と親しい先輩芸能人からは、和田アキ子も愛称がアッコであり、区別するため。
  2. ^ 中山秀征などの後輩から。
  3. ^ 誰だって波瀾爆笑 2012年8月19日(日)”. gooテレビ (2012年8月19日). 2016年9月23日閲覧。
  4. ^ 8月8日(土) 第224回 ゲスト:松本明子×森尾由美”. 極上空間. BS朝日 (2015年8月8日). 2016年9月23日閲覧。
  5. ^ 生活&総合navi(生活・総合) <生活&総合教室 Vol.58>「堀越学園で皆勤賞!?」”. 日本文教出版 (2010年4月30日). 2016年9月23日閲覧。
  6. ^ a b 2016年1月25日放送 19:00 - 21:48 テレビ朝日 しくじり先生 俺みたいになるな!!”. TVでた蔵. ワイヤーアクション (2016年1月25日). 2016年9月23日閲覧。
  7. ^ a b c 【エンタがビタミン♪】松本明子、『四文字言葉事件』の真相を語る。「信頼取り戻したかった」。”. Techinsight (2013年8月14日). 2016年9月23日閲覧。
  8. ^ 時給は90円…元ものまね女四天王“しじみ” 語る沖縄での1年”. 日刊ゲンダイ (2015年10月12日). 2016年9月23日閲覧。
  9. ^ 松本明子、アラファト死去で思い出される突撃取材”. 夕刊フジ (2004年11月12日). 2016年9月23日閲覧。
  10. ^ 乳幼児全国ネット 賛同者一覧
  11. ^ はなまるマーケット 2012年8月13日放送回”. gooテレビ (2012年8月13日). 2016年9月23日閲覧。
  12. ^ 松本明子、初アルバムは自費負担「定期を崩した」”. オリコン (2013年11月20日). 2016年9月23日閲覧。
  13. ^ “不作の83年組アイドル7人合同で35周年イベント”. 日刊スポーツ. (2018年7月20日). https://www.nikkansports.com/entertainment/news/201807200000073.html 2018年7月20日閲覧。 
  14. ^ “83年組アイドルのライブに、同期のアイドル仲間が大集合!”. デイリースポーツ. (2017年3月15日). https://www.daily.co.jp/gossip/2017/03/15/0010000945.shtml 2017年3月15日閲覧。 
  15. ^ 片岡鶴太郎、笑福亭鶴光はこの一件で関東のテレビ局や番組制作会社から“下ネタ系要注意タレント”とレッテルを貼られ、世間からは“松本明子をお笑い界へ追いやった芸能人”と揶揄される。
  16. ^ 解決!ナイナイアンサー 2時間SP 2013年8月13日(火)”. gooテレビ (2013年8月13日). 2016年9月23日閲覧。
  17. ^ 当時の実際のVTR
  18. ^ 松本の出身県である香川を含めた四国の方言では女性の陰部を『おそそ』『おちゃこ』などと呼ぶ。
  19. ^ 松本明子、ヒデちゃんと深い絆!一生をかけての恩返し | THE PAGE(ザ・ページ)
  20. ^ a b c d ファミリーヒストリー』(2015年6月26日放送)。
  21. ^ ヨミドクター『タレント 松本明子さん 便秘(1)40年超す苦しみ「腸活」で改善』”. 読売新聞 (2015年9月24日). 2016年9月23日閲覧。
  22. ^ 高橋名人Official Blog『16連射のつぶやき』2012/1/6「昨日の番組は」

外部リンク編集